平成27年6月議会(2)

○議長(宇戸健次君)

 小坪議員。

◆2番(小坪慎也君)

 2つ目の質問になります。ネットにおける炎上対策についてという話しになります。

 これはですね、ちょっとどこから話したら良いか、ちょっと迷うところがあるんですが、行橋市のほうで昨今少し意図と違うかたちで報道があり、ネットにおいて論争が起きたと思うんですね。その中で、1点目に一般質問は質問であってプレゼンテーションではありませんが、ちょっと執行部の側で認識が甘いのではないかと思う部分がありました。その点について厳しい部分もあるんですが、指摘をさせてください。

 まとめサイトというものがありまして、ここからの打撃というものが、やはりあります。この打撃につきまして、市側の認識を問いたい、また認識を私は改めていただきたいと思っております。

 これはちょっと資料Bの1のほうに入りますが、1つ目の項目ですね、自治体主催のイベントの場合、ある程度の打撃がありますよと。どういうことかと言いますと、人が来ないんです。ですからもう市の打撃というのは、私はもうマラソンに関しては、諦めなきゃいけないのかなと。それくらいの効果が既に出ている。当然、執行部はそれでも頑張ると言うんでしょうけれども、かなり厳しい状況になってしまったよと。これはもうしまった、で完了形の話なんだということを伝えたいんです。

 なぜかと言いますと、1番にポスター等で告知を受けた者が、という行で書いていますが、参加を意図して興味を持った場合、大体スマートフォンやPC等の情報端末で検索をおこなうんですね。その際に、検索結果において上位に表示されるサイトにおいても罵詈雑言が並んでいる状態だと。行橋市・マラソンで、先程検索してみましたところ、まとめサイトのほうが上位にいま来ていることはなかったんですが、記事としてもあまり行橋市の意図している内容とは違うんじゃないかなという内容でした。

 私は、ボランティアを、ネット上で全く知らない第三者を無償ボランティアで運営するというふうにインターネット上ではとられているんですが、市側は、そうではなくて、ボラ連や区長会等にお願いしていって、地域の人と共に盛り上げようという意図だと思いますので、ネット上で受け取られている意図は違うようなかたちだと思っています。

 しかしながら、そういう誤解が再発信されることにより、参加しようかなと思った人の参加の意思を削いで、自由参加が激減します。これはもう推論じゃなくて激減します。どこでもそうなっています。ですから炎上して、その名前を検索した結果、そういうサイトがもう大量に出てくる自治体に関しては、そのイベント自体がやがて出来なくなってくる。

 例えば、そうなると、参加者が殆どいなくて、スタッフのほうが多いような状態になり、第2回目以降が出来なくなる。このような効果があります。そこまでのことなんだという認識を市側が持っていますか、という質問になります。具体的に言えば、検索結果が汚されていくと、これがどれくらいの打撃があるのかと、そこのところの認識について、お伺いしたいです。

○議長(宇戸健次君)

 総務部長。

◎総務部長(灰田利明君)

 小坪議員の御質問にお答えいたします。いま御指摘をいただきましたとおりでございます。今回の炎上につきましては、職員が本当にコメントをしたことが自分の意図していない内容として伝わった。まずは、記事にそれが載った。その記事に対して、今度はそれを見た方が批判の書き込みをおこなった。それによってネットが炎上したというかたちでございます。本当に意思と全く違うようなかたちで伝わったことが原因で起こったことでございます。

 もともとのボランティアの関係でございますが、それはビーチバレー、その他ございますが、その中でボランティアの募集がなかったということでありまして、それが今度、ハーフマラソンをおこなうようにしているわけですが、そのハーフマラソンのボランティアがない。あの記事を見た方は、一目見た時点で、そういうふうに感じた方が多いことが、物すごくあったと思います。

 やはり来年1月におこなう予定にしておりますが、議員、御指摘いただきましたとおり、実際に電話も掛ってきております。電話の内容としましても、バレーではなくて、マラソンに関しての苦情の電話、そういったこともございます。ですから、打撃につきましては、私どもも認識をいたしております。以上です。

○議長(宇戸健次君)

 小坪議員。

◆2番(小坪慎也君)

