s8っひぱ
退陣することは既定路線だと見るのは常識的な判断だ。あとは総理ご自身が判断されることだろう、総理が一言でも「退陣」と口にすればレームダック状態に陥る。言えないことに理解は示す。先日の記事も含め、擁護論と勘違いする方もいるが極めて失礼だ。かつて麻生内閣の末期を支えたネット保守として、相当に度し難い思いはある。参院選の最中に後ろ撃ちをする愚を犯したくなかっただけ、やった者は他の国会銀んから信頼を失う結果となっている。そのうえで現実的な話をしよう。
”推し候補”が総裁に出馬するチャンスであるかのように、特定支持層を『煽る見出し』が躍った。中には退陣について言及する号外まであったが事実ではない。現実的には、すでに衆院の過半数を喪失しているため自公では総理を選出する力がない!が正解である。
国家単位での交渉事もふくめ、通常ならば道筋をつけての離任となる。しかし、もはやその力はない。そもそも党組織もガタガタであり、調整能力を大きく喪失しているのだ。誰がそんな交渉を内部で取りまとめることができるというのか。道筋をつけずに放り出した場合、どうなるか。自民が少数与党ということは(そして参院もそうなったのだけども)、国会における多数派が決めることなのだから、野党で”まとまれば”どなたが総理に就任されるか分からない。
立憲が執る可能性は低くはなく、他選択肢に比較すれば野田総理がマシだと思う。女性初総理として蓮舫総理でまとまる可能性もあれば、国民が執って(自公に閣外協力を求め)玉木総理などの可能性もある。立憲はそういうの好きそうなのでゼロとも言えない。未来は無限大であり、もはや舵は効かない。少なくとも自民から(総裁は決めることができても)総理を決める力はない。
総裁のリコール手続きについても、一部の保守系総裁候補の『推し』を煽る感じで流言飛語が飛んでいる。実際の手続きの原文を紹介する。ネットに出ている内容が主語述語でちょいちょい間違えているので見ていておいたほうが良いと思う。意識してソースを伏せている可能性も示唆する、ソースを見せてしまうと煽りにくくなるんだ(実現可能性の話として)。
『道筋をつけずに放り出すのか!』とお怒りの方もいるだろうが、いままで撃ってきたじゃないか、辞めろ、と。私も応援する立場ではないし、総裁選は別候補に投票している。現総理が欲しいのは”貴方を支えます”という声だろうけれども、すでに四面楚歌。「道筋だけつけてくれ」「そして、はよ辞めろ」は向こうにとっては(精神的にも支持率的にも)プラスにはならないわけで、多くの方がそうである以上は”支える力”は不足しており、もはや焼け落ちる。誤解があってはならないので冒頭でも述べたけれど繰り返しておく、これは現政権を支持して擁護しようという意見ではない。単に現実を見てくれ、という主張である。そしてネットに欠落している現実の手続きを適示するのみ。
未来は多数あるのだけれど、
オマケとして「野党がもっとも困るであろう、仰天の奇策」も書いておく。腰を抜かすだろう。
日本の未来はどっちだ、マジで。
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石破政権は、もたない。理由は支援者がいない。
これまた繰り返して言うのも疲れるのだが、現政権を維持するように要請する意図はない。
恐らく脳内で考えている「夢」があるのだろうけれど、そこと齟齬がある方は読んでいてストレスだとは思う。
推し候補が総裁になって、総理になることはない。
はっきり言う、無理。
無理な理由も後述する。
もたない理由はシンプルだ。
支援者がいない。
誰が支援するのか、「どれだけ批判を受けても、私が支え抜くぞ!」という空気にはない。
これは政権批判でも倒閣運動でもなく、単に「支える者がいない」という事実を適示するのみ。
本日は参院選を終えて3日目。
何があるのかと言えば、引っ越し。
”新たに当選した議員のため”に、議員会館の事務所を明け渡す必要があり、ものすごく大急ぎで対処が求められる。『粗大ゴミ』が大量に出るのだ。
どんな粗大ゴミかと言えば、過去に自民党の閣僚経験者が落選した際のことだけども、えひめ丸の件の(米軍との)折衝の秘話の手記とか、他には馬毛島を取り巻く機密級のやり取り。博物館に飾っても良いクラスの資料が大量にあるのだが、全部、ゴミとして捨てられる。
「え、見たい!」と思った方もいるかもだが、出すに出せなかった事情もある。
作成された時点では”交渉中のセンシティブな資料”なうえ、最終的な結論が変わっている場合もあって、ある意味では外交機密に相当。あと時間経過とともに「そんなのあったっけ?」と資料の作成者も存在自体を忘れる。
報道で聞いていた話とは全然違うというものもあり、メディアすら追いきれなかった、記者の追及にノーコメントを貫いていた歴史資料がゴミとして捨てられる日。正確には捨てられた日。
自分では捨てれぬ思い出の写真などを、他の事務所の協力を得てシュレッダーなどにかける日。
今日は介錯の日、友を見送る日。
衆議院の秘書たちも参議院に応援に入るのだけど、楽しいな楽しいなという時間ではない。
