統一教会のこと、迷う。

 

 

私は、明確な否定派。実際に世界日報の取材を断り続けてきた。
赤旗撲滅作戦については、勝共連合の絡みで何度もアプローチがあった。世界日報の社長と、偶然なのかもしれないが会う機会もあった。
それでも断った。

現場で肌身に感じていること、いまネットで言われていること。
正直に言うと違う。

書かなければという思いもある。
しかし、どう書いても「誰も幸せにはしない情報」なのだろうとも思う。
いまのネット保守世論の、その一部が根底から吹っ飛ぶような意見にはなってしまうんだろう。

”安倍元総理と山上容疑者”というレイヤーでは、山上は100%の加害者である。
異なるレイヤーにおいては、私は山上氏の被害者性の全否定を行わない。行う資格がない。
その場合は”山上氏と統一教会”というレイヤーになるわけで、安倍総理の暗殺とは異なるレイヤーとして議論するならばという前提を強く述べなければならないのだけれど。

私には3つのレイヤーがあって、一つは「安倍元総理と山上容疑者」二つ目には「山上氏と統一教会」というレイヤー。これは異なるものとして議論したい。
山上”氏”の被害者性を否定する資格がないという言い方は、どういう意味かは定義しておきたい。被害者性を否定できるほど、立法的なサポートを私はできていないし、政治全般が”信仰の自由”を腫物のように扱ってきた結果、被害者の救済がなされていないことを事実として認めるならば、被害者性を否定する資格がないという結論に至った。民間の方は別のスタンスでいいと思う。(ようは政治が至らなかったという意味で、責任を感じるという側には立ちたいという意味。ただし、それは”安倍元総理と山上容疑者”というレイヤーとは無関係)

3つめのレイヤーが「山上銃の破壊力と、今後の要人警護と治安維持」だ。じつは山上銃の威力は相当なものだと考えていて、次に”山上銃を使う者”が現れたとき、その使用者が山上のような美学を持っているかは検討しておく必要がある。美学なんて言葉も使いたくはないんだが、山上容疑者が水平射撃を行わなかった結果として、民間人に死傷者が出ていないことは事実だ。それを美学と呼ぶべきかは迷いがあるが、次の部分の解説が容易なので敢えて使わせてもらった。美学なきものが、つまり民間人に多数の死傷者を出す前提で、または民間人の集団を狙って山上銃を大量使用した場合の要人警護と治安維持。この3つ目のレイヤーも大きな問題。答えがないから、だから詳述できるのだけれども、発信することができずにいる。

 

統一教会について、いま言及するか否か。

私は安倍元総理を支持する立場であることは述べるまでもないけれど、いまそれを述べることは左派を利することになるのかもしれないという躊躇いだってある。
だが、いま口をつぐむことは、「そういう、今まで」と何らの変化もないではないかとも思ってしまう。

山上は、法を犯した。その意味で批判されるべきであるし、法で裁かれるべきだ。私はそのスタンスだ。
あまり言い過ぎると、いつもの左派のロジックと似てしまうので言いたくはないのだが、「法を守れ」と私たちが日本国民に言ってよいのは、その方が法で救済されている場合だけだと思っている。
法が救済せぬものが、法を破ることは、起き得ることとして認識もしなければならない。

祝電などの話が取り沙汰されている。
「分からなかった」とか「ただの祝電」ということになっている。実態としては、それは嘘だ。
祝電などを与えることにより、一般に世に出ることのなかったはずのもの(それが統一に関わらず)顕在化する効果はある。
だから求めるのであるし、分かって送っていることが一般的。中にはミスだってあるだろう、都合が悪いから名前を変えたわけだし、関連団体を多数つくるのだから。

一度、送ってしまった先生もいる。すると、霊感商法の弁護団などから「ここは統一ですよ」等と内々で連絡が入る。事例を知っている。
向こうは広告塔として使ってくるわけで、名前を使われてその効果を発揮したならば、実際に動いてきた大人たちはいる。
ゆえに、「一回目はミス」でも二回目はない。本当に支援を必要としていない事務所は「次から送らないように」と内部で指示を出していて、自民党の多くの事務所がこの動きをとっていると理解している。

そう、実は、ほとんどの自民党の事務所はパージしてるんだよ。
濃淡があるというのは言外に感じるだろうけれど、その「濃」の部分が、保守系議員に集中している。残念ながら事実だ。

だから、いまネットで様々な議論がなされているけれど、中には現場サイドからすると無理筋な擁護に見えてしまう意見もあるし、冷ややかに見られているというのは言わなければならないと思う。
「多くの」を、どの範囲で定義していいかは迷うし、他の人のことを言うのは憚られるので属性程度の紹介に留めるけれど、県連会長を経験した先生など、多期生の先生ですが、統一関連団体に祝電を送ってしまったところ、弁護士から連絡が入る。のち、祝電対応には注意するよう、事務所内でも引き継がれている。これは一般の業務のようなもので、体制がそのようになっている。
全ての自民党国会議員が同様だとは言わないが、選挙に強い先生たちはある程度は距離をとってきた。「①選挙に弱い」または「②統一から票のつながりがある」先生以外は、送っていないのが実態だと思う、二度も三度もあるのは確信犯。

宗教団体なのに排除できるのか、していいのかという議論。
そうしているし、そういう運用。別に悪いことでもない。私もそうしてる。
推薦の全ては、相手が勝手に出すもんだ的な議論を、無理矢理に言ってる人たち(祝電を送っていた人たち)が強弁しているが、これも実態としては嘘。
私だけじゃなくて、特に地方議員は断っている人のほうが多い。名前は言わないが。推薦は無理に受ける必要はなくて、そりゃ丁重にだけれども、明確に断っている。

推薦状を受けるということは、事実上の後援会組織に組み入れるということになるし、議員事務所への出入りのパスポート的な機能はもつし、選挙事務所や後援会組織へのアクセス権を「発行」することと同義。
簡単には出さないし、他の後援会員にとって「よくない」とか、場合によって「危険がある」と思えば明確のノーという意思を示すもの。支援者だから無尽蔵に入れているなんて運用は、していない。まったく言い訳にもならない。

例えば現役の反社をパージするのは当然かもしれないが、”ナチュラル反社風”な人がいたとして、「応援をしたいんだぁー!」と向こうが押し掛けたとき、問答無用で全事務所が受け入れているかを考えれば分かると思う。
高額のマルチまがい商品を取り扱う社の社長と社員が「是非、事務所にスタッフを無償でボランティアで置かせて頂きたい」と提案を受けたら、やはり危険性については考える。後者は特に現実的な問題で、選挙とビジネス的なものは危機感をもって当たるべきで、平日の昼に動ける方は中小企業の経営者なども多々おり、何がしかのご商売をされている。JCやライオンズのような感じで、後援会内部で良い人間関係が醸成され、結果として両社の利益につながる建設的な話だってあるだろう。だがしかし、後援会幹部の名を騙り、自らの社の利益にために議員名を振り回す者だっている。私の事務所の場合、市内に事業所をもっている企業については、「社としては、基本的に出禁」という厳しいルールを課している。業界団体単位での要望は受ける為、業界で応援してもらうのは良いが、一社だけの企業舎弟みたいになりたくないからだ。

