自宅療養者・ホテル隔離に求められる政治判断は、医療・薬剤に関する利権の排除だと思う。

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「それを利権」だとか「既得権益」と断じるには私は専門知識がないのだけれど、その上で現場で聴こえてくる「声」として述べさせて頂きます。私自身は、病棟を重症者に限定する方針については反対の立場ではありません。理由は後述しています。
批判もあると承知で言わせて頂きますが、これは「薬」に関する規制がネックであり、これが国民の不安に直結しているものと思います。政治判断すべきは、この点ではないでしょうか。

さて、自宅療養において、問題になるのは「食料と薬」だと思います。幸いにして福岡県は先端自治体であり、ホテル隔離においても”いわゆる薬”の供給ができた。これはコロナの薬ではなく、通常の薬である。いまやご存じの方も多いとは思うが、解熱剤や咳止めなどの「症状を緩和する薬」の入手は絶望的に難しい。

武漢肺炎(通称:新型コロナ)の陽性が発覚した場合には、ホテルや自宅待機という処置がとられてきました。意外に思うかもしれませんが、『ホテルや自宅待機の場合は、基本的にはほったらかし』となる場合もある。ホテル療養の場合は保健師・看護師が医療機関並みの対応を実施している現場もありますが、それは福岡県など例外的な自治体のみであり、全てではありません。人的負荷からも限界はあり、症状が安定した場合には、検温程度はできても、”所謂、一般人が想像する入院”とは大きな乖離がある。自宅療養の場合は、ほぼ放置と何が違うのか?という悲鳴もあがってくる。

”だったら、隔離するだけして、あとは放置かよ!”と怒りが込み上げてくるかもしれないが、ストレートに言えばその通りだ。医療機関ではないため、薬の処方はできない。

そう、ここです。
私はアビガンやイベルメクチンなどの軽症用治療薬も推進の立場でありますが、そもそも普通の薬すら渡せない現状がおかしいと思っています。熱が出れば解熱剤を、咳が酷ければ咳止めを。たったそれすらできないのは、政治の怠慢でありましょう。そして、なぜここが進まないかと言えば、医療・薬に対する「既得権益」が強すぎるからではないかと邪推してしまうのです。

ようは、いわゆる(医師が診断し、薬剤師が処方するという)「医療行為としての薬」が、これらをすっ飛ばして入手できるようになってしまえば、その前例ができてしまえば、アリの一穴になってしまう。だから、抑止しているのではないか?という指摘です。

それが邪推かどうかは別にして、自宅で”点滴”をできる方がどれだけおられるのか。しかも静脈に入れるというのは、それなりに難易度もあるでしょう。コロナの特効薬があれば一番でしょうが、軽症用治療薬を渡すことがなぜできないのか。せめて、円滑に「解熱剤や咳止め」を医療機関同様に入手できる体制とすることはできないのか。

一年以上も現体制が経過した中で、どうして薬が得られないのか、与えられないのかは不思議でなりません。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

薬、食料、水

まず水です。

普通の水でも構いません。
ですが、体調が悪いときは、経口補水液のほうが適切でしょう。

次に食料です。
体調が悪いときにでも食べられるものがいいでしょう。

熱が出れば解熱剤、咳がひどければ咳止め。
ドラッグストアで買えるものは、(医療用に比較すれば)効果は弱いかもしれませんが、あったほうがいいと思います。

 

自宅待機となった場合、これは最低限、必要なものです。

ご自分で、事前に用意しておいたほうがいい。

 

場合によっては、食料などが届けられるのは5日程度もかかるそうです。
これは報道ベースですので、少し酷い例を触れている可能性はありますが、2~3日も「水も食料もなし」で人は生きていけません。

地方行政や保険所という意味では、私は彼らが怠慢だとは思っていません。
「なんでこんなに放置するのか!」と言うかもしれませんが、無理なんです。

 

地方自治体にも保険所にも、そんな能力はありません。

人的余力がないんです。

地方に振られても対応できない。

大合併の名のものと、地方公務員は「人件費の削減対象」とされ、合併してPCを導入して、人を削りまくった後です。いないんです、人が。

 

なので、水や食料を届けるのは無理です。

 

かと言って、コロナ陽性となり自宅待機を命じられても、水も食料もなくて生きていけるか?という問題がありますから、自分で買っておいてください、と言っています。
滅茶苦茶なことを政治家が言っていると思うかもしれませんが、私はこれぐらいしか言えない。恥ずかしくないのか?と言われるでしょうが、そりゃ恥ずかしいですよ、でも地方議員としてはこれぐらいしか言えない。

 

水・食糧・薬。

なぜ入手難易度が高いかと言えば、特に単身者の場合は「陽性者として、外をウロウロすることが難しい」からです。待機なのですから、感染を抑止しようと思えば「出られない」わけです。

買いに行くことができない。

 

そして、地方行政では「届けること」もできない。

この負荷限界については、あまり言い過ぎると言い訳みたいに感じる人もいるでしょうから、論拠を記しておきます。

(余談になりますが、政令市の場合は保険所を持っておりますが、私ども一般市の場合は、保険所を設置している主体ではないため、市議としては保険所を所掌すらしておりません。自らを擁護する意図はなく、その立場でもないことは述べさせて頂きます。)

 

 

 

保険所の統廃合と負荷限界

特に地方の保険所は「無駄」の象徴とされ、統廃合されまくった後であり、いまさらサービスのみを求めても無理なのです。
イメージで言えば、自動車保険を解約したにも関わらず、保険付帯のロードサービスを求めるぐらいナンセンス。

昭和30年代から平成初期まで約800か所の保険所がありましたが、令和においては400か所代です。

記憶にない方もおられるかもしれませんが、実は私もあまり記憶にありません。
というか私の責任ではないです。逃げでもなんでもなく。図表をご覧ください。

 

 

平成8年から9年にかけて激減しています。
どんな議論があったのかも分かりません。

記憶にないんです、いまから25年前ですから私は被選挙権はおろか投票権も持っていません。政治家を決める権利も持っていない以上、本件に関する責任は私に問われても困ります。分からない、本当に。

 

内閣でいうと下記のようになります。

平成6年6月30日~平成8年1月11日 第81代 村山 富市 (在職日数561日)

平成8年1月11日~平成8年11月7日 第82代 橋本 龍太郎(在職日数302日)

平成8年11月7日~平成10年7月30日 第83代 橋本龍太郎(在職日数631日)

 

その前となると羽田さんが60日、さらに前は細川さんです。

 

どの政権でどういう判断がなされたのかは分かりません。

ここで有権者に責任を押しつけることは恐縮ですが、これは国民が選択した結果です。「自動車保険を解約しますね」というハンコに、投票権をもってサインしてしまった。その説明が(実際の保険証券よろしく)分かりにくいものであったとしても、それは判断されてしまったわけです。

ハンコを持っていなかった当時の若者としては、なんてことをと悔やむばかりですが、当時はそれは「無駄」とされたのでしょう。国民のご理解もあったのでありましょう。

 

結論から言えば、保険所は大幅に統廃合され、政令市には設置されているようですが、一般市や町村単位では持っていない例が多いです。行橋市には、県が所管する保険所がたまたまありますが、いたるところにあるわけではありません。

行橋市に保険所はありますが、近隣の町村を広くカバーする立場であり、人がいないどころではなく、もはや施設ごとありません。

 

 

 

せめて、薬を。

なんで点滴なのか、まったく分からない。

普通の解熱剤、咳止めを渡すことができない理由が分からない。

 

医師が診断し、薬剤師が処方する。
ある程度以上の薬効があるものは、このルート以外では入手できない。

コロナ陽性患者が、医療機関に行くこともできず、薬剤師のもとに行くこともできない。そりゃ、いくらかは緩和されて家族でも受け取れるようだ。詳しくは知らない。私は医者じゃないから。薬剤師でもないから。

 

