【軍事革命の可能性】韓国軍OBら「命をかけて文大統領を引きずり下ろす」との報道。【気になった人はシェア】

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夕刊フジが【韓国で反文勢力の「決死隊」決起か!? GSOMIA破棄阻止へ軍OBら「命をかけて文大統領を引きずり下ろす」 識者「失効期限の23日まで予測不能」】とのタイトルで、少し煽り気味の記事を出している。
ネットでも以前から散見された内容であり、この話にまったく論拠がないかと言えばそうでもない。けれども、私は可能性は低いと見ている。

文大統領は民主的に選ばれた為政者であり、軍人が蜂起した場合には、カテゴリとしては「軍事革命」になるだろう。
けれども、韓国では異なる意味での革命も進みつつある。今まで西側であり、ブルーチームにいたにも関わらず、民主的な手続きを取りつつもレッドチームに入ろうとしている。これはこれで、ある意味では革命だろう。
いま、韓国では無血革命が進行中なのだ。声に出して言ってみるとわかる、いまの韓国の状況は、選挙手段を用いた「無血革命」なのだ。

北朝鮮は、不倶戴天の敵である韓国を倒すべく、
(韓国の)保守層を切り崩したり倒したりする工作を継続してきだろう。
例えば教育関係にしても、反日色・反米色を強く押し出してきたのは、”いわゆる日本における日教組的な存在”たちである。
政治家の中にも、北朝鮮シンパが含まれており、実は文大統領自身がそうであったという話もある。私の友人でもある、篠原常一郎氏がソースをつけた。

「このままでは!」と、韓国の軍人や軍OBが気持ちを昂ぶらせることは理解できる。
GSOMIAが最後の防衛線だと声高らかに叫んでいるであろうことも、事実だろう。

また、かつて韓国では軍事政権がが誕生したこともある。
実際に軍革をやってのたけだわけだ。だから、このような説が出てくることも理解できる。
その上で、私は可能性は低いだろうと思っています。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

報道の紹介
以下、夕刊フジのZAKZAK。

記事そのものを否定するわけではありませんし、説としてあることは事実です。
私が論じたいのは、それが起きうる可能性のみであります。

 

韓国で反文勢力の「決死隊」決起か!? GSOMIA破棄阻止へ軍OBら「命をかけて文大統領を引きずり下ろす」 識者「失効期限の23日まで予測不能」

 

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権に対し、軍の現役・OBらが不信感を強めている。北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返すなか、文政権が米韓同盟を軽視し、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を取り消さないからだ。自由民主国家の危機に、退役後、予備役に回った若者らの一部は「決死隊」を名乗り、「命をかけて文大統領を引きずり下ろす」と覚悟を固めているという。識者は、GSOMIAが失効するタイミングで、「決死隊」と軍部が決起する可能性を指摘した。

《歴代の韓国国防相ら「戦時作戦統制権の返還時期、政治ではなく韓国軍の能力を考慮せよ」》

 朝鮮日報(日本語版)は10月31日、こんなタイトルの記事を掲載した。

 「戦時作戦統制権」(統制権)とは、朝鮮半島有事の際、米韓連合軍を米軍が指揮する権限。文政権は2022年に米軍から韓国軍に移管させる目標を立てている。

 だが、記事では、国防相経験者の話として「統制権が韓国軍に移管された場合、在韓米軍の削減や撤収につながる恐れがある」とし、統制権移管に前のめりな文政権への懸念の言葉が並んだ。

 くしくも、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮は同日夕、平壌(ピョンヤン)近郊の順川(スンチョン)付近から日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射した。今年5月以降12回目となる。

 文政権は、大統領以下の中枢幹部が左翼思想に染まっており、「反日・離米・従北・親中」の姿勢を崩さない。在韓米軍基地の削減・撤収を加速させ、米韓同盟を軽視するような態度は、韓国軍関係者らの不満をかき立てている。

