自公の足並みが揃ったとして、立憲民主党・日本維新の会・国民民主党に1000名を越える政治家の賛同リストを提出させて頂きました。ネット上においては、特に私の読者層からすれば「なぜ?」と思う方もいるかもしれません。
「国家を動かす」という言葉は「政府を動かす」と”ほぼ同じ”ですが、少し異なります。
まず、政府を動かすとはどういう状況を指すのか。ネットで政治に明るくなった方は「政権を動かす」と答えるでしょう。つまり政権与党である自民・公明の了解という意味で。
政権与党側である自公の賛同だけでも、確かに政府は動くでしょう。政権判断だってできるかもしれない。ただ、それは「国家を動かす」とは少し意味が異なります。
仮に政府が動くとして。与党である自公だけの場合と、野党を含む主要各党の賛同を賜った場合、出せるコメントの「踏み込み具合」は明確に異なります。野党からも賛同を得ているのであれば、より踏み込んだ動きができる。
私は、「政府を動かす」と「国家を動かす」とは、異なる意味で用いています。
国家を動かすとは、全ての政党にご挨拶を完了させ、その思いを受け取って頂いた際に発することができる言葉だと考えております。
国家を動かすとは、全部だ。全政党に挨拶に行くこと。
その意味ではNHK党やれいわ新選組、参政党などにもご挨拶に伺うべきところ(正直に言えば交通費・宿泊費、及び自由になる時間の制約)により、今回は主要政党のみとなりましたことお詫び申し上げます。私の有する政治力(コネクションを含む)ではこれが限界です。
まずもって拉致の集会にて、政党として参加されている主要各党にご挨拶に伺いました。そして、快く受け取って頂けました。
本稿では、各党のどなたにお会いできたのか、写真とともにミニエピソードを紹介させて頂きます。
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(OGP画像)
国民民主党幹事長として賛同を賜りました。
榛葉(しんば)賀津也(かづや)先生に第六次賛同議員リストを提出させて頂きました。
国民民主党幹事長として賛同を賜りました。我々は、自公がまとまったとして各党調整に入りました。#ブルーリボンを守る議員の会 pic.twitter.com/YaGMsNwArz
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) November 24, 2022
じつは、元々は自民党所属の先生でした。
のち民主党となるのですが、正確に言えば民社協会です。かつての民社党、つまり西村しんご先生たちの党です。
少し変わったキャリアをお持ちで、イランイラク戦争から中東に興味を持ち(wikiベース)イスラエルの大学院の国際政治学部に留学。
のち町議選に出馬、初当選時は自民党所属。参院選転出において、民主党という先生。民社協会なので、ガチガチの保守です。
いまは国民民主党の幹事長に。
日本維新の会 拉致対策本部長として賛同を賜りました。
東(あずま)徹(とおる)参議院議員に第六次賛同議員リストを提出させて頂きました。
日本維新の会 拉致対策本部長として賛同を賜りました。#ブルーリボンを守る議員の会 pic.twitter.com/2EWzVX4xxL
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) November 24, 2022
大阪拉致議連の協力もあり、大阪だけで300名を越える賛同者を見て驚いておりました。ある大阪の地方議員からの紹介もございました。
東先生からは、首長(いわゆる市長)も賛同することは可能だろうか?という質問を頂きました。当会は、地方議員を中心として発足したため”議員の会”とは称しておりますが、少数ならば現職・元職の首長にも賛同を頂いていることをお伝えしました。
大阪府の首長らに呼びかけてくれる趣旨だと理解しており、白紙の署名簿を預けさせて頂きました。大切に受け取ってくださいました。
