この部分は「強く声援」を送ったほうがいい。攻めるばかりではなく”あぁ、これをしたら評価されるのだな”というのを見える形で示しておくのは、政治判断の【固定】という意味で凄く意味がある。攻めるときばかりは声が大きいばかりでは、保守側の声は政治に作用しなくなる。珍しく良いことがあったなら、むしろ大袈裟以上に褒め称えたほうがいい。
だが、背景を考えると保守が喜んでばかりもいられない現状にはある。
それは北朝鮮問題。ここに示されたのは、”中国と隣接する日本”という側面は如実にあり、台湾有事を含む対中戦争への現実的な対処なのだと考える。
忘れられがちだが、岸田総理は外交音痴ではない。戦後最長の外務大臣経験を有しており、(それが保守にとって受け入れがたい判断であったにせよ)経験値もノウハウもある。経験者こそ及び腰になりがちなのが外交だと思うが、元外務大臣である総理が踏み込んだことは怖い話だとも思う。
何が保守にとって苦しくなるかと言えば、韓国問題だ。
日韓での徴用工を含む、歴史問題については「後退」する危険性が増した。中国とやりあうことを考えれば、北朝鮮との二正面作戦は難しい。対中での有事の最中、半島において”西側の牽制役”という役割を期待するのではないか。それは、外交のベテランだからだ。我が国は、どちらかをとらねばなるまいと思っていた。ここまで中国に踏み込むということは、半島方面では我が国は煮え湯を飲むことになるかもしれないな。
いずれにせよ、岸田総理の発言は立派だと思う。
ここには中国の総理もいたのだ、面と向かって日本は毅然と言い放ったのだ。私は高く評価する。
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(OGP画像)
冒頭のリード文であらかたのことを説明したのは、この記事を「立体的に読んで欲しい」からです。
北朝鮮問題も踏まえ、読むと状況が分かる。
岸田首相 東アジアサミットに出席 中国を名指しで批判
カンボジアを訪れている岸田総理大臣は、ASEAN各国やアメリカ、中国、ロシアなどが参加する東アジアサミットに出席し、中国が東シナ海で日本の主権を侵害する活動を継続・強化していると名指しで批判しました。
岸田総理大臣は、訪問先のカンボジアで日本時間の13日午後、地域の安全保障について意見を交わす「東アジアサミット」に出席し、アメリカのバイデン大統領や中国の李克強首相、それにロシアのラブロフ外相も参加しました。
この中で岸田総理大臣は、中国について、沖縄県の尖閣諸島周辺など、東シナ海で日本の主権を侵害する活動を継続・強化しているなどと名指しで批判しました。
また、ことし8月に中国軍が発射した弾道ミサイルの一部が日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したことに触れ、台湾海峡の平和と安定も、地域の安全保障に直結する重要な問題だと指摘しました。
さらに、香港情勢や新疆ウイグル自治区の人権状況に対する懸念や南シナ海への海洋進出、地域における経済的威圧への強い反対を改めて表明しました。
一方、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐっては、力による一方的な現状変更の試みは世界中のどこであっても認められず、核兵器による威嚇や使用は人類に対する敵対行為だとして、国際社会全体で明確なメッセージを出す必要があると訴えました。
このほか、北朝鮮が高い頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返していることは、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であり看過できないとして、国際社会が一体となって国連安全保障理事会の決議を完全に履行させることが不可欠だと主張しました。
いかがでしょうか?
それぞれの案件を個別に見るのではなく、立体的に読んだ場合の怖さ。
冒頭のリード文にて、すべてセットですよと言われて見れば「なるほどね」となる。
政治家の読み方というか、外交の場で「AとBとCとDとE」が、バラバラに出てきたというよりも、全部そろえて見たほうがわかる場合もある。
(逆にバラバラのテーマが一つの演説に出てくる場合もある。)
まず、メインになっているのは中国でしょう。
尖閣諸島も踏まえた話となっており、我が国の主権の立場から論じています。
中国を名指しで、です。
中国によるミサイルにも言及、『台湾海峡の平和と安定も、地域の安全保障に直結する重要な問題』と指摘。
また、『香港情勢や新疆ウイグル自治区の人権状況に対する懸念や南シナ海への海洋進出、地域における経済的威圧への強い反対を改めて表明』です。
ウクライナにも言及。
でですね、北朝鮮がミサイルをバカスカ撃っている話ですけども、中国と併行してはやれないのです。これは米軍の軍事力をもっても難しいだろう。自衛隊では当然、足りない。北は、いま中国と二正面作戦をやれないという前提で日本(および米国)を挑発したい部分もあるのではないか。ストレートに言えば金だろう、銀行強盗みたいなやり方だ。で、ここに屈していいかと言えば、それはノーだと私は思う。拉致問題も含めて、です。
