すでにWiLL編集部のアカウントにおいて、当該事件に関するtweetがなされている。出版元であるワック社の出版局長の名で、”編集部の意向が混在”し、添田議員の主張ではない点があったことを認めています。ワック社の真摯な対応に心から感謝いたします。
凄まじい速さ、まさに即応。
そのように感じる方もいるかもしれませんが、その理解は誤りです。
出版元として本件を軽々に認めることができるはずもなく、当然ながら社内調査が必要になりますし即日決済できるものではないのです。ここはワック側の立場を守る意味で私からも言及しておきたい。
誰であっても、どのような案件であっても、「あの時は即応だったのに!」とは誤解を生まないように。議員だから早かったわけでもありません。
ここに至るまで様々な調整があり、その行為を私は「政治の仕事」と呼びたい。
最大の成果は、国防動員法に関する「デマ元」とも呼べる原稿が、明示的に取消になった点である。このような妄言が議員名で残り、ソースとして二次使用されていってしまったならば、まともな議員は本件に突入できなくなってしまう。ウイグルデマをまき散らせば、現場は大混乱になって身動きがとれなくなるのだ。
この問題は、かなりの部分で回避できました。
添田議員のことについては、見る人によっては「まだ足りない」と思うかもしれませんが、私がしたことは前述の国防動員法に関するデマのほうがメインであるため、私が地方議員組織としてこれ以上の言及をすることはやめたいと思う。
私は、かなり強くWiLLを責め立てています。そうするよりなかった。
忘れがちですが、「WiLLか添田か」という次元でばかり物は考えないで頂きたい。確実な被害者はアサヒ芸能の記事を書いたジャーナリストであり、私はこの方を守る意図もあって前項を公開したのです。例えば週刊誌などで「添田議員が著作権違反?なんと月刊WiLLで!」なんていう記事が出ないとも限らない状況でした。それはワックにとっても避けたい思いはあったでしょうし、それらも含めて私が謝罪を続けていたわけです。
では、どうやってご納得いただいたのか。
それは私が厳しくWiLLを批判したことの理由でもあり、言われても見れば誰しもが納得するような構造です。私が、個人として保守媒体を敵に回すメリットは何もないわけで(むしろ損しかない)、このことは自己防衛の観点からも述べさせて頂きます。
複雑な利害関係、それぞれの立場。
これらを勘案して妥結点を見出していく調整を、私は政治と呼びたいのです。私だってね、つらかったよ。
では、ワックからの訂正文をお読みください。
本稿は、もっと恰好よく書くこともできた。けど、そうはしない。
実際水面下で何があったのか、赤裸々に書く。せめて今夜はそうさせて頂きたい。
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(OGP画像)
ありがとうございました。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) November 23, 2022
また、当該tweetはWiLL編集部において公開されたものでり、フォロワー5.8万人ほどのメインアカウントです。(ちなみに私のフォロワーと同じぐらいです。)
固定ツイートにしております。
評価すべき点は、前述の国防動員法に関するポイントを全て網羅し、取り消しています。
”ウイグルを応援する全国地方議員の会”から発された訂正要望は、下記のようになります。
令和4年11月23日
ワック株式会社様
ウイグルを応援する全国地方議員の会
会長 丸山治章
幹事長 小坪慎也
政調会長 笠間 昇
総務会長 野田彰子
WiLL2022年12月号における当会会員の記事に関する訂正要望
WiLL2022年12月号において当会代表理事の肩書を付した添田詩織・泉南市議の記事は、その全てが議員の発言ではなかったことが明らかとなっていることから、記事の一部取消および事実確認がとれない不正確な個所の訂正を要望いたします。