 このような悪影響がある状態で、行橋市がこれを払しょくできるかと言いますと、私は、現状では不可能だと思っております。このことも執行部と認識を共有したいと思っています。

 資料のほうで、ちょっと行橋市の戦闘力というかたちで書いています。戦闘力という言葉が正しいかなと思ったんですけれども、ちょっとおかしいかな、どうかなと思ったんですが、ここの部分については共有したいなと。どういうことかと言いますと、検索エンジンですね、グーグルやヤフーさんは、サイト毎、ドメイン毎にランク付けをおこなっております。1日に100万人が訪問するような大規模なまとめサイトの場合、市の自治体が何を発信しても、そこに仮に市長の公印があろうと、副市長の公印があろうと、関係ないんですよ。アクセス数だけでカウントしますから。ですから、何をしようと、ネットの世界においては、アクセスを持っていないことには、検索結果の上位に来ることはないんです。何を発信するかじゃなくて、誰が受信してくれるか、どれだけの人数が受信してくれるかが勝負であって、書いた、書かないなんて、端から実は関係ないんですよ。

 だって、例えば5部しか出していない小坪通信というものがあって、じゃあ例えば100万部出している毎日さんとか朝日さんとか大手の新聞社があって、うちもこっちも書きましたと、もう5部だったら話しにならないわけで、発信するのは自由ですけど、受信してもらえるかどうかなんです。

 その中で、検索サイトの上位に出て来るかどうかというのが本当に重要になってくるわけで、当然、公式のドメインですから、行橋市のドメインだって、ある程度上位にはいきます。上位にはいきますけど、はっきり歯が立たないんです。ですから正しい情報発信を、と言いますけれども、情報発信する権利を行橋市は有していないんです。このことを認識してほしい。ですから、もうまとめサイトにまとめられた時点でお手上げなんです。どうしようもない。

 これはもう1つあわせて言いたいのは、紙だったら古くなるからいいんです。しかしインターネットは古くならないんです。なぜかというと参加をしたいと思って検索して、そのときに見たら、タイムスタンプと言うんですけど、日付がいつかなんて人は気にしないんです。その検索をして、そのサイトにアクセスして、行橋市はボランティアが全然集まってなくて、もし倒れたときとか不安だわと思ったら、その人がその瞬間、認識したときに、そのときが基点になるんです。仮にそれが5年前、10年前の記事であっても。ですから、情報が古くならないというところを少し認識していただきたいなと思っています。

 まとめサイトにまとめられた場合、地方自治体は、もう歯が立たないという部分と、あわせまして、ちょっとこれと関連して、本当は別に聞こうと思ったんですけども、緊急時に知見にすぐれた若手の職員の招集ですね。新部門を立ち上げてくれということじゃないんですけど、危ないなと思ったときに、若い職員さんを、ちょっと詳しい方を集められるような体制をつくっていただきたいなと思っております。いかがでしょうか。

○議長(宇戸健次君)

 総務部長。

◎総務部長(灰田利明君)

 若い職員ということでございますが、今回、確かに私もこのネットに関しては、それほど詳しくはございません。今回のように、急に起こった、炎上になった。そもそも炎上になったこと自体、私も当初は存じ上げませんでした。やはりこのチェックする必要もあろうかと思います。このネットに関していま議員おっしゃいましたまとめサイト、そのまとめサイトの中で、テーマとか、いろんなかたちで包括的にまとめて、それをネット上で立ち上げる、そういったかたちのチェックをする必要もあると認識しております。

 ですから、これは若手職員ということではございませんが、総務の中で、ある程度知識を得てもらって、その職員に、こういった担当というところまではいくわけではありませんが、チェック等をしながら、緊急時にはどういうふうにしたらいいと。当然、所管課と協議の必要があろうかと思いますが、まずはそのネットでこういうことがある、こういった問題が起きている、そういった担当まではいきませんけど、そういった役目を考えていきたいと思っています。/span>

○議長(宇戸健次君)

 小坪議員。

◆2番(小坪慎也君)

 私はですね、仕事が大変になるので、担当者までつくらなくていいと思うんですね。ただ緊急時に招集できるようにしていただきたい。と言いますのは、まとめサイトに行く前の段階だと手の打ちようがなんぼでもあったんです。出来ました、今回、正直。

