露ミサイルが日本に着弾する可能性の考察 ~ 通常弾道ミサイルの飛距離と日本地図【真剣に考える人はシェア】

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そろそろ我が国は、「国土がミサイルを含む、他国からの攻撃を受ける可能性」を現実的に考える時期だと考えています。本稿は、悲観的な書き方を意図的にする。かと言って陰謀論レベルにまで身を落とすこともしない。

個人としての推定は、「東京」を狙うかどうかは条件次第。逆に「京都・奈良」など、文化財が国際的な観光資源として市民権を得ている場合は、除外されると考えている。無論、相手国次第(つまり敵国の軍の考え方)ではある。

ロシアによるミサイル攻撃で考えるなら「愛知(名古屋)・大阪・広島・福岡」が警戒対象を仮定として検討したい。ここに序列をつけるならば、岸田総理のおひざ元ということで、(ロシアとの正面戦争を先方がリスクと捉えるならば)広島は避ける。

また被爆都市への無差別攻撃は国際的な批判になるのではなかろうか。同じ意味で、東北は回避。意外に思うかもしれないが、その意味では原子力発電施設なども(初戦という意味では)忌避すると踏む。
ゆえに東北や、日本海側の福井・新潟・島根などは、逆にリスクとして低減される気がする。

米軍基地についてだが、これも危険性を低減させる効果を産むと考える。日本がミサイル攻撃などを受ける事態とは”米国との正面戦争は避けたいが、西側の後方破壊を狙う”場合だと考えるため、米軍基地は避ける。それを気にしないのであれば、朝鮮半島周辺に遊弋する、米国の空母機動艦隊を直接攻撃すればいいからだ。米軍と正面から対決できないが、何かやりたいときに狙われるという考え。

そうなると、それなりの人口規模を有しており、つまり「目立つ」ところではないか、と。広島を除外するならば「愛知(名古屋)・大阪・福岡」あたりを検討してみるが、その理由は新幹線。

実は、物流から考えて検討しているのだが、ならば空港よりも鉄軌道を狙う。エアで物を送る場合はあるが、時間はかかれども線路で代替することが可能だ。港湾も同様だけれども、(国内であれば)トラック輸送で補助することもできる。高速道路や国道は、迂回路で復旧される可能性もある。(ようは、敵側で考えれば、だ。)

鉄軌道を潰せば、人間の短距離移動を大きく制限することができる。また物資の大規模輸送が困難になる。「愛知(名古屋)・大阪・福岡」は、新幹線の沿線場にあり、駅ごと吹き飛ばせば大きな被害を受け続ける。後方攪乱が狙いであれば、警戒すべきはこのあたりではないか。かつ、米軍基地がないため、米国との正面戦争も回避できる。

総理輩出県という理由で広島(および被爆都市)を外したが、新幹線をターミル駅ふくめ線路丸ごと吹き飛ばされた場合、日本国内がどうなるか。それは(米軍や自衛隊を攻撃せずとも)彼らの機能を大きく麻痺させる効果が期待できる。

つまり、この検討は、新幹線の沿線上(つまり太平洋側)の、人口密集地同士の”人の移動”および”物資輸送”の観点から書いていくわけだけれど、結果として「関東より西側」の新幹線駅を有する政令市などを中心に論じる。

仮に、それがロシアとなれば、太平洋艦隊の潜水艦によるミサイルという選択肢を優先的に考えるけれども、あまり母港から離れたくはないだろうから、あまり南には来れない。ミサイル発射後、鈍足の潜水艦が母国に戻れる範囲になる。かつ、日本海側ではなく(キーウ狙いの縦深作戦を例にとれば)それなりに深いところを狙う必要もでてくるゆえ、福岡よりは、大阪・愛知などが狙われる危険性を指摘したい。無論、そうなって欲しいという意味ではない。

潜水艦からミサイルを発射し、”逃げ切れる”可能性が高い範囲で、かつその射程圏内で(彼等から見て)”高い効果を発揮できる箇所”をリバースエンジニアリングのように考えてみる。

(下記に続く。)

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

除外要件

日本がミサイル攻撃をされる可能性について、真剣に「起き得る条件」を検討すると、除外要件から論じたほうが早いと考える。

 

冒頭でほとんど答えを書いてはしまったが、「米軍とは直接やりたくない」という条件を付与する。最終的には、邪魔なのは米軍であり、潰したいのは米国ということにはなる。

しかし、米国の軍備は強力であり、攻撃に差し向けた部隊(つまり敵国)が壊滅的な被害を受ける可能性がある。
身勝手な理論になるが、自分(敵国)は被害を受けたくないゆえ、できるだけワンサイドゲームでやれる部分。

米軍とは対決したくはないが、「米軍の機能を低下させる狙い」がある場合、日本は攻撃対象となると考えている。

 

米軍との正面対決を辞さずというのであれば、米軍の機動艦隊に挑めば良いわけで、相手国が仮に国際法を順守するのであれば、そうするのだろう。ただし、そんなことはしない。
自国(敵)の兵士を無駄に戦死させてまで、国際法をまともに遵守するわけではないことは明白だ。

その意味では”米軍基地があるから危険”は間違っていると考えていて、米軍基地を叩くならば、それは米国との正面対決になるゆえに、「できるだけ米軍兵士は殺さない」方法を考えるならば、というのがこの検討の骨子になる。

 

ここの導入は大切だと思うので丁寧に書くが、それでも叩きたいのは米軍なので、その機能を拘束する効果を狙った場合が、日本へのミサイル攻撃”など”が起きる条件設定だと考えている。

ゆえに、本検討では米軍基地から離れ、基地設置自治体を除外して検討していく。

 

「米軍とは戦いたくない」
しかし「米軍の兵站にダメージを与えたい」である。

ここで言う”戦いたくない”は、ロシアであれ中国であれ北朝鮮であれ「自国に侵攻・反撃が行われない」という意味である。

自衛としての反撃はなされるかもしれないが、”自国の国土や、自国の基地が叩かれない”範囲は、残念ながら、在る。

これを除外要件と呼んでいる。

 

 

 

なぜ米軍が出てこない範囲を検討するのか?

我が国は、自衛はできても、反撃ができない。

 

日本国民が大量に戦死したとしても、日本単独では戦うことができない。

 

冒頭で述べた「悲観的」の中身になる。

 

防衛という意味では自衛隊は戦うだろうけれども、それが北朝鮮であったとしても、我が国の「自衛力」は、【行って、攻撃して、帰って来る】能力は持っていない。これは戦闘機の航続距離や空中給油機の数(日本独自)から考えている。普通にオープンデータである。

では、海はどうか。護衛艦隊を差し向けての(昔で言うところの)艦砲射撃はどうか。いまの砲塔は、精密射撃が可能なので砲門数は少なく、大質量の火薬を投射できるわけではない。実際には艦船からのミサイル攻撃となるだろう。これは可能ではあるけれど、エアカバーはあまり期待できない。理由は、前述の通り。

ならば、陸はどうか。そもそも海である、海を越えねばならない。揚陸艦がない。行く方法がないんだ。兵員を運ぶ機能をもっていない。泳いでいくのか、大型漁船を徴用して強硬上陸でもするのか?大部分が海の藻屑にされてしまうことを顧みずに。
そもそも論として、本土防衛に関しても(水際阻止を念頭に置いており)、頭数が足りていない。

 

やれるのは、航空援護があまり期待できない状態下にはなるが、瞬間的に護衛艦隊を進出させ、艦船からのミサイル攻撃だけだろう。他の選択肢は恐らくない。艦艇は、航空機に比較すれば足は遅く、「行って帰って」の間の航空援護は大量の戦闘機を必要とする。航空母艦さえあれば艦隊護衛ができるけれども、日本本土からの出撃ではカバーできるエリアは限られるし、航空基地から離れれば離れるほどに稼働できる時間は短くなる。

その薄いエアカバーのもと、一瞬だけ進出させ、ギリギリの射程から撃てる限りを撃つ。相手国にも地対艦ミサイル及び航空機に搭載された対艦ミサイルがある。特に爆撃機に搭載される対艦ミサイルは、それなりの量だ。