「石破総理を支えてね!俺は死んじゃったけど、よろぴく!」というやり取りがあると思った方はバカだ。んなわけきゃない。引越しというか強制退去なので。
「石破を、、、引きずり降ろしてくれぇ」という怨嗟の声を残すような不細工な所作をする者は、リアルにはいない。
静かに去っていくのみ。言いたいこともグッと堪え、神妙な横顔で。
(グズグズとネット上で垂れ流す人のほうがごく一部ということです。)
ただね、「現政権を支えるぞ」「これからもがんばるぞ!」という気運にはない。
想像すれば分かるとは思うけども、想像以上に酷い空気。
あとね、数がない。
参院ですらも過半数を失った。
どうやって支えるのか、
沈む船から逃げ出すように、様子を見る者はおれども「いまこそ我が支える」という声は聞こえない。
聴こえるのは、せめて道筋をつけてからにしてくれ、まじで国家が迷走するという嘆きの声。
支える声がなく、数すらなく。
引き際は綺麗にしてくれというのが精一杯の声しかない中で、いずれにせよ政権維持は不可能だ。
良い総裁・良い総理は、即時にクビが飛ぶ。
総裁選があるとして、救国内閣が組閣できるような調整力のある、実力者は名乗りを挙げないだろう。
手を挙げる人は、後がない方だけだ。何十年と「今この一瞬のために」と鍛錬してきた者は、絶対に手を挙げない。麻生内閣のように短命に終わる。
まず述べておくけれども、自公が主導権をもっているわけではない。
自民党の総裁を決めたとしても、総理になれる見込みはない。
かつ、「国民に人気が出そう」となった時点で不信任が出てクビは討ち取られるので仕方がない。仕方がないというか、諦めてくれ的な意味だ。
とんでもなく素晴らしい総裁が誕生し、
とんでもなく素晴らしい総理になったとしよう、
国民の誰もが期待し、自民党の支持率が向上したら・・・
皆さんが描く夢だと思うけども、それは夢に過ぎない。
そんときは数で殺される。
なんせ国会の多数派は野党なのだ。
「よし、首を刎ねたれ」となるわけで、立派であればあるほどにクビは刎ねられる。
いま、なんと酷いことを!と思ったかもしれないが、
野党には野党の都合があるのだ、それは自分たちが死ぬという意味なので、「それは無理ぽよ」なのである。
自民党の人気が出るような、国民が納得のすごい総理!
それは野党にとっては選挙上の脅威なわけで、数をもっている以上は「さっさと首を刎ねろ」になる。
こんな状態で手を挙げる、実力者はいない。
過去には例があった、麻生内閣だ。
ボロボロの自民党を指揮して、世界同時不況と対峙した。
我が国の主権を回復した、吉田茂内閣の孫が、である。
その孫はあっさりと使い潰され、政権としては一年で打ち捨てられる格好になっている。
実際の手続き
冒頭で書いたので、これが気になってる方もいると思うから党紀を貼る。
主語述語がちょいちょい間違えている投稿があって、ネット上も混乱している。
実際に在る、効果もある。
ただ、今回はどうだろうね。
主語述語が混乱している理由は、党紀を実物をアップしていないから。
ちょっとした立場の人なら入手は容易だよ、アップしなかった理由は「嘘をつくのに邪魔だから」とか、もう少し善意に書いても「煽るのに、適しないから」だよ。
まず、類似の手続きはとられている。
一部の県連から出されており、気持ちはよく分かる。
多くの場合、参院選で惨敗した選挙区だ。なかには保守王国もあり、保守王国がゆえに参政党に食われたという県。ちなみに福岡は出すのかな、出さないような気がする。県議会は自民だけで過半数で、参院選も20時にゼロ打ちしている。敗北した県連は、県連の責任者も責任をとっているわけで、出すことが妥当だと思う。勝った県連は、「道筋がつくまで」は黙ると思う。
何個かは出したからと言って、「さぁ、他の県連も!」とネットで煽っているわけだが、ここがダウト。
主語は、「県連と、党所属国会議員」なわけで、この過半数を得るのは容易ではない。
47都道府県連の過半数、24個が目標であると、ターゲットと矮小化しているのだ。
ハードルが低いように見せかけてね。実は国会議員の過半数が賛成しない。
ここで、両院議員総会で一気に勝負を賭ける!という方法もある。
だが、上記の手続きで、これがセットというものではない。
石破政権を守れ!と言っているわけではなく、なにごとにも前例があるわけで、「安倍政権にだけ無茶苦茶をして」「石破政権にだけ激アマにする」ができないように、その逆も然りなのだ。
上記の手続きと両院議員総会はセットではない。
このあたりを誤魔化して、「行けるよ?行けるよ?」と煽るとバズるし、識者みたいなフリができるのでソースを隠して拡散する。自分には責任が及ばないようにして、ね。
これが実際の手続きです。
国会議員の過半数も署名が集められるのか?と言えば、微妙。
支えよう!という意思はほぼゼロだけども、道筋をつけずに早期退陣を迫り、国家を迷走させよう!という覚悟がある先生も多くはないのだ。
ようは道筋がつくかどうか、ですね。
蓮舫総理や、玉木総理で対米交渉
誰にでもチャンスはある。
早期退陣で迫った場合、もはや現政権に調整能力がないことも、
そして両翼の片翼、参院側の議席一斉喪失も含めて事務能力は極端に低下しており、士気も低下しており。。。