同号70頁において、議員の原稿として「①国防動員法および国家情報法」を断った場合、「②中国人であっても」「③ビザの没収や拘束、拷問、家族が人質に取られる、強制収容される等の“再教育”」が待っていると断定しております。センテンスの末尾に“ウイグルの強制収容の実態を知れば明らか”とも明記されておりますが、当会としては上記を証明するだけの論拠を有しておりません。
様々な方がウイグル問題に興味をもって頂けることは有り難いと考えておりますし、民間の方が様々な議論をされることまで目くじらをたてる意図はございません。ただし議員名として出版されてしまうことからソースとして二次使用されるおそれが否定できません。
現時点で中国人に対して国防動員法などが適用された事例をいずれの議員も有しておらず、そもそも国防動員法が実際に発令された事例が確認されていません。よって、同法に逆らった結果として家族を人質にとられたり(中国人が)強制収容所に入れられると断定することは我が国では証明が不可能な事象です。
政治家が公式に取り上げるためには丹念にファクトを積み上げる必要があり、誤報やデマが錯綜している状態では取り上げることを躊躇う議員が出てこないとも限りません。当該記述はデマや誤誘導の発信元ともなりかねず保守を混乱させる危険があり、ウイグル問題の解決の妨害になる内容だと指摘します。
最も正確性を期すべき当会の代表理事の肩書を用いていており政治問題に発展する危険も排除できません。ウイグル等の参院決議の阻害要因にもなりかねないと危惧しており前述の個所については明確な取消しをお願いします。
議員組織としては、この箇所の取消が明確になされたことを高く評価いたします。
後述いたしますが、いずれにせよ国会議員らに対して本件事象(デマ元と言われかねない記事)の顛末は書面化したうえで提出いたします。その際に”訂正要望をしたが、訂正すらされなかった”となるのか、”訂正要望をしたところ、出版元の責任において明確に取消した”となるか、報告書の書き方が変わるのです。
このことは、ワック社に対しても伝達しています。
まぁ、つらかった、という話です。
私からすればリスクだけ、何もいいことがない。
百害あって一利なしとはまさにこのことで、よくよく考えて見れば分かるように「私は何も悪くない」のです。いずれの行為にも無関係であり、所属議員の名前でこのようなことが起きたという、ある意味では被害者の側面すらある。
なぜやったのかと言えば、本当に上記の部分は取消が必要なレベルです。
実際に、ヤバイ。
もう一つは、地方議員の会が、特にウイグル問題においては相当な中核組織に成長しているからです。公明党にゴマをするような投稿もしましたが、参院決議を目指すにあたっては、自公が足並みを揃えることは絶対です。違うやり方があるなら教えてくれと言いたい。
いま、ウイグルを応援する全国地方議員の会は、「ネット上において不確かな事象」がメインストリームとなったならば、言論を抑圧することはしないけれども『正しい情報の発信』をもってカウンターを当てて行く方針です。そのことを各党にアピールしているところであり、これは参院決議の推進のうえでは絶対に外せない部分でした。
「どうせ地方議員ぐらい」と思うなかれ。
金曜日ぐらいには、それなりの成果を報告できると思います。
さて、その正確性を最も期すべき地方議員の会の代表理事の肩書で、デマ元と言われかねない原稿が出たことは致命的でした。
だから、ここまでやったんだ。
先ほどまでのは、あくまで対外的な話である。
ここからは、ちょっと私信も織り交ぜて論じたい。
どうあっても、アサ芸の記事を書いたジャーナリストが被害者なのです。
その加害者が添田議員なのか、実はWiLLだったのかという、ただそれだけの違い。
外形的に見れば、権利を侵害したのは添田詩織議員ということになる。
だとすれば「ネットで有名な添田詩織議員、アサ芸を著作権侵害?しかも月刊WiLLで!」なんて記事が出ないとも限らない。
ぶっちゃけ出ても仕方ないだけの状況にあった。
添田議員の所属議連の幹事長として、会を代表してお詫びする日々。そこでは様々なやり取りもあった。
そんな事態はワックにとっても好ましくないわけで、私は実は(WiLLを守りたい意図ももって)謝罪を続け、なんとかお許しを得たという状況でした。
この経緯は、実はワックも分かっている。
