そろそろ怒ろうと思うので、怒らせた人たちは退避するか防御陣形をとるように。

例えば４年前だが、私は簡単に激昂した。簡単にとは書くけれど、所属する議会から名指しで全否定されたのは堪えた。ある意味では正常な反応だと思う。
世の中には学習しない人たちがいるもので、あのとき、想像以上のダメージを負ったではないか？とは言わせて頂きたい。

４年を経て、私は大人になった。大人になろうともした。
随分と忍耐力もついた。ついた、と思う。

仮にループする世界があったとして、まぁラノベとかではよくある世界設定なのだけれど。
かつてとは違う選択を行うことで、できれば異なる結果を得たいとも希望したのだけれども、それはそれで無理らしい。

無理、と悟った。
そして、そろそろ我慢することも馬鹿らしくなった。

学習しない方はいるもので、、、というのは、
私は撤退戦が上手い。銀河英雄伝説の１３番目の艦隊ではないが、偽装敗退に長ける。振り返れば何度も事例はあったはずだ、「今がチャンス」と私に砲火を向け、（ほぼ意図的に）被弾して見せ、そして最後にはどうなったか。

特筆すべき特徴として、その場から正面のみで受けるのではなく、
ほぼフィンファンネルのように複数の方面からの砲撃を行った。
誰一人、回避はできなかった。

私は、気の弱そうな青年だった。もしくは装うことに長ける。
どうぞ、そのような振舞いを継続させては頂けまいか、と切に願った。そちらのほうが楽だから。

あれは、あれで大変なのだ。
気合とか精神力も使うし、事務負荷も膨大に必要だった。
できれば別のことに用いたいとも思っていたけれども、そろそろ抜刀しようかなぁと思う。

どこかで「あいつに押し付けておけば」と、
どこかで「我慢してくれる」という周囲からの希望を叶えることは、無意味のような気がしてきたんだ。

４年前とは、ちょっと違うと思う。
様々な戦線を経て、私の戦闘スキルは非常に高くなった。
そして、この４年の歳月は、私に新たな人間関係を与えてくれた。
より激しい衝撃と、かつてよりも速い抜刀になるだろう。

そろそろ怒ろうと思うので、怒らせた人たちは退避するか防御陣形をとるように。

態度については、一応は勘案する。
さて、どこからどういう感じで行こうか。
これを私の責任と嗤うのはやめたほうがいい、そんなものは何の解決にもならないし、もっと別のことを考えたほうがいいと思う。

私から言えるのは「そろそろ怒る」という予告である。

まぁ、まずは。
別の場所から砲撃を加えるとしよう。

私の恩師の一人である、辻さんの名を記して暴虐を働いた者たちに。
「本当の反撃」をくらわせようと思う。いつもは「警告だけ」だけれど、今回は警告ではない。本当に反撃を行う。
（思えばネット上も含め”撃ちますよ？”という威嚇だけで済ませることが増えていた。）

ちょっと甘かったのかもしれない、優しく振る舞おうと思ったんだけどなぁ、と。
そう思っていたんだけれど、そうはさせてくれないみたいなので、反撃もしていく方向で考えている。

私が修練に励んだ場、大切な場所を汚した者には、それなりの対価は払って頂く。
こちらについては、警告射撃はなしだ。被弾したくない方は、回避するように。

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