信じられない。
『 →女性皇族が結婚後、宮家を立てて皇室に残り、皇族として活動する「女性宮家」の創設に関する党内議論を開始する
→「不測の事態に備え必要であれば働きかけも行っていかなければならない」』
産経・NHKの報道の報道によると、”?記者会見”において”?馬場幹事長”が発言したとのこと。
女性宮家を容認できない理由は後述するとして、この問題の根深いところは「日本維新の会という、政党要件を満たした公党」が、「党の方針を代弁できる立場である、幹事長」の発言として、「公に開かれた記者会見の場」で述べているという点だ。
維新に所属する国会議員が、本件について否定するかのような発言をしてはいる。
ただし、政党所属の議員という立場では”否定しきれない”というのが、政治家としての一般常識になろうかと思う。
具体的な発言は、以下。
丸山ほだか
『維新が「女性宮家」を検討へってなんだこれは。デタラメ過ぎ。産経やNHKもちゃんと取材してくれ。私がその議論する調査会事務局長。「皇位の安定継承」の為の党内議論を行うが、旧宮家皇籍復帰などでなくこの段階で何故女性宮家を特だしで書くのか、記者の悪意すら感じる記事。』
足立康史
『維新が「女性宮家」を検討へ https://www.sankei.com/politics/news/190508/plt1905080010-n1.html …
↑
なんか誤解があるようですが、「女性宮家」を創設するための検討ではありません。「女性宮家」を創設すべきという意見もあるが、当面はより皇統を重んじる対応を優先して検討すべきという意見もあり、維新としては後者だよね、という結論も…』
結果、双方も炎上状態にあるわけですが、この発言は、あまり誉められた火消ではないと思います。
特に、丸山議員の発言をもって、産経などを”フェイクニュース”と断言しているアカウントも多数あるのですが、それは維新支持者の内部で通用する話であって、外部では通用しない。
両名は、政党に属する議員に過ぎず、党を代表できる立場ではないからです。
党を会社に例えれば、幹事長は社長とも言える立場。党首が会長なら、幹事長は社長です。
政党所属議員は、社員に相当するわけで、例えば丸山議員が”担当セクションの課長”であったとしても、「うちの課では、そんなことは議論していない」は社内の話に過ぎなくて、社長が「うちはこうするよ」と外部で言った発言が公式に扱われるわけです。
このあたりは、政治家ならば一般的な素養であり、議論の余地などありません。常識です。
本件の問題は、「党を代表する立場」である、幹事長が記者会見で述べたという部分です。
仮に産経をフェイクニュースと言うのであれば、例えば”記者会見のソース”を示し、幹事長がそんな発言はしていないと発信する。ならば、産経をフェイクと断じるソースになりえる。もしくは認めたうえで、「党内において、党の方針を覆すべく全力で活動する」であるとか、または「幹事長に真意を質す。併せて、その結果を報告する。」になるのでは、と。
いまの発言だと、突き詰めていくと「私はA社の社員ですが、うちの社長は嘘つきです。なので気にしないでください。」ぐらいのニュアンスに受け取られかねない。
自民党で言えば、二階幹事長が記者会見で述べた発言を、自民党所属の議員が「あれは、なかったことに」とか「書き方が悪いんだ」と言ってるような話。こんな発言は、自民党だったら処分ものなんじゃないか、と。(公認の最終権限は幹事長にある。)
さて、本筋に戻ります。
これが議員の発言であっても問題ですが、「我が国の、政党要件を満たした政党」が述べていることに問題を感じます。馬場幹事長も政治家なのでありましょうが、党を代表する立場です。
つまり【政党が、こんなことを言い始めた】ことに危機感を覚える。
これは維新が言ったから批判しているのではなくて、公党が方針として掲げたことに強い違和感を覚えるのです。
では、ソースを紹介していきます。
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(OGP画像)
- 維新が「女性宮家」を検討へ
- 女性宮家など党内で議論開始へ 維新
- 様々な議論があっていい、と立場上、述べておきます。
- 相手が自由に”思うこと”までも、否定することはあってはならないという意味で。
- ですが、維新の今回の発言を、批判する権利は私たちにもある。
- 政治家個人の見解ではなく、
- 【党組織としての、意思】と看做すべき状況。
- この発言に対しては、保守層から強い批判を出したほうがいい。
- 仮に、これが維新側からの観測気球なのであれば、
- ”左派層の取り込み”のため、彼らは本気で進める危険性もある。
- 保守からの全面攻勢を受ければ、取り下げる可能性もある。
- 政党政治において、維新が女性宮家の創設を言及すれば、
- 国政において「そうなってしまう危険」は、高まる。
- この際、ちゃんと言っておいたほうがいい。
- 「この発言はアウトだ」と思った方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
維新が「女性宮家」を検討へ
日本維新の会の馬場伸幸幹事長は8日の記者会見で、女性皇族が結婚後、宮家を立てて皇室に残り、皇族として活動する「女性宮家」の創設に関する党内議論を開始すると述べた。「不測の事態に備え、きちんと国会で議論し、皇室典範などの改正が必要であれば、そのような働きかけも行っていかなければならない」と強調した。
「女性宮家」の創設については「過去に例のない女系天皇への道が開ける」として保守派を中心に慎重論が根強い。
女性宮家など党内で議論開始へ 維新
皇室をめぐる課題の解決につなげるため、日本維新の会は8日の役員会で、女性宮家の問題などについて党内で議論を始めることを決めました。
今回の皇位継承の特例法を審議した衆参両院の委員会では、安定的な皇位継承を確保するための課題や女性宮家の創設などについて、政府に対し速やかに検討することを求める付帯決議が可決されています。