 まとめサイトが作成されるようなフローに入ります。Bの1の上から3つ目のところですね。まずweb版の記事が配信されますよと。その記事をベースに大型掲示板、例えば2チャンネル等でスレッドと言いまして、その記事を主体としたものが立ち上げられます。そのスレッドに様々な人がコメントしていく。ここまでが掲示板の中のフローです。ここまでだったら、正直どうにでもなります。

 ここからまとめサイトが出てくるんですが、4番目、際立ったコメントや面白いものを、興味を引くかたちでひとつの作品に仕上げていく。これがいわゆるまとめサイトの仕事になります。

 5点目が、じゃあ何でこんなものがあるかと言いますと、これはひとつの商売なんですね、ビジネスなんです。アフィリエイトと言いまして、広告収入を得ていて、彼らも仕事としてそれをやっているんです。だから面白いものや、別に真面目なものじゃなくて、あっ、こんな考え方があるんだ、というものをピックアップしていきます。ですから記事の時点で、少しボタンの掛け違いがあって、かつそのコメントの中でも、よりそれを助長するものがあったら、これが多く採用されていくのは当然のことなんですね。

 また、そういうサイトができましたら、多くのまとめサイトが、当然見ると面白いですから、へえ、こんなことがあったんだ、というかたちになりますので、いろんな人が情報を入手していく。

 7点目が先程言った問題で、これは数年が経過しようとも検索結果というのは常に出ますから、永遠に出続けてくる。もう十字架のように背負い続けることになる。じゃあどこの部分で、介入というとあれですけども、発信ができるのか。これはまとめサイトからまとめられるまで。スレッドのタイミングですね。2チャンネルに立てられました、いろんな人がコメントしていますと。このタイミングまでであれば、正しい情報をアクセス数を持っていて、発信力を持つ人間が、実際はこうだよ、ということになると、スレッドの中では大きく変わるんです。コメント1個2個入れても、2チャンネルの中でスレッドの中でやり合っても意味がないんです。私もやりませんし、無駄ですから。

 そうではなくて、まとめサイトと同等、もしくはそれ以上のアクセス数を持つ者が自分のブログ等でアクセスして殴り合って、そこで止めないと止めようがない。逆に言えば、今回止めることが出来たと思っています。

 例えばの例なんですけれど、ネット上で今とても叩かれている内容が、実際は雪かきとかをお願いしたいときに、日当5000円出しますよ。しかし括弧書きで宿泊所については用意していないので、民間の宿泊所を紹介しますと、大体御飯込みで8000円ですよ、みたいな募集をするんですよね。そしたら、マイナス3000円じゃないかと。もう若い子を使い潰そうとしているとか、行政は馬鹿だというかたちで、正直、ネット募集の無償ボランティアに対しては、すごく批判の対象になっているんです。

 私は、今回、記事の書き方を見るに、無償ボランティアと誤認させるような書き方であったと、そもそも思っています。当然、そういうものはスレッドが伸びやすいものですから、まとめやすいものですから、もともとまとめサイト向けに書かれたようにも、私は感じました。一人のそういう立場の人間としてはですね。

 そのタイミングで、これは無償ボランティアではなく、例えば参加者として、若い子にも出てもらうけれども、中学生や高校生にもスタッフとして入ってもらい、かつPTAにも、親の世代にもスタッフとして入ってもらい、また区長会、爺ちゃん、婆ちゃんの世代にも入ってもらい、三世代で、市民皆にイベントを立ち上げて、ボラ連とかいろんな所にも協力を得て、地域を、諸手を挙げて行橋市の大きな運動会みたいなものをして、市外の方も招きたいねとか、そういうような印象だったんですよ、そういう意図だったんですよと。

 それを例えばですよ、教育長なり教育部門から文教厚生委員会に、議会側に、こういう話しが出ていますが、執行部の意図はこうでしたと、例えば書面で出してもらって、これは文教だけの話しじゃありませんので、丁度運動会シーズンですから、他の議員にも資料として送付しますけど、そういう情報があれば、そのタイミングで、もうはっきり言いますけど、僕がブログで書けば、どうにかなったと思います。アクセス数的には、僕は負けてないので。そのタイミングだったら、まとめサイトにまとめられる前だったら、どうにかなったんです。