『放り出した』場合には、野党から総理を出す可能性が一定以上ある。
これを聞くと、流石にやべぇと思うかもしれないが、未来の選択肢として在り得る姿なのだ。マジで。
立憲がとるとなると、野田総理の路線が堅そうと思うかもしれないが、そんなのやってみないと分からない。ドラが乗っているものとして「女性初の総理」とかは有りうる選択で、参議院議員だから無理!というものでもないので(可能性が僅かとはいえ。)いまの参院選で復帰した、蓮舫総理が爆誕!という可能性もある。いや、本当に。そういうの好きそうな政党だし。
国民民主に政権を譲り、玉木総理が誕生、榛葉幹事長という未来だってゼロではない。
国民の総裁に、苦渋の選択として自公が投票という首班指名だって、まぁ、他党の総裁に投票するのは基本的には”ない”とは言え、ゼロとも言えないのだ。閣内か閣外かは別にして、組むという話が出た場合は、未来は分からない。
(ちなみにほぼゼロというのは、他党の首班指名に協力すると小選挙区でフルボッコにされるため、安易にやれるわけもない。)
ただ、まぁ、棄権して白票とかは選択肢としてはあるのかも。
日本の未来はどっちだ!
これでトランプ政権と立ち向かうのか?
最弱だろ、ヤバいだろ!と思った貴方に朗報。
そう思っている自民党の国会議員も多いので、支えることはないにせよ、道筋をつけずに「さっさと辞めろ」ともなっていない。
とはいえ聞いたのはごく一部の国会議員からだけだし、全員がそう思っているわけでもない。
「しのごのいわずに、さっさと!」という方もおれば、ようは下野覚悟派というか。
何が起きるか分からないスイッチだけども押してしまえ!!!!という人もいる。
その気持ちも分かるし、私は権限のない地方議員の立場だから「うん、そうね。。。」と思って見てる。
逆に選挙に強かった選挙区は、「国家の行く末を!ちょっと道筋つけさせて」となっているわけで、どっちかで過半数って感じではない。
例えば下記のポストは考えておいて欲しい。
丁々発止の、びりびりしたやり取り。
「下野覚悟!」という声が強いネット空間で、責任政党としての役割を滝波先生が述べられ、神田議員が賛意を示す。
(どちらも、現総理を死んでも支えよう!という意図ではないと、行間を私は勝手に読んでいます。)
<自公は下野すべき、という考えについて>
私も滝波先生のお考えに賛成です。
自公の下野が、今の与党にとって一番楽で、今の野党にとって一番きつい道でしょう。
ただ、私も今の野党に政権運営が務まるとは思えず、その覚悟もないと思います。… https://t.co/YW4S43QxN2— 神田潤一(衆議院議員2期目、法務大臣政務官) (@Jun1CanDo) July 23, 2025
いずれにせよ、道筋を付けずにボタンを押すと、何が出るやら分からない。
政治家がそんなことでいいのか!と思うかもだけど、仕方ないんだ。
市議会だと議長を選出するのは市議が決めるわけで、過半数があれば「話し合い」なんだ。
過半数がないと出たとこ勝負なんだよ。
いま我が国は、衆院参院ともに過半数がないわけだから、決定打が本当にないんだ。
議決で決める以上は、先が分かんないと言うのは本当の話で。正確な話。
「行けぇぇぇ!!!」という方もおられる。
その気持ちも再三再四述べるけど、分かる。
議員という生き方はすごく特殊で、皆様は職場の同僚が突然解雇とかあんまりないと思う。
戦死するんだよ、普通に。大事な大事な思い出の写真を泣きながらシュレッダーにかけてあげる日がある生き方なんだ。
落選して行き場がなくて、生粋の自民秘書が他党に移ることもある。
複雑な思いが渦巻く場所で、死生観が違うというか、同じ明日が来るとは限らない場所なの。
大親友たちが、戦友が、一斉に討ち死にしてさ。
「逝かせてくれぇ!大本営に火ぃ、つけたる!」ぐらいに思う人もいるだろうし、それは国家への責任を放棄するという意味ではなくてね。
「もはや、ここまで!!!」と抜刀する人もいるわけです、
けど大勢を占めるかと言えば微妙なわけで、参政党相手にも堅調に戦った県連組織は「道筋をつけることを優先」と、怒り心頭ながらも現実的な判断をするだろうし。
で。
ポイントは道筋がついているか。
誰でもわかる、道筋がついていない証拠
『衆院、自公が過半数を回復!』という記事が出てれば、道筋はついている。
そんな報道はないわけだから、道筋はついていない。
さきほど、某媒体の編集者(かなり偉い)と一時間近く激論していたのだけど、「道筋はついてないのか!どんな議論になっているのか!」とやりあうの。
地方議員に聞かれても無理よ?というのは前提としてありつつ、内部の空気などを教えて欲しいという応酬であり、腹の探り合いってとこもあるかもしれない。
けど、本当に分からないの。
一つ言えることは「今日は、そんな議論はない」とだけ。
だって私の知っている事務所は、自民だけではなく他党もね、討ち死にした事務所の後片付けをしてて、今までのことをお疲れさまと言いながら、自分自身では処分できない写真や資料を、「いっそのこと」と大親友たちが処分していくというね、介錯の日で。末期の水をとって、神妙な面持ちで敬礼をしあった日だったから。
