候補を擁立しなかった選挙区を含め、政権与党である自由民主党は全ての議席を喪失した。このことは重く受け止められねばなるまい。それでもなお逆風の中、戦った候補者たちがいる。荒波の中、舵取りをしてきた選対がいる。大型選挙の場合は、一定の下馬評のもとに動いているため”途中である程度の状況”は見えている。
”駄目かもしれない”と思いつつ、身を群衆の前に晒すことはとても怖い。言葉で言い表せないほどに。それでも明るく、かつ建設的にマイクを握る。勝てる戦い、勝ちが見えた戦いならば希望もある。厳しい環境下であればあるほどに、組織内部はギスギスもするし衝突も増える。どこにおいても同様だ。まずもって候補・選対、そして各陣営の支援者の皆様に。私自身も経験者としてお疲れ様でしたと述べたい。
さて。
ある程度の予測はされていたけれども、自由民主党は全ての議席を喪失した。弔い合戦であったはずの選挙区でさえも、です。確かに相手陣営は自民支持者にも名の通った候補で、票が割れた背景要因にはなりうる。そのうえでいま論じられるべきは単に結果であるのだろう。
少しネット世論に対しても思うことを。特に何を指すわけではないが、全体的に感じることは政策論評が攻撃的になり過ぎていること。もはや誹謗中傷と違いがわからなくなっていた。なぜならばファクトがなく、仮に事実っぽいものを摘示していても調査や取材があやふやなものが多く、ネット受けを狙ってだろうか、速さだけを目的としたものが多く見られてきた。結果、まともな論評というものは消え去り、我も我もと過激化していっていた。
ある意味での主導権争いのようにも見えた。リアル側にマウントをかけるような振る舞いにも見えた。それは無意味なことで実はまったく影響を及ぼしていないのとを各員が痛感する日々になっていると思う。これは私も経験者として述べている。
私がかつて次世代の党を支援したときのこと。
そして、のち感じた政治の現場での冷たい風のこと。
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ネットは無力ではない。しかし絶対的なものでもない。苦い記憶
かつて次世代の党の支援を行った、現職市議として。その船に名をよせた同志は、のち政界で膨大な苦労を払うことになる。最後の一人まで面倒を見ねばと奔走した先輩たちの後ろ姿も見てきた。
私とは時代が異なるが、例えば創進党という政党もあった。地方議員の保守系、若手のホープたちが身を寄せた。いま注目されている小坂先生もその一人だったし、実は私とも面識のある先生だったりする。
具体的には無視されるというか、絶対多数である自民党を中心にしてだろうか、政治の世界での立身出世はできない。「あの時はごめんねー」では済まず、例えば都道府県議選では党の公認が得られなかったり等、体感できるだけの冷遇はある。これを酷いというのは簡単だけれども、構造上そうなることのほうが当然で、誰か性格の悪い人が裏で指揮をとっているなどではない。単に現実がそうなっているというだけだ。
例えば自民の地方議員から(次世代や創進党から)国政出馬をしたとして、対抗馬になるのは今までお仕えしていた国会議員になる。まあ、だいたい普通に負けるのだけれど、次にその地方議員に公認を出していけば『やがて力をつけてね首をかくかもしれない』となるし、造反者の地方議員を他の地方議員が許すはずもない。一定の雪解けとなるまでの時間は膨大なものであり、その間にも同期たちはどんどん出世していく。都合も悪いのだろうか、戻らない先生たちが出てくる。
次世代の党のとき、あれは大掛かりな話だった。
結果はそうはならなかったけれど、民主党(当時)の支持母体である連合が割れるという噂もあった。実は結党時は公明党クラスの規模で、錚々たる国会議員が名を連ねるに至った。想像以上に解散が速く、政党名の周知の前に滅びるという凄まじい政治事故。かつての民社党が復活するのでは?と胸がたかなる思いだった。(社民とうではなく民社。労組を基盤とした右派政党がかつて存在した。西村慎吾先生たちの時代の話。)
公明党規模の人数で、現職国会議員が名を連ねた。
ネットをブルーオーシャンとして期待もした。様々な試みがなされた。
そして一部のはねっ返りが出てきて、敵を作りまくったことも苦い経験だった。
少し慎重になった私もいる。現実に影響を及ぼすために。
参政党を否定することはしなかったが、私は慎重だった。支持を表明したことはないと思う、否定ではなく単に慎重だった。思いや熱意は尊いものだと思うから、別段の攻撃もしていない。私もそうでたった時が、やっぱりあったから。