そのため、記事の末尾に出てくる下記が効いてくるわけですね。
『北朝鮮が高い頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返していることは、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であり看過できないとして、国際社会が一体となって国連安全保障理事会の決議を完全に履行させることが不可欠』
そして、その対象には韓国が含まれる、と。
恐らくはね。
結論的に言えば、二正面作戦は厳しい。それだけだ。
リンクしているとも言えると述べたのは、中国が北朝鮮に援助でもすれば、北朝鮮は喜んで日本や在日米軍基地を攻撃するだろう。
ここでの援助というのは幅広くて、北の「将軍様の王政の継続」とか、彼らなりの国体維持が含まれよう。そもそも朝鮮戦争はまだ継続中なのだけれど、北朝鮮軍を支えたのは誰かという話。”中国人民志願軍”という形で中国が介入したのは紛れもない歴史的な事実。
逆に北朝鮮側からすれば、(日本が台湾を生命線と思うように)中国を大切な賓客と思ってしまうぐらいの歴史もある。(ま、ここは疎遠になったり仲良くなったり様々なタイミングもある。)
台湾有事が勃発したとしよう。
在日米軍が参戦した場合、米軍基地は当然ながら攻撃の対象になる。自衛隊も同様だ。
その際に、北の工作員であったり、後方攪乱があったらどうなるか。
私は、北に屈しろなんて話をしているのではなくて、純粋に現実的な話をしています。
戦線は、遠い南の尖閣ではありません。沖縄は戦場になるかもしれませんが、むしろ限定的な被害ではないだろうか。基地能力をある程度奪ってしまえばそれでいいわけで、九州も含めて戦場にはなる。というか戦火は及ぶ。
東京や大阪も同様だ。
むしろ人口密集地ほど危ないと思う。
北朝鮮のミサイルは、そこまで精度が高いとは思わない。
過度に恐れよとは言わないが、東京駅を狙って「ハズレた」としても、どこかには当たるし人は死ぬ。
東京には皇居や国会があるので、そこはやめようとなれば大阪か。新大阪駅を狙って「ハズレた」として、やはりどこかには当たるし人は死ぬ。
精度が低いからと言って、バカスカ撃たれては、やっぱ死ぬわけです。
尖閣ではないし、モニターの中ではすまないだろう、貴方もヤバイという状況だというのは理解して欲しい。
パトリオットミサイルを始めとする迎撃ミサイル、あれはあれで凄いもんだと思う。
飛んでくる高速の物体を迎撃するわけです。すごいことですよ?
これ、貴方に向かって来るボールにBB弾を当てるというレベルの芸当ではない。
迎撃ミサイルを貴方が持っていると仮定して、貴方のいる場所を目指してミサイルが飛んでくるとは限らない。
AさんとBさんがキャッチボールをしているときに、A⇒Bを飛びかうボールにBB弾をあてろというぐらいの芸当。
はっきりいえば、迎撃事体が本当は無理な話で全部を迎撃できるとはとても思えない。
そもそもミサイル攻撃ではなく、武装ゲリラ等による後方破壊だったらどうなのか。
陸自の頭数はまったく足りない。国際法に基づけば、軍服を着て戦わないといかんのでしょうが守るとは思えない。民間人を虐殺してはならないことになっているが、ロシアはウクライナで守ってなんかいない。相手にルールを求めても無理だろ、と思う。
つまり、JALとかANAに乗って私服で来て、密輸した武器でいきなりババババンは起き得ると思う。
やるなら東京とか大阪でやるだろう、なぜならそっちのほうが手っ取り早いから。尖閣が最前線というわけではないと思う。
そんなわけで、中国と北朝鮮が一緒にやってくると、とても面倒な盤面になるというのは理解いただけたと思う。
より言葉を選ばずに言うならば、貴方や貴方の家族が死ぬ危険性があるということを言っています、かなりはっきりと。
で、そんな兵数も軍事力もない、と。
日本にもないし米軍にもない。
大いに結構、私にだって思うところはある。
保守層からすれば受け入れがたい部分だってあるだろう、よくわかる。
その上で、岸田総理は外交に関してはプロだ。
戦後最長の外務大臣であり、キャリアとしては「外交に関しての経験値は相当に高い」政治家です。
で、外交と言うのは、「できるだけ喧嘩をしない」ことが肝要で、特に軍をもたない日本においては消極的であったと思います。私はその点に忸怩たる思いをもっていました。保守層の多くがそうでしょう。
そういう”保守層から見て、忸怩たる思いをもたれる外務省”と近しい距離の岸田総理が、リアリストであり経験値のある岸田総理が「中国を名指しで批判」というのは結構すごいことなのです。
これが保守から礼賛されるような、いわゆる「めっちゃ保守」の総理であればそこまで驚きはないのですが、むしろ”外務省の色が強い総理”がここまでいうというのは、喜んでばかりはいられなくて「近いんだな」という恐怖でもあるのです。