賛同して頂けるようお願いしました。前向きに検討して頂けると確信しております。
松原先生からは、光栄にも引用RTを頂きました。
同胞の全員奪還まで全力で頑張りましょう。
国民に広く呼びかけること。拉致問題解決に積極的な人を増やすこと。救出に向け政府を本気にさせること。#拉致被害者全員奪還 #特定失踪者全員奪還 https://t.co/IOyDx5mG24— 松原仁(衆議院議員 立憲民主党・東京3区・品川区・大田区・島しょ)まつばら仁 (@matsubarajin731) November 24, 2022
ネット保守層を中心に立憲民主党に対し様々な声もございます。その上で松原先生の下記のメッセージもご覧ください。これは民主党政権において、松原先生が拉致担当大臣であった際の言葉です。
松原大臣が北朝鮮自由放送を通じてメッセージ(2012/04/22)
(前略)同放送は、米国関係機関の毎年の脱北者設問調査によると北朝鮮国内で一番聞かれている海外放送だ。(中略)
同放送局を日本の大臣が訪問して、番組収録を行うのは初めて。(中略)
松原大臣メッセージ
この放送をお聞きの皆さん、私は、日本政府の拉致問題担当大臣に任命された、
松原仁です。
まず最初に、この放送を聞いている日本から連れて行かれた被害者の皆さん、私は大臣に任命される前から、10年以上の長きにわたり、国会議員として、北朝鮮に連れて行かれた拉皆さんを早期に救出するための活動に取り組んでまいりました。
野田総理は、昨年9月に日本の総理大臣に就任されて以来、常に日本から連れて行かれた被害者を必ず取り戻すという真剣な思いを持たれています。
日本政府は、国の責任において、あらゆる手段を用いて、皆さんを一刻も早く救出するために全力を尽くします。決して希望を捨てずに、お体を大切にしてください。
次に、北朝鮮の指導者の方々に申し上げたい。
我々は引き続き、日朝の国交正常化が、双方の国益にとって、更には北東アジアの安定と繁栄にとって重要であり、これを我々の目標とするべきであると考えております。一方、拉致問題の解決なくして日朝国交正常化はありえない、これは我が国の一貫した基本方針であります。
(大きく後略、詳細はリンク先にて)
救う会・全国協議会
松原大臣が北朝鮮自由放送を通じてメッセージ(2012/04/22)
私は、このメッセージを忘れた日はございません。
ここまでお読み頂き、「へぇ」と思った方もいるのでしょう、
ネットの中の話だ、と。
九州から二泊上京すれば、軽く10万ぐらいはかかる。最寄りの北九州空港には廉価なLCCは就航しておらず、航空券だけで片道3~4万。
こういうのは、メールや電話じゃ駄目なんだ。
会って、目を見て話して、思うことを正直にお伝えして、その上で頭を下げてお願いする。
他に方法はない。ネットツールが如何に発展しようとも、代替しえぬものはある。
お会い頂けるだけでも凄まじいこと。
それぞれが国会議員で、かつ党を代表する立場の先生です。
一般市の市議会議員がどうやってアポイントをとっていったのか。相当数の国政協力者がいて初めて成立すること。
そもそも政党が異なる。
各政党は政策も異なり、それでもなおご了解を頂きたい。
これは私が凄いのではなくて、本当に多数の先生が水面下で協力してくださっているからです。私の力じゃない。そんな力は、市議会議員にはない。
武器としたのは、何か。
私の議員バッジだ、無論それだけでは足りない。
各自治体で選出された、地方議員たちのバッジだ。
一つ一つを丹念にお願いし、私だけでは足りないから組織化してみんなで集めた。その数、1000。開始より3ヶ月。
ネットで本稿をお読み頂いている読者は、名も知らぬ市町村だってあろう、その地の議員たちが一人一人、名を貸してくれた。誰しも厳しい選挙を戦い抜き、様々な政策を掲げている中で足並みを揃えた。
国会議員主導で、政権与党の自民党・公明党がやっているわけではない。
ガチで、生身の地方議員たちが国家制度に体当たりをしようとしている。