航空優勢がないとなれば、それがローテクな兵器であっても(最新のドローンなどではなくとも)飽和攻撃でやがては突破される。つまり、この「反撃」は、それ以外の選択肢がないとなれば、我が国の艦隊にもそれなりの被害を覚悟せねばならない作戦となるのだろう。

 

日米安保は、ある。
機能はするだろう。

ゆえに、「日本に攻撃中の、敵部隊」や「日本に着上陸した部隊」とは戦うとは思う。

しかし、米軍基地や米軍艦隊が無傷の状態で「相手国まで行って、反撃してやろう」にはならない。

ウクライナが、まさにそうなっている。
米軍を攻撃せず、日本のみを破壊する。

 

「自国領・自国基地」への攻撃がなされないであろう範囲・・・。

これが”自衛はできても、反撃ができない”状況のもどかしさだと感じていた。

 

侵出してきた敵部隊は叩ける。
けれども、敵国そのものを叩く能力を、米軍抜きでは我が国は有していない。

これが、”なぜ米軍が出てこない範囲を検討するのか?”の答えです。

 

 

 

効率的に米軍の機能を封じる

物流の破壊。

そして”それなりに目立った”ほうが効果がある。

交戦状態に突入する前であれば、そのような先制攻撃は有り得ない。
だが、”始まってしまえば”、その考えは関係ない。

 

日本をガタガタにすれば、それなりに米軍の動きを拘束することはできる。

なんだかんだで経済力はあるし、資産もある。
他国の有する、または海外法人の資産も含めて、だ。

米軍は日本近海の防衛に戦力を割かねばならなくなるし、”他への移動”が難しくなる。

私は、”米軍は日本を守らない”とは言っておらず、むしろ米軍は日本を守るだろうから、米軍の戦力を拘束し、分断することを「相手国が、自国の利益と考えたならば」という立場で検討しています。

 

軍が戦うには、それなりの兵站が必要です。

軍とは、無尽蔵に物資を消費する組織でもあります。
何かを産むわけでもない。北朝鮮の軍は食料生産などにも投入されるようですが、あれは変わった事例。

兵站から考えたい。
無論、大型輸送機であったり、自国の艦船での補給はある。

しかし、それが全てかと言えばそうではなくて、やはり民生品だって一部は利用する。分かりやすいのが水であったり、電気など。基地内で生産するものがあったとしても、全てのライフラインが停止すれば、一時的には機能を維持できたとしても、永続的にやれるわけでもない。

軍人にも家族はおり、それらの食料まで全て軍事物資として扱われるわけではない。

 

米軍の機能を麻痺させる、拘束するためには、日本に被害を与えることは”有効だ”と考える者がいれば、日本への攻撃は現実的な選択肢に(相手からすれば)なる。

その方法は、できるだけセンセーショナルであるほうがいい。目立つところを狙う。
かつ、具体的には物流破壊となるだろう。物流は一例だけれども、ライフラインの破壊。水や電力なども含む。

 

冒頭で述べたのは、物流の破壊の観点から。

 

 

 

鉄軌道・特に高速鉄道

恐ろしくオーソドックスな考えだと思っている。

もともと軍事的な意味合いがあるのだ、そういうものだ、としか言えない。

かつてJRが国鉄であり、より正確には総務省が逓信省と呼ばれた時代、鉄道の敷設はまさに国防であった。

 

現在のロシアに対する危機感もあり、日本海側に徹底的に鉄道を敷設したのは、国防の観点もあると理解している。

当時は、自動車も多くはないし、道路も整備されていない。航空機が優勢の戦闘ではないし、海上であれば軍艦の戦いであったとしても、着上陸した敵国兵を掃討し、自国民を守るのは「陸軍の兵士」である。

効率的に、大量の兵士を移動させることができる、
それは防衛線そのものであり、鉄道による人の移動は、もともとは国防の意味があった。

 

時代は移りかわり、その意味が薄れたとしても、本質的な存在意義は変わらない。

それが兵士ではなく、物資であっても同じこと。
何らかの企業に従事する、民間のサラリーマンであっても同じこと。

後方破壊であったり、経済混乱という効果は確実に在る。

 

日本海側の線路を叩いても、その効果は薄い。

もっとも集中して用いられている、まさに動脈を撃つ。

東京より以北ではない。

 

正直に言えば、この条件下での検討であれば、愛知か大阪だと思う。
あくまで「この条件下」であり、相当にラフな考察ではあるけれども、こういうことを真面目に考えねばならないという意味で、(陰謀論にはならない程度に)現実的に考えようという考察です。

 

 

 

もう少し掘り下げる、様々な想定。

本質的には、東京だって”あり”なのだ。
ただ、皇居がある。また厚木や横田もある。
ミサイル攻撃をした結果、米軍兵士が巻き添えになったり、もしくは米国軍人の家族が死傷する可能性がある。こんな言い方、書いていて本当に嫌になるけれども。

東京を撃てば、米軍が出てくる可能性はある。
また、”護衛艦隊の損耗覚悟で、日本が相手国まで反撃”するリスクが跳ね上がる。

汚い言い方だが、反撃を受けない範囲を考えるならば、東京は外す。
(本当にやりあうことになれば、始まってさえしまえば、より狙われる危険性はあるのだけれども、初手という意味では除外した。)

広島を、総裁輩出県という意味で除外したのも同じ理由で、総理の地元を撃てば「反撃されるかもな」と委縮する可能性を考慮した。ここは日本人の感性とは違うと思うけれど、いずれの国の大統領であっても地元はあるわけで、それぞれ人間なのだから地元が撃たれれば「反撃する可能性」は高まる。

同じ意味では、山口県も撃たれにくいと思う。
(国外から見れば)タカ派に見える、有力な元総理がいる。反撃に転じる可能性を考慮すれば、避ける。人口的な理由よりも、政治的な理由が大きいと思う。

西日本の米軍のエアカバーは、在日米軍・岩国基地が担う。山口県であるけれども、広島県と面している。その意味でも、ここは撃たれにくいと思う。

 

人口密集地を軸に考えるなら、大阪あたりでぶった切るか、愛知あたりでぶった切るか。
位置関係で言えば、ここらへんをやられるのがきついな。。。

いずれにせよ日本は大混乱に陥る。

鉄道の輸送力は、皆さんが考えるよりも膨大なもの。
全てをトラック輸送に代替することは難しい。

 

港湾だって同じ効果があるけれども、どこかの港が潰されれば、別の港と港とトラックで結べば(混乱は)軽減はできる。いずれにせよ船でつけたあとは、トラックで陸送するからだ。

 

派手にやる、見せしめというか、耳目は集めた方がいい。

どうせ国際的な制裁は受けるとなれば、日本国民も含め、世界中が「うわー」となったほうがいい。米軍が守らざるを得ない状況を創出するという目的なら。

けれども、相手国まで行って反撃しようとは思って欲しくないわけだから、米軍基地を避けることと同様に、原発施設などは敢えて外す。それをやっちゃうと、世界からの非難ではなくて、「世界からの軍事的な侵攻」を受けるリスクが出てくる。

 

私の住む福岡だって、対象。

けど、福岡で新幹線や鉄道網をぶった切っても、ま、効果は(愛知・大阪よりは)低い。

 

ま、これはロシア艦隊を軸に考えたのだけれど、相手が中国の場合は異なる。

 

 

 

具体的に地図で考えてみる。

イメージがわかないかもしれない。

だから、地図で同心円をひいてみる。

ロシアの太平洋艦隊は、北方艦隊につぐ規模。

ウラジオストクを母港にしている。

 

ウラジオストクからの距離を同心円にしてみる。

 

相手の兵士だって死にたくはないんだ。

そして、相手国が兵士の命を重視せずとも、むしろ艦艇の損耗は気にするように思う。

「行って、攻撃して、帰って来る」必要がある。

母港からは、そこまで離れたくはなかろう、特に潜水艦は。
発見されてしまえば、もろい。

 

ウラジオストクから、日本側に、まぁ、半分ぐらいまで来た、としよう。

こういう感じになる。

 

真ん中らへんまで進出して攻撃するなら、こんな感じの円になる。

とは言え、これは正確ではない。まっすぐに来ているわけで、北に行ったり南に行ったりは、海の上では自由なのだから。

 