それに、本当に「中国か、北朝鮮か」と言う選択肢を考えなければならなくなる。
ぶっちゃけ、韓国は(中国や北朝鮮に寝返らないにせよ)「寝たふり」をする可能性はある。それについては正統性があるわけです、韓国人だって死にたくはない。日本が困るからと言って、北朝鮮とおっぱじめようとはならないし、少なくとも「西側諸国の一員として、北朝鮮を牽制」する程度はして欲しいとは思ってしまう。
で、だ。
それは無料ではない。
外交とはそういうものだ。
ここ、個別にバラバラで議論すると「こういうピリピリしたときの政治家」は、相手しなくなるので気を付けたほうがいいと思います。このあたりは保守系の執筆者にも散見される部分であり、平時なら許されてもこういう事態であれば「あいつは、アホだよね」とざっくり名指しされるぐらいのことは覚悟したほうがいいと思う。
及び腰と思われた、元外務大臣の岸田総理がここまで言ったという時点で、政治の世界としては「これ事態が有事」だと思う。
こちらも熟読して欲しい。
もはや、やりとりが。。。
だから麻生さんの訪韓のときに嫌な予感がしたんです。
日韓首脳会談 「徴用」めぐる問題 懸案の早期解決で一致
岸田総理大臣は日本時間の13日夜、韓国のユン・ソンニョル大統領と会談し太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題について外交当局間の協議が加速していることを踏まえ、懸案の早期解決を図ることで一致しました。
また日本が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて両国で連携していくことを初めて確認しました。
岸田総理大臣は訪問先のカンボジアで日本時間の13日午後7時前からおよそ45分間、韓国のユン・ソンニョル大統領と会談しました。
岸田総理大臣とユン大統領の正式な首脳会談は初めてで、この中で岸田総理大臣は、韓国・ソウルの繁華街イテウォンでの事故に対し、改めて哀悼の意を伝えたのに対しユン大統領からは亡くなった2人の日本人への弔意が示されました。
そして両首脳は、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題について外交当局間の協議が加速していることを踏まえ懸案の早期解決を図ることで一致しました。
また両首脳は北朝鮮が前例のない頻度や様態で挑発行為を行っていることは両国を含む地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦だと強く非難しました。
そのうえで北朝鮮の完全な非核化に向け、地域の抑止力強化や国連安保理でのさらなる対応などに日韓両国や日米韓3か国で緊密に連携していくことを確認しました。
また、北朝鮮による拉致問題について、ユン大統領は日本の取り組みを支持する考えを示しました。
このほか両首脳は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて両国で連携していくことを初めて確認しました。
そして両首脳は両国間の人的交流が加速することへの期待を表明したうえで首脳間でも意思疎通を継続していくことで一致しました。
韓国大統領府“早急な解決に向け協議続けていくことで一致”
韓国大統領府によりますと、ユン・ソンニョル大統領は、岸田総理大臣との会談の中で、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射は、朝鮮半島や北東アジアをはじめ国際社会の平和と安全を脅かす深刻で重大な挑発行為だと強く非難したということです。
そのうえで、北朝鮮の核・ミサイル計画に対し、国連の安全保障理事会レベルで対応するとともに、韓米日3か国の安全保障面での協力を強化しようと呼びかけたとしています。
一方、両首脳は「徴用」をめぐる問題などを念頭にした両国間の懸案をめぐって、外交当局間で活発な意思疎通が行われていることを評価し、早急な解決に向けて協議を続けていくことで一致したとしています。
また、岸田総理大臣から、日本が来年の春までに自由で開かれたインド太平洋の新たな計画を発表する予定だという意向が示されたということで、両首脳は、包容力や復元力があり安全な自由で開かれたインド太平洋を追求するため、連携することで一致したということです。そして、両首脳は、今後も意思疎通を続けていくことを確認したとしています。
日米韓の3か国首脳会談 「連携をさらに強化 きぜんと対応」
これに先立ち、岸田総理大臣は、日米韓3か国による首脳会談を行いました。
この中で、岸田総理大臣は「北朝鮮による前例のない頻度と態様での挑発行為が続いている。さらなる挑発も想定される中、日米韓の首脳会合が開催されることは大変、時宜を得たものだと感じている。連携をさらに強化し、きぜんと対応していきたい」と述べました。
米 バイデン大統領「連携がこれまで以上に重要」
