LGBT理解増進法、特命委員会の橋本岳事務局長から公開での回答。あと稲田朋美先生とも話した。本当に、法制化に反対する人は必読の書。

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ネット保守が敵視する「特命委員会」の事務局長、橋本岳先生から公開でのアンサーを頂きました。古い文化になりますが、Blogのトラックバックみたいなイメージでしょう。いまネット上では様々な意見が飛び交いますが、(自民党内の)推進側からのメッセージとしてはこれ以上に公式のものはありません。様々な論客が多事総論述べられておりますが、まずはこちらのBlogをベースに議論を進めてください。

委員会として公式に発されたものではありませんが、事務局長からの回答という意味では、議案書に近い存在として受け止めるべきものだと考えます。私はトイレを始めとして女性専用スペースの懸念を、地方議員として述べていたわけですが、そちらに関する回答になります。この場を借りて回答を頂いた橋本岳先生に感謝申し上げます。
(※ その上で私は法制化には反対のスタンスであります。)

昨日もヒロクマさんのチャンネルで、はっきり言いましたけれど、主戦場は総務会ではありません。党内手続きとしてはここが最終なのですが、部会を通れば総務会は通るのが実情だと認識です。総務会で止められたならラッキーですが、もともと成功確率の低い場であり、どうしてここを天王山と位置付けていたのか私には分からない。恐らく手続きにあまり詳しくない方が煽ったのではないでしょうか。

ではどこを主戦場と位置付けていたかと言えば、ここから先の、『国会に果たして上程されるかどうか》が本当の戦いです。総務会にターゲットを絞っていた人たちがおかしいと思う。

野党側は、骨抜きにされまくった自民党案に対して批判的で、あまり推進圧力もない。まだ終わってないし、本当の戦いは国会となります。
提出されるかどうか、まだ戦いは終わってないし、総務会に比較すれば勝ちの目もある。中間層(議員)へのアプローチが重要なのは、こういう理由。

では野党側がテンションが上がっていない理由、『骨抜き』と言われている中身が何かをお伝えします。実は法律はもともとは二つあり、野党が作ってきていたLGBT平等法です。

ストレートに言えば、トランスに重きを置いたものではなく、LGBのほうに力点と言いますか、もっとはっきり言うと「同性婚の法制化」です。その先には戸籍制度や御皇室の破壊も視野に入れているであろう、共産党の案。同性婚を含む民法改正のため、トランスを利用する恰好だった野党案があるわけです。

そこと戦ってきた6年の歴史があるわけで、それを無害化するために自民党案である理解増進法が進められた経緯なんかもございます。そちらも含めて記事を書きます。

これらの情報は保守媒体および保守ライターからは提供されません。ネットのみを情報源とされている方にとっては初出・初見の方も多いでしょう。なぜならば、発端が「一部保守媒体が行き過ぎた商業主義から炎上商法を行い、制御不能になってメルトダウン」自民党が追い詰められて行ってスタートした議論という、保守ライターにとっては隠したい自爆事故があるからです。

特命委員会の事務局長である橋本岳先生のアンサーにおいても”新潮45”と明確に記されています。

※ 2本に分けてもいいぐらいなのですが、まとめて出させて頂きます。

 

 

 

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法案推進派の橋本岳先生と、反対派の地方議員としての私

ちなみに橋本先生は推進派の立場、例の特命委員会の事務局長です。それに対して、私は懸念を示し、かつ法制化は不要だという反対派の立場です。

では仲が悪いかと言えばそうではなくて、こうやって議論を積み重ねて「無害化をはかる」のが地方議員の責務です。私が懸念する部分についてはかなりの部分の回答を頂いているとおります。私はそれでも反対のスタンス(法制化は不要)でありますけれど、ネット上の議論において明後日の方向に暴走している議論もございますし、こちらについてはご一読ください。

 

恐縮してしまって、橋本岳先生にお礼を電話で伝え、記事の感想をお伝えしました。昨日のヒロクマさんの動画においては「自民党の党内リベラルで、かつ親中派」と紹介しましたが、橋本先生は苦笑いしつつ「確かにそうだからいいですよ笑」とのことでしたのでそのように紹介させて頂きます。

ではなぜ仲がいいかと言えば、シンクタンク出身でして、考えの組み立て方が私と近いからです。ディベートしてて凄く楽しい。分析能力やデータ解析だとたぶん勝てない。勝つ気でいる私も強気ですが、何本か勝負したいなぁって思っています。

 

本稿で後述いたしますが、共産党を始めとする「保守が発狂するほど危険な、LGBT平等法」と6年に渡って戦ってきた最前線の勇者でもあります。実務能力の高さは折り紙付きであり、自民党内で見れば異なる立場であれ、対野党という観点で見れば強力な味方でもあります。

ついでに触れておきますが、前・衆院厚労委員長です。岡山県連会長も歴任し、小野田紀美先生を公認したときの県連会長でもあります。世襲批判もございましょうが、橋本龍太郎・元内閣総理大臣の息子です。私が個人的にそう思っているだけではなく、有力な大臣候補として認識されているエリートです。

Blogでくどくど書くものでもありませんが、所属派閥は平成研。いまは茂木派です。そしてかつては橋本派でもありました。政治力は党内でも高いというのはこれで理解してもらえると思います。
(フォロワーが多いとかアクセスが集まるとかとは全く無関係に、リアルでの政治力は異なるレイヤーです。あと、私はLGBT法案に反対の立場でしたから最初から説得対象というか、交渉相手は橋本先生一本に絞って動いていました。)

 