楽ではなかった。
そのため大変僭越ながら、国会議員は一番最後のページに記載させて頂いています。
第六次賛同者リスト
国会議員の数が非常に少ない。
賛同している国会議員(元職含む)は、16名。
まだ現時点では、ほぼほぼ国会議員の先生にご案内をしておりません。
この規模であれば、各小選挙区の地方議員が本気を出せば、もっと多くの国会議員が名を連ねることもできたでしょう。
立憲・国民・維新。
各政党にそれぞれご挨拶に伺いし、そののち拉致議連からお願いして頂くのが筋です。
自公だけで強硬に進めることは「政府を動かす」に過ぎず、
誠の意味で「国家を動かす」ならば、主要各党をまわらねばなりません。
その大前提として自公が足並みを揃えておく必要があるのです。そもそもこの時点で無理なハードルではあるけれど、ここを最低限、突破しておく必要がある。
仮に各党にご挨拶に伺った際、すでに大量の自民党の国会議員が加入済みであれば私は台無しだと思った。「あぁ、結局は国政自民”だけ”でやってるのね?」となる。
あくまで与党が野党に呼びかけるものではなく、地方議員が主体となって引っ張っていく形を示すためには。
各党へのご挨拶を終えてのちでなければ、私は自民党の国会議員の先生にも、胸を張ってお願いできなかったのです。
お願いに行ける事務所は、まだまだございます、
けれど行きやすいところから行くというか、つまり身内だけ先に入れてしまうというのでは駄目なのです。
自公の足並みが揃ったとして、地方議員がボトムアップで各党にご挨拶に伺い、その上で初めて国会議員にお願いをすることができるのだと思う。
「国家を動かして欲しい」と、口にすることが許されるのだと思う。
九州からは遠い。
冒頭にも書きましたが、NHK党やれいわ新選組、参政党にもご挨拶に行くべきだと考えています。
賛同して頂けるかどうかは別にして、せめて御案内はすべきでしょう。
社民党や共産党はどうするのかという声もあるでしょうが、今回、ご挨拶に伺ったのは拉致の国民集会などで政党として参加されている党です。
NHK党、れいわ、参政党は、党としての意向を私は存じ上げないので、そちらを優先させたいと思います。
うん。
本気で国家を動かそうと思った。
ネットユーザーのみならず、政治家の一部だって大言壮語は口にする。
だが地味なこと、実務はやらない。それは極めて面倒で目立たぬ仕事だから。
被害者奪還、私もそう思う。けれどね、地方議員には奪還直接の権限はない。
そんなことは百も承知だ。そのためには「広報啓発」だと言う、そうなのだ、そりゃそうだ。けど、例えばブルーリボンひとつ、どこまで本気でやれているのか?と私は思っていた。
天守閣が輝くためには、石垣が必要です。
その石垣のひとつひとつが、きっちりと揃う姿を私は美しいと思うけどな。
一言だけお詫び
っていうか、WiLLの件で一日つぶさなきゃ、あと一歩が届いたんだよなぁってのはある。
それでも、同時並行でやったのは私の判断だ。私の判断です。死ぬ気でリカバーしていくしかあるまい。
ガチのリアル系の政治家は、あのあたりはあまり触らないんですよね・・・。
(各党調整が担当できる政治家は、それなりにガチのリアル系として扱われています。私はネット上でも発信している、リアル系です。)
広報啓発については、地方行政のほうが得意分野なんだ。
誰でも知っている当たり前の現実です。
ならば、地方議員にだってやれることがある。
それが直接の奪還でなくとも、地味な仕事を引き受けようと思った。
最終的な奪還に寄与することは間違いないことを、私は確信している。
そして、同じ思いを信じた地方議員が1000名だ。
国家が動くと、私は信じる。
国家は動くと、私は信じる。
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小坪氏は「国家を動かす」とずっと言っておられたのだ。
ブルーリボン共同声明の署名活動を始められてからずっと