アメリカのバイデン大統領は、日米韓3か国による首脳会談の冒頭「日本と韓国はともにアメリカにとって重要な同盟国であり、長い間北朝鮮の核ミサイルの脅威への懸念を共有し協力してきた。北朝鮮による挑発的な行動は続いており、連携していくことがこれまで以上に重要になっている」と述べました。
さらに「われわれはそのほかの課題でも協力関係を深めている。きょうはサプライチェーン=供給網の強化や、台湾海峡の平和と安定の維持、ウクライナに対する支援の拡大、それに自由で開かれたインド太平洋という共通の目標に向けてどう取り組んでいくかを協議したい」と述べました。
(リンク先、まだだいぶ長いこと続く。)
二つ目の記事、日韓首脳会談の記事を読むと、ネット保守だと「はぁ???なんだとぉー!」って言いたくなると思う。ちなみに私だってね、そうよ。そりゃそうよ。
けどね、ある意味では外交に関しては岸田総理の安定感というのもね、本当のところ、ある。
保守が沸き立つことのほどは言わないだろうが、翻って致命的なミスもやらないだろう、と。
冒険もしないだろう、と。そう思われていた。私も思っていた。
こういうのはね、だいたい会ったら終わりなんだよなぁ、
私が政党の偉い人にサインを頂きにいくときも同様で、「会ったけどサインしない」とはならないの。
ここはアポイントをとるまで、面会に至るまでの調整が大変なわけで、むしろほんとの現場はそこです。
だから上京すべく飛行機に乗った時には話はほぼほぼ決まってたりね、東京一回いくと10万以上はかかるので、めっちゃ丁寧に事前調整をしてるんです。(だから成果が出るとも言える。)
私のロビー活動と日本の外交を同じように言うのはどうかと思いますけれども、「会った」以上は、進展するものなんです。
日本は、二正面作戦はとらなくてよくなるのかもしれません。
そして、それは無料ではありません。
現実的なことを考えると、本当に頭が痛い。
どっちがいいのか、私にも分からない。
あの岸田総理が、なにごとも検討と揶揄されるような人が中国を名指し批判。
そして日韓首脳会談。ここはセットで見ないと本当にわけがわからなくなる。
良い子のみんな!とは呼びかけないが、個別にバラバラの「あっちだけ通せ、こっちは駄目だ」は、いまはやらないほうがいい。というか、本当にガン無視されるし、バカ扱いされるというのは覚悟もしておいてほしい。だってNHKの記事を二つ並べれば分かるようなことを、あっちだけいいようにしろ、こっちもいいようにしろっていうのは、政治だと無理だから。
え?
やり方ですか?
ありますよ、まぁ、ぶっちゃけ。
北朝鮮に金を払う、いますぐ。拉致被害者を全部見捨ててね。
そしたら北朝鮮から撃たれることはないでしょうよ、ついでに朝鮮総連も公益社団法人かなんかにしてやってさ、朝鮮学校も無料にしてお金をバンバンやればいい。
だったらさ、韓国と組まなくても対中戦争で二正面作戦は強いられませんよ、
できないでしょ、そんなこと。拉致被害者も取り返せていないのに、無条件に北朝鮮に金をやって、北朝鮮を国家として承認しろっていうのか、と。そんなの、それこそ政権が吹っ飛ぶし、私も絶対に許さない。そのときは、たぶん、自分の政治生命をかけて戦うと思う。
この会議で、ちゃんと北朝鮮のことも言及してる。
日韓首脳会談でも触れられている、なんか落としどころを見つけたんだろう、それが保守にとって良かったかどうかは別にしてさ。
だから、どこかで何かを選ばないといけないのよ、政治は。
全部総取りなんてことはさ、世界最強の絶対的な軍事力でもないと無理だしね、
何かを選べば何かを失うし、あちらを立てればこちらが立たない。
政治じゃなくて、リアルの生活に置き換えても分かると思う。
外務省の一部は、北朝鮮との国交正常化に力を入れてた人たちもいるようだけどさ、それって別に売国奴とかそういうのじゃなくてさ。こういうことになるからね、二正面作戦を強いられないように、来たるべき日のために、早く終わらせておきたいって人もさ、いるにはいたんだよね。実際、こうなっちゃってるわけで。
(ちなみに私は、拉致問題が進まない限りはそんなことしないでいいという立場。ようは色んな人がいるわけで、単に相手を売国奴認定すれば終わりって程、現実はシンプルではないということ。)
けどね、日本はいま明言したよ、
中国がいる前で、世界のまえで、名指しで批判してウイグル問題も拉致問題も。
言ったよ、日本は。
たいしたもんだ。
ウイグル応援グッズ
検討ばかりと批判されてきた岸田総理が、
明確に中国を批判。
世界の表舞台で、我が国は明確に意思を示しました。
私はそのことを誇りに思う。
動いていくな、色々なものが。
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小坪氏は「嫌な予感」「頭が痛い」と書いてくださっておりますが
保守層はもうかなり覚悟を決めている、腹をくくっておられる方が多いのではないでしょうか。(勝手に申し訳ありませんが。)
少なくても私は、麻生副総理が訪韓した時から
どこまで日本が韓国に譲歩したとしても批判する気持ちは皆無でした。
「再度謝罪しろ」と言うのならば謝罪だって、私個人は受け入れるつもりです。
