ネット世論とリアルの乖離(第三章)自民党がLGBTを推進する機関決定をせざるを得なくなった保守論壇の事故と背景。(前編)

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 新潮45が悪い、とは言いません。指摘しようにもすでに廃刊となっております。これを保守論壇全体の責任というのは、流石に酷だとも思います。それは分かっています。私は、杉田水脈先生も大好きですし、そう頻繁にではありませんが電話で話すこともあります。またうちの小選挙区の先生はじめ、私が懇意にしている国会議員とも仲が良いようで、同じ勉強会に参加させて頂いたこともあります。他の先生の携帯からかかってきて、誰でしょう?と問われたりするぐらいの関係性はあります。お付き合いも思えば古く、次世代の党が結党前だったでしょうか、維新時代の現職の杉田先生が初対面でした。ですから、本当は触れたくない事例です。
 けれども、全景を見渡せば、政党人としては杉田先生のお名前で出された原稿には問題もあったと考えています。そして、その記事をそのままでいいと通した新潮45の編集部には責任があると思います。もしも(このほうが面白いから)と思って、意図的に通した単語であったならば、新潮の編集は政治をナメていたと思います。とはいえ、その責任はとらされた格好です、廃刊という形で。
 あのことを誰もが忘れたふりをしておりますが、LGBTや夫婦別姓などの案件は、推進していかれることでしょう。仕方がないのです、むしろ本件に関しては政治側は被害者でありましょう。これは冒頭でも述べた、決定権のある先生が言論空間を忌避するようになった最初の事例だと考えています。議員個人の決定も重たいものではありますが、最終的に現実を変えるのは党の機関決定であり、自由民主党は本件に関して、半ば謝罪文と言ってもよいような文章を公開しています。
 そしてこの話は稲田朋美先生への若干の擁護も含みますし、なぜ高市さんだったのか?という話にもつながると思います。古くは小池氏が知事選を目指し、どのような思いなのかも斟酌するようなテーマです。
 LGBTは推進せざるを得なくなっていますし、それは機関決定というもので表現すべきです。では、なぜそうなったのか、です。

 

 

 

ネット世論とリアルの乖離
(前文)~誰もが発信できる世界で、起きてしまった双方の悲劇

(第一章)ジェノサイド認定の誇大発信と現場混乱
(前編)ジェノサイド認定の誇大発信と現場混乱「気づかぬままメディアに釣られた。」
(中編)「最悪の場合は、崩御した昭和天皇を南京で裁こうとしてくる危険性すらある」
(後編)生じた弊害、有力議員の協力が得られない。

ネット世論とリアルの乖離(第二章)ウイグル国会決議の混乱による「公明党が反対した」という“嘘”
(前編)煽るネットメディア、公明批判は『売れる』現実。
(中編)「実態としては都議選の影響」実は、自民党は明確に意思表示をしていた。
(後編)骨抜き修文をしたのは、誰か?

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

党による機関決定
これがある意味では全てです。
そして、この機関決定の重みと、なぜ出さざるを得なくなったのかの背景を検証します。

 

LGBTに関するわが党の政策について

 

わが党のLGBTに関する政策については、「性的指向・性自認に関する特命委員会」において議論され、平成28年5月、「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」が取りまとめられ、同年7月の参議院選挙及び昨年の衆議院総選挙の公約に明記されたところです。わが党は、公約に掲げたように性的な多様性を受容する社会の実現を目指し、性的指向・性自認に関する正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定に取り組んでいます。

今回の杉田水脈議員の寄稿文に関しては、個人的な意見とは言え、問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現があることも事実であり、本人には今後、十分に注意するよう指導したところです。

わが党は、今後ともこの課題について、各国の法制度等を調査研究しつつ、真摯かつ慎重に議論を進め、議員立法の制定を目指していく所存です。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

 発効日は、2018年8月1日です。主語は、「自由民主党」です。有本さんの文書同様に、担当者名なんてありません。これは党の見解です。当然、幹事長室も決裁したのでしょうが、当時の空気としては「(二階さんですら)これは、いかん」という雰囲気であったと聞き及んでおります。私の知る限り、党内は決してこんなものを通したくなどなかった、そういう空気ではありませんでした。
 翻って、これは自由民主党が公党である以上、そして責任与党である以上は、縛られ続けるものであり撤回や破棄をしない限りは生き続けます。都道府県議クラスのベテラン議員は、これを論拠に迫られれば、仮に議員本人が嫌であっても賛成せざるを得ないぐらいのインパクトを持ちます。それが党による機関決定のもつ、政党人への重みです。

さらに上記HPには3つの資料が添付されています。
・性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指す為のわが党の基本的な考え方(平成28年5月24日)PDF形式(304KB)
・政策パンフレット:性的指向・性同一性(性自認)の多様性って?~自民党の考え方~(平成28年6月作成)PDF形式(944KB)
・性的指向・性同一性(性自認)に関するQ&A(平成28年6月作成)PDF形式(428KB)

 詳細はご確認いただくよりありませんが、性自認に関する解釈は、保守系の編集者ならば危険性がよく分かるような中身です。確かに党内では、こういうことをしたい先生もいたのでしょう。けれども少数であり、自民党はどこまで行っても保守政党でありますから、誰もやりたくなんてなかったと、私は理解しています。
 なぜこんなものが発表されてしまったかと言えば、それは杉田水脈先生の寄稿文が発端です。新潮45の編集責任でもありましょう、そして責任をとるかのように廃刊になったのはご存知の通りです。

