無事に一般事務に関する質問を終えることができました。
議場にて初めて公開したのでありますが、『改善の効果金額は、年間6000億円』にのぼることが自由民主党の政令指定都市議連にて報告されました。
この金額は、「いずも型護衛艦(1200億円)が毎年5隻」、もしくは「もがみ型(約500億円)が毎年12隻」に相当する金額で、行橋市の当初予算(300億円)に比較すると約20年分に相当します。
積算根拠等についても答弁を得ておりますのでご視聴ください。
関連する資料は、必要なタイミングで公開を予定しております。
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一般事務に関する質問
令和7年9月定例会 本会議3日目(R7.9.17)
以下、四項目の質問を通告しました。
(四項は時間に余裕があれば行う予定としており、ヒアリングにおいては臨機応変にというお伝えになっております。)
① 当市の一般質問を端緒とした週刊誌報道ならびに法改正について
② 当市の一般質問を端緒とした自由民主党政令市議連の動きについて
③ 72万件が同時に生活保護を申請した仮定の数値の確認
④ 外国人を起因とする地方の社会保障費の今後、および地方財政法に関する考え方。
① 処分およびその他要因による職員の充足率
② 安定した市民サービスを果たす上での人事権に対する考え方
③ 徴税権に対する市長もしくは副市長まはた公室長乃至は総務部長の考え方
④ 今後の市の方針
① 魚市場について
② 道の駅などの、地域の特産品を販売するルートのを行政として整備・維持するする覚悟の有無について
① 自治体議員による諸般の報告の機会付与への考察
② ネットとリアルの乖離、ならびに議員を含む個々の政治家の政治力の差異
③ 指定暴力団の元組長を称する者からネット上に個人情報を暴露され金銭を請求されている方から陳情を受けたことで反社案件を取り扱っている報告、ならびに警察相談の円滑化・警ら強化を求める要望
④ 政党政治の問題点および、党を含む政治の常道に関する私的見解
⑤ 地方議会の在り方、ならびに市長の在るべき姿とは。
【実効性ある改善のために。】国政をないがしろにはしないけれども。
私自身は非常にシビアな状況にあります。
あれもこれもと手を出したいところですが、いまは「年間6000億」という改善を現実にするべく、まだ努力が必要なタイミングです。もっとも難航する法改正は完了しており、これは議場で述べた通りです。
しかし、それは厚生労働省分野が完了したのみであり、最終的には出入国在留管理庁の分野の改善も併せて必要なのです。ではいきなり進めるかと言えばそれは無理で、各自治体ごとの実数の把握を求める必要がある。そのためには、各地方議会からの連携しての意見が重要であり、まだ道半ばと言ってもいいでしょう。
まぁ、ここまでくれば、そこまで行くのは間違いないので安心はして頂いて結構です。
ただ、実数の把握においてはデジ庁(マイナンバー)や地方自治体を統括する総務省との協力も必要で、残された事務的な作業も膨大です。繰り返しておきますが、膨大です。ここに至るまで2年ばかりが必要でしたが、法改正を伴う改善としては最速であったとも思います。繰り返しますが、最速であったとは思います。特に年金法は改善ハードルが高く、口で言うほど容易ではありません。付随する事務作業において、実現可能な地方議員の事務所は限られるでしょう。常駐の事務職は必須であり、結果として膨大な人件費も必要になります。
さて、小タイトルに、「国政をないがしろにはしないけれども。」と付しました。
もはや自民党だけでは進まぬ話だし、ヘイト云々と言うレッテルを貼られれば改善は絶望的であったわけで、ネット上で言われる党内リベラルにも多数のお願いをしました。何度も何度も足を運んでご説明を行いました。これもご批判となるのでしょうが、”友党”にも協力を求めておりますし、そして実際に答えてくださっております。
のみならず、友党のご協力があることを前提に、自公以外の野党にもご説明に伺いました。何度も何度も伺っております。アポをとることすら大変でした。政党単位としては、政局上も利害が反駁するわけで、会うことすら双方にはリスクがあり、もはや政局的なメリットは各党にはなかった。
土下座こそしてはおりませんが、お願いベースの話です。
こちらには、”支払える手札”は何もない。空手形でもあればいいのですが、空の手形すらない。政策一本、ロジック一本でお願いの日々でした。年金法は、紛糾することが目に見えておりましたから、異論が出ればそれで終わりだった。繰り返しますが、異論が出れば終わりだった。
政局上の利害を超える。
口にすれば容易い。誰でも言うだろう、私の読者は理解してくれるかもしれないが、ネットユーザーの多くは意味が分からないと思う。交換条件も提示できない中で、政局上の利害を超えて各党の協力を求めるのは”事実上は不可能”なのだ。これも繰り返すけれども、事実上は不可能。
