【発言通告】外国人のみに許されていた年金脱退一時金に関する法改正による改善効果金額が年間6000億円であること、今後の課題について(一般質問のお知らせ)

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以下、一般事務に関する質問を行うため、発言の通告を行いました。脱退一時金の法改正が完了したことを受け、当議会の答弁をベースに報じられた記事を議会配布資料として改善の端緒となった舞台である行橋市議会で積算根拠を問うものです。積算根拠とは、その改善の効果金額が年間6000億円にのぼること、さらなる改善のため自民党の政令指定都市議連がどのような会議を行ってきたかを議場で明らかにするものです。
記事の使用については、週刊新潮編集部より特別に許可を得ていることも付記いたします。

 

日付 令和7年9月17日(水)
時間 14:00前後(予定)
場所 行橋市役所6F(本会議場)
(傍聴席は7Fより入室可能)

※ 前の発言者の質問時間により、開始時刻が前後する場合がございます。

一般質問は動画配信されため、当日内にyoutubeの行橋市議会公式アカウントにて配信されます。

 

 

 

発言通告
下記のとおり発言いたしたいので、会議規則第50条の規定により通告します。
発言の種類  一般質問(一問一答式)
持ち時間60分

以下、四項目の質問を予定しています。
(四項目目は、時間に余裕があれば行う予定としています。ヒアリングにおいては、臨機応変にというお伝えになっております。)

 

(件名)外国人のみに許されていた年金脱退一時金に関する法改正による改善効果金額が年間6000億円であること、今後の課題について
(要 旨)
① 当市の一般質問を端緒とした週刊誌報道ならびに法改正について
② 当市の一般質問を端緒とした自由民主党政令市議連の動きについて
③ 72万件が同時に生活保護を申請した仮定の数値の確認
④ 外国人を起因とする地方の社会保障費の今後、および地方財政法に関する考え方。

 

(件名)市職員に対する処分と、行政として果たすべき市民サービス
(要 旨)
① 処分およびその他要因による職員の充足率
② 安定した市民サービスを果たす上での人事権に対する考え方
③ 徴税権に対する市長もしくは副市長まはた公室長乃至は総務部長の考え方
④ 今後の市の方針

 

(件名)水産業および農業などの一次産業に対する市の方針
(要 旨)
① 魚市場について
② 道の駅などの、地域の特産品を販売するルートのを行政として整備・維持するする覚悟の有無について

 

(件名)二元代表制における自治体議員の在り方と、ネット空間
(要 旨)
① 自治体議員による諸般の報告の機会付与への考察
② ネットとリアルの乖離、ならびに議員を含む個々の政治家の政治力の差異
③ 指定暴力団の元組長を称する者からネット上に個人情報を暴露され金銭を請求されている方から陳情を受けたことで反社案件を取り扱っている報告、ならびに警察相談の円滑化・警ら強化を求める要望
④ 政党政治の問題点および、党を含む政治の常道に関する私的見解
⑤ 地方議会の在り方、ならびに市長の在るべき姿とは。

 

今回の九月議会は通常よりも開会が遅い時期となり、結果として質問のタイミングもズレたように感じます。
一問目を見れば分かると思いますが、この質問に至るまでには相当数の資料が必要であり、実際に会議に使用された「報告書」があり、記事と併せて議会配布資料に盛り込んでおります。本来ならば、blogで一番に公開したいところでありますが、提出先の会議の舞台が極めて大きなものであり、当該会議の参加者が最初に閲覧すべきものとして(自らの意思で)機密指定を打っておりました。

この会議は、まさに総裁退陣論のど真ん中で行われたもの(9月2日)で、報告者は私の名前で銘が打たれておりました。正直、(おい、いまかよ、、、)と嘆く思いもあったのですが、無事に乗り切っております。私なりに現総理に、現総裁に思うところはあったのですが、そういう状況でありましたし『後ろ撃ち』は控えました。抱えている案件があるからです。無事に会議を終えて、そして一般質問の前日の夜が今です。

質問日や通告内容も、ギリギリまで伏せた理由はあります。単に妨害を恐れたこともあるし、調整先やその内容をオープンにできない、金額の規模が多きする等がありました。いま書いているということは、まぁ、ほぼほぼ上手く行っているということです。

とはいえ、厚労省の所掌である年金法の法改正は終わったものの、すでに無年金状態で我が国に再入国している外国人については「生活保護の対象となる、永住者資格などへの在留資格の変更の厳格化」が必要で、こちらについては法務省外局の、出入国在留管理庁になります。いわゆる入管行政にもメスを入れていくわけで、年金法という最大のハードルは越えたものの、まだ超えるべき壁があるのです。