どっかで「新潟が一番、近い」って思ってた人は、実は地図を見ていない。
そりゃ、北側に航路をとれば、近い。

けれど、このあたりから考えると、つまり日本に最接近(反撃されるリスクを考える)しない選択であれば、別に新潟だけが危ないわけではない。

一応は知っておいて欲しい。

同じ半径上には、この位置から見れば、愛知だってあるし、大阪だってあるし、広島だってある。

艦隊の経路を、ちょっと北側にとったり南側にとれば、どこが射点になるかなんて分からない。

 

 

 

危険な半径 ~ 通常弾道ミサイル「カリブル」

この半径が「非常に長い距離」とも思わないで欲しい。

 

この緑色の線は、「福岡・大阪」を実際に結んだ長さ。
目測なので正確ではありません。福岡・大阪の直線距離は、ほぼ500kmです。

なので、この位置から狙った、内側から三つ目の円は、約600kmぐらい。
なんの論拠もないけれど、危険な距離だと思っている。

 

別に、遠くないんです。

 

防衛白書(令和2年版)の第二章諸外国の防衛政策などによれば、以下の通り。

 

海上発射型巡航ミサイル・システム「カリブル」

射程:
潜水艦発射型(対地)約2,000km
水上艦発射型(対地)約1,500km
速度:マッハ0.8

とのこと。

 

 

ボレイ級潜水艦は、防衛白書にある通り最新型。弾道ミサイル搭載原子
力潜水艦です。

ミサイル防衛システムの突破能力を有する弾頭を搭載可能とされる大型のICBM「サルマト」も開発中とののこと。

これが”スペシャルな兵器”とすれば、600kmというのは、通常の距離です。

 

防衛白書(令和2年版)の第二章

 

海上発射型巡航ミサイル・システム「カリブル」は、すでに配備済みの、はっきり言えば通常の弾道ミサイルです。

数日前に発射されたのがこれです。

 

  1. ロシアが“日本海”に発射 巡航ミサイル「カリブル」とは…迎撃は可能?専門家が分析
  2. どの都市が、どういう攻撃を受けるかなんて、誰にも分からない。
  3. 相手国が国際法を順守するのは、国際的な批判を恐れるからであり、
  4. すでに信頼を喪失した状態で、経済制裁を受けまくっている条件下では、
  5. 自国の軍事作戦を有利にするめるため、国際法を無視して動く可能性は考慮すべきだと思う。
  6. 民間人や、民間インフラを破壊する等は、批判をされないために「していない」だけであって、
  7. ある意味では、相手を縛るものはもうないわけだ。
  8. ロシア太平洋艦隊の母港ウラジオストクから、日本海の位置関係を見て欲しい。
  9. そして彼らがすでに使用している、通常の弾道ミサイルの飛距離と、実際の地図を照らし合わせて考えて欲しい。
  10. 相手を一方的に信じろと日本国憲法の前文には書いているが、信じていい相手なんて、近隣国にあるのだろうかと疑問もある。
  11. 自分の住む街が、この地図のどこにあるのかも考えて読んで頂きたい。
  12. 物流混乱による後方攪乱、基地を狙わない(国際法を守らない)ならば、ここまでリスクは跳ね上がる。事実として、ウクライナでは都市への攻撃が起きている。
  13. 「我が国の大都市圏も、安全とは言えない」と議論していく方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。

ロシアが“日本海”に発射 巡航ミサイル「カリブル」とは…迎撃は可能?専門家が分析

 

(前略)

2隻の最新鋭の潜水艦から、巡航ミサイル「カリブル」を発射。海に設置した目標に命中したとしています。

 ロシアに対する制裁を強める、日本への牽制(けんせい)とみられます。

 巡航ミサイル・カリブルについて、専門家は、次のように話します。

 元海上自衛隊 海将・香田洋二氏:「標準的な対艦と対地、軍艦と地上、両方とも攻撃できる、ロシアの標準的な巡行ミサイルです」

 先月、ロシア軍が黒海の洋上からウクライナ中部のジトーミルに向けて発射したカリブルの映像では、今回のように潜水艦からではなく、船から発射されています。

先月、ロシア軍が黒海の洋上からウクライナ中部のジトーミルに向けて発射したカリブルの映像では、今回のように潜水艦からではなく、船から発射されています。

 専門家によると、船から発射された場合の射程は、1200キロから1500キロ。一方、潜水艦で海中から発射されると、海水の抵抗などを受けるため、射程は600キロから800キロと、半分ほどに短くなるといいます。

■ロシアは「日本海で」主張も…

 では仮に、日本に向けてカリブルが発射された場合、イージス艦で迎撃することはできるのでしょうか。

 香田洋二氏:「巡航ミサイルは、非常に低い高度を飛ぶ。10メートルとか5メートルとか。これは高い高度、何千メートルを飛ぶミサイルと比べると、迎撃は難しいというのは事実。イージス艦の性能からいうと、たとえ(高度)10メートルや5メートルとしても、迎撃は可能」

(後略)

 

 

 

 

ミサイル防衛の難しさ

と、言うわけで、600kmとは、潜水艦から通常の弾道ミサイルを発射した際の半径です。

別に一つの都市を攻撃するのではなく、(ここらへんから撃つなら)この半径内の複数の都市を同時にミサイル攻撃することも可能、と。

そりゃ我が国のイージス艦だってありますが、相手はミサイルですから速いですよ。(通り過ぎちゃったあとに)後ろから追いかけて当てるというのは、ちょっと厳しい。

何隻も何隻も、常に日本海に配置しているわけではありませんから、どこが射点になるかも分からない状態で、ボコスカ撃たれたら、全弾を迎撃するのは難しいと思う。米軍基地でもあるなら、そのあたりは常に警戒して待ち構えて撃ち落とすにしても、全都市を常に厳戒態勢で見ることができるわけではない。

 

内側から4つ目の円、この半径は水上艦艇からカリブルを発射されたイメージ。
相手が潜水艦ではなく、水上艦からの発射であれば、通常の弾道ミサイルでこれぐらいが半径になる。

 

別にさ、そんなに遠い距離ではない。

先ほどの地図をもう一度、見てください。
ウラジオストクから、日本側に、半分ぐらいまで来た想定。

 

 

どこが射点になるかは分からない。

相手の潜水艦が何隻で来るかも分からないし、場合によっては違う位置から撃つという可能性だってある。水上艦も併用する可能性だって、あるにはある。戦力を分散することはオーソドックスではないのだろうけど、一隻二隻は”潰してもいい”という想定なら、あり得る。それ以上に米軍を拘束する狙いがあれば、やる可能性は否定すべきじゃない。

 

では、イージス艦で本当に迎撃できるのか、日本の護衛艦隊だけで守ることができるのかと言えば、正直、無理だと思っている。議員として発言することは、本当はよくないのだろうけれど、私は元々は技術者だから、ロジカルに考えて「難しい」とは言わざるを得ないし、端的に言えば「無理」と思っている。

 

 

 

国際法をちゃんと守る保証はない。

とかく、「国際法によれば」という言い方を再三してきた。私も、そういう常識で論じていた。

それに反すれば、国際的な批判を浴びるし、深刻な経済制裁を受けるだろうから、です。

けど、もう経済制裁を受けて、ボッコボコにされているんだったら、そんな無理に国際法をちゃんと守るっていうのは、その、なんというか、相手に期待しても無駄だと思ってる。

 

我が国は、もはや参戦国だと認識されているだろうから、「国際法に基づき、民間人は虐殺しない」とか、そういう甘えは一旦は横において考えたほうがいい。

無駄ですよ、閉鎖を愛する諸国民の公正と信義を、一方的に「決意した」だけというのが憲法の前文です。

 

一行ずつ、ツッコミを入れる。
以下は憲法の前文。

【日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。】

勝手にうちが決意したからって、相手が従うわけでもない。
ウクライナだって核を放棄するときに色んな約束してたけど、実効性なんてなかった。

【われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。】

われらは日本人を指すのだろうけれど、国際社会にロシアや中国を含むのならば、そんなことを務めてはいない。

【われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。】

その権利は、ウクライナにはなかった。
ウイグルにもなかった、チベットにもなかった、モンゴルも。

そして、いま述べた検討であったり地図を見てもらうとですね、
私は、ウクライナやウイグルだけではなくて、日本人にも”平和のうちに生存する権利を有すること”は、別に保証されてないんじゃないか、と思う。

