【動く、政治】押し紙を考える勉強会

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非常に良い会だったと思います。私もマイクを握らせて頂きました。
冒頭、黒薮哲哉さんから押し紙の全体の話しを頂き、押し紙訴訟の原告から被害実態の報告。そして、衆議院議員の木原稔先生から素晴らしい挨拶を頂きました。
本当に魂のこもったスピーチであり、政治が動いていく姿を体感させて頂きました。

また、和田 政宗参議院議員、宇都 隆史参議院議員からも力強いメッセージを頂き、開場にて読み上げさせて頂きました。
文藝春秋にて本問題を取り上げてきた、ジャーナリストの幸田さんからも、取材状況について報告。かなり具体的な内容も。

司会進行においては、不慣れな点も多々あり、ご不便もおかけしました。
その中で、来場者をはじめ様々な方のご尽力により無事に終えることができたこと、この場を借りて全ての関係者に感謝申し上げます。

ドイツ通信社などの外電も来ており、特筆すべきはウォールストリートジャーナルも。懇親会にまで参加して頂き、かなり踏み込んだ話しができました。また、弁護士ドットコムとも名刺交換。

残念だったのは、我が国の大手紙は、私が名刺を頂いた中には一社も存在しなかった点です。海外の大手が足を運ぶ中、大量の番記者を国会に配置しているはずのメディアは、いったいどこに行ったのでしょうか?ある意味では、象徴的な出来事だと思います。

政治家のスキャンダルの際には、こんなに人数がいるのか?と思うほど大挙するのに、きっと今日は何かで忙しかったのだと思います。別に、自らの不正に関する内容ゆえ、取材すらしないという意図はなく、業務多忙・人員が少ない等の理由だと思います。

多くの地方議員の同志らも参加。あま市から森 耕治議員、綾瀬市から笠間昇議員、逗子市より丸山 ひろあき丸議員、那覇市から大山 孝夫議員、高浜町より児玉 千明議員。また、おおい町より辻徹議員。
そして同志の坂東 忠信さん、筆坂ひでよさんの元秘書古是三春さん。他、販売店の方もちらほら。

私が最後にお伝えしたいのは、議員会館の会議室は、国会の施設であるという点。国権の最高機関である、国会の公式の施設です。この場において、本問題が取り上げられたことは、大きな意味をもつと考えております。

他、多くのご協力を頂きました。
事務所名を明かせず(最後の最後まで調整を試みるも)、私人として参加した秘書さんたちもかなりの数。開場の設営や仕切り等、本当に有形無形のご支援を各方面より頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

ルポライターさんらも参加されておりましたので、いずれかの形で記事になるものと期待します。
心に残るのは「なぜ記者を目指したのか」を考え直して聴かせてもらった、という声です。私は、報道マンとは、単に職業ではないと考えており、そこに記者魂があるものと、今でも強く期待したい。

動画等については、別途、公開されると思います。

 

 

私の話させて頂いた内容の一部を。

私自身も公人ゆえ、誰も責任でもなく、ここから先の部分は私の責任として述べると宣言した上で、この構造の問題にメスを入れさせて頂きました。
政治家として述べた部分の骨子でありますが、地方議員はたくさんいるので私一人がやられても、日本全体に与える影響は余り多くはない。逆に言えば、地方議員だからこそ自由が効く部分だってある。

つまり、リスクは俺が取る。
それができるのが地方議員の価値であり、そして矜持なのだと思う。

ここまで来ることができたのは、20年近くも本問題を追い続けた黒藪さんというジャーナリストの存在が大きい。

右でも左でも、保守でも革新でもいい。
考えが違うのだから、たまには喧嘩もすればいい。そうやって議論することが民主主義なのだと思うが、情報を統制すれば議論は生じない。言論の土台としての、メディアの在り方、民主主義の根幹としての「情報」の在り方を述べました。

こうして原告がおられ、確かに配られていない紙が実在することが、司法の場でも事実として認定されつつある中、「被害者がいる」こと。そして、強制性の有無の議論はあるが、そもそも押し紙は違法であること。独禁法をはじめとして様々な法律があるなか、被害者がいるにも関わらず、本問題が放置されてきたこと。