けれど、知っていることはある。

処方箋が必要な薬のうち、コロナ陽性患者であっても「解熱剤や咳止め」を、処方箋なしで入手できるようになったという話は聞かない。

そんな話は聞いていない。

 

怠慢、ではないのだと思う。

前例を作りたくないだけではないのか?
ようは、医師も薬剤師も、「処方箋なしで薬を得ることができた」という前例を残したくない。思えば注射のときもそうだった。超法規的に歯医者にも認めたら、すぐに打ち手が増えて行った。

 

いまの仕組みが、全体的に悪いとは言わない。
平時であれば、医師が診断し、薬剤師が処方する。それはそれで必要な安全弁だと思っている。

けれど今は有事だ。
欲しい方に、薬が届かない。

届いていない現状がある。

 

・・・なんで、点滴なんだ?
点滴もあればあったでいいだろうが、「はい、どうぞ点滴です」と言って、貴方はプスッとやれるのか。ふざけんな。

せめて普通の薬をくれ。

 

 

軽症用治療薬とワクチンについては、別項で述べたい。

 

 

 

軽症者の自宅療養については、やむなし。
もはや感染ルートも不明。
誰も辿れない。

少し苦言を呈すが、初期においては「罹患したこと事体」を批判する風潮もあった。病気なのだから、しかも本人が意図せずにかかったのだから、それは間違っている。
風邪やインフルエンザにかかった人を「よくも、風邪をひきやがって!」と社会的に吊し上げることはないし、それは誤まっている。

批判されるべきは「罹患したことが分かっている」状態で、陽性であることを本人が理解したうえでウロウロしている場合であって、それは社会的にも徹底的に批判されていい。インフルエンザなのに出社したら、隣の席の社員はキレていいと思う。それは誤まりではない。
(仕事なので、納期だなんだと個別事情はあるだろうが。)

 

ここまで広まっている以上は、初期に構築した、クラスターを発見して濃厚接触者を割り出すというフローは、もはや失敗したと言っていい。

この一年で、どうして病院が増やせていないのかという点には怒りがあるが、エクモだって数は限らている。ベッドは、充分とは言えないらしい。重症者に優先的に回していくために、軽症者を自宅とすることは、やむなしという判断は、理解はできる。

だが。
普通の一般病棟、つまり医師会だが、あれだけ尾見会長が偉そうに言っているけれども、私は医師会が率先して労務を提供しているとは感じていない。個別の医師はワクチン接種を初めとして非常に高い負荷がかかっていると分かっているが、「医師会として」の譲歩を感じない。ようは医療側の聖域というか既得権益的なものは守りつつ、かつ偉そうに口出ししているように見えてしまう。

 

だったら、処方箋なしで、コロナ陽性患者には解熱剤や咳止めを渡せよ!

医師としての専門的な知見は、国会でも重要なものなのだろう。
けれども、それは「医師会の、これまでの飯の種」を念頭においたものであり、「国民のための、これから」を感じない。

 

 

 

どうして、薬が渡せないのか。

 

歯医者が注射を打つ時代に、

 

解熱剤が入手難易度が高いまま自宅待機は酷すぎる。

 

代わりに「さぁ、点滴をどうぞ」はふざけているのかと思った。

 

あれですかね、医師会も薬剤師会も、

 

選挙を頑張ってくれる団体だからでしょうか。

 

衆院選も近いから、政治判断として「動けない」のでしょうか。

 

何も武器を与えられないまま、現場に立つ医師や看護師、保健師らには頭が下がる。

 

もはや有事と言いつつも、平時のこと、ビジネスのことを考えている層が

 

特に上層部に多いように思えてならない。

 

これでは兵士は戦えない。現場は疲弊する一方。

 

薬の入手難易度を下げて欲しい。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. パコリーヌ(髭) より:

    オリンピックのホストタウンから広まっていくでしょう
    てか広まってる
    なぜ地方都市をホストタウンにしたのか
    東京だけ滅びればいいのに

    • 名無し より:

      私の住む市はホストタウンじゃないけど、感染拡大していますが

    • 維新は裸の王様 より:

      私の住む近隣がホストタウンでしたが、選手達に陽性者(感染者)は出ていない。
      昨年末~年明けに、急拡大しクラスター も出ましたが蔓延防止適用ならず、独自宣言にて自然減だったので、結局油断して対策疎かになってるだけです。

      どちらかと言えば、居酒屋orキャバクラ飲み→家庭内or職場持ち込みばかり→学校クラスター

  2. 長田純一 より:

    顔本の言論弾圧、だんだん酷くなってます。告発、警告をお願いします。

  3. 日本を守りた医 より:

    小坪先生、いつも日本の為に様々なご発言、ありがとうございます。
    日本を心から愛する者として、東京の片隅から、先生に小さな声援を送っています。

    東京都の開業医です。
    当院は耳鼻咽喉科ですが、発熱の患者さんが多く来る診療科なので、クリニック内で抗原検査、PCR検査を行っています。陽性に出次第、保健所に発生届を出し、現在では、保健所から患者さんに連絡が行くまで、24時間、患者さんから連絡を受けられる様、努力する毎日です。
    現時点で、今日診断した3人の患者さんのフォローをしています。
    通常、コロナの診断をした場合は、必ず、解熱剤、鎮咳薬、その他、ホテル療養になった場合の事も考慮して、長めに処方します。薬局と連携して、診断が付くと薬はデリバリーしてもらえます。コロナが流行してから1年以上、このぐらいの事はどこの診療所もできる範囲でやっています。
    診療所を経由して医療機関でPCR検査を受けているので有れば、診断後に処方箋を切り、連携している薬局から薬を届ける事は難しくはありません。郵送という方法もあります。
    何故、薬が手に入らないのか?私はこの議論そのものが不思議です。診断が付いた段階で、薬を処方されていない、なんて事、東京では通常あり得ません。

    開業医が協力しないから、コロナの対応がうまくいかない、という方向に政府は世論を誘導したい様ですが、小坪先生には、方向を誤って欲しくないです。
    医師のみが参加できるサイト上では、コロナを2類から5類にして欲しい、アビガンの認可をして現場で使える様にして欲しかった、という意見が多いです。様々な利権、厚生省の圧力、製薬会社の献金、色々あるのでしょう。コロナが流行してから、何で、どうして、と思う事が多過ぎます。

    そろそろ限界です。
    コロナの流行は開業医が働かないから、という議論にショックを受けていましたが、まさか小坪先生までとは…。立ち直れそうにありません。

    • 維新は裸の王様 より:

      イベルメクチンは本来の用法容量ではなく、効果が出る濃度の容量が本来より多過ぎるし、良く言われている論文が捏造発覚して取り下げられた、と使用に対する反論となっておりますが、正直な所、医師でも意見は二分してらっしゃいますかね?

      アビガンですが、生殖機能への副作用の懸念と、アビガン単体(1度に9錠位服用?)での効果の、本当の所はどうなのでしょう?
      確かアビガン国内治験は藤田医科大だったと思いますが。

      どちらにせよ、薬剤投与で何かあったら民間病院は二の足踏みそうですし、実際診療拒否してる所もありますし、田舎病院のPCR検査はまだ高いです。

      • 日本を守りた医 より:

        臨床データの解析ではなく、実際に使用した医師の手応えから…。

        アビガンが使われていた時点で、実際に治療に使用、内服した人は効果を感じたという報告が多くあり、当然認可されるものと思っていました。
        妊婦への催奇形成が一番の問題とされていましたが、妊婦への処方は禁忌とすれば良いだけの話。他の国へ無料でばら撒き、中国でジェネリックが作られ、この薬を作った日本の国民が自由に内服できなかった。何故?
        かと思えば、国外の長期の副作用が不明なワクチンを国内で十分な治験もせずに認可し、長期副作用を気にする声をデマと言い切る。
        治験て何?認可ってなに?誰の利権がどこで何を邪魔しているのか?