確認するって、なんだろ。ロシアに確認するのかな、と。

【われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。】

信ずるって書いてるけど、いまのロシアを信じるのは、ちょっとどうかと思う。
私は、状況によっちゃ「撃つんじゃないか」と思ってる。各国の責務らしいけども、そんな責務は、我が国の近隣の国は、どこも守ってない気がする。

近隣国って、ロシアがあって、北朝鮮があって、中国だぞ?
韓国も近いけど、じゃ韓国はそんな責務を感じてるかって言えば、なんか持ってなさそう。

信ずるって、うーん、どう信じていいのかなって。

【日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。】

私はね、日本国民としてですね、そんな崇高な理想や目的は、達成することは無理だと思う。なんか誓ってますけど、うーん、私が産まれる前ですからね、別に俺が決めたわけでもない。ま、日本人が作ったものんでもないとは知ってるけれど。

 

 

もうちょっとコンパクトにまとめようと思っていたのですが、そろそろこのあたりで。
書いているうちに夢中になってしまったところもありまして。

ようは、相手が国際法を守らず、一隻二隻の損害は無視して出てくるのであれば、日本の都市って相当にヤバイってことです。

これ、ちゃんとやろうと思ったら、アメリカの空母艦隊を日本海や北朝鮮周辺に配置してもらうしかなくて、じゃないと「日本海でロシア艦隊がウロウロ」することになる。

 

損失をある程度は無視して、やったれ!となれば、危ないんですよ。

はっきり言えば、日本の大都市はかなりの部分がアウト。

先ほど、大阪とか愛知って具体的に名前を出しましたけど、ここ、基地が近くにないんです。第四高射隊が岐阜県(および高射教導群が浜松)にあり、PAC3が配備されていますが、射程は”数十km”とされており、大阪や愛知の人口密集地を守れるようなエリアには、ない。範囲はめっちゃ狭いです。

ミサイル防衛はイージス艦が担いますが、SM3を搭載したイージス艦は、佐世保が三隻、横須賀が二隻。唯一の日本海側は、舞鶴の二隻だけです。みょうこうと、あたご。

常に二隻が海に出ているわけではなく、補給だってあるし、ドックで修理したり改装することだってある。

 

撃たれたら、当たると思ってる。

 

で、撃つかもしれんな、と、
少なくとも”撃たれる可能性”は、現実的に考えたほうがいいなと思っています。

 

長くなりましたが、今日はこのあたりで。

地図で、しっかり見て欲しい。

ウラジオストクを出れば、すぐ。
すぐなんですよ。

 

 

どの都市が、どういう攻撃を受けるかなんて、誰にも分からない。

 

相手国が国際法を順守するのは、国際的な批判を恐れるからであり、

 

すでに信頼を喪失した状態で、経済制裁を受けまくっている条件下では、

 

自国の軍事作戦を有利にするめるため、国際法を無視して動く可能性は考慮すべきだと思う。

 

民間人や、民間インフラを破壊する等は、批判をされないために「していない」だけであって、

 

ある意味では、相手を縛るものはもうないわけだ。

 

ロシア太平洋艦隊の母港ウラジオストクから、日本海の位置関係を見て欲しい。

 

そして彼らがすでに使用している、通常の弾道ミサイルの飛距離と、実際の地図を照らし合わせて考えて欲しい。

 

相手を一方的に信じろと日本国憲法の前文には書いているが、信じていい相手なんて、近隣国にあるのだろうかと疑問もある。

 

自分の住む街が、この地図のどこにあるのかも考えて読んで頂きたい。

 

物流混乱による後方攪乱、基地を狙わない(国際法を守らない)ならば、ここまでリスクは跳ね上がる。事実として、ウクライナでは都市への攻撃が起きている。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. BLACK より:

    名古屋の方々には大変申し訳ない言い方になりますが
    以前に中共が狙う都市、と言うことで名古屋が指摘されている寄稿を目にしました。
    地理的に日本の物流・日本の機能を分断するには名古屋が最適(大変失礼!)なのだと
    その意味で中共の工作は名古屋・愛知県の政界に狙いを定めていると言うような主旨でした。

    関ケ原の合戦にも通じるのかも知れないと
    その時も、今小坪氏のブログを拝読しても思いました。
    (もちろん偶然かも知れませぬが)

    現在ロシア側の発言もあり北海道が注目されていますが
    本音かも知れませんが、現時点では北海道に注目を集めたいのかも知れません。
    私も北海道にばかり注目していました。

    以上 文責 BLACK

  2. 山形賢一 より:

    大阪は維新のおかげで除外ですね。

  3. azumaebisu より:

     御説の通りだと思います。

     【日本國憲法前文】…で検索すれば読めます。

    私も一読して『笑ってしまいました。』こんなものを、70猶予年も【後生大事】に抱え込んで来たのか?
     小坪市議が取り上げた通りの【下らない空文】でしか有りません…

    今出来る凡ゆる【国防政策】を、直ちに実行する様に、参議院選はじめ凡ゆる方法で政治家に圧力をかけ続け、本当に実現しなければ、確実に【亡国】です。

    1,先ず【自前資源≒メタンハイドレート・プルーム等】のこの1~2年での実用化。2027年では遅い。

    2,【専守防衛→領域外防衛】に改善する。←所謂【敵基地・中枢部攻撃】を解禁する。

    3,自衛隊防衛活動を【ポジティブリスト(これだけはやってよしリスト)→ネガティブリスト(これだけ
     は、やってはいけないリスト)に改良。同時に【軍法会議の復活】。

    4,全国各地の【地下街】を【核シェルター】に改装。

    5,国防費の負担出来る限りの増額→2%増額で足りるのか?

    6,憲法改正が間に合わないなら、せめて【憲法9条停 一時停止】位やらないと【やられっぱなしで
     滅亡】します。

     少なくともこれをクリアしないと、我國は【お先真っ暗】で【亡国】させられます。

  4. 神無月 より:

    ロシアって、もの凄く広大な面積なんですよね。
    大きいと思っている中国が小さく見える程です。

    人口は日本より少し多い程度なのに、資源は豊富ですので、自国のみで暮らせます。

    広大な面積で国境がとてもとても長いのに、人口が少ないので国境警備も限界が有るのでしょう。
    それなのに、更に他国の領土が欲しい?とは、欲深い過ぎます。

    ロシアが日本から得られる物は、日本の広大な海域でしょうか?
    日本本土よりも海域には価値が有りそうです。

    日本人は自虐史観ですので、G7の中では日本は下位の立場と思って?いますが、人口、経済は米国に次いで2位なんですね。

    資産の保有で見れば日本は世界一ですし、米国は世界一の債務国とすれば、G7の中では日本が一番!と思うのですが、謙虚な日本は3歩下がってATMでしょうか?

    先進国は基本電気で動いていますので、送電網を広域破壊されれば、社会活動はストップです。
    物流も止まり、生活必需品も情報もストップです。
    故に、同時多発テロの方が心配です。

    島国は大陸国家と違い、盾の強化でかなり防衛出来ます。
    安易に近づいたら殺られる!的な。

    初代余命三年さんの話が本当ならば、日本の周辺海域の防備は凄いことになっている?
    更に進化しているのだとしたら・・・

    さて、多くの日本人は憲法なんか気にしていません。
    イザとなれば、都合よく目覚めます。

    憲法にしがみついているのはパヨさんと周辺国と学者さん?
    生活の糧でしょうか?
    .