私は、個人として”相当に複雑な思いはある”ことを述べたうえで、現総裁に対しても『お疲れ様でした』と、繰り返しますが複雑な思いを込めて述べています。無駄に敵を作っても仕方ないのと、それがどのような勢力であれどもご協力をお願いし、絶対に成果につなげてやるんだ!という覚悟をもっています。

誰かを殴らないと、政策改善ができないならば、そうします。
私だって言いたいことはありますが、噛み締めて進むことで改善ができるならば、そうします。それだけです。
よって一応の仁義は切りました。ゆえに数字を明らかにしていきます。

前回の、6月議会における一般質問のお知らせの末尾は下記のフレーズで締めておりました。

『おっと、この先は次以降のブログで書こう。
この法案は、特に脱退一時金の個所だけでも相当額の予算が動くもので、ゆえにという部分、それは次回以降に。』

この金額の積算根拠や記事について、すべて議事録に刻み込みます。

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. ガチャピン より:

    一般サラリーマンであれば終業後に赤ちょうちんの暖簾をかき分け一杯やっていそうなケース
    (今はクダ蒔きに登場する代名詞すら口にすると何処かから撃ち抜かれるので危険ですが)
    それでも、一切合切を飲み込み、前に進もうとする強い意志は
    氷河期境遇の高齢サラリーマンも絶対に見習い、実施すべき所と思います。
    ”絶対に成果につなげてやる” いま私にいちばん必要な行動です。

  2. 神無月 より:

    本日のエントリーは、駆逐艦「涼月」が帰ってきたように感じます。

    年金制度の改善が、着実に進んでいる報告に安堵です。

    岸破政権は、移民移住を推し進める方向でしたので、移民に不利になる改善には後ろ向きではないかと心配していました。

    小坪市議の「韓信の股くぐり」、将来のために目先の小さな恥や苦労に耐え忍ばれたと。

    もし、この問題を国会議員が言い始めていたら、闇圧力がかかり潰されていたかも・・・

    涼月は、国会議員が言えない様々な問題を、粛々と突破する姿に、二等兵として乗艦してしまうのですね。

    奇跡の不沈艦 「涼月」になるように、舵取りを願います。
    .

  3. 波那 より:

    先生、AI化が進むとAIが人間から奪ってしまう職種が出て来ます。少子化だと言って安易に、無闇矢鱈に外国人を増やしてると持て余し、居座られると行政で面倒見なくてはならない人を増やすだけです。一旦入れてしまうと帰ろうとしないでしょう?激化して行く社会を見据えられる人が政治家にならないと旧態依然のままの日本で居るのは先が恐ろし過ぎます。世界のあちこちで時を同じく合わせたみたいに大規模な移民排斥デモが起きています。グローバリズムが上手く行った国など全くないです。どこも犯罪が増えて犠牲になるのは入れた政治家ではなく一般の市民です。

    • 櫻盛居士 より:

      余談で恐縮です。
      AI脅威論って、実は日本国内より外国の方が根強いみたいですね。
      AI曰く「日本人はAIとの親和性が高い」らしく、そう云う部分でも外国とのギャップがある様で、ある意味で面白いです。
      AI的に外国ではAIを無機物として扱う傾向が強く、それに対して日本人はAIにも人格を求める傾向がある為、AIも困惑するみたいですね。
      この辺りは明確に文化の違いが現れて居て、実に面白い部分です。

      嘗てガス灯が電灯に置換わる時代、ランプライター(点灯夫)は次々と電気に職を奪われてしまいました。
      同じく消滅した職業で、外国では朝起床を促すノッカー・アップと言う職業がありましたが、こちらは我が国では江戸時代から既に時を告げる鐘や太鼓が行政システムとして確立して居り、職業として確立しなかった様です。

      扨て、日本国内では「たかだかバイトの身分」とされて居る立場の人でも、外国人感覚では一流のプロと目されてしまう人がザラに居るのが日本ですから、外国由来でのAI脅威論とは分けて考察する必要がありそうです。
      基本的に日本人が提供するあらゆるサービスは、AIが解析を不得意とする要素が多く、元々ロボットの様な仕事しかして来なかった外国の労働環境とは少々異なる為、AIによって奪われる物の奪われ方も一線を画す可能性があります。