日本維新の会は8日の役員会で、皇室をめぐる課題の解決につなげるため、女性宮家の問題などについて党内で議論を始めることを決めました。
馬場幹事長は記者会見で「備えあれば憂いなしで、不測の事態に備えてしっかりと議論し、皇室典範などの改正が必要であれば、そうした働きかけも行っていかなければならない」と述べました。
まずもって両社に共通するのは「記者会見」というもの、また、発言者が「馬場幹事長」という点です。
流石に、NHKがここで取り違えるとは思えないし、このテーマで産経が誤るとは思えない。ゆえに、この2点については”報道されている事実”として捉えます。
実際の記者会見の動画とかもあれば良かったのですが、私は見つけられませんでした。
これは「党としての意思」を外部に打ち出したという受け止めです。
というよりも、そういう受け取り方以外は、できません。
例えば二階幹事長が記者会見の場で述べたことは、「これは個人の感想になるが」等の特別の枕詞がない限りは、それは党としての意思決定であったり、方針として取り扱われます。
党所属の議員は、それらの発言に縛られます。
また、縛られるべきです。
なぜならば、その党に自らの意思により入党し、
そして政党人として、自分たちの意思で幹事長を決めているからです。
「そうではない」という方は、離党すれば良いだけで、
離党すらも許されないのであれば、独裁です。
幹事長が勝手に決めて、無理やり従わされているなんて、現行の日本国憲法に至らぬ点があるとは言え、有り得るわけがない。
会社に例えれば、労基署に駆けこむような話。
菅官房長官は、安倍内閣の意思を外部に発信する責務を負い、記者会見に臨んでいます。
ゆえに官房長官の発言とは、内閣の意思であり、すべての大臣はその発言に従うものです。
内閣は、行政のトップであって、国会は立法のトップです。
ゆえに官房長官の発言が”自民党の国会議員を縛る”ことは、制度上はあってはなりません。与党であるゆえ、結果的には意味合いが似ていたとしても、実態は違います。
官房長官の発言は、内閣を構成する大臣たちの「総意」として扱われるものであり、それは「官僚を含む、すべての国家公務員」へのオーダーです。
(逆に、二階幹事長の記者会見での発言が、官僚に強制力をもっても、制度上は不健全です。)
以上のように、組織を代表して会見に臨むことの重みの事例を挙げさせて頂きました。
本件に戻りますが、記者会見において、日本維新の会の幹事長が述べています。
私はこの点を重視する。
(というか、地方議員であれど、全ての政治家が同じ常識のもとに動いていると思いますよ?)
よって、ある程度の発信力を有する、2名の議員が本件に言及しています。
維新が「女性宮家」を検討へってなんだこれは。デタラメ過ぎ。産経やNHKもちゃんと取材してくれ。私がその議論する調査会事務局長。「皇位の安定継承」の為の党内議論を行うが、旧宮家皇籍復帰などでなくこの段階で何故女性宮家を特だしで書くのか、記者の悪意すら感じる記事。https://t.co/GnadvJq3Jp https://t.co/hUA31rL4tF
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) May 8, 2019
維新が「女性宮家」を検討へ https://t.co/35xD2drqBl
↑
なんか誤解があるようですが、「女性宮家」を創設するための検討ではありません。「女性宮家」を創設すべきという意見もあるが、当面はより皇統を重んじる対応を優先して検討すべきという意見もあり、維新としては後者だよね、という結論も…— 足立康史 衆議院議員 (@adachiyasushi) May 8, 2019
どちらも、ちょっと違うんじゃないか?と私は思っています。
ここはフラットに考えてなのですけれど、政党人でありますから。
確かに丸山議員は、本件を議論する立場にあったのでしょうけれど、それはあくまで党内の話です。
「党内でどう議論したか」は、あまり大きな意味を持ちません。
例えば、ある会社である担当課が何かの議論をしていたとしましょう。で、結論が出た、と。
それを受けて、社長が外部で「うちの会社は、こうするぞ!」と記者会見をしたとする。
社内で何を議論していたかは、あんまり意味はなくて、そのときに「違うんです、社長はああ言ったみたいですが、社内ではこう話しました!」と、担当課長が言っても意味はない。
その場合は、社長の発言を訂正してもらうべく、社長に申入れを行うものです。
足立議員の場合も同様です。
「なんか誤解があるようですが、」から入っていますが、幹事長が記者会見で述べた内容を全否定するのでしょうか、と。企業に例えれば、社長の発言を、”社員が間違っている”と指摘するようなもの。
後半において歯切れが悪いのは、そのあたりの認識もあるからでしょうか。
【なんか誤解があるようですが、「女性宮家」を創設するための検討ではありません。「女性宮家」を創設すべきという意見もあるが、当面はより皇統を重んじる対応を優先して検討すべきという意見もあり、維新としては後者だよね、という結論も…】
これが事実であれば、”幹事長は、ほぼ真逆のことを述べてしまった”となるのではないでしょうか。
ストレートに外部に発信するのは、政党としてのガバナンス不足を指摘されるような内容だと思います。
自民党に例えると、二階幹事長が記者会見で述べましたが、結論として導いたものは意図としては真逆でありまして、という発言になろうか。下手すれば除名ものです。
厳しいようですが、それが政党組織というものです。
ここで以下の指摘も出てきます。
この対応が、もっとも正解。
それなら、党として産経新聞社に対し
「正式な抗議文」を発表すべきです
産経新聞社は、
維新が「女性宮家」を検討へ
日本維新の会の馬場伸幸幹事長は8日の記者会見で、女性皇族が結婚後、宮家を立てて皇室に残り、皇族として活動する「女性宮家」の創設に関する党内議論を開始すると述べたと報道 pic.twitter.com/Kacfel0Bep
— 「ネット保守連合」事務局 たかすぎ (@nihonjintamasii) May 8, 2019
