【首相官邸にて】人権担当補佐官新設の御礼、ウイグルを応援する全国地方議員の会


 

 

総理官邸に入りました。会として発行した、手交した文書を公開します。
各大臣に省庁が与えられるように、内閣総理大臣の省庁のようなもので事前のアポイントがないと入ることは許されない。ある意味では最もセキュリティが高い場所の一つです。総理に会ったわけではありませんが、ウイグル関係で激震が走る程度のことはした。

面会理由を伝え、その上で許可を得たので入ったものであります。
これは公式のものであり、そしてここで述べられたことは”政治的な事実”です。

この部分は譲り得ぬものがあり『首相補佐官がなぜできたのか?』という背景を含んでおり、それも含めた謝意を総理官邸が受け入れたという純然たる事実です。
そして、補佐官に求められる(作られた理由から逆算される)、または求められていた機能が何なのか?が見えてくると思います。
繰り返しますが、これは政治的な事実です。

また、20社近いプレスに囲まれ、いわゆるNHKなどで有名な同じ場所で、(これは予定されていたものではありませんが)プレス対応を行いました。のち複写してくださいということで、(先ほどとは異なる)文書を渡しています。これは報道には載らないものでしょうが、現在の「政治分野におけるウイグル問題の、メディア側の認識」に一石を投じるものだと思います。

その中身には「我が国は、行政機構として在日ウイグル人の人数すら把握できない仕組みであり、着実な支援のため行政を動かすためには実態把握が必須である。これら陳情処理の過程で、省庁を横断するポストの必要性が出てきた。ながらく外務大臣を務めてきていたため、査証(ビザ)を含む陳情を岸田事務所に支援して頂いてきた。」ことなどを述べた。

プレスからは、「その陳情の中身は?」とあったが、私からは「既存メディアで報じられている具体的な脅迫を受けた事例も、岸田事務所への陳情に含まれる。」ことを述べた上で、対プレス向けには「現時点で、会として公表の予定はない。」ことも述べた。
その場では、「国も含めて実態把握を行っていないため、一部の過激案件がメディアに乗ることはあろうとも、現状の在日ウイグル人の実態把握については、地方議員の会が一元的に情報を有している。」ことも宣言した。その中身についての質問が複数あったが、個人情報保護を理由にお断りした。
恐らく、ここまで具体的な支援が多段的に実施されてきたことを、プレスは初めて知った。一部のみ、会としての見解を示す資料を渡している。

特に会見における内容は、重要なことを述べたつもりです。

アポイントを含む交渉と、書面をもって現実を動かす、
これが政治家の仕事です。

 

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

首相補佐官の新設に対する御礼
以下、お渡しした文書です。

令和3年11月24日

総理大臣 岸田 文雄 様

ウイグルを応援する全国地方議員の会 会長  丸山治章
副会長 小坪慎也
副会長 笠間 昇
副会長 野田彰子
陳情対応常任委員会 委員長 山路英男
事務局次長 山木 茂

 

首相補佐官の新設に対する御礼

 

 我々が要請した内容を総裁選において公約にして頂いたこと、さらに公約実現として実際に首相補佐官を設置して頂いたことについて御礼申し上げます。
 総理におかれましては、かねてよりウイグル問題に関する複数件の陳情にご対応いただいております。その中には被害者の生命すら危ぶまれる難処理案件もございました。ご対応いただきましたこと、改めて感謝申し上げます。これらの陳情対応等から、首相補佐官の新設という政策的な答えを導き出され、公約という形に昇華し、実現してくださったものと拝察しております。

 私どもは、日本ウイグル協会を通じて在日ウイグル人の細かな陳情にも対応して参りました。地方議員の職権のみでは対処ができない場合には、国会議員のお力添えを頂きながら対処してきた次第であります。それでも対応に苦慮することもあり、その要因として、例えば“査証については外務省”、“帰化や送還は法務省”という形で関連する内容が省庁間を横断するということがございました。また、ウイグル・モンゴル・チベットの方については、我が国の行政機構上は“全て中国籍”として登録されており、行政では実態把握が困難であったことも挙げられます。補佐官の設置は、これらを一気に解決する可能性があると期待しております。

 つきましては、組織を立ち上げ、地方議員として対応してきました陳情のうち、特に緊急性や重要性の高いものについては、補佐官に対し継続的にお届けする機会を頂きたいと考えております。今後、補佐官と当会とが効果的な連携をとらせていただくためにも、何とぞご高配を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