それに対して、政治家としてなすべきこと、またなしてきたことを述べました。
(今日はここまで。また正規の報告を書きます。)

 

モニターの向こうで、ずっと私を支えてきてくださっていた、多数の同志ともお会いできました。

この場を借りて、深く御礼申し上げます。

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    【動く、政治】押し紙を考える勉強会 非常に良い会だったと思います。私もマイクを握らせて頂きました。 冒頭、黒薮哲哉さんから押し紙の全体の話しを頂き、押し紙訴訟の原告から被害実態の報告。そして、衆議院議員

  2. 草莽の団塊です! より:

    小坪先生、押し紙を考える勉強会が盛況のうちに終了されたこと、おめでとうございます!そして、おつかれさまでした!と、まずは、お礼をいいたいです。

    大東亜戦争後、すでに、70年以上が経過しようとしているなか、マスゴミが垂れ流しつづけてきた押し紙がこれだけクローズアップされたことはなかったのではないでしょうか。なにか、大きな大きな岩がぐらっと音をたてて動きはじめた。小坪先生が岩を動かす触媒のお役割を果たしていらっしゃるということですね。2018年11月1日は、将来、記念すべき日として日本国民に記憶されるようになるのかな・・なんて考えておりました。

    >残念だったのは、我が国の大手紙は、私が名刺を頂いた中には一社も存在しなかった点です。
    >海外の大手が足を運ぶ中、大量の番記者を国会に配置しているはずのメディアは、いったい
    >どこに行ったのでしょうか?ある意味では、象徴的な出来事だと思います。

    わたしは、産経新聞くらいは、押し紙を考える勉強会に取材に参加するんだろうなとおもっておりました。

    朝日、毎日、読売、日経、東京、中日、琉球新報、沖縄タイムス等の各新聞社は当然こないだろう!とおもってましたが、産経新聞さん、押し紙というのは産経新聞でさえ、触れたくない(つまり、産経新聞も押し紙問題がある!)、取材したくない対象なのかと。

    日本の保守を代表する新聞という矜持があるなら、ぜひ、参加して取材する度胸をみせていただきたかったですね。とても、残念です。

  3. スカイツリー より:

    小坪先生 いつもありがとうございます。

    そうですか、産経さんも来ませんでしたか。
    業界で自浄出来る可能性ゼロということを自ら示したかったのでしょう。
    遠慮は要りませんよ。
    潰れるのが一つだけとかケチなことを言うのもヤメです。

  4. 安倍首相応援! より:

    お疲れ様でした。参加させていただきましたが、本当によい会だと思いました。まず疲れなかった(笑)。今まで保守や愛国の会に沢山参加しましたが、何かチグハク感が否めず、またどこかイライラした空気が流れ、こんな閉ざされた空間で正しいであろうことを言ってても日本は変わらないという虚無感が募るだけでした(他にそう言っていた人も沢山いました)。愛国者のガス抜きでしかなかった、そう思います。でも昨日の会は大人の会で、ちゃんと向き合っていこうとする方達ばかりでしたので、清々しい気持ちで帰途につけました。行ってよかったです、場違いかとは思いましたが。先々月までだと行けなかったので、これも運命かと自分を納得して行きました。愛国活動中で見た顔の方ばかりで、議員さんも含め、今の日本が動いているからか、なんとなしの余裕も感じられました。左翼の方でも人権を考えてられるのは、本当は当たり前のこと。今アベガーモリカケガーで騒いでるのはパ翼ならぬパー欲で頭おかしい、な人達。アレは単なる日本破壊者でしかない。被害者救済に右も左もないと本当に思います。なま小坪さんも見れて、いい意味で予想が外れました(笑)。ありがとうございました。ご自愛くださいませ。

  5. 花札大統領 より:

    押し紙問題の被害者は、利益にもならない押し紙を押し付けられた新聞配達会社の方々であり、
    その配達もされない宣伝にならない押し紙に広告を載せている日本政府であり、その押し紙の広告に税金を払っている納税者である国民です。

    1億2千万人の国民が被害者である押し紙問題を報じないテレビ局や新聞社は、国民の知る権利を蔑ろにする国賊です。私は知る権利を持つ日本国の一員として、自浄能力を持たない日本の全てのテレビ局と新聞社に猛省を求めると共に、
    国民の一人として日本政府に、押し紙問題を報じない全てのテレビ局からの国民の共有財産である電波の使用権の剥奪を求めたいと思います。

  6. 神無月 より:

    お疲れ様です。第四の権力に斬り込む同士の皆様、ありがとうございます。

    広告料金水増しの不正、販売店へのパワハラなど犯罪ですよ。

    公共の側面も有る新聞社が、ルール違反なのですから、第三種郵便物承認取り消しで、選挙報道から締め出しでもよいくらいです。
    .