ネット上では(保守において)著名かどうかで判断している節がありますが、本件に関しての公式な意見を述べるにおいてはこれ以上の適任はいないと思います。

ついでに、さっき稲田朋美先生にも携帯で電話しましたが、「(私は法制化反対派ですが)事務局長のがく先生からアンサーもらいました、ってお礼の電話をしました」と言いました。そして「今度、大手youtuberの番組を借りて、公開討論を申し込んだら快諾してくれました♪」と言いました。

稲田先生は、長いこと事務局長をしてるから岳先生ほど詳しい人はいないと言っていたので、橋本事務局長の記事は皆様、きっちりと読んで頂きたいと思います。

あ、公開討論というのは何かというと、橋本先生と私で、反対派・賛成派に分かれてディベートしたいなって思ったからです。ヒロクマさんにお願いしました。足がこの状況ですからいつになるかは分かりませんが、楽しみにしていてください。

web上では「ただの地方議員が」とも言われることもありますが、確かに私はただの地方議員ではありますけれど、人間関係の構築とロジック一本で特命委員会の事務局長から公式回答を取り付け、電話で感想を言ったり、公開討論を申し込むぐらいの力はございます。

推進側に取材を申込み、情報を得て、同じテーブルについて話せる方が反対派の中に何人いるというのでしょうか。それでも私はただの地方議員でありますが、だったらそれ以上のアウトプットを出してください。

 

 

 

橋本岳事務局長からの回答

随所に小坪議員と明確に書いております。

地方議員の職責として、反対派として自らの懸念を示し、議場で発言を行い、その上で推進派と協議する。ネット上では「小坪先生の立ち位置が見えない」というコメントもありましたが、これ以上の反対方法があるなら教えてください。

余談になりますが、私は本懸念に基づいてすでに(いまほど盛り上がる前の)3月議会に一般質問を終えており、すでに議事録をもっています。いまから活動する地方議員だと6月議会を待たないといけないので、議事録持ちの地方魏議員は多くはないと思う。(みんな統一地方選だったし。)

 

激しい言葉で口汚く罵るのが「反対派」ではない。
現実を変えていく、そのために懸念を示し、推進派から回答を引き出す。
それが私の戦い方。現実を変えるために。

前置きが長くなりましたが、これが事務局長からのアンサーです。
ネット上でも多事総論ございますが違う部分(認識が誤まっている)も多々あると思うので読んで欲しい。

ここをベースにして反対活動をしたほうが効果的だと私は思いますよ。

 

LGBT理解増進法案をめぐる私見

 5月13日、自民党性的マイノリティに関する特命委員会内閣第一部会合同会議が行われ、いわゆるLGBT理解増進法案が部会長一任となりました。その後16日には、政調審議会および総務会という自民党の党内手続きは完了しました。私は、後に記す理由により、最近の党内のLGBTに関する動きには一線を画しておりましたが、さはさりながらこれまで推進していた立場ではあった責任も感じたため、部会での法案審議3回目となった13日の会議には出席して、法案の目指す意図等についてお話しし、議論を進めてほしい旨意見をいたしました。その中で、いろいろ思うところがありました。

 またその関係で、行橋市議会の小坪しんや先生のブログにて、私のブログを引用していただき、議論をしていただいたことに気が付きまして、そちらにもお返事しなければならないとも思いましたので、改めてこのブログであわせて思うところを記します(お返事が遅くなりまして申し訳ありませんでした…)。

 なお、同法案については既に総務会で了承されたことから、法案の具体的な文言記述を修正したり、そのための意見をしたりする権限は私にはありません。よって語句や表現などについては具体的には申し上げません。今後、国会に提出されれば、両院での審議の機会などで議論されることになろうと思います。また、法案にあわせて性同一性という言葉を遣っていますが、Gender Identityの訳語という意味以上に何かがあるわけではありませんので、性自認という言葉で読み替えていただいても差し支えはありません。

◆「性的少数者への理解を広めるため」の法案ではない

 今回の法案を巡る報道でいつも気になるのが、この法案について「LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案」(産経新聞)、あるいは「性的少数者への理解を広めるための『LGBT理解増進法案』」(朝日新聞)という表現をされることです。敢えてこの二つの新聞を取り上げていますが、多くのメディアで同様の表現をされます。

・「LGBT法案、自民が修正案了承 保守派に配慮、性自認→性同一性に」(2023年5月12日、朝日新聞)
・「LGBT法案一任 自民保守系から不満噴出」(2023年5月13日、産経新聞)

 これらの表現は、いずれも【誤り】です。

 今回の法案で国等に課している役割は「性的指向及び性同一性の多様性に関する国民の理解の増進」です。あくまでも、「性別」を構成する要素である「性的指向」および「性同一性」が多様であることという「知識」に関する国民の理解の増進を図るよう政府に求めているのであって、「性的少数者への理解」の増進を図るものではありません。そもそも、「同性愛やトランスジェンダーは病気であり治すべきもの」「自分の意志で選ぶもの」といった性的指向や性同一性に関する誤った理解が多くの当事者を傷つけていることに着目し、その対応として政府等に正しい知識の普及啓発を行うよう求めるのが、本法案の趣旨です。

(中略)

◆トイレや風呂等について

 「実際にジェンダーレストイレが新宿にできたじゃないか」とか「海外でトラブルが起こっているじゃないか」といったことを言われます。小坪先生のブログにおける「地方議員としてのアンサー」も、その点についての懸念が根っこにあるものと受け止めています。

 まずこの問題は、(続きはリンク先にて)

(中略)