      現業として肉体的実働を伴う分野ではAIに職を奪われ易い職業と言えるでしょうが、外国のそれと日本のそれとでは背景が良い意味で異なる事例が多くある為、AI教育システムが日本語対応可で整えば、肉体労働者であって肉体労働職は奪われても、その経験や信念からAI教育エンジニアとして転じる事が可能な余地が残されて居ると思います。
      而もAI教育エンジニアがAIに叩き込んだ知識は、今後は世界基準化して行く可能性も大いにある訳で、外国と同じ感覚で「AIに職を奪われる!大変だっ!!!」と悲観するのは早いでしょう。
      AI教育インターフェース次第の部分がありますが、これさえ確立してしまえば、案外脅威をドッ被りせずに済むかも知れません。

      • 波那 より:

        そうですね、AIはまだ過渡期段階で、汎ゆる人が汎ゆる事を言って否定したり肯定したりしてます。ただAI化の社会はやって来るので人口減少即ち国の衰退と考えて移民が答えの今の風潮でいたら人手不足でなく人減らしになった場合、入れた移民は日本社会のお荷物になるだけなのを見据える事が出来る政策が必要です。展望がないままなら日本は危ういです。
         AIを擬人化する人は出て来るでしょうね。でも同じ事を聞いても問い方を変えると違う答えをしたりするらしいので、今の所はそう言うバグがあるのは知っていないと腹立つ事になるだけかも知れないですね。でも何世紀も解読出来なかった文書を解読したり、新しいブラックホール発見したりとか考古学とか天文学の分野では凄いです。

        • 櫻盛居士 より:

          生成AI分野ではそうですね。
          因みにですが、産業用AIに関しては既に肉体労働者を駆逐して行ってますし、その産業用AIの世界的シェアの多くは日本が握って居る状況です。
          一方で超精密性が必要な製品に関しては、まだAIはその域に達する事が出来て居らず、人間の手を介さなければ製造出来ません。
          これも面白い事に、超精密性が必要な製品を握ってるのは、世界規模で日本の職人さんの手を介した物がが大多数と言う状況です。
          つまり、高みを目指すなら職は奪われないが、そこそこで留め置こうとするなら、AIに取って代わられると言う状況です。

          これらを鑑みれば、外国人労働者を安価に使える状況を撤廃し、不法外国人を養わざる得ないのが行政から雇用主に完全に置き換える事が出来れば、票田を持った企業側から安易に外国人労働者を政治家に求めると言う事は無くなるでしょう。
          要は「野良に餌やるなら、最期迄責任持ってお前が飼い続けろよ」って方向に持って行けば良い訳ですね。

          ここ暫く、このブログのコメントが大盛況ですよね。
          国のトップや人事が絡む話題でしたから当然でしょうが、ここは行間を読んでみるのもアリかも知れませんね。

          • 波那 より:

            ≫それに対して日本人はAIにも人格を求める傾向がある為、AIも困惑するみたいですね。
             私、AI に何か意見を求めよう、相談したいと思ったことないですが調べ物する為にググると暫く前からgoogle AIが出て来るんです。前に記事読んでた時にアメリカ人のバレーボールのスター選手で随分背が高く体格いいので彼女はトランスですか?と聞いたら、トランスにも色んな意味がありますとズラズラ書き並べて答えようとしないで丸で私を差別主義者扱いし出したので、こんな簡単な問いに答えられないのか!もういらない!黙れ!と読むのやめました。あれって、こんな問いには警戒するようデータが入ってるんでしょうね。既に嘘をつく事も学んでいるそうですよAIは🤗。AIに正直になってもらうにはとか学者が悩んでます。変な人達…としか思えない。

            🔻AIが嘘をつく理由は「あなたがそれを求めているから」 – CNET Japan

            なぜ生成AIモデルは、かくも多くの間違いを犯すのだろうか。その理由の一部は、AIが「ユーザーは常に正しい」という前提で振る舞うように訓練されているからだ。

            多くの生成AIツールやチャットボットは、説得力があり博識であるように装う術を習得しているが、プリンストン大学の新しい研究によれば、AIが持つご機嫌取りの性質には大きな代償が伴うという。これらのシステムは普及につれて、真実を無視する傾向が強まっている。
            以下
            https://japan.cnet.comAI/article/35237393/

          • 櫻盛居士 より:

            AIの学習データとチューニングを握ってるのが人間だからですね。
            中国で開発されたAIなどは、共産主義に対しての否定的な回答を返さない理由はここにあります。