陳情処理
前述の御礼だけが用件ではありません。
事前の公開は避けていた用件があり、それは極めて実務的な内容です。

 

総理大臣となる前に預けていた陳情が複数件あり、それを引き上げるとともに、振りなおしを要請するためでした。

預けていた陳情には「特筆事例が2件」「通常事例が6件」の計8件です。

 

特筆事例とは、中国からの明白な脅迫があり、それを事実として地方議員の会が証拠を得ている案件。かつ、緊急性が高く、場合によっては超法規的処置すら求めたい事例です。

通常事例とは、査証や帰化などでありますが、”通常”とはしつつも、このままでは生活困窮などに陥る寸前であり、行政処理を進めなければ(悪い方向に進めば)ビザの失効などの結果、合法的に我が国に滞在できなくなる危険性がある事例です。

それぞれに事情が異なります。
「通常」とは書きますが、ヘビーなものを国会議員に託していました。(特に実務能力が高いと期待されたので)岸田事務所への通常は、いわゆる通常のイメージではありません。

本8件には含まれていない事例ですが(敢えて異なる例を書きます)、例えば留学生において親(新疆ウイグル自治区)からの送金が不可能となっており、既存制度の弾力対応ができないか?等の例もあります。

 

陳情の振りなおしという言い方は、あえて少し綺麗な言い方をした表現です。

岸田事務所から、異なる事務所に振られた場合、「総理から頼まれた案件」となりますから、この8件(特筆2・通常6)は、受けた議員からすれば「総理の勅命」に映るでしょうし、対応する官僚も同じように受け取るでしょう。

ゆえに、我々はまずもって陳情処理ありきですから、「御礼とともに、陳情の引き上げ(振りなおし)」を主たる目的として動きました。

 

日本ウイグル協会に対しては、首相補佐官への面会は、「地方議員の会の、官邸での謝意」の後にして欲しいと強く要請しました。
理由は、上記の特筆2・通常6の対応のためであり、地方議員の会が協会に対し、自発的に要請した珍しい事例です。
(通常は、協会から要請を受けた場合にのみ助言をするに留めています。)

 

 

 

振りなおしはしない。

協議の結果、これは嬉しい誤算もありました。

 

普通に考えれば、振りなおしをすることが通常でしょう。

しかし、既存陳情については振りなおしはしないこととなり、形式上、岸田事務所が持ち続けることになりました。
驚きました。

「新設の人権担当補佐官にまわす」とのことでした。
(このくだりは、山路陳情委員会委員長が、プレスに対しても答えており、記事になっています。)

 

私の認識にはなりますが、岸田事務所として陳情を受けたままに、岸田事務所名で補佐官にまわすという流れかと思います。

ここは細かいやり取りもあったのですが、ネットに公開する予定はありません。

 

とりあえず、本8件の処理を急ぎたい。

 

 

 

 

官邸前にて
官邸前での写真です。
これは、協議を終えての写真であり、少しの疲労と安堵が顔に現れています。

内部は一般の撮影不可です。
野田議員と。

 

撮りますよ!と言ってから、カメラを構えているのに、やや自由なのが議員です。
こういうポーズで撮ったのではなく、それぞれがいかに自由かが分かる一枚。

自撮りしているのが私、肩から飛び出しているのが野田しょう子総務会長(東大阪市)。
携帯で一般質問の打合せをしているのが、笠間のぼる政調会長(綾瀬市議)。
左後ろにて、威圧感たっぷりなのが山路英男・陳情委員会委員長(広島市議)です。

山路議員の後ろ、小さく映っているのが丸山ひろあき会長(逗子市議)です。
事務局次長の山木茂先生(広島県議)は、同じ場所にはいるのですが写っておりません。

 

 

 

囲み取材
予定されていた取材ではありません。

官邸内には多数の記者がおり、エレベーター前で記者らに何の件か問われました。
こういう情報は、いちいち言うものではありませんから答えませんでした。

しかし「○○の件ですか?」と全然別件の内容を問われたので、「いえ、違います。私たちはウイグル問題を取り上げている地方議員組織です。」と、エレベーター前で答えておりました。
(プレス側に誤解を与えることを避ける為。)

そうしたところ、会談が終わったのち取り囲まれ「いや、うちは違うと言ったと思いますが」と述べたところ、今度は「ウイグルの地方議員側の見解を」と問われた次第です。

 

 

(発言要旨)

 

Q 総理に会ったのか?