  7. 山形賢一 より:

    結局は産経新聞も、記者クラブ村からは出ない事が分かりましたね。
    右寄りの記事もクラブ内で話し合ったポジショントークなんじゃないの?
    産経新聞は押し紙辞めたはずなのにね。

  8. 西郷 より:

    いよいよ【戦後日本の膿】が、絞り出され放逐される時が到来したのでしょう。
    小坪市議、又、長年【押し紙問題】を追求して来た方々に、深く御礼申し上げます。
    小坪市議、もしかしたら、ジャーナリストの黒薮氏は【本物の左翼=愛国左翼】なのではありませんか? 巷間良く言われるのは、他国では【右も左も愛国者】だと言う事です。
    自分達の「国を良くする情熱には、右も左も無い!従って両陣営ともイザ!という時【国旗】を誇らしげに掲げ、国歌を大声で歌うのです。
    唯、戦後日本を除いて…
    黒薮氏が「談判、交渉、議論が出来る左翼なら良いな〜。

    • 西郷 より:

      続きます…
      ジャーナリズムなぞは、所詮【羽織ゴロ=紳士面したゴロツキが生業うヤクザ売文業】に過ぎぬ事が、明白になりましたね。

    • 高田三吉 より:

      黒薮氏は現在も継続中の保守系サイトへのDDOS攻撃について記事を書いています。その為か攻撃と無関係かは明らかではないですが短時間ながらサイトダウンしていました(メディア黒書 ttp://www.kokusyo.jp/)。言論の自由を守る本物の左派ですね。

  9. id より:

    公取を動かす要件とか、詐欺の刑事事件にする要件とかは裏側で議論されているのでしょうね。
    余命さんところはこういうところで力を発揮してほしいですね。
    押電波という言葉を思いつきました。反日印象操作電波、ステマ電波、みかじめ電波を垂れ流して、強制的に金を取る。詐欺公共伏魔殿NHK.

  10. ニホンノオトメ より:

    モニターの向こうで小坪議員を見てきたひとりです。
    (懲戒請求事案で所属する社労士会についてお聞きした、他数度コメントやり取りしたことがあります)
    今回の開催、TwitterやFBでも拝見しました。

    それなりにわらわらと一般人がいるだろう
    ぎりぎりについて定員オーバーにはならないか(かといって早くついても場所柄いけないだろう)
    と思いうかがったものの場違いで失礼しました、という感じでした。
    その割には小坪市議がお優しく懇親会まで行ってしまいました・・・
    1回目に参加させていただいたので、次回はもっと堂々とふるまえそうな気がします。

    さて、私として今回の活かし方を考えておりました。
    すでにTwitterで書きこみをしてますようにネットでの発信も一つですが、リーフレットも頂きましたし、お付き合いある会社さんとの話に織り交ぜてみようと思います。
    大手に無理を言われながら訴えることなどできずに泣き寝入り。
    マスコミも新聞だけでないですし、マスコミだけでもありません。そこに経営者仲間を重ね合わせる方もおられそうです。

    日本のマスコミは来ず海外社のみというのは、相変わらず大きな膿だしは外圧がないと変えることができないのかという思いはありますが、明確に犯罪であり、本件が日本の商慣習の変化や言論を支えるプラットフォーム整備をもたらすことを願います。

  11. ついにスタートしたんですね、小坪さん。
    まあ大手紙はもう何も言えないんでしょうね。
    一つずつ潰していきましょう。
    今日また余命さんもブログ更新されましたし。
    少し前までは外患罪?、日韓断交?そんなアホな、と思う人もいましたけど、どんどん現実になってきていますね。
    それでも保守速報、保守基金がまだダウンしていることに無力感を感じてしまいます。
    日本人、負けたらあかん!
    それぞれが自分なりの方法で戦う、ということですよね。

