【教科書に載ってないポツダム宣言・邦訳】終戦の日は、祈りを捧げる日。先人たちに感謝を。

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今日は、祈りの日。
ひとつしかない命を、「日本の未来」のために投げ打ってくれた先人たちに、
(彼らが守った)未来そのものである、私たちが祈りを捧げる日。

そして、不甲斐なき現代日本に対し恥じると共に
次なる一歩につなげるための口惜しさを噛み締める日。

安倍元総理という、保守を、日本を牽引してきたリーダーを喪ったのは令和の夏。
振り返れば苦難の連続だったろう岸田政権を経て、石破内閣での衆参敗北、そして高市内閣となった。
思えば、昭和、平成と三つの時代を生きることになるのだと気づく。
【敗戦国として押し付けられた憲法】ではなく、「我が国の憲法」で参拝できる日を迎えたい。その思いを新たにする。だが、何度その思いを口にしたのだろう。我々は現実的な動きをとれてきたろうかと自問する。

靖国参拝が一つの政治テーマにされて如何ほどの年月が経過したろう、もはや私も分からない。歴代総理におかれては、この日に参拝すべきとも思わない。
ただ、周辺国ばかりに気を使ってい手を合わせられないように外形的に見えることは、やはり私も面白くはない。とはいえ、国外との軋轢の結果、ある意味での外交失敗としての戦争があるわけなのだから、英霊たちもご理解いただけるのではないかと一縷の望みを胸に秘めるぐらい。

一つしかない命を、国家のために捧げてくださった先人たちがおります。
国粋主義的な観点から論じる意図ではなく、当時の「国家の未来」とは何であったかを考えて頂きたい。
それは、いまを生きる私たちを含むことは疑いありません。
私たちのために捧げてくださった英霊の皆様に、安らかにお眠りくださいと、感謝を込めてお誓い申し上げす。

 

▼我が国を取り巻く情勢。
いま我が国は、CHINA・北朝鮮など緊迫した東アジア情勢に対処すべき時期にある。特に台湾有事は現実味を帯びてきており、覚悟をもって備えねばならぬ状況に陥ってしまった。戦後80年以上、国防という国家の一大事をないがしろにし、「見て見ぬふり」をしてきたツケだ。誰しもが、平和も安全も”誰かが与えてくれる”と根拠なく盲信し、政治家も国民も当事者意識を著しく欠く。
今日、この日、英霊に謝りたい。ウクライナ侵攻だけではなく、武力を背景に侵略行為は今までもあったのだ。ウイグルしかり、チベットしかり。台湾で起きる危険性は充分に考慮されてきたろうか。ホルムズなどは、まさしく開戦理由との近似性があるではないか。我々は、過去に学べていたとは決して言えない。
80年を越えてなお、この状況。英霊たちに申し訳ない。

 

以下、ポツダム宣言の邦訳(及び現代語訳)と、
先人たちの姿を動画でいくつか。

▼ポツダム宣言・邦訳
ポツダム宣言の邦訳は、恐らく保守陣営もほとんど知らないんじゃないだろうか。
教科書には掲載されていないかと思います。

現代語訳も探してきたが、読んで頂けるとわかると思う。
非常に高圧的な内容であり、「いろいろな問題」が発生するためだ。
理由は、読めばわかると思います。
流石にこれは、ね。

 

▼豆知識
8月15日は、「終戦の日」と呼ばれますが、厳密に言えばこれは間違い。
人によっては”いわゆる終戦の日”などとも表現します。
私の場合ですと、混乱を生じてもあれですので「終戦の日」で書きますね。

日本軍が「停戦した日」がこの日で、本当の終戦はサンフランシスコ講和条約でしょう。
まぁ、そう言いますと沖縄の本土復帰の話はどうなるんだ等の話もでてくるのですけど、便宜的に「終戦の日」と言わせて頂きます。

少なくとも「終戦記念日」は使わないし、「敗戦の日」とも呼びたくありませんけれど。

 

 

 

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ポツダム宣言
ひどく高圧的な内容だ。
受諾して「戦争が終わって万歳」という気分になるような代物ではない。

日米関係にも様々な支障をきたす。
CHQの指導でもあったのでしょうか、これを知る日本人は少ない。

 

ポツダム宣言(現代語訳)

一 合衆国大統領、中華民国政府主席およびイギリス総理大臣は、自国の数億人の国民を代表して協議した上で日本国に対し、今回の戦争を終結させる機会を与えるということで意見が一致した。

二 合衆国、英帝国および中華民国の巨大な陸、海、空軍は西方から自国の陸軍および空軍による数倍の増強を受け日本国に対して最終的な打撃を加える態勢を整えた。右軍事力は日本国が抵抗を終止するまで同国に対して戦争を遂行する一切の連合国の決意によって支持され、かつ、鼓舞されているものである。