このあたりは各事務所ごとに考え方はあるだろうし、特定企業に応援されている地方議員だってごまんといる。
だが、推薦状の受け取りであったり、スタッフの派遣が「意味するところ」を知らないというのは無理があるし、それを主張しても他の議員は「はぁ???」となるわけで、我慢して何も言わない自民の先生たちもいるけれど、大半は濃淡でいうところの「淡」です。

じゃ、具体的に言えよ!となるかもしれないが、言うこともできるんだ。
それは保守がアイドル的に支援してきた政治家の一部を直撃するため、安倍さんがどうこういうレベルではなくて、本当に面倒なことだなぁと思う。
俺がやれば恨まれるだろうし。けどね、言わなくていいのか?っていう葛藤もあるんだ。

ウイグルの問題、様々な攻撃を受けた。保守を名乗る方々にも。その一部にはHSと明確に書いているアカウントもあった。ハッピーサイエンス、つまり幸福。
署名に対して議員が抑圧的なのは、その個人情報の束がどうなるかについて、議員側が安心できる状態じゃないと、私たちにも責任があるから、安易に名前が貸せないんだよ。
「保守系宗教」っていう言われ方を、様々な団体がされるけれど、それは表現としては誤まっていると思う。

行ったこともない外国の方のために、心からの涙を流せる日本人に用がある宗教だっているんだ。
そういう「心優しい日本人」は宗教耐性が低く、洗脳しやすいから。
大学生だってそうだ、内部で保守だ左翼だと政治サークルだってある。それはそれでどうかと思うが、カルト宗教であることを隠し、大学生を狙う集団はいる。
研究のために大学に拠点をもっているんじゃなくて、「大学生を狩る」ためだ。保守の現場サイドでは、特に統一には注意を払ってきており、私が幹部として振る舞うウイグル関係においては「現場レベルで相当な対応が繰りかえされてきた」ことは強く言っておきたい。

振興の自由はある、否定しない。
だが、旧・統一教会の名刺を堂々と(ウイグルの街頭活動などで)議員に提示してくる者もいるし、チラシを渡そうとする者もいる。
議員と一緒に写真を撮ろうとするから、だから撮影を「地方議員側」だけにして、腕章性にした。すると「排除だ!」と騒いだのは、民間保守活動家だった。統一と近い距離感の、自民の先生の事務所で働いていた方だった。

証言集会でも「あ、これは?」と思うことがある。かなり目立たないが、見つけたら注意して見てきた。
手法は簡単だ、それがいずれの宗教であれ、信者だから外に出すなんてことはしていない。けれどもね、何がしかの信者が、(私たちが主催する会で)知人を作ろうとして参加したときは警戒する。隣の席の人に、(雰囲気から察して)初めましてという感じで、多々、話しかけ始めたら、とことこと地方議員を移動させて傍に立つ。場合によっては「この問題はいかがお考えですか?」などと話題を振って、「普通の日本人」に話させないようにさせる。とくに、絶対に名簿には触らせない。署名にしても、様々な種類が持ち込みで要請されることがあるけれど、それって(私たちの責任において集まってくれた)普通の人の個人情報を預ける、渡すという意味だから、怖くて簡単にはできないんだよ。

祝電を打って、相互に認めあって、選挙スタッフとして事務所に受け入れる。
それはね、どう否定してもね、「そこに来てくれた人たち(普通の人)」への宗教勧誘を”許した”と言われても仕方ないの。
だから私たちは拒否しているし、だいたいがそうなわけ。というか、これは織り込み済みなのよ、知らなかったなんていうのは絶対に通らない。そりゃ選挙が一回目なら通るかもしれないが、3回4回とやってきて、この実態が分からないとか、そういうのは・・・。

現場にいりゃさ、見たくないもんも見るよ。
だからある程度は分かっているし、実際、統一から受け入れてる秘書だって実在する。
その先生が自らの政治判断として「受け入れる」と決めたんだから、それは私は否定もしないし、批判もしない。私は。
けれど社会的に応分の批判を浴びることは当然だと思うし、コインの表と裏みたいな話でしょうに。グリコの玩具とお菓子の関係でさ、お菓子が欲しいのか玩具が欲しいのか知らないけど、それはセットなんだよ。
統一の票を喰ったら、あとで批判を浴びることもセット。だって事実なんだから。ま、濃淡のことは言うのが筋だと思うから、本当は言わないといけないんだけれど、その濃淡のかかりかたって、、もう、みんなテンションが駄々下がるだろうなって話で。

じゃ、黙ってるのが正義なのか?っていう話にもなる。
それじゃ俺も同じじゃないかって。けど、やりたくないし、書きたくもない。

安倍元総理を貶める「手段」として、左派やマスコミが使っている流れに迎合したいわけでもない。
一方で、だからこそ「理由をもって拒絶して来た」自民党籍を有する議員が、明確に言ったほうがいい気もする。

難しいんだよ、本当に。
統一って韓国系の宗教でしょう?だから北朝鮮のことは好きではないんだろう。
拉致問題を一生懸命にやっているコアの国会議員にもさ、濃淡の「濃」はいる。で、私は分かったうえで普通にお付き合いして来た。
中国問題だって同じだ、勝共連合の関係があるからね、対中強硬派の先生にも、濃淡の「濃」がいる。
ってか、この二つの部分に集中的にいるのは、現実的な問題なんだよ、ネットが礼賛している先生の多数がひっかかる。

で、それ以外の先生たちには、あんまヒットしない。
うん、統一と「濃淡の濃」の先生は、ごく一部、党全体で見ると僅かです。その意味では自民党が関係があるというのは虚偽。
けれど、自民党の保守勢力、タカ派であるとかネットで人気のある先生がかなり関係あるというのは、私が一番、言いたくない事実。

それ、言いにくいからって、俺は黙っていんだろうか。
どうしていいか、分からない。

保守論壇や、保守の論客。
同じ保守だからというだけで、「絶対に批判されてはならない」空気は不健全だと思うようになってきた。
改善すべき点があるように思えてしまって、すごく、もどかしい。

言わないといけないこと、出さないといけない資料は在る。あるんだ。
けれど、それはモチベーションを下げたり、または誰かが傷つく資料でもある。もう、とっくに完成してる、完成してる。
アップできない。何度も手を入れてる、けど書けない。

(※ この文章だけでも”踏み込んでる”と思うかもしれませんが、まったく踏み込んでない。具体的な事例を挙げて話し始めたら、それなりのインパクトにはなると思う。)

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. 仲村兼栄 より:

    「統一教会の問題は南側からの拉致問題」と以前伺った様に記憶します。「誰も幸せにはしない情報」との事ですが、そんな事はありません。保守系には自浄作用があるところを公にすれば、保守系議員もその先生も(あまり言いたくないですが)自民党も、世の中の信用を取り戻す事は出来ます。何より政治全体に信用が戻ります。オレオレ詐欺の2倍の被害額を日本から、こともあろうに韓国に送金している反社会的カルトと決別できなければ、今後「外国からの侵略被害」を訴えても、「日本の為の政治」と言っても誰からも信用され得ません。この状況を逆転出来るのは、国内にては小坪議員のみかもです。頑張って下さい。支援!

