地方議員の、少し特殊な在り方。外交官的な動きの意味

 

 

今日は、「市議会議員ってどこまでできるの?」という部分に言及しながら、【地方議員の責務】について書いてみたいと思います。冒頭で述べておきますが、私はかなり特殊な部類には入ります。全ての方に同じことを求めるわけではありませんが、私が自らに課したことを報告させて頂ければ、と思います。(あと、全員が私と同じでも困ります。)

まぁ、なんだ、残務と言いますか、かなりの仕事量を貯めこんでおりました。
市議当選以来、もっとも長期の出張になったように思います。

 

 

 

↓読み進む前に、クリック支援お願いします。↓
↓FBのイイネ・ツイート等もお願いします。↓

バナーが表示されない方は、こちらをクリック願いします。(同じものです。)

 

 

(OGP画像)

 

 

 

 

昨今の移動日程
そもそも那覇市議選の選対本部長に就任(これがアクシデントだったとも言えるわけですが)する以前より、かなりの数の出張をこなした上での滞在だったわけです。

6月議会の一般質問が12日。
これは爆破予告に関する訴訟を触れたものでもあり、大きなインパクトのあるものでした。
併せて「赤旗撲滅」の最終処理が含まれており、それなりの準備が必要なものです。

 

この前日の11日には、高取町(奈良県)にて新澤議員の事務所開きに。
必死に稼働しているはずの、11日の午後の私たちの姿。

【奈良から新大阪へ】野田しょう子(東大阪市議)が、小坪慎也(行橋市議)を案内してくれました!

 

これが「処理速度のSPEC」に準拠した自信とも言えるわけです。質問は無事に終了。
赤旗の”とどめ”、国民保護法に基づく地方自治体の責務、爆破予告犯人との訴訟の推移について質問を終えています。

 

 

そのまま突貫で6月議会を乗り切り、議会向け(全議員向け)に配達証明(12月の内容証明の謄本)を送付。
非常にドタバタした議会日程でありました。

6月21日、6月定例会 閉会。
そのまま貯めていた書類整理、事務処理を済ませ、移動開始。

 

6月24日、真夜中より東京に向け出発。
これは車で行ったもので、途中、何か所かで会合を持ちつつの行軍。
数か所で拠点(?)が整備され始めたため、非常に楽になってきました。

 

移動途中で、新澤議員のトップ当選の報告を受けます。

 

東京で、錚々たるメンバーと会議。
国会議員(委員長級)を含み、かなり重要なテーマを取り上げた。
表に出てくるまでには半年以上がかかると思うが、今後の流れを決する重要な内容であったと思う。

 

6月28日
大山候補(当時)のことが気にかかり、羽田より那覇に直行。

【議員の日常】福岡→大坂(車)→東京→いま飛行機【いつ帰れるのか】

 

あとはご存じの通りかと思うが、選対本部長を突然拝命。
本来の予定では決起集会に顔を出し、遅くとも出陣式(7月2日)までにしようと考えていた。

到着時点で実はボロボロで、マイク握ったあとは2?3日はのんびりしようと思っていた。
さぼる・遊ぶではなく、処理量が増えており、立ち止まって精査したかったのだ。

 

のち。
延泊に延泊を重ね、6月8日に妹の結婚式に出席のため、福岡に戻るもそのまま那覇に直帰。
(結婚式が市議選の最終日だった。)
妹には申し訳ないが、移動中や式典の合間には選対本部長として那覇の支援者との電話に忙殺。

 

9日が投開票日。
私は、投開票のタイミングでは「すでに那覇にいて」一緒に万歳してた。

実は地元の処理も済ませている。
大雨の被害は大きくはなかった(当市においては人的損害はなし)、県が絡むと思料される損壊はあった。結婚式の前日(7日)には福岡にいたため、ここは書面化し、県議に打診。処理を終えて那覇に飛んでいる。