◆そもそも何故自民党が取り組むのか

 小坪先生のブログを拝見すると、「新潮45」休刊の経緯による影響を記しておられます。そもそも平成28年に自民党に性的指向・性自認に関する特命委員会が設置された背景にも、(後略)

 

 

えっと回答を取り付けてくることは、実はそれなりに凄い事だと思います。
橋本先生もよく受けてくれたな、と。その部分は評価して欲しいです。

スルーする方法もありますから。
ちゃんと人間関係をもって、相手に礼節を払い、正面から向き合うこと。
また丁寧なロジック展開を行い、推進派であっても「回答せざるを得ない」だけの論述を行えなければ【効果的な反対活動などできない】と私は言いたい。

とりあえず、これが私が皆様に提供できる一つの成果です。

 

 

 

骨抜きにした自民党案

現代ビジネスで、全力でブッ叩かれた記事がございますのでそちらをご覧ください。2年前の記事(2021.06.15)であり、中身を読むと衝撃を受けるでしょう。

自民党の特命委員会が、左派から総攻撃を受けつつも法制化を断念させて行った経緯が、左派陣営から怒りの論調で叩かれまくっています。ちなみに、いまネット保守からぶん殴られている一般社団法人の方も出てきますが、たぶん「はぁ???」という状況になるでしょう。

えっと、どう見ても味方です。
味方を撃ちまくっていた感じです。

かつ、LGBT法案を、左派は民法改正(同性婚)の入り口にしようと狙っていたことも明確に書かれています。

 

超長文記事なのですが、1頁目から。
この時は法制化は断念されました。

いまネットで「LGBT理解増進会」が叩かれ、国会議員がいっぱいいるぞ!小遣い稼ぎだ!とフルボッコにされていましたが、誰かググろうとは思わなかったのでしょうか。

自民党特命委に対しては、性的マイノリティ関連団体として「LGBT理解増進会」が作られ、代表理事の繁内幸治氏がアドバイザーとして就任。同会の顧問には、自民党特命委の議員が並び、理事には、博報堂DYグループの株式会社LGBT総合研究所・森永貴彦代表取締役社長、株式会社LITALICOの長谷川敦弥代表取締役社長などが名を連ねていた(現在は長谷川氏の名前はWEBサイトから削除されている)。

自民党LGBT特命委員会委員長(当時)の古屋圭司議員は、自身のブログでも「一部野党が主張する差別禁止法とは一線を画した理解増進法」、さらには「攻撃こそ最大の防御なり」と記載しており、野党の求める差別解消法案に否定的であることを強調している。

理由の一つに「同性婚」への強固な反対があるだろう。自民党のLGBTに関する考え方のパンフレットには「同性婚容認は相容れません」「パートナーシップ制度についても慎重な検討が必要」と記載されている。

性的指向に関する差別的取扱いを禁止すると、異性カップルと同性カップルで取扱いが異なることが「差別」となり、同性婚の容認へと繋がることを強く危惧していると言える。

 

 

アドバイザーの繁内幸治さんは、皆様の敵ですか?

どのような発言をし、そして左派(この場合は、民法改正を狙うLGBT平等法推進派)からどのように攻撃されたかをご覧ください。

 

自民党が提案し自ら潰した「LGBT新法」をめぐる「6年間の経緯」

 

(大幅に前略)

自民党特命委などは「何が差別か示されていない中で差別を禁止すると、かえって理解が進まなくなる」と主張するが、理解増進法の指す“理解”が何を指すのかこそ、全く示されていない。

実際、今年3月末に開催された自民党・稲田朋美議員が共同代表をつとめる「女性議員飛躍の会」で、LGBT理解増進会代表理事・自民党特命委のアドバイザーである繁内幸治氏が行った講演では、明らかに懸念のある“理解”が広げられていた。

繁内氏の講演のタイトルは「暴走するLGBT」。野党などの求める差別禁止法は「上からの押し付け」であり「差別の定義があいまいなため発言が一部切り取られ糾弾され、国民の分断を煽る」などと発言したという。差別発言ではなく、差別的取扱いの禁止が求められているという事実は捻じ曲げられ、さらに「上からの押し付け」という点も、理解増進こそむしろ人々の内心の自由へと介入することが覆い隠されている。

さらに、繁内氏は「性自認」という言葉は野党の案であり、これを採用すると「いま私も女性になりたいと思えば女性になれる」ようになるなどと発言。「一番問題になるのは『今だけ女性』と言う人だ」と、トランスジェンダーの実態を無視した悪意のある主張を行っている。

自民党特命委の正式名称は「性的指向・性自認に関する特命委員会」だ。「性自認」という言葉はさまざまな行政文書や自治体の条例等でも使われている。この用語を変えるということは、なぜ性自認という言葉が使われ出したのかという経緯を無視すると同時に、この言葉が使われてきた各分野の教科書や試験、法規などのすべてを覆しかねない。

加えて、繁内氏は「性同一性」という言葉を採用すべきだと主張するが、「性同一性」も「性自認」も、いずれもGender Identityの訳であり、意味は同じだ。確かにどちらの訳の方が適切かという議論は重要だが、「性自認」という言葉を使うと、殊更に「今だけ女性」と言えるようになるなどと歪曲することは悪質な扇動に他ならない。

それだけでなく、繁内氏は海外のトランスジェンダー女性の写真を資料として提示し、「グロテスク」などという言葉も使い、「女性の活躍、女性の安全が脅かされる」と述べていたという。

(後略)

 

 

どうでしょうか。
敵ですか?