 首都ソウルでは10月3日、文政権打倒を訴える「300万人以上」(主催者発表)という大規模集会があった。

 元韓国国防省北韓分析官で、拓殖大学主任研究員の高永チョル(コ・ヨンチョル)氏は、この集会に「OB軍人・戦友会」として参加した。

 大統領府(青瓦台)の入り口前には600人程度の「決死隊」が陣取っていた。半分ほどが20~30代の退役軍人・予備役。大統領府前で寝泊まりしながら連日、「文大統領は退場だ」「米韓同盟を守れ」「GSOMIA破棄は自殺行為だ」などとプラカードを掲げ続けているという。

 日本ではあまり報じられないが、「反文デモ」は毎週土曜日、継続して開かれているという。

 高氏は「GSOMIAの失効は、期限の23日午前0時まで予測不能だ。現実となれば日米韓の安全保障協力には大変なダメージとなる。鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相は普段は文氏の顔色をうかがっているが、本音は『GSOMIAは維持すべきだ』という考えだろう。軍部の大勢も同様だ。今後、文政権が『離米・従北』姿勢を強めれば、『北朝鮮にのみ込まれかねない』との危機感が強まり、軍部も動くほかなくなるのではないか」と分析する。

 文政権が、北朝鮮主導の半島統一(赤化統一)に傾斜するのに、異議を唱えるような軍幹部も出てきた。

(中略)

 ドナルド・トランプ米大統領が8月末、フランスで開かれたG7(先進7カ国)首脳会談で、「文在寅という人間は信用できない」と酷評するほど、文氏を嫌っていたという。

 さらに、米空軍のB52戦略爆撃機2機が10月25日、対馬海峡を通過して日本海(韓国名・東海)上空を飛行したことが注目されている。

 高氏は「対馬海峡を通過して、日本海を飛行した経路は注目だ。文政権が、米韓同盟の弱体や、朝鮮半島の赤化統一を画策していることを見据えて、『米軍はいつでも朝鮮半島を制圧できるぞ』というメッセージを送る意図もあっただろう。B52の飛行は金曜日なので、翌日の『反文』デモを側面支援したともいえる」と分析した。

 今月中旬には、米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長も訪韓し、文政権に対し、GSOMIAの破棄決定の撤回を促す考えだ。

 「決死隊」や軍の動きが注目される。

 

 

 

タイトルは、煽り気味に感じる方もいるかも知れないが、
夕刊フジであることを考えれば、相当に抑えた題名であると考える。
週刊誌などに比較すれば、特に煽りすぎというものではない。

また、記事は相当にしっかりしたもので、相当に精査されたものだと感じる。

 

 

 

革命は起きるのか。
軍事革命の路線は、可能性としては極めて低いと感じています。

 

ここは確定的な情報を持っているわけではなくて。
私の同志で、異なる分析をしていたり、現地情報を触れている方もおりますけれども、私はないと考えています。

論拠でありますが、勘です。
ただただ勘というだけで、私は「革命はない」と判断しています。

 

その勘の中身についてです。
大戦直後であれば、いざ知らず、と。
そういう意味です。

我が国が大東亜戦争を戦ったのち、韓国では朝鮮戦争もありました。
ベトナムだってあった。

 

軍事革命をやれてしまうぐらいの軍隊。
それは死兵というか、まさに命を賭すことができる兵士が一定数いないとできない。
また、まさに国益のために身体を張れる軍人が一定数いないとできはしないのです。

かつて韓国が、軍事革命をしたころ。
戦争を経験した兵士が、その軍の少数でも構わないから、一定数が存在している時とは違うのです。
誰だって死ぬのは怖い。私だって一応は怖い。九州は、若干、治安が悪いと言われることもございますが「やるな」というタイプは見て感じるものがあります。

本当に、命を賭して革命をやれるような軍人は、いまの韓国にはいません。
当時の韓国軍にいたことは事実でしょうが、いまとは違うのです。
平和になれ、西側文明になれ、いわゆる先進国の仲間入りを果たし、生命の危機に瀕してこなかった韓国軍の兵士には、武装蜂起して決起する覚悟はないと感じています。