 本件に関して言えば、自由民主党は被害者です。政治のレイヤーで起きたトラブルではなく、あくまで言論空間という、表現のレイヤーで生じたトラブルでした。党からすれば、言論媒体で起こした火事により延焼したようなものであり、それで母屋が焼け落ちるような状況ですからまったくいい迷惑だ、という声はあります。それは新潮単独に向けられるまなざしではなく、あのときに言論媒体同士で、この件を沈静化させる努力はなされたでしょうか?という一点です。つまり、保守言論空間は火消しの努力をしたでしょうか?とうことです。ものが政治レイヤーに移行し、支持率を左右する規模の延焼となると政治決断はくだされます。それが保守にとって喜ばしい案件であれ許しがたい案件であれ同様です。LGBTの一件は、あくまで保守言論空間で生じた火でありました。この延焼を、保守業界は止める努力をしたのかという部分が、政治レイヤーにおける議論の肝です。

無論、各種の保守媒体にも発行部数であったり広告費であったり、忘れてはならない脳内のソロバンがあるのでしょう。しかしながら政党にも考えるべき数字はあります。選挙であり、有権者です。そして政党支持率です。致命的な状況が起きてしまえば、やがては対処せざるを得ない。ですが、本件におけるLGBTの党の機関決定は、政治側が起こしたトラブルでも議論でもないのです。あくまで外乱によるものでありました。

 

 

 

杉田先生を見捨てる選択肢も存在はした。
そうはなりませんでした。ほっとした半面、党本部の文書を見ると暗澹たる気持ちにもなります。当時は入党したばかりであり、もともとは他党の先生です。維新を経て、次世代に。私は大好きですし、活躍して欲しいと祈っています。櫻井よしこ先生が動き、安倍総理の一存で国会議員に返り咲きました。喜ぶ保守系の声も多々ありました、私自身も嬉しかったです。何が言いたいのかと言えば、他党から移籍して入党したばかりの先生は、自民党内では高いポジションにはいないことをお伝えしたいのです。しかし、見捨てる(離党させる)選択は幸いながらなされませんでした。

また比例選出というのも立場が弱い。小選挙区であれば自らが汗をかき、後援会を束ねて戦います。自らが戦って勝ち取るのが国会議員のバッチです。比例区のみ、比例単独がどうかと言えば、ようは党員票でズルしてあがってきたような見られ方をするのです。ならば小選挙区さえあればいい!と思うかもしれませんが、自民党の小選挙区の支部長の枠なんて、もうどこにも転がっていないんです。
「だったら比例で」と安易に考える人もおりますが、あれだって余っているわけではありません。例えば、それがおじいちゃんであったとしても、県議を20年務めてきて、どうしても一本だけ通したい橋があり、それが若いころからの悲願であったとして「比例枠でいい、長年の党への貢献、どうか一期だけ国政に」という悲痛な思いはあるのです。比例票を死ぬ気で集め続けてきたのは、この人たちですから。本当は、一期だけでも国政にと希望しているベテランの地方議員たちはいます。それもある意味では順番待ちでして、ここを大所高所から言えば、ハレーションだって起きる。
入党直後の杉田先生、捨ててしまう選択肢はあったのでしょう。けれども、そうはならなかった。安倍総理の威光を、誰しも感じたからでしょう。安倍総理の内心は知りませんが、櫻井よしこ先生から託された杉田先生を、櫻井先生の手前、見捨てたいとは思わないでしょう。・・・と、誰もが忖度したのでしょう。

党組織を守るために見捨てる、つまり離党させる選択肢はあった。けれども選ばれなかった。なぜか。それは、はっきり言えば総裁選です。

 

 

 

総裁選と、幻の稲田朋美候補
産経新聞が、同時の状況を裏付けるような、まさに取材記事という良質な原稿をアップしています。のち、書いた記者はウイグル問題を取り上げるようになっていき、結果的に私とも接点ができるのですが、平河記者クラブで本領を発揮されるだけのことはあると感じます。

 

稲田朋美元防衛相が再始動 会長務める自民「伝統と創造の会」、11日に久々総会

 

(前略)

> 稲田氏は将来的な党総裁選出馬も視野に入れるが、7月の防衛相辞任までに染みついた負のイメージ払拭は容易ではない。再スタートを機に党内で信頼回復と支持拡大をどう図るか。

(中略) 

> 安倍首相の秘蔵っ子として、直々に「首相候補として頑張ってほしい」と薫陶を受けた立場だ。首相が所属した党内最大派閥の細田派には、有力な「ポスト安倍」候補が見当たらないこともあり、稲田氏も「このまま一議員で終わりたくない」と再起に意欲をみせる。

(中略)

> 伝創会を再始動させるのは「初心」に戻る意味合いもあるようだ。昨年8月に防衛相に就任して以降、伝創会は「形骸化していた」(稲田氏)というが、衆院選で当選した杉田水脈議員も新たに加わり、40人規模の再始動となる。11日の総会では海洋進出を強める中国の動きなどを議論する。
(後略)

 

 