国家国益のために働け!と叫ぶかもしれないし、是非とも叫んで欲しいけれども、現実はそうはいかない。私も是非そうあっても欲しいとは思うけれど、ならば保守系媒体の論拠同志の諍いを、なんらの交換条件を有するわけでもない、無視しても良い存在の一個人(国政における地方議員はそんなもの。)が、完全に空手形で交渉できるというのだろうか。それよりは難しい交渉や調整をしています。
そんなわけで、政局上の利害や政党間の調整には、私なりに辟易とはしております。
当然、党内の諍いにおいても「うーん」という部分はございます。
それを外野で囃し立てる者たちについては怒りすら覚えておりました。
これは一部過激系保守媒体の論客や、それを面白がって祭り上げる風潮に、です。
私のスタンスとしては(もう、どうでもよいではないか)でありました。
そりゃ政策上の好き嫌いや、これからの国家の行く末に私も興味はございますが、また書きたいことも多々ありはするのですけれど、
【そんなことよりも】私は自分が責任をもって述べた政策を、なんとか改善することが精一杯。
駆逐艦であるのか、水兵であるのか。
脱退一時金については、私は一隻の駆逐艦。仲間と艦隊を編成し、水雷戦隊を指揮しています。空母や弩級戦艦にも要請を行い、まさしく連合艦隊の布陣。
ここからが少し書いていなかった部分で、連合艦隊のみならず、友好国からも艦隊を借りてきて援軍を得ていたわけです。普通の貸し借りではありませんよ、はっきり言いますが。
さらに敵艦隊を撃つでもなく、あくまで交渉でまとめあげてくるのは楽ではありませんでした。そのうえで、社会保障審議会という(議会とは異なる)別の有識者たちの会議だってあった。
水兵として戦う時もございます。
私に払えるのは、自分のノウハウぐらいしかございませんから。航空機が台頭してくる中、ある意味では防戦一方の戦艦部隊に対し、新たに対空気銃が必要となれば。指揮マニュアルの整備であったり、実践研修の同行であったり、ありとあらゆる支援はいたします。
でなければ、この改善はなかった。
今はどうなっているのか。
幕末の庄内藩の話をそのうちblogでしてみたいのだけれど、本当は新撰組も好きなのですが、政党名に使われて以降は個人的に盛り下がっている部分もあったりで、ちょっと心を寄せていたりする庄内藩。戊辰戦争で幕府方が劣勢なれど、それでも負けなしの無敵部隊。内部では処分されててしょんぼりしてたり、それでも強かったり。
うん、衆議院が敗北して、
そして参議院も敗北して、
どちらも過半数がかけて決定打にかけて、各戦線で政策が遅滞していく中で。
私の政策だけは止まらなかった。
ロジックが素晴らしかったからじゃない、徹底的に根回しをしていたから。自民党と公明党で過半数を喪失すれども、必要なのは「国会における過半数」であり、国会における過半数の同意を、私が個人で得ている限りにおいては、私は無敵だ。
・・・と言ったら、昔はみんな笑っていたのだけれども、政党幹部も含め。
いまは誰も笑わない。別にこうなることを見越してやっていたわけではないけれども。
お金だってたくさんかかる、別に付け届けをしているわけではない。
一回上京するだけで15万ほどする。10回行けば150万円の活動費。飛行機は片道5万円ほどに高騰し、アポが確定するのは前日や前々日という毎日。そんな金、普通は誰もかけないんだよ。
それにね、「行っただけ」で話が進むわけもなく、お願いして回らなければならない。
頭を下げるのはね、普通は嫌がるんだよ。特に政党間を跨ぐのは。端的に”貸し借り”になるからね。トラブルを起こせば、もはや背負いきれないほどのダメージになるからね。
同じ党内の、考えの異なる先生たちに交渉を挑むことも同じ。
大所高所から偉そうに論じて、それでまとまる話なんてあるだろうか。
でも、私はやりました。
党内の、ある意味での諍いであったり、推し活みたいな感じの、過激系保守媒体の抗争みたいなやり方だとか、それを持て囃して楽しそうにしている人々を横目に。ちょっと悔しい思いをしたり、眠れぬ夜もあったりしましたけれど、アリとキリギリスみたいなもんでね、膨大な事務と、費用もかかる活動を続けてここまでは来ました。
政争に近いものだとか、党内の政局に近いものには、相当に辟易としておるのです。
どうぞ、日本の未来でありますから(それぞれの候補は)声の限りを尽くして党員に、併せて国民にアピールしてください、と。各媒体や論客には推しもいるようですから、是非とも頑張ってください、勝手に。
私は、それこそいろんな党に、様々な先生にお願いしつくして大変に疲れました。
もうね、陣取り合戦みたいのは疲れた。勝手にしてくれとも、正直ちょっと思ってる。
これを怠惰だと情けなく思う人もいるかもしれないが、この質問を見てどうお思いだろうか。