この人たちは、共産党を含むLGBT平等法と戦い抜いてくれた人です。
LGBT理解増進法は、平等法にぶつける法案として用意された側面があり、その協議が破断して法制化を潰した実績があります。

で、この特命委員会は皆様の敵でしょうか。
ちなみに、「いま」岸田内閣が設置した委員会ではなく、安倍政権下で設置された、だいぶ古くからある委員会です。

 

 

 

日本共産党の政策

 

12、性的マイノリティー・LGBT/SOGI

(前略)

日本共産党は綱領に「性的指向と性自認を理由とする差別をなくす」と掲げ、2021年総選挙政策「ジェンダー平等の日本へ いまこそ政治の転換を」の中でも、同性婚の実現やLGBT平等法の制定を盛り込みました。

 この公約の実現へ、全力を尽くします。

(中略)

同性婚を認める民法改正を行います

 2019年2月14日、日本で生活する13組の同性カップルが、「同性カップルが結婚(法律婚)できないのは憲法違反だ」と、東京・札幌・大阪・名古屋で一斉に国を提訴しました(その後、同年9月に福岡でも提訴)。そして2021年3月、初の判決となった札幌地裁が、同性婚を認めない現行の民法などの規定を「違憲」と判断しました。現在の民法や戸籍法は男女の結婚を前提にしており、同性婚を認めていません。

(中略)

LGBT平等法の制定をめざします

 LGBT/SOGIについての施策が一定前進し、社会的な認知が広がってきたとはいえ、当事者がかかえる困難は依然として大きなものがあります。意図的な同性愛嫌悪(=ホモフォビア)も放置できませんが、性的マイノリティーについて関心や知識がないことからくる差別と偏見にたいする当事者の苦痛はたいへんなものです。

 2018年12月5日、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、無所属の会、自由党、社民党の野党5党1会派(当時)で、「性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案」(通称・LGBT差別解消法案)を国会に提出しました。同法案は、性的指向や性自認を理由とする差別について、行政機関や事業者における「差別的取扱いの禁止」を定め、職場や学校などでの差別を解消する方策を盛り込み、実効性確保のために主務大臣が指導や勧告などをおこなうとしたものでした。

 一方、自民党など与党は2021年の通常国会での成立を目指し、LGBT理解増進法案という名称の法案を提案しました。与野党の議員連盟ですり合わせの協議が行われ、差別の禁止や解消が明記されていないなどの不十分さはあるものの、前進した案で合意できました。しかし、結局自民党内から、「LGBTは道徳的に許されない」「種の保存の原則に背く」などの暴言と異論が飛び出し、国会提出は見送られました。

 

 

直近の衆院選(政権選択選挙)において、日本共産党が明確に書いています。
どうにかこうにか共産党が通そうとしたところ、自民党が狡猾に戦い抜き、遅滞戦術が奏功。

理解増進法をぶつけてきて相討ちにされた、と。
共産党がこの野郎!と怒っているのが上記の文章で、より正確に言えば「民法改正」のために共産党は動いていて、同性婚の合法化を狙っています。こういうのは順番が重要で、共産党からすれば同性婚の民法改正が最重要。その手段としてトランスの問題が出てきているわけです。ここは主と従がありますので、絶対に履き違えてはならない。

トランス問題を利用し、民法改正に漕ぎつけようと共産党がした、と。
発端は保守媒体がやらかして、自民党が杉田水脈先生をかばったところ、その間隙をつかれた、と。

 

ここにベテラン級の保守議員を配置し、戦い抜いたというのが実際の歴史です。

 

 

 

橋本岳先生の記事への、私なりの回答

まず敬意、でございます。
一つ目は一市議に対して公式にアンサーを頂いたこと。非常に丁寧なアンサー記事です。
もう一つは、よくぞ共産党案と何年も戦い抜いてくれた、と。共産党らの平等法や、差別解消法を押しとどめてくれたな、と。

 

その上で、私は法制化には反対です。
もうなんか作ってしまって、共産党とかを黙らせてしまえよというマインドは、あるにはあるんでしょう。
けれども、私は禍根を残すと思う。

 

国はいい、まぁ、国がそういうのを作るのはわからんではない、
ここまでの戦いがありましたから。天秤の片方にのるのが戸籍とかまで飛び火する、同性婚の民法改正ならば、皇室をまもる観点からも絶対に退けない別の戦線もある。

とはいえ、がく先生の記事を読んでいくと「地方行政の責任分野、でかくね?」です。
うちは質問を終えており、すでに議場である程度の議会側からの懸念を示し終えておりますが、他の自治体はそうではない。

 

ヘイト法の際も理念法として制定されましたが、自治体条例では罰則付きのものも作られました。
無論、裁判に使われた事例もある。そんなものを地方にぶん投げられても困る。まぁ、面倒くさい。

なんとかうちの部分は守り抜いたにせよ、絶対に突破される。
女性専用スペースの保護の観点からも、法制化については反対します。

 

とはいえ、よく分からんロジックで脊髄反社でボコボコにする反対派と私は違う。
過去の経緯も踏まえ、きちんと知った上で、礼節をもって「ここには懸念」というスタンスをとる。

本来は著述業とか論客がやることなのでしょうが、分かりやすさを優先しすぎた結果、最近の論壇には期待ができない。
こんな背景から説明しても売れないから。皆さんも読まないだろうし。

だったら「あいつが犯人だ、天誅せよ、天誅!」と煽ったほうが売れる。
もうそんな記述しかない。

こうなってしまうと、ボディブローのような反対活動はできないんだ。

 

 

 