  2.   より:

    普段、アクティブにコメントを書かれる皆様からのコメントがないことがすべてだと思います。

    先生の「政治全般が”信仰の自由”を腫物のように扱ってきた結果、被害者の救済がなされていないことを事実として認めるならば、被害者性を否定する資格がないという結論に至った。」書き込みですが、だからこそ何か議論が進めば良いなと考えます。

    関係性については、後援者の方は、ある程度わかっていると思いますので、個人的には不要です。
    それよりも個人的にはオウムのような宗教を標榜する反社会勢力とカルト宗教の違い、カルト宗教の定義、について考えを深めたいです。

  3. 波那 より:

    安倍元首相の殺害事件を受けて旧統一教会に厳しい目が向けられるなか、米紙「ワシントン・ポスト」がその資金源と大物政治家との関係に斬り込んだ。元教会幹部やカルト研究者らに言わせれば、日本はこの世界的教団の富の7割を生み出す「金脈」だという。
    Text by Marc Fisher

    霊感商法で儲かる世界帝国

    悲嘆にくれる高齢者を狙う訪問販売と、著名な政治家との人脈づくり──世界平和統一家庭連合(旧統一教会)はこの両輪により、数十年をかけて日本を最も当てにできる「金脈」として確立してきた。

    教祖・文鮮明が築き上げたスピリチュアルで儲かる世界帝国を研究してきた専門家たちはそう指摘する。

    そして今、日本の安倍晋三元首相殺害の容疑者が「特定の宗教団体」に恨みを抱いていたと警察に供述し、旧統一教会が容疑者の母親は信者であると認めたことにより、この国で長らく物議を醸してきた同教会に再び厳しい目が向けられている。

    クーリエ・ジャポン
    https://courrier.jp/news/archives/294395/

    自民党の岩盤支持層は安倍政権の時に出来上がったもので、自民党自体には様々な欠陥や失態があっても、そんな事より兎に角ひたすら安倍総理を支えたい、安倍政権を支える為にせっせと票を入れに行っていた人達ですけど、安倍さんが居なくなってしまった自民党にはもう未練はないと冷め始めています。岸田首相は、この先3年選挙はないと左団扇で安泰だと思っているかも知れないけど、既に土台は揺らぎ始めてます。宏池会だし。

    確かに選挙の時は、どの候補者でも一票でも多く欲しいと思うものだし事務所にボランティアも欲しい。でも統一協会は政界に食い込んで政治家と関係を持って名を売り自分達の収益に繋げようと利用する為に近づいて来ているカルト宗教だと忘れてはいけない。統一協会とは一切の関わりは持たない、断ち切ると国民にも統一協会にも宣言して近寄って来られないようにしないと、自民党はこの先見離されます。これまでも票欲しさに親中公明党と縁を切れない事を支持者は不満に思って来たのですから。

    マスゴミは日本人に成りすましたカルト発祥国の人達が居る界隈なのに、何で騒いでるのか、何をしたいのか?ちょっと分からない。まあとにかくアベガー!なだけなんでしょうけど。

    🟥「瓜田不納履、李下不正冠」を党是に。

    瓜田(かでん)に履(くつ)を納(いれ)ず、李下(りか)に冠(かんむり)を正(ただ)さず

    由来
    『古楽府・君子行』の「瓜田不納履、李下不正冠」より。瓜の畑の中で靴を履き直すと、瓜を盗むと疑われる。また、李すももの木の下で冠を被り直せば、李を盗むと疑われるということから。

    人に疑われるような事はするなということ。

    落選して、只今テレビに引っ張りだこ売出し中の有田クンが何を言ってるのか知らないけど証言をもう一度載せておきます。

    ■有田芳生の証言

    > 安倍晋三官房長官などが統一教会系の「天宙平和連合(UPF)祖国郷土還元日本大会」に祝電を送ったことが話題となっている。総裁選前に、これを政治問題化させようという動きもあるが、過大評価である。安倍氏からの祝電を報じたのは韓国の「世界日報」5月14日付。統一教会系の新聞である。大会は5月後半に国内12か所で開かれており、13日に福岡で行われた集会で安倍氏の祝電が披露された。この「天宙平和連合祖国郷土還元日本大会」は、統一教会の文鮮明教祖と妻の韓鶴子が共同総裁で、合同結婚式の儀式も行われている。霊感商法を行い、最高裁でも違法と認定された合同結婚式を催す統一教会は、反社会的集団だ。

     その集会で本人が挨拶したのなら国会でも問題となるだろう。しかし、祝電となると問題はまた違う。国会議員の地元事務所が依頼を受けたならば、祝電を送るかどうかはそこで判断するのが通例だ。結婚式や葬式への電報とほとんど同じ水準の判断だろう。祝電を送った安岡興治元法相の事務所が「出席依頼があったので電報を送った」というレベルのことだ。さらにいえば自分たちの集会に権威を付けたいときには勝手に政治家を装って祝電を送ることさえ行うのが統一教会である。ましてやもし仮に統一教会信者が私設秘書として働いていれば、祝電を送るぐらいは簡単なこと。

     わたしは安倍晋三氏と統一教会問題で会話を交わしたことがある。安倍氏は言った。「北朝鮮と統一教会の関係はどうなっていますか」。わたしは北朝鮮の金正日体制と統一教会とが深い関係にあることを伝えた。安倍氏は「そうですよね」とうなずいた。「実は」と彼は統一教会がさかんに接触し、面会を求めてくると語った。「わたしは会わないですよ」と安倍氏は言った。北朝鮮に強硬な立場を取り、しかも有力な総裁候補である安倍氏が、自らの判断であえてこの時期に統一教会系の集会に祝電を打つことはないだろう。

  4. 一日本国民 より:

    小坪しんや市議に
    1、右首二発の小さな銃痕、奈良救命医
    2、正面から捉えたCNNの一部始終の動画があったと聞いたが探してもない、青山議員
    3、弾丸は、という青山議員の質問に対し、入った痕跡はあれど出た痕跡がないと警察の報告、青山議員
    4、2.3より山下容疑者による左肩腕あたりから、曲がる形で心臓近くに入ったか、疑問は残る、青山議員
    5、正面から捉えた画像を、コピーするとゆっくり動かすますが、それを解析した内科医の動画で、右首に入る位置にある一瞬の弾丸様黒い点が安倍元総理右1mあたり首より上方に、一瞬映る。内科医と、元気なおじい
    6、さらに、内科医が解析され、ビルからしか、その角度では、入らず、二つの弾丸を指摘されていて、小ささから、アサルト銃ではないか、また、3弾丸が消えた、のであれば、救命前後で紛失したのではなく、消える弾丸が使われた可能性もある、と。水銀銃なら救命活動で解けて消える可能性があると、仮説を立てていました。
    7、内科医さんですが、あの近距離から仮に散弾銃のようなものであれば、10m以内にて、ごっそり肉がもげる。また、入射は傷が小さく、出る傷は、大きくなると
    8、出血が少ないのは、肺気胸で心臓周囲に溜まっていたからだと。
    うろ覚えですが、見聞きしたことお伝えします。ご精査願えれば幸いです。
    後からですが、世界的影響を及ぼす要人警護としては、
    背後だけでなく、ビルの狙撃ポイントの封鎖、爆弾テロ犯への防衛、相手が万が一国であったとしても、自衛できる交戦権は、必要だと、感じました。噂に過ぎませんが、統一の末の弟?のサンクチュアリというペンシルバニアに本拠地を置く武装過激派集団にいたことがある、という話も聞きました。銃撃音ですぐに身を低くできていれば、ビルからの狙撃ならば、命を守れていたのか、、

    あの、襟元が風にたなびいた前後あたりの黒い点は、
    CNNが消した?ゆえに、本物のような気がします。

    古代から続いた八紘一宇の皇国日本が、
    存続しますように。

    全体の集合知と、解析と皆様の防御が、できますように。

  5. BLACK より:

    小坪氏は完成している資料を公にすべきと思いました。
    どれほどの影響があろうと、公にすべきと思いました。

    でなければ、
    永遠に保守への信頼は戻らないかも知れません。
    保守は自浄出来ないかも知れません。
    保守層はどう解釈して良いのか立ち位置を見失うかも知れません。
    日本は永遠に韓国のカルトの資金源になるかも知れません。
    日本は永遠に韓国の現金自動支払機から抜け出せないかも知れません。
    公にすることで手を切れる政治家もおられるかも知れません。
    公にならなければ一生手を切れないかも知れません。
    被害者と被害者2世・3世を救える一助になるかも知れません。
    真実を明らかにすることは安倍(元)総理への鎮魂にもなるかも知れません。
    混乱があっても自民党は脱皮出来るかも知れません。
    どれほど政界が混乱しても政界は生まれ変われるかも知れません。
    その結果自民党が割れても長い目でみれば国益かも知れません。
    それこそ戦後レジームからの脱却かも知れません。
    日本は韓国との関係の真実を知り対処しなければなりません。
    日本の政治家と韓国との関係が隠された状態の国益は無いと思います。

    そして
    反安倍派からの真実追求と批判では無く
    保守からの真実追求が必要であると思います。

    考え方によっては
    小坪氏が公にすることは、保守にとって防御でもあると私は思います。
    防御に見える防御だけが、防御ではないからです。
    配慮に見える配慮だけが、配慮ではないからです。

    その為には小坪氏の資料の公開は必要だと私は思いました。
    それは、保守からの反撃でもあるからです。
    上記の読者氏のコメントにもあるように、
    今の状況を逆転出来るのは小坪氏だと私は思います。

    小坪氏がお書きになられた資料の公表を私は望みます。

  6. 三田 より:

    統一教会に限らず、支援組織の明細をどこまで公表するかは議員各々の責任と判断に任せればいいと考えます。やはり議員本人の説明でなくば納得出来ないことも多いですし、市議が泥被る道理は無いかと。

  7. autumnlipple より:

    苦しいでしょうし、小坪氏が「やらなければならない」訳ではありません。他の誰か、でも良いはずです。
    左派に利用される、されるでしょう。しかし、これだけの攻撃できる大ネタ、左派側の議員は隠して自民だけを攻撃してくるのはほぼ間違いなく、それが新聞や週刊誌にやられるか、それとも自民党や自民党議員から自主的に出すかではダメージが全然違うかと思います。
    「既に自民側が公表していた」と、「自民は隠していた。マスコミのお陰で隠し事は暴かれた」では、後者の場合のダメージは計り知れません。

    ですので、誰か、が左派の攻撃前にやらなければ、遅れれば遅れるほど大きなダメージになると考えます。保守系の一時的な弱体を招くとしても、粉々になってしまうよりはマシだと思います。
    その誰かを、小坪氏に強制は誰もできません。付き合いや今後の活動の影響もあるでしょうし。そもそも、やるべきは党の危機管理の部署(あるのか知りませんが)であると思うので。

  8. 和錆 より:

    ご本人には「告白と絶縁の発表」を自らされる様にお伝えしてるのでしょうか?
    自民党で保守のアイドル(…女性議員ですか?)とか、その後の保守派が総崩れするかもしれないと危惧するのもありますが、やはり自浄は最早必須だと思います。

    小坪市議が第一発信になり恨まれることは無いかと…。

  9. K_NKGW より:

    小坪先生
    上記のコメントなされている通り、先生が泥をかぶる必要はない気もします。いち小坪ふぁんとしては、先生のメンタルや政治生命に傷がつくのは嫌かなと思う次第です。
    ただ、後3年は選挙がない状態で、その期間に統一イメージを払拭できるめどがあるのであれば、先方とご相談しての公表はうれしく思います。
    保守の旗艦となる先生がいい仕事でこるのであればそれでよい気がします。

  10. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    統一教会が宗教と言えるかは別として、歴史を振返れば基本的に宗教や信仰は政治と密接に関係があります。
    我が国では割りと宗教概念が昔からユルユルなので、神道と仏教が半ば融合してしまったりしてましたし、戒律を律儀に遵守する事に価値を見出さなかったりと、良く捉えれば色々と合理的な面を重視して来た経緯から、政教分離に抵抗が少ない風土が醸成されて居ます。

    カルタの絵柄を見れば上皇御謹製の詩の札は、絵柄が僧侶です。
    皇族でありながら神道神官では無く何故か出家して、天皇の地位を譲位し僧侶として上皇の座に着く訳です。
    亦た過去には、天皇の崩御の際にも神道では無く、仏教に則って葬られた例も珍しくありません。

    江戸期を見れば民間にも宗教や信仰の影響は大きく、江戸御朱引内では表向きは肉食忌避の傾向が強く見られましたが、実体は食肉が御朱引内に持込まれる事は珍しくも無く、朱引外にあたる葛飾辺りに至れば「ももんじ屋」と称す肉屋、或いは肉料理が存在して居ました。
    一応、肉食忌避の風潮は守りつつ、肉食を「薬食い」などと言い換えてましたし、肉自体も猪肉を山鯨或いは牡丹、鶏肉を柏、鹿肉を紅葉などと名称を変えたり、何故か鳥はOKにしてしまい、しまいには「兎は鳥」とか、かなり御都合主義であった事が分かります。