        イベルメクチンは、治療で使っておられる先生方からの報告があります。
        現在では、アビガンよりイベルメクチンを使わせて欲しいという声の方が大きくなっています。ただし、covid 19に使用した場合、適応外処方になり、査定される場合があり、また副作用救済生活が適用されないため、処方には二の足を踏みます。何か有れば、全て医師の責任。訴訟になる覚悟が必要。いずれにせよ、現在、出荷停止で、手に入りません。

        東京都では、都の指示通りに施設を整え、検査報告をきちんとする、と都知事と契約を結んだクリニックでは、症状のある患者さんに限り、抗原検査、PCR検査は無料です(全て公費)。検査に必要な手袋、N95マスク、防護服も東京都が全て送ってくれます。自費で検査をするクリニックがあるため、費用がかかると思い込み、受診を躊躇う人がおり、そちらが問題。これらの点では、東京都は凄く努力していると、私は評価しています。

        現在、PCR検査を行った開業医でコロナを往診等で診察、治療し、入院させない、という方向に議論が向かっていますが、これが強制になったら、PCR 検査、発熱外来は辞めるしかない、というのが開業医の議論の流れです。2類のまま、使える薬もなく…。竹やりではコロナとは戦えません。
        罰則がついたら、閉院、戦線離脱でしょうか…。

        • 維新は裸の王様 より:

          回答ありがとうございます。

          アビガン、男性の方にも影響有ると言われてますね。
          イベルメクチン、肝心の北里大学 花木氏の発言が感情論に走り過ぎて、治験自体が不明瞭なのが、一部同業から感触が悪いみたいです。
          (北里大学治験は9月末迄だが、人数が集まってないらしい)
          連携医師処方の仕方もバラバラのデータしかないのと、北里大学自体の治験募集に人が集まらないそうで。
          コーワさんはまだ準備段階。
          何か、イベルメクチン使用を拡散され過ぎたせいか、個人輸入や自費診療へ走り、コロナ治療に使う事で本来必要な人が処方されないのも本末転倒で、自己責任になってしまうのも素人には怖いです。

          国はコロナ対応用に予算は付けてあり、確か1.5兆円あるそうですね(未使用?)
          東京都が箱を作るか、パラでは使用されない屋内施設を野戦病院化した場合、2週交代持回りみたいな感じで主にクリニック医師に集まって貰う等の要請を都医師会 都知事 の決断で出来たらいいのに。
          法律的にはOKみたく感じますけど。

          あの軽症用高額点滴も、「入院で使用」を拡大解釈して「外来」で使えたら自力で来院出来る軽症者はかなり安心すると思うのですが。

          (注)私は勿論素人です

          • 日本を守りた医 より:

            維新は裸の王様 様

            ご意見ありがとうございます。

            ご意見ごもっともです。
            さて、ご意見の様に、開業医を引っ張り出すのに、また、動かすのに一番有効な事は何だと思われますか?
            ズバリ”免責”です。
            開業医が自分の診療所から外に出て、通常業務ではない医療に従事する場合、一番怖いのは、実は訴訟なのです。今までも”免責”の一言がついていたら、もっと開業医も動いていたはずです。少なくとも私は動きました。
            ワクチン接種しかり、ホテル療養の患者の見回り等。
            コロナ前では飛行機内での緊急対応。
            これからは、PCR陽性を診断した患者の自宅療養の管理をする事。
            テレビで見る様なスーパードクターは、実際には存在しません。大門未知子はいないのです。”私、失敗するかもしれません”と心の中で思いつつ働いている、それが医師の真実なのです。

            ちなみに、ここで医師のいう”免責”とは、”よきサマリア人法”の事です。
            日本にはこの法律がない為、医師は自分の身を守るために逃げるのです。

            一般の皆様が思っている以上に、日常診療でも医師は常に訴訟のリスクを頭に置いています。医師の会話では、”負ける”という言葉が良く出ます。これは、”ここで何か起こって、訴訟になったら負ける”、という事です。

            人はいずれ死ぬのです。高齢者は他の人より早く。
            病院で治療をしても、助けられない命もあるのです。
            もちろん、明らかな医療ミスは許されません。ですが、
            治らなかったら、助からなかったら、全て医師の責任、という認識をそろそろ改めてもらわないと、日本の医療は間違いなく崩壊に向かいます。
            日本人は豊かさに慣れすぎて、本当にわがままになったと思います。

            論点がずれました。
            今話題の抗体カクテルですが、
            内服薬とは違う注射、点滴となると、トラブルになる場合は、本当に一瞬なので、開業医で使用する事を躊躇する医師は多いはずです。現在治験中の新薬しかり。
            アビガン、レムデシビルなど、他の疾患で既に使用されている薬は、コロナ前の正当な治験をクリアし、副作用その他のデータがあり、処方時の注意、禁忌対象が確立されている為、適応外の疾患でも使用のハードルは低いのです。

            ちなみに私は、たとえ内服薬でも新薬は承認後、1年経過し、副作用報告が出てからでないと処方しません。
            ですから、薬を作った製薬会社が、副作用に対して免責になっているcovid 19のワクチンなど、あの時点では怖くて打てませんでした。

            橋下徹さんが、開業医に義務化、病院に義務化、罰則をとテレビで叫んでおられますが、これをやったら医師は現場から逃げます。むしろ医療の崩壊は進みます。
            それよりも免責です。
            北風より太陽を、政府の誰かがこの事に早く気がついて欲しい、と、切に願います。

    • 小坪しんや より:

      日本を守りた医様

      まず、日々の最前線での戦い、誠にありがとうございます。深く深く感謝いたします。
      私の書き方に配慮不足があったことで、傷つけてしまい申し訳ありません。
      戦っている現場の医師・看護師らを悪く言う意図でのエントリーではないことを、まずもって述べさせて頂きます。

      ここで「医師会」という書き方、括りにしたことは少し乱暴でして、都道府県医師会は相当な声を挙げて頂いていることを存じています。
      私の知る限り、特に東京都医師会・福岡県医師会はかなり踏み込んでいることも伺っています。
      具体的には、北九州市議などと連携し、厚労省(相手は医官)と折衝した際も同席して頂いたと。

      アビガン・イベルメクチンなどの軽症用治療薬の積極的な使用、具体的には治験としての形、これを物凄く求めて頂いていることも知っています。
      そのうえで私が「医師会」と乱暴にまとめてしまったことは失礼なのですが、どうしても薬に関しては言わせて頂きたい現実もあります。

      例えば高熱を発し、(民間などの)PCR検査を受けた場合などは、即時即応で病院で診断を受けることができているかと言えば、都道府県によっては不可能です。間に保険所が入らざるを得ず、当エントリーでも触れたように負荷限界でございます。医師の診断が降りていない状態の、「ほぼ陽性」の者はおるわけであり、これは自宅待機やホテル隔離になる以前の状態ではありますが、「診断」のフローに至るまでの期間はあります。こと単身者の場合には、どうにもならぬという歯がゆさもあります。

      また、ご指摘のように(やや長期の)処方箋を出して頂いていることは本当に素晴らしいことだと思いますが、初期においては上記の動きではなく、ホテル隔離では対処ができませんでした。軽症用治療薬などのホテルでの使用について、(東京はオンラインだったと思いますが)福岡は医師をつけていたとしても「医療機関ではないので」という一点張りでずっと拒否されております。ここに同席してくれたのは、東京都医師会や福岡の医師であったと伺っています。
      (その他、細かな情報の詳細も伺っており、「またしてもか・・・」という口惜しさ、諦めがあり本エントリーとなりました。)

      声を挙げてくれているのも医師会(ただし都道府県の)ですが、厚労省の壁は破れておりません。
      邪推と言われても仕方ないのですが、何かを守っているようにしか思えないのです。