A 会っていない。
もともと面会の希望をしていない。

Q どのような用件か?

A 補佐官新設の御礼、およびウイグルに関連する陳情をお願いしていたので、今後の処理についてはどのようにすればいいか?という実務的な中身だ。むしろ秘書官が適切だと考える。

Q 補佐官には会うのか?

A 調整は要請した。本日は御礼(と陳情処理)が全てだ。時がくれば、そのようになると思う。

Q 補佐官の新設について、地方側が寄与したという情報もあるが?
(似た形での質問だったと思う。)

A 誰の要望に拠るものと言えばカドが立つので、断言は避けるが、本件の謝意を伝える日程を総理大臣秘書官が認め、官邸で会ったということが全てだ。

Q どのレベルの秘書と会ったのか?

A (会長や陳情委員会委員長など、左右をチラチラっと見て)この場ではお答えしない。然るべき人とのみ。
(※ 相手を述べていたら、トップニュースになったと思います。なので、敢えて言いませんでした。)

Q どのような活動をしているのか?

A 実は、我が国は行政機構上、在日ウイグル人の人数すら把握できていない。入管難民法の政令において指定を受けていないため、ウイグル・モンゴル・チベット等は全て中国籍にカウントされるためだ。人数の把握すらできない以上、実態把握は誰もできていない。また、やろうともしなかった。
メディアにおいても、一部の過激な事例を除き報道されていない。

我々は細かい陳情処理を続けてきた。その中で実態把握をしてきた。恐らく日本国内において、唯一、在日ウイグル人コミュニティの実態を証言できる組織だという自負はある。

Q どのような陳情か?

A 留学生が卒業・退学時に査証を喪失したり、これは就職できた場合には就労ビザに切り替わるが、失敗した場合には合法的に我が国に滞在できる資格を失う。飲食店のオーナーも廃業すれば同じ状況に陥るが、例えばウイグル人のニューカマーは漢字文化に馴染みがなく、行政の申請書、例えばコロナの助成金処理などに問題があった。それらのサポート。

多くの陳情は、市議レベルで対処できるものだった。
国会議員に要請するものは、地方議員では対処できる限界を超えたもの。

Q どのような国会議員たちか?

A お答えしない。岸田事務所もそのうちの一つであることは答える。

Q 国会議員連盟との関係は?

A この陳情処理は、全国の地方議員らが独自に受け、市民相談として処理限界を超えた場合に上にあげていく形式のため、それぞれの小選挙区の先生であったりそれぞれの独自のコネクションで参議院議員に要請しているため、常に国会議員連盟に情報共有をしているわけではない。

Q 岸田事務所に要請していた陳情とは?

A 答えない。ただ、既に報道されている脅迫事例よりも激しいものが含まれていた。中身については個人情報保護法があるため、回答を差し控える。進行中の陳情である。

Q 補佐官新設を要望していたのか?

A 我々が要請したのは、行政窓口の設置だった。特に外務と法務省を横断するものは苦労してきており、本処理を急ぐならば岸田事務所以外には考えられなかった。査証(外務行政)と帰化(法務行政)が横断するためであり、当初は法務省内に窓口が設置できないか?という要請はしてきた。

Q 補佐官の機能についてはどう思うか?

A これは総理大臣ルートではなく、党側の役職者を経由し衆院選前に、当会は説明を事前に受けていた。この場では答えるつもりはない。

Q 何件ぐらいの陳情を処理してきたのか?

A 在日ウイグル人の、協会役員以外との面識がある日本人は、ほぼいないと思われる。大型の街頭活動や各地での証言集会において、(日本人ではなく)ウイグル人の声を拾ってきた。総数は100人を超えていると思う。
ウイグルの代弁をしたがる日本人は多数いるが、実際の生活実態や把握に努めた組織は、我々のみであると考える。