流石に、「?記者会見で」「?幹事長が」という部分から間違っていれば、フェイクニュース中のフェイクニュースです。抗議文を出すべきで、そして産経は謝罪すべきでしょう。
私も会見の動画を探しているのですが、見つかりませんでした。
(あったらコメント欄で教えてください。)
その善後策としてNHKのソースも紹介しました。
両社がそろって、こんな部分から事実を取り違えるとは、可能性としては低い。
万万が一、両社ともに誤まっていた場合は、「産経・NHKが揃って事実誤認!」と私も訂正記事を書きます。
ネット保守連合がTwitterで指摘しているのは、もっともなことです。
この情報が誤っているならば、「党として否定」すべきです。
もしくは発言者として書かれている馬場幹事長名で、否定すべきです。
(党として否定、もしくは幹事長の否定は、ほぼ同義です。)
その場合の前提になるのは「産経への抗議」「NHKへの抗議」でしょう。
この抗議すらない状態では、事実として取り扱うのは、むしろ自然なことだと思います。
言いたいことはわかると思いますが、所属議員が何を言っても意味はありません。
共産主義ゆえ、そもそも全否定しています。
少し指摘するならば、陛下を否定するのであれば「日本国憲法 第一条を否定」する必要があり、
それゆえに、(共産党が皇室解体を目論むのであれば)究極的には「一条の改正」を求め、改憲運動を行うべきでしょう。
ただし、それはなぜかやりません。
まぁ、共産党は特殊要件として、この際、除外して議論します。
日本維新の会だから批判しているのではありません。
これが、政党要件を満たした「公の党の、党の意思」として報じられたことを問題としています。
これは大きいですよ。
特に国政の場合は、政党政治です。
今回の報道は「党としての方針」として扱うべきです。
その点を問題にしています。
議員個人での否定は、意味がありません。
このあたりは、大阪以外では常識です。
恐らく大阪のノリであれば、許されるようなのですが、そういう常識で、他の政党は動いておりません。
有権者も支援者も、そんな謎ルールでは動いていません。
(党の意思決定を幹事長が記者会見したのに、所属議員がTwitterで否定できるなんて聞いたことがない。支持者は、その場合は所属議員を問い質すとか、組織論としてどうなんだ?と批判します。私だったらそうするし、実際にそうしてきた。)
ここは極めて批判的に述べておきますが、支持者が甘いというか緩いというか、かなり特殊な感情をもっているようで、
結果的に、維新は、党としてのガバナンス不足が指摘され続けています。
※ 私は、大阪自民が素晴らしいとは言いませんし、それゆえに維新を応援するという方も全否定はしません。
ただし、今までの顛末を見れば私が批判的であることは、当然のことと理解して頂けると思いますし、これは私だけではなくて、大阪以外の地方議員が維新を「組織としてグダグダ」と批判するのは、当たり前の現実として認識してください。
私が全否定するのは”維新のすることだから、全面的にお目こぼし、してよ!”という、その感性です。大阪自民が仮に腐っているのなら、それを許容し、腐敗させた大阪の有権者の問題であって、「維新支持者の謎ルール」を、【こっちに持ってくるな】というだけです。
皇室は、日本の宝です。
大阪の内輪ルールなんて私たちには関係ない。
下記の話も同じです。
流石に下記については、維新が公式に謝罪しました。
ですが、謝罪のみであり、「何かやるように」との条件をつけたのですが、今のところ何もしてないようです。
(特に報告はない。)
大阪以外の地域で、このノリが通用すると盲信して接してくるから「うるさい」と言っているわけです。
党組織としてのガバナンスに著しい問題を感じる。
今回も同じことであり、「党としての否定」が最低限のハードルでしょう。
それを所属議員の発言だけで、しかもTwitterだけで「フェイクだ!」と、元ソースごと否定する輩が散見される。
かつ、私にも噛みついてきた。はっきり言いますが、うるさい。
都構想がどうだとか、大阪で選挙を控えてるだの、それは「大阪の問題」であって、私たちには関係ない。
そんな小さなことよりも、皇室の行く末が重要であり、まったくもって比較対象にすらならない。
維新だから批判しているのではなく、保守を標榜する野党が、
政党要件を満たした公の党が、党の意思として発言したことを重視しているのである。
その火消は、されていないではないか。
党として否定して頂きたい。
それがない以上、事実として取り上げざるを得まい。
例えば、宮家の創設の意義について、限定目的を言及するなどすれば違う触れ方だったのではないでしょうか。
具体的には、皇族としても将来的に活動できるようにすることで、女性宮家にも皇室としての公務に参加して頂くことで、今上陛下・皇后陛下の負担を軽減したい。
無論、これは皇位の継承権とは一切関係のない話である。
また、国民世論において男系一世の考えが根強いことも踏まえ、議論は慎重に行う。
党内で議論を行い、しっかりとした党としての意思を示したいと思う、
・・・みたいな。
それであっても、私は女性宮家の創設には反対です。
アリの一穴という言葉もある。
ですが、こういう前振りがあれば、もっとイメージは違ったことでしょう。
現状、ここにあるのは「党を代表できる立場である、幹事長の発言として」開かれた記者会見の場で言及したと言う一点のみです。
丸山議員のTwitterを信じるならば、党内で取りまとめた内容とまったくニュアンスの違う内容を、幹事長が外部に発言したことになるわけで、
その場合は「幹事長の責任を、党内で追及」するのが筋です。
ただ、そういうのは維新はやらんでしょう。
ネットも、維新=保守政党と思っている方がおり、
結果的には、どう反応していいかわからないようです。
私は、大阪の事情よりも、皇室をとります。
それだけ、です。
女性宮家の創設を、サザエさんで例えている図解を見たことがありますが、あれは分かりやすかった。
この議論は、マスオさんは天皇陛下になれずとも、ある意味では「家ののっとり」ができてしまうことが危険視されているわけです。