    とは言いつつも、一応は宗教や信仰の影響を排除出来て居無かった訳で、それは現在でも程度の差はありつつも無縁ではありません。
    イスラム教徒が持込んで居る土葬の問題ですが、そもそも我が国は土葬を禁止して居ません。
    地域によっては今も土葬を実施して居る地域があるのは、宗教や信仰の影響を排除出来て居無い証左です。
    一方で現代日本に於いては火葬の方が衛生面、土壌汚染防止、墓所空間の効率化、埋葬時の労力削減と、圧倒的にメリットが大きい為、土葬が廃れたのが実体です。
    現に明治時代には神道思想に基づき火葬禁止とされた時期が短期間存在しましたが、都市部を中心に非現実的である事や、地域性の違いもありますが、嘗ては土葬より火葬の方が上級の葬り方とされて居た兼合いなどもあり、火葬禁止は早々に撤廃された経緯もあります。

    その様な経緯を考慮すれば、政教分離自体の境界線が曖昧で、これを政治的に何を正とするかは非常に難しい問題と言えるでしょう。

    では政治視点で捉えた場合の宗教ですが、これは使えるか使えないかでしょう。

    戦後、三国人が暴れまわった時期には、博徒等と三国人の対立は半ば黙認しました。
    毒を以て毒を制すと言うやつです。
    鬼畜ヒャッハーは、そうでも無いヒャッハーに潰させれば効率的であるのは事実です。
    共産主義など実体はカルト宗教なので、ここに対立宗教をぶつけるのは悪い手ではありません。
    但し、どちらにせよ毒は毒だけに、取扱いが非常に難しいのも事実です。
    故に毒との関係の判断も、極めて難しいものがあります。
     
     
    扨てこの度の暗殺事件を受けて、警察の姿勢に関して様々な問題が炙り出されて来ました。
    世間では警察に対しても様々な憶測が流れて居ますが、どれも憶測の域を出ないものばかりだと考えて居ます。
    そもそもこの様な重大事件ともなると、担当部署が公安関係と成るでしょうから、情報自体が全く出て来無い可能性が高いと推察して居ます。
    警察組織の面子を潰した奈良県警など、中央の警察組織からすれば被疑者同然でしょう。
    つまり、奈良県警からの情報は余りアテには為らない可能性が高いと考えます。
    故に保守論壇の警察に対する統一教会絡みの憶測も、相当歪んで居る可能性は想定しておいた方が良いかも知れません。

    そしてこの事件を教訓に、二度とこの様な惨劇を繰返さない様にするには、相応の改善策を講じる必要があります。
    第一には皆様が着眼して居る通りの、警備体制です。
    ですが、警備だけでは片手落ちと判断します。

    特に選挙活動に於いては、有権者との差を縮めたい政治家の思惑と、安全を重視したい警備担当者の思惑とは相反するものがあります。
    ではこの相反する思惑を、どの様に埋め合せるかを考えねばなりません。

    埋め合わせの方法としては、政治家自身が自らの身は自らで守る事が前提となって来るでしょう。
    いくら防弾チョッキを着込んで居たとしても、頭部に着弾すれば無意味だと言う意見は正しいのですが、確率論として防弾チョッキを着用して居れば、テロ発生時の致死率は確実に下るのも事実です。
    故にせめて、防弾防刃チョッキと併用して抗弾プレートを着用し、いざという時には直ぐに身を伏せる訓練は積んでおいて頂きたいとは感じます。
    今回の様な事になれば、支持者の悲しみは多大なものがありますので・・・。

    ここからは、かなり書き難い事柄です。
    今回、現場で必死の救命活動にあたられた方のお気持ちを考えると、この段階で記述する事に抵抗はあるのですが、この悲劇を二度と繰返さない為に敢えてこのタイミングで記述しようと思います。
    但し、救命活動にあたられた方を責めるつもりは全くありません。
    報道による情報を見る限りでは、正直どう対処した所で厳しかったのだろうなと言う気もするからです。
    かと言って改善出来る点があるのなら、今後この悲しみを繰返さぬ為にも、向き合う点はあると考えます。

    警備体制と警護対象本人による自衛に続いて着目すべきは、テロ発生直後の対応です。

    先ず警察が対処すべきは、犯人逮捕よりも警護対象の安全化です。
    犯人射殺を含めた危険排除にシフトする事を考えた方が良いでしょう。
    第一段階でここをクリア出来ないと、要救護者の救護処置に支障を来すからです。

    次に救急処置の方法です。
    実は我々が知る救急処置の方法は、その殆どが非外傷性へのものです。
    交通事故や防災で外傷性に対する救急処置も学ぶには学びますが、実際には余り注力されて居無いのが一般的と言えるでしょう。
    而も外傷性に対する救急処置は、死のメカニズムを学ぶ必要があり、基本概念も手当するより、死に至る迄の時間稼ぎを行うのに近いです。
    従って、その対処も必要に成る救急装備も一般のものとは異なります。

    この度の様な場合、低体温、代謝性アシドーシス、外傷急性期凝固異常は互いに相乗関係にあり、セットで襲って来ますから、夏の暑い最中であっても要救護者を毛布で包むなどの体温維持の処置が必要と成ります。
    体内での出血分をカバーして脳への血流を維持する為に、止血と共に四肢圧迫で、手足に回る血液を節約する処置なども必要に成るでしょう。
    更に肺に損傷がある場合は、気胸状態では呼吸が出来無い為、傷を塞いで密閉性を仮回復させる処置なども考える必要が出て来ます。
    勿論、何はともあれ止血は大前提です。
    而も大量出血の場合、約1分で致死率50%程にも達しますから、兎に角時間が第一です。
    見た目の出血と、実際の出血とに違いがある事も多く、この点も留意が必要です。

    故に、警備体制とは別に救急処置の体制も再考が必要と言えます。

    保守であるのなら、こう言った現実的な部分にも目を向けて行くのが良いのではないかと考える次第です。

  11. 山形賢一 より:

    統一教会だけが悪いのでしょうか?創価学会は?立正佼成会は?宗教と化している共産党は?
    政治家を支援するのは宗教団体だけでは無く各種労働組合だったり、各種業界団体、みな何が知らの利益を求めるからですよね?
    だから個人的には統一教会だけを(自民党 安倍派?)だけを狙い撃ちしてかのようなメディアの報道には疑問を感じますし、小坪慎也議員が書くことによって切り取られ燃料投下に使われないか心配です。