まだ諦めていない

野党は、推進マインドが弱い。

そりゃそうだ、自民党の党内手続きを終えたものは、野党からすれば「骨抜き」なのだ。
同性婚の法制化や、戸籍破壊には役に立たない。いま保守が懸念していることとは別にして、左派としてはどうしても欲しい果実があったのだ。

その部分、本当の核地雷みたいなものは徹底的に撤去されていて、「もう、当たりくじ、入ってないじゃん」みたいな状況になってる。

 

保守系も騒いでいるし、「野党が推進しました」「私たちが作りました!」と胸を張れるような状況にもない。
そもそもトイレどうすんだ、銭湯は?とゴチャゴチャしている状況で、野党は「やるぞ、作るぞ」とはなっていない。

二年前のときも、結局は時間切れになって法制化はできなかった。
総務会を通過したからといって御通夜ムードになっている人たちが信じられない。

みんな、誰の指示で、誰に煽られて反対していたの?確かに党内手続きとしては最終なんだけど、そんなものは部会を通過した時点で見えてる状況。総務会が天王山と設定した人たちは、政治のいろはも知らないような素人だと思う。元からそこで潰せる公算は低い。変な情報に煽られて右往左往するんじゃなくて、しっかりした情報に接して欲しい。

特命委員会の事務局長のBlog、これ以上に確たる材料はない。
だったらそれを見て、さらに「こことここはどうだ?」と懸念を示して追及するのが”反対派”ですよ。

 

中間層の先生たちが動き始めたならば、審議時間が切れる可能性は充分にあるんだ。
今日は橋本岳先生しか書いていませんが、えっとですね、ネットに出てきてない実力者なんていくらでもいる。衆参両院ふくめて700議席。
ネットで発信している先生が全てではない。

 

私は、理解増進法という(台風から)熱帯低気圧に弱毒化されたものにせよ、やはり法制化には反対。
あとはどう反対と伝えるか、じゃなかろうか。

清和会のパーティーだったろうから、かなり忙しい日だったと思いますが、稲田朋美先生からも電話もらいました。
Twitter、フォローした!みたいな話を頂きました。賛成派と反対派だから、刀もって殺し合え!ぐらいに思っている人もいるかもしれませんが、交渉の窓口つくって意見を伝えられる関係を構築することが、「役に立たない」と思っている人は政治家向きじゃないと思う。

私は諦めていない。

 

中間層をしっかり動かしていくには、今までの経緯について知る必要がある。

そうそう、橋本岳先生に「私の言っている話、例えば一部保守媒体による炎上商法からという経緯、大筋で間違いはないですか?」と、ストレートに聞きました。
言いにくそうに「相違ない」と。それでも保守への批判とかは、我慢しようとしたんでしょう。私は「新潮45って、がく先生の記事にも明記しましたね」と畳みかけたら、(うっ)みたいな反応で。

さらに言ったんです、「全体を見れば、杉田水脈先生を除名する道は、本当はあった」と。
強く、明確に、はっきりと「それはしない、守るんだって。そう決めたんだ、私たちは。」と。

 

皆様に問う。
この人たちは敵ですか?

共産党と長らくに渡り戦い抜いた、この人たちは敵ですか?
そして、分かりやすい敵がいないと、この法案に反対できないのですか?

法案の反対活動は、誰かを吊し上げないとできないんですか?
本を売りたい人やメルマガを売りたい人はそうしたいのでしょうが、そんなやり方じゃ法案は止まりませんよ。

 

恐らくね、”そんなの本当か?”とか”信じられない”という人がいるでしょう。
だから、橋本岳先生に大物youtuberのチャンネルで、この件、対談しましょうと。提案して快諾を得ています。

本当の情報は、ネット上に届けさせてもらう。
保守ライターがひた隠しにした、LGBT騒動の発端が保守媒体にあることも含めて。

 

 

 

賛否は異なりますが、私は稲田朋美先生にも電話しました。

事務局長と対談を行う、と。

相手を納得させるだけのロジック展開ができれば、同じテーブルにつくことはできる。

北風一辺倒でやった人たち、何か成果をあげただろうか。

そもそも明らかに味方の、一般社団法人「LGBT理解増進会」を悪魔のように拡散していた人たちは

何か情報を持っていたのだろうか。

私は凄い情報なんて書いていない、全部公開の情報でググれば分かるレベルの話です。

ググりすらせず、叩きまくって「あっちも天誅」「こっちも天誅」ってやってて、法案が止まると思うのか。

残された時間は少ない、どうせなら有効弾を放とう。一発の弾すら惜しいんだ、フレンドリーファイアは絶対、ダメ。

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. azumaebisu より:

     分かりました。共産党の陰謀の防止←には深く御礼申し上げます。

    然し、こちら側=主権者=有権者≒一般國民の【自由民主主義者】から申し上げれば、【LGBTQに託けた[性自認のなりすまし]のやりたい放題←米國の[欠陥ザルLGBTQ法]で自然女性が大変な実害を受けている悪例有り】の【猛毒の毒消し】等、且つ日本共産党の企み【同性婚の公認=民法改正→性別で判断するのは差別!→女系=母系天皇を認めさせる。=【万世一系の2000年以上続く神武朝日本國】の滅亡…

    ここ迄続く【LGBTQ法案の猛毒】を、しっかり【消毒・毒消し]されるのかどうか?