 

作戦についての遂行力だけでは駄目です。

命を懸けることができなければなりません。
相当に高いハードルなのです。

まず、自国民を守るための軍であるにも関わらず、
自国民に選ばれた為政者(政治家)に銃を向ける。
同じく自国民の一部にも銃を向けねばならぬ可能性もある。

 

 

 

命を懸ける。
命を懸けると言いましたが、実際に銃撃戦になり命を落とす可能性だってある。
それが命令により、自国を守るために銃を構えるならばまだしも、軍が能動的に、自発的に(そして組織的に)銃をとることは相当に高いハードルがある。精神的にも。

守るべき自国において、自らの意思のみで誰かの命を奪うとか、
またはその過程で自らの命を落とすとかは、並大抵の覚悟ではできない。

先ほどから命を賭すと書き続けていますが、これは何も物理的な命だけではありません。
軍人生命が終わります。
軍人だって公務員です、期間が決められている者や徴兵による方もいるでしょうが、職業軍人として「お仕事」としてその場にある方もいる。

民間企業であっても、職務怠慢でクビになります。
ストライキだって、結果的には進退に影響する場合はあるでしょう。(それが労働法上どうかというのは別にして。事実実態としてどうかという話です。)

軍事革命とは、「行き過ぎたストライキ」では済みません。

 

軍事革命に参加し、失敗すれば「仕事を失う」し、立場も身分も失うのです。
仮に成功しても、今まで通りとはいかないでしょう。

それは人事考課とか、昇進に影響を与えるとかいうレベルではないのです。

自分に置き換えて考えて欲しいのですが、飯の種というと酷いですが、
本当に職を賭して何か行動することができますか?貴方は。

 

それが軍人ともなれば、自らが職務として持つ銃を、
しかも自国に向けて構えるということが、どれぐらいの意味を持つのかわかりますか?

 

 

 

いまの韓国軍に、そんな根性はない。

大戦の直後であれば、別でした。
ベトナムであれ、どこであれ、韓国軍には実戦経験がありました。

韓国軍が優秀だったという話ではなく、また強かったか弱かったかではなく、
単に実弾が飛び交う戦地において、戦っていた経験があったというだけです。

兵士にも、組織としての韓国軍にも。

 

そういう状況であれば、「全てを捨てて、やるか」という話もできる。
一定数が蜂起にも応じるだろう。

けれども今は、「西側文明に毒されて」しまい、
「高度な文化生活を送ってしまって」おり、
明日のことのみならず、老後の生活まで思い描けてしまうほどには、韓国も発展したのだ。

国の未来を憂うる韓国軍人や軍OBが存在することは否定しませんけれども、
だからと言って、一定数の軍人が蜂起までやれるかと言えば、いまの韓国では無理でしょう。

 

それぞれが抱えた事情が、やっぱりあるのです。

はっきり言えば「誰かがやってくれればいいなぁ」ぐらいで終わるでしょう。
夢想し、妄想し、それで終わるだけ。

 

 

 

韓国は、終わる。

GSOMIAが切れた時点で、完全に西側としては扱えない。
今までの実態も既にレッドチームでありましたが、公式に、そのように取り扱えるようになる。

 

もしかしたら、GSOMIAは延長するかもしれない。
彼等の外交を見ていると、すでにバカなのかな?という表現しか感じない方もいるとは思いますが、それでも「お?そろそろヤバイ?」と破棄を翻す可能性はある。

けれど、延長しようとすまいと、同じことだと思います。
遠からず、韓国の無血革命は成功し、なんだかんだで北朝鮮の影響下に納まっていくでしょう。

その統一朝鮮を、ロシアがとるかCHINAがとるかだけ、私たちは考えておればいいのだと思います。

 