すごく慌ただしい一日で、精神的にも、実は体力的にも。
みんなボロボロなんだよ。負け戦だからね、たまったもんじゃない日だったよ。
『で、さぁ、そんなことよりもさぁwww』とはならないの。
言ったら言ったでいいけど、(空気を読めよ、クソ野郎!!)となる日なわけで、本当に重要な会談みたいのは、今日はできないんだよ。やった人は、評価が著しく下がるような日なの。
だから調整なんて始まってないよ、普通に考えてね。
そんなことでいいのか!何もしないのか!と言われたら、してたと思うよ。
そこらへんは私たちにもうっすらと流れてくる話だから。参院選の最中には口が裂けても言えないだけで、衆院での過半数回復を狙ってアタックは続いていたらしい。
ようは無所属の国会議員とか、他党の先生の引き抜きとか、ありとあらゆる努力はしてたみたいよ。交渉が破断するたびに、「断っちゃったんだよね^^」みたいな話が出ては消えていくので、相当に努力はしてたんだと思う。
地方議員同士にも「〇〇事務所と●●の話があったみたいだけど、どうなると思う?」みたいな半紙は普通にするもん。そこについてる地方議員もいるからさ。
気になるのはね、ようは土地がいる。
無所属で衆議院議員をやってる人は、小選挙区で自民を倒してきている方が大半なんだと思うけど、そこには敗れた自民支部長が再度出馬するだろうから、その土地で自民入党は難しいわけよ。例えば参院の宮城選挙区で勝利していた和田先生も、おなじ宮城県選挙区では出馬はできずに全国比例に転出したり、と。
特に衆院議員の場合は、どこかの小選挙区が必要ってことになる。ようはお国替え。
実際にどうかは抜きにして、噂はたくさん出るし、だいたい誤報だったりで。誤報が出れば出るほど、動きはあるんだろうなって私たち地方議員は思うんだよ。
で、『衆院、自公が過半数を回復!』という記事が出てないってことは、過半数工作は失敗したんだ。少なくとも現時点ではうまく行っていない。
ということは、総裁を選出しても、自民党が総理を安定して出すだけの力はないってことだよ。
道筋は、普通についてないよ。逆に道筋がついていれば、県連からそんな文書は出てこない。
サイコロを振って、何の目が出るかわからない。
石破続投って目はたぶん刻まれてないけども、目の中には「蓮舫爆誕!」とか「玉木総理で米国に!」にみたいな目が入ってるわけで、順当に考えれば「やはり野田?」という目が多めかもだけども、サイコロを振るみたいな話になる。
決定打をどこも持ちえないわけだから。
こういうときは場の流れ次第ですなぁ、見えないよ、潮目なんて。
「推し総裁候補がいる人」を煽るビジネスは危険。
これは高市さんだけではなく、小林総裁候補を”推す”人にも言えることだけど、”さも、チャンスですよ?”と心をくすぐって煽るような見出しは注意したほうがいい。
実際に怒られたというか、他事務所から指導(?)が入ったと感じる記事があって、贔屓の引き倒しになると思うから。
煽り見出しの人たちは、推し候補への愛を利用してビューを稼いでるだけで、総裁候補のマイナスにしかなってないと思う。
参院選最中の18日、高市氏は地元の奈良県で行った応援演説で「私なりに腹をくくった。もう一回、自民党の背骨を入れ直す。そのために戦う」と語り、次期総裁選への意欲を示した。ただ、この発言に対しては党内から「選挙期間中に言うことではない」と冷ややかな声も上がった。
このため、高市氏は周囲に「SNSでの発言もよほど政策的に訴えたいことがない限りしないようにする」と話す。総裁選への出馬の是非や首相を批判するような発信は控え、慎重に動く構えだ。
一方、小林氏も23日、国会内で自身に近い議員と会合を開いた。出席議員は「参院選の総括をしただけだ」と説明したが、今後を見据えた対応を話し合った可能性もある。
参院選で、同志が必死に戦ってる最中に「私は総裁選にねぇー」とやられると迷惑だという声があったのだろう。ちなみに高市氏だけの責任と言いたいわけではなく、そういう見出しのそういう記事は”売れる”から、煽り散らしたのはメディア側も同罪だろう。選挙中のことだから、例えば(総裁候補として触れて)”どうですか?”と言われれば、若干のリップサービスも現場レベルではしたくもなるだろう。
で、記事にしてくれ、煽り散らかしてくれとは発言した本人が思っていなくても「需要」があるからね。推し候補を応援する皆様に売れるしね、ビューが稼げるからやるわけよ。結果、他の都道府県の先生に目に留まり「それはないんじゃないの?」って言われるわけで、発言した当人からしてもたまったもんではないように思う。
このあたりは意外に重要で、「党の命運を、貴方に託す」というのが総裁選。そして首班指名。
「信用できん」となれば、露骨に議員票は削れる。だって信用できないから。
実際にそういう声はある。
いまは浪人中ですが、橋本総理のご子息の橋本岳先生。
参院選の際に思ったことの手記の中に、明確に述べられている。小野田きみ参議院議員を公認したときの県連会長ゆえ、書いてることは一行だけども苦言としては重たい。支持する事務所も多い先生だからね。