というか、ネットで書かなかっただけで関係者は相当な人数がおり、業界人だけでも結構な数が事態を見ていました。知らなかったのは、当該業界内で立場を持っていなかった方だけでしょう。
お許しを得た方法の一つ、こちらから提案したものではありますが、
「(保守系議員の)私が、保守媒体であるWillを公然と批判する」ことでした。
ようは、ジャーナリストさんの名誉だけはなんとしても回復する、それで手を打って欲しという思惑はあった。
ワック側にも同じことは伝えている、本意ではないが激しく打つ必要がある、と。
それも含めて添田議員と、ひいてはWiLLも守ることになるという思いを込めて。
私が要望したのは、前述の国防動員法等のデマについては本当に困る、会としても困るのだ、と。
ワックは了承した、だからこうなっている。
私は、ワック側の対応を評価します。
冒頭でも明示的に記しましたが、私からこれ以上の追及はしない。作戦目標を達成したためだ。
※ ただし、国会議員向けの資料は発行する。
書けない。
遅れたんだ、私が。
この点を、本当に申し訳ないと思ってます。
地方議員側は実は人数も多く、個々人としては納得していない者もいる。
ようは「ここまで酷いことをされて・・・」という怒り。「今まで積み重ねた努力を、たった一撃で面白半分に破壊されて、もはや許さない」という主戦派もおりました。
そうは言ってもと、むしろ抑えたりなだめたりするのが私で。
このあたりも含めて相当に疲れました、心が。
でね、
この記事さ、ひっどいの。
比較画像とか作ってるとさ、本当にさ、なに考えてくれてんだ?って情けなくなるほどさ、悲しい。
添田さんのことを思うとつらくもなるし、怒りもわくわけですよ、後輩だからね。
(どう酷いのか?というのの、個人的な私見とか。このあたりからは完全に個人としての言葉です。なかば愚痴です。議員としてではなく、生身の人間としての疲労困憊していた背景を書いています。)
Blogの読者はご存知だと思いますが、ただの民間人だった添田さんが私に二連ポスターを申し込んできて(ほぼ無関係の人)、それから知り合った感じ。私の講演(市政報告会)に来場しただけ、5分も会ったことない。なんでそんな知らん人の2連にならりゃならんのだ?と思った。
で、手作りの選挙戦があって、私も随分と応援に入って
実はいまのウイグルを応援する全国地方議員の会の主力メンバーも何人も駆け付けてさ、
新人として当選してきてさ、他の議員も含めて大切に研修してきてたのよね。
腹話術のお人形さんみたいに使われちゃってさ、議員生命に打撃うけてさ、本人は少し落ち込んでる様子らしいし。
だから怒ってる地方議員は、まだ相当、怒ってるわけですよ。
けどね、まとめなきゃいけないから、私はそれをなだめるのね。
そうしながら、WiLLの記事を読むとね、本当、悲しくなった。
そもそもね、あの原稿ってバカにしてるんだよね、勝手にキャラ設定しようとしているっていうか。パッと見て本人が書いてないなって分かるの。
一般質問の前には、質問原稿を同志議員間で回覧したり、アドバイスを受けるということはある。何回か添田さんの原稿も読んだことはありますが、ものすごく男らしい文章を書く。他の議員に追いつきたいんだろう、ちょっといかめしい言葉とか、議会人でもあまり使わないような漢字を使いたがる。背伸びしたいんだろうなぁと思った。そして時々、使い方を間違えている。
で、WiLLの原稿ですが、”ちょっとアホっぽいギャル”が書いたみたいな文字なんですよね。このあたりからして、私もですけどね、怒ってますから。もしかして本人、一文字も書いてないんじゃない?って思ってます。実際に議員として繰る場合の、議会モードの文章とyoutubeやTwitterって違うんですよ。
そんなのは、媒体側で勝手に色付けして頂かなくて結構ですから。
ここは別稿で書いてもいいのですが、かなり困る話。
一部の政策だけトリミングしてクローズアップしたり、または口調とかキャラ設定ね。媒体側で勝手に色付けされて、しかもそれが受けちゃったりするとさ、支援者とか後援会も「そういうもんなんだ」って扱うようになるでしょ?
議員って選挙があるから支援者の反応は気になるし、できるだけ期待に応えようともするじゃない?