万が一、本当に万が一、韓国軍が蜂起したのであれば、米国は韓国を助けるでしょう。

それぐらいの覚悟そ示さねば、
米国にしても自国の兵士の命を賭して、介入することは有り得ない。

本当に韓国軍が蜂起したのであれば、米国は本気で仲裁に入るでしょう。朝鮮半島に、西側の橋頭保が残せるかも知れないからです。
その場合は、我が国は想像以上の譲歩を迫られることになるように思います。
(日韓請求権協定を無視し、徴用工の金を無理やりに払わされるぐらいには。例えば協定は協定で残しつつ、基金対応させ”られる”とか。)

※ 韓国軍が蜂起するぐらいの覚悟をもたないと、米国は動かないだろうという予測。これは我が国にも言えることです。自国の兵が命を懸けねば、他国はそこまでの介入をすることはありません。尖閣にしても竹島にしても、です。
そして、兵の覚悟だけでは足りず、政治家が覚悟をもたねばなりません。同じく国民も覚悟を持たねばなりません。安保は、ただ安保だけで機能するものではない。

 

 

ですが、そのような未来は考えなくて良いと思っています。

韓国軍は、蜂起しない。
軍事革命は起きない。

 

なぜならば、ある意味では資本主義に毒されてしまった後だからです。
覚悟がない。

軍人に、自国を守るという強い決意が、
かつてに比較すれば薄い。

明日のことを考えていては、銃弾飛び交う戦場には飛び込めないのです。
10年後、20年後の老後まで考えることができるような、そんな幸せな世界を知ってしまった以上は、蜂起はできない。

この部分は、いまの日本人にも言えることでしょうけれども。

 

 

 

 

 

これらの「覚悟」の問題から、

 

韓国軍が蜂起する可能性は低いと考えており

 

となれば、米国にしても自国の兵士の命を投じる決断はできず、

 

軍事革命は起きない。

 

北朝鮮への赤化統一という、文大統領の「無血革命」は成功に終わり

 

韓国は消滅していくのだろう。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. 東京01 より:

    可哀想だけど、韓国はこのまま消滅に向かっていくと思います。また、その後にできる統一朝鮮も少しの間だけ存在し、中国あるいはロシアの自治領となると思います。今、日本が考えるのは統一朝鮮および中国あるいはロシアの自治領になった時に発生するであろう難民をどうするかです。70年前のように難民として入って来られたら、日本が終わります。ですので、日本の政治家は安易な日韓友好ではなく、これらの対策を考える考えたほうがいいでしょう。

  2. 笠間昇 より:

    以前、自衛隊幹部に韓国のクーデターはありえるか?と、質問したら、苦笑いしていました。
    私も小坪議員の考察に賛同します😃

  3. 草莽の団塊です! より:

    ぶっちゃけ、韓国さんが経済的に潰れようが、北朝鮮に吸収されようが、どちらでもいいかw・・・と、個人的には考えておりますが・・・が・・・

    小坪先生の書かれたフレーズできになるところがありました・・・それは、
    >いま、韓国では無血革命が進行中なのだ。声に出して言ってみるとわかる、
    >いまの韓国の状況は、選挙手段を用いた「無血革命」なのだ。

    上記の『韓国』の文字のところがやけに気になりました。政治、経済、教育、宮内庁、マスメディア、司法の世界等等のなかに入り込み、魑魅魍魎として徘徊している在日朝鮮人ども、また、中国からの工作によりすでに静岡県くらいの面積の土地が、中国人により爆買いされているというのに、なんにも対策も施さない日本政府・・・・

    『韓国』の文字のところに、『日本』がはいらないようにしなければ!!とおもいます。

    在日朝鮮人ども、中国人どもに、日本が乗っ取られないように気をつけねば!そして、未来を担う日本の若者たちが安心・安全に住める日本にしなければ!ともおもいます。

  4. 維新は裸の王様 より:

    なんか一種の観測気球報道みたいだ。
    (夕刊フジだから)