戦い済んで夜が明けて または、自民党に対する認知戦の体感的実相、そしてそろそろ目覚めませんか「保守」の皆さま
こういう声を受けての
>参院選最中の18日、高市氏は地元の奈良県で行った応援演説で「私なりに腹をくくった。もう一回、自民党の背骨を入れ直す。そのために戦う」と語り、次期総裁選への意欲を示した。ただ、この発言に対しては党内から「選挙期間中に言うことではない」と冷ややかな声も上がった。
>このため、高市氏は周囲に「SNSでの発言もよほど政策的に訴えたいことがない限りしないようにする」と話す。総裁選への出馬の是非や首相を批判するような発信は控え、慎重に動く構えだ。
だと思います。
仮に議員票が10票減じるとかになれば、総裁選は極めて厳しいことになる。
それぐらいの実力者から公開で苦言を呈されている状況。
これはメディアの報じ方も含めて、推し候補に対する支援者の在り方も含めて考えたほうがいいと思う。相当に温厚な先生なのだけど、ここまで言うのは極めて珍しい。ちなみにアクセス数はいまのインフルエンサーに比較すれば少ないのだろうけど、アクセス数の中には国会議員が多数含まれるというblogだから影響はあるだろうね。
だからね、はっきり言うけど、マイナスになったんだよ。もうこの時点で。
それに今日はこういう日だからね、
あらゆる事務所が末期の水をとっているような空気なわけで、『一方、小林氏も23日、国会内で自身に近い議員と会合を開いた。出席議員は「参院選の総括をしただけだ」と説明した』というのは空気が分かっているからだろう。
そして記事は、『今後を見据えた対応を話し合った可能性もある。』と付け足すわけだけど、ここに支援者は狂喜乱舞するのさ。どうなると思う?どちらの候補もね、他の事務所から”あーあ、あいつらさ”って反応になって議員票が削れるだけ。そんなことは知らずに、わーいわーいって支持者は記事を拡散するの、良かれと思ってさ。バカみたいだよね、ていうかバカにされてるんだよ、釣りやすいぐらいに思われてるんじゃないかな。
「推し総裁候補がいる人」を煽るビジネスは危険です。
ここで、自分の総裁候補を有利にするために「いしばぁぁぁ!!!やめろやぁwww うちの推し候補のぉぉぉ!!!」って見られるとね、他の事務所からドン引きされるよ。支援者の贔屓の引き倒しなわけで、早期退陣論を発信しても議員票は削れるだけだよ。
ていうか、国家のことなんて考えてないってモロバレになっちゃうし、総裁候補者らが”そうさせてる”ぐらいに見られると、すごいヤバいよ。
>高市氏は周囲に「SNSでの発言もよほど政策的に訴えたいことがない限りしないようにする」と話す。
ここも本人のコメントなのか周囲なのかがぼかされてるけど、相当なダメージにはなってるんじゃないかな。この書き方を”好意的ではない”と批判する人もいると思うけど、私もそれなりに迷惑はかけられてて、まず向こうがすべきこと(こちらへの迷惑行為)について総括してもらわなければ、滅私奉公はしないよ。なんなら何があったか公開するよ。ボールは向こうが持っているから、まずは対応したほうがいいと思う。普通の事務所はそうするものなので。普通を要求しただけ、潤沢な時間も与えて。
溜まりかねた先生が声を挙げたことを触れるぐらいは、私の当然の権利だから。
凶暴な犬を放し飼いにしている家は、近所から白眼視されるようなもんで、邪魔はしないけど「迷惑よね」ぐらいは言われる。
一番野党が困る奇策(私が勝手に言ってるだけ)
それはね、総理候補を擁立しないこと。
奇策中の奇策。以外に効果もある手じゃないかなって。
下野するのともちょっと違う。
総理候補を擁立しない。
野党が総理を出すわけで、下野と言えば下野なんだけどね。
自民が総理候補を立てて敗北するのとはちょっと違うんだ。
総理候補を自民が立てて、そうなると総理を取れる可能性はあるのよ。
維新や国民が「協力しようか?」と言ってくるかもしれない。その代わりに超高額の条件を付してくる。で、結局はダメになる。
だったら最初から総理候補を首班指名において出さない。
ここは単なる下野とはちょっと違う意味あいなんだよなぁ。
どうなるか考えて欲しい。
恐ろしいまでの共食いが始まる。
やれるもんなら欲しい!というのが本音だろうけど、立憲は「もうコリゴリ」と思ってるかもだし。
ただ国民と立憲が共闘して連立内閣というのも考えにくい。
れいわや共産にまで協力を求めるのかってところも話さないとだし、これはこれで難航する。
すでに衆院は少数となり、参院も負けた。
総理を手放せば、単なる野党。
そうなんだけどね、、、
総理候補を擁立せず、例えば「白票」でいれるとか、比例第一党ではあるのだから「むしろ、うちの札、何枚か協力してあげようか?」とやると、急激にアドバンテージも出てくる。せめて外交や安全保障程度は、『これとこれは絶対にやったらダメ』ぐらいの、危険なスイッチを指定するぐらいの交渉はできるかも。
候補を擁立して、高すぎるハードルで国内が混乱するよりも、
とても恐ろしいけども、むしろ野党で協議してもらったほうが最善の奇策のような気はする。
自民からの応援は絶対に必要になるわけだから。
本来は別の選択肢もあるんだよ。
それはね、解散。
けどさ、できる?