    こちらのブログを長年読んでいる方々なら小坪氏の真意は分かると思いますが・・・

  12. なんで統一教会や、創価学会の「選挙応援(支援)が必要なのか」をハッキリした方が良いのでは?と思いますね。
    SNSで愛国だの皇国だの何だのと、ピーチクパーチク言うだけ番長の自称保守が選挙ボランティアをしないからでしょう。
    そして何らかの団体であれば、「組織票」として選挙に有利だが、純粋な保守系は個人だったり、団体といっても規模が小さいから、組織票になり得ないということでしょう。
    だからイロがついた団体からの支援が選挙時に必要になる。ハッキリ、そう言えばいいんですよ。
    それで誰が傷付くんですか?
    まぁ、SNSの自称保守は傷付くかも知れませんが、放っときゃいいでしょう、そんなモン。どのみち役立たずなんだから。
    膿を出すのも出さないのも政治家マターで、やり方次第です。
    それに、政治家が統一教会について言っている嘘はみんな分かりますよ。だから政治家なんて信用しちゃいません。
    政治家が国民に「信を問う」なら、同様に国民は政治家に「信を問う」のですがね。だからこういった暗殺が発生するんですよ。三島由紀夫も「私は民主主義と暗殺はつきもので、共産主義と粛清はつきものだと思っております」と述べていますけどね。
    最後に、私は安倍元総理の政治やその政策を評価していません。国葬の基準も示せない現政権とその国葬には反対です。
    「説明できなきゃダメ」なのは、社会人なら常識ですが、政治家には常識ではないようですね。

  13. 維新は裸の王様 より:

    私が思うに、保守傍流と言われる清和会はこのまま行くと消滅に進むと感じてます。
    関わりの軽~重、つまり「濃」議員の処遇次第。
    岸田改造内閣内及び党役員人事に、清和会及び安倍元首相に近しい議員を起用出来るか、排除か? です。
    全ては岸田総理総裁次第。
    茂木幹事長は、党として関与はないとの事。
    ですが、青山議員の「家庭連合票の差配」証言や、連日メディアでの「認める発言」
    この先どの様なタイミングで、小坪さんが資料公表をするしないに関わらず、他の誰かが「自民党と旧統一協会票の」内情を暴露するかとも思われます。
    それが同僚国会議員か、地方議員か、元を含む自民党関係者か、カルトを執拗に追い続けるフリージャーナリストかを問わずに。
    一番良いのは自民党国会議員自ら公表ですがね。

    しかし、メディア報道やSNSでは「軽重濃淡関係無し!徹底的に晒し吊るせ!アベ国葬反対!」の大合唱へ誘導していくでしょう、そりゃ言い方悪いが連チャンボーナスハッスルタイム状態を一部ワイドショーが連日やってますからね。

    以上です
    7/27 文責 維新は裸の王様

    • 維新は裸の王様 より:

      小坪さんに1つ質問します。
      元議員、大臣経験者で、かつ弁護士でもある、 原田義昭元議員は、関係として濃淡どちらでしょうか??

  14. アンチレッド より:

    暗殺の被害者である安倍元総理および自民党保守派が非難される流れになってきていることについて、「陰謀論」的には「敵のシナリオ」通りに事が進んでいるように思います。
    そういう意味では、自民党保守派だけがダメージを受ける情報を公開するのは「悪手」だと思います。
    公開するのであれば、全議員の全支援組織を一斉に公開する形でないと公平ではないでしょう。

    また、山上銃の破壊力については、個人的には大いに疑問があります。
    物体が動く基本的な物理法則「作用反作用」からすれば、山上銃の破壊力が大きければ、同じ大きさの反動を山上容疑者が受けるはずです。
    大火力の手持ち銃を手製して無傷で使用するのは至難の業だと思います。
    そして、他の方がコメントされていますが、殺害状況が不可解すぎます。
    一度に6発発射を2回で12発弾丸が発射されているのに周囲に全く当たっていないなんてありますか?
    状況からすれば山上銃は空砲だったのではという疑いさえ考えられると思います。
    なんにしても、安倍元総理を殺害した弾丸が山上銃から発射されたことを立証できなければ、山上容疑者を殺人罪に問うことはできないのではないかと思います。
    ということは、「陰謀論」的には、山上容疑者は自民党保守派と統一教会のつながりを世に知らしめる役割を演じただけということになります。

  15. りちゃ より:

    ◆3つありますね。寄付でボロボロになる家庭は救っていく方向に変わりそうか

    • りちゃ より:

      それとも切り捨てるのか。これはラチ被害者を救うのか切り捨てるのかに通じる所があります

      • りちゃ より:

        政治への影響は「客寄せパンダ」レベルで済んでいるのか。記事読むともっと深刻な悪影響があるみたいに感じます

        • りちゃ より:

          影響は政治家だけなのか。校長とか役人とかマスコミとか裁判官にも浸食は広がっているのか。

    • 個別の774人 より:

      こちらをご参照ください。

      >消費者契約法 | e-Gov法令検索
      (消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示の取消し)
      第四条 消費者は、事業者が消費者契約の締結について勧誘をするに際し、~
      六 当該消費者に対し、霊感その他の合理的に実証することが困難な特別な能力による知見として、 そのままでは当該消費者に重大な不利益を与える事態が生ずる旨を示してその不安をあおり、 当該消費者契約を締結することにより確実にその重大な不利益を回避することができる旨を告げること。
      ttps://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=412AC0000000061

      霊感商法は宗教行為ではなく消費者契約の括りになったそうです。

  16. ロード より:

    自民党保守派に統一教会が食い込んでいるのはショックでした。
    しかし弱毒性ですね。
    拉致被害者奪還のために統一教会と近づきながら、新たな被害者を増やすのは本末転倒とは思いますが、国家の大事とはいえません。

    保守活動のため選挙に弱く、統一教会のような邪悪な組織の力を必要とし、見返りとして勧誘活動を黙認する。
    あってはならないことですが、功罪天秤にかければ違う答えもでてきます。
    もしこの問題がクローズアップされていなければ、そっとしておいた方が良かったでしょうが、もはやスキャンダル化してしまい、次の選挙では使えないマイナスのカードになってしまいました。

    さいわい選挙までは時間がありますし、岸田派宏池会は保守に歩み寄っています。
    であるなら、これを機に膿を出した方が上策と思います。

    • JL より:

      文章拝借しますね。

      拉致被害者奪還のために…国家の大事とはいえません。
      保守活動のために…勧誘活動を黙認。

      この件が発覚してから私もずっとここに苦しんできました。
      矛盾してるじゃないかと。

      国家の大事。

      詐欺宗教で騙されて人生を破綻させられる人と、北に拉致されて人生が壊された人。
      どちらも日本人でどちらも半島の両側の犠牲者。

      合法か非合法か。
      一般人から見るとどちらも被害者に違いはない。

      この矛盾の中では拉致問題は解決して来ないのではと。
      少数の日本人でも威信をかけて救う積もりなら排除でしょう。
      現実はそれが出来て来なかった。