      少し嫌になって書いてしまった部分はあり、その点は申し訳ありません。
      国保も含め、私たちは予算も見てしまいます、職業病なのでしょう。金で命は買えませんが、どうしても多額の予算が必要な新薬ばかりが進められる状況を見ると(厚労省とのやり取りを見て行くと)怒りや情けなさもでてきます。

      例えば保険適用になるレムデシビルですが、薬価は1瓶(100ミリグラム)約6万3000円。成人は基本5日間で6瓶使うため、約38万円とのこと。
      公費でやることを問題だとは言いませんが、最終的には負担するのは国民です。私たちはその予算を審査する立場です。この金額は、国債などでやる方法もあるのでしょうが、ガンガン使えば、その分、やがては自分で負担することになる。のち、コロナ増税みたいな話も出てくるのでしょう、と。

      イベルメクチンやアビガンなどについては、様々な意見はあるのでしょうが、私はそこまで治験が必要なのか?という思いもあります。確かに大事な話ですが、すでに大量に使用されておりまして、少なくとも「飲んだから、どうにかなってしまう」という性格のものではないと感じています。偽薬・プラセボの話もありますが、プラシーボでもいいではないか、と。飲んで「治る気分」になり、免疫力が向上するならば良いではないか、と。それは医師からすれば乱暴な意見なのでしょうが、ワクチン一本で、実際に罹患した方の不安な思いを伺うと、なんとも言えない気持ちになってしまいます。

      意識して、医療分野のことは述べてきませんでした。
      現場で戦う医療関係者に対して、私なりの敬意があるからです。軽症用治療薬については、(危険でないならば)飲みたい方には飲ませてあげればいいじゃないか、と。

      これだけ高額な新薬が承認されていく中、安価な既存薬が認められず、「ホテルは医療機関ではない」の一点張りで返されると、怒りも覚えてしまいました。このような書き方になり現場を傷つけたことについてお詫びします。しかし、ホテルでの医薬品については、仮に医師が診断しても不可というのが現状です。日本を守りたい医様のように、診断時において処方箋を多く出して頂く方法をとって頂けていれば良いのですが、隔離中に解熱剤がない等の場合は、現時点では渡せていないというのが(少なくともここ3~4日前までの)我が国の方針であると認識しています。

      せめて今だけでもいいので、解熱剤・咳止め・鎮痛剤などは、医師・薬局を通さず、せめてドラッグストアで入手できるようにはならないのでしょうか。amazonや楽天で売れとまでは言いませんが、届いていない方は実際におります。先生のように届けてくれている方はおりますし(特に東京の医師会の危機感は凄まじいとは伺っておりますが)地方都市の医師会では個別接種への協力・非協力など、自治体単位(これは行橋ではありませんが)様々な折衝の難しさを痛感しています。

      ただ、このエントリーは、決して現場を奮闘している医療関係者や開業医を糾弾する目的ではありません。

      (開業医ではなく、もう少し大きなと言いますか、中規模の民間病院に対しては暗に批判したい思いはあります。民間のホテルが議事病床のように解放していく中で、かなり酷いというか、ふてぶてしい態度、横柄な医師は”いないことはない”のです。少しぼかして書きますが、正しくはぼかして書かざるを得ませんでしたが、町医者のように寄り添う方たちがどれぐらい奮闘しているかもよく存じています。)

      末尾になりますが、いつもお読み頂きありがとうございます。

      ※ 数日内に、メルク社(と収益)そして新薬については記事紹介の形でまとめさせてください。何が言いたいのか、何を指摘したいのかが分かって頂けると思います。

      • 日本をーま より:

        小坪しんや 先生

        返信のメールをありがとうございました。

        都会の片隅の開業医が上げた小さな叫び声に耳を傾けて下さった事、
        本当に感謝します。

        先生が、日本の未来の為に日々奮闘されており、私達とは違う大きな視点から物事を見て、活動されている事、重々承知しています。
        さぞかし、悔しくて歯噛みする事が多いのでしょう。特にコロナの件で、天上天下唯我独尊の医師を相手にした時は…。

        今回、先生のブログの見出しに”利権”という言葉があり、ダイレクトに”医師が薬を処方する事”そのものを指している様に感じ、衝撃を受けた為、今回の投稿をするに至りました。
        私達にとって、処方箋を切る事は、権利ではなく、義務と責任なのです。
        既得権益とまで言われると、医師免許って何?と悩みます。
        私自身、常に医療の現場では最終責任者として責任を取らされる、場合によっては”塀の向こう側に落とされる”という危機感と隣り合わせに仕事をしているので、過剰に反応した部分もあるかと思います。

        医療関係者のみのサイト以外で、ここまで意見するメールを送った事は今回が初めてです。他の方が下さったメールにも、開業医の立場から返信をさせていただいています。これは、今回の件だけではなく、医師になってから30年、腹の底に沈めておいた思いを、思い切って吐露した物です。
        お暇な時にお読みいただければ幸いです。

        政府の関係者、医師会、その他全ての人がコロナを何とかしたい、日本を守りたい、と思っていらっしゃると私は今でも信じています。そして、私も最後までその一員でありたいと願っています。

        小坪先生の様な方が、壊れつつある日本の未来をきっと救って下さると信じて、これからも東京の片隅から、小さな声援を送らせていただきます。

        ありがとうございました。

        • 日本を守りた医 より:

          8月9日のコメントですが、訂正させて下さい。
          イベルメクチンと書くべきところを、レムデシビルと書きました。大きな間違いです。
          申し訳ありませんでした。

      • 維新は裸の王様 より:

        日本を守りた医様

        最前線で闘う医師への「免責」ですね。
        政権が改めた「~~は原則自宅療養」は、入院トリアージタグへの免責であるのだろうと、私は判断しました。
        国がやらなきゃいけない事は、厚労省と自治体と医師会(開業医)の連携の早急な円滑化だと思ってます。
        和歌山 長野 山梨 等は、国を挟まずとも出来てましたね(人口密度の関係もある)
        神奈川は、点数付けで入院トリアージを進めた(でも急拡大したけど)
        東京都内、ちゃんとやれてる市区町村もあるでしょうし、もうへったくれもない市区もあるのでしょう、ワクチン接種進捗の様に。
        医療従事者に、あの時(初回緊急事態)も、この時(年末年始)も、感謝の念を持ってた筈なのにですね、各自生活も勿論大事な事ですが・・・

        >日本人は豊かさに慣れすぎて、本当にわがままになったと思います。

        一地方在住者ですが、刺さります。
        東京都民にも刺さって欲しいですね。
        ありがとうございました。

  4. 山形賢一 より:

    医師会会長の中川氏が偉そうなんじゃないですかね?
    今年の初め頃には、医療崩壊だ医療壊滅だ、有事です!って言った割には医師会の組織として武漢肺炎を皆んなで看ようとは言わなかったですからね。国民には自粛や行動抑制しろと良い、自分たちは年末年始もお休みの通常営業。

    患者がお薬を貰う方法。いんふると同じ5類にして、普通の風邪扱いにすれば良い

  5. 神無月 より:

    先ずは、日本の感染者数、死者数は世界から見れば「さざ波」でしょう。
    そのさざ波程度で、現場がドタバタしているのですから不思議なものです。

    ワクチンを若い世代にも打たせようと脅し?の報道をしていますが、いま主力のインド株には武漢ウイルス用の旧タイプのワクチンは効き目が弱く、2回接種した人の方が無接種者よりも感染者が多いとのデータも有ります。

    つまり予防にもならず、感染もしやすくなり重症化もしやすいようです。
    何の為に副反応で苦しんだのでしょうか?

    獲得免疫抗体が半年で弱まる為に3回目のワクチン接種をすると宣言もしています。

    つまりワクチンを打たせることがメインであり、その邪魔をするものには妨害が伴うものです。

    個人的には昨年のゴールデンウィーク頃に予防効果も有るイベルメクチンを国民に投薬していれば、日本は波打ち際程度に治まっていたと思います。

    それが出来ない世の仕組みが恐ろしいのです。
    .