今の状況で、日本の国益や、日本人の生命と安全を確保する為に
日本への攻撃・戦争・侵略を回避する為に
それが必要ならば感謝こそすれ、批判する理由はありません。
例えば、一家の父親として
理屈の通じない乱暴なご近所様から家族を護る為ならば
父親(母親)は同じ選択をするでしょう。
プライドを言うならば
親としてのプライドは「頭は下げられない」等と言う低い場所には無いでしょう。
プライドは、どんなことをしても家族を護り切ることだと私は思います。
そんな親に子供が「頭を下げやがって」「あんたにプライドは無いのか」
と反発するのは親の心子知らずであり、幼いと私は思います。
岸田総理を擁護する保守層は多くないのかも知れませんが
他の総理や、他の政党の政権等、岸田総理以外の総理大臣を考えてみるならば
不満や不安があっても、岸田総理が現状の最善なのかも知れないと
私は思っています。
たいせつなのは
国民、特に保守層が政府に憤慨しないことだと私は思います。
韓国民が今後日本に対して、どれ程失礼な反応をしたとしても
実際の損得を考えて冷静でいることだと私は思います。
韓国民がどれ程日本にドヤ顔をしたとしても、させておけば良いのだと思います。
安倍総理がおられない世界で
安倍総理に頼れない世界で
外務省も官邸も岸田総理も麻生副総理も、懸命に日本と日本人を護ろうとしてくださっている。
実利の為に、私は一国民として岸田総理を応援します。
以上 文責 BLACK
まあ、軍を駐留させてるからアメリカからも言われてるのだと思いますけどね。しかし、韓国に歩み寄りたいなら必ず、のちに裏切られる煮え湯を飲まされるだけなのを覚悟してやるのか?ですけど、今の日本人はもう韓国に騙される気はないですよ。百年前に嘆願され、合意の上で併合した事も侵略されたにされてしまい散々話を作り替えられた様に、一旦韓国に譲歩してやったらまた我々の子孫が延々とまた辱めを受け国辱まみれに利用されます。そんな事をまたやるんなら国がアホですね。
波那様
全て仰られる通りだと思います。
この調子ならば百年も千年も韓国に恨まれ、利用されると思います。
日本消滅(事実上の日本併合・属国化)
VS
韓国に恨まれ利用され続ける従来の日本存続
だったらどちらを選択しましょう。
以上 文責 BLACK
いやあ~今日の記事はちょっと面白かった。中国を名指しで批判したとベタ褒め。支持率激下がりで年内解散とか来年の広島G7まで持たないと言われ始めてザワついて来て、だからやっと慌て始めてるんでしょ?EEZに4発もミサイル撃ち込まれても着弾されたとも言えずミサイルが落下して来たと、お電話一本の抗議で済ました過去のある人。防衛費を財務省に言われるままに削る努力していて国民に危機感を抱かせてしまい国防に危機感を持ってると、とても思えない人。中国を名指しで批判する位に中国の台湾侵攻は現実味を帯びて来てるからだ。わぁ、凄いとはならない。間際になってアタフタし出すのは、あの人らしい。
≫戦後最長の外務大臣であり、キャリアとしては「外交に関しての経験値は相当に高い」政治家です。
外務大臣を長くやれたのは安倍政権が続投し続けていたからやれたんですよね。外交に関しての経験値が高い人がでは何故、林芳正を外務大臣に据え置きしてるのでしょうか。
お友達の神戸市議、上畠さんのツィッター“我が国の国益の為、林外務大臣こそいち早く交代させるべき…も話題になってますけどね。
随分と、お気に触ったでしょうけど、
私自身は2021年11月8日の記事の『これは、当Blogでも何度も取り上げてきましたが、”ウイグルを応援する全国地方議員の会”が岸田会長に要請を行い、のち岸田総裁候補として総裁選の公約に記して頂いたものが発端です。
地方議員の会は、日本ウイグル協会を通じて陳情対応にあたってきました。生活相談に近いレベルのものが多く、地方議員だけで対処できる案件も多々ありました。
しかし、一部には難処理案件もあり、国会議員の協力が必要な場合もございます。岸田事務所からも、複数件の陳情サポートを賜ってきた次第です。』
この件で岸田政権を支持される事になった先生の政治的スタンスは受け止めて批判したりはしていませんので。
他にも上に書かれている”武装ゲリラ等による後方破壊”の事も、何で一旦有事が起きたら国家総動員法が発令され蜂起する民族をゾロゾロ入れて、しかも一年も住めば帰化させるのだろうかと、留学生は国の宝だと嬉々としてスパイを受け入れてるのか?とかもありますが、もういいです。やめておきます。
安倍さん一人が居なくなってしまったら、日本ってこんな国になってしまうんだと毎日、まざまざと見せつけられ萎れて行く日々…。
門田隆将@KadotaRyusho
京都のマンションが高騰し“億超え”から売れていく。東京も同じ。物件を直接見る事なくネット上の写真だけで購入する中国富裕層。70〜80年代の中国を知る人には信じられまい。問題は山林も水源地も、まとまった土地が次々買われている事。長渕剛氏の“もう外国人に土地を売らないで欲しい”の叫びも虚しい
………………
朝日新聞ポッドキャスト(朝ポキ)