伝統と創造の会は、派閥ではないものの、ある意味では稲田先生を総理に押し上げるための組織という側面があります。当然、安倍総理からの支持がなければ、国会議員票も集まらない。そうなると、預かった杉田先生のことを気にかけざるを得なかった、というのは否定できないと思います。少なくとも地方議員すらも、そのように見ておりました。

続き2020年の記事になります。
総裁選への出馬を目指し、稲田先生が動いていたことが分かります。

 

稲田朋美・自民幹事長代行 突破力期待も応援団不在

 

 「ちょっと相談したいことがある」
 自民党幹事長代行の稲田朋美は6月24日夜、東京・新橋のすし店に総裁外交特別補佐の薗浦健太郎、経済産業副大臣の松本洋平、首相補佐官の木原稔を呼び出した。自身が力を入れる女性政策などが理解されないことを悩み、稲田が会長を務める「伝統と創造の会」(伝創会)の設立メンバーである薗浦らに、相談を持ちかけたのだ。
 話題は筆頭副幹事長の高鳥修一が新たに立ち上げた保守系グループ「保守団結の会」に及んだ。高鳥は伝創会副会長として稲田とともに行動してきた盟友だ。

「なんでやろ」

 不満そうな稲田に、薗浦らは「何も説明してこなかったあなたが悪い」と諭した。「みんな忙しそうで声を掛けるのを遠慮していた」。稲田は説明不足だったことを認めた。

 稲田は平成17年、当時幹事長代理だった現首相、安倍晋三に政界入りを促され、衆院選で初当選した。以降、選挙に強い保守政治家として頭角を現し、翌18年には当選同期の議員が稲田のもとに集まり、伝創会が設立された。

 安倍も稲田を首相候補に育てようと、当選3回で行政改革担当相、政調会長に抜擢(ばってき)した。しかし、防衛相時代には東京都議選に関する失言や学校法人「森友学園」問題をめぐる国会答弁などで失態を重ねた揚げ句、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題で辞任に追い込まれた。稲田は「辞任直後は『立ち直ることができるだろうか』と悩むほど落ち込んだ」と振り返る。

 この挫折が稲田に変化を生んだ。昨年3月に女性議員を増やすための議連「女性議員飛躍の会」の共同代表に就くと、選択的夫婦別姓の実現やLGBT(性的少数者)の問題に本格的に力を入れるようになった。未婚のひとり親を「寡婦(夫)控除」の対象に加える税制改正にも奔走した。
 「保守とは多様性を認めること」。稲田はこう説明し、新たな保守の姿を模索している。

 だが、周辺は「ウイングを広げようとしているのだろうが、やればやるほどついて行けない人たちがいる」と語り、支持層が離反する原因だと分析する。稲田に近い議員も「宇宙人的なところを含めて突破力は買っている。しかし、党三役も閣僚も経験したのに、何でも相談できる本当の仲間がいない」と指摘する。

 稲田は今月5日、次の総裁選に関し「女性目線で政策を語ることは絶対必要だ。そのために努力したい」と語り、出馬への意欲を示した。ただ、現状は立候補に必要な国会議員20人の推薦人を確保できる見通しはない。

 稲田は1日、国会の議員会館にある伝創会メンバーの事務所に個別に出向き、15日に開く総会の案内を配って回った。周囲には「原点に戻って再出発したい」と語る。仲間づくりは緒についたばかりだ。(広池慶一)=敬称略

 

 

 私は、LGBTの推進派ではありません。ですから、ここで触れられたままの政策を稲田総裁候補が掲げたのであれば、私は応援しなかったと思います。ただし、なぜこうなっていったのかと言う部分が、この記事だけでは伝わらないと思います。背景には、新潮45の記事があり、総裁選を念頭に守らざるを得ない事情もあり、かつ政調会長として自らが決した判断に縛られたという部分は割り引いて考える必要もあると思うのです。

 安倍総理の支援を受けたい、自分が総理になるために。ここは言葉を選ばねばならないのですが、一般的な政治力学として、安倍総理の不興を買いたくはないという心理が働き、杉田先生を守る形になった可能性はある。対外的に見るならば、正当な分析だろう。
 問題は、その取りまとめがあった時期である。

 

 

 

縛られ続ける自民党議員
 ここで、先ほどの党本部の機関決定について立ち返りますが、平成28年5月24日に発行された別添資料の一つめにおいて、我が党の取り組みとして「本年2月、稲田朋美政務調査会長の指示により、古屋圭司委員長のもと「性的指向・性自認に関する特命委員会」を設置し、安倍政 権が掲げる「一億総活躍社会」の旗のもと、性的指向・性自認について悩みを抱える当事者の方が自 分らしい生き方を貫ける社会を実現するため、必要な措置を検討することとした。」とある。

 難しいと思いますよ、稲田先生も。杉田先生を守らねばならない、結果として党としての見解を出すしかない。それは伝創会ではなく、政調会長として、です。この文書を政調会長として取りまとめてしまった以上は、稲田先生もこの文書に束縛され続けざるを得ない。調べれば一発で出てくる話であり、特に総裁選などを目指すのであれば不可避の話である。とりまとめた責任者としての名は残り続けてしまう。