Q それらの実態把握のデータについては・・・

A お渡しできないし、回答する気はない。
ただし、今後、プレス向けに一部の情報を内々で公開できないかは会の内部で調整するつもりだ。

Q そういうことも含めて補佐官と・・・

A まだ会うかどうか、日程すら決まっていない。何を要請するかも会としては決めていない。必要なものについては発信する。その他については、発言を控えたい。

かなり、ざっくりしたものです。
その場で答えていないもの(総会前に別のぶら下がりがあった)も含まれるが、全体の要旨としては上記のようなやり取りだ。他、書く必要がないことは、この場では書いていない。

 

および名刺を求められたので、その場にいた役員の名刺を一枚ずつ渡し、幹事社にて複写するように求めた。

併せて、当会が把握している採択済み自治体を除き、全1700自治体議会に意見書採択のおねがいを発送したことを述べた。

こちらも一部のみをプレスに渡している。

 

渡した資料。これはプレス側でも文書として共有されたものと思います。
(本囲み取材は、ここまで実務的な組織が珍しいこともあってか、かなり緊迫した空気でした。)

 

 

官邸内

通常は写真撮影は不可能であるが、これは記者により撮影されたもの。

囲み取材の直後のものである。
(プレスが撮ったものであれば問題はないでしょう。)

 

 

 

報道の紹介
以下、世界日報が報じております。

私どもは世界日報とは関連はないのですが、地方議員の総会はプレスの入室を許しており、各社からの情報により取材に赴いたという背景です。
(※ 誰の関連だ?と議員側がうろたえた瞬間はありました。)

立場上、この前置きは必要だと考えておりますが、
その上で、素晴らしい記事だと思います。

 

人権担当補佐官新設に謝意 ウイグル支援の地方議員ら

 

在日ウイグル人を支援する地方議員らによる「ウイグルを応援する全国地方議員の会」は24日、衆院議員会館で会合を開いた。同会は会合に先立ち、首相官邸で山本高義首相秘書官と面会。岸田文雄首相が、国際的な人権問題の改善に取り組む首相補佐官を新設したことへの謝意を伝えた。

山本氏と面会した山路英男広島市議は、同氏が「首相補佐官のもとで、ウイグルやチベット、モンゴルなど地域に分けてやる方が前に進むのではないか」と述べ、自治区に応じた専門の担当官を設置するアイデアを示したと明らかにした。

 また会合では、全自治体に対し、ウイグル人らの人権問題に関して、国に調査を求める意見書を採択するよう要請したことなどが報告された。同会によると、10月までに42の自治体が同様の意見書を採択している。

 

 

 

 

官邸における発言要旨
記事において名前が出ておりますが、会った相手は「内閣総理大臣秘書官」です。

この意味は、総理本人と面会したことと、行政機構上は違いはありません。

もともと岸田事務所の政策秘書であった方であり、本件陳情を処理してきてくれていた本人です。

”総理大臣秘書官”と聞いてもピンと来ないかもしれませんが、これは公職であり、副大臣などと比較しても良いものだと私は思っています。総理の実務の前裁きをする職務であり、プレスに対して私たちが名を伏せた理由でもあります。

秘書官室という大きな部屋があり、これは「国会議員秘書」などとは全く異なるもので、行政職と言ったほうがいいと思う。

 

陳情の振り替え前後の話は前述の通りです。
私たちは、地方で集めた声をベースに様々なことを述べました。

 

(補佐官の機能が何かを知っていたので、その上での会話になることはご了承ください。また、現時点でそれを公開する気はありません。)

「ウイグルはウイグル、チベットはチベット、モンゴルはモンゴルで切り分けて対処して欲しい」という提案はしました。
その理由として、チベットであれば亡命政府がすでにあり、在日チベット人が強制送還になる事態は避けたいところですが、万が一にもそうなった場合には亡命政府を選択できるなどの対処はできないか。モンゴルの場合は、経済的には中国の傀儡政権に近いものだとしても外モンゴルが独立国として存在しているためODAでの支援を通じ、外モンゴルに文化保護活動をしてもらうなどの案もあると考える。

特にウイグルは急進的に事態が進行しているため、優先課題かと思うけれども、類似の3つにおいてもそれぞれ状況は異なっている。共通項があれば横展開をかける形で対処はできると思うが、ワンイシューごとに対応しなければ、本当に支援はできない。

言論人などは混ぜて議論をしてきたが、ここはセパレートして進めないと対処は難しいと考えている。

例えば香港の場合は、英国と中国の国際条約の話であり、条約をしっかりと守るようにという要請が主たる我が国の支援であれば、これは純粋に外務省マター。省庁を横断できるという補佐官制度にはなじまない。