@AsahiPodcast
「億超えから売れていく」
京都市内のマンションが高騰しています。
伸び率は東京や大阪よりも高いそうです。人気のエリアであれば、ひと部屋1億円を超える物件も。
高騰の背景やどんな人が買うのか、大阪社会部の堀之内健史記者に聞きました。
#ニュースの現場から
https://open.spotify.com/episode/1xGK6bRl6G7p7oVbq7oCBc?si=S_viM3hjSNyAnMAbH4Ttkw
一旦、中国人に売ったら日本人には買い戻せないです。
今回は、条件付き支持です。
確かに【検討師岸田総理】が共産支那に喧嘩を打った!事は驚きでした。と、同時に
「それが本当ならば…」と【信頼し支持出来る条件】が浮かびました。
1,それが本当ならば【守銭奴財務省】を叩き伏せて、【40兆円と言われる為替差益】を全て【國防】に注ぎ込み、それを適切に配分して、【年内】と言われる【共産支那の臺灣國・我國沖縄・南九州地域への大侵略】を阻止する準備を大童で直様実行する。
2,同時に【売国媚支那林芳正の罷免更迭】【売国媚支那亡國害務省の人事による大掃除】を敢行。
3,自民党内の媚支那・売国・亡國の輩の一斉レッド・パージ。
4,同時に、大幅な【内閣改造】→【日本第一主義派=青山繁晴、高市早苗、小野寺五典、小野田紀美、岸信夫等の我々日本國民の味方】だけの挙党一致内閣を急造する。
特に【財政は高橋洋一氏に一任】。
これだけの事を『一気にやり尽くす』なら、支持します。
と既に【官邸メール・岸田BOX】に送りました。
これすらもやらずに、【韓国に土下座】だけで済ますのは決して許さない。金輪際御免です。
これが、最低限の我々日本國民に対する【今迄の怠惰の禊】です。
【非常事態、有事】なのだから、やって当たり前です。これが最低ラインです。
総理の言があったとしても、外務大臣、きちんと対応できます? 中国様に従って絶対台湾認めないマンですよ外務大臣。。
ちょっと、内政が全然上手くいってないので外交でデカい事言って誤魔化そうとしてない?と感じています。デカい事言うのも良いですが、足元の国内で今話題の中国警察派出所的な明らかな主権侵害組織潰すのと、それに関係しているという自民議員の調査とかしたほうが良いような。
当然両方できるなら両方やってくれたら最高ですけど。
韓国は……何か譲歩する余地ありますかね? 日韓基本条約がある以上、また何か怪しげな機関つくって金出すとかでしょうか? もう韓国、北朝鮮が存在する限り、寄生されるのは諦めて我慢するしかない?嫌すぎますね……。
仰る通りに、私も感じます。
『内政が不首尾なので、外交でデカい事を言い放つ=放言だけ!』
なら極めて危険です。
ですから、上に『支持するに足る実行力を示せ!』とメールした訳です。
我々としては、これを逆手に取って【安倍晋三総理有りし日の日本第一の健全外交】に、少しでも戻す事を考えませんか?
『韓國ズレに、無用な土下座だけ!をさせられる位なら、乾坤一擲、我國の持てる総合力を、全て【國防】に注ぎ込み、習近平の気狂いじみた野望を阻止すべきだ
』と思います。
今の我國は、【核兵器不所持】を除き、帝政ロシアから【大日本帝国】を護り抜いた【我々の御先祖様】の当時の【全てに於いて無い無い尽くしの絶体不利】の惨状よりは、幾分かマシです。
これで、『戦わずに投降する』となると…【生き残る価値の無い國】である事を
、自ら証明して仕舞う事になります。現在のウクライナよりも酷く見っともない事になります。
本当に…御先祖様に顔向け出来ずに【皇暦2682年続いた神武朝日本】を韓國の故に滅亡させて…つまり我々自身が【なす術も無く、或いは抵抗する気力すら無くし滅亡】するのか?の、今がギリギリの瀬戸際です。
『韓國に土下座だけ!して、我々が生き残れるとは思えません。』
『絶対に生き残ってやるんだ!』という気力が無ければ、早晩共産支那に我々大和民族は皆殺しの目に遭うのがオチです。逆に『皆殺しにしてやる!』気概が有れば、生き残れるかも知れません。
此の儘では【ジェノサイト】の被害者…私はそんなの御免だ!
麻生副総理が事前に訪韓して、どのような話し合いになったのか。
尹錫悦大統領の支持率も厳しく、韓国の経済も厳しいようですので、安倍政権時の対応が有効であればですね。
最近のネット記事ですが、韓国で韓国人が慰安婦は実は売春婦であった事を訴え、嘘の慰安婦像を撤去しようとか?
韓国自体も北朝鮮との戦争が、小競り合いから始まる事を心配しているのかも知れません。
さて、日本は米国の意向に沿った動きが基本でしょうから、岸田総理の強気の発言も、米国の思惑が反映されていると想像致します。
北朝鮮の核保有、中国の覇権主義も、オバマ時代に許したツケを、日本(国民)が背負う?
日本のメディアは、コロナと外国人観光客の様子を嬉々?として報道していますが、EUはエネルギーの問題で、この冬は大変なようですね。
米国は戦争が必要な国ですので、アフガニスタン紛争 (2001年-2021年)から撤退し、次の戦争が必要になるので、次の火種を準備中なのでしょうか?