  5. 波那 より:

    🔻ロシア、米国にウクライナへの武器供与停止を要求=Wポスト紙
    https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-usa-idJPKCN2M70G3
    2022年4月15日7:06

     4月15日、米紙ワシントン・ポストが報じたところによると、ロシア政府は米国に対し、ウクライナへの武器供与を続ければ「予想不能な結果」が起きると外交文書で警告した。写真はロサンゼルスにはためく米国旗とウクライナ国旗。13日撮影(2022年 ロイター/Shannon Stapleton)

    [ロンドン 15日 ロイター] – 米紙ワシントン・ポストが15日報じたところによると、ロシア政府は米国に対し、ウクライナへの武器供与を続ければ「予想不能な結果」が起きると外交文書で警告した。

    ロシア政府は「米国とその同盟国に対し、ウクライナの無責任な軍事化を中止するよう求める。(無責任な軍事化は)地域の安全保障と国際的な安全保障にとって予測不能な結果を意味する」と警告したという。
    ……………

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    まるで北朝鮮みたいな恫喝してくる国になってる変貌したロシアにビックリ。北朝鮮は小さなロシアでしかないと言った人が居てピンと来なかったけれど、結局そういうことだっだんだと納得しました。追い詰められたら大言壮語で脅迫してくる北朝鮮化したロシア。ロシアが戦争始めた大義が何であろうと正体は大朝鮮です。

    地域の安全保障と国際的な安全保障にとって予測不能な事をしているのはロシアなのに、ロシア擁護してる人も迷惑な人達ですよね。基本的に、あの人達のロシア擁護の根底にあるのは日本を批判したいの思いがあって、だから歪んでるんです。

    • 維新は裸の王様 より:

      少し違った考え方しました。

      日本列島攻撃に際し・・
      ロシアが二方面作戦で選ぶ相手は北朝鮮かも?
      北朝鮮の弾道ミサイル技術もロシアが大分支援してるでしょうし、複数発射させる事も可能かもしれません、一応SLBMも撃ててるし、核弾頭で無くとも。
      金正恩唆して、場所は敢えて決めずに本州から西の都市部の何処か複数へ発射させて意識や対処を反らした隙に、ロシア艦隊は北海道へ撃ち込むのでは無いでしょうか?
      あの北海道発言は本音だと思います。

      それに、直前に朝鮮の工作員が日本国内で撹乱したり、場合によっては中国人工作員が背後で協力者になっていたり・・

      岸田総理(政権)が何処まで分析してるか不明ですが、来年のG7サミット開催地を被爆地広島市でやる気表明だけは速いのが「なんともなぁ」って感じしてます。
      広島でやって「核がうんたらかんたら~」って、やっててもロシア中国に悪利用されるだけな気もするし、核保有国3 共有国3 核の傘日本 と、意味が無いし広島でやるならば、ゲストとして核保有共有国全て呼ばないと全くの無意味。

      以上、妄言です
      4/16 文責 維新は裸の王様

  6. ポテ より:

    ウクライナにぎりぎりの人道支援をする日本に戦争を始めるか。それとも終戦後に改めて侵攻するか。未来予測は出来ませんが、可能性は有るのも事実。ウクライナであれだけの悲惨な殺戮が行われていても、日本の政府、マスコミや日本人は対岸の火事の様に現実逃避をしている。GWや夏の海外旅行をどうするか。今後のロシアや中国共産党の侵略プランなどそっちのけ。いざとなればアメリカが助けてくれると勘違いをしている。世界が助ける価値があれば助ける可能性があるだけ。今の日本にそれだけの価値はあるのか?疑問です。ミサイルが着弾すればいい。そうすれば日本国民は気が付くだろうと石原都知事が言ってました。被害者が出て欲しくないけど、お花畑の日本には必要かと思います。弾薬の備蓄も少ない自衛隊。食料や燃料を海外に依存する日本。米軍が動かない予測もし、もっと邪悪な国の戦略に想像力と分析力を働かせて欲しい。

  7. ロード より:

    ロシア潜水艦の行動は捕捉されているのか、岸防衛大臣は記者会見で、ロシア・ウラジオストク沖で発射したとみられる、と応えました。
    日米と露の海軍力の比較はさておき、我が国を攻撃する意志を示していることが問題であり、日本海に露軍潜水艦が自由に入れるような状況になれば悪夢としかいえません。
    愛知にはテドロスがいるから大丈夫、とはなりそうにありません。愛知県民としては非常に危機感を覚えます。
    軍港ウラジオストクを叩くための敵基地攻撃能力は最低限必要であり、指揮統制機能の攻撃力を含めて軍事予算化していただきたいと思います。

  8. 波那 より:

    それに北海道と青森の間の津軽海峡は、なんと公海なんですよ。外国の大型タンカーも中露の軍艦も通過出来ます。以前、悠々と揃って通過されました。

    • 維新は裸の王様 より:

      そこは米国艦隊も通らないといけないので、公海にしていると思います。
      非核三原則の為にわざわざ。

  9. 維新は裸の王様 より:

    少し違った考え方しました。

    日本列島攻撃に際し・・
    ロシアが二方面作戦で選ぶ相手は北朝鮮かも?
    北朝鮮の弾道ミサイル技術もロシアが大分支援してるでしょうし、複数発射させる事も可能かもしれませんし、一応SLBM技術もあります。
    金正恩唆して、場所は敢えて決めずに本州から西の都市部の何処か複数へ発射させて意識や対処を反らした隙に、ロシア艦隊は北海道へ撃ち込むのでは無いでしょうか?
    あの北海道発言は本音だと思います。

    それに、直前に朝鮮の工作員が日本国内で撹乱したり、場合によっては中国人工作員が背後で協力者になっていたり・・

    岸田総理(政権)が何処まで分析してるか不明ですが、来年のG7サミット開催地を被爆地広島市でやる気表明だけは速いのが「なんともなぁ」って感じしてます。
    広島でやって「核がうんたらかんたら~」って、やっててもロシア中国に悪利用されるだけな気もするし、核保有国3 共有国3 核の傘日本 と、意味が無いし広島でやるならば、ゲストとして核保有共有国全て呼ばないと全くの無意味。

    以上、妄言です
    4/16 文責 維新は裸の王様

  10. ロード より:

    北海道をくっつけてあげればとは思いますが、もともと初撃をかわすことはできない国ですから。

  11. ぽのかのぽん より:

    >日米安保は、ある。
    >機能はするだろう。
    >ゆえに、「日本に攻撃中の、敵部隊」や
    >「日本に着上陸した部隊」とは戦うとは思う。
    >しかし、米軍基地や米軍艦隊が無傷の状態で
    >「相手国まで行って、反撃してやろう」にはならない。

    要は東海からロシア軍が日本にミサイルをバカスカ撃っても
    ロシア兵さえ上陸していなければ米軍はただ見てるだけってことだ。
    こんな「なんちゃって同盟」を「機能している」と言い切ってしまう所に
    狂気を感じる。在日米軍の本質は占領軍であるという本質から
    目を逸らし続ける限り、「ウラジミール、キミとボクは
    同じ未来を見ている」などという発言をする売国議員はこれからも
    日本から誕生し続けるだろう。

    • 波那 より:

      君は何も知らないんだな。どこが売国なのかな?

       ロシアは広大な領土を有する資源国だがGDPが韓国よりも低い国、外資が無ければ何にも出来ない。手を拱いていたらプーチンはチャイナマネーを当てにするしかないのは分かりきっていた。だから、あの時はあれで良かったんだよ。君は知らないが、実際、ロシア専門家とやらもロシアをこちらに取り込めと盛んに言ってたし、トランプ政権も日本がロシアに接近している事に何も口を挟まなかった。ロシアに中国と組まれたくないアメリカも日本に期待していたのだ。アメリカはオバマ政権の時に何もせず、南シナ海に軍事基地を作らせてしまった。しかし、ロシアンゲート云々で疑いをかけられていたトランプは直接ロシアに働きかけられなかったんだよ。
       売国なのは日本人は黙って殺されろの憲法を改正するなと言ってる立憲や共産党、在日朝鮮人が入り込んでるマスゴミ、アベがー!の発狂パヨチンだよ。

       ミサイル撃ち込まれるような危険な日本に居たくないなら出て行ってくれていいんだよ。止めてないんだから。日本は日本人の国。自分の国を守るのは我々。アベがー!族などに文句言われる事など何一つない。

  12. 真魚 より:

    その理屈で行くと、狙われそうなのは神戸あたりじゃないですかね?
    陸路で東西の往来を考えると、兵庫は絶対避けられないので。
    人口もそこそこ多く、港もあります。
    東西分断するに、うってつけの立地条件でしょう。
    いやまあ以前に歴史ゲームやってて漠然と思ったことなんですけどね。