 

ここからは、回答を求めない情報提供として、

・・・また、一部の野党の動きとして、人権担当補佐官に対し、その他多くの様々な外国人の人権保護を求める動きがある。中には韓国の人権(この場合は在日韓国人の人権も?)に言及する動きもあると想定され、「あらゆるものをごっちゃに対応」すると訳が分からなくなるし、結果として保守からの離反を招く。
本来の補佐官が新設された背景と、そもそもの要望や要請に立ち返って、それぞれワンイシューごとの対処をお願いしたい。

(この回答については、先ほどの記事にあると思う。私の言葉としては公開では述べていない。)

このあたりは、今後において強く影響を与える部分になるだろう。
デモ・街頭活動などにおいては各民族が共同しての活動もあるだろうが、行政対応としては「別個に、ワンイシュー」での処理になる。少なくとも地方議員の会はこの動きをとる。

明確に述べているのは、それなりの手応えのある会談であったためである。
私個人の思いとしては、それぞれをごちゃ混ぜにして議論することが(それぞれの民族に対し)失礼だと思っていた。

(回答を求めない情報提供の個所は、実際には様々なやり取りがなされた。書かない。)

 

 

 

地方議員の真価

単に行った、会ったという活動ではない。

 

ここまで議論が深くできた理由は、山路議員(陳情委員会委員長)が、岸田先生の小選挙区において最大の人口を有する選挙区であり、かつ自民党最大会派の幹事長であることが大きい。もともと(現在、総理秘書官になった)山本秘書と懇意にしており、長い人間関係がある。
同様の理由で、山木茂・広島県議も官邸に入っている。このために上京してきてくれたのです。

これらの動きは、むしろ国会議員ではできないもの。
小選挙区単位での「支部長と市議」の人間関係を活用したものであり、想像以上に強力なルートだ。例えば同行した笠間昇政調会長は、甘利さんの選挙区であり、かなりの情報を(国を経由せずに)得たこともある。

地方側のほうが情報が遅いというのは錯覚であり、むしろ密接な人間関係を考えれば、情報が速い場合は往々にしてある。

 

そもそも実態把握を誰もしてこなかったことには、私は怒りを持ってもいた。

「かわいそう、かわいそう」で犬をめでるかのように、まるで「ウイグルを可哀想と言っている自分を愛するかの如く」の振舞いは、私はしたくない。
中国をしばくための道具として、対中批判のアイコンとしてウイグルは存在しているわけではなく、私は粛々と事務的に彼らを支援したい。それ以上でも以下でもない。

 

これらの陳情処理については、桜田先生の事例のように表に出てくることもないだろう。
私たちも言うつもりはない。なぜ、私たちと日本ウイグル協会が密接な信頼関係を築けているかと言えば、私たちが(役員以外の)ウイグル人にしっかりと目を向けているからだ。

それぞれの個別の事情を、丹念に聞く為には物理的なマンパワーが必要だ。多忙な国会議員には実務上、できない。頭数を揃えた地方議員組織しかできなかったことなんだ。

私は、それらのフレームを一年をかけて作り上げてきたのだけれども、仮に地方議員の会が独占しているものがあるとすれば、それは情報だ。そして、それは、個人情報保護法があるゆえに、公職として当然に秘されるものである。この守秘義務の徹底があるからこそ、協会(そして協会と関連する)在日ウイグル人の信頼を構築できたものだと思っている。

 

 

 

ウイグル応援グッズ

 

 
 

 

一つ一つは小さな話だった。

 

誰も見向きもしない、そんな陳情ばかりだった。

 

偉い人だけではなく、他の日本人たちも同様だ。

 

契約書における書損なども含め、賃貸物件のトラブル対処。

 

留学生の生活相談、補助金の申請方法が分からない、

 

商工会議所と市役所の違いを教えて欲しい等。

 

その小さな集積は、ついに人権担当補佐官が新設されるまでの集合になったんだ。

 

政治的な事実として、「補佐官が新設された御礼」を。

 

事前に用件を伝えた上で、官邸にて受け入れた。

 

繰り返すが、これは事実だ。謝意の面会を受け入れた。

 

本当に、一つ一つは小さな話だった。

 

実際、地味なのだ、小さな話というのも否定しない。

 