  12. Tanaka より:

    右でも左でも良いんです、ディスカッションであれば。
    本来、反対意見というのは貴重なモノだと考えます。
    自分とは違う立ち位置からの視点、自分にはない視点なので
    違うところからの意見というのは重要かつ貴重なモノであるはず。

    で、私はディベートは大嫌いです。
    二枚舌どころか、舌のベルトコンベアみたいな
    『屁理屈捏ねて抑え込んだ方の勝ち』って感じがして。

    誰が見ても真っ黒なはずなのに
    『違う、これは白だ』
    『違う、これは緑だ』
    『違う、これは青だ』
    『兎に角、黒以外の何かだ』
    って繰り返しとしか思えないんですよね。

    中には、反対意見=俺様に歯向かうヤツ、叩いてよし寧ろ叩き潰すべし
    みたいな方もいらっしゃるので。

    私から見ると世の人々は4種類しかいない気がします。

    ・馬鹿、阿呆、間抜け、女性
    ・ガキ、クソガキ、マセガキ、女性

    男性の一番幼い部分の年齢の計算式は
    『実年齢 ÷ 10(切り捨て)』です。

    四十、五十は洟垂れ小僧と断言した先人が居られたかと記憶してますが
    言い争ってる事の重要度は兎も角、争いの本質だけを考えると
    ガキとクソガキの争いか、馬鹿、阿呆、間抜けの三すくみな訳で。

    そりゃ女性が呆れるのも仕方ないか、と。
    どーでも良い事を延々と争ってる
    『まったく、子供なんだから』って感じで。

    そんな私でも、押し紙やら海の向こうの半島やら最寄りの大陸には
    ため息しか出ない訳ですが。

    今後の展開については、大きな風穴になる事を大いに期待しています。
    まあ行動に移さない時点でダメ出しされそうな気もしますが。

    そよ風が大嵐になるといいですね、一度全部洗い流さないと。

  13. 今回は匿名で失礼します より:

    サイト攻撃回避のためなのか、NEWS U.S.さんの広告がハングル文字の企業と
    中国系になっています。逆手にとっているのでしょうか。
    最初、視てびっくりしました。

  14. 匿名 より:

    小坪先生いつもありがとうございます。
    テレビ、新聞のねつ造、偏向、報道しない自由。
    テレビはNHKに受信料支払いたくなくて捨てました。新聞は来年止める予定。携帯電話も高いので格安SIMに替える予定。
    政府に期待していますが、国民としての意思表示を消費者の立場で示していくのも効くかもしれません。

  15. おつかれ48 より:

    いつもありがとうございます。先日地元の新聞販売店の経営者と会う機会があり、押し紙について聞いたのですが、一般の人にその件について聞かれたのは初めてと言ってました。それと、そんなこと聞かれてちょっと怖いとも。地方紙にもあるんでしょうね。
    それから、小坪先生には、自民党が進めている移民政策についてどのようにお考えかご意見賜りたいです。日本の政治は世界から周回遅れなんじゃないでしょうか?私は大反対です。この法案が通った場合、当分の間自民党は支持できません。もちろん野党はクズばかりなのは承知しています。それとも納得させてもらえる理由があるのでしょうか?ぜひともお聞きしたいです。

  16. たこ より:

    小坪市議

    お疲れ様です。
    昨日、参加させて頂きました。どうも有難うございました。
    右、左、いろんな方がいらっしゃったのですね。

    帰りに、数十枚パンフを貰いましたので、出来るだけ配布
    したいと思います。

    望月○○子が選挙に出るかもって話がありましたね。
    共産or立憲or国民?
    新聞記者を辞めて出馬するんでしょうか?
    こういう裏話が聞けるから、会合って面白いですね。

    余命さんも動き出したようですし、こちらも含めて
    これからの展開が楽しみです。

  17. 男子の端くれの端くれ より:

    凄いですね。
    マスコミ、記者、政治、議員等の問題に糞重量級の巨大楔がガツンとぶっ刺された感があります。
    関係者各位、見ないふりしてる人が大勢いると思われますが時代に着いて行けない、
    着いて行かない方々は、時期に淘汰されるのでしょう。

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