ネットは、ネットだけでは主導権は得られない。影響力を行使するためには、一定のルート構築は必要であるし、保守だけで全てが決まるわけでもない。苦い経験から学んだこと。
決して無力ではない。一定の影響はあるのだけれども、内部で自分たちが思っているほどの数字にはならなかった。内輪の盛り上がりになってしまえば波及はしていかない。
だから(保守以外にも)伝播するような政策、そして振る舞いを心がけるようになった。保守以外への外交、アプローチ。口うるさいように思うかもしれないが、私自身が一部の指揮をとり、そして苦杯を味わい身を持って学んだからだ。
ネットは無力ではないし、保守にも一定数の力はある。しかしそれのみで決定打にはならない。現実に影響を及ぼす、政策の意思決定に、保守陣営の声を届ける。それが如何に難しいことか。バランスや手の打ち方、一つ一つに慎重になった。
いまは私は現実に、影響を行使している。それをなすに至ることができた。過激化だけでは、また悪口だけでは現実は動かない。それを全員が、それぞれの者が実感することができれば、政治は少し新しい境地に到れるのかもしれない。
各陣営の、候補・選対の皆様、そして支援者の皆様に心からお疲れ様と言いたい。私自身も国政選挙を(末端ではあるものの)支えたことがあるゆえに。お疲れ様でした。
岸田総理は、長期政権になるだろう。
すべての選挙区で敗北したからだ。また”とんでもない裏金”と叩かれまくる未記載問題が残るから。誰も総裁なんてやりたくない。本気で総理総裁を狙っていた者からすれば、いまは手を挙げるべき時期には感じられないだろう。社長を目指していて、それで破産の管財人になれというのも酷なもの。
よって総裁選は、ほぼ行われないに等しい状況になる。
手を挙げる方はいるかもしれないが、さして盛り上がらずに鎮火するだろう。手を挙げた候補が鎮火するのではなく、総裁選そのものが興味を失う。
そもそも総裁選の党員票というものは、実はネットは効果をほとんど発揮しない。あれは公選法とは無関係の、あくまで党内の手続きに過ぎない。役所が厳格に管理しているわけでもなく、かといって偽造や捏造はあってはならないが、そんなに固い仕組みにもなっていない。(よくないことだと思う。)
けれども、総裁選の、こと党員票になってくると、票をもっているのは『地方議員がほとんど』である。場合によっては(正党機関紙としての自由民主が届いても面倒だし)地方議員の事務所に党員の住所を記載している事例もある。よって、何枚も何枚も総裁選の投票用紙を持っている地方議員はいる。政令市だと100枚単位で持っていると思う。
そんなわけで、党員投票って半分ぐらいは地方議員の思いが反映されるもので。
それは民意を無視しているわけではなくて、地方の声を反映できるような制度設計なだけで、ぶっちゃけ「保守の世論」が反映されるものではない。先般の総裁選では、さも保守論壇がすごい影響をもっているかのような前提で発信していたけども、なんてことはない、何を書いても”そんな影響がない”論評だったんだ。盛り下がるから言わなかったけども。
なので総裁選においては各陣営ともに地方議員の取り込みに入るし、県連単位での支援要請というものはある。きっついなと思うのは、このあたりを全部、敵に回すようなことをしてしまった人たちもいるわけで、「やばい連中だ」と地方議員が脱走するような振る舞いを見せた人たちもいるもんで、それはどれだけアクセスを集めようとも総裁選においてはマイナスにしかならんのです。
ま、余談にそれましたが、とりあえず「岸田を変えよう」という空気は吹き飛んだと思う。
なぜなら誰もやりたくなんてないから。
責任だけ問われ、酷い目にあわされるのが分かっているから、だから手を挙げない。
ちなみにそれを良い事だと言っているつもりもない。
これから
書きたいし、書こうと思えば書けるのだけれども憚られる。
ある程度の読みはできるし、大きくも外れないだろう。
で、今日のblogを(補選の)選挙期間中に公開していたら皆様はどう感じたろうか。
いや書けるのだ、簡単に書ける。自民が全敗の見込みというのは誰もが分かっていた話で。選挙結果だけ除いて書いても、そんなの私の過去の経験を述べているだけだからいつでも書けた。
では書けるからと言って書くのは正しいのか。
戦っている候補がいるのに、必死に歯を食いしばっている選対がいるのに。
できないよ、私にはできない。
だから正しい情報だからと言って、単に垂れ流すことが正義だとは私はまったく思わないんだ。
そんなものは、いい加減な「一部過激系保守媒体や、取材能力のない自称論客の保守ライター」がやっとればいいだけで、ちゃんとした人はやらない。むしろまともな感性ならやらない。