    思いっきり私見だけど、韓国は何だかんだで国自体は残り、北と統一せずに「事実上の統一」のままで北と南のまま、今後も継続していくのではないか?
    と、感じてます。
    まぁ、勘ですけど。
    日本は政権が変わっても、現状をキープでお願いしましょう。
    親日派が政権に付いても期待出来ないからなぁ

    半島がそのままでも、大陸間の干渉地帯のまま。
    そしてラインは日本海へ

  5. 異国より より:

    更新の期限が過ぎてから騒ぎ出す軍人がまともにクーデターするとは思えませんね。
    良くてムンムン狙撃くらいで、政権を取る覚悟も能力もないでしょう。
    レッドチームに帰還する国の事なぞどうでも良いです。長期旅行者と難民を追い払えて指紋押捺とビザ復活してもらえれば。

  6. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    先日のエントリーで既に韓国軍によるクーデターにも言及されてありましたが、軍事ネタの多い小生が何故触れなかったのかと言うと、単純に興味が湧かなかったからです。

    先ずクーデターが成立する為には、軍幹部の統制の下、隷下の兵を動員する必要があります。
    兵としては「”国の為”と言う錦の御旗」と、「司令官の命令に従った」っと言う逃げ道の2つの相反する条件が無いと、機能不能になってしまうと言っても良いでしょう。
    それにも増して必要なのが、司令官へ対する信頼です。

    所がです、そもそも中華圏は徹底した人間不信社会である為、ここをカバーする為には金銭が必要で、不正な金銭であっても渡す側はそれによって共犯者に仕立て口止め出来る安心感、貰う側は貰う事によって得られる利益をシビアに釣り合わせる必要があるのです。

    ここで韓国軍に於ける給与体系を見て見ると、とても双方の利害の釣り合いが取れないのです。
    擦り合わせて近付かせる事すら、不可能と言っても過言では無いでしょう。
    韓国軍将校の給与が自衛隊将官の給与と遜色無いのに比べ、兵の給与は最近になって漸く月額3万円弱~5万円程度に上がったばかりで、余りにも格差があり過ぎるのです。
    本当に極最近迄は月額1万5千円程~3万円程だったのですから、軍への不満を蓄積させる大きな原因となって来た背景があります。
    一方で韓国の物価はと言えば、圧倒的に韓国が安いとは言えません。

    そこに朝鮮民族には、”反日”と言う万能薬が存在します。
    ”反日”と言う万能薬は劇的にハイになれるアッパー系覚醒剤やカンフル剤として機能する一方で、上手にコントロールすれば一気に微睡みに陥るダウナー系麻薬や鎮静剤の様な効果を発揮します。
    これは韓国海軍による火器管制レーダー照射事件を見ても、”反日”と言う万能薬が軍部にも効果的に機能する事が実証済です。

    つまるところ、いくら生命を賭して韓国を憂う不動の有志であっても、反日をブッ込まれれば身動きが取れなくなる可能性が非常に高い訳です。

    そして御存知の方も多いでしょうが、戦前、朝鮮戦争からベトナム戦争通じ、韓国人軍の評価と言えば「兵器を放棄して、将兵共に敵前逃亡する事例が多い」とあります。
    これは本文中に於ける『いまの韓国軍に、そんな根性はない。』に直結する部分です。

    『いまの韓国軍に、そんな根性はない。』の中にも記してありますが、明日のことのみならず、老後の生活まで思い描けてしまうほどには、韓国も発展したのだ。とあります様に、その”老後の生活”に国家観が希薄であるが為に、逆に歪な民族愛に強く囚われてしまい易いのです。

    結論として、敵方は二重にも三重にも封じ手を持って居るのに対し、文大統領反対派は短時間に多数の従北派を切崩し無力化の上で結束するプロセスが必須で、これは殆ど無理ゲー状態にあります。
    スペランカー以上に、虚弱な冒険者状態であると言えます。