だから「支援者らに、共通認識が広まった」時点で。ネットからの逆流現象として「そうあらねばならない」という宿命みたいのを背負っちゃうの。
だから私たちは文体を勝手に決められることとか、キャラ設定を造り上げられることを極端に嫌います。バッカじゃないの?と思う。おまえらのお人形さんになって、腹話術の道具にされるために厳しい選挙を戦ったんじゃないだ。地域の為、日本ンために戦ったわけで、業界側の都合で色付けされるのが嫌い。だいっきらい。このあたり、同じ思いの議員は意外に多い。
議員としてのキャラクターとかはさ、自分で決めるから触るな、と。
などと怒りが沸々とわいてしまって、かつ議員間調整でストレスを感じていたとしても、
被害にあってしまったジャーナリストと話すときは、「ただ、申し訳ない」の一点。
こちらも聞けば酷い話でさ、それはそれで別の怒りがわいてくる。
どれぐらいの取材量だったかを聞いたわけですが、申し訳ないやら悲しいやら。
ただ、その怒りを共有することはできないわけね、私は「加害者側を代弁」している立場だから。WiLLであれ添田さんであれ。だから、その怒りっていうのは自分に跳ね返るものだし、そこは逃げなかった。
じゃ、ワックはどうかと言えば、とってもいい人なんだ。
古くからウイグル問題に取り組んでくれており、清水さんの本を出してくれた大手。恩人と言ってもいい。
鈴木社長は、全ての国会議員に対してウイグル本を寄贈。会社の商品ですよ?webのデータじゃなくて、紙で送ったというのがまた凄い。紙って高いからね?送料もかかる。
私も、少しだけどお付き合いがある方で、まぁ、怒っちゃいるけれども、怒り切れない。
そもそも怒鳴って済む話ならこんなことしていない。
三者三様、それぞれの思惑というのもある。
各員が譲れない部分というのもある。
利害調整とまではいかないけれど、色んな思いが私にもあった。
自分が悪人になってもいい、責められてもいい。
とりあえず誰かが特攻かけるしかなかった。
そうしないと動かないから。
けどね、書けなかった。
私が書けなかったんだ。
どう書いていいやら。
被害を受けたジャーナリストのことを思えば、激しく撃つよりない。それはワックにも事前に伝えた。今日は言わせてもらう、せめてもの自己防衛ぐらいはさせて頂きます。
かといってね、添田議員にも脇の甘いとこはあるわけです。
全面的な擁護もできない。
そもそも私の立場でさ、保守媒体の暗部を暴きたいか?って話です。
はぁ、、、という感じで。
私は11月16日がお誕生日でした。
「添田」と書いたケーキが届きました。添田議員ではなく、添田(母)からでした。一瞬、笑ってしまいました。
ひっさびさに連絡をとりました。初の市議選から応援に入っていたので、普通に連絡先は知っていました。父母そろって政治談議?に花が咲き、随分と話し込んでしまった。
実際のことは知らないけれど、添田母いわく「娘が落ち込んでいる」と。部屋にこもる日が続いていて心配してる素振り。時期を聞いたらさ、これなんですよね、多分。
とは言え、本人はオンライン等で我々と話すときは元気いっぱいなわけで、それも空元気だったのかな、とか。ちょっとはね、心も痛むんですよ、私でも。
なぜなら、申し訳なさそうに「ちょっと困ってる」風に言われたとき、そんなの自分で勝手に出たんだから俺は知らんという立場をとってしまった。わざわざ保守媒体を敵に回す?おまえが我慢せぇみたいな感じで、事態の調査すらせず、私は見捨てようとしたんだよ。実はね。
なんでもかんでも世話してやるのは絶対に無理で、誰彼かまわず助けるほどの余力は私にはない。けどね、せめて聞いてやればよかったなぁと心が痛んだりしてみたわけです。
「ばかやろう!」と言いたい思いだってあるわけですよ、
あんたがちゃんとゲラチェックしとれば、こんな思いはせんでよかったろうが!とも。
ただ、まあ記者名で出される記事に、議員としてのコメントが部分的に載るだけだと思ったと言われても。
そもそも独力で書けるだけの筆力が身に着くまでは、編集体制が弱いところは危ない(事故が起きる)からやめたほうがいいと伝えました。一応、相談はあったんですよね。だから「早いんじゃない?」とは助言しています。ただ、助言は助言なわけで。
(このあたりは議員間では「あっこはやばい」「ここでこんなことがあった」というのは共有されていたりします。なので、酷い事例はそれなりに持ってます。ネット保守が発狂するぐらいのネタは。シリーズで書いた”ネットとリアルの乖離”は、オープンになっている情報だけであれぐらいです。ググっても出ない現場情報で書いたら、もっと酷いのはたくさんある。)
こんなことになるなら、全力で「やめろ!!」と制止すればよかったのでしょうが、そこまではしていない。あー、止めればよかったなぁとかも、ぼんやり考えていました。