.
韓国は保守政権になっても、政権維持の為に反日ブーストかけますからね。
少々の譲歩が、後に面倒な状態に退化しそうで怖いですねー・・・
今、国内政治が「円安物価高と、トウイツ=自民」という風の報道<ワイドショー
TV視聴層は、まぁまぁ感情揺さぶられますからね。
各社世論調査()も、そっちの対応にのみ否率が高く、逆に外交面では否率は低い。
どんなにどんなに説明しても、悪循環。
だったら、トウイツ本部がある現韓国政権を揺さぶって、トウイツお取り潰しをしてくれるなら少しは韓国信じてもいいと思います。
というか、韓国巻き込んで国連事務局巻き込んでトウイツ潰ししなければ、国内政治しか見てない層が多過ぎるので、G7G20なんて「政治に注視する右左無派」以外、万能なんて「ふーん」てなもんでしょう。
うーん、そうかー。
今回の岸田首相の対中非難声明を支持します!
岸田政権の対中姿勢は、米国と連携して当初から一貫して強い対応を取っていると認識していますが、林外相というファクターにより、本来の対中姿勢が歪んで国民に伝わってしまっている印象を受けています。
先日のG7外相会談での親中発言は、文政権の外交部長官の発言かな?と脳が一瞬バグってしまいました…。
3正面回避の為の対韓譲歩については、西側のルールの枠内での譲歩であればかろうじて国内世論に許容の余地があるかもしれません。
韓国側の宿願である、中朝露流の国際法を無視した赤い流儀で日本を跪かせたいという方向で譲歩をした場合は政権が持たないでしょう。
上記の日韓首脳会談で「自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて両国で連携していく」と確認している以上、西側の枠を踏み外すような譲歩をすることはさすがに無さそうですが。
岸田首相の対中非難は非常に重く、賞賛に値すると思います。
安倍さんがいなくとも、日本のリーダーは世界に向けて中国と対峙することを宣言しました。
麻生閣下の突然の訪韓、
岸田政権が完全に無視していた韓国との首脳会談、
習近平の独裁確立、
米国の半導体規制、
これは確たる証拠を掴んでる政治家がタイムスケジュールを必死に守ろうとしているように見えます。
小坪市議が拉致問題で不可能なミッションに挑み、国をまとめようとしていることも頷けます。
臣民にとって、どんなに屈辱で煮え湯を飲まされようと、我が国が滅ぶ道を選択することは許されないと思いました。
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共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
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岸田総理が中国を名指しして批評した事のヤバさは、本文中にこれでもかっと言う程記述されて居ますが、残念ながらこちらより日韓関係の方が気に掛かる人の方が多いのではないでしょうか。
ハッキリ言っていくら気に食わない相手でも、中国よりも韓国の方が日本人にとっては生理的に嫌な相手だからです。
中国が関わりたく無い相手なら、韓国は関わりたく無い、且つ消滅して欲しいと言う感覚でしょうか。
あの半島が骨の髄まで中国の属国が染み付いて居るのは、紛れも無い事実でしょう。
故に日清戦争の如く、本体の中国を制圧すれば、韓国の様な小物如きは手の平返すでしょう。
然し乍ら、現在の日本は日清戦争の時の様な、時代に則した法を持合せて居ません。
例えるならば、世界は植民地主義の真っ只中に、江戸幕府が存続し続けて居る様な状況位危うい状況と思って良いでしょう。
そうなると厄介なのが、中国本体を叩くと言う事だけに注力する訳には行かず、結果的に半島への考慮が必要になる所です。
扨て、あの半島の歴史や民族性から紐解くと、取敢えずこっ酷く殴りつけて、恐怖で従わせると言うのが正解でしょう。
支援を以て繋ぎ留めようとすると、コウモリ外交をエスカレートして、更なるおかわりを要求して来るだけなのですが、安倍元総理と異なり、ここを官僚が理解してちゃんといきなりぶん殴って居るかと言えば疑問です。
恐らく、古い感覚で慣例に則った対応しか出来てないのではないかと危惧して居ます。
支援と見せかけて、担保をしっかり巻上げる様な悪どい事を画策出来て居るなら評価も出来るのですが、残念ながら韓国には巻き上げたいと思える様なものは何も在りません。
もう韓国には肉の盾としてしか利用価値がない訳です。
その肉の盾として役に立つのかも怪しい相手に成り下がって居り、どうやって利用するかの時点で頭を悩ませる状況と言えます。
どこで損切りを行うかを見定めつつ、我が国は法整備の必要性を国民の多くに理解させるかに注力するしか無いと言うのが実態なのではないでしょうか。
外務省は韓国に対してここ4年ほど常に一貫した態度を取ってました。
そのマネージが崩れた時点で、おやおや?って感じでしたが、総理の中国への発言と併せれば相当にハードな展開かもしれませんね。
凄まじいトリアージ感を覚えました。
日米を追っても、私には外交の裏にあるプロの狙いなど窺い知れません。
そこで行動原理が極めて明確な韓国を眺めていたところ、疑問を感じました。
激長ですみません。
アメリカが出した3カ国首脳会合(プノンペン声明)です。
https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2022/11/13/phnom-penh-statement-on-trilateral-partnership-for-the-indo-pacific/
1.自由で開かれたインド太平洋(略称FOIP、通称IP)関連
・日米韓は北に対する制裁を完全実施するために、ギャップ埋めるべく協働する。
・拉致問題の即時解決に向けた共通のコミットメントを再確認する&日米は韓国人拉致被害者の即時解放への支持を表明する。
・3カ国は抑止力強化のために協力する。日本と韓国を防衛するという米国のコミットメントは鉄壁であり、核を含むあらゆる能力によって裏付けられていることを改めて強調。
などなど、この辺は当たり障りないな~と読んでたのですが、
・北朝鮮のミサイル警報データをリアルタイムで共有し、飛来するミサイルがもたらす脅威を探知し評価する各国の能力を向上させることを意図しており、これは抑止、平和及び安定のための大きな一歩となる。
これって韓国もアメリカのMD防衛体制に入るってことですよね?