    従って、寧ろ”韓国軍によるクーデター説”は、文大統領反対派が苦し紛れに流布する、その場凌ぎの牽制球ではないかとすら考えられるのです。

  7. BLACK より:

    日本にとってはどちらが国益なのでしょうか。

    ①韓国で軍事クーデターが起きて一応成功し、日本にも政治的・経済的、様々な援助が新政府に対して要請され、米国の希望もあり多額の援助と韓国新政府が望む謝罪やお詫び等、日本としては大幅譲歩の外交が求められる。
    日本国民の心情としては憤慨・納得出来ない。ですが、韓国が明白にブルーチームの一員であることを表明し、38度線は韓国と北朝鮮国境のまま動かない。韓国が緩衝国となってくれる、と予想。

    ②韓国で軍事クーデターは起きない。日本としは政治的にも経済的にも、韓国に援助したり、協力したり、譲ったりする部分は皆無であり、国民心情としては納得が行く、溜飲が下がる面もある。
    難民が発生し、日本にも押し寄せ、入国を許せば日本国内混乱。
    38度線は日本海まで下り、日本が緩衝国となる、と予想。

    ①と②の間、と言うのもあると思えますが
    軍事衝突や内乱にならない①と②の間と言うのは、ありましょうか。
    ①と②の中間と言うと、想像しやすいのは内乱ですが
    私の言う、①と②の中間と言うのは、内乱でも内乱でなくても②に含まれるのかも知れません。
    現在も実質は、まだ表立った難民は発生していませんが②が進行中と思いますし。

    考えても日本や日本国民が選択できることではないのですが。
    どちらにしても、日本にとっては前途多難。どちらにしても覚悟が必要に思えます。

    韓国国内の報道はわかりませんが、日本国内でこのような報道が出るのはどのような意図があるのでしょうか。
    全く意図が無く、単純な予想報道なのでしょうか。
    在日韓国人に向けてのメッセージなのでしょうか。
    「日本は応援してください」と言うメッセージなのでしょうか。
    「日本国内ではこのように報道されている」「日本では軍事クーデターが起きると予測されている」と韓国国内にニュースの逆輸入をしたいのでしょうか。
    『夕刊フジ』なので妙な意図があるとは、私としてはには思えませんが。
    日本に在住しておられる反文政権の方々や、「韓国はブルーチームに残るべき」と言う愛国心を持つ方々の希望を書いた記事ではないかと、私は思いますが。

    草莽の団塊です!様のご指摘・ご心配のように
    無血革命が進行中なのは日本にも言えることだと私にも思えますし、
    「軍事革命は起きない、何故ならば・・・・」と言うのも、日本にも言えることだと、私にも思えました。
    「日本人と韓国人は気性が違うよ」と言う意見もあるでしょうし、私もそこに希望を持ちたいですが
    「現代の日本にも言える事」と言う用心が必要に、私は思えます。慢心禁物に、私は思いました。

    昨日の私の投稿とほぼ同じことしか書けませんが
    今とこれからの韓国は、韓国の行く末がどうあろうと
    日本として、亡国の見本、最悪の見本、であることは確実と、私には思えます。
    実際の政府の対策と個人の覚悟は必須と思えますが
    他人事、他国事と思わず、真剣に見本を注視させてもらうことが必要に、私には思えます。
    日本は絶対に韓国のようにはならない、日本は絶対に韓国の二の舞にはならない、と決意する為に。

  8. 名もなきせいぎーー より:

    韓国という国は残ると思いますよ。グダグダな状態で。
    最低五年くらいはグダグダが続くかなー。

    そもそも北に統一する気なんぞありません。彼らは独裁政権の維持が全てに優先しますので。

    独裁政権に必要なのは死なない程度に貧しい人民と内を押さえられ、他国を威嚇できる軍です。
    南の人民なんていりません。自分たちの統治を揺るがす存在ですからね。