これを許せば、例えば”国際結婚”をされた場合、いつの時代か、今上陛下が外国人とのハーフになってしまう可能性がある。
アメリカ人との混血で、お父さんが青い目で金髪の、そして皇太子も金髪の青い目で、それを皇太子として認めるのですか、という。
無論、皇太子妃が外国人であれば、実は今でも同じ問題はあるのですが、
女性宮家の創設は、こういう状況に突き進んでいく、
最終的には「皇室の破壊」を目論んでいるようにしか思えません。
先ほど少し触れた、皇族の公務軽減の意図であるならば、
女性宮家の創設以外にも様々な方法がある。
復帰して頂くことが、最短ルートだと思う。
様々な議論があっていい、と立場上、述べておきます。
相手が自由に”思うこと”までも、否定することはあってはならないという意味で。
ですが、維新の今回の発言を、批判する権利は私たちにもある。
政治家個人の見解ではなく、
【党組織としての、意思】と看做すべき状況。
この発言に対しては、保守層から強い批判を出したほうがいい。
仮に、これが維新側からの観測気球なのであれば、
”左派層の取り込み”のため、彼らは本気で進める危険性もある。
保守からの全面攻勢を受ければ、取り下げる可能性もある。
政党政治において、維新が女性宮家の創設を言及すれば、
国政において「そうなってしまう危険」は、高まる。
この際、ちゃんと言っておいたほうがいい。
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
小坪先生、日本維新の会”女性宮家”を検討へ。と、幹事長が記者会見をしたとの情報ありがとうございます。
なりすまし日本人が徘徊するNHK(日本偏向放送協会)だけならフェイク報道か!ともおもいますが、産経までは、NHKと同様に報道しているなら馬場幹事長の記者会見での発言はフェイクではなさそうですね。
でも・・・・
神武天皇から連なる2019+660年来の皇統を守るためには、万世一系を守らなければならないと思います。現在の科学では、男性のY遺伝子はずっとかわることなく子供につたえられていく、すなわち、現在の今上陛下のY遺伝子をたどっていけば、かならず、神武天皇にまでいきつくことができる。でも、DNA解析などできなかった2000年以上もまえに、血統をまもるためには、男系でなければならない・・ということを伝統として守ったきた日本のご先祖様たちの英知はすごいもんだと最近、つくづくおもうようになりました。
ですので、女性宮家のお子様たちでは、神武天皇のY遺伝子の継承はなくなり、そこで、日本の伝統は崩れ崩壊します。絶対にそんなことは容認できません。
維新については、党の成り立ち、背景、構成、以前分党した際にどういう理由で分党したか、
政党としての公約はどのようなものか。
このblogを見ておられる方は上記を正確に把握して情報を流したほうがよいです。
特定の所属議員には応援したくなる人もいるでしょう。
しかし彼らは党の中核ではない。というか国政維新自体が中核ではない。
彼らがちょっと党に批判的な言動をすればどのようになるかは、少し前に橋下徹氏と丸山議員がもめた時のやりとりをみればわかるでしょう。
あと維新支持者(ネット番組界隈含む)のお目こぼし忖度に気をつけていただきたい。
維新のみ謎ルールでお目こぼししろってのは通らない。
勿論、【万世一系、男系継承】は当たり前であり、【女系天皇】は、男帝、女帝を問わず【論外】ですが、【女性宮家】が上の目的に沿う例外の方法がたった一つ有ります。
それは、
【内親王殿下】自らの自由意志で、連綿と続く【男系男子=旧皇族方の男性】と結婚され、【男系継承】を補強する事。
これ以外の【女性宮家】はダメです。 小坪市議、如何でしょう?
私も色々と議論を見ていて
貴兄の意見に大きく同意します
女性宮家は皇統を断絶してしまいます
これは我が国の国体を破壊することになると思います
維新は憲法改正と憲法改正論議を阻止したいのでしょうか。
そうでないなら、憲法改正阻止の術中にはまっているのでしょうか。
それを認識出来ているのでしょうか。
憲法改正が困難になったのは
天皇退位問題が浮上したからだと思っています。
現上皇陛下が、とは言えませんが
それを狙ってしかけた人たちがいるはずです。
これから本格的に憲法改正論議に、と言うタイミングで退位問題が浮上しました。
安倍政権は退位問題を優先せざるおえなかった。
無事にご退位と新天皇のご即位が成った時点で
今度は女性宮家問題です。
憲法改正か女性宮家問題のどちらが優先かと問われれば
女性宮家問題が、皇室乗っ取り、天皇乗っ取り、日本乗っ取りにつながると認識している人は
女性宮家問題を優先させるでしょう。
ますます憲法改正は遠のきます。
皇室問題と憲法改正問題は
このように両輪になっていると思います。
女性宮家問題って
一番近い問題では
愛子様の結婚相手の問題以前に
眞子様の結婚相手が皇族になる
眞子様と眞子様の配偶者との子供が天皇になるかも知れない
と言うことです。
女性宮家など全く必要がないだけで無く害に成る代物。とにかく日本の邪魔したい勢力が結託して無理矢理話題に上げてきている案件。男系で全く問題はありません。近親男子が絶えたことなど天皇家の歴史には幾度もある。その場合は血縁遡って男系で繋いできた。継体天皇は10代前の応仁天皇の5世孫ということで即位している。これだけ間口広げた事例がある(事実上候補者無尽蔵)のに女性宮家など全く無用。
そして
天皇であった、天皇のお父上は上皇ですが
天皇ではなかった、天皇のお父上は太上天皇です。
法的な権限は無いかも知れませんが
天皇の父親としての権限を持ち
称号には「太上」はつきますが「天皇」もつきます。
維新は着てる服が違うだけで、公明と中身変わらなかったりするしなぁ。
させるかよって思いますね。
保守速報ではこの件について千件以上のコメントがついていました。
いくら保守速報でもそうそう千件なんていかないから、かなり関心を集めたんだなあと思いました。
選挙もありますしね。
今度は国政。
さて、どうなる?