三 覚悟を決めた世界の自由な人民に対抗するドイツ国の無益かつ無意義な抵抗の結果は、日本国国民に対する先例を極めて明白に示している。現在、日本国に対して結集しつつある力は、抵抗するナチスに対し適用された場合において全ドイツ国人民の土地、産業および、生活様式を必然的に荒廃に帰せしめたのに比べ、計り知れないほどにさらに強大なものになるぞ。我らの決意に支持される我らの軍事力の最高度の使用は、日本国軍隊の不可避かつ完全な壊滅を意味すべく、また、同様必然的に日本国本土の完全な破滅を意味する。

四 無分別な打算によって日本帝国を滅亡の淵に陥れたわがままな軍国主義的な助言者によって日本国が引き続き統制されるべきか、あるいは理性の道を日本国が進むべきかを日本国が決定すべき時期が到来した。

五 我らの条件を左に述べる
我らは右の条件を絶対に離脱しない。これに変わる条件は存在せず、我らは遅延を認めない。

六 我らは無責任な軍国主義が世界より駆逐されるまでは平和、安全、および、正義の新秩序が生じ得ないことを主張する。従って、日本国国民を欺瞞して世界征服の暴挙に出る過ちを犯させた者の権力と勢力は永久に除去する。

七 右のような新秩序が建設され、かつ、日本国の戦争遂行能力が破壊されたことの確証が得られるまでは連合国の指定する日本国領内の諸地域は我らの指示する基本的な目的の達成を確保するために占領されるべきだ。

八 カイロ宣言の条項は履行されるべきで、また、日本国の主権は本州、北海道、九州および四国と我らの決定した島嶼に限定されるべきだ。

九 日本国の軍隊は完全に武装を解除された後、各自の家庭に復帰し平和的かつ生産的な生活を営む機会をえさせるべきだ。

十 我らは日本人を民族として奴隷化しようとしたり、または、国民として滅亡させようとする意図を有するわけではないが、我らの捕虜を虐待した者を含む一切の戦争犯罪人に対しては厳重な処罰を加える。日本国政府は日本国国民の間における民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去すべきだ。言論、宗教、思想の自由、ならびに基本的人権の尊重は確立されなければならない。

十一 日本国はその経済を維持し、かつ公正な損害賠償の取り立てを可能にするように産業を維持することを許される。ただし、日本国に戦争のための再軍備をさせるような産業はこの限りではない。右の目的のための原料の入手、(原料の支配は含まない)を許可される。日本国は将来世界の貿易関係への参加を許される。

十二 前期の諸目的が達成され、かつ、日本国国民の自由に表明された意思に従って平和的な傾向を有し、かつ、責任ある政府が樹立された場合には、連合国の占領軍はただちに日本国より撤収する。

十三 我らは日本国政府がただちに日本国軍隊の無条件降伏を宣言し、かつ、右行動における同政府の誠意によって適正かつ十分な保障を提供することを同国政府に対し要求する。右以外の日本国の選択は、迅速かつ完全なる壊滅があるだけだ。
ポツダム宣言の全文が教科書に掲載されていない理由が悲しすぎる

 

以下が外務省による邦訳である。

potsdam_l

 

 

 

戦争に負けるということ
たった、これだけのことすら教科書に記載されていない。

きっと戦勝国にとっては、「後世の日本人に伝える」には、
【恥ずかしい内容】だったのでしょうね。
そして【都合の悪いもの】だったのでしょう。

ネットでは「隠された真実」の発掘に躍起であるが、
名前だけは有名なポツダム宣言についての言及は、実は少ない。

 

責めたり、批判したり、という意味ではない。
無論、バカにしている意図もない。

知らぬ方がそれだけいるという現実が、
「戦争に負けること」なのだと、それを伝えたい。

 

 

では。
知らななくていいのか。

そうではない。
私はそう思う。

なぜならば、私たちのために、命を捧げてくださった方がいるのだから。
目を背けることは、許されない。
いまを生きる日本人としての責務だと思う。

 

 

 

今日、見て欲しい動画集
お勧めしたい動画はたくさんありますが、いくつか好きなものをセレクトしました。
全て見ると凄い時間になるため、気になったものを選んでください。
タイトルの横に、再生時間を付記しております。
改行して動画の解説を少し。

 

神風特攻隊員たちの遺書(7:01)
特攻隊の手紙、遺書。実際の画像を多数。
444万再生。アップは2008/12/08。youtube黎明期。

 

回天?後を頼みます。出発します(7:27)

「回天記念館を訪れたことがきっかけで作成した動画です。」という説明文。
かなり映像処理能力に優れた個人が作成したものと思われます。
回天記念館を訪問した気持ちになれる、実際の回天基地周辺の風景を撮影したもの。
遺書、手紙、当時のやり取りなどが記載。
長さを感じさせない動画。80万再生。アップは2013/09/08のタイムスタンプ。


 

泣ける【静ちゃんへの手紙】?神風特攻隊員の兄と幼き妹?(8:57)
ある兄妹に焦点を合わせた実話。
映像は当時の実写(動画)が多数。
やり取りがテキストで挿入されている、もしこれが自分の家族であったら、と想像して見て欲しい。


 

【GMV】戰艦世界-零れ櫻(05:06)

CGを主としたもので、少し系統の違う動画。
戦争の悲惨さを家族をも観点に進めており、その意味でも毛色が異なるもの。


 

いかがでしょうか。

 

 

 

祈りと感謝
我が国が、あれだけの痛みを受け
あれほどの血が流れたのに
それが集結した際の宣言文、
我が国が受諾した文章を、外務省の邦訳だってあるのに
それを教えない。
おかしいと思わないのですか?