    南を揺らして有利に事を進めるために色々言ったと思いますよ。言うだけならタダだから。
    ウチの人民をお宅の財閥で使えば人件費安くてボロ儲けですぜ?とかね。

    また北は、自国を大きく発展させる気すらないと思われます。
    影響力を喪失した異母兄弟をわざわざ国交のある国で殺害してますから。

    国という単位でみれば割に合わなすぎるが、自分の独裁のほうが自国の発展より優先なのです。

    右側の人でも北の資源がどうのという方がいますが見誤っていると思いますよ。
    相手の立場についての分析が足らないというか。

    ちなみに日本が南に妥協する余地はありません。米の一部がどうこう言ってもです。
    日米の戦略目標は市場の支配力を日米に戻すことなので。

    そこに南が入る余地はありません。財閥は国外に逃げればいいんじゃないですかね。

    • たぬきねんね より:

      同感。北はデモだのストだの人権だの危険思想に染まった人間など一人たりとも入れたくない。それは現体制の崩壊に直結しますから。ただ搾取の対象としての実質的な奴隷としてのみ、南を支配したいだけでしょう。したがって、南を無理に支える価値もとっくになくなっています。放置すれば不毛の空白地帯化するだけで、それこそ、本音では日米中露すべてが望んでいることでもあるはずです。

      • BLACK より:

        mirage さんも仰っておられますが

        金正恩の立場、自分が北朝鮮を、と言うより金王朝を保って行かなくてはいけない立場に立って考えてみればわかる
        韓国の国民(資本主義に染まっている・デモで何でも要求が通ると思っている・上手く行かないのは他人の所為だと考える・熱しやすく暴力的)が自国の国民として望ましいかどうか
        国民として欲しいかどうか
        と言うことですね。

        韓国国内はデモがあったり、クーデターの噂があったり、政治的にも混乱するかも知れない
        経済も現在より悪化するかも知れない
        けれども統一・占領しようとする国もなく
        難民が大量発生する状況でも無く
        グダグダしても国としては存続するのではないか
        と言うことですね。

        日本国民にとっては、韓国から何かと要求や挑発をされフラストレーションはたまるかも知れませんが
        政府が現在の安倍政権のような姿勢・対応を続けている限りは大きな実害も無いように思えます。
        韓国の軍事挑発もあるかも知れませんが
        日本への移住者は増えるかも知れませんが
        テロの危険もあるかも知れませんが
        それでも、国際紛争の火種にならず
        軍事衝突の場にならず
        韓国がブルーチームでもレッドチームでも、国としてあの場所に緩衝地帯として存在していることは
        日本にとって国益に思えます。
        日本国民として、何かもやもやするすっきりしない状態かも知れませんが
        今の考えられる状況からは、一番平和的に思えます。

        まさに、緩衝地帯と言うバランサーですね。

        ですから
        たぬきねんね様の仰られる
        「本音では日米中露すべてが望んでいることでもあるはずです。」
        と言うことですね。

        名もなきせいぎーー様の仰られること
        よく理解出来ました。

  9. 波那 より:

    知れば知るほど、あの国には、あの民族には民主主義も資本主義体制もまだまだ早すぎたのです。統制という圧力でしか、あの何をするか分からない、何を言い出すか分からない、自分で自分の首を絞めるかの如くの民族を抑えることは不可能です。

    韓国に一番合っているのは軍政だとは思いますが、もう既に軍には国を憂いて決起するという、そんな気概が無くなっています。聞き及ぶところによるとムンは軍の内部の親日派を排除したとか、政権に不満を持つ軍人を排除したとかもあります。確かに名前は忘れたけど退役軍人は国防の為にGSOMIA は必要だ、破棄してはならないと言ってましたね。

    しかし、国民はどうですか?GSOMIA を破棄することで日本を困らせられる、日本に勝てると喜び勇んでいる。韓国人の反日教育は身分制度を日本に廃止されたことを恨んでいた両班だった李承晩の時から始まってるのですよ。朴正煕になってからは、韓国民に本当の歴史を知られまいと漢字の廃止さえしてしまったのです。