タッチの差で前後した木原副大臣が、まさに「その上」(副大臣会議で取り上げるはず)で、いざとなったらこちらに甘えようと考えていた。(木原副大臣にも無理を言って沖縄入りしてもらったため、こちらも日帰り。日程調整に死力を尽くしてくださった秘書の皆様、ありがとうございます。)

 

で、この処理がいつなされたかだが、往路復路の飛行機の機内。
戻った瞬間に、現地視察(個人)、徹夜で資料化し、高速がとまった福岡県内を爆走、トスして(事情を話して)任せてきた。

那覇に戻るため、何日か寝ていない。

 

 

 

タッチアンドゴーで那覇
福岡には一瞬、戻った。
ちゃんと結婚式にも出ている。

バックグラウンドで選対本部長の責務もこなす。
私が不在の間、後任の選対本部長をお願いしたU氏とも緊密に連携。
地元の予算折衝も処理完了。

ちなみに正式なやつは、まだ始まってもないんじゃないかな。
今日のエントリの骨子になると思うが、見る人が見れば「裏ルート」とすら感じる、【直接の決裁】で済ませている。物事がオープンになった時点で、話なんてだいたい終わってると思ってる。

本人の携帯に電話し、拝み倒して話をまとめ、
資料は(あたかも契約書のように)後追いで出てくるもの。

 

9日、投開票。
日付けがまわる前後には当確。

ただ、後援会長を開票立会人に出していたため、戻ってから再度の、正式な万歳をすることに。
すべての開票を終え、事務所を閉めたのは早朝の4時ぐらいではなかったか。

フラフラになりつつ、書いたエントリが以下。

 

 

10日、早朝、事件が起きる。
大山議員の御子息(一歳ちょっと)が発熱。

ただ、選挙直後には、今まで通り「朝立ち」をすべきだと判断。
大山議員は動けないため、恐らく本人も苦しい決断だったと思う。

で、選対本部長?が、救急病院に連れていくことに。
朝6時頃に出発、それなりに長くかかり8時頃に病院を出る。

 

待合室は、大山夫人に任せ、朝から当選報告の連絡をいれていく。
福岡県を始め、各県よりご支援を頂いていたため、議員間の連絡をとっていく。
たまたま北九州市議らが視察にきており、夜でも会おうか等と話す。

奥様と子供を家に戻し、私はそのまま事務所に直行。
終わった翌日は来訪者が多い、電話も多数が入る。
万歳が遅かったこともあり、また平日であるためスタッフは手薄。

8時より事務所入り。
やはり忙殺。

 

大山議員の訪問ルートを策定しつつ、ドライバーに逐次連絡。
漏れがでないよう、失礼のないよう、指揮をとっていた。

昼には、事務所の稼働体制を整えるが、ここで事件発生。

子供の容体が急変、救急車で病院に。
候補の体力もギリギリ(精神面もか)病院に行かせることに。

 

選挙を終えた翌日とは、事務所は異常に多忙となる。
「当選、おめでとうございます」と多くの支援者が来訪する。
口の悪い方に言わせれば、様子見だった方までも(今後の関係をつくるため)一気に来訪。
入れ替わり立ち代わりで、接遇要員がもっとも必要。選挙期間中よりも来訪者が増える。

また、投開票が日曜日であるため、翌日は平日。
対応できるスタッフの数に限界がある。
また、こと切れたかのように、スタッフが倒れるため。

それら最小限のスタッフは、議員につけ(ボロボロの本人に運転させ事故でも起こされたら意味がない)外部への発進させていく。

 

ここで問題となることが何点か。
候補者だけでは身体が足りぬため、代打が許される者がいる。

一般的には以下。
・候補
・候補夫人
・後援会長
・(予備として)選対本部長

 

奥様は病院への付き添いで対応できない、そもそも身重のため私の判断で家に帰している。
後援会長は、業務に穴をあけまくっていて、昼は仕事だった。
議員本人も救急車を出したため、病院。

なんと、候補の代打が「選対本部長」のみとなった。
流石に「どうしよう、これでは足りない」と焦った。

 

この日は、50分だけ事務所で寝た。
数日ぶりに寝たと思う。

私の予定を全消去、候補自身がまわる個所のフォローに。

 