      勝共などの組織の事も今回知りましたが、当時の空気感と今私たちが見ている環境は恐らく全く異なるので今の時間軸で語るのはフェアではない気がします。
      本当のところは分かりませんがあの教祖は赤化阻止など頭に無くて初めから保守層の弱点を突いて日米に巨大な罠を仕掛けてたとすると、お人好しが派手に騙されて来たんじゃないかとも感じ、腹立たしいです。

      ロードさん、お邪魔しました。

      • ロード より:

        JLさん、コメントありがとうございます。
        市議のコメント欄なので、わたしへのお気遣いは要りませんよ。

        自分で書いておいて申し訳ありませんが、拉致被害者と統一教会被害者を比較してしまったのは誤りでした。
        拉致被害者、例えば横田めぐみさんは何の落ち度もなく未来を奪われました。
        ここが騙された被害者と比べようのない差があります。
        親が騙されて塗炭の苦しみを味わった被害者も、日本で生活し幸せに暮らす人も多いはずです。
        他国に国民が誘拐されるというのは、国家の一大事ですね。

        • JL より:

          ロードさん、ありがとうございます。

          確かに両者には明確な違いがありますね。
          しかしそうだからと言って政治家が結果的に宗教活動に加担して被害者を増やしてしまったとすればこれはどうなんでしょうか?
          私はそこを言いたいのです。

          例えば北の帰還事業で騙されて渡って行った人たち。
          これも主として野党系の政治家やマスコミが煽った結果でしょう。

          私としては半島国家の双方とも信用すると日本にはいい事ない様にしか思えないのです。その中で拉致被害者をどう奪還するか、政治家が矜持さえ示せないと難しい、そういう主旨でした。

  17. 個別の774人 より:

    高橋洋一さんによると、「自民党と統一教会は儀礼的な付き合いでそんな力などない」との事ですが、実態は違うようですね。
    安倍総理と統一教会は関係(儀礼的でも)があるので、一切付き合わなかったという方もおられます。
    祝電を送ってどれだけ実害があったかが気になりますね。

    別件ですが、霊感商法紛いをやってる議員がいてどうにかして欲しいです。
    >【ぼくらの国会・第368回】ニュースの尻尾「暗殺の日 何が起きたか」
    https://youtu.be/9lLK745uhAs?t=1033

  18. かめ より:

    隠して任期満了時に狙い撃ちされるより、(小坪議員の手によらず)自ら公表して関係を断って国民に理解を求めるのが、ダメージコントロールとしては最善だとは思います。
    ですが、たとえ割に合わないリスクを負ってでも、ノーダメージに賭けるのが人間というものなので、公表しないという選択をした先生がいたとしても、無理からぬこととは思います。

  19. ワイの人 より:

    力を借りておられたその先生方の一人に相談してみられてはいかがでしょうか?
    私個人としては、開示不要と考えます。安倍総理がそれをしなかったのは、清濁合わせ飲まないと日本を守れないと思ったからではないかと思うのです。開示しても、北朝鮮の工作員のメディアと左翼野党に濃淡の淡の部分を消していいように切り貼りされて終わるだけです。

  20. ワイの人 より:

    なお、わたしは、統一教会は、嫌いですし、関係を断つべきと考えます。しかし、行動は、百手、2百手もしくは、それ以上先を見据えてやるべきかと。
    まず目的を明確にしてそれに必要というなら止めませんが、どうも目的というよりそれを言ったらスッキリする的な考えになってるように見えます。違ったら申し訳ありませんが。

  21. ザ・ワールド より:

    フィクサー先生が表に出てきて語って欲しい問題です。

  22. 維新は裸の王様 より:

    本当の所はどうなんでしょ? な件
    ・「ある自民党本部職員」という匿名者への取材で報道するメディア
    ・名称変更認可文書で「黒塗り」をやたら主張する、日本共産党 宮本徹議員とその件を取材報道するメディア
    ・会見で質問を受け「認めて」歯切れが悪すぎる、対象大臣や議員達

    批判される対象が清和会所属以外にも存在する。
    だけどメディアが攻めるのは、過去に何かしら「スキャンダル 失言過多 政治とカネ」の議員を狙い撃ちしています。

    8/3から3日間と予定されている臨時国会の場で、甘利さんが追悼演説される予定ですが、延期となったみたいです。

    以上です
    7/28 文責 維新は裸の王様

  23. さいたま市民 より:

    私は、逆に今、全てつまびらかにすべきでないと思います。
    私自身は保守です。しかし、状況が悪すぎる。これから憲法改正が控えています。
    個人的には膿だししてほしいが、公平な情報周知をメディアは行わないでしょう。それこそ、自民党と宗教の癒着を、特に保守議員だけ(真偽問わず)の狙い撃ちで騒ぎ立て、次の選挙では彼らに当選の目はないでしょう。
    私は今回の参院選の結果を楽しみにしていました。前回の選挙からコロナもあり、ガラケー環境が終わることもあり、スマホでネット利用をする高齢者が増えました。ネットでは保守言論が圧倒的優位。今回の結果で保守系が躍進する結果なら、岸田政権も保守路線に舵を切らざるを得ないでしょう、と。しかし蓋を開ければネットで酷評されている岸田政権の自民党大勝です。
    つまり我々が思うより保守の力はずっと微弱であり、未だ大手マスコミの情報操作を信じるノンポリが圧倒多数だということ。この現実を決して忘れてはいけません。今憲法改正指示が過半数なのもたまたまロシアとウクライナの状況があるからだけ。無防備な公表は悪意のネガティブキャンペーンにやられ、憲法改正など永久に行えないばかりか、保守自体の台頭は、半永久になくなります。そう操作されます。自浄はしっかりしてほしいしすべきです。でも、情報の公表は本当に慎重さが必要です。

    話は変わりますが、私は今回の安倍元首相の暗殺事件を知った際「出来過ぎている」と思いました。まず頭によぎったのは隣国の手のかかった政治犯による暗殺です。しかし公表される事実では、犯人は「政治は理由でないとアピール」「元海自」「宗教がらみ」さらに「たまたま急に奈良に変更」「たまたま警備が手薄」。見事に左翼の影が一見一切ないのです。不自然なように。しかも犯行は公明党「常勝関西」の奈良。つまり支持者が多い地域。これは偶然なのか?
    当初予定をしていた長野から奈良に変わったこと。本当に偶然なのか。スクープを出すタイミングはマスコミは選べます。奈良県警が直前までトラブルで警備がおろそかになったこと、など…。本当に偶然なのか。思想宗教は推し量れません。憲法に信教の自由がありますから。
    共産党の党員も秘匿して様々な職に就くといいます。本当に全くの偶然ですか?むしろ東スポの大陸バックの極左反安倍団体の犯行協力を疑ってしまいます(あの東スポですが)。
    それに、自民党内で統一教会の影響力が弱まれば、宗教的に対立している創価学会は喜ばしいことでは?この火種が大きくなれば懸念の憲法改正も搔き消えるでしょう。大陸と利害が一致しすぎるのです。都合が良すぎるのです。
    こればかりでなく、甘利先生の選挙妨害(これも妨害している人は、奈良の件と同じく「甘利先生の政治スタンスが理由でないと主張」)もそうですが、岸田政権に影響を与えそうな保守の大物ばかりが岸田首相の側からはがされていいているように見えてなりません。この現象は本当に偶然ですか?