「政府を動かす」ではなかったことに、改めて気づかされました。
見ておられたのは与党だけではなかったことに
私は妙に嬉しくなりました。
私は立憲も維新も、ましてや令和新選組も好きではありません。
ですが、今日の小坪氏のブログの内容は本当に嬉しい気持ちになりました。
小坪氏が野党政党を説得しようとしている、とか
こちら側(保守側)に引き込もうとしている、とか
そのような意味だとは全く思っていません。
そのような意味では無く
互いに尊重し、敬意と礼儀を尽くして協力出来る部分で協力する
このような政治活動の機運が小坪氏たち地方議員のご活動によって生まれていることに
非常に嬉しくなりました。
これが「国家を動かす」と言うことなのだと感動します。
小坪氏は戦う政治家
戦闘力のある政治家であられますが
「政治家が戦う」の内容は
時にこのようなことでもあるのだと感動します。
以上 文責 BLACK
>小坪氏は戦う政治家
>戦闘力のある政治家であられますが
>「政治家が戦う」の内容は
>時にこのようなことでもあるのだと感動します。
上記の私の投稿に補足させてください。
「戦う」のは他党や相手とでは無く
国家の為に「戦う」のだと思いました。
それが一見「戦い」に見えなかったとしても
もしも逆に「なんだよそれは」と日和に思えたとしても
(私は今回のような他党との友和な接触をそうは思っていませんが)
それは国家の為の「戦い」なのだと私は思います。
勇ましく戦闘的に見えるものだけが「戦い」ではないのだから
勇ましく戦闘的に見える戦いよりも大変な戦いはあるのだと
私はそう思いました。
以上 文責 BLACK
小坪市議、見事な『汗を掻きました。』ね。お見事です。深く感謝します。
国民民主党、榛葉(しんば)賀津也(かづや)先生、
日本維新の会、東(あずま)徹(とおる)先生、ご賛同、ご署名、ありがとうございます!
立憲民主党、松原仁先生、ご賛同よろしくお願いします!
小坪市議の言葉通り、この活動は拉致被害者を取り戻したいという地方議員の一念であり、松原先生のご活動と同じくするものです。
先生が拉致担当大臣になられてから、さらに10年が経過してしまいましたが、
北朝鮮自由報道で先生の力強い言葉を聴かれた同胞は救出を待ち望んでいると思います。
是非ともご賛同いただき、北朝鮮に国家の意志を示してほしいと思います。
小坪先生、おはようございます!
主要各党、立憲・維新・国民に1000名(共同声明では、1173名ですねb)を超える地方議員の賛同リストを提出!
本当におつかれさまです!そして、一人の日本国民として心からありがとうございます!と申し上げたいとおもいます・・・本当に快挙といっていいとおもいます
国民民主党の榛葉先生、日本維新の会の東先生、立憲民主の松原先生、ご賛同本当にありがとうございます。
70過ぎの爺は、北海道から沖縄において署名をくださった1173名のかたの名簿をいま、ゆっくりと心のなかでスキャンしてみました。爺の脳内メモにある地方議員のかたの名前を探しながら・・・
みつけました!みつけました!(あくまでも爺の脳内メモですのでご容赦を)
東京都中野区議会議員 吉田康一郎先生
(前)豊島区議会議員 くつざわ亮治先生
神奈川県座間市議会議員 笠間昇先生
愛知県 あま市議会議員 森こうじ先生
大坂拉致議連事務局長府議会議員 西村ひかる先生
大坂市会議員(大阪拉致議連) 木下よしのぶ先生
泉南市議会議員 添田詩織先生
福岡県行橋市議会議員 小坪慎也先生
沖縄県那覇市議会議員 大山たかお先生
上記のコメントのなかで、BLACK様が書かれている・・・
『勇ましく戦闘的に見える戦いよりも大変な戦いはあるのだと』
今回、小坪先生は、この大変な戦いを戦い抜かれた!・・いや、まだ、戦いの途中かもしれんがねぇとも・・・
#行橋「ゆくはし」市市議会議員小坪慎也市議 #拡散希望 #憲法改正反対!現行憲法凍結!大日本帝国憲法再生! #六四天安門 #武漢肺炎 #全拉致被害者竹島北方領土奪還 #CLPブルージャパン #関西生コン