色んな人の、色んな立場がある。
とりあえず、私は撃たねばならない。
それが責務だから。
が、進まない。資料を作っていくと「なんと酷い」と悲しくなったり、怒りがわいたりね。
そんなときに限って、向こうの親御さんと連絡をとってしまったりすると。
「なにがあったんでしょうか」とか「娘の動画を見て、WiLLの件ってどうなのでしょう?」みたいなことを言われてしまうと、なんだろうなぁ、私にも人間の部分が残っていたんだなぁと思い知らされてしまったりする。
ちょっとしんどくなったのもあって、想定よりも5日近く遅れてしまいました。
それで満を持してというよりも、ギリギリになって出したのが昨夜の記事です。
ですから、ここで「わぁ、一日で出版社ごと動いたぞ!」と驚かれても困るわけです。
そんなこと、一日でできるか!というのは言いたいし、私だって吐き出したいことはある。
まず、国会議員への報告は行う。
対象人数はいまは決めておりません。国防動員法の件は、WiLLと明記して資料を作成する手はずです。
対象はウイグル国会議員連盟かなぁと思いましたが、モンゴルやチベットも無関係ではない。JPACもある。とはいえ、むしろ悪用されるなら野党かもしれんという思いもあり、だったら全国会議員を対象にするかとも思う。
この部分は、ブランドとしては相当な打撃になるとは思う。
が、それは私には関係ない。好き嫌いではなく、単に業務だから。是非もない、余地もない。
ワックとは会いたいと思っています。
本件に関しては、ワック側の譲歩がなければ事態は進みませんでした。感謝しています。
行こうと思う。本件は、党本部などにも報告したいと思っています。保守における事故事例なので、言うことは言わねばならない。
ただし、WiLLに会おうとは思わない。
編集側と「いま」会うのは、議員側が圧力をかけた等と言われても不本意だし、そもそも”謝罪要求”や”抗議”ではなく、ただ「訂正要望」におさめた意味もなくなる。やがて機会があればそうするかもしれませんが、いまはタイミングではないと思う。
もし必要なものがあれば提供はするかもしれない。
感謝のしるしとして。で、私がもたらすものは、意外に小さくはないと思う。もしくは政策上でお手伝いできることがあれば、尽くしたい。対価は払う。
これだけ動けるのだから、持っている情報網は広大だったりする。
ただ、私自身がいま(ワックではなくWiLLと)組もうという気分には、少なくとも今はまったくならない。
添田さんとWiLLは連絡がついていない。
本人は連絡をとらない方向だというのはワックに伝えた。今回、公開での対応がされたが、水面下での謝罪などで終わらせ、ようはなかったことにされるのでは?という警戒もあるようだ。「いいようにされるんだろう」という恐怖というか、そういう意味らしい。
WiLLの編集部は謝罪に行く方針も持ってはいたようだ。
いまは個別に会うのは無理だと思う。そんな連絡は私もできないし、する気もない。(そもそもそんなサービスを私が提供する謂れもない。)
内々にだが、WiLLの動画などを用いて彼女の名誉回復などなどの提案が示されかけた、私は制した。まだ何も終わってないのに、そんな話は勝手にはできない、と。
(あと、もっと面倒な話になりそうだと私が直感したから。)
そもそも、まだ議員としての研修が(大きなアクセスに耐えるには)不十分という判断をしているわけで、『まだ新人つかって、商売でもしたいのかな』と声に出かけたけど、相手も察してその言葉は吐かずに済んだ。
いずれにせよ彼女がWiLLに戻ることはないだろう、知らんけども。
そこは本人が考えればいいだけの話だが、私からは宿題というかミッションと言うか、せめて半年程度はいずれも媒体にも出ずに(事故ると私がしんどいから)、まずは議員としての研修に励み、基礎知識を高めることに専念して欲しいとは言い含めました。守るかどうか知らんけど。
ま、これだけの状況になっていて「よっしゃ、うちのメディアの腹話術のお人形にしーよっ!」って媒体が出て来たら、たぶん怒りが全部そっちに向くのでやめたほうがいい。今回の件は国会議員の一部にも伝わっていて、正直、かなりの先生が保守媒体への露出を避けるような流れになりつつある。その場合は戦犯扱いして、資料化したりしてネットに晒すかもしれない。
なので、もう、なんだろうな、
こういうタイプのビジネスモデル(議員腹話術)とか、乱暴な聞き書きはやめたほうがいいですよ、無理です。バレてるから。知ってる人、知ってるから。
いま議員が相手にしているのは(保守媒体ではなく)テレビを含む「一般メディア」です。少なくとも編集体制がどのレベルかってので決めてる雰囲気。例えばネットで有名な小野田先生ですが、私はネットメディアでは見たことがない。テレビには出ていたり、もしくは(企業体としてでかい)アベマには出ていたと思う。事務所の方針なんだろうなって思う。そして、上手だなーって思ってます。