 視点をその他の議員に移してみよう。地方議会でも同様の状況に陥る危険性がある。今後、想定しておかねばならないのだが、LGBTが推進させていかざるを得ない政治状況に“党の機関決定”を盾に地方議会が追い込まれたとしよう。反対したい地方議員がいたとする、自民党議員ならばかなりの比率で賛成したくはないだろう。しかし、党の機関決定を盾にとられると声を挙げられない、または立たざるを得ない局面だって出てきてしまうだろう。そのときに当事者である当時の政調会長が反対!反対!と気持ちよくやられていたら怒るでしょう?嘘つき認定をされてしまい、総裁選の党員票の取りまとめどこではなくなる。発行文書というのは、特に組織として出したものは茹で終わったゆで卵みたいなもので、元に戻す方法は基本的に存在しない。有本氏の幹事長室からの文書も同様だが、書き換えたり編集することが非常に難しい、修正そのものを受け付けないような存在。それは議員にとってだけ、ではありますけれど。
記事では、稲田先生が総裁選に出馬の意欲をもっていたこと、そして総裁選を見据えてウィングを広げたという論調だけれども、これはウィングを広げただけではなくて単に党の文書に拘束されている可能性もある。いずれにせよ総裁選を目指していたからという部分はあるのだろうけれど、仮にそれを断念したとすれば本文書を無視する選択肢も出てくる。稲田先生“個人”だけならば自由になる選択もできるだろう。

 この文書は、党として発行したものです。ですから、政権が変わろうとも幹事長が変わろうとも、政調会長が変わろうとも、コロコロ変えることはできません。国際条約や法律ではありませんが、国際条約が国家と国家のお約束ならば、これは政権与党と有権者のお約束です。他国のトップが変わったからと言って、ホイホイと条約を破棄するような国があるでしょうか。慰安婦合意の自民verでもやりたいのでしょうか、この“LGBTに関するわが党の政策について”は、非常に重たく、動かしがたい存在なのです。私は河野談話は破棄しろ!というスタンスですが、しかし政治コストが非常に高いことも理解はしており、新たな談話で上書きして中和する方策については、現実的であるとして支持しております。

 党としての決定である以上は、自民党の議員には、実態としての拘束力も持ってくる。やりなおすならば、上書きをするしかない。ではいつやるか、どの政権がやるかという話になりますが、参院選も普通に自民党は勝つでしょうし、衆院選も総裁選もない状況が3年は続きますから岸田政権は3年は続くのでしょう。岸田「総裁」が自民党のトップであり、幹事長が実質のトップです。当面の間において、上書きも難しい状況が続く。(本書は参院選前に書かれたものです。)

 さらなる問題として、言論分野がこれを批判できるか否かです。そもそもの発端に立ち返りますが、(私は杉田先生を悪者にしたいと思って書いているわけではありませんので、結論を杉田悪人説に仕立てる気はありませんが)仮に杉田先生の「政治家個人」の責任を問うたところでどうしようもないのです。
 そして政治サイドからすれば、それが総裁選も絡めた話、選挙も絡めた話になったとはいえ、政治分野ではないところで起きた火が延焼していく、みたいな光景です。

 

 

 

次回、後編。
だったら「どの立場の人が、どのように声をあげればいいのだろう」という観点でまとめて行きます。

この背景がある以上は、言論空間がこれらの背景を一切合切無視して論陣を張っても(相手側の心には)「通じない」ことがご理解して頂けたと思います。

私はLGBTの推進については、極めて消極的な立場をとっている議員です。ゆえに、ちゃんと成果があがる反対活動を展開するために本稿を公開しました。
後編をお楽しみに。

 

 

 

私たち、現場サイドの議員は「建て直そう」と試みています。

 

批判を浴びることも覚悟で本稿を公開しました。

 

現実側の議論とまったく乖離したネット世論が横行すれば、両者にとっての不幸だと考えたからです。

 

大切な警鐘だと思った方は、拡散をお願いします。

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. 波那 より:

    どんな人にも、どんな事にも推進したい理論、止めさせたい理論が有るでしょうけど、こんな事があったんだから、こうなってしまったのは仕方ないんだよと永田町界隈の理論を説かれ、だから民はお上の意向を汲んで従って欲しいと切々と自民党離れを止めようとされているように聞こえます。

    ≫稲田は今月5日、次の総裁選に関し「女性目線で政策を語ることは絶対必要だ。そのために努力したい」…

    女性目線で何でも取り組みたいと思ってるのは、はい分かりました。この人に全く関心がないので他の事は知りませんが、ことこの件に関しては一体どの辺が女性目線??自分は被害を受ける側には居ない、決める立場に居るんだからと「心は女なのよ」と変質者に利用されトイレに入って来られる事を決めようとしてるんですけどね。楽しんごさんとか他の人も言われてますけど、この法案が通ると温泉宿は「心は女だと性自認してるの」と男性が女風呂に入って行くのを旅館側は止められなくなるんです。変質者だと分かっていても止めたら訴えられるんですから。その「心は女なのに〜!」の男性が例えば、その温泉宿の事をSNSで発信したりするとマスゴミに飛びつかれてボッコボコにされて、その温泉宿は潰されます。コロナ禍で倒産の憂き目になりながらも何とか生き残る苦労を乗り越えて来た人達ばかりだと思うけど可哀想にね。

    安倍総理が言われたように「差別や偏見を認めるつもりはないが、法整備までする必要はない。アリの一穴になる」。原点はここです。忘れないで下さい。

    フェミな女性議員って何故か女性議員さえ増やせば日本は変わるみたいに言ってますけど、人として資質があっての議員であって男とか女とかの問題ではないでしょう。男社会で優位に立ってみたい、幅を利かせたいなどという小っちゃな志などで寄り集まらないで下さいね。