    これが出来なければ、自民党の【男女平等無視の猛毒LGBTQ法案】推進派は、裏切り者の誹りは免れませんね。

     【猛毒LGBTQ法案】については、これを重視して、与党自民党の行動を監視し【毒消しの実行】を強く求めます。

     『廃案になるのが、最も望ましいですね。』

    与党自民党の【中間派議員各位】に期待して、注視しています。

    追伸、
     部会に於ける【党内民主主義体制の破壊】=少数派の多数意見を完全無視も、与党自民党が、如何釈明し、『自民党は民主制政党である。』証明をするのか?←これも重大な点です。

     今の儘では、『自民党は、共産支那や日本共産党と同じ独裁か寡頭制と罵られても仕方が有りません。』←与党自民党の支配者各位=総理・幹事長・政調会長各位の【我々有権者の納得或いは我慢出来る対策】が必要不可欠です。

     これは、岸田内閣の【独断】で敢行されてしまった【韓國ホワイト國復帰←特亜に対する土下座害交の復活】犯罪害交も、上と同様です。

     米國大使ラーム・エマニュエルの【内政干渉】に屈した岸田内閣は、【売國・亡國内閣】だと言われても、言い訳が立ちますか?本来なら彼は【ペルソナ・ノン・グラータ】としてお帰り頂きたい。
     
    『結局、我國は、独立國では無いのか?!我國の政治は今だに【駐日米国大使ないしは駐日米國大使】に【GHQ】の様に支配されているのか?!〉と、【外圧】負けた【岸田内閣に対する怨嗟】が湧き上がっています…大変、残念で悔しい…

     この件は【5月31日に終了するパブリック・コメント=意見公募】の結果次第ですが…

    1,先ず、嘘の無い正確な【パブリック・コメントの結果の公表】を要求します。

    2,結果、もし【反対】が、我々国民の意思だと判明した場合、その意思の通りに【韓國ホワイト國削除の継続】を、岸田内閣は『誠実に、正確に』行うか如何か?も重大事として、【注視】しています。【復帰】等、以ての外です。

     与党自民党の支配者各位には、『我々自由民主主義者を裏切らない様に、しっかりと我々の疑念、怒りに対応して頂きたいと思います。

     今の【裏切り状態】を続けるのであれば…本当に岩盤支持層は離れます。事実、もう離れつつあります。

     これを防ぐ【誠実な対応】を実行するのは、与党自民党の【左右問わない全議員各位の納得出来る誠意ある実行】が必要です。

     我々、【辛うじて…自民党では無く、自由民主党であった筈の党】を今だに支持しなければならない【自由民主主義者の苦衷】を、汲めるかどうか?
     我々を納得させられる行動が出来るか如何か?…

     今が正念場です。

  2. BLACK より:

    橋下岳先生と推進派の先生方のお立場が私なりにですがわかって来ました。
    (稲田先生のお立場は私にはまだ謎のままですが)

    共産党を筆頭とした左翼陣営の
    戸籍と皇室を破壊しようとする戦いから、
    どこのラインで護るのか
    どういう戦術で護るのか
    どこまでの犠牲を考えるのか
    完全防御した場合のリスクをどう計算するのか
    それらの戦術的な違いなのではないかと
    橋下岳先生のブログと小坪氏のブログを拝読して思いました。

    今のタイミングで言って(訊いて)良いことかどうかずっと迷っていたのですが
    今、自民党版LGBT法が、時間切れ等々、何らかの理由で国会決議まで行かなかった場合
    それはとても有難いことなのですが

    狂暴な共産党案・野党案が国会提出された場合のリスクは実際に残るのでしょうか。
    現在の国会の勢力図では、共産党案なり野党案が賛成多数になることは有り得ないと思いますが
    今後の選挙結果による勢力図の変化(保守または国民の自民党離れ)
    または連立組み換え等があった場合の勢力図の変化
    または与野党逆転、自民党下野の場合
    そこに対して事前に「攻撃的防御」としての自民案を成立させておかなければならないだけの
    「攻撃に撃って出る=自民党案を成立させる」必要性が実際にどれだけあるのか知りたいと思います。

    今後の国会の勢力図、と言う意味では
    各大手新聞までもが「懸念」と報道するようになりました。
    現在のLGBT法案に対する自民党への保守だけでは無く、一般国民の反発と自民離れは
    今後、共産党案・野党案が国会を通るリスクを上げることになも気もして、それも不安になりました。

    以上 文責 BLACK

    • BLACK より:

      「安倍元総理が死んだらこれか」「安倍総理を裏切るのか」等々の意見がありますが
      その通りの方もおられるかも知れませんが

      安倍(元)総理がおられない今、戦術を変えるしかない状況。
      と判断なされた国会議員の先生もおられるのではないかと私は思います。
      それだけ安倍(元)総理のお力は、内外共に対して大きかった、と言う意味かも知れないと思いました。

      賛成派の先生も、反対派の先生と同じく
      安倍(元)総理の偉大さを想い、安倍(元)総理を失った損失を嘆いておられるかも知れません。

      「苦汁」と、LGBT法案審議での国会議員の先生のお顔を描写した新聞記事がありましたが
      私ごとき一般庶民が大変に僭越で失礼ではありますが
      政治家の先生の苦汁を想像します。
      私たちのわからない、知らない「苦汁」をたくさん飲み込んでおられるのではないかと想像します。

      注 だから私BLACKは自民党のLGBT法案に賛成または許容、と言う意味ではありません。

      以上 文責 BLACK

  3. 波那 より:

    「知らん話がいっぱいあった」と言うのは、まぁそうですが、今の自民党が本当に怖れるべきはここのブログを見ていない圧倒的大多数の人達ですよ。統一選挙前に今の状況になっていれば、岸田氏が法制化に向けて支持を出している事が知られていたら、これまでの岸田政権に不満噴出している人達の反発で自民党はもっと票を減らしていたでしょうから。