ごめんね、国民の意思を逆なでするような発言にはなるんだけど、民意は解散を望んでいるかもしれないからさ。
けどね、いま解散権は自民党の総理総裁が預かってるの。
押す?そのスイッチ。
真っ赤な、明らかに自爆ボタンみたいなスイッチを。
貴方なら押しますか、と。
私だったらねぇ、いまは押さないかなぁ、どうなるか明らかじゃないさ。
逆にもう持っているのは解散権しかないんだよ、
総理を野党に委ねるというのは、それすらも渡してしまうということで、完全に舵取りは効かなくなるんだけども、『持ってても意味ない』というか、『有効に活用できる日は当面は来ない』んだから、総理候補を出さずに野党同士の協議に委ねるのは奇策としてありだと思う。
国民にもさ、分かると思うから。
もう自公に、総理を輩出する力はない、と。
解散に打って出るだけの体力も使い果たした、と。
だったら静かになるじゃない。
みんな、分かるでしょ、ここまでやったならば。
奇策ではあるけど、市議会の議長選とかでたまに出てくる方法ではあるよね。
(市議会ごときと一緒にするなと言われるかもだけど。)
現状をとらえた良記事
いずれも産経の記事。
一つ目は、田中一世記者のもの。
かつて産経の九州総局に在席していた時代、赤旗の記事を何度か書いた、初報の記者。久々に名前を聞いて懐かしく思います。
石破茂首相(自民党総裁)は続投が困難な状況に追い込まれた。党内の退陣要求が加速度的に強まったのは誤算で、首相・総裁の座にとどまれば泥沼の内紛劇を露呈してしまうとの判断に傾いている。目の前に重要な政治日程があるのに今退陣を決めれば、完全にレームダック(死に体)化するため、8月末までに最終判断する方向だ。
弱々しい声、濃い疲労の色
党本部で麻生太郎最高顧問ら首相経験者3人と約1時間20分会談した後、記者団の取材に応じた首相の声は弱々しく、疲労の色が濃かった。月内にも退陣を表明するとの報道に関しては「事実は全くない」などと3度にわたり否定した。
退陣は不可避な情勢だが、8月には首相として臨む重要な日程が続く。広島原爆の日(6日)、長崎原爆の日(9日)、終戦の日(15日)の各式典のほか、20~22日にホスト国として横浜市でアフリカ開発会議(TICAD)を開催する。「日程に穴をあけられない。今は辞められない」(周辺)という状況だ。
8月1日に参院議長などを選ぶ臨時国会が召集される。すでに退陣が決まった政権が国会に臨めば、反発する野党による内閣不信任決議案提出など不測の事態を誘発する懸念もあった。
(リンク先に続く)
この記事の良いところは、重要日程について書いてある点。
”わかってくれる”と石破総理が思ったのかは不明だが、「退陣を口にできない切羽詰まった状況」に官邸サイドがあったことが色濃く記述されている。
流石、抑えるとこ抑えてるよねと感嘆。
産経という媒体である以上は、若干のバイアスを感じる人がいるにせよ、心象風景や政治状況を丹念に想起できる良記事。
逆にこちらは署名がない記事。
無署名の記事は、どう言っていいか分からない(真偽不明で、たまに飛ばしもあるという意味)んだけど、あながち間違ってもない気がする。ネット上だと「岸田が石破を守ってるぅぅぅ」と言われていて、そのソースが産経記事だったんだけど、これは真逆のもの。岸田氏は同調、と。
首相は同日、麻生氏のほか、岸田文雄前首相、菅義偉元首相の3人と森山裕幹事長を交えて会談し、今後の政権運営を巡り協議した。首相は会談後、改めて続投に意欲を示したが、会談では麻生氏が首相に対して選挙結果を受けた早急な対応を求めた。
また、岸田氏は首相が参院選総括に意欲を示したのに対し、「選挙の検証も大事だが、その後のシナリオも明らかにすべきだ。そうでなければ党内はもたない」と訴えた。
(続きはリンク先)
二つ目の記事ね、某保守系総裁候補を「応援するがゆえに」、岸田総理を叩きまくってきた人は、推し候補の邪魔になる危険性を考えて欲しい。岸田元総理は退陣論に舵を切り、道筋をつける方針を示したと書かれているけれども、推し候補の応援に周ってくれるのかなぁ。胸に手を当てて考えてみるといいと思う。いまからでも「悪かった」「助けてくれ」と言わないといけない立場の発信者は、特に媒体に書いている方は多数いると思うけども。足を引っ張りまくった人に、さぁどうぞとは心理的にはならない。実際、石破現総理の不人気さは、かつてご自身がなされたことが背景にあると思うんだけども、後ろ撃ちは相当に嫌われる。やった人、いないよね?それが組織的にやっているように見られてるなら、すっごいマイナスだよ。邪魔になってるよ。防空指揮所が必要なレベルとなればさ、嫌悪じゃなくて危険な存在と思われてるわけで。