もし女性宮家の制度ができてしまうと、いま話題の小室さんのお母さまが皇室の親族になってしまうこということですね。
これはつまり、「どこのウ◯の骨か解らない人がいくらでも皇室に入ることができる制度を日本に作るべきだ。」と日本維新の会は正式に主張しているかとになります。
“党の意思決定を幹事長が記者会見したのに、所属議員がTwitterで否定できるなんて聞いたことがない。支持者は、その場合は所属議員を問い質すとか、組織論としてどうなんだ?と批判します。私だったらそうするし、実
国際連合安全保障理事会決議第2397号
2017年12月22日国際連合安全保障理事会で採択された朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に関する決議
・加盟国内で収入を得ている北朝鮮人及び北朝鮮人労働者を監視する北朝鮮政府の安全監督員の24か月以内の国外追放、送還
国連加盟国は2019年12月22日までに北朝鮮人を北朝鮮本国に送還しなければならない
皆様、ググってくださいませ。
これがホントの帰国事業ってことですなw
対象者の徴用は金正恩委員長が朝鮮総連にやらせるのでしょうな。
もちろん拉致被害者全員帰国と引き換えに・・・。
これがホントの帰国事業ってことですなw
対象者の徴用は金正恩委員長が朝鮮総連にやらせるのでしょうな。
もちろん拉致被害者全員帰国と引き換えに・・・。
これがホントの帰国事業やなw
対象者の徴用は金委員長が朝鮮総連にやらせるんやろな
もちろん拉致被害者全員と引き換えや
公明が「広域都構想なら賛成」とゆうてきやがった
思い返せば橋下徹の案は広域都構想やった
結局落とし所はそこになりそな雲行きや
松井は懸命に否定してみせてるけどなw
ひょっとして維新と公明の出来レース違うか?
ひょっとして維新と公明は水面下でズブズブ違うか?
どっちにも某国とつながり深いしな??w
ヘイトスピーチ条例やりよったしな??w
正解だと、考えます。
根っこは同じ。
維新は半島政策でもとてもうけいれられる政策じゃない。毒をもって毒を制す、大阪の自治体大掃除だけのために票を得ているだけ。報道が違うというなら正式に党として否定会見して報道の訂正を堂堂と申し入れれば良い。それをしないならば党の本音は報道その通りだと言うこと。
売国勢力が万世一系を破壊したい、コムロ天皇なり自国の血筋を入れたいと画策していて、保守の皮を被った維新が観測気球を上げてはみたものの、炎上して焦っているの図。
だと思います。
アメリカに経済でギリギリ締め付けられていますし、国体破壊の目的を同じくする特ア悪の三兄弟は起死回生を求めてこの件で必死です。
連休前の親王殿下襲撃未遂事件と言い、テレビ新聞と言った洗脳装置で愚民化させられている日本人が国を守りきれるのかどうか。
襲撃されるのは秋篠宮家ばかりなのに、前東宮はアチラ側なのに、マザゴザマオギレェ〜〜とか令和万歳とか書いて恥じない自称保守さんが大勢いるのでは難しいのではないかと思います。
「飛翔体」が国土に墜落しても無理かもしれませんね。
連投をお許しください。
女系家長OK、性別問わず第一子優先に家長をした場合の磯野家
マスオさん「タラちゃん、実は実家が磯野家のことを怒っているらしいんだ。すまないけど磯野家を代表して実家に謝ってもらえないかな」
タラちゃん「事情はよくわかんないけれど、お父さんの頼みならば僕は謝りに行きますよ」
タラちゃん「えっ? 磯野家のみなささんは反対なんですか? でも僕が家長ですから、僕の思うようにさせてもらいますよ。第一頭を下げるのは磯野家のみなさんではなくて僕ですから。みなさんに謝りに行けとは言っていませんよ」
マスオさん「タラちゃん、実家がお金に困っててね、実家に金銭援助してもらえないかな」
タラちゃん「お父さんの実家のことなら僕が助けてあげないとね」
タラちゃん「えっ?磯野家のみなさんは反対なんですか? でも磯野家のお金は結局僕のお金ですから、僕の思うように使わせてもらいますよ」
マスオさん「タラちゃん、実家が手狭でね。磯野家の家を実家にも使わせてもらえないかな」
タラちゃん「良いですよ。両家でこの家に住みましょうよ」
タラちゃん「えっ?磯野家のみなさんは反対なんですか? 僕はみんなで仲良く暮らしましょうって思っているのに何故反対するんですか? 」
ちょっと極端かも知れませんが想像してみました。
象徴天皇は国政に介入できません。
けれど実際には「ビデオメッセージ」としてお気持ち、要望を政府と国民に発表することが可能です。
すでに前例はつくられました。
もし、上記の磯野家のようなことが起こった場合。
「陛下の希望だから」と政府と国民が受け入れてくれたらOK。
もし政府と国民が受け入れてくれなくてもOKです。
受け入れてくれたら、特定の国の利益ですし
受け入れてくれなければ、日本の国体の弱体化ですからそれもまた特定の国の利益です。
「そんな国益を考えてくれない天皇ならばいらないや」と国民が思ってくれたら万々歳です。
女性宮家、女性天皇、女系天皇の議論が起こっていること自体が
すでに日本の弱体化になっていると思います。
賛成派、反対派で世論が二分するからです。
このような議論を投げかけること自体が
日本に対する不利益、特定の国に対する利益になるとも思います。
このような議論を投げかけること自体が
日本に対する武力を使わない攻撃だと思っています。
女性宮家は問題ないのでは?と個人的には思っています。
但しムコになる方が旧皇族の方とかで、男系を維持できることが絶対条件です。
そういった条件を満たした場合に限り、女性宮家の創設の判断をなすべきと
思います。
単なる女性宮家の創設は断固反対です。
まず皇室を語る際に最重要なのは、先例、男系、直系の3要素だということが、あまり伝わってないのではないかなと思います
神武天皇以来の万世一系、ということも含めて。
あと、退位ではなく「譲位」では……??