 そのときにどうなったかというと、丁度僕は福岡に行っていたんですけれども、バタバタ戻って来て、まとめられる前の段階で、ちょっと総務部長、どうにかなりませんかと、何とか総務部長だけつかまったんですけど、市長も、副市長も両名ともいなくて、教育長も教育部長も出ていて、誰に決裁を仰いだらいいか分からなかったんです。

 僕が求めているのは何かというと、やばいなと思うときに、これ部長は、僕は分からないと思っています。分からないというのは馬鹿だという意味で、悪口で言っているんじゃなくて、世代が違うので詳しい人というのはいると思うんですね。職員さんでも随分いますよ。いかんと、まとめられる前に何とかしないと、とバタバタ走り回っていた方がいると思います。総務部長が一番分かっていると思います。どうにかなりませんかねと、皆、職権の範囲内で身動きがとれなくて、情報をというかたちで、いろんな職員さんがどこに行ったらいいか分からないから、僕も一緒に持ちまわっていましたけど、状況を把握するまでにおいては、若い職員さんが随分と走り回っていたんじゃないですか。

 それをそういう問題が発生したときに、一時的に組織化できるように、もとから何々さんと何々さんが詳しいから、まずいと思ったら集まれるような状態をつくってくださいと。そういうことをお願いしたいんです。お願いします。

○議長(宇戸健次君)

 総務部長。

◎総務部長(灰田利明君)

 小坪議員の御質問に、お答えいたします。今回の件につきましては、たまたまビーチバレー、そしてハーフマラソンと、そういったイベントに関しての、今回は件でございました。しかしながら、これは、全庁的に言えることだと思っております。いろんな面で、このネットだけではございませんけど、いろんな意味で情報が間違った、意図していないように伝わる。これは全庁的にあろうかと思います。

 私、先程総務と申し上げましたが、緊急時におきましては、当然、電算の職員、詳しい者もいます。全庁的に見まして、どこの係ということではなくて、ネットに詳しい、情報のことに詳しい、そういった職員に集まってもらう。そういった体制は考えていきたいと思います。以上でございます。

○議長(宇戸健次君)

 小坪議員。

◆2番(小坪慎也君)

 これは要望になるんですが、電算のとか、総務のとか、担当の、という考え方は、もうこの際、捨ててほしいんですね。こういうのは感覚的なものですし、インターネットを長らく利用している人じゃないと分からない。だって職員さんは異動していくわけですから、プライベートの個人スキルを一時的に借りられるような形態が良いと思いますので、異動の如何にかかわらず、詳しい人間を常に選抜しておくというのは、スキルカードのひとつに、人数としては少ないと思いますし、何十人も要るような話しじゃないんです。総務部長は、私は分からないと思います。そして市長も分からないと思います。分からなくていいんです。だって、決裁するのが仕事なんですから。だからこんな状況にありますよ、というふうに集まれるかたちの枠組みさえプレゼントすれば、プレゼントというのが正しいかどうか分かりませんが、職員さんは、私は動けると思います。だって、僕だけじゃないですもん。

 さっきのようなかたちでブログで書いて、ちょっと反撃してもらえませんかと、まとめられる前に、あなたが言えばどうにかなうんじゃないかと、そういうかたちで電話掛けて来てくれた職員さん、何人もいるんですよ。そうなんです。彼らは良く分かっているんです。

 もう自画自賛になりますが、俺が俺がみたいな話は、本当は言いたくないんですけど、最後のデジタルタトゥーという部分ですね。今の私のアクセス数が大体、先月で1日多いときで7万から8万人くらいおりました。まとめサイトと同じくらい力があります。でも悪いことに使おうとは思っておりませんし、例えば、市政非難とかをバンバンやろうとも思っていませんし、だからあえて少し行橋市の情報を伏せているところもあります。

 例えば特定の議員さんの名前をバリバリ書いて、ガンガン批判していった場合、恐らくある程度更新している人だったら、本人のほうが上に来るかもしれませんけれども、確実にその名前において、私のブログが出てくるでしょう。ですから基本的に批判的な使い方は、すまいと思っています。また市政に影響を与えてはいけないと思って、本当は書きたいことはいろいろあるんですが、行橋市のこともあまり書いていません。