    岸田首相の黄金の3年は、誰にとっての黄金となるのか。この状況で、これで宏池会が盤石となったのは間違いないです。しかしもしこのまま保守の重鎮が、未来ある議員が消されてしまったなら、これが誰にとって、どの国にとって黄金の3年となるのか。
    単に安全管理だけでなく、公安がちゃんと情報を持っているなら共有し、全方面に対策をしてほしいです。

    長文乱文失礼します。

  24. 維新は裸の王様 より:

    もうこのブログ記事を読む人は少ないかな?
    ちょっと書き記して置きます。

    現代ビジネス(Web配信)にて保守系元市長の寄稿文です。
    個人の実体験と、旧統一協会と保守政治家の「選挙活動」について、ソフトに書いてありますが指摘される方も出てきました。

    冒頭文引用

    《安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、保守政治家と旧統一教会(旧名称は世界基督教統一神霊協会、現・世界平和統一家庭連合。以後、統一教会と呼ぶ)の関係が再び注目を集めている。支援を受けた国会議員の名前が次々に明らかとなっているが、地方政治でも統一教会は幅広く浸食を試みているという。2009年に足利市長に当選した大豆生田実(おおまみうだ・みのる)氏は、保守政治家の一人だが統一教会の問題を長らく調査してきた人物だ。大豆生田氏に地方政治と統一教会の現実と選挙妨害の実態について寄稿してもらった。》 引用終わり

    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97951

    中文引用

    《昨今、報道で指摘されているように保守系国会議員の秘書として多くの信者を送り込んでおり、最盛期には3ケタの数を超えていたとの情報もあるほどです。 私が懇意にしている大臣経験者の事務所を訪れた際には、その書棚に統一教会の聖書とも言うべき「原理講論」が堂々と置かれているのには驚かされました。 「なぜ、こんな本があるのか」と問いただす私に、大臣経験者は「かつて秘書をしていた者が置いていったんだよ。よくできる秘書だった」と悪びれる様子もなく語っていました。》引用終わり

    私が怖いな、と思ったのは
    《統一教会は選挙となれば手段を択ばない―。》
    の文言です。
    秘書派遣に始まり、応援候補者へ無償ボランティアを派遣。
    敵対候補へは、文中の様に。

    清濁呑んだ結果、関連団体とされるものの集会で、迂闊に祝電や写真へ納められると教団から利用され、現在の様に瞬く間に 報道 ワイドショー や、特定野党の攻撃材料になりうる事です。
    参加した議員個人は「無下に断れない」「お礼の意味を含めて参加、集合写真に収まった」のでしょうが、「無かった事には出来ない」ので暴露される前に、自身を正す事を願いたいです。

    後は、旧統一協会票が一番機能する「参院全国比例記名投票」が、こうやって使われる事の功罪でしょうか。
    しかしながら、与野党問わず業界団体推薦候補者にはとても必要な制度ですし、そこは公明党=創価学会 には死守せねばならない制度です。
    正規とカルトの線引きや、宗教と政治と選挙の線引き、ごちゃ混ぜになって極論「経済団体と各種労組団体(監視対象含む)と政治と選挙」の話に発展しても不思議ではないかもしれません。
    (有権者の4割近くは無党派層)

    関係暴露され認めた現職大臣達は、次の内閣改造で残留出来ないでしょう、支持率無視してでも残して欲しい人材も居るのですが・・・

    以上です
    7/30 文責 維新は裸の王様

  25. やや傍観者 より:

    小坪様

    大問題になり誰も幸せにしないというお気持ち、わかります。
    皆が知りながらも目を背けてきたことと、そこから生まれた社会の歪が、いま溢れ出ています。
    この事件の背景を知った若者のほうが、これではいけないと危機意識を持っています。

    議員に身の危険があるのならご自身の判断です、もちろん公表されなくても構いません。
    ただし、全ての議員に言えることですが、公表しなかった場合に社会がどうなっていくのか、頭の良い方なら予想ができてしまうはずです。
    日本は、選挙協力と引き換えにカルトと大企業献金に魂を抜かれた議員に支配され、金もなく社会を十分に知らない社会的弱者である若者たちの未来は、究極の格差社会の下での完全終了です。
    そこから若者ができることは、非常に残念ですが暴力による革命しかありません。

    そして、これはもう言いたくありませんが、4つ目のレイヤーを絶対に無視してはいけません。
    「安倍元総理と統一協会との関係」というレイヤー。
    出会うはずのなかった社会的弱者である容疑者と安倍元総理に因縁ができてしまったのは、まさにここのはずです。
    有田議員やその他批判者のこれまでの出自はどうあれ、ここを説明しなければ自民党及び関係する地方議員は若者の未来を売ったと思われても同然のことをしていると思います。

  26. 名もなきせいぎーー より:

    まず、組織としての関係は清算すべし。
    後述の規制ができないこととは別の問題。

    また、落ち着くべし。

    参院選の得票が1800万票くらい。統一教会は確か全部で60万票くらい。

    全てを自民党に割り振っているわけではないので実際はもっと少ないでしょう。
    よって統一が丸抱えして選挙している人はいないでしょう。
    多分、全国比例で選挙に弱い人のところにあと1万票とかそんな感じかと。

    組織としての支援はなく、個別にボランティアに信徒がいましたみたいなのは調べようもないので無視でよい。政治家に限らず、企業でもなんでも個人の内心の自由に踏み込むことはできない。

    例えばオウムの信徒もいろんな業界にいました。メディアにもいたし、信徒の弁護士はさんざんTVで見たはずです。では全ての業界がチェックするのか?独裁国家じゃない限り無理です。

    なお、これまでの判例に照らして宗教団体だけとか、特定の宗教団体だけを規制するのは無理。
    できるくらいならとっくにやっていて弁護士たちもできない理由を説明すべし。

    また、霊感商法に騙されてすごくかわいそうな人達とは、一般にはあまり思われていないというのも事実。
    目に見えないような価値観に対して本人が好き好んで金出しているので。
    騙されていたと他者が判断するのものでも本来は無い。
    山上容疑者の母は今でもそうでしょう。

    マルチ商法だとか問題があるのは宗教以外にもたくさんありますが、今みたいに騒いでますか?
    騒いでないでしょう。そういうことです。

    落ち着いて対処すればよいだけ。

  27. くろの より:

    誤字ですよ。

    >振興の自由はある、否定しない。

    信仰の自由はある、否定しない。

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