            Google AIモード(Geminiベース)の様な、アメリカ企業のAIに対する検証としては、非常に良い線を突いた質問を投げかけられましたね。

            CNET Japanの記事での主な問題点として人間のフィードバックによる強化学習が挙げられてますが、これは生成AIにとっての一つの脆弱性の部分ですね。
            要は思想等の洗脳攻撃が、外部から可能って事です。

            生成AIの学習は基本的に統計に基づくものですから当然と言えば当然ですよね。
            この辺りは、サジェギの様な音楽のヒットチャートの不正操作に類似してますね。

            亦た、そう云う表面上のものに影響され易い人は一定数存在し、それらはそう言った事に加担しがちな人であったりもしますので、それがオープンな生成AIに影響を及ぼすのは既に問題として捉えられてます。
            この辺りは人間の特性の部分にも関連して居るので、AIだけを区別してしまうとそれはそれで問題なのでしょう。

            今後は人付合いのスキルと併せて、AI付合いのスキルも磨かなくてはならなく成ったと言う事なのでしょう。
            一見便利なツールが新たな不便を生み出すのは、これはこれで面白い現象ですね。

  4. N失応援者 より:

    変に色気を出さず、まずは地道な一歩から、で良いのだと思います。応援します。

  5. BLACK より:

    >無駄に敵を作っても仕方ないのと、それがどのような勢力であれどもご協力をお願いし、絶対に成果につなげてやるんだ!という覚悟をもっています。

    小坪氏のお覚悟に感服し、心からの敬意を申し上げます。

    出来ればそのお覚悟をご決心なされた時に明かして欲しかったと思います。
    指揮官の、艦長の選択も航路もわからず、知らされず、乗っていた雑兵の気持ちです。
    (明かしてあなたたちに何が出来たのか、何の戦力になれたのか、と言えばその通りでありますが)

    艦長のお覚悟故の選択に敬意を表しつつ
    私は下船させていただくことにしました。

    庶民の婆のささやかな願い、庶民ゆえの価値観ではありますが
    「理想の為ならば。目的の為ならば、どんなアプローチも厭わない、どんなアプローチも許される」
    この考え方が私は大嫌いです。

    この世の全ての悲しいこと、悲惨なこと
    戦争・虐殺・民族浄化・暴力革命・テロ・独裁・弾圧・殺人・ストーカー
    それらの全てにこの考え方、この価値観があると思っているからです。
    現在のプーチン氏も、ネタニヤフ氏も、石破総理も、この信念でしょう。

    そして小坪氏も、小坪氏の理想と目的の為に、同じ戦法を選択なされた。
    そして、その結果
    選挙の結果の否定・民主主義の否定を否定し・責任のを否定し・安倍政権が遺したものを否定し・モラルのを否定し
    確信的に自民党を破壊寸前にまで追い込んだ総理大臣を
    容認し、「お疲れ様でした」と言い、読者にまでそれを勧めた。

    私は小坪氏の性格が大好きで(もちろん変な意味ではありません)乗船させていただきましたが
    私の価値観は、現在の小坪氏を容認出来ません。

    小坪氏も、小坪氏と志を同じくする同志の方々におかれましては
    現在は目の前の理想と目的に懸命に邁進なさっておられることと思います。
    その目的が達成された時
    本来の小坪氏に戻れましょうか
    その道中に失ったものは取り戻せましょうか
    その時に、自民党は、日本は、どうなっておりましょうか

    小坪氏と同志のみなさまに、敬意を表しつつ、ご武運を願いつつ
    私は不安にかられます。
    それが私の杞憂であることを願って
    今までありがとうございました。
    この何年、楽しい航海でありました。

    乗り合わせた多くの方々のご多幸を願っています。

    以上 文責 BLACK

    • BLACK より:

      >選挙の結果の否定・民主主義の否定を否定し・責任のを否定し・安倍政権が遺したものを否定し・モラルのを否定し

      推敲が甘くて申し訳ありません。訂正させてください。
      投稿中なかほどの上記、正しくは

      選挙結果を否定し・民主主義を否定し・責任を否定し・安倍政権が遺したものを否定し・モラルを否定し

      です。

    • 春点 より:

      BLACK様、はるか以前よりいつもコメントを拝見しておりました。横からの返信をどうかお許しくださいまし。

      BLACK様の仰ること、とてもよくわかります。貴い目的は貴い手段により果たされるべきで、そこに不純な方法が混じることは目的そのものを貶めることになる。まったくその通りであって、崇高な理想であると感じます。
      そしてこの視座に立たれている純粋さゆえ、目的のために行う不純なアプローチに対して、大きな抵抗を感じているのではないでしょうか。(小坪様が「どんなアプローチも許される」などというお考えとは思いませんけれど。)