個人として出せる精一杯の改善金額だと私は思っております。そのうえで、議場で述べたように敗北感だってある。
ここまでやって、死ぬ気でやって、
ある意味では私の支えている戦線以外は全敗しているような、そんな航空劣勢の中で勝ったのに。なのに、この金額は、社会保障費の「一年間の伸び」と同じぐらいの規模なんです。このあたりの空気については、声のトーンも含め議場での発言からお察しください。
これからのこと
議場で述べた通りですが、全国20か所の政令指定都市の、各代表者に話は通りました。
改善案や必要なことも議場で述べた通りであり、ここの承認は得ております。
のち、政令市のみならず各議会に対してさらなる要請を行う必要がある。
現在の進捗であったり、現況の報告などを行っていかねばならない。総裁選や、衆院選解散がどこかである空気の中で。統一地方選を控えた中で、全体に呼びかけていく必要がある。それは、大変な作業になると思う。
それでも私はやる。
「小さなこと」と言われればそれまでで、なにせ年間の伸びと同額だから、たった一年をジャンプする程度の力しかない。全体で見れば、総額で見れば小さなもの。「いずも型護衛艦(1200億円)が毎年5隻」、もしくは「もがみ型(約500億円)が毎年12隻」に相当する金額は、社会保障費の全体から見れば、小さなものなのだ。
その小さなもののため、私は必死に動こうと思う。
まだ随分と事務作業が残っているようだ、そして主たる戦場とされる部分では同士討ちみたいなことも横行している。ただでさえ少ない艦艇が、もはや過半数もないのだと言うのに戦力をすり減らしていく。これは、私と政策の近い、清和研の先生方が不遇の立場に置かれていることを指す。この一行を読むと、その前段の読み方も変わったという人もいるだろうけど、猫の手も借りたいのが本音だ。
これもいつか記事に書くかもしれないけれども、自由民主党以外の政党からの要請はあった。私の答えは決まっていた。引き抜きに近い話は、問題にもなってはいない。迷いはなかった、被弾した軍艦から逃げ出すようなやつは、私は好きではないからだ、生き方として。かと言って、いまの在り方には相当なストレスも同じく感じてはいる。
とはいえ、様々に思うことは皆様にもあるだろうけれども、
私も、党員である自由民主党には思うこともあるけれど、
それでも私は進み続けています。
私は私にできることを。
この一般事務に関する質問をご視聴いただき、そのうえで「あと、この部分が」というのは、それでもあるだろうけれども、私は国政の政局に少し疲れているのもあるし、正直に言えば呆れている部分だってある。
本件動画の質問が、ある意味での私のすべての答えです。
本当に余談にはなりますが、余談中の余談にはなりますが、
政令指定都市議連の代表者会において報告をあげるまでの調整は、普通の政治力では不可能です。いろんな方のご協力を得て、必死にかじりついてここまで進めております。
言うだけで現実になるなら、そんな楽なことはないけれども。
余計な話ではございますが、参院選が終わるか終わらないかあたり、あの頃から粘っておりました。前回の質問直後に実は新潮の記事となっており、それを踏まえての再調整を挑んでいて、参院選で大敗退を喫し、退陣論が乱暴に進む中で調整難易度は跳ね上がってしまっていて、しかも会議の日は9月2日、まさしく揉めまくった日なわけで。それでも通してきてたのです。私が大変だったではなく、この件に協力してくれた国会議員や地方議員は、同志が多数落選したり敗戦処理をしながらの中で走ってくれていたわけで、今回の質問の中で触れたことは単に言葉だけで言えるものではありません。
調整は盆過ぎまで続き、途中で私も体調不良(昨年の熱中症の後遺症?)もあったりで、発言を通告する前後まで政治的な調整は続いておりました。なんとか無事に質問を終えることができました。こういう政治状況でありますから、「何がここまで進んでいる」というのを大っぴらに言うこともできず、ここまで政策を推し進めてきてくださった読者にも何も言えないことが申し訳ないのでありますが、政策実現のために水面下で走ることもご了承いただけると信じています。
まぁ、金額規模で行けば今まででも最大規模でありましょう。
黙っているときは、その期間に見合った成果を示すことが、私のブロガーとしての矜持でありますし、それでも心待ちにしてくれる読者に支えられているのが私なのだと思います。
動画だけで手短に終えようと思ったのですが、少し長くなってしまいました。
ではまだ九月議会が続きますので、会期末まで頑張ります。
個人献金のお願い~全力で活動、気持ちよく使い切りました。もうすぐ資金ショートします。
一歩、前に出る勇気。
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