  13. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    黒海艦隊スラヴァ級ミサイル巡洋艦モスクワが撃沈された事は、皆様も御存知の事と思います。
    ウクライナ南部戦線の航空優勢をロシアは確保出来ず、結果的にこの巡洋艦モスクワが南部戦線の防空任務を担う形で、艦を南部戦線方面へ向け配置されて居ました。

    ロシアは「謎の火災が発生した」などと発表して居る様ですが、誰もが「ホントかよ?」と感じる事でしょう。

    ウクライナ側からの情報では、巡洋艦モスクワと南部戦線との間の空域にドローンであるTB2を飛行させ注意を惹き、ウクライナ軍がオデッサの陸上から対艦ミサイルネプチューンを2発放った様です。
    ネプチューンは2発中2発が巡洋艦モスクワの左側面に直撃命中したらしく、ネプチューンの性能の高さが明るみに出た形です。

    何よりも注目すべきは、巡洋艦モスクワは迎撃すらせずに直撃して居り、ここが一番の見所です。
    韓国海軍による火器管制レーダー照射事件で、艦船に搭載するレーダーは大きく別けて、探索レーダーと火器管制レーダーとに分かれて居る事を知る人も多い事でしょう。

    火器管制レーダーはTB2をロックオンして居たとしても、飛来するネプチューンは探索レーダーが捉える筈ですが、迎撃行動も取らずにあっさりと的に徹した形となったのは注目に値します。
    尤も、この情報自体の確度にもよりますが、あっさりと沈没した事実から察するに、相当に参考に成る情報でしょう。

    見るべきは2点。
    そもそもロシア艦船の電子戦装備の品質です。
    ネプチューンの飛来を検測出来たか否かの部分です。
    次に、検測出来て居た場合、即座に迎撃行動に移せなかった理由です。
    システム的にそのレベルでしか無いのか、練度が低くて人的に対応出来無かったのかです。

    ロシアの太平洋艦隊に配備されて居る巡洋艦は、モスクワと同型艦のスラヴァ級で、ウクライナ戦線は我が国日本にとっても情報の宝庫である事が分かります。

    現在ロシアは30個大隊戦術群が壊滅したと目されて居り、その他も3割以上の損耗、今戦線投入戦力の25%程度が喪失したと西側諸国は見積もって居ます。
    現在ロシアは春の徴兵祭り開催中との事ですが、これが戦力として育つには3年は要するでしょうし、武器の損耗も加算すると、ロシア陸軍は現段階で建直しに約10年程は要すると見積もられて居る様です。

    これらの情報から早急に日本が行った方が良い行動は、ウクライナ軍の武器枯渇が発生しない様に取計らう事と、負傷者の復帰を支援する体制強化でしょうか。
    負傷者の治療体制の強化は、魔法のチート呪文「人権」や「人道」を使い易いですし、我が国の自衛隊にとって脆弱とされる、戦時応急処置に関する法整備、ファーストエイドキット開発の参考と出来るでしょうから、この意味でもこの戦争は情報の宝庫と言えます。

    ウクライナが更にロシアに打撃を与えれば、ロシア陸軍の再建所要期間を引き延ばす事にも繋がります。
    つまり、ウクライナ戦争でロシアによる我が国への上陸作戦能力を削るだけ削り取ってやれば、ロシアが我が国にミサイル攻撃を仕掛ける理由の一つも無くす事に繋がるでしょう。

    我が国のトロッちい現状を鑑みれば、この時間稼ぎは貴重な機会としか言えません。

    それに本当かどうかは不明ですが、ロシアは枯渇しつつあるミサイル兵器を融通する様に、中国と北朝鮮に接触を図ったとの情報もあり、中国は拒絶、北朝鮮は受入れたとも囁かれて居ます。
    これが本当なら、一時的ではありますが、日本に仇為す2国の戦力が下がる可能性があります。
     
     
    勿論、これらの情報から楽観視しては意味は無いのですが、時間稼ぎには成る可能性があります。
    ここでもう一歩進んで考慮しておかなければ成らないのが、時間稼ぎどころか逆に時間が無くなってしまうパターンです。

    ロシアが国家としての目的に一致団結して邁進して居るのであれば、ある程度読める部分が多くなるのでしょうが、内部組織間の意思統合がとれて無い場合で、組織毎に保身に走った場合はこのばかりではありません。

    例えるならば、社長や役員から売上高で叱責を受けた営業部長が保身の為に、売上を捏ち上げる様なパターンです。

    架空の戦果を欲した場合、小坪先生の危惧する事態が起こり得る可能性は否定出来ません。

    この最悪の事態は現実に沿って対処すれば回避も高い確率で可能でしょうから、我が国の国民が現実を直視するかどうかにかかってます。
    先ず、我が国のミサイル防衛の概念を、技術頼みの「都度、撃ち落とす」から、本来の報復能力を背景とした「撃たせない」に転換する事です。

    多くの国民は軍事や国防の事など学んでませんから、今後は政府が率先して積極的に、この分野での広報に努める必要があるでしょう。

  14. アンチレッド より:

    今回のウクライナ侵攻でのプーチンの言い分について
    【演説全文】ウクライナ侵攻直前 プーチン大統領は何を語った? | NHK | ウクライナ情勢
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013513641000.html
    より抜粋引用
    ウクライナ東部の親ロシア派の武装勢力からの支援要請
    きょう、これから使わざるをえない方法の他に、ロシアを、そしてロシアの人々を守る方法は、私たちには1つも残されていない。
    この状況下では、断固とした素早い行動が求められている。

    ドンバスの人民共和国はロシアに助けを求めてきた。
    これを受け、国連憲章第7章51条と、ロシア安全保障会議の承認に基づき、また、本年2月22日に連邦議会が批准した、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国との友好および協力に関する条約を履行するため、特別な軍事作戦を実施する決定を下した。
    以上引用

    プーチンの言い分は、国連憲章第7章51条=集団的自衛権によるものだったが、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国は国連加盟国ではないので、国連憲章第7章51条には相当しない。
    国連憲章51条に相当しないとはいえ、ウクライナ侵攻=集団的自衛権の行使という理屈になっている。

    ロシアによるウクライナ侵攻を、中国による台湾侵攻に当てはめるとき、

    ロシア→中国
    ウクライナ→台湾

    とするのが一見もっともらしくいが、これでは日本とアメリカが当てはまらない。
    国際法的に考えれば、次のようになると思われる。

    ロシア→日本、アメリカ
    ウクライナ→中国
    ドンバス(ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国)→台湾
    アゾフ大隊→人民解放軍

    現時点で、日本もアメリカも台湾を独立国と認めておらず(国交がない)、台湾は国連に加盟していない。
    この状況で中国が台湾に侵攻したとき、日本とアメリカが台湾に加勢する国際法的根拠はないのではないか?
    加勢するとすれば、
    ①日本とアメリカが台湾を独立国として承認する
    ②台湾が国連に加盟する
    ③台湾が日本とアメリカに救援要請し、日本とアメリカが集団的自衛権(国連憲章51条)を行使する
    としなければ、国際法的根拠が得られない。
    しかし、台湾の国連加盟は中国の反対によりほぼ無理だと思われる。
    台湾の国連加盟なしに日本とアメリカが集団的自衛権を行使すれば、プーチンの言い分と同じことになる。

    • BLACK より:

      上記でアンチレッド様が仰っておられる理屈では

      ロシア→ロシアはロシア
      アメリカ→アメリカ
      ウクライナ→日本
      ドンバス→北海道
      アゾフ大隊→北海道駐屯自衛隊
      となりますね。

      そしてアンチレッド様の理屈では、
      台湾は中共に、北海道はロシアに、と言うことになりますね。

      ドンバス→台湾
      との比喩・理屈ですが
      北海道をドンバスと考える無理と同じように
      台湾をドンバスと考えるのは無理だと私は思います。
      台湾が国連に加盟していないのは事実ですし
      そのことでのアンチレッド様がご指摘されたような難しさは多々あると思います
      ですが台湾は事実上国連には加盟していないものの独立国として扱われており、
      その事実を端折ってドンバスと同じ立場と主張なさるのは現実的では無いと私は思います。