あまり良い状況にはならないと覚悟している。
政党としてもそうだろうし、国家としてもそうだ。
国民としては悪くもないかもしれない。
コストプッシュ主導とはいえインフレが起き、賃金への反映も見られる。結論を出すには早いかもしれないが、悪い側面ばかりではないかもしれない。安倍政権でできなかったことが、仮にたまたまだとしてもできていることは事実だ。
政党として、覚悟すべき状況にあることは説明の必要もないだろう。
国家として覚悟すべきかもと述べたのは、外交というか、正確に言えば戦火の危険性の指摘。
こんなときに舵がきかないというのは、なんとも歯がゆいものだ。
総裁選が終わるまで、そして衆院選が終わるまで。
メディアは政治を叩き続けるだろう。かつてはネットからの航空援護もあったが、これから先は期待もできまい。さてさて、困ったものだ。
一歩、前に出る勇気。
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…彼(首相)のこれまでの行動を見ていると、総理の座への執着は強いと思います。自民党は減ったけど、『他の人たちと一緒に引き続きやりますよ』という可能性はなくはないですよね。
▽岸田首相に元側近も失望「そういう人。本当に人ごとだと思っている」 三ツ矢憲生氏が語る裏金事件と自民党
https://www.tokyo-np.co.jp/article/321997
2024年4月21日
辞めないでしょうね。今朝の遠藤さんの記事によると、『昨夜、幾名かの自民党議員が「いよいよ岸田を引きずり降ろさないと、次の衆議院議員総選挙で惨敗する」と怒っていましたが、当の本人は「我関せず」を通すかもしれません。』
議員は怒っていたそうですが、本人が任期中は自分から辞めると言わない限り居座れるので、政権に就いたままだと自民党は大量に議席を失うでしょうから支持率低下のままで解散選挙なんて、戦々恐々としてる議員は誰も望んでいないです。国民の虚しい思いも不安な思いも、どこ吹く風。みんな自分の議席が何よりも大事。暫く前に政治資金問題で次の総裁選には自分か、若しくは自分の息のかかった人には票を入れないと分かってる政敵安倍派を蹴落としたけれど、自分は何の責任も取らないのかと責められて「判断は国民に任せる」と言ってたので、判断は国民に任せるとは選挙だと普通は誰もが思うのですが、どうやらそうはならないのではないかと…
先月だったか、亀井静香さんが講演で次の首相は女性がなる。上川か高市だ、見てなさいと言ってました。でも上川さんでは安倍政権時代に確立した岩盤支持層も、安倍総理を慕っていた20代から30代の若年層支持者も戻って来ないです。何れにしても、今のままのこんな不安な日本のままでいいわけがない、
>コストプッシュ主導とはいえインフレが起き、賃金への反映も見られる。結論を出すには早いかもしれないが、悪い側面ばかりではないかもしれない。
分かって書いてらっしゃるのか、分かっていないで書いてらっしゃるのか。
売上=仕入+付加価値(利益+人件費等)
コストプッシュ型インフレは、仕入コスト増大(主に外的要因=輸入価格の上昇)で発生していることくらいは理解されてますよね? この状況で賃上げ(人件費等の拡大)が可能なのは、円高で利益増および輸出戻し税で消費税を1円も納付しないで済む「輸出企業」つまり、消費税増税を提言する「経団連」の所属企業くらいです。
ご存知ですよね? 日本の企業は6割以上が赤字で、中小・零細の方が数は多く、賃金が物価上昇に追いつかない「実質賃金低下」が過去最長の(リーマンショック時を超える)24か月にもなるということを。夏からは各種補助政策が打ち切られ、更なる物価上昇が見込まれることを。
利益が増えたとしてもコーポレートガバナンス強化で、企業は賃金よりも株主配当へ回すということを。
すべての元凶は緊縮財政、その源は「プライマリーバランス黒字化目標」。それを分かった上で書かれているのなら、小坪先生は「国民が安心して暮らしていける日本」を実現するための、障害です。政府が政策を誤って開けた穴を埋めることで、国民の目を誤魔化す役割を演じていることになります。
失望させないでください。
どうもです。
>日本の企業は6割以上が赤字で、中小・零細の方が数は多く、賃金が物価上昇に追いつかない「実質賃金低下」が過去最長の(リーマンショック時を超える)24か月にもなるということを。
これからは、大手企業が、(技術をもっているところを中心に)中小零細企業を企業買収することが増えるんじゃないですかね?