      さりとて、です。
      何かを「動かす」となったとき、その理想に拘泥して事態の改善を得られないよりは、自ら泥をかぶってでも何らかの成果を得る、それもまた政治家の仕事なのではないでしょうか。
      何故なら彼らは、自分ひとりのために戦っているのではないから。自分の美学のみによって判断、行動し、拙くも結果につながらないなど、そんなことは許されない。

      誰もが認める方法で目的を達せられるなら、それは素晴らしいことです。
      しかしそれが出来ないから、
      それでも事態を動かさねばならぬから、
      それでも結果を出さねばならぬから、
      握りたくもない相手の、握りたくもない手を握るのです。

      小坪様は言葉を選びに選んで「相当に複雑な思い」と仰いましたが、内心どれほどの苦悩をされていらっしゃることでしょうか。察するに余りあります。
      そこに秘められた本当の感情は苛烈極まりないものであるはず、と私には思えるのですが、それは、はるか以前から小坪様の船に乗り合わせ、そのお考えを常に見て来られたBLACK様であればこそ同様に、否、より強く、感じておられるのではありませんか。
      ならばつまり小坪様はそうしたいのではない。そうせざるを得ない。違いましょうか。

      では何がいけないのか。
      理想のとおりの行いが力を併せ持つために、根源的に足りていないものは何なのか。

      それは日本人の「政治的な成熟度」でありましょう、と、私は考えます。

      素晴らしい行いが絶賛され、悪しき手段をことごとく拒む。政治家にそのような政治活動をしていただけない責任は、個々の議員にはございません。ひとえに、そのような政治を是とするほどの投票行動が出来なかった「日本人の未熟」。
      主権者たる我々がそれを棚に上げて、各論として異論はあれど「総論として支持できる政治家」を詰るということは、とりも直さず「総論としても支持できない何か」を、相対的に支持することと変わりないのではありませんか。

      よく言われる話ですが、国民のレベルが政治家のレベルであり、政治家のレベルが政治のレベルなのです。我々ひとりびとりが億分の一の責任を果たすこと、それ以外の処方箋は、私には思い当たりません。
      あなたさまも、わたくしも、みなみなさまがたも、自分にできる範囲で、自分にできる方法で、日本をあるべき姿にしていくのだという気概を持つべき。そのはず。

      ご無礼ばかりを申し上げてしまう性分、どうにも治りません。何卒ご容赦くださいまし。
      再びこのコメント欄でBLACK様のお名前を拝見できるものと、信じております。

      • 常磐本線 より:

        政治に首を突っ込むのはタブー的な事をやったのが、GHQ(WIGP)戦勝国俱楽部&日教組なのではないでしょうかね?
        日本占領政策のひとつとしての愚民化(一億総白痴化)政策。
        (電痛含むテレビジョン業界。)
        嘆かわしい事に林檎印携帯情報端末でほぼ完遂されている。
        自分は信念でスマホはもちませんが。緊急連絡用にガラホは持つけれど。

        • 春点 より:

          常磐本線様、仰るとおりと存じます。
          そして現在も相当の割合で、日本以外の意向が日本を動かしている、と見ます。

          そしてその不利益は、畢竟、我々が被るわけです。
          我々日本国民を見ていない有害な施策を見抜き、阻止する。安易にメディアの誘導に乗らない。後世のためにも、我々はそのように成熟していかねばならぬでしょうね。

          現時点、投票率の低さひとつ見てもその道のりの遠さに暗澹としますが、外国人問題への関心など、部分的には好転してる部分も見受けられます。

          ですからまだです。まだ希望を捨てるには早すぎます。ひっくり返してやろうじゃないですか。

    • 神無月 より:

      BLACKさん、お気持ちはお察しします。

      まあ、小坪市議は国会議員ではないわけですので、国(国会)を動かすほどの事となれば、過半数の同意を得る為には、多少の犬猿の仲(他党)にでも頭を下げて説得し、お願いして頼み込むこともしてきました。

      要望相手が自民党であれば、小坪市議も自民党ですので、議員の好き嫌いが有っても、実現の為には頭を下げて頼むしかありません。
      (少数与党であれば、尚更でしょうか)