    • 神無月 より:

      自ら考え情報を集める方々は、イベルメクチンを処方してくれる医師を探しています。
      或いは、個人輸入を請け負うお店で注文し、取り寄せてもいます。

      在宅に備えて血中酸素を計測するパルスオキシメーターも自前で用意することも必要と思います。
      急激に陽性者が増えた場合、パルスオキシメーターが不足することも有り得ます。
      指に挟んで測定する小さな機械です。

      注文が殺到し価格が暴騰する前に・・・
      .

      • 神無月 より:

        感染の拡大が感染力の強いデルタ株の要素は大きいのですが、摂取済みの方々が「ワクチン打ったからもう大丈夫」との思い込が油断を招き、感染に気付かずにウイルスをばら撒く事も問題です。

        ワクチン接種が日本よりも早く進んでいた国では、お祭りムードから逆戻りのようです。

        長期の臨床データを持っていない新型ワクチンですので、患者の増加で新たなデータが増えているようです。

        ワクチン接種後しばらくは有効な状態ですので身体は守られていますが、
        問題は時間が経過して免疫が弱まったときどの様になるのかです。

        元々持っていた自然免疫自体も弱まれば、コロナ以外のウイルスにも感染しやすくなります。

        疾患をお持ちであればコロナ以外で重症化する心配が有ります。
        ワクチン摂取の早い国で、死亡者が増えているとのデータも見逃せません。

        3回目のワクチン接種を行う意味は何故でしょうか?
        .

  6. 名もなきせいぎーー より:

    うーん、今でも問題点は歓楽街と入国管理だと思いますよ。

    女性の方はあまり読みたくない内容と思いますがご容赦を。

    まず、歓楽街ですが、歓楽街が無いような地方の感染者はほぼ出かけて
    行ってそこからもらってきてます。
    自分で行ってない場合でも、相手が商売として遠征してきてやっちゃった
    とかです。

    どこで感染したかわからない(言えない)というのはほとんどそれです。
    みんなわかってますけど、まあ、みなまで言うなの世界です。

    歓楽街で働いている子たちや外国人は自粛なんてしません。
    ノーガード戦法です。

    加えてセックスワーカーだったり、ビーチなんちゃらやらハッピー
    なんちゃらがよくご存じのなんちゃら活とかやっている子たちは、
    貧困が理由なのもいるにはいますが、男に貢いでる場合が非常に多い。

    貢ぐ先もホストだったり歓楽街の住人が多く感染の相乗効果です。

    打つ手としては、歓楽街の業者はそれぞれ組合だったり業種の集まりが
    あるので、風営法により管轄している各県警からワクチンの集団接種の
    要請を出してもらう。なんなら営業許可とあわせてもよい。

    これを各県警に申し入れることができるのは政治家です。
    市役所や保健所の職員さん達ではありませんよ。

    どこの地域でも集団接種を行っているので予約を割り当ててしまえばよい。

    歓楽街からのルートが無くなると、歓楽街が無い地方の感染者は
    ほぼ無くなるでしょう。
    せいぜい一日一桁あるかないかレベルまで。

    上記の対処で地方の感染者が落ち着いた場合、人口が多い大都市に
    リソースを集中できます。

    政治家のやることはこういう動きじゃないでしょうかね?
    なので党を動かせと。県連に仕事をさせろと。

    また入国管理ができない理由は、憲法?人権?企業?違うでしょう。
    この辺りなんでしょ。肉眼で見てくださいね。一例ですよ一例。

    http://www.toasoken.asia/

    人材交流するなとは言いませんがね。

    職についている場合は職場に合わせるでしょうが、離職した場合、
    彼らが自粛すると思いますか?
    異国で言葉もカタコト。金もない。自分だったらできますか?

    入国に関しては外交、防衛、治安、航空機や船舶の乗員などを除き、
    当分の間、入国手続きに数か月かけるようにすればよく、
    これでほとんど防げます。入りが極端に少なければ管理も簡単。

    手続きに時間がかかるだけなので憲法には抵触しません。
    要するにトロいだけですから。

    大企業も大して困りません。法や行政手続きに最適化して仕事を
    スケジューリングする。これ単なる普段の業務です。

  7. 名もなきせいぎーー より:

    記事とは違いますがついでに。すいません。

    デジタル庁はもう進めてはだめです。もう一からやり直し。

    事務方トップに伊藤穰一氏で最終調整って何を考えているのやら。

    エプスタインとかで検索してくださいね。
    反論の余地などありません。聞く気もおきません。

    もはや呆れてものが言えないレベル。

    総裁選が実施されれば各候補者や各議員に聞いてみたい案件です。

  8. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    先ず保健所数の減少に関して、本文中では経緯が割愛されて居るものと思われる為補足すると、嘗ての保健所の重大なミッションは伝染病、特に法定伝染病に対するものでした。
    以前の保健所は、結核やコレラ、チフス等と言った疾病への対応が重視され、これらの疾病は歴史的に振り返れば集落ごと壊滅させる様な大事に発展してしまう事すらあったのですから、そこを重視して居たのも当然の事です。
    昭和23年に発生した帝銀事件は、閉店直後の帝国銀行椎名町支店に東京都防疫班の白腕章を着用した中年男性が、厚生省技官の名刺を差し出して、「近くの家で集団赤痢が発生した。GHQが行内を消毒する前に予防薬を飲んでもらいたい」、「感染者の1人がこの銀行に来ている」と偽り、行員と用務員一家の合計16人に青酸化合物を飲ませ、結果的に12人が死亡した事件です。
    この事件から窺い知る事が出来る様に、概ね1970年代に至る迄の我が国の感覚では、伝染病は非常に恐ろしいものであり、行政も伝染病対策に重きを置いて居た事は明白です。

    これが1990年代に入ると、旧伝染病予防法で規定されて居た伝染病の発生は国内ではほぼ見られなくなるか、治療や対処が可能となって来た事で、保健所は旧来の役割とは変わりつつあったのです。
    必然的に国民意識も、伝染病への恐怖が薄れて来た時代でした。
    1990年代当時としてはエイズが社会問題化した頃で、エイズ対策の様な高度で専門的な保健サービスやマネージメントを都道府県の保健所で、母子保健などの身近な保健サービスを市町村の福祉サービスでと役割を分担する方向に向かいました。

    この時代に合わせた効率化は、ここに来て裏目に出てしまいました。
    今回は武漢肺炎と言う形でしたが、これはそのまま我が国に於けるCBRN対策の脆弱性と見做しても良いでしょう。
     
     
    扨て、武漢肺炎に罹患した場合の行政の対応ですが、これは自治体によってマチマチかと推測します。
    一番検査結果が早く出る抗原検査で罹患が明確になった際で、且つ症状が軽度な場合は自宅療養と成るのですが、東京の場合病院から保健所に報告され保健所が対応を始めるのが翌日、そこから食料の手配を行って自宅に届けられるのが、約3日後と言った具合です。
    勿論、食料が配達されると言うのは、この上ない手厚いサービスである事には違いありません。
    ですが、感染拡大を防止する上では、片手落ちと言うのも事実です。

    例えば「若しかしたら、武漢肺炎に罹患した?」と自覚するに至るには、既に発熱して居たり倦怠感があったりと、罹患者からすれば相当に苦しい状況にある訳です。
    何とか病院へ辿り着いて診察を受け、一番早い抗原検査で陽性となった場合、受診したのが自宅から徒歩数分の所にある病院なら、歩いて帰れば良いので然程問題はありません。
    所が交通機関を利用しなければならない距離にある病院で受診した場合、感染拡大防止の観点で言えば公共交通機関を利用して帰宅する訳にも行かず、タクシーを利用すると言っても良心の呵責に苛まれる事でしょう。
    かと言って一々救急車で送迎して居ては、一撃でリソース不足に陥るのは目に見えて居り、本当に切迫した急患に対応出来無くなってしまいます。
    しんどい身体を引きずって、徒歩で帰れ状態なのが実情なのです。