    マスゴミとパヨチンの天敵の杉田さんですけど、更迭された後、党員申し込みが殺到したらしいです。杉田さんは落選されて議員ではない時に自腹で国連の下部機関である人権理事会に出向き、クマラスワミ報告の見直し、再調査を求めるスピーチをフランス語で行い、政府ができないことをやってのけた方です。その事を、みんな忘れていません。保守から捨てられていない数少ない自民党議員です。大切にして下さい。

  2. BLACK より:

    >次回、後編。
    >だったら「どの立場の人が、どのように声をあげればいいのだろう」という観点で
    >まとめて行きます。

    大きな期待を持ってお待ちしています。

    事情はぼわかりましたが(「ほぼ」が付くのは私の理解力の問題で小坪氏の所為ではありません)

    当時の諸事情が小坪氏が説明してくださったように「どうにもならないもの」「それしか方法が無かった」としても
    大変失礼なことを言いますが
    当時、国会議員の先生が何人辞職したり、離党したとしても、
    党としてあのような決定と解決方法はすべきではなかったと、小坪氏の当ブログを拝読させていただき私は思いました。

    どの事情も、どの先生のお立場も
    今後の日本の全女性と全女児・全子供の命と安全と、引き換えに出来るものではないではありませんか。
    自民党は党と、党の議員を護る為に、日本の全女性と全女児・全子供の命と安全を見捨てた、そう私は思います。

    野党にとっても、与党にとっても
    日本の全女性と全女児・全子供は生贄なのでしょうか。
    国民の命と安全は、そのような秤に掛けられるものなのでしょうか。
    現状の混乱は、秤に掛けた、と言う結果なのですよね。

    ええ、どのような事情があったとしても、です。

    私の言葉がオーバーだと、極端だとお思いになられる先生がおられましたら
    一度女児になって生きてみていただきたいです(無理なことを言っていますが)
    女児であると言う理由だけで、成人になれなかった子供。
    どれだけおられると思いますか。
    幸い私は、誘拐途中脱出・誘拐未遂・殺人未遂に遭いながらも成人することが出来ましたが
    成人できなかった女児は、もしかしたらの私でもあります。
    私が特別可愛らしかったからではありません。
    私が女だから、理由はそれだけです。

    性自認(自称)女性の方にも、一度女児になって生きてみていただきたいです(無理なことを言っていますが)
    大人の男性につかまれ胸を揉まれ触られ、嫌で嫌で、それでも声も出せない。
    「女を殺すのは面白いからな。男なんて殺しても面白くない」と迫られても自分で自分を守れない。
    どれだけの危険と恐ろしさと無力感の中で育って来たのか。
    出来るものなら経験していただきたいです。

    「トランス女性に悪意はない」「女性トイレに入ろうとは思わない」
    それはそうだと私も思います。
    ですからそれは推進の言い訳にも説明にもなっていません。

    そうでは無く、悪意のある人間と区別が出来ない、悪意のある人間を犯罪に誘う。
    そのことを問題視しています。
    そのことを野党も与党も、それぞれ二案あるとは言え推進していることを、私は批判しています。

    事情も経緯もあることも、誰も好き好んで推進している訳ではないことも理解出来ますが
    党の決定の重みも、縛りも理解しますが
    現在これだけ世論が反対で沸騰している中でも、自民案とは言え、党の決定のまま推進なされるのでしょうか。
    現状の世論を無視なされるのでしょうか。
    現在明らかになって来た問題点を無視なされるのでしょうか。

    今後の日本の全女性と全女児・全子供の命と安全がかかっています。

    小坪氏の後編を祈る気持ちでお待ちしています。

    以上 文責 BLACK

    • BLACK より:

      小坪氏がこうして事情と経緯を紹介して下さっていることに感謝しています。
      ですから小坪氏への抗議ではありませんが

      拝読させていただけばいただく程に
      また、政治家の先生のブログを拝読させていただき
      政治家の先生のTwitterを拝見させていただき

      政治家の先生にとって
      または政治の世界の事情にとって
      女性・女児・子供の命とはどんなに軽いものかと痛感させられました。

      誰も、どの政治家の先生に「責任をとって死んでくれ」とか迫った訳ではないでしょうに。
      引き換えに、女性・女児・子供の命はこうして差し出されるのですか。

      「いや何もそんなこと言ってないし、していない」
      「女性・女児・子供の命も安全も最大限に守ります」
      「対策はこれからいろいろみんなで考えてます」
      「みんなで良い方法を考えましょう」

      それはそう仰られるでしょう。
      ですが、現実はどうですか。
      ジェンダーフリートイレが次々と設けられています。
      対策など出来ていないではないですか。
      対策とは結局「我慢して自衛しろ」「逆らうな」でしょうか。

      差別するつもりは毛頭ありません。
      ただ安全に生きていきたいだけです。

      何故それが政治家の先生に伝わらないのか
      私には不思議でなりません。
      政治家の先生にとって、政治の世界にとって
      女性・女児・子供の命とはそれ程までに軽いのかと私は思いました。

      以上 文責 BLACK

  3. 和錆 より:

    今は消極的支持(他に無いから)で自民党でしょ。
    本当に期待される保守の政党を皆望んでるのではないのでしょうか?