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共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
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女性宮家云々などは、論議するに値しないと断言して良いものです。
女性宮家云々言っている者の大半は特亜をこよなく愛する連中ですが、その特亜は民間に至るまで頑なに男系維持を固持し続けている事実にこそ正解があります。
特亜に於ける名字は我が国の”家を単位”とした氏と異なり、”一族を単位”とした姓を用いておりますが、男系を維持する為に徹底しており、夫婦別姓(女性は卵子と子宮の提供者であり、家族とは認めない)とする事で、男系が潰える事を阻止しています。
日本の場合は制度上姓を用いる事が無くなり、公的には専ら氏のみを用いる為、自らの系統がどの姓であるかを存ぜぬ家も多々ありますが、菩提寺の過去帳等を調査すれば比較的容易に調べる事が出来ます。
その意味では我が国でも夫婦別姓なのですが、氏と姓を混同させ誤認識させる事で、夫婦間の氏すら切離す事を企んでいる勢力が居る事も御存知の通りです。
これは特亜風の夫婦別姓を我が国に適用する事で、一族の男系維持を徹底させようとする事に通づるのですが、皇族に対してのみこれを覆すのは筋が通りません。
これらの事実を踏まえると、女性宮家云々と謳う者共は、先ずこよなく愛し続ける特亜に対して、率先して夫婦同姓を実現させてからものを言うべきでしょう。
「駄目なものは、駄目」の一言で「以上、終了」と言い切れる知識くらいは、日本人として身につけておきたいものです。
いつも、ブログを拝見させて頂いております。
最近の皇室、特に秋篠宮家へのあまりにも酷いバッシングには目に余るものがあります。
女性宮家を推進する反日勢力のあからさまなマスコミなどによる国民への刷り込みから、どうしたら国民を目覚めさせるか…
水間政憲さんの『ひとめで分かる「戦前の昭和天皇と皇室」の真実』という本などにも出ていますが東久邇家の血筋など天皇の血が流れている男系の男子の皇籍を復帰すれば、男系子孫が120名いると言われています。
私もそうでしたが、ほとんどの国民はこの事実を知らないと思います。
どうか、小坪先生、この系図を多くの政治家や人々に拡散して頂けないでしょうか。
私のような一主婦には力がありませんが、影響力の強い先生の発信力で少しでも、この国体解体の危機を救って頂けたらと希望を込めて初めてコメントいたしました。
維新の本性が益々見えてきましたね。
兎に角、【何となく良さそう】っぽく見えてしまうのが、維新の一番怖いところだと思っています。
そして、今朝早速、某〇ノ門ニュースの女性コメンテーターが、維新の言い訳してましたね。
地上波みたいな印象操作は如何なものかと…。
今や、維新お抱え偏向報道番組…みたいな所が気になって仕方ありません。
保守?が騙されると言うのは、こういうところから?何が目的?
何故なんだろう???
有本氏?
彼女だったら、大阪府の人事監査委員に取り立てられ公金貰ってる立場です
各委員の選定理由のリスト見ると、みな法律等の専門家なのに場違いに入っており、理由は
「松井が特別に必要と選定した」ことが分かってます。
情実人事というべきものであろうし、また公金受け取る公平な監査委員であるべき人が
特定の政党に過剰な肩入れしているのは問題です。
だって、監査も維新に都合よく歪める可能性出てくるのですからね。
維新は選挙互助会です
「保守しぐさ」を軽薄にすることがあるってだけなんですが、まんまと騙される人があとをたたない。
例えば、保守界隈が絶賛した大阪市のサンフランシスコとの慰安婦像を巡る姉妹都市解消ですが
あれ、一方で同じく公有地に慰安婦像で姉妹都市等の上海市や釜山市には吉村は全くのだんまり。
サンフランシスコと姉妹都市解消したことで、
結果的にはサンフランシスコは上海やソウルとののみ姉妹都市ということになり
現地の日本側ロビーを見殺しにし、現地よ中韓ロビーが喜ぶ結果にしかなってません。
姉妹都市解消以後、まったく改善に向け維新が役立っていず一切関心も示していないのを見れば
彼らが真に慰安婦像を問題視していたのではないことは明白。
その場しのぎのウケのいいことを選挙目当てに言っただけなのです。
維新ば万事この調子。橋下の慰安婦発言が叩かれて支持減らしたと思ったら
在特会の桜井誠に噛み付いて公開討論パフォーマンスをし、ヘイトスピーチ規制条例で右翼レッテル消しにかかる。
サンフランシスコ市のパフォーマンスも、
タイミング法的に堺の府議選補選で西村眞悟氏の息子と維新が争った際に
デマ三昧で口汚く選挙をやって、小坪氏はじめ保守筋から批判を強く受けたことで
保守しぐさを慌ててした構図でしょう。
そこに思想性はありません。
この偽物の保守を見抜く眼を愛国者たるものもたねばなりません。
維新と共産党が同じとは
上手に保守仮面装着してたのに
騙されるところでした。
自爆しましたねー。
維新はこと皇室関連については大概アカンことをやろうとするので困ります。かつて仁徳天皇陵に関しては、
1. 仁徳天皇陵に電飾を点けるとかして観光地化を企む。ちなみに維新の某松井○郎の実家は電気工事業。
2. 仁徳天皇陵周辺の古墳群をまとめて世界遺産認定→これまた観光地化。そもそも天皇陵自体の存在自体が世界遺産より格上なのでは?わざわざ世界遺産という格下のものに認定させる意味がわからない。お墓ぐらい静かにお参りさせてほしい。
今回の女性・女系天皇問題と併せて維新は保守政党としては完全に失格ですね。単に右左だけではなく、あらゆる角度からみんなで考えましょう。
皆様にはポリティカルチェックを試して頂くことをおすすめ致します。ちなみに私は「保守左派」でした。解説を読むと保守志向で反新自由主義のことらしいので納得の行く結果です。
それどころか松井一郎は一度開けさせろとまで発言してます。
旧皇族の復帰がまず第一。(希望者のみ)
愛子内親王殿下、眞子内親王殿下、佳子内親王殿下と旧皇族との縁組での宮家創設というのもいいと思います。
悠仁親王殿下の誕生直後も検討すべきでした。