    隣だから仲良くしなければいけないとか、困っていたら助けなきゃいけないとか、そんな浅はかな考えで対処できるとまだ思っている人は恥を知りなさい。その対処の仕方で何を招いて来たか、失ってしまった膨大な国益を思いなさい。

  10. エコエコがきベンジャックライダー より:

    「軍事革命」には、「新兵器の開発等により惹起される、大規模な軍事ドクトリンの改変」と言った意味があります。「クーデター」または「軍事クーデター」の方が適当ですよ。
     韓国では、大統領が代わるたびに、大規模な公務員の入れ替えが行われ、軍の将官人事にも及びます。政権に忠実でないと、師団長のような重要なポストにはつけません。また、部隊を動かす時は、必ず隣接する他の部隊に連絡するという規則があるそうで、クーデターを起こしにくいようになっています。

  11. 琵琶鯉 より:

    正直、韓国には興味はありませんね。すべては、韓国国民が決めた事。私たちは、韓国のようにならない為にどうするか。どのように行動するか。なのですから。

    今、日本がやらなければならない事。
    政府はしれっと「外国人土地法」の閣議による政令発布。
    韓国におけるピザの復活と厳格な審査。
    中国人のエイズ検査。(中国では本人も自覚なしで感染している場合があるようです。)

    先日のワールドラグビーに来られた欧米やASEANのお客様がたは、一応に日本観光に満足されたようですが、唯一、不満だったのが、観光地すべてに中国人ツアーがわんさか居た事。
    確かに北海道にも九州にもウンザリです。また、マナーが悪いと来る。得に食べ放題システムの飲食店なんかは。ほんとに何とかならないのでしょうか。

  12. たぬきねんね より:

    時々軍関係者のクーデターの話が出ていますが、私も可能性はないと思います。司法、警察の要所を真っ先に息のかかった人間にいれかえた共産主義者が軍に手を付けていないはずがなく、レーザー照射時点より前にすでに軍も抑えられていると見るべきでしょう。共産主義といえば、困ったときの粛清と戒厳令です。軍をおさえていないはずがない。でももしそういう動きがあっても絶対日本は支援してはいけません。軍がクーデターおこそうが、あの国の本質はなんらかわらない。ここできっちり縁を切っておくことが重要です。

  13. mirage より:

    赤化統一なんて出来ないと思います。
    最近のソウルは毎土曜日100万近い反ムン集会が行われているようですが、これだけでもムンの思い通りにはいかないことを示しているでしょう。
    忘れられた朝鮮戦争も思い出されているようです。
    韓国人は理念的には反日米・親中朝、現実的には親日米だと思います。
    だからいざとなると政府の反日米政策に血相を変えて反対するのです。
    これからの韓国は日米側ではなく、かといって中朝側にも行けず、どちらでもない文字通りの緩衝地帯になるでしょう。
    彼らにとってはそれが「東アジアのバランサー」かもしれませんが。

  14. 琵琶鯉 より:

    とこで、首里城の火災保険で最大70億が出るようで、再建には73億だそうです。寄付が2億集まったようですから足りない部分は沖縄県で何とか出来るでしょう。
    国の管理30年では問題なかったのに、今年、沖縄県に管理が移った途端、この不祥事。管理団体と県の責任追及はしっかりとしていただきたいですね。

  15. 柏城"大保守"耕介 より:

    本日の虎ノ門ニュースにてGSOMIA破棄まであと5日との表記を為されていたものに関しては不覚にも笑いそうにすらなりそうでしたがかの国は徴兵制もあるので根性もあるし人間性もまともになるなどと宣って持ち上げる相手すら居ることに対しては呆れそうでなりません。

    兵役における訓練内容も異常性すら感じてしまう内容すらあるだけに精神をたたき直されるどころか火病に拍車すらかかってしまうようなもののようにしか取れません。

    ましてやポピュリズム大国としかいいようがない様相に対しては赤化統一されるかはさておきクーデターを起こされたところで正常化するどころの話だとは到底思えません。

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