      そして私が不思議なのは
      どうしてアンチレッド様はそのような無理をしてプーチン氏の立場をご主張なさるのでしょうか。
      アンチレッド様のご主張に全く根拠が無いとか言う意味ではありません。
      確かに似た部分も根拠もありましょうけれども
      無理に膨らませすぎの主張に感じます。
      日本人のアンチレッド様をそこまでかきたてる情熱とは何でしょうか。

      プーチン氏が正式に北海道の領有権を主張したり
      北海道の独立を一方的に認めた場合(有り得ない状況ではありません)
      アンチレッド様はプーチン氏に賛同なさるのですね。

      そうでなければ、何らかの理由でウクライナが嫌い、と言うことでしょうか。
      それとも、
      世界と日本がどんなになってもトランプ大統領の正当性を示したい
      と言うことでしょうか。
      世界と日本がどんなになってもトランプ大統領を支持するご自身の正当性を示したい
      と言うことでしょうか。

      もちろんアンチレッド様がロシアの諜報部員等となど思ってはおりませんが
      アンチレッド様のプーチン氏への情熱の在り方が私は不思議でなりません。

      以上 文責 BLACK

    • アンチレッド より:

      BLACK様

      続きを書こうと思っていたところで、ある意味いいパスを頂いた感じです。
      上記のコメントのポイントは国際法的根拠と集団的自衛権の問題です。

      ロシア→ロシア
      ドンバス→北海道
      (アゾフ大隊→北海道駐屯自衛隊)

      との指摘ですが、ロシアと北海道の間に集団的自衛権はないでしょう。
      北海道がロシアに救援要請しますか?
      もう一度私の上記コメントを最初からよく読んで下さい。

      それでは追加の投稿

      大東亜共栄圏とロシアによるウクライナ侵攻と「力に拠る現状変更」

      大東亜共栄圏 – Wikipedia
      より抜粋引用
      東条首相の説明
      1941年(昭和16年)12月の開戦直後に開かれた第79回帝国議会の会期中、1942年(昭和17年)1月に行われた東條英機首相の施政方針演説で
      「大東亜共栄圏建設の根本方針」を「大東亜の各国家及各民族をして、各々其の処を得しめ、帝国を核心とする道義に基く共存共栄の秩序を確立せんとするに在る」と説明した。
      重要資源を取るための国は主に満州国、中華民国、フランス領インドシナ(仏印)、タイ、イギリス領ビルマ、イギリス領マラヤ、オランダ領東インド(蘭印)、フィリピンからだった。

      大東亜共栄圏の実態と評価
      大東亜共栄圏の最大版図領域。大日本帝国の領域(南樺太、千島、朝鮮、台湾を含む)は濃い赤、その「同盟国」は暗赤色。 従属国・占領地は薄い赤で表示される。
      大東亜共栄圏は、アジアの欧米列強植民地をその支配から独立させ、大日本帝国・満州国・中華民国を中心とする国家連合を実現させるものであるとされた。大東亜共同宣言には、『相互協力・独立尊重』などの旨が明記されている。
      以上引用

      アジアの欧米植民地をその支配から独立させるために日本が行使したのは武力であり、当時世界を支配していた欧米側からみれば、アジア独立とは「日本による武力による現状変更」になる。
      ドンバスの独立はウクライナ側からみれば「ロシアによる武力による現状変更」になる。

      ウクライナ紛争におけるロシアの立ち位置は、過去の日本や未来の日本の立ち位置に類似しているように見える。
      安易にロシア批判をすることに対する疑問の理由はこういうことにある。

    • アンチレッド より:

      BLACK様

      話が分かりにくいのは、ロシアによるウクライナ侵攻と、中国による台湾侵攻の対応でしょう。ここは説明が必要かもしれません。

      中国による台湾侵攻=ウクライナ(アゾフ大隊)によるドンバスへの攻撃(ジェノサイドという表現もある)

      ウクライナの歴史は複雑なので詳しいことはよくわかりませんが、ロシアによる侵攻以前の状況を考慮しなければ、ウクライナ紛争の実態が見えないということです。

      • BLACK より:

        「ウクライナ紛争におけるロシアの立ち位置は、過去の日本や未来の日本の立ち位置に類似しているように見える。
        安易にロシア批判をすることに対する疑問の理由はこういうことにある。」
        「ロシアによる侵攻以前の状況を考慮しなければ、ウクライナ紛争の実態が見えないということです。」

        丁寧に説明して下さったアンチレッド様のご説明の中
        私の琴線に触れた上記二点を抜き出させていただきました。

        アンチレッド様のお気持ちや考え方の基準は理解出来たつもりです。
        説明して下さってありがとうございます。

        失礼な言い方でしたらご容赦願いたいのですが
        アンチレッド様は80年前を生きておられるように感じます。
        そして80年前の日本を心底愛しておられる。

        ですが、今は戦時秩序の2022年です。
        そして私も日本を愛しておりますが、私は戦前戦中の日本の判断と行動を
        100%は肯定出来ません。
        してはならないこと、判断間違いはあったと思っています。
        また、戦前戦中の日本を肯定したいが余りに、日本の未来を破壊するつもりは毛頭ありません。
        必要があれば、現在と未来の日本を護る為ならば戦前戦中の日本の批判も私は躊躇しません。

        私は名誉より、実益、日本が存続することを選びたいです。

        アンチレッド様におかれましては
        「自分だって日本を愛しているし護りたい」お気持ちだと思います。
        ですが、その気持ちにお互い違いはありませんが
        その方向性はかなり違うようです。
        アンチレッド様のご主張の理屈・考え方・お気持ちが理解出来ない訳ではありません。
        理解出来るからこそ、そのお気持ちに固執するのは非常に危険だと
        私個人は感じます。

        大変生意気な言い方で申し訳ありません。

        国連法・国際法関連につきましては私は語れるだけの知識を持ちませんのでその点ご容赦ください。

        以上 文責 BLACK

      • アンチレッド より:

        BLACK様

        >私は名誉より、実益、日本が存続することを選びたいです。

        BLACK様はこのブログの内容や小坪市議を支持されている思いますが、80年前の日本やソ連のことも毎年記事になっていますが、それについてどう思われているのか、ちょっと不思議な感じです。

        私が日本軍の言葉で最も印象に残っている言葉が以下です。
        【日本人の物語】④責任 ~大西瀧次郎・海軍中将の場合~|『整体一福』症状改善ブログ
        URL省略
        より抜粋引用
        彼の語った言葉が残されています(以下要約)。

        “もう戦争は続けるべきではない
        しかしここで敵を追い落とすことができれば、不利な条件でも何とか講和にもちこめるであろう
        万一本土にまで押し寄せるようなことになった場合、アメリカは恐ろしい国である。
        インディアンやハワイ民族のように、闘志ある者は次々とやられ、
        残る者は女子供と意気地の無い男だけとなり、
        日本民族が再興することは二度とないであろう。

        そのためにも、特攻を行ってでもフィリピンを最後の戦場にしなければならない
        しかしこれは九分九厘、成功の見込みは無い
        では見込みもないのになぜこのような強行をするのか”

        “ここに信じてよいことがある
        いかなる形の講和になろうとも
        日本民族がまさに滅びようとする時にあたって
        身を呈してこれを防いだ若者たちがいたという歴史の残る限り
        五百年後、一千年後の世に、必ずや日本民族は再興するであろう”
        以上引用

        五百年後、一千年後、のとてつもなく長い年月を大西瀧次郎・海軍中将が言われた意味は何か?
        敗戦すれば日本が植民地支配されることを悟っておられたのだと思います。
        そして実際、現在の日本は、日本人が支配層と被支配層に分断されたアメリカによる植民地分断統治状態という認識です。
        この支配層には外国人(中国人、朝鮮人)も含まれていると思っています。

        • BLACK より:

          「そして実際、現在の日本は、日本人が支配層と被支配層に分断されたアメリカによる植民地分断統治状態という認識です。
          この支配層には外国人(中国人、朝鮮人)も含まれていると思っています。」

          アンチレッド様

          上記のアンチレッド様のお言葉に私は全く同感です。

          ですが、そのことと、今回のプーチン氏の行動に理解を示すこととがどう結びつくのか私には理解出来ません。

          戦後支配のアメリカへの恨み、と言うことでしょうか。
          それでしたらそれも私も全く同感です。
          ですが、私にとってはそれはプーチン氏への理解とは全く結びつきません。