    受診帰りに当座の食料を確保しようにも、食料品店やドラッグストアへの入店も憚られる訳で、一人暮らしの人にとっては御手上げ状態です。
    まぁ「背に腹は代えられない」で、ダンマリ決込んで入店してしまうのもありですが、やはり社会的にはお勧め出来るものではありません。

    配給される食料もレトルトカレー等が含まれて居る様で、罹患者の中には食欲の落ちない人も居るでしょうから、決して悪いとは言えないのですが、罹患者にとってはちょっと重たいと感じるかも知れません。
    まぁ、カレー自体は加熱不要で5年間保存、製造日は直近なので非常食として保管するのもヨシと言った所でしょうか。
    基本的に自宅療養者への支援物資は非常食ベースの様で、届いて直ぐに食せると言った類のものでは無いとの事です。
    この辺りの支援物資の選定は非常に難しい部分でもあり、況してや行政からの施しである為、何だかんだ言ってここまでの体制を整える事が出来て居るのは感謝すべきだと考えて居ります。

    実際、多くの軽症者の場合は風邪と然程変わらない症状で治癒して居る以上、余りにも過ぎた体制を現場に強いて疲弊させるのも得策ではありません。

    ですが現場疲弊を防ぐ意味では治療薬は非常に有効と考えられ、現武漢肺炎対策がこの状態である以上、その片手落ちの対応は、相応に批評されても仕方が無い所でしょう。

  9. 波那 より:

    菅 義偉 @sugawitter 8月4日
    政府として、 お示ししました新型コロナ感染 者の入院基準についてですが、現在のデルタ株による急速な感染拡大の中 で、まさに国民の命と健康を守るため、 誰も が症状に応じて、必要な医療を受けられるよ うにするための方針です。

    菅 義偉 @sugawitter. 8月4日
    返信先: @sugawitter さん
    これは、東京や首都圏など、 爆発的な感染拡 大の地域を対象にしたもので、 全国一律のも のではありません。

    中等症の方で、 酸素の投与が必要な方、投与 が必要なくても重症化のリスクがある方は、 もちろん入院していただきます。

    いずれにしても、入院は医師の判断で行って いただくことになります。

    💥またやったんだね。/毎日新聞の報道

    🔸やるオリンピック @Yaruo2021・1時間
    毎日新聞様 @mainichi
    「内容を修正します。 取材の過程で、中等症 の人を一律自宅療養とするわけではないこと が判明したためです」

    クソ過ぎんだろお前ら。 廃業しろ。
    ………………
    本記事では、当初 「重症者については入院の ための病床を確保するが、 中等症や軽症者に関 しては自宅療養を基本とする内容」 としていたの を「入院対象者を重症患者や特に重症化リスク の高い人に絞り込み、入院しない人を原則自宅 療養とすることを可能とする方針」 と修正してい ます。 取材の過程で、中等症の人を一律自宅療…

    🔸毎日新聞 @mainichi 8月2日
    政府の病床確保に向けた方針は、重症者に ついては入院のための病床を確保します が、中等症や軽症者に関しては自宅療養を 基本とする内容です。 mainichi.jp/articles/20210…

    🔸Nathan (ねーさん) @Nathankirin…. 6時間
    「更新」 というより 「訂正」と表現するべきだ し、 最初のツイートも残ってるとミスリーディン グだから説明の上削除すべきなのに、いったい何 を迷ってるんだろう。
    ……………
    毎日新聞
    @mainichi • 7時間
    【見出し、記事を更新しています】 新型コロナウイルス感染症への対応で厚生労 働省は2日 感染者の多い地域では原則、 入院 対象者を重症患者や特に重症化リスクの高い 人に絞り込み、入院しない人を原則自宅療養 とすることを可能とする方針を公表しまし た。
    mainichi.jp/articles/20210…

    🔸Nathan (ねーさん) @Nathankirin… 6時間
    魚拓は取ってあるので安心して削除してください。
     ⬇
    政府の病床確保に向けた方針は、重症者 については入院のための病床を確保しま すが、中等症や軽症者に関しては自宅療 養を基本とする内容です。

    (記事画像)

    入院患者以外はコロナウイルス感染症への対応で厚生労は多い地 入院対象化リスクの高い人に絞ります。
    毎日新聞 on Twitter: “政府の病床確保に向けた 方針は、重症者については入院のための病床…
    Sarchive.ph

    🔸以下略ちゃん TM @ikaryakuchan ・11時間
    「自宅療養で国民を見殺しにすると決めた」の根拠を探しながら記事を読みましたが、 見つかりませんでした。 どーいうこと?
    ……………
    ニューズウィーク日本版 @ 8月4日
    自宅療養で国民を見殺しにすると決めた 菅首相 newsweekjapan.jp/fujisaki/2021/…

    🔸みやび mama @miyabi39mama 4時間
    政府は、最初から中等症は、入院しなくていいとは
    言ってない
    勘違いした人が釣られすぎ
    今までは、高齢者や基礎疾患がある人が、 軽症でも入院してたのを変えようとしてるだけ
    高齢者はワクチン接種により重症化リスクが減ってるのと感染者が増えてるからベッドを確保する必要があるからです
    ……………
    望月衣塑子 @ISOKO_MOCHI… 8月5日 .
    怒りしかない。

    倉持医師 「中等症の早い段階から治療しなければ 重症化防げないとわかってるのに、あま りに無責任で恐ろしい。

    甘い見込みの中で五輪開催し、感染爆 発。 死にそうだろうが入院できない。

    政府は『国民皆保険制度を放棄します』 といっている」

    #中等症の自宅療養に反対します twitter.com/chooselifepj/s…

    🔸野村修也 @NomuraShuya ・ 13時間
    昨日の #ミヤネ屋でコメントしたが、感染症法 の2類相当だと原則入院なので、感染拡大期には すぐに病床が埋まり重症者が入院できなくな る。 5類相当に変えると全額公費負担ではなくな り不都合なので運用変更にしたのだと思われる が、自宅療養者のケアが最大のポイント。
    ……………
    菅首相が日本医師会会長と会談 患者の入院新方針で協力要請
    菅首相
    “重症者やそのリスクを抱える患者などに限り 入院してもらうよう従来の方針を転換”

    その他

    🔸NHKニュース @nhk_news 8月6日
    NHK NEWS
    “ブレイクスルー感染”SNS誤情報国立感染研が異例の批判声明
    「感染研がワクチンに効果がないと認めた」 などとする誤った情報がSNSなどで広がって います。

    🔻“ブレイクスルー感染”でSNS誤情報 感染研が異例の批判声明 | NHK政治マガジン
    https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/65139.html

    🔸古田大輔
    @masurakusuo ・ 22時間
    コロナワクチン2回接種しても、デルタ株に感染する例を挙げて「ワクチン意味がない」と いう人がいるが、 圧倒的に意味がある。 接種 完了した人で感染した人は0.09%、 重症は 0.01%、 死亡は0.001% 接種しないよりも遥 かに安全になる。

    木だけじゃなく、 森をみましょう。

    🔻接種の有効性なお高く: 日本経済新聞
    https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74546890V00C21A8M11400/

    反ワクな人達…

    🔸Dr. Tad @tak53381102 9時間
    👉”実験中のワクチンを接種していると人々をあざけり、 何百もの Facebookメッセージで 「大手製薬会社」の陰謀を警告していた反ワクチン主義者であるクラブオーナー、パーカ 一氏(56歳)がCOVIDで死亡
    パーカー氏の家族は、 現在、すべての人に予防接種を受けるよう呼びかけているという。
    ……………
    Daily Mail U.K.
    @DailyM…
    Anti-vaxxer club boss dies of Covid after mocking people for getting ‘experimental’ vaccine trib.al/6pYfhoW

    COVID KILLS ANTI-VAXXER

    🔸エレキふぁんたん北のシリセ 19時間
    これで医者か…..