(悪夢の民主党政権の時みたいに)人が余っている時に、これ(大手による中小零細の買収)がおきると…「売上は欲しいけど…人はいらないよ」ってかんじで「元中小零細企業の従業員のリストラ→失業率上昇」がほぼ必ず起きて、非常に困ったことでしたが…
今は「人手不足」ですからね。
大手による中小零細の企業買収が起きても…「雇用は守られる」パターンが多いでしょうね。
場合によっては「中小零細の社員→大手系列の社員」ってことで、「賃金アップや福利厚生充実」に繋がるかもしれませんよ。
中小零細企業の経営者も、大手に買収されれば「銀行から金借りてる時の個人保証(自分の財産や自宅の土地建物が担保になってたりするやつ)が外れる」だろうから…悪い話ばかりでもないはずです。(オーナー社長では無くなるけど)大手系列のサラリーマン社長として引き続き社長やってられる場合もあるかもしれませんしね。
>利益が増えたとしてもコーポレートガバナンス強化で、企業は賃金よりも株主配当へ回すということを。
大手企業の場合は…配当性向3割(当期純利益の3割ぐらいが株主配当)ぐらいじゃないですかね?これからも利益が増えそうなら、増配するかな?利益が一過性と判断するなら配当据え置きですかね?
中小零細企業は…どうなんだろ?100%オーナー企業(非上場)とかだと…配当いっぱい貰いすぎると、オーナーの個人所得の累進課税がマックスになっちゃうから…あんまり配当出さなかったりするんじゃないですかね?わからんけど…(配当出さないで、会社に内部留保したがるのかな?)
そもそも赤字の中小零細企業は配当0にするところが多いんじゃないですかね?
資金繰りが厳しいなら…キャッシュアウトとなる配当は0にするんじゃないかな?
賃金は…上昇させるしかないでしょ、人手不足なんだからさ。そうしないと人が集まらないんだから。
赤字で賃金を上げられない中小零細企業が「もう無理!」って会社畳んだ場合…そこの従業員は、同業他社に再就職できるんじゃないですかね?
だって…同業他社も経験者は欲しいでしょ?人手不足で困ってるんだからさ。
これから起きることは…賃金は上昇する。賃金は一旦上げたら下げるのは難しい。
それに対して、輸入物価は永遠に上がり続けることは無いでしょう。どこかで下がるはず。
そろそろアメリカのインフレも収まるでしょうから…遅くとも来年には「アメリカ利下げ→円高→輸入物価下落」じゃないですかね?
そうなれば、実質賃金も今よりは、マシになると思いますが。
コストプッシュインフレっていっても「デフレに比べれば、遥かにマシ」ですよ。
「物の値段が今日よりも明日上がる」と思えば…タンスの中に金をいっぱい貯めこんでる高齢者が財布を開けて物を買う。
「円安で輸入物価が上がる」なら…金貯めこんでる高齢者は「(輸入物ではなく)国産品を買う。(海外旅行ではなく)国内旅行をする」ようになる。
リスクを取って株を買ってる株主に、相応の利益の果実(配当)を渡すことは、当たり前のことです。株主は…艦と運命を共にしてる(会社が倒産すれば、株券は紙クズになる)んですから。
会社の利益の果実が欲しいなら…
「なっちまえばいいんじゃん、株主に!」
(必ずしも、株式投資をおすすめするものではありません。株式投資は、損失が生じるおそれがあり投資元本および利益が保証されたものではありません。リスクを十分に理解した上で、ご自身の判断と責任において行ってください。)
そうはいっても…現実問題として、投資にまわすお金が無い人も多いでしょうから…物価高騰でみんな苦しいんだから、政府は減税するとか、(物価が落ち着くまで)繰り返し給付金配るべきだと思いますけどね。
そうそう…プライマリーバランス黒字化目標の撤廃を阻んでいる真の元凶は…「財政法4条」です。
「第四条 国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し又は借入金をなすことができる。」
これ…憲法9条と同様に、日本の手足を縛るための、GHQの置き土産なんだよね…
今は逆風なのでやむ無しかと。
参政党だ保守党で騒いでる保守界隈は次の総選挙で痛い目に遭うかと。
岸田総理も続投でしょうし。
今は耐えの時期ですよ。
新党が結成されて選挙の結果を見れば、当選者の数は期待を裏切る事が殆どです。
保守系の新党は尚更で、ネームバリューの有る政治家でも落選はよく有ります
結局は自民党に属する方が結局はマシなわけで、序列が強いわけです。
で、一般人が自民党の国会議員になる為には、参議院選挙で知名度の高い人が当選するくらいで、衆議院のハードルは小坪市議が言われる様に高く、任侠の世界でしょうか?