    LGBTとそんなバーターしなくても支持率落ちますか?
    被害者なら、言い掛かりでしょ。モリカケ同様突っぱねたって支持率落ちないでしょ。

    最近の中韓寄りの立ち回りの方が支持率落としてませんか?まあ、他に真の保守政党が出来ないと判りませんが。

    国民は、永田町の理屈なんか聞いてられない程、危機感を持ってませんか?
    色々暴かれてますが、いわゆる公金チューチューがメチャクチャなモデル(WBPC)をそのままに全国拡大とか。
    在や部や共産らも絡みあった、いたるところに入り込んでる、公金を仲間内で好きに出来る状態を潰して下さい。

    結局数なのかな?泡沫保守党が自民に入って自民を保守にする方が早いのか?

    聞けば聞く程「自民党駄目じゃん」って思える。

  4. Watanabe より:

    LBGTの方々を認めないと言う発言を聞いた事はありません。
    性自認の存在も多くの人は認めるのではないでしょうか。
    問題は悪用する人達でしょう。
    雑誌記事がどの様なものであったかわかりませんが、発端はそういうことではないのでしょうか。
    性自認は他人には判断つかず、悪用されれば身体女性の人権にかかわります。
    現状の区別は犯罪防止の為必須です。
    法を検討されるならば、性自認に悩む人達の存在は認めても、判断ができない現実を踏まえて、その扱いは変更できないとする必要があるのではないでしょうか。
    また、犯罪に利用する人達を取り締まる法であればご本人達や犯罪に関わらない国民にとって安全安心に資するものとして容認できるのではないでしょうか。

  5. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    昨日の【共産党が進めるLGBT平等法と戦う】理解増進法の反対派にも読んで欲しい、自民推進側国会議員の主張と、反対派の地方議員としてのアンサーで、現在の自民党の戦況は、頭では理解出来たとは思います。

    ですが、その他大勢から見れば遅滞戦術とは言え撤退戦に見える訳で、確実に自らのテリトリーを敵に奪われつつあるのです。
    一方で自民党からすれば票、つまり議席と言う「弾薬が足りない」のも事実で、遅滞防御を放棄して玉砕攻撃を仕掛ければ、戦線は崩壊し一気に犠牲は民間人に及ぶのは確実で、一発逆転を狙うのも不可能な状況です。

    ヘイトスピーチ解消法と、それを背景とした大阪市や川崎市の条例のお陰で、実際表面的なヘイトは減ったのは事実でしょう。
    ですが、実態としては表面に出す事で紛らわす事が出来無くなった分、一部の外国人への憎悪は益々大きく成って居る様に感じます。
    これと同じ様にLGBT理解増進法と雖も、恐らくLGBTの人達に対しての憎悪を募らせる方向に作用するでしょう。

    LGBTなどハッキリ言って殆どの人にとっては無関係な別世界の話であって、意識する必要も無かったのです。
    所が強引に割込んで紐付けが成されると、否応無く意識させられる訳で、勝手に自らの領域に侵入して来た様に感じてしまうのです。

    いくら遅滞防御だから「仕方が無いんだ・・・」っと言っても、納得はし難いでしょうし、そうなれば矛先は元凶に見えるLGBTに向く事は必然と言えます。

    保守は野党を無能だと嘲笑いますし、実施に嘲笑われる様な行動ばかりですが、実態は上手く保守層の隊を分断して行ってますし、分断された隊は為す術も無く各個撃破を喰らって行ってます。

    先の新型コロナウィルス感染症ワクチンの賛否にしても、予想はして居ましたが、見事に保守分断に利用されたなと考えてます。

    自民党の戦術を見て見限った人達が分裂し立直しを図っても、結局各個撃破を喰らって壊滅と言うのは、次世代の党などの流れを見ても明白で、マトモな保守巨大政党を建てるのは極めて困難なのが現実です。

    結局、国民全体の意識に帰結する問題で、平和ボケして無防備だから、投票もせず、目先の利益に惑わされて分裂して行き、そこを狙って攻勢を受けて苦しんで居る訳です。

    今のこの流れですと益々分断が進み、弱体化した所から撃破されるパターンからの脱却はかなり困難であると推察して居ます。

  6. カルライン より:

    以前ならマスコミが大騒ぎして到底無理、下手すれば総理辞任すらあったであろう「日本学術会議会員の任命拒否」も「日本学術会議は真っ赤らしい」という情報が国民に伝わったら、国民は比較的すんなり受け入れたわけです。

    今回の橋本愛さんの件で、多くの国民はLGBT関連に、それなりに強い違和感を抱いている気がするし、このタイミングで「LGBT法を積極的に推進しようとしているのは、共産党と強いつながりのある一般社団法人」という話を国民が知ることになれば、流れが変わる最初の鍵になりそうな気はします。

    政治の中の世界だと当たり前すぎて、わざわざ国民に伝えようとしないことでも、国民は結構知らないことは多いと思う。

  7. 神無月 より:

    なんと言いますか、「差別を許さない!」と、言っている方々が、思いっきり人を差別して人権を無視しているのですから嗤えますね。

    差別を許さないのなら、LGBTを認めたくない人を糾弾して差別することは本末転倒では?