    先ずは哀悼の意を表せよ!
    …………
    . 上昌広 @KamiMasahiro • 22 時間
    重大なケースです。 解剖されているでし ょうから、ご遺族の許可が有れば速やか に公表していただきたいと考えます。 心筋炎など、ワクチンとの関連に国民は関 心を抱いています。 news.yahoo.co.jp/articles/55151…

    🔸須賀原洋行 週刊アサヒ芸能で 4 : 7時間
    病院以外の場所での突発的な死亡だから検視は行われただろうけど、検視によって犯罪性 があると判断された場合以外、警察は司法解剖を鑑定嘱託医師に依頼しないでしょう。ましてや6月28日にワクチンを打って7月6日に 倒れたからワクチンに重大な問題があると判 断して司法解剖するとはとても思えない…..

    🔸須賀原洋行 週刊アサヒ芸能で 4・6時間
    ワクチン接種との関連を知りたいなら、カル テを開示してほしいと言いそうなものだが (それでもとんでもない要求だが) 「解剖」

    政府が使っているコロナワクチンは有害で接種政策には犯罪性があると思い込んでいる反ワクチン教信者じゃないと、 こんな考えには 至らないと思うが…….

  10. araigumanooyaji より:

    “ようは、医師も薬剤師も、「処方箋なしで薬を得ることができた」という前例を残したくない。思えば注射のときもそうだった。超法規的に歯医者にも認めたら、すぐに打ち手が増えて行った。”

  11. BLACK より:

    日本を守りた医 様のご投稿を拝見し、大変有難く、心強く思いました。
    ですので以下は決して日本を守りた医様への反論ではありません。

    ワクチン接種の自治体による進捗の格差は、初期のワクチン供給希望量をふっかけたか、ふっかけないかの自治体による希望量の申請の考え方の違いが響いている部分もありますが
    自治体とその自治体の医師会または医師会トップの関係が響いている場合もあります。

    あからさまに言いますと
    自治体トップと医師会トップの人間関係がそのままワクチン接種の進捗に響いている場合があります。
    直近に市長選・町長選等を控えている場合は尚更でしょう。
    そのように医師会または医師会トップが選挙を考えて影響力を行使しようとしている場合もありましょうし
    個人的に首長Vs医師会トップのマウンティング合戦の可能性もあるかも知れません。
    単純に個人的怨念がある場合もあるかも知れません。

    また、医療体制の充実ですが、自治体の医療体制の充実を地元医師会が妨害しているケースもあります。
    単純に、医療体制が充実すると患者をとられるからです。

    ワクチン接種の前に、ワクチン接種よりも
    例年通りの自治体による集団検診を実施するようにと
    コロナ対策で感染危険がある為に躊躇する自治体に詰め寄った医師会もあります。
    (集団検診による利益は例年通り絶対に欲しい、と言うことです。)

    上記は、ソースは出せませんが実話です。誇張もしておりません。

    個人個人の医師様たちが奮闘して下さっておられるのも
    自治体が奮闘しておられるのもわかります。
    ですが、一部の医師会と医師会トップは地元住民やコロナ対策より
    医師の利益と政治的利益と、自身のマウントやプライドを優先しているのです。
    「優先」と言うよりも、このコロナを「好機」「材料」として利用しているのです。

    「無駄」はたいせつなことだと思います。
    コロナの為でも、自然災害の為でも、有事の為でも
    「無駄」は必要なことだと思います。

    水・スポーツ飲料・缶詰食品・缶詰フルーツ・栄養補給食品の備蓄
    一週間程度外出しなくても暮らせる用意と心構え
    常用しているお薬は長期の処方していただいて置く
    出来る範囲、可能な範囲での薬剤の手持ち在庫を確保する
    (本来医師としては「それはちょっと」と言う行為だとは思いますが)
    熱対策の張り薬、氷まくら等の備蓄と準備
    家庭内での感染対策用品の備蓄(手袋・キャップ・エプロン・消毒用用品等)
    家庭内での隔離のシュミレーション。

    出来るだけのことをして「無駄」になったらありがたいことだと思います。

    以上 文責 BLACK

    • 日本を守りた医 より:

      BLACK 様

      ご意見ありがとうございます。

      様々な方がコロナ対応のために医師会とかかわり、その結果不愉快な思いをし、
      かつ、本来であればもっと良い対応が出来たのに、と感じ、医師会に対して怒りを覚えているであろう事、十分理解できます。
      医師会の会員の一人として、深くお詫び申し上げます。

      テレビで医師会の代表を名乗る方々が様々な発言をされていますが、あれは決して医師会員すべての意見を代表している訳ではありません。医師会員である自分も、報道を見て
      びっくりする事が多いです。ただ、上に立つ者にしか見えない景色というものがあり、
      様々な事に対してバランスを取って発言する、それが組織の長の役割だと理解するしかないのだと受け入れています。
      医師会員である自分も、今回のコロナ対応について、正直、結果的に医師会が邪魔をしている、と感じる事は多いです。医師会は開業医の利益団体、でもいったい誰が利益を得ているのか?自分がその利益に気がついていないだけなのか?

      本来、ワクチン接種はワクチンの性質から、集団接種を基本とすべきでした。
      ワクチンの優先接種を受けておきながら、未だに発熱、感冒の患者の診察を拒否する診療所がある事、などなど。疑問は多々あります。

      ただ、開業医は全員が元勤務医です。労働基準法で守られる事もなく、ほぼ無給で、死ぬ程働かされてようやく身に付けた診療技術を基に個人事業主になっています。元々、特に大学病院を主とする大病院は、間違いなく、医師の自己犠牲の上に成り立っています。そこにコロナが追い討ちをかけたのです。医療のあり方を議論するのであれば、まず、労働基準法をすべての医療現場に導入する事。何故、今までできなかったのか、議論さえされないのか、それは、導入したら、間違いなくほぼ全ての大学病院の経営が成り立たないからです。

      論点がずれました。
      様々な意見がある事は承知の上です。個々の医師はこの状況でいったい自分何が出来るのか、悩みつつ努力を重ねています。少なくとも私の周りの医師は皆死にものぐるいです。
      コロナのために患者さんが減り、経営は苦しく、自分への感染リスクもあります。これ以上叩かれたら心が折れます。少しでもご理解いただければと思う次第です。

      • BLACK より:

        日本を守りた医様

        丁寧なご返信をいただき恐縮です。
        開業医様が通常の診療+発熱の診療+ワクチン接種と奮闘して下さっておられることはよくわかります。
        長期に渡るこの危機と危機感・プレッシャーの中で
        医師様とスタッフの方々の心身の疲労はいかばかりかと感謝申し上げます。

        ワクチン接種と外来を並行で行うのは無理で、無理は危険だと言うことは
        長尾医師も仰っておられますね。

        私がお伝えしたいのは医師様個人では無く
        一部の医師会または医師会会長の姿勢です。
        医師としてでは無く政治団体のように見える動きをなさっておられる医師会・医師会会長がおられます。
        集団接種の協力に消極的(通常の診療がある為仕方ない部分はもちろんあると思いますが、周辺自治体医師会と比較してあからさまに異常)
        集団接種の協力と引き換えに自治体トップに政治的取引やマウンティングを要望する
        等のことです。
        (そのことでは、医師会会長の主張に異を唱える会員の医師様に助けられた例もあり感謝しています。)

        もしも医師様個人への批判と感じられる部分がありましたら
        日本を守りた医様だけでは無く、全ての医師様にお詫び申し上げます。
        全ての医師様と医療関係者様に深く感謝しています。

        以上 文責 BLACK

  12. 波那 より:

    🔻長尾クリニック院長「インフルエンザと同じ5類にすべき」

    🔸鈴木正人
    @suzu056
    「コロナは、2類とされているが、実質的には、1類以上の扱いである。2類から、5類にすべきである。実際にはインフルエンザ以下である。5類にすれば医療崩壊も起こらない」。