百地章教授がとても気になることを指摘されていますので先生にも、お読み頂きたいです(?印を付けました)
?皇位の維持は男系の検討が先だ 国士舘大学特任教授、日本大学名誉教授・百地章
2019.3.15
国士舘大学特任教授、日本大学名誉教授・百地章氏
≪政府の画期的な方針が示された≫
2月27日の衆議院予算委員会第1分科会で、菅義偉官房長官は鬼木誠衆議院議員の質問に対して次のように答えた。「安定的な皇位の継承を維持することは、国家の基本にかかわる極めて重要な問題であると認識しています。男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行っていく、その必要があると思います」
これは画期的な答弁だ。退位特例法の付帯決議は、冒頭に「安定的な皇位継承を確保するための諸課題」をあげているが、その際、「男系継承の重みなどを踏まえながら」検討していくとの政府の基本方針が示されたからだ。
憲法制定以来、政府は「皇位の世襲」について「男系」ないし「男系重視」の答弁を繰り返してきた。このことは先に本欄で指摘した通りである(「皇位の安定的継承は男系が前提」2月4日)。
?ところが、内閣法制局が平成29年10月付で作成した『憲法関係答弁例集』には、不思議なことに、「男系重視」の一連の答弁は、一つも紹介されていない。それどころか、法制局は「憲法第2条の趣旨」として、「この〔憲法第2条の〕『世襲』とは、皇位が代々皇統に属する者によって継承されるということであると考えられる」とだけ述べ、「皇統」に属するならば男系でも女系でも構わないかのように説明している。
?その上で、「皇位の継承に係る事項」については「皇室典範」つまり「法律」で定めることになっているという。つまり、皇室典範第1条に定める「男系男子」の原則も、法律だから国会で自由に変更できるといいたいようだ。
≪法制局は「女系」へ誤導するのか≫
これは非常に問題ではないか。確かに、言葉だけ見れば「世襲」には男系と女系が含まれるとも言え、そのような政府答弁もある(安倍晋三官房長官、平成18年1月27日、衆議院予算委員会。山本庸幸法制局長官、平成24年2月13日、衆議院予算委員会)。
ただ、それに続けて安倍官房長官は「政府としては、男系継承が古来例外なく維持されてきたことを認識し、その重みを受けとめつつ、皇位継承制度のあり方を検討すべきである」と述べているし(同前)、山本長官の発言の直後に野田佳彦首相も「その〔男系の〕伝統を重く受けとめるということを明確に申し上げさせていただく」(同前)と答弁している。
?しかし、この答弁例集だけみた国会議員は「世襲」の原則さえ守れば、「女系天皇」の採用も自由であり、憲法上全く問題ないと誤解するであろう。だが、安易な女系天皇の容認は憲法違反の疑いさえあることは前掲の拙稿で述べた通りである。内閣法制局は、意図的に国会議員を誤導(ミスリード)するつもりだろうか。
実は平成17年、小泉純一郎内閣の下で設置された「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東大総長、座長代理・園部逸夫元最高裁判事)の第1回会議に提出された「資料」にも、同じような仕掛けが施されていた。そこには「男系重視」の政府答弁は一つもあげられておらず、「皇位継承資格者を女系にも認めるためには、憲法改正を要しない」との説明と「憲法第2条は男系の男子と限定していない」(金森徳次郎国務大臣)といった政府答弁が引用されていただけであった。
有識者会議のメンバー10人は、座長を初めさまざまな学問領域の錚々(そうそう)たる方々ばかりであったが、法律の専門家は2人だけで、皇室制度に通じているとおぼしき方も探すのは困難であった。したがってほとんどのメンバーは、政府側の説明と「資料集」だけで、「女系天皇」の容認に何の疑問も挟まなかったのではないか。
?こうして、「女系容認派」の園部座長代理の主導の下に、「女系天皇」と「女性宮家」を容認する報告書が作成されてしまった。
≪旧宮家から適格者を迎えよ≫
この報告書は、悠仁親王のご生誕により事実上棚上げとなった。しかし、報告書は十分な検討もしないまま、男系を維持するための「旧皇族の皇籍復帰等」は「問題点があり、採用することは極めて困難である」と簡単に結論付けており、非常に疑問である。
それを証明するかのように、その後、座長代理だった園部氏自身が、岩井克己・朝日新聞記者との対談の中で次のように語っている(「どうする皇室の将来」『週刊朝日』2014年8月22日号)。
岩井氏が「有識者会議の議論では、なぜ旧皇族復帰がダメなのか説明不足だと感じました」というと、園部氏は「そもそも、どの政府も旧皇族方がいま、どうなっているのか、十分な把握ができていないのでは」と答えている。そして「〔旧皇族の中に〕適格者がいらっしゃれば養子を考えてもよいのですが」とも発言している。これは、大いに注目すべきだ。
政府は「男系重視」の立場から、旧宮家の男系男子の中でふさわしい方を皇族に迎えるべく、速やかに法制度の検討に着手すべきではなかろうか。(ももち あきら)
元々、維新や所属議員からは似非保守の雰囲気を感じていたので、そこまで驚きはなかったですね
口先だけ威勢がよくて、結局やらない、戦わない。まあ現与党もそうですけど…
だからこそ、傷つき、時に味方から撃たれながらも戦い続ける、小坪さんや瀬戸さんや余命さん達を応援してます
こちらは私信になります。移転したブログURLと、最近に面白いものが釣れたこと。
……すでに裏では情報が出回ってご存じなのかもしれませんけれど(余命や大和心氏にも、裏で連絡はしておいたのですが)。Gmailが心もとないので、Willcom携帯の方のアドレスを書いておきます(Yahoo!モバイルのPHSですがw)
いずれにせよ、今のお花畑と日和見・無責任・利権迎合が蔓延する「呆の大瀑布」の現状では、やる気のある護国主流派(特に政治家・自衛隊・公安・警察などの本職の方々)が頼みとなります。
ここからがいよいよ「大詰め」かと思われますが、よろしく頑張ってください。
ヤフーを見ていたら、女性宮家関連のニュースに大量のコメントがついていました。
ご興味のある方はどうぞ。金額が出てきたとたん、女性宮家反対者が増えたような?