    まあ、意図的に社会の秩序を壊して、不安や不満を高め、得意の暴力革命?に繋がれば、目的は達成なのでしょうけれど・・・

    たった一度の人生なのに、多くの人は人生の9割?を無駄に使って、あの世なのでしょうか。

    色即是空
    .

  8. S様(管理権限にて編集) より:

    初めてコメントします。昔から応援してる者です。保守速報問題前からです。毎日更新を見て、感銘を受けてます。ただ、この問題について、裏背景も推測し、俺は外国人参政権の裏バージョンで使おうとしてるのでは?と思う者です。そして、どのように応援すればいいでしょうか?と悩んでおります。ネットとリアルの狭間において。

    • 神無月 より:

      S様。

      在日外国人が日本人と入籍(結婚)しますと、3年以内で日本人に帰化出来るようです。
      同性婚が法的に認められますと、帰化を得る為に同性の入籍が意図的に行われる可能性が。

      同性ですので、入籍は形だけで済みますし、帰化が叶えば待望の選挙権が手に入ります。
      手に入れれば、離婚して自由の身となり、選挙活動に勤しむのかも知れませんね。

      名前を付けるとしたら、帰化人参政権でしょうか。

      数万人が、

      • 神無月 より:

        誤送信してしまいました。
        数万人が、の続きです。

        数万人が、同じ市町に住民票を移せば、選挙に勝てますね。
        .

  9. ミカンの実 より:

    小坪議員、アイドルグループのパヒュームをご存知でしょうか?
    できることなら、パヒュームのドリームファイターを拝見することをお勧めします。
    公式サイトもあったかと思いますので、ご家族や応援してくださるかたにネットで探していただいてお聴きになったら宜かろうと思います。

    ごめんなさいね。本当に真面目にこのコメントを書いております。

    今回のブログから、小坪議員の気迫というか、理想というか、そういうものが一切感じられません。疲れ切っているような気がします。

    酷いこと書いてます。本当にごめんなさい。
    ものすごいお仕事量ということはよく理解しているつもりです。
    しかし、日本国の若い働き盛りの男性はほぼ全員がそのような状態で、低賃金に喘ぎ、結婚もできにくい状況でしょう。
    小坪議員もそのうちのお一人だと思っております。

    敵は本当に大きいし恐ろしいです。小坪議員には絶対に生き残ってしっかりと今後何十年も頑張っていただかなければなりません。

    そのためにも、どうかどうか、
    「でも大丈夫だからな!そのための政治だ!そのために死力を尽くして頑張ってる」って一言が欲しいところです。

    私にとっては、自民党のトップがとか総裁選がとか、正直どうでも良いです。
    どなたがなっても、限られた制約の中でベストを尽くすと思いますので。

    LGBTの法案は、どういう形になっても、日本女性にとっては非常にキツく辛いものになるでしょう。

    私達女性は、デモもできない。意見も言えない状態になるのでしょうね。
    ただひたすら、老人たちと外国人のために尽くしていくということになりますかね。
    日本国内でカラユキさん状態になるのも時間の問題ですかね・・・。

    子を産み子を育てるマシーンになれば、今よりももっと幸せになるのかもしれませんね。
    やってみますか?
    やるとしたら、いや、やられるとしたら・・・
    まずは●縄県からですかねぇ・・・。

    でも私自身は、それでも日本国の司法と立法を信じておりますよ。
    日本国の理想は、世界にとっても大事なのですから。

    今回も政治の状況を教えてくださり、ありがとう。

  10. カルライン より:

    今、LGBT(特にトランスジェンダー)に関して海外で混乱している主原因って「WHO(世界保健機関)の国際疾病分類(ICD)が、ICD-10→ICD-11に改訂され、2019年に採択、2022年に発効した」ことに起因するもの…が大きいですよね?
    そして、概念が変わったことを一般の日本国民はほとんど知らない…

    共産党がやろうとしているのは、ようは「トランスジェンダーの概念が新しいICD-11で大きく変わった(Gender identity disorder→Gender incongruence)のに合わせて「性別の概念も性自認ベースにしろ」って話になるのかな?

    一般の日本国民でLGBTにそれなりに理解があり、比較的すんなり受け入れている人でも、たぶん「ICD-10ベースの理解、受け入れ」にとどまっていると思うんですよね。

    自由民主党の「LGBTに関するわが党の政策について」の発効は2018年(議論がまとまったのは2016年あたり)。

    ようは…ICD-10ベース(ICD-11の先取りはあるかも?)の古い世界で決まった話。

    ざっくりした言い方をするならば…
    「ICD-10ベースの時代なら、基本的にトランスジェンダーの権利と女性の権利の衝突は考える必要が無かった。」
    「ICD-11ベースの時代には、トランスジェンダーの権利と女性の権利が衝突する事態は起こり得るので、その場合どうするのか改めて議論、検討する必要がありそう。」

    このような大きな変化があったにも関わらず、一旦「LGBTに関するわが党の政策について」を決めたんで、それに沿って進めます、って…

    「いやいや…前提となる定義からして大幅に変わっていませんか?」
    「日本国民、全く聞いてないですよ?」
    「理解得られます?」

    …といったかんじになりそう。

    ICD-10ベースの概念なら受け入れられた人でも、ICD-11ベースの概念は「全く理解できん!」ってなる人が、ほとんどじゃないかなぁ…と。

    「性別とは何ぞや」って個人のアイデンティティーの基本なのに、「今までの概念と全く異なる概念を強引に法律で規定する。そしてそれを日本国民に理解させます!」って…このやり方は、明らかに「超!革新的」…まぁ「保守のやり方ではない」よな…