ぶっちゃけ、彼らが即決するのは、自身へ現実的なリスクが降りかかってきた時だけです。この話題も環境アセスメントやらを持ち出し、何年もゴネては延期し続けてきました。
政権が変わったとはいえ、日本以上に経済の中国依存を深めている韓国がサクっと転がるのは、怪しさプンプンでは?
その後はロシアとウクライナの話が続き、最後に、
・ 岸田首相、ユン大統領及びバイデン大統領は、台湾に関する基本的立場に変更がないことを強調し、台湾海峡の平和と安定の維持が国際社会の安全と繁栄に欠くことのできない要素として重要であることを再確認した。
と、あります。
2.地域パートナーシップの拡大はASEAN、ミャンマーへの批判、青い太平洋のための2050年戦略(環境の話メイン)について。太平洋と真のパートナーシップを構築することの重要性を再確認する、とあり、ユン大統領が参加の意思を表明したことをバイデン大統領と岸田総理が歓迎すると。
3はサプライチェーンと半導体同盟の話がメイン。
台湾、THAAD配備、MD体制の協力or共有、自由陣営による包囲網関連の話は、中国を本気で怒らせます。よって徹底的に避けるのが韓国の基本戦術のはず。
特に、台湾の気配には敏感で。米国のかなり親韓な米韓関係・太平洋情勢専門家ですら、台湾有事のときに韓国は協力してくれないだろう、と指摘していました。
国際協調やチーム戦はガン無視で、自己利益のみを徹底追求する生き物。
それがなぜか協力的になった。MD体制加入は取り返しのつかない肩入れです。
つまり、『断れば韓国の利益に抵触しかねない何か』が絡んでいるのでは?
個人的に思うのは、中国から見ても韓国は信用できない存在ってことです。中国は韓国の気質をDNAレベルで理解してますから、寝たふりをしたまま米軍の活動にも目をつぶり、「あいつらが勝手にやった」とすっとぼける線は考えるでしょう。
韓国がどうあれ、在韓米軍基地への確実な手当てで北を動かそうとしていたら。
中国は現実を見ませんが事実は見ます。そこにある実際の質量を見ます。事実、半島には米軍基地があり、九州、沖縄との三角防衛は立地的に100点満点です。これは半島、日本、台湾の三角形としても機能します。半島がどフリーの圧力ゼロだと、沖縄米軍も日本社会も、全力で台湾を後方支援できます。
北にはもともと南進の大義があり、させるメリットも莫大です。
ロシアが詰んだら北には中国しかいません。
そんなわけで、日本の懸念とは別に、韓国は韓国で(米軍戦力拘束を目的とした助攻としての)北の南進を現実的に警戒する必要があれば、状況の早期改善で決着をつけたくなるのかなと。彼らは日本との協力、台湾への助力など1ミリも考えてないでしょうが、「自分がヤバくなりそうだから顔を出しに来た」みたいな印象を受けました。
いずれにせよ、中国からの報復や圧力が予想される声明内容でした。
皆さんの指摘通り、日本にポイントかせぎのお鉢が回ってきたのかもしれません。ユン政権に「何を今さら」と思う気持ちはよくわかる反面、あの政権が吹き飛んだら直接的な二正面が現実化するかもしれないですね。
疑問なのですが、歴史を顧みても、サウスコリアはいつ裏切るか知れない、そもそも約束しても平気で破る連中で、我が国を仮想敵国とする軍備増強を行なっている国に対して、彼らが味方になることを前提にして、日本政府が譲歩するでしょうか?そんなことは、外交音痴を通り越して馬鹿げているのですが。
譲歩よりも、日米の側に立たなかった場合は、〇〇するからな、と脅す方が正解ではないでしょうか?