他にもネットの保守媒体にだけは出ておらず、他には出ている先生もいるから、ようはそういうことなのかなとは思ってる。いまの空気と言うか流れとして。
(ここは私がどうのこうのじゃないから邪推しないで頂きたい。)
ウイグルだけじゃないけれど、他の案件でも同じような対応をしていくことになると思う。
保守媒体を含めメディアでトラブルが起きたとき。
もうね、読者側に暴露する。
で、紙で資料化して、議員間(国会含む)で回覧すること。
これは喧嘩するとか揉めるとかじゃなくて、単に自衛するって話だと認識して欲しい。
特に地方議員には顕著で、選挙区の広い国会議員と違って「(保守媒体が)取り上げて”やる”」というメリットが薄いんだ。そもそも原稿料をいくらもらったとしても、選挙にかかる費用で換算する気はないが、その他の公人として果たすべき責務を考えると、実はまったくあわない。
だから、おかしな編集が在れば議員みずからが告発して行くのは主流になると思う。
っていうか、する。
芸能人のプロダクションに相当するものが議員にはなくて、それでこんなことになっているわけだけど、被害者数名で集まっていてそういうもの(議員プロダクション的なもの)を作ろうかと。ぶっちゃけ弁護士の先生も協力しよか?と言ってくれており、案外強力なものができるかもしれない。
悪質な編集を受けた場合の担当者や、新聞含め記者名などをデータベースとして掲示。「この記者は危ないです」というランクはつけよう、と。そして「こんなことしました」というのは晒しておこう、と。じゃないと、我々も身が持たないしね。読者側に伝達していくというのは、意外にいいかもしれない。
忘れられがちですが、私はネットのインフルエンサーではありません。
3ヶ月で地方議員1000議席の賛同を集めた、リアルの政治家です。
人間関係もリアルに特化しており、web上ではない戦いが主力です。
ネットでも報告をしているという感じで、ネットも使うけれどもリアル派なんです。そこは履き違えないで欲しい。
とりあえず、疲れた。
とても疲れた。
私だって疲弊するときはあるし、正直、これは本当に大変だった。
作戦目標は達成した。
俺はこれ以上は知らん。ワックには感謝している。
よって、うちの部隊は撤収だ。政治目標のみを基準に動くからだ。
業界人同士からすると「いや、人事処分は必要でしょ」とか「これで退いていいのか?」等の声もあった。そうなのかもしれない。ただ私は出版業界の人間ではなく、あくまで立法権の末端ですのでそちらも関知しない。介入はしない。
(業界人などで続ける者を止めることもしない。全般的に、もう私になんかしてというのは辞めて欲しいというところ。)
ちなみに。
明日は、かなり大きめの政策ミッションがございます。
こっちはどでかいです、期待してください。
(チリツモで国家を動かすような話。)
さ、気分を切り替えていこう。
ダラダラと書いた。
今夜は許して頂きたい、私だってストレスがかかるときはある。
無理かもしれない調整を、死ぬ気でつけにいく作業、
悪くなくとも頭を下げざるを得ないことに耐える時間、
それも含めて「政治家の仕事」だと私は言いたい。
それでも疲れることはある。
もう寝よう。
撃ち方、やめ。
本来の戦線に戻る。
※ 恐らく表示される人数が極少数になると思うので、とりあえず「見えた」人はイイネをお願いします。一定数がないと、タイムラインにあがらないと思う。私のアカウントの場合は特に。
一歩、前に出る勇気。
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
>だから、おかしな編集が在れば議員みずからが告発して行くのは主流になると思う。
軽々に言うのは失礼ですが、大賛成です。
添田議員のご心労を思えばこれも軽々で失礼かも知れませんが
添田議員がファーストペンギンであります。
先陣のご苦労を添田議員が背負ってくださったと私は思います。
大きな大きな功績です。
国会議員・地方議員の政治家の先生方と
媒体とメディアと
ネット保守庶民と
全ての在り方と関係が改善されることを希望します。
保守は変われると思います。
ワック出版様は、その意味で媒体の先陣をきられたと私は思います。
添田詩織先生
ワック出版様
ご尽力くださった多くの方々
小坪氏
ありがとうございます。
以上 文責 BLACK
感想
母は偉大。
見捨てようとした事を自ら話してしまう小坪議員は正直者。
添田議員や日本の為に汗をかいてくださる議員にはこれからも荒波を乗り切ってほしい。
仲間のフリして近寄ってきて足を掬うような事をするのはやめてほしい。
小坪先生、撃ち方やめ!たしかに了解いたしました!