    「タイトルは性自認(ICD-11ベース)でも中身は性同一性(ICD-10ベース)だから心配いりません!理解してください!」みたいなことをYoutubeで言われても…困るんだよな…

    少なくとも「次の改正で、タイトルに合わせて、中身も性自認(ICD-11ベース)にしましょう」ってなることを容易に想定できるぐらいの知能は、日本国民持ってますよ?…ってかんじ…

  11. ☓J より:

    体の構造が違うのになんで女子トイレなの?その時点でおかしい
    汚すでしょ、それだけで絶対にイヤです、家のトイレじゃないんですよ
    その上犯罪者が悪用する可能性高い。確実に起こる。既に世界で起きてる。
    しかも女性が声を上げたら裁判まで起きてますよね?日本は左翼が本当にひどく国を壊そうとしてるから喜んでぶっ壊しにかかるはずなので、一気に女性が同じトイレや風呂を使いたくないと言えない国にしますよ、100%。日本の左翼ですよ?今までどんなことしてきました?私よりわかってるのでは?
    こんな簡単なことでなんでこんなに必死に反対しないと女性と子供は基本的な権利すら守られないの?ここどこよ日本ですか?本当に日本ですか?中国じゃないの?
    信じられない気持ち。しかも自民党議員までそのつもりなら絶望的だー
    私最近絶望することが多すぎてもう潰れたほうが良いんじゃないかって考えます
    苦しみ続けるより食われて一回潰れて日本人による日本が世界から無くなって初めて世界は後悔すると思うんで。日本人も知ろうとしないで逃げてるし、マスゴミにも一切罰則も無いから好き放題だし。メディアとくにテレビはやっぱり強くて、テレビで報道されないと何も知らない、だけどネットはすごく見てるって日本人ばっかり。
    なのに自民党議員がこういう法案を仕方なくでも推すとかしょうがなかったという気持ちいると知ったら、もういーや、疲れた。って気持ちになりますよ
    トイレも銭湯も温泉も更衣室も一緒にされてそれが怖い、嫌なら黙って、そして使うな=外出するなになるならもう自由はないのと同じですよね
    おむつしたり携帯トイレ持参して外出ですか?ここ日本ですよね?なんでこんな、こんなことがわからないんだろうなんでこんなことでこんなに何度も同じことを訴えなきゃいけないんだろう
    現に女優さんが袋叩きにされましたよね、事務所も庇わず謝罪させられた。
    ネットでは大多数がかばったので、少しは気持ちも楽にはなったかもしれないけど、正しいことを言って謝罪させられるって、もう既に始まってますよね、日本。自由を奪われた日本。
    これじゃスパイ防止法も憲法改正も、進まないな。nhkのスクランブルや解体も公金詐欺も進まない。国会で答弁する官僚や大臣等を見てると一切変えていこうと思ってないし、一体何のための国会なのかすら私にはわからなくなってきた。保守には有名な浜田議員がせっせと国会でいろんなことを聞いてますが、何を聴いても改善もされず。nhkは未だに好き放題。今にネットで金取り出しますよね。放置してきたからですよね。
    なんで選ばれたんでしょうか?なんで選挙あるんでしょうか?
    稲田さんが過去どうだったかなんてどうでもいいんですよ、過去に正しいことをしててもくるっと手のひら返して国民を裏切ることになることをやるなら国民の敵です。
    それと危機意識の低さにも驚くし、国民には危機感低い、何度言っても理解できない議員には辞めてほしいだけです。電気代のせいで、とうとう普段飲んでいる薬も値上がりします。12年、原発を放置してたの、何してたんでしょうか。
    12年ですよ、13年目です。とうとう電気代がとんでもないことになってしまいました。増税で10%ですよ。400万以下の年収の国民なんかどうしますか?どうして生きていったらいいですか?選挙に行こうが訴えようが議員が国会で質疑しようが、何も変わらないでどんどん悪い方に進んで行って少数の妨害者も好き勝手やれる状態が変わらないならもうやりようがないです国民は。何度も何度も官邸にメールも送りました、厚生労働省に、例えば韓国の辛ラーメン等、食品が危険なのにも関わらず輸入し続けるのか聞きました。いろいろできることをやっても、暖簾に腕押しで、何一つ国民の生活や生命を真剣に考えずに、なぜか、なぜか特亜中韓が最後は喜びそうなことばかり。
    日韓日中議連なんか要らないのに、いつまでそんなもの存続させておくのか不思議です。
    松川るい議員も、裏切りましたね。
    もう自分は早く死んで、後は知らない。もうそれしかないんじゃないかって思います、子供がいる人は気の毒ですが、私にはどうすることもできない。他国はちゃんとしてるのに日本だけすごく遅れてる、やれてないってことの多さがすごいですよね。もう終わりだな。
    喰われるだけです。

  12. […] https://samurai20.jp/2023/03/estrangement3-1-2/ 156: アメリちゃん(神奈川県) (ワッチョイW dfbe-PXsE) [US]2023/04/01(土) […]

  13. […] 9;らされる →総裁選の絡みもあり稲田氏(政調会長)がLGBT推進 https://samurai20.jp/2023/03/estrangement3-1-2/ […]

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