 その中で、私だって市を思っていますし、共にやっていけると思っているんですね。ですから、例えば運動会シーズンですから、不安に思っている市民の皆さんがいたと思うんです。これはボランティアが集まってないけど大丈夫なのと。議員は皆運動会とかに出ておりますから、父兄とかから問い合わせがあったと思うんです。そのときに私たち議会が一人ずつ説明できるように、こういうふうに、口裏を合わせてくれということじゃないんですよ。ちゃんと正しく正式に決めて、こうだよ、という情報を私たちにくれれば、運動会とかで不安に思っているお父さん、お母さんたちに一人ずつ説明できるし、特殊スキルというわけじゃありませんけど、まとめられる前に、ちゃんと判断等決裁をいただいていれば、僕はこれ、止める自信がありました。

 ですから、今後はないように、即応体制が敷けるように、執行部の体制を常駐でなくても良いし、担当をつくってくれということではなくて、ネットにはメリットもデメリットもありますから、デメリットをできるだけ極小化できるように、ちゃんと使える職員さんを動かせるような組織体制をつくっていただきたいと思います。

○議長(宇戸健次君)

 総務部長。

◎総務部長(灰田利明君)

 お答えいたします。先程も申し上げましたが、やはり今回のことを頭に入れまして、全庁的な中でインターネットを得意な方、これは先程、電算、総務と、私も申し上げましたが、それは係ではなくて、個人の知識としてインターネットに知識のある方に対して、緊急のときはお願いしますと、そういう体制はとりたいと思っています。

 それにあわせまして、今後につきましても、やはり今回は情報発信をする上で他機関、記事、新聞記者でございましたが、他機関に情報発信する際にも、これは不特定多数の方に情報が伝わる、そういったことを頭に入れながら、認識をしながら注意を払いながらコメントする、そういった研修等の中にも入れていきたいと思っています。以上でございます。

○議長(宇戸健次君)

 小坪議員。

◆2番(小坪慎也君)

 これはもう要望になるんですが、私はマラソンを大事を取る、延期するのも手だと思っています。というのは、参加者がすごく少なくなりましたら、やはりはっきり言えばみっともないですし、継続性が難しくなってくるんじゃないかと。時期をずらすのも手だと思いますが、執行部としては、やはりそういう認識は持たないんじゃないかと思っております。

 ですから、もし強行すると言えばあれですけど、進めるのであれば、現在、悪影響があるんだという認識のもとに、動員じゃないですけど、一人ひとり会って、マラソンを走ってくれる人を見付けてくるという努力が必要なんじゃないかという提案が1点。

 また関連団体にも悪いと思うんですね。ボラ連や陸連さん、記事だけ、若しくはまとめサイトだけを見れば、行橋市はボランティアをどれだけ軽視しているんだと、そういう認識を持たれかねません。ですからこの悪影響というのは、例えばボラ連さんの頭というかトップの方に言うだけではなくて、例えば行橋市では、こういうふうな記事の報道がありましたが、市長の認識としては、こうこうこうでありボランティアの考え方もすごくあれしていて、共に盛り上げていきたいと思いますから、よろしくお願いしますという書面をボラ連の中で流してもらったり、スポーツに対しては、行橋市はこういうふうに考えていますと、長ったらしいものじゃなくて、市長の姿勢ですとか、そういうものを中で流していただくとか。

 関係性をしっかりと持って協力関係をつくっていこうと思ったら、上のほうにと言いますか、市と団体というかたちじゃなくて、団体の中の人も携帯電話を持っていますし、そこで検索したときに、行橋市に今度行くんかと、うちのところで行くし、僕も行くけど、本当はちょっと消極的なんだよねと、嫌な気分で来られる方が正直いると思います。そりゃいると思いますよ。だって行くことになったら検索しますから。どこやったっけと、場所は、何時やったっけとか見ますから、見た時に、そういう気持ちで、今度行くわといって検索したときに、どういう気分になるかというところ、そこをもう現在、悪影響を受けているということを前提に、しっかりとした対応をやっていただきたいと思います。以上、2点目の質問を終わります。最後は要望です。

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