将来的には政治経済はAIが行うことで、視野の狭い人間が行うよりは公正で無駄の少ない社会になるのでしょうが、政治経済が既得権益に浸かっている限りは、AIの出番は無さそうにも思えます。
岸田総理が何処までやるのかは天命にお任せですが、安倍さんとは真逆?のタイプでしょうか。
掴みどころがなさ過ぎて、火の粉も被らない感じ?
茹でガエルのように、国民の多くが気付かずに茹でられてしまいそうです。
君主制が出来るのは日本くらいでしょうから、その時を待ってはいるのですが・・・
最後の天皇とも言われますので、その時は・・・
.
派閥が悪いように云われていますが、人間にはグループを作る事で己を守る本能が有りますよね。
進化の歴史の中で、そのような種族が生き残り、他は滅んで来たわけです。
最大のグループは国家で、守る為に最悪は戦争になるわけです。
もし、宇宙人が攻めてきたら、最大のグループは地球人になって。
(地球は人間のものではないので、自然の為に宇宙人の方が良いならば宇宙人の方が・・・)
会社行政にも派閥は有りますよね。親分が出世すれば自分の出世も叶うし、逆に親分が落ち目になれば自分も・・・
自由と平等と競争の世ですので、綺麗事を言っても弱肉強食の原理からは逃れられないのでしょう。
神様の世界にも序列は有りますし、善悪併せ持っていますので・・・
さて、日本保守党からの飯山あかりさんですが、当選は奇跡と思っていましたので仕方が有りませんが、訴えていた内容に多くの浮動票が集まった事実は、与党の先生方々にも受け止めて頂き、万事塞翁が馬にしていただければと思います。
小坪市議には、多くの大将と多くの敵将がいますので大変でしょうが、天命と思い縁と運に従ってください。
霊格の高い人ほど、苦労(人の為)も大きいそうですので、来世に向けての修行と・・・
・・・岸田総理が掴みどころがないと書きましたが、逆もまた真なりで敵を騙すなら味方からの策士ならば、ドンデン返しの可能性も・・・
.
今の雰囲気は、約30年前の「細川(護熙)内閣前夜」っぽいかんじがします。(麻生内閣末期とは違う雰囲気)
>なぜなら誰もやりたくなんてないから。
>責任だけ問われ、酷い目にあわされるのが分かっているから、だから手を挙げない。
そうでしょうか…?
「責任」って…「裏金問題による自民党支持率低下の責任」ですか?
裏金問題って…国民そこまで怒ってますかね?
なんか、政権中枢は、民意を見誤っているような気がするんですよね…
インフレ&失業率低下の経験が、はるか遠い昔になっちゃったから、政治家も、そういう時に国民がどう感じるか、もはや誰も覚えていないんじゃないですかね?
「社会保障負担増加とか、近い将来増税になりそうとか、物価上昇」が真の不満の原因であって、裏金問題自体は、そこまででもないような気がしますけど…?
賃金上昇しそうで、人手不足で、自分の子供や孫が、楽に就職できそうな時に…大幅に現状を変えたいって…思いますかね?
「従来の派閥の論理で総理に選ばれた人」が一旦自ら責任とって辞めてくれれば「自民党政権のままで良いよ」…ってかんじのような…?(とりあえず誰かが責任とって辞めれば…溜飲が下がって納得するかんじ?)
自民党内で総裁が「細川護熙っぽい人」に変われば…次回の総選挙で自民党は普通に勝てそうな気がするんですけどね…
島根1区は…
「地元の元衆議院議員、しかも自民を出ざるを得なくなった郵政造反組の娘(亀井亜希子)が勝って、元財務省の新人(錦織功政)が負けた」だけでしょ?