    「この党内からも批判が噴出する部会・委員会の進め方は、岸田首相の強い指示がなければあり得ない。推進派、特に寝返った保守派議員も批判されるべきだが、この問題の核心は明らかに岸田文雄自身だ。岸田は2021年の総選挙の最中に開かれた、日本記者クラブの党首討論の場で、「LGBT理解増進法の推進に賛成の人は挙手して下さい」という質問に対し、他の全ての党首が挙手したにもかかわらず、手を挙げなかった。当然、その記録は動画にも残っている。その前日に、安倍総理が岸田を時間をかけて説得し、LGBTは絶対にやらないという約束を取り付けたからだという。この時点で、岸田は安倍総理との約束はしっかり守っている。」
    🔻実行犯は脇役、主犯は岸田首相自身だ
    https://yukokulog.blog.fc2.com/blog-entry-4911.html

    安倍総理が居れば今のこんな状態になったりしなかったのです。よく、いつまでも安倍総理の事を思っていても仕方ない、前に進もうとか言ってる人が居ますけど大きなお世話、とても安倍総理を慕う大勢の人達の強い感情をコントロール出来たりはしないです。

    阿比留瑠比@YzypC4F02Tq5lo0
    エマニュエル米大使を見て思い出したこと。安倍元首相はかつてアーミテージ元国務副長官に慰安婦問題で韓国への譲歩を求められた際に言った。「日本の保守派は親米派が多いが、米国による原爆投下や東京大空襲を忘れたわけではない。あまり米側が言い募れば、彼らもそうした過去を言い出すことになる」
    午前8:03 · 2023年5月14日

    安倍氏の勢いに、アーミテージは「そうなのですか」と黙って引き下がったそうだ。この安倍氏と岸田の無残なまでの「違い」は、我々国民にはどうすることもできない。最終的に取れる方法は、選挙における審判だ。

    この件は、パチ倒さんも取り上げられていて、安倍総理が官房副長官の時代にアーミテージ国務副長官から慰安婦問題で韓国への譲歩を求められた際に
    「日本の保守派は親米派が多いが、米国による原爆投下や東京大空襲を忘れたわけではない。あまり米側が言い募れば、彼らもそうした過去を言い出すことになる」
    と言って米国からの圧力をはねつけた事を書かれています。つまり、安倍さんが居たらエマニュエルの傲慢な態度を跳ね除けられていた、こんなことにはならなかったと言う事なんです。エマニュエルは自国では共和党の反対で成立する見込みない事を日本でやらせ自分の成果にしようと躍起になって岸田氏を初め、自民党議員に工作を仕掛けてるそうですね。

    自民党が今一番向き合うことは、まだ法制化する前にアチコチで女性トイレが無くなり、歌舞伎町のジェンダーレストイレみたいに男性達がタムロしたり次々と勝手解釈で広がっている現象にどう向き合うのですか?と言うことです。用意は出来ているのでしょうか。自分達が決めてしまうことで日本社会に及ぼす影響に為す術ない人達が決めてしまった事に国民から、どれほどの反発が起きるかを分かっているのですか。

    🔻「性犯罪目的の男が女性専用スペースに入りやすくなってしまうことが懸念される。女性のふりではなく、トランス女性のふりで足りる恐れがある」
    sankei.com

    paranormal phenomena@mulder_17
    【狂気の沙汰】埼玉県、公共のトイレ・更衣室にオールジェンダーエリアを設ける指針を決定 『反対87%』のパブリックコメントを完全無視
    rapt-plusalpha.com
    午前6:47 · 2023年4月27日

    山形県庁では早くも女子トイレに性自認女(生物学的には男性)が入ることを認めるそうで、外見で性別を判断してはいけないそうです。

    有権者の皆さん
    G7各国ともLGBTに特化した差別禁止法はなく、日本も憲法14条であらゆる差別を禁止しているため、日本だけ特別にLGBT差別禁止法を通さなければならない理由はありません。

  4. 匿名です。 より:

    始めてコメントします。

    まずは、小坪議員に様々な発信をしていただいたことに感謝申し上げます。

    橋本岳議員の記事、共産党案、ヒロクマチャンネルさんでの対談、また、協会HPのLGBTの法案文も全て見ました。

    ただ、私も小坪議員と同じ立場です。

    失望している奴ら、聞け。

    失望する前に出来ることがあるだろうよ。

    委員会で立場を顧みずに反対を表明された議員、Twitterで反対を表明された議員の事務所から、失望している人達が自民党員になって仕舞えばいいと思う。
    具体的に言えば、
    青山繁晴、和田政宗、高鳥修一、小野田紀美、有村治子(皆さんの敬称略)‥‥。いや、まだまだいるはず。

    民主主義において、数は力。
    党員獲得数、今年は、青山繁晴議員は1位。総理が期待される高市早苗議員は3位。小野田紀美議員は8位。
    こう言う人たちが党員獲得数上位にいたら、自民党の幹部人は嫌でしょうがないでしょ。党員獲得数が多い議員の党内での影響力は強くなるから。
    なんなら、そういう相手の嫌がること、どんどんやってやりましょうよ。
    腐った自民党内部で戦っている議員を支えないでどうするんだと。自分はやっていますよ。
    なんならTwitterで失望している人たち、潜在的に何十万、何百万といるんじゃないかな。そう言う人等にこそ、やってもらうと効果的だと思うんですよ。