WiLL2022年12月号における当会会員の記事に関する訂正要望をだされたウイグルを応援する全国地方議員の会:会長 丸山治章先生、幹事長 小坪慎也先生、政調会長 笠間 昇先生、総務会長 野田彰子先生
そして、それに光速できちんと対応してくださったWill編集部の方々、ワック社の出版局のかたがた
みなさま、本当におつかれさまでした。大阪府泉南市議の添田詩織先生はまだお若い!21世紀の日本の政治の世界で大きく羽ばたいていただきたい方です。
そのような若い有望な政治家をきちっと守っていただいたことに、一人の日本人として心から感謝もうしあげます!
“悪質な編集を受けた場合の担当者や、新聞含め記者名などをデータベースとして掲示。「この記者は危ないです」というランクはつけよう、と。そして「こんなことしました」というのは晒しておこう、と”、 ”読者側に伝達していくというのは、意外にいいかもしれない”
大賛成です。システマティックにできればいいと思っていました(議員の方個人で別々にやるには荷が重いと…)。これができればリアルとネットの乖離も解消していく方向へ向かうと思います。
あと可能なら、法律の成立や改正、達成できた成果、重要な変更点などのまとめ的なもの、特に過去に問題になった主要なものだけでもいいので、そういったデータベースを作ってネット上で公開していただけると、ネット保守界も自浄作用がうまく機能するようになると思います。
文章を書くのが苦手なため、何時も稚拙な文になってしまい申し訳ありません。
今回の件にご尽力くださったすべての方々に感謝します。
小坪議員、時間確保が難しいでしょうが健康維持のため、たまにはプールで泳いでください。そしてその楽しい(⁉)様子のレポートも楽しみにしております。
起きた問題は良くはないですが、結果として「議員のプロダクション的なもの」が出来ればそれは長期的には全ての元凶に近い第4の権力、マスコミへの対抗がやっとできるということで何とか形になることを願います。
直接懲罰は要求できなくても、ブラックリスト共有により悪質な記者、編集者がインタビューもコンタクトすら断られるようになれば仕事にならず、役立たずは会社の論理で処分されるでしょうから。
小坪先生、火消し、お疲れ様でした!
『なんだろうなぁ、私にも人間の部分が残っていたんだなぁと思い知らされてしまったりする』
何故だか、この部分に一番共感しました。
『悪質な編集を受けた場合の担当者や、新聞含め記者名などをデータベースとして掲示。「この記者は危ないです」というランクはつけよう、と。そして「こんなことしました」というのは晒しておこう、と。じゃないと、我々も身が持たないしね。読者側に伝達していくというのは、意外にいいかもしれない。』
こちら、良いですね。
是非是非。
ネットとリアルの乖離をなんとかしたい。
この得にならない難題に取り組むのは、俺しかいないと決めた指揮官でしたが、
まさか身内から綻びが出ようとは思ってもみなかったでしょうね。
「泣いて馬謖を斬る」という、切り捨ての選択もあったかもしれませんが、
市議は多大な政治コストを犠牲にしてでも、自分についてきてくれた後輩を全力で救出することを選択し、その道筋を立てられましたこと、非常に感謝いたします。
親会社のワックから記事の取り消しと添田議員への真摯な謝罪がなされたこと、
今後に禍根を残さぬ見事な建て直しでした。
月間willも今はなき有名ネットニュース番組に告知のため出演していたところはあるものの件の番組運営企業同様不穏な勢力に買収されたとでもいうのかという疑念すら出てきそうなものでした。
当の番組出演者もあさ8勢と闇鍋勢に二分していることもあり分断だなどと揶揄されることすらありますがそれぞれで折り合いをつけづらいのかというものはあります。
個人的には闇鍋もアングラめいたところはあるのであさ8側の属性であるようなところだとして月間willもHanadaと二分した経緯もあるだけにそういったものすら思わされた次第でした。