だから、終戦を語ることに、これほどの言葉を要す。
前提を冗長になど書きたくはない。
だけど、これを書かないと、何を言っているのか意味がわからないんだ。
何が伝えたいのか、それすら伝えられないのだ。
おかしいと思わないのですか?

都合が悪いから、教えない。
教科書から消していく。
例えば通州事件だってそうだ。

終戦という、この8月15日にあって
このブログを読んだ方の中にも
「ポツダム宣言を読んだことがない」
という人が多いのだろうけれども
「知らなかった。」「見たことがなかった。」ことに
疑問を感じて欲しい。

 

だが、今日の日付が変わるまでは、罵倒や罵声は控えたい。
80年以上前の今日、ボロボロの身体を、やっと休めた方々がいる。

叫ぶ日じゃない。
静かに過ごしたい日なんだ。

 

怒りを胸に秘め、誓いを新たに。
一歩前に出る勇気、先人に恥じぬよう。
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. Pちゃん より:

    これを見ると、映画「日本のいちばん長い日」を思い出します。
    戦争は始めるより終わらせることの方が遥かに難しいことを証明しています。
    そしてこの内容を陸軍の強硬派が絶対に飲めないことを承知で、必死で終戦工作に走った政府、及び官僚。
    特に鈴木総理、阿南陸相、そして昭和天皇の見事な行動がなければ絶対に8月15日の終戦はなかっただろうと。
    もしそうだった場合の日本の結末を考えると・・・。
    確かに屈辱かもしれません。しかし考えてみれば、ドイツはこれすらなく、「軍と政府の完全壊滅」まで
    戦争が終わらなかったのです。
    分断されたドイツと、分断を免れた日本。
    今日はそれを、静かに考える日にしたいです。

    少なくても、平和を口実に反政府を叫ぶ人間にはなりたくありません。

  2. N失応援者 より:

    ポツダム宣言の中身は、私もきちんと見ていませんでした。
    教科書で原文を見た記憶はありません。

    直接の原因は、「教科書会社が載せなかった」でしょうが。
    →なぜ? 文部科学省や外務省が働きかけてこなかったからか。
    →なぜ? 歴代政権が各省庁に働きかけてこなかったからか。
    →なぜ? 政権選択選挙の際、これらが争点にならなかったからか。

    突き詰めていくと、「鶏が先か、卵が先か」の話にもなりそうですが。
    ポツダム宣言の中身を周知することは、今の国民生活における課題を解決するのに対し、喫緊しているわけでもなさそう。
    とは言いつつも、「教科書に載るくらい、国民に周知徹底されやすくなるような空気づくり」は、仰る通り必要だと感じます。

  3. 波那 より:

    南シナ海でのチャイナのフィリピンに対しての嫌がらせ、イザコザ、虐めはまるでフィリピン政府やフィリピン人の忍耐を試してるかのように日々起きています。フィリピン側が堪忍袋の緒を切らして応酬し中国人が一人でも死ぬような事になったら、それを理由にチャイナは軍艦を出動させ南シナ海は航行出来なくなりバシー海峡は閉鎖され台湾は囲まれ与那国島も尖閣も、もう無事では済まされなくなる。中国人はやる事、為す事、言う事に本当に容赦のカケラもない。 
     81年経ち戦時中の日本をくぐり抜けて来た戦争体験者が居なくなりました。朝日が戦争終わった時5歳だった古賀誠に日々社是として勤しむ高市政権批判を聞きにインタビューしに行ってました。久しぶりに年期の入った憲法九条絶対!!崇拝者の御託を聴けました。憲法九条があったから日本は平和だったのは事実なのに高市総理が憲法改正しようとしてるとか… そう言えば、つい何年か前まで日本人の大半がそのように思わせられていた事を思い出しました。憲法九条が機能して平和で居られたのは侵略の意図を持つ他国が周辺国には居ない事が前提としてあったからです。虎視眈々と侵略の機会を伺う国に囲まれているのにあれほど国民に危機感を抱かせる憲法はない。オマケに高市総理は日本を戦争出来る国にしようとしてる〜まで古賀に言わせたのだから朝日やパヨってる皆さんはさぞかし感動の渦の中でしょうね。どっからどー見ても戦争仕掛けられない国にしようとしてるとしか思えないわ。戦争反対〜!話し合いで解決とか(古賀も言ってましたが)、戦争仕掛けて来ないように、いつチャイナに言いに行ってくれるの?あの人達。

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