    どんだけ仕事が忙しくても、子育てで忙しくても、家事があっても、趣味があっても、自民党員年会費4000円くらいなら払えますよね?支持できる国会議員、1人ぐらいはいますよね?
    政治家の後援会に行けなくても、選挙ボランティアやパーティに参加できなくても、これくらいできるでしょ。
    大金払って選挙出て、何年も議員をやって党内で発言権を得るより、主権者として政治に参加するには、1番ハードル低くて効果的でしょ。

    文句言うなんてね、簡単なんですよ。自民終わった、だなんて言うのも簡単。人も組織も馬鹿にできるし、それで優越感に浸れる。絶望感に浸って悲劇の安酒に酔うことも出来る。
    そんな馬鹿なことはやめて、やれること探してやろうぜ。
    絶望したり、人を口汚く罵るなんて、人間の姿勢として、恥ずかしいだけよ。
    それこそ、町で見かける子供たちを見て、そんな今の弱音ばかりの自分でいること、恥ずかしいと思わないかい?弱者を守ろうと思っている人間たちが、そんな姿勢で良いのかい?子々孫々に胸を張れるかい?

    日本人ってのは、そんな「へなちょこ」共の集まりなのかい?
    私は、そんなはずはないと思うけどね。

    長文失礼しました。

    小坪さん、今後も情報発信、お願いします。

  5. 宿利 より:

    単に女性差別法かな?
    何千年も区別していたモノを同一化するような安易な方法は決定しない方がいい。男女の分け方大昔から決まっていた

  6. カルライン より:

    平成31年1月12日に某老舗保守系ネット番組でやっていた討論番組「日本人とLGBT」(現在だとニコニコ動画で視聴可能)というのを当時観ており、またこの討論に繁内幸治氏も参加されていたこともあり、LGBT法案の流れについてはだいたい把握していました。

    赤旗の売上減や高齢化が原因で新たな資金源を作り出そうとしている共産党は必死ですから、これからも常に対抗していかねばならず、炎上商法で儲けようとする保守系ライター等の存在が、共産党との戦いにおいて重大な阻害要因となっていたことを、これを機会に「情報公開した」のは実に適切なタイミングだったと思います。

  7. 日本を守りた医 より:

    私達、一般国民の知りえない事情があるらしい事は理解しますが、LGBT法案の決定プロセスにおいて、
    民主主義の根本を破壊したこと、この事実を正当化する理由には絶対になりません。
    この一点は絶対に譲れません。

    私はLGBT法案には反対の立場ですが、正式な決定プロセスを経た上で法案が成立したならば、民主主義のルールに従い、何も言わずにだまって受け入れたと思います。執行部がルールを捻じ曲げた事に、そして民主主義の決定プロセスを破壊した事に異議を唱えない自民党議員があまりに多い事に、怒っているのです。民主主義のルールよりも党議拘束の方が優先されるのですか?
    もし、本当に執行部が ”国益のために強権を発動する事はやむを得ない” と考えているのであれば、国民が理解できるよう、その理由を明らかにして下さい。LGBT法案よりも、優先して決めなければならない
    法律が他にもたくさんあるはずです。(ex.スパイ防止法)

    力のない一般国民、保守を自覚する人は、共〇党の怖さを理解している場合、政治的な問題をあえて口にしません。何をされるかわからない、と良く知っているからです。警察や司法が正しい判断をしてくれる、守ってくれるなんて最初から信じていません。何も言わずに心の中で相手を切り捨てる、日本人特有のメンタルを持つ ”だまっている静かなる保守” は政治家の皆さんが考えている以上に多いのだという事、知っておいて下さい。

    私は自民党員なので、次の党首選には日本の未来のために投票はしますが、衆議院選挙ではおそらく白票を投じる事になるでしょう。本当に残念です。

  8. id より:

    宇佐美典也さんの意見です。
    質問主意書案
    憲法14条が禁じる性別による差別の中には、いわゆるLGBTに対する差別(この場合「性的指向」および「性同一性」に基づく差別を言う)は含まれるか?

    https://twitter.com/usaminoriya/status/1658739549630238720

  9. 維新は裸の王様 より:

    なんか立憲 泉代表が、エマニュエル米大使と会談したそうですよ。
    立憲は超党派法案を提出する事を報告して後押ししてもらったらしい。

    って、配信記事があがってました。

    その超党派法案が、日本共産党案ベース作成かは存じませんが、結局【LGB】活動家の狙いが同性婚法制化(法律婚と同じ権利をくれ)ですし、最大の同性婚団体がありますから。
    トランス♂♀の事は「おまけ」みたいなものです(トランスの世界は広く、同性婚したい派や、工事せずにぶら下げたまま♀希望とか色々)。

    本文中の現代ビジネスの寄稿文はゲイ活動家の松岡宗嗣で、日本会議や神道政治連盟と自民党叩きの常連です。

    後は子供達か・・自殺や自傷とか、うつ等・・・

    理解増進法が成立した場合、行政マターになりますから、行政がする事は・・
    ・同性パートナーシップ制度に少し法律婚との格差を狭める待遇
    ・女性スペースへのトランス立ち入り禁止(逆は無いと思います、工事したら入れます)
    ※ 見た目女性にしか見えないパターンは、女装子(ノーマル可愛い♂)もニューハーフ(レディ)も判らないから。

    コレが(成立した場合に起こる、団体等が要求してきた場合の)妥協する限界ではないでしょうか?
    私は50代、今の10~40代のLGBT当事者以外の一般国民のLGBT法や同性婚賛成の割合が全く判りません。
    周りには一切居ません(居るかもしれないけども)ので、都市部だけで盛り上がってる様にも見えます。

    纏まりなくてすいません。
    以上です
    5/18 文責 維新は裸の王様

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