この二つの記事ね、まぁ、私が書いてるblogと「違う風景を描いている」ように見えて、実は同じ風景なんだよね。
退陣ありきではあるんだけど、党を分裂させずに「道筋をつけよう」としているのと、(石破さんが嫌いで仕方がない人がいたとしても)「現総理としての責任上、口が裂けても言えないだろうな」という個所が的確に描かれてる。
となると、下野するか否かはさておき、
派閥が解消したとはいえ、歴代総理の暗然たる力はあるのだろうと感じるし、
仮に誰かがキングメーカーになるのであれば、このあたりなのかな、と。
で、総裁選の前倒しの、つまりリコールの。
麻生内閣のときもやられかけたうえで、麻生さんのお怒りはこのあたりかなと感じるし、それは何方がなされたことですか?というのは、中の人はちゃんと分かっていたりね。それで即座に動こうとして、破談してる可能性もあるんだよね。謝って許してくれる方ばかりだろうか、ここらへんは私レベルだと分からないよね。
けど、このクラスが話し合ってもね、結局は「数があわない」は現実なんだよ。
神様じゃないからね、政治家は。
あくまで議決が必要な首班指名があるわけで、関税交渉は少し進んだにせよ、目白押しの重要日程の中で『国家機能としての権力空白』はヤバいという焦りが双方にはあって、退陣は当然のこととしてタイミングであったり道筋の話がされていると私は感じるよ。
いずれにせよ、総裁選を餌に、推し候補のいる人を釣る感じの煽り見出しをつけまくってさ、
書き散らすのは結構な害悪だと思うよ。
それが言論の自由って言われればそうなんだろうけど、某総裁候補の発言に付け足すのはどうなんだろう。ま、いいんだけど。
ただ、推し候補を苦しめるであろう記事を、後生大事に有り難がって拡散するのはさ、本当にバカにされていると思うよ。
なんでこんな見出しの、こんな記事が出まくるのかと言えば、そりゃ儲かるからで、皆さんが悪いよ、
養分になってるから育つんだよ、よい養分だから立派に育っちゃった、と。
私は、蓮舫爆誕!の目が刻まれたサイコロを、運否天賦に任せて振るのは嫌だなぁ。これは石破擁護論ではないので、あくまで現実的な話なので。
それが候補擁立辞退という選択であれ、いくばくかは未来にコミットして欲しいなと思う。
数がない以上は決定打に欠けるという現実を、皆が理解していけば状況は変わると信じたい。
ただ、本音で言うと日本がどうなるのか、本当に分からない。
「(石破総理は)解散して、さっさと自民党ごと滅びろ!」という国民もおられるのだと思うけど、
それは私の立場から「はい、そうですね」とは言えないし、言うても責任政党ですからね、とは述べておきたい。
とはいえ、責任政党の責任とは、国家の命運などに対する未来への責任だと思うけども
その責任も、負わなくなる、負えなくなる前日なのかもしれんけどもね。そういう覚悟は、現場にはあると思うよ。
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自民党として総理候補を出さないという奇策
これ手順次第では実現できてしまいますよね
内閣総辞職→間髪入れずに総裁辞任とやれば、
総裁選が終わらない限り自民党の総意として立てられる総理候補はいなくなる
小渕総理の時のような、内内で次期総裁を決めるような必然性もない
仮にやったとしたら今の石破総裁以上の反発を招き
他党に対して昔の自民党を想起させる格好の攻撃材料を与えるだけでしょう
そう考えた時に、石破総理は追い詰められているどころか
本人の意思一つで如何様にだってできるとんでもない爆弾を抱えていると気づきぞっとしました
もっとも当の本人は、その爆弾をどう使ってやろうと撫で回すのではなく
起爆せず事態を収束させることで頭がいっぱいなのでしょうが
退却戦が一番難度が高く、技術も経験も必要だと耳にした事がございました。
敵に押され霧散して逃げ惑っているように見えるなら節穴で。
歴とした退却戦。
戦場で不利な状況に陥り敗北は明らかと悟った場合速やかに逃げ出すためにの戦い方。
残存戦力を集結させ、負傷した艦を庇い、相手に追撃をかわしつつ、タイミングを図り一気に引く。
より以上の被害を出さない為に、生き残った者はより確実に生還させる為に。
戦場をくぐり抜けて来られた人が知る一番難しい「退却戦」
負け戦の最中に勝ちの勢いに乗った相手を前にして、気落ちし疲労しきった仲間を支えて尚且つ自身を鼓舞し、無傷で退却する事がどれ程困難か。その騒ぎの中で全体の動きを見定めて支持を出し統率する事の極めつけ困難さ。