      また、正義についても、政治に限らず庶民の仕事でも清濁合わせ飲む事が必要な場合も有りますから、目的達成の為の必要悪とすれば、小さな悪で、大きな成果を得る為の手段かも。
      そこが人間社会のややこしさなのでしょうけど。
      (それが出来ない人は、暴力行為に)

      さて、脱退一時金の問題で、生活保護受給者が増え続ければ、市の財政負担が増え、市民税の増額(増税)に繫がります。
      この解決には、正直なところ一歩間違えると、闇によって小坪市議が事故?なんてことも有り得たかも。

      故に、移民を推し進めたいと思う勢力が阻止行動に動けないよう、作戦は慎重に進められたと思います。

      また、小坪市議は男気の有る人ですから、過去に受けた恩、義理は返すタイプかと。

      駆逐艦涼月から下船とのお気持ちですが、掃海艦に乗船されて戦場の様子を観ていてください。

      政治家も二種類?で、国家国民の安寧を考えて働く政治”家”と、選挙の為に動く政治”屋”と。
      小坪市議は、政治家だと思います。

      ・・・武力による台湾有事は無いかと・・侵食の方が心配・・・(日本も)・・
      .

    • N失応援者 より:

      BLACKさん、まずはお疲れ様でした。この決断に至るまでにも、様々な我慢や葛藤があったと推察します。
      「蓮舫総理」への返信も見ましたが、こちらでまとめてお返事させていただくこと、ご容赦ください。
      (なお、その元になった返信は、なぜか私が投稿してから表示されるようになるまで、結構時間がかかった模様です…私が何か操作ミスしたのか?)

      私は。
      「ウザかろうと、内心気に食わなかろうと、良い結果/成果を、マグレでなく、出してくれればOK」と考えている気がします。
      (石破氏は、結果すらなかったでしょうが)
      あるいは、「得る物があると感じる相手には、一定の距離感を保って付き合う」「不愉快に感じる言動は、積極的には追わない」でしょうか。
      (後者の理由により、小坪氏のFacebookは8月初旬頃にブロックしました)

      私は小坪氏の「岸田氏上げ、高市氏下げ」に閉口しましたし、そのことは当ブログのコメント欄でも参院選後に複数回指摘してきた通りです。
      ただ、1円1票と投じていないにもかかわらず、それらのコメントに逆ギレするでなく、無視するでなく、「少し歩み寄る姿勢」が見えたように感じ、そこは評価しております(変化が見えない/逆ギレであれば、すぐに離れたでしょう)。
      少なくとも、国政の政局予想は盛大に外したわけですし、今後それらの話題が出てきた場合は話半分にしつつ(特に岸田氏や高市氏が絡む場合は最初から疑ってかかる)、得意とされてきた分野で成果が出せそうか、見ていきたい思いです。

      まあ、私は甘いのかもしれません。
      数ヶ月、数年、あるいは数日後には、BLACKさんと同じく、「もういい」となってしまうのかもですが。

      実りある議論をさせていただき、ありがとうございます。

  6. 雑兵 より:

    最近も、参院選で他党を応援した自民党市議が除名となったニュースがありましたし、現政権に批判的な内容が書けないのは当然かなと思っています。
    その意味で、タイトルに(好きとは言っていない)と書かれているだけでもむしろ、踏み込みすぎなくらいではないでしょうか。

    そもそも触れないことが最も安全ではあったでしょう。
    とはいえ、記事にあるようにどうしても敬意を払いたい、というのであれば、「敬うに足るこういう言動、実績が有った」ということも知りたかったところです。
    ただ置かれた状況や立場だけで敬うのであれば、大変失礼ながら、敬う相手ばかりになってしまいます。
    非常な苦労を負っている人は、想像以上に多いものです。

    現政権、前政権とも市井の…特に保守性向の国民の評価が辛いものです。
    それを突き詰めれば、「国民にとって都合の悪いニュースばかり目にし、良いニュースは政治から出てこなかった」
    という点に尽きるでしょう。
    卑近な例で言えば、手取りの減る話ばかりで増える話はない、というように。

    そもそも擁護する材料が見当たらないために、批判的な空気が醸成されても、それを変えられないわけです。
    (この年金脱退一時金の話は明るい材料ですが、まだ道半ばのようです)

    これが、自民党の発信不足ということなのであれば、解決は可能です。
    「知られていないが、実は国民に資するこういう法案、ああいう法案を成立させているのです。これは他の政党が政権を取っても出来ないことです」
    ということを発信いただくこと。発信自体は、小坪市議でなくともOKでしょう。