「経験者が選ばれた(政治家未経験の新人が避けられた)」とか「財務省が嫌われた」だけじゃないですかね?
長崎3区は…
不戦敗じゃどうしようもないですね…
ただ「(自民党の地方議員や参議院議員の人が)自民党の衆議院議員」を目指すなら、こういう時にリスク取ってツバつけておけば、次回の総選挙の時に比例復活ぐらいはあるかも…って思いますけどね…
東京15区は…
自民党議員が、2回連続で「カネが絡んだ不祥事(IR汚職、買収)」でしたっけ?…
さすがに2回連続はキツいっす…
でも、不戦敗は無いですよ…議員経験者の自民党候補者が立ってれば、結構善戦したかも…
結局、どこの選挙区も「議員経験者が選ばれて、新人が落ちた」だけのような…?
>裏金問題って…国民そこまで怒ってますかね?
その意味では
野党もマスコミも、大きな勘違いをしている気がするのですよ。
否、わかっていて
「国民は裏金問題で怒っている」とミスリードしたり
「国民は裏金問題で怒っている」と国民を洗脳したいのかも知れませんが。
以上 文責 BLACK
**********************************************************************
共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
**********************************************************************
政党とヤクザは構造的に類似して居るだけに、一次団体を割って出た組や一家の末路を見れば、大体の既定路線と言うものが推測出来るのではないでしょうか。
近年の流れで言えば、一次団体六代目山口組を構成する名古屋の二次団体弘道会に反旗を翻した、神戸を本拠地とする山健組を主に、神戸山口組として六代目山口組から割って出た事から抗争が勃発、更に任侠山口組に割れたりとゴタゴタ続きで、収集のつかない状況に至ってます。
極最近では恐らく中国地方以外では余り話題にも成ってませんが、神戸山口組側に一旦は付いたものの結局神戸山口組からも脱退し、完全独立した岡山の池田組周りで事件が相次いで居り、余談の成らぬ状況に至ってます。
現在の政界も似た様な状態にあり、党がヤクザで言うなら一次団体、二次団体以下は派閥や議連と言った所でしょうか。
マネーフローも類似して居て、実はヤクザの組って基本的に一部の例外を除いては親睦会や協賛会の形をとって居り、組員や後援会(準構成員)が会費を納めると言う形で成り立ってます。
会費を納める事によって代紋やその威光、人脈等を使って活動してる訳です。
政党も会員から会費を納めて貰って居ますし、ここも類似性があります。
余談ですが今迄の流れで言えば、大きな組から割って出ると経済基盤も痩せ細って潰れるのがあの業界の既定路線でしたが、確か上記の池田組は会費を徴収するのでは無く、組員に給料じみたものを支給してるのだとか。
対し神戸山口組は資金源が痩せ細って縮小傾向にありつつも、解散などすればどんな仕打ちに遭うか分からないので解散も出来ず、退くに退け無い状況にあるのだとか。
上記のヤクザの様な流れは、少し前迄はパヨ政党で見られた傾向ですが、今は保守層の間でヤクザ抗争みたいな状況、真っ只中。
特に保守層は日本的要素を重んじるだけに、神道を重んじるヤクザとは共通点も多く、ゴタゴタに発展すると同じ様な道を歩む可能性は高いと言えるでしょう。
対しパヨ連中の場合は、外来の共産・社会主義思想を拠り所として居る為、ヤクザのそれと落し所が異なるので違ったしぶとさがあったりします。
昨今は暴対法の甲斐あって表面上ではヤクザは縮小傾向にあるのは事実で、その一番の毒と働いたのは構成員に対する徹底的な経済封鎖でしょう。
そこに新型コロナウイルス感染症による経済停滞が追討ちをかけた形で、近年益々衰退して行ってる訳です。
とは言え、根本の経済力が大きく強い組は痩せても餓死する所迄追詰めるのは困難でしょうが。
これって、パヨ衰退にも応用出来ますよね?