中国全体とか外交そのものに関わる話でもない。

 

地味で面倒で、大変なだけ。公開できない以上は、誰が誉めてくれるわけでもない。

 

全体にとっては小さな話でも、その当該個人にとっては一生をかけた大きな話なんだ。

 

得たものは、固い信頼関係。

 

地味な仕事の積み重ねは、在日ウイグル人の実態把握資料としては、国内唯一の情報となった。

 

メディアも含めて、喉から手が出るほど欲しい、唯一無二の情報でもある。

 

私たちは誇りを賭けて、これを公開しない。

 

今後は一部をメディア向けに(協会との合意のもと)情報解放も、会として検討はしたい。

 

ただし、相手はこちらで選抜させてもらう。

 

これが地方議員の戦い方だ。我々は、勝った。

 

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5 Responses to 【首相官邸にて】人権担当補佐官新設の御礼、ウイグルを応援する全国地方議員の会

  1. ミカンの実 のコメント:

    小坪議員、そして今協力された議員の方々、お仕事をありがとうございます。
    私も明るく楽しく頑張ります。日本国と日本人のためにね。
    結局日本人のために頑張ることが、差別を受けている他の外国人のためにもなるのですよね。

    そして、本当の意味での不幸な差別を無くして皆が楽しくなるように。
    私自身が、ここ数年間大きな差別を受けて、侮辱もされ辱められて、苦しい状態が続いて続いていますから、差別されている人たちの気持ちはほんの少しですが、わかります。
    もうそろそろそういう状態は無くなるでしょう。というか無い状態が当たり前なのです。
    小坪議員、油断せず、頑張っていってください。私も明るくなって朗らかに楽しくやっていきます。

  2. 氷河期の隙間世代 のコメント:

    このくらい日本と日本国民のために活動してくれる地方議院や国会議員いると有難いのだが現実はため息しかでない。

    幸福論の著者のラッセルの言葉にこうある。

    幸福を願うならばまずは自分から。

    物事の優先順位を整理する一つの物指しといえる。

    自分>身内>友人>地域>国>友好国>敵国

    日本の政治家は左右に振れ過ぎており国民が蔑ろにされている。

    1億総貧困化が止まらない。

  3. ぎん のコメント:

    ゲルは初めから論外ですが
    太郎ちゃんには全く興味を失くし、
    岸田さんには失望し、
    いつまでもコロナの茶番に付き合わされ、
    去年のように政治に関心が向きません。

    疲れてしまったのか、心が折れている状態から抜け出せません。

    小坪先生のモチベーションには感服いたします。
    苦しい状況の時でも走り続けられるのは、理系の先生のメンタルが強いから?それとも蠍座の特徴?

  4. 神無月 のコメント:

    既存陳情については岸田事務所が持ち続けることになり、新設の人権担当補佐官にまわすとのことですが、他に振ることが出来ないように思えます。

    中共にも舐められるいるのか、林外務大臣の担当能力の低さと元外務大臣の岸田総理の指導力にも疑いを感じてしまいます。

    北京五輪も間もなくの時期ですので、ウイグルの問題には日本の事情で触れたくない様に感じています。

    北京五輪が終われば、中共の台湾周辺への圧力は高まりそうですので、舐められた日本は押されまくりで自滅?するのかも知れません。

    それとも、中共に対して毅然と対峙し、安倍総理が築いた友好関係同盟国とスクラムが組めるのでしょうか。

    岸田総理にはウイグル人権問題への対応以外は、不安な政権に見えてしまいます。
    足を引っ張る敵が、多過ぎるように思います。
    .

  5. じいさん のコメント:

    まだ、在務の犬・岸田バカボンのリスペクトですか…
    税収弾性値の嘘でまだ国民を騙せてるつもりのバカ矢野を放置。
    たかが官僚の分際で、政治に容喙するとは、何様のつもりでしょうか(怒。
    首相補佐官についても、従来の慣習を破って能無し在務官僚の天日干しをやってるだけでしょ(呆。

    オミクロン株対応の右往左往、ミンス政権と大差ない無様さ。財務に鼻面引きずり回されてるのも、ミンスとどう違うんだという無能さを、感じさせますw

    次の国会で、自民党は首相不信任案を出したらどうでしょうか?
    …手遅れにならないうちに。失われた30年どころじゃなくなるのではw

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