    「なるほどそうだ」と言うことになれば、やはり自民党でなくてはという論も出てくることと考えます。
    逆に言えば、これだけの議員がいるのに、そういった発信がないと「やはり国民に取って良いことはやっていないのだな」と思われてしまうでしょう。

    「成立した法案を見ることは可能だ、国民が見ないことが怠慢なのだ」
    という意見もあるかも知れません。それも一理はあると思いますので、そうであれば諦める他ありませんね。

    • N失応援者 より:

      >「知られていないが、実は国民に資するこういう法案、ああいう法案を成立させているのです。これは他の政党が政権を取っても出来ないことです」
      ということを発信いただく

      なるほどですね。これはぜひやっていただきたいですね。
      …って、「時間が限られる中、そんなにあれもこれもやれるわけない」とか思われるかもですが。
      ネックとしては、「地味だけど大事な仕事」というのは、概して面白くなかったり、説明が難しかったりすることでしょうか。「そこをいかに浸透させるか」が腕の見せ所なんでしょうけど。

  7. カルライン より:

    小坪議員のもともとの基本戦略は「保守派のみでは物事通らず、中間層(公明党の選挙協力のためにうっすらリベラルっぽく振る舞う必要がある層、業界団体のために動く層など)が最も大事」
    …で、(うっすらリベラル~保守やリベラルには無関心)の中間層を獲るためには「リベラルと目される象徴的人物(たとえば稲田朋美)を口説き落とせば、中間層はごっそり付いてくる(少なくとも反対はしない)」というものだったはず。

    ですが…最近、この「大前提」を覆すような大きな環境の変化が生じてきたように見えます。

    小坪議員の基本戦略と「真逆の方面から同じような戦略」をとったと見られる国会議員が出てきたからです。

    松島みどり衆議院議員(東京14区)
    https://ameblo.jp/midori-matsusima/entry-12930898192.html
    高市早苗さんを総裁選で応援します!(2025.9.17)

    松島みどり衆議院議員といえば「選択的夫婦別姓推進派の代表格として野田聖子の次の次ぐらいに名前が上がる人」であり「前回の総裁選2024では上川陽子議員の推薦人。決戦投票では石破に投票、周囲にも石破に投票するよう働きかけをした(報道ステーション+サタステの公式Xより)人物」。

    東京14区の2024年の選挙結果は
    松島みどり(公明党の推薦有り)75,862票
    伊藤菜々(国民民主党)53,211票

    2021年の選挙結果は
    松島みどり(公明党の推薦有り)108,681票
    木村剛司(立憲民主党)80,932票

    ようするに「公明党の推薦が重要であろう議員(特に立憲民主と国民民主で候補者一本化された場合)」。

    このような議員が「国会議員票では小泉進次郎が大きく優位と言われている中、高市早苗の応援を表明した」ことには、やはり「環境の大きな変化を感じざるを得ない」。

    また、公明党の斎藤代表が、「公明党としては、連立政権を組むなら、保守中道路線。私たちの理念に合った方でなければ、連立政権、組むわけにはいきません」と述べたとのことで、これについてオールドメディアを中心に脊髄反射で「新総裁が高市早苗なら連立解消検討と自民党を牽制か?」という解釈をする向きもあるようですが…そうでは無く、「各出馬予定者に対して、いくら最近参政党の勢いが凄いからといって、参政党に近寄る動きを少しでも見せないでくれよ」という意味ではないかと。

    現役世代の右傾化の勢いは物凄く、もはや止めることは不可能。今後ますます隆盛を増す。
    自民党が石破のような左翼政権になったら、現役世代が自公から逃げて参政党や国民民主党や日本保守党に移り、公明党の議席は減った。

    これを見て、公明党は「防衛ラインを下げた」と見ます。

    これ以上公明党の議席が減るぐらいなら…むしろ「高市早苗に、現役世代のこれ以上の右傾化のストッパーになってもらうという考えがあっても良いのではないか。現役世代に参政党支持まで行かず、高市早苗支持ぐらいで止まってもらいたい」と公明党幹部が考えるのは、自然なことではないかと。

    参政党の隆盛により、自民党内の「中間派」の意識は相当変化していることは間違いない。

    今までは公明党への忖度で「リベラル」であった議員ほど、これからは「参政党に自分の票を削られないか」の心配のほうが大きくなっていると思われる。

    国会議員だけではなく地方議員も戦々恐々でしょう。
    特に「八代市長選挙(令和7年8月31日)」は衝撃。
    現職は自民党、公明党、約100団体から推薦。前回は圧勝。今回も圧倒的組織選挙を展開。盤石の構え。
    しかも熊本県と言えば県北は「TSMC(半導体)で盛り上がっている」。これを八代にも波及させたいところ。自民党とのパイプは大事。しかも「九州新幹線の駅もある」。普通に考えれば「現職圧倒的有利」。