    と訴え最前線でお盆も休まず働く、長尾和宏 長尾クリニック院長のお話には説得力があります。
    午前9:22 · 2021年8月6日

    no name
    これに関しては変異が現在進行形で流動的でどう転ぶかわからない点とワクチンの安定供給次第だと思うが、それでも、自宅療養で数人亡くなったのを超大事のように騒ぎ立てるマスゴミと扇動される大衆はアホ過ぎるわ。年間何万人在宅で亡くなってると思ってるんだよ?まさかコロナ禍の前は自宅で亡くなってる人はゼロだとでも思ってんのか?

    no name
    武漢肺炎を「2類→5類」に言及した途端に安倍ちゃんのお腹が痛くなり過ぎて総理を辞任したところをみると…陰謀論者が活気づく訳だ。

    no name
    国民の皆も分かっているから報道の煽りには乗らない
    インフルエンザの死者より少ないのになぜ 大変だと騒ぐ?
    金儲けが出来ないから 医療関係者は言いたくないんだろうね。
    経済が潰れても関係ないからこのまま行きたいんだろう。

    no name
    アメリカではPCR検査も今年いっぱいで終了。最大9割が偽陽性と言ってますからね。

    no name
    よくぞ言ってくれました!

    no name
    ワクチン接種が行き渡ってから5類にするんじゃないでしょうか。
    そうすれば医師会も反対は難しいでしょうから。
    ……………………

    🔸雨雲 @xAegvg0JipIYOhD6時間 もうすぐ1億回じゃないか! 油断も隙もないなジャパンめ!

    首相官邸(新型コロナワクチン6時間

    #新型コロナワクチン

    これまでの総接種回数 (8月4日公表)

    96,854,171 (+7,742,182)

    ▼詳細は新型コロナワクチンHPへ kantei.go.jp/jp/headline/ka…

    🔸きやすめ。 手洗い・マスク・消毒・・ 3時間
    (菅総理)「先ほど申し上げましたけれども、まさに必要 な医療を受けられるようにするためのこの対策 であります。 ~それによって必要であれば、 す ぐ入院できる、 そうした体制を整えるために、 病床をある意味で一定程度あかさせていただい て、緊急の方に対応しようと、 そういうことで あります。 #nhk #ニュース7
     ↓
    池田信夫 @ikedanob 5時間
    👉今回の入院制限は、 意外に大きい。 圧倒的多数 にきらわれる政策しか現実的な選択肢がないと き その選択ができる人が真のリーダーだ。 こ れを貫徹すれば、 菅政権はコロナを乗り切って 本格政権になるかもしれない。

    🔸きやすめ。 手洗い・マスク・消毒・・ 3時間
    日本医師会が偉そうに批判してるけど、日本医師会は開業医の団体だからコロナ受け入れる病院の代表ではないでしょ? #nhk #ニュース7

    🔸オフイス・マツナガ @officemats….. 3時間
    …です。W
    「ただ、自宅待機の患者さんへの、 往診点数を あげろと、 まだ、だだをこねている」 厚労省 の担当者

    ・患者さんとの信頼関係を断ち切る日本医師会 ・保険点数上げだけを要求の金儲け主義の日本医師会。そこの、パヨクも批判してよしw (オイラ記者

    🔸きやすめ。 手洗い・マスク・消毒・・3時間
    立憲 「人災だと思っている」
    #nhk #ニュース7
    立憲議員が「海外の臨床試験データのみをもっ て承認を行う特例承認は、 今回のワクチン承認にはそぐわない」

    と出張したから3ヶ月分ワクチンが遅れてる。 これがなければワクチン接種はほぼ終わってる。
    j-cast.com/2021/06/104135….

    🔸きやすめ。 手洗い・マスク・消毒・・ 3時間
    「一方、立憲民主党は、 田村厚生労働大臣に対 し、緊急の要請書を手渡し、政府の方針は無責任な対応だと指摘し、中等症患者も入院する原 則を堅持するよう求めました。」 #nhk #ニュース7

    立憲の主張=日本の足を引っ張る主張

  13. 琵琶鯉 より:

    トランプさんの大統領就任式のチケットが、アメリカで販売されてます。
    就任式は8月15日です。
    https://youtu.be/9RZtaHtM2vc

    全てがひっくり返りますよ。

  14. ひなぎく より:

    >>・・・なんで、点滴なんだ?

    こんにちは。
    ツイッター上での看護師さんからの情報なんですが、高熱が出てる患者さんに一番大切なのは保水だそうです。
    だから一番大事なのはしっかり水を飲むこと。
    入院してる場合は補液(点滴)と安静だけで治るそうです。
    その方によると、熱が出たらすぐ解熱剤や風邪薬、咳止めばかり飲ます対症療法ではなく、飲水奨励が正しいのだそうです。
    ただ、自宅療養でもホテル療養でも点滴はのできないので、小坪さんがおっしゃる通り経口補水液の常備は必須でしょう。
    そして、保水が大事という知識が一般人には共有されてないので、無症状や軽症なのにホテル療養で体調を崩して退所する人が多いというのは残念です。

  15. 安芸の鯉 より:

    小坪先生、少し訂正させてください
    医療用医薬品の処方権は医師にしか認められていません。
    薬剤師は「医師の処方に基づき調剤・投薬」するのみです。
    処方に疑義があるときも(明らかにこれ単純な記載ミスだろ?と思われる内容でも)必ず処方医に疑義照会して医師の確認を取る必要があり、勝手に処方箋内容を変更できません。
    つまり医師の権限は絶大なのです。

    臨床医の皆様は現場で日々患者のために頑張っておられる方が殆どだと思います。
    問題は・・・法や制度を作ったり運用の仕組みを決めたりするところに関わる「エライ」先生方かと

    今回の治療薬の承認も、発症後早期投与が必要にもかかわらず、現場に在庫は置かせず申請されてからの配送とか・・・実質使えんでしょ?なシステムで、これ知った時は椅子から転げ落ちそうになりました。

    こういうことを決める立場にいる「エライ」先生方ってとっちの方向を見ているんでしょうか?

  16. 日本を守りた医 より:

    安芸の鯉様

    医師はあの一枚の処方箋に全ての責任を持っています。患者さんが治らなかったら、事故が起こったら、責任を取らされるのは医師なのです。単なる権限ではありません。権限の裏に、責任が隠れている事をご理解下さい。
    また、現在、薬をジェネリックにした場合、メーカーは薬局が選んでいて、医師の自由にはなりません。問題が起きた時に責められるのは医師なのに…。
    それと、びっくりする事に、クリニックの再診療より薬局の調剤料の方が高いのです。
    薬剤師さんは、袋に薬を入れ間違えた時しか責任取ってくれないのに…。

    疑義照会には感謝しています。

    • 安芸の鯉 より:

      安芸の鯉です。
      ターゲットを「エライ」先生方にした文章で、少々言葉足らずになりました。
      薬剤師に処方権を与えろ、というつもりはさらさらなかったのです。
      医師の皆さんの責任の重さは十分理解しているつもりです。申し訳ありません。
      ジェネリックにしても、報酬の点数の付け方にしても不思議なことだらけですね。

  17. 大保守(柏城耕介) より:

    政令市周辺もしくは中核市クラスのような地域とであればUber Eats等の
    宅配もあるにしろそれすらままならないところもありますしアパホテル
    等のような格好で受け入れるとしてもそこでどこまでのものを享受できる
    のかというとそういった問題点もあるように取れます。

    医療関係者も怠惰なことをごり押しするようなところもあるだけでなく
    高みの見物でもしているかのように感染者数自体を誇張して伝える報道の
    あり方もおかしいとしかいいようのないことだと思えてなりません。

    個人的には高橋氏の主張こそ当を得ているというものだという話なの
    ですけどね…

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