          どれ程今の日本の情況に憤っていても
          どれ程戦後アメリカの日本支配に恨みがあろうと。
          現在、プーチン氏がウクライナに対して行っていることは理解出来る範囲を超えていると私は思います。

          もしも戦後の日本支配がアメリカではなくロシアだったら日本はどうだったでしょうか。
          戦中に米軍が行ったこと、現在のアメリカの暗躍を含めて米国の在り方を
          私は肯定するつもりは皆無です。

          ですが、それでも、それとは別に、現在プーチン氏が行っていることは
          少なくても現代の社会で理解や許容出来ることとは私は思えません。
          ですからその意味でも、私は現在のプーチン氏の考え方と行動を
          80年前の日本と比べたり、並べたりして語ることには反対です。
          時代を超えて、比較して並べて語ることは不公平だと思うからです。

          ありきたりな表現かも知れませんが
          日本軍の方々がどのような想いで日本を護って下さったか。
          そのお心と遺産で戦後の日本は「植民地」であっても何とか生きて来られたと感謝しています。
          先人への感謝と、プーチン氏への理解がどう関係するのか
          私の理解が足りないのかも知れませんが、私にはわかりません。

          私は小坪氏の読者と言うよりも心情はファンですが
          小坪氏と考え方が違う部分はたくさんあると思います。
          戦中の日本に対する見方もかなり違うかも知れません。
          小坪氏の考え方に無条件で賛同している訳ではありません。
          私は先人に感謝しています。
          ですが全肯定ではありません。
          自身を含めて「名誉」と言うものを私は重視しておりません。

          これはアンチレッド様への反論ではありません。

          以上 文責 BLACK

          • BLACK より:

            アンチレッド様

            戦前戦中の日本と現在のロシア
            プーチン氏と当時の日本の指導者
            当時の日本軍と現在のロシア軍
            当時の日本軍の行いと現在のロシア軍の行い

            これ等のひとつでも同一視しておられることは無いですよね。
            まさか、とは思いますが。
            もしも同一視されておられる部分がありましたなら
            それは先人に対してとても失礼なことだと私は思います。

            以上 文責 BLACK

        • アンチレッド より:

          堂々巡りの感じがありますが、

          「ロシアの行為は国際法違反!」といわれるウクライナ侵攻…そもそも「国際法」とは?(オトナンサー) – Yahoo!ニュース
          https://news.yahoo.co.jp/articles/916bf0c66e62909834170be46f8d47fedd878b6c
          より抜粋引用
          ロシアの行為はどういった「法」に違反しているのでしょうか。
          弁護士の藤原家康さんに聞きました。

          Q.ロシアの行為が国際法に違反している場合、どのような法的措置が取れるのでしょうか。

          藤原さん「次の対応が挙げられます。先ほど挙げた裁判所への提訴などです。

          (1)国際司法裁判所への提訴
          実際に、ウクライナは、ロシアの軍事行動の即時停止を求めて国際司法裁判所に提訴し、緊急措置についてのみ、3月7日~8日に審理されることになったとのことです。

          (2)国際刑事裁判所での審理
          実際に、国際刑事裁判所の検察官が、ウクライナでの戦争犯罪や人道に対する罪の捜査手続きを進める方針を表明したとのことです。管轄などの条件がクリアされれば、プーチン大統領らが、個人として訴追されることもあり得ます。
          なお、安保理による軍事的措置や非軍事的措置は取れないと考えられます。ロシアは安保理の常任理事国であり、拒否権を有することから、ロシアに対する措置を安保理が決定することはあり得ないからです。安保理では既に、ロシアのウクライナ侵攻を非難する決議案が、ロシアの拒否権行使によって否決されています」
          以上引用

          無罪推定の原則 – Wikipedia
          より抜粋引用
          「何人(なんびと)も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」という、近代法の基本原則である。
          狭義では刑事裁判における立証責任の所在を示す原則であり、「検察官が被告人の有罪を証明しない限り、被告人に無罪判決が下される(=被告人は自らの無実を証明する責任を負担しない)」ということを意味する(刑事訴訟法336条など)。
          広義では(建前としては)、有罪判決が確定するまでは、何人も犯罪者として取り扱われない(権利を有する)ことを意味する(国際人権規約B規約14条2項など、「仮定無罪の原則」という別用語が用いられることもある)。

          「無罪の推定」(英: presumption of innocence)は、「疑わしきは被告人の利益に」(ラテン語: in dubio pro reo)の原則より広く、被疑者・被告人は、有罪の犯人と区別し、むしろ無辜の市民として扱われるべきだという意味として捉えられており(広義の推定無罪の原則、別名「仮定無罪の原則」)、国際的にも定着している。

          これは、国際人権規約にも明文化されており、日本も批准している。
          そのB規約第14条2項は「刑事上の罪に問われているすべての者は、法律に基づいて有罪とされるまでは、無罪と推定される権利を有する。」と、権利の形で明確に保障している。

          無罪推定報道の有名無実化の原因
          4.マスメディアによる犯人視報道
          9.インターネットによる私刑の大衆化。

          現行犯逮捕における扱い
          日本の法制度上、逮捕を執行した者が被疑者の犯罪事実を現認していることが多い現行犯逮捕においてもまた推定無罪が適用される
          以上引用

          現在プーチンやロシアに対して世界的に行われていることは、
          「推定無罪」=有罪が確定するまでは無罪
          でなく
          「推定有罪」=無罪が確定するまでは有罪
          であり、ロシアに対する経済制裁は罪刑法定主義的に問題があると思っています。

  15. 維新は裸の王様 より:

    北海道の権利うんたらかんたらって、こないだ露野党議員の一件があった様に、プチンの本音も「北海道が欲しい」のでは無いでしょうか?
    だったら、第一撃から北海道の自衛隊基地へ複数発射させて足止めさせて上陸の機会狙うきがします。

    で、その前段階として、北朝鮮を唆して利用する。
    国内に確実に北朝鮮工作員は潜伏してるでしょうし、まず各地で争乱を起こしたり、主要箇所にサイバー攻撃してくる、日本はデジタルセキュリティ脆弱だし。
    短・中距離弾道で本州や九州へ2~3発でも打ち込んで対処に追われる間に、ロシア艦隊は北海道へ・・・

    中国 習近平より、北朝鮮 金正恩を唆して利用して二方面で仕掛けて来そうな気もする。

    以上です
    4/18 文責 維新は裸の王様

  16. アンチレッド より:

    >けど、もう経済制裁を受けて、ボッコボコにされているんだったら、そんな無理に国際法をちゃんと守るっていうのは、その、なんというか、相手に期待しても無駄だと思ってる。

    >すでに信頼を喪失した状態で、経済制裁を受けまくっている条件下では、
     自国の軍事作戦を有利にするめるため、国際法を無視して動く可能性は考慮すべきだと思う。

    この表現に何となく違和感を感じていたのですが、それは「ロシアにも自衛権がある」ことを無視したような表現だからと気づきました。

    今回のウクライナ紛争を個人的理解で簡単に分解してみます。
    形式として、
    加害者-被害者-加害の方法ー加害の根拠
    として、
    ①ウクライナ-ドンバス-武力-?
    ②ロシア-ウクライナ-武力-ドンバスとの集団的自衛権
    ③日本-ロシア-経済制裁-?国際協調

    ②の加害の根拠だけ集団的自衛権とはっきりしているのは、プーチン大統領が声明で国連憲章51条に触れているからです。
    日本の経済制裁の根拠は何ですか?
    根拠が法的にはっきりしないのに、ロシアへの経済制裁という加害を行ってロシアを追い詰めれば、ロシアにも自衛権があるのだから、自衛権を根拠に日本への加害が行われる可能性はあるわけです。

  17. kidokazu2 より:

    #行橋「ゆくはし」市市議会議員小坪慎也市議#ウクライナ#ロシア#プーチン#ゼレンスキー#ベラルーシ#ルカシェンコ#ブダペスト覚書#侵略#第三次世界大戦#憲法改正反対!現行憲法凍結!大日本帝国憲法再生!

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