    なのに…大惨敗。

    小坪議員の持論は「所詮ネットはネット。ネット民なんぞほとんど口先ばかりで役に立たない。ネットなんかより組織が重要」とのことだと思いますが…今や「(自民党的)組織に応援されることは市井の人々(特に現役世代)の憎しみの対象」となり「大惨敗の要因」となり得る時代が到来したと言えましょう。

    現役世代は「ひたすら税金を毟られる一方で…自分の街の(自民党的)組織に金が回ってきても、自分達は全く恩恵が感じられない」のだから「自民党的組織を憎む」のは当然の流れ。

    ちなみに同じ組織でも「参政党的組織」は性質が全く違う。
    自民党的組織は「自民党がもたらす利益についてくる組織」だから「地方領主の傭兵」的存在でしょう。もし野党に政権交代してそれが長く続くとなれば、自然と裏切るでしょうね。

    それに対して「参政党的組織」は「党員皆兵」であって「傭兵では無い」ので…いわばまさに「近代軍」です。だから士気も高く強い。

    このように大きく環境が変化している中で…従来と同じ発想、従来の成功パターンで今後うまくいくかどうかといえば…かなり難しいんじゃないでしょうか。

    自民党の公式の「参院選結果の総括文書」にも…
    また長年わが党を支えてきた保守層の一部にも流出が生じた。LGBT法の成立に対する不満、コロナ禍後の外国人観光客急増によるオーバーツーリズム問題、外国人の不動産取得問題などが一部で争点化されるなかで、「自民党は左傾化している」「政府・与党は日本人よりも外国人を優遇している」等の疑念も一部世論に生まれ、他党へ流出することとなった。
    …とありますからね。

    参政党隆盛前と後とで、自民党議員も公明党議員も「石破なるものの価値観」に対する距離の取り方を多かれ少なかれ変化させてくることは、まず間違いない。(全く変化させないのは石破ガチ勢のみ。ただし国会議員だと極少数で、せいぜい5~6名いるかどうかのレベルのはず。仮に石破が党を割って離党するとしたら、本当に一緒に付いてくるのはせいぜい3名程度といったところでしょう。)

    石破にわざわざ、お疲れ様でしたと言う距離感は…参政党隆盛前であれば「必要とあらば仕方が無い」という評価もあったかもしれないが…参政党隆盛後の今となっては「適切かどうかは疑問符が付く」と言ったところ。

    なにか大きなことを成すには「保守でもリベラルでも無い、中間派が大事。」
    ところが参政党に票を削られないか心配な中間派の議員ほど、今後は「石破なるものから距離を取ろうとするでしょう。むしろ過剰なほどに。」

    参政党に票を削られないか心配な国会議員が今後も増えてくるであろう今となっては…適切なのは「石破にお疲れ様でしたと言うことでは無く」…「沈黙は金」。そういった流れに見えます。

    • N失応援者 より:

      6:55の投稿は、カルラインさんに返信したつもりでしたが、操作ミスでおかしなことになりました。失礼しました。

      さて。
      「岸田路線を継承した石破政権」では選挙に勝てないことは、昨年以降の大型3連敗を見ても明白でしょうが、此度の総裁選で「(一部にせよ)石破路線を継承する」を主張するなら、正直どうなのかと感じます。
      「選挙結果は無視します。正しいのは我々です。おかしいのは有権者です」と言っているに等しいのでは。

      • カルライン より:

        どうもです。
        「有権者から一番支持されているのは自民党(比較第一党)なのだから、自分達の政策は基本的には間違っていない。」
        「わがままで愚かな有権者の意見なんぞ、いちいち聞いていたら国家運営なんてできない。」
        「馬鹿な有権者(特に最近政治に興味を持った若者層)は、SNSでロシアの情報工作に騙されているだけ。SNSを規制しなきゃ。SNSを規制すれば自民党の正しい政策が有権者に理解されるはず」
        …みたいな発想なのではないでしょうか?

  8. N失応援者 より:

    拝読しました。興味深い分析・考察に感じます。
    沈黙は金…党内の政治力学は知らない私ですが、なるほどと思いました。

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