尤もここ数年、何処の誰かは明言しませんが、パヨのシノギを引締めて行った政治家先生方がいらっしゃいますね。
これはパヨのミカジメが細る事を意味するでしょうから、今にして振返ればタイミング的にも見事でしたね。
政界では金銭収入よりも得票の方が即効性がある為一概に言う事は出来ませんが、パヨと経済的チキンレースに持込む事が出来れば勝算はあるのではないでしょうか。
経済的チキンレースに持込むにはそれなりの根拠法が必要で、其の為には議席が必要なのですが、それを易々と手放すのは得策とは言えません。
それが例え感情的に気に食わなくても、みすみすと自らの武器を鋳潰す行為が潔いかは、我々保守層は考えた方が良いでしょうね。
以下は、もちろん、ド素人の主婦の婆の私見でしかありませんが。
私は、今回の選挙結果と、選挙期間中に見えたものは
予想外に良い結果だったのではないかと思っています。
もちろん、選挙結果だけを思えば「残念」としか言えませんが、それでも、です。
立憲とマスコミの浮かれぶり。
昨日からの報道を見ますと、マスコミと立憲は「政権交代」と沸き立っています。
これはとても良い傾向だと私は思っています。
マスコミと立憲を筆頭とした野党には、「政権交代」と、思う存分はしゃいで
もっともっと喜び勇んでいただきたいと思っています。
(もしも私が野党幹部ならば、ここではしゃぐことはしませんし、「政権交代」
」と声高に言うことはしません。理由は有権者に警戒されるからです。)
維新の弱さ。
維新が一議席もとれなかったこと。これは意外でした。
保守としましては、立憲より、維新の方が良さそうな気もするのですが
「良さそうな気がする」と言う部分も含めて、
関西圏以外に維新が躍進する危険性を考えれば
立憲の方がまだ安全、と言う考え方も出来るかも知れないと思います。
小池東京都知事の弱さ。
明らかになった姿。
今回の選挙期間中でより鮮明になった一部過激保守の姿。
信頼していた政治家氏の真の姿。
ネット界で著名な方々の真の姿。
あの方々が、もしも大きな権力を持ったら
どうようなことになるか、容易に想像することが出来ました。
保守の中での、政治家や候補者や著名な方々の、
考え方、価値観、行動様式が、より鮮明になったことは
非常に良いことだったと、「見えて良かった」と私は思っています。
今回の選挙で見えた様々なことが
「自民惨敗」「政権交代」と言われる結果にはなりましたが
きっと、保守と、自民党と、日本を救うと私は思っています。
また、そうしなければ未来は無いと私は思っています。
今回の選挙結果は
非常に残念な惨敗でありましたが
非常に良い結果であったと
私は思っています。
戦われた候補者と陣営の方々には
誠に失礼な表現になりましたこと、心からお詫びを申し上げます。
ソロモン諸島の選挙結果で親中首相、続投断念とのこと、希望になります。
小坪氏が、今後、どのような活動方針を選択されても
私の小坪氏への信頼と期待は何も変わりません。
以上 文責 BLACK
非常に不謹慎で無責任な言い方になりますが
私はこれから見えて来るものが楽しみで仕方ありません。
岸田総理はどのような頑張り方をしてみせるのか
自民党の政治家の先生はどのような姿勢を見せて下さるのか
立憲の泉党首や蓮舫氏たちはどのような浮かれ方を見せてくれるのか
公明党はどう動くのか
保守党と保守党支持者の方々はどのようなものを見せてくれるのか
評論家やインフルエンサー諸氏はどのような発言をなさるのか
ネット民はどのような方々を支持して行くのか
私はそのおひとりおひとりの在り方・姿勢・ご発言が
もちろん全てを網羅することは不可能ではありませんが
見せていただけるものが、楽しみで楽しみで仕方ありません。
その行方によっては、日本が危機に陥ることも覚悟はしていますが
それでも、楽しみで楽しみで仕方ありません。
以上 文責 BLACK
現状、政府与党に対する国民の不満は、経済的負担が大きすぎることに対するものだと思っております。
国民負担率が50%近く(国民負担率に含まれない賦課金や支援金等を含めるとおそらく50%を超える)になっており、税収も過去最高を記録しているにもかかわらず、政府与党から減税の声が聞こえてこない(私は1年だけの4万円の定額減税は減税をしていないという批判をかわすための、減税を言う名を使った支援金だと思っている)ばかりか、子育て支援、女性支援の名のもとさらなる負担を国民に科そうとしています。
岸田政権の外交・安全保障政策についてはある程度評価はしているが、足元の国内経済をどうにかできないようではやはり全面支持というわけにはいかないです。
岸田政権は賃上げをしているといわれるかもしれないが、賃上げをしているのは企業。政府はお願いしかしていないように思えてしまいます。
やはり、政府には積極的に国民負担率を下げる政策(実質負担は増えないというような詭弁ではなく)を取ってほしいです。