「あの時の、実現可能だった最高の布陣で挑んだけど、ダメでした。完敗です。」という感じじゃないのがとても残念です。
次はそうなるような、そんな体制で挑めるといいですね。
(追記)もちろん、大勝利を願ってます。
連日の小坪氏にか書けない、ここでしか読めない情報、見立ての数々に心から感謝しています。
私だけでなく、多くの読者が欲して、待ち望んでいたものであると思います。
書いて下さる小坪氏のお心とご尽力に心から感謝します。
ですから決して批判ではないのですが
過半数が無いからどうにもならない、は理解出来ます。
ですが、もし過半数あったら、それはそれで石破総理にとっては退陣する理由も無くなりますよね。
過半数あっても、なくても、理由は違えど、結論の「どうにもならない」「石破政権が続く」はほぼ同じと言うことにはなりませんでしょうか。
私は、先の総裁選を恨む気持ちはありません。総裁選の結果は素直に受け止めなければならないものだと思っています。
また、推しの人たちは複数私の心にもいますが、「石破総理の次は是非」とも思っていません。
もし、石破総裁が退陣なされた時には、党内融和が出来る、そして可能ならば捨て石になる覚悟のある総裁、その上欲張りをするなら総理大臣になれる可能性のある総裁が良いと思っています。
「総理大臣になれる総裁」と言う意味では、石破総裁でも良かったのですよ。
ただ、その後の
閣僚人事も、党内融和も、責任逃れも、自身の疑惑逃れも、保守派叩きも、安倍総理への侮辱も
あまりに酷いと私は思いました。
また
その期間の、小坪氏と、周囲のインフルエンサーの方々、石破総理支持の方々のXでのご投稿の数々。
その、あまりに極端な石破総理ヨイショ、石破総理批判者への暴言に驚きました。
もちろん小坪氏には小坪氏の深慮遠慮があってのことと思いますが
いくら深慮遠慮があったとしても、程度問題だと私には思えました。
上記数行は、今更もうどうでも良いことではありますが
そのことが、参政党をここまで勢いづかせたと私には思えて
小坪氏の今のブログに感謝しつつ、残念で残念でなりません。
今は小坪氏が書いて下さるブログを読み、感謝し、受け止め、理解し
今後を見て行きたいと思っています。
小坪氏、ありがとうございます。
以上 文責 BLACK
あと最近思っているのは
「責任」「責任感」と「私欲」「権力」と言うものは、ややこしいなぁ、と思っています。
自民党が下野出来ない、政権を野党に渡せない、と日本の為に真剣に思っているように
石破総理も、自分が辞める訳にはいかない、自分が自民党を率いて行かなければいけない
と真剣に思っておられるのだろうなぁ、と。
それを、自民党の「責任感」は正しくて
石破総理の「責任感」は自分勝手な勘違いで間違っている
とは、私はそうは思うものの、決めつけて良いのか、とも思います。
私は、石破総理は大嫌いですが、そういうことも思っていたりします。
ですから、蓮舫総理など「有り得ない」「絶対に認められない」と思うものの
「まぁ、それはそれで仕方ないよね」とか「それを脅しみたいに言うのは違うんじゃないか」とも思うのです。
以上 文責 BLACK
橋本岳先生のブログ記事は読んでいましたけど…「え…?前衆議院議員がこの人の記事引用しちゃうの…?」ってかんじで…
参考まで
https://www.bengo4.com/c_23/n_12911/
山本一郎氏に対する「名誉毀損」で川上量生氏に賠償命令 どの投稿がマズかった?(弁護士ドットコムニュース 2021年04月06日)
(引用ここから)
名誉毀損が成立しなかった投稿はどうだったか
残り9つの投稿について、前澤裁判長は、違法性阻却事由が認められると判断した。このうち、記者が注目したのは、川上氏による次の投稿について、違法性が阻却されたことだ。
「みんな影では山本一郎氏のことを総会屋2.0とか呼んでいるのに、面倒に巻き込まれたくなくて黙っているよね。あちこちに文句をつける姿を見せて、ああいう文句つけられたくないと思う会社から金をもらうビジネスモデル」
(中略)
そのうえ、ネット上に『“総会屋2.0”山本一郎(やまもといちろう)氏の検証』と題するホームページが存在し、この中で、山本氏による企業の不正告発が「ブラック・ジャーナリズム」として問題視されていたという内容の記載があることが認められると指摘。
結論として、「ネット上で、総会屋2.0と呼ばれている」ということは(3)真実といえるとした。
(引用ここまで)
橋本岳先生…こういったことちゃんと知ってたんですかね…?知った上で記事引用してるんだったら別に構わないのだけれど…