小室圭氏「圭殿下」で皇族入りなら年間4575万円支給
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190510-00000030-tospoweb-ent
民主主義の限界ですね。個人主義と混同し、己が存在できている意味も理解出来ない。
家の土台を蝕むシロアリのレベルです。
女性宮家の創設は条件付きであれば賛成と考えます。
その条件は
「女性皇族が旧宮家の直系男子と婚姻した場合のみ」
という条件です。皇統維持の為であれば、逆に上記の状況での創立は「血統の保護」という意味で意味を成していくと思います。
不敬と責められるかもしれませんが言わせていただくと
日本は君民がそれぞれの立場で三種の神器を守っていく義務があります。
先の大戦では日本の亡国を1分でも遅らせればと爆弾を抱えて散華された国民がいます。
先の国民が命を捨ててでも守ろうとしたこの日本を、
女性皇族や旧宮家の方は守ってくれないのでしょうか。
ご自身が自由に好きな人と結婚したいことが優先なのでしょうか。
我々国民の立場ではできないことをやっていただけないのでしょうか。
私はただ単に女性宮家というものが条件なしで設立されたら「反日」になるやもしれません。
そういう方も少なくないと思います。
もうここで「日本崩壊」というものが容易に想像できると思うのです。
憲法第1条「この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」
きわめて危険な文言ではないでしょうか。
日本の伝統的な考え方では、生きている国民だけでなく、御皇室を含む日本人すべての祖霊の同意がなければなければならないはずです。
そのため皇室の危機の場合に宇佐神宮の神託で決定した故事もあります。
上手く投稿できていなかったようですので、もう一回貼ります。
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BLACK様、
>女性宮家、女性天皇、女系天皇の議論が起こっていること自体が
>すでに日本の弱体化になっていると思います。
ご指摘の通りだと思います。
左翼のバックには外国政府が控えていると思われますから、緻密な作戦に基づいた行動と思われます。敵を侮ってはいけませんね。その意味では今回2016年7月13日以降に行われた報道攻撃についてきちんと記憶しておかなくてはなりません。皆様の参考までに現在ネットで手に入れられる情報をまとめておきます。各社のページで調べたところどうもいつの間にか記事を削除してしまったようですので(実に姑息)、資料集としてご利用ください。
●NHKによる初報
天皇陛下 「生前退位」の意向示される(NHK、2016年7月13日 19時00分)
https://archive.is/rZQyE
天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示されていることが分かりました。
●宮内庁が全否定
「そうした事実一切ない」=宮内庁幹部は報道否定―生前退位(時事通信、2016年7月13日(水)23時0分配信)
https://archive.fo/56xsv
午後8時半ごろ庁内で各社の取材に応じた山本次長は、「陛下が生前退位の意向を宮内庁関係者に示されたという報道があったが、そうした事実は一切ない」と繰り返し強調。「長官や侍従長を含め、宮内庁全体でそのようなお話はこれまでなかった」と話した。
記者からは皇室典範改正の可能性についても質問が飛んだが、「皇室典範や制度にわたる問題については内閣や国会で対応するものだ」とコメントを避けた。静養のため葉山御用邸(神奈川県葉山町)に滞在中の陛下の体調については「お変わりなくお過ごしだ」と説明した。
深夜に取材に応じた同庁の風岡典之長官も、同様に報道内容を否定。「(皇室の)制度については国会の判断にゆだねられている。陛下がどうすべきだとおっしゃったことは一度もなく、あり得ない話だ」と述べた。
●NHKその後も匿名ソース報道を強行
「生前退位」のご意向 国民的な議論につながるか(NHK、2016年7月14日 5時11分)
https://archive.fo/hFMlj
天皇陛下が数年内に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を示され、天皇陛下自身が広く内外にお気持ちを表わす方向で調整が進められていることが、関係者への取材で分かりました。今後、皇室典範の改正なども含めた国民的な議論につながっていくものとみられます。
天皇陛下は82歳と高齢となった今も、数多くの公務を続けていますが、宮内庁の関係者によりますと、「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」と考え、今後、大きく公務を減らすなどしてまで、天皇の位にとどまることは望まれていないということです。そうしたなか、数年内に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示され、皇后さまをはじめ、皇太子さまや秋篠宮さまも受け入れられているということです。
これを受けて、天皇陛下自身が広く内外にお気持ちを表わす方向で調整が進められていて、関係者の1人は「天皇陛下は象徴としての立場から、直接的な表現は避けられるかもしれないが、ご自身のお気持ちがにじみ出たものになるだろう」と話しています。
天皇の退位について、皇室制度を定めた「皇室典範」には規定がなく、天皇陛下の意向は皇室典範の改正なども含めた国民的な議論につながっていくものとみられます。
●実は3件目の報道は全文を引用してあります。どこにも宮内庁による度重なる公式の否定に関する文言はありません。小坪先生が本論で強調されている内容と重なりますが、これは組織の規律を無視しているのではないでしょうか?所管する組織である宮内庁のナンバー1とナンバー2が公式に否定しているにもかかわらず登場する「関係者」とは何者でしょうか?今気づいたのですが、初報では「宮内庁関係者」となっていた情報源がその後の報道では「関係者」に変化していますね。じつに姑息な責任逃れですが、初報の魚拓が取られた日本時間7月14日21時ころまでには訂正していない訳ですから責任は免れないでしょう。
陛下のビデオメッセージが出される前のこうした報道は、陛下の思し召しとは関係のない単なる報道機関の規律違反ですから、だれでも遠慮なく批判して良い(というか何度でも批判するべき)と思います。
維新=(世の)いろいろのことが改革されて、みな新しくなること。
要はこれって「革命」ってことでは?共産党と一緒ですよ。
「改善」なら分かりますが、一気にちゃぶ台返ししたがる人は要注意!!「改革」というカッコいい言葉でカモフラージュして、有権者をだますのは、政治家がよくやること。
皇室を蔑ろにするようなことを発言した時点で化けの皮すら
はがれたのかと思えば維新の党も悪く云えば保守の面汚し
みたいにしか思えません。
そもそも保守ではないかもしれませんがだとしても国益のことを
考慮しているのかといえば疑問視するところもある上にオールド
メディアを利用して国民をたきつける手法をとっている以上は
ポピュリストしかいないのかとしか思えません。