一緒に行動しているスタッフたち。
彼らは民間人であり、選挙で全ての体力を捧げており、限界。
(私たちは「選挙」となれば、気合で体力をカバーできる。軍人と民間人の違いみたいなもの。)

一名かりて、あとは、できるだけこちらで引き受ける。

 

 

 

地方議員の責務
私が何をしていたかを知っている者は少ない。
基本的には名刺を切りまくっていた。

たかが名刺、されど名刺。
ちなみに私の名刺だけではない。

 

託された武器として、数十枚の名刺(えらい)がある。
名代として、その名を語り、その場で決裁。

これほど地元を空けることができた理由だが、市議としての立ち位置がまったく違う。
ある人には「動く国家予算」と笑われたが、市議から直撃ちで予算獲得を終えるという手法。

基本的には、国県補助、許認可は「行政が行う」のであるが、市役所だけではなく市議にも行うことが”できる”のだ。

行政組織を経由した場合、市議会で決し、市役所に託し、
それが県にあがり、県において順位付けを行い、
(途中で国の出先機関を経由し)
さらに国にあがり、予算処置となる。

 

これは完全なピラミッド構造であり、市の職員が、決裁権を有する国の官僚にあがることは、事実上不可能だ。
仮に行政トップの市長であれ、面会は難しい。

全国には1700自治体があり、毎日3名に会ったとしても数年が必要。
事実上、無理なのだ。

 

だが、これが立法機関となると話は異なる。
市議・県議・国会議員。
選挙を通じて、様々な協力体制を「同じチーム」として組む。

行政組織ほどのピラミッド構造とは明確に違う。
段取りを根底から覆すことはやるべきではないが、ある程度の融通はきく。

もっとも大きなものは「情報」であり、何がどこで審議され、いまの推移が何であるかを把握する。

 

市議とは、地方公共団体の「レーダー」としての側面がある。
私にあがる要望・陳情にも、市の領域を越えた物は多々ある。
県道の拡幅であったり、急傾斜地の整備は市ではできない。

特に、地盤に漁港を抱え、河川と農業を抱えた私の地盤は、
県と国の比率が大きい。

主たる業務の一つが、国・県との折衝となる。
それは市役所では決裁できないのだから。

行橋市は決して大きな自治体ではない。
ゆえに、かかえる市内業者の規模も凄まじい大企業ではない。
結局は、どこかの下請けに入ることも多い。
私が先に抑えたのは、市内業者ではなく、元請けだ。
(だから喧嘩は発生しないと思っている。私も、せめて地元では仲良くしたい。)

 

行橋市の予算のうち、市独自のものは僅かに3割。
このうち、市職員の人件費や福祉予算など、絶対に触れない固定費もある。
残りは国・県の事業であり、7割近くを占める。
純粋に市独自でやれる真水分は1割以下だろう。

ゆえに、対外折衝を、まるで外交官のように行う市議も、実は珍しくはない。
これは市執行部との緊密な連携も求められ(市議会との連携以上に。)私が本業としているのは、こちらである。

blogで著名というだけではなく、国・県を交えた予算執行と、その速さ、書類の正確さ。
政治家としては、この分野におけるスペシャリストとしても有名です。
(場合によっては県議からの要望も受けるし、処理してきた。県外を含め。)

 

実際に成果が多々あがっており、最近では「行動を共にする」場合もある。
事例で言えば、長大な防波堤の整備を行ったが、これは国50%・県50%であり、行橋市議は誰もしらない。市の単費がゼロであり、市議会の審査にのらないためだ。

だが、市当局はハンドリングできていたわけだ、私を通じて。
これも市議としての、地元への恩返しの仕方です。

 

誤解のないように述べておくが、私が何か特別な力で物事を歪めているわけではなく、
多くのものに対応すべく、各種の補助金事業が整備されている。

ようは、知っているか否か。
また、通すだけの人脈を持つか否か。
その辞書をどこまで暗記しているか、という点だ。

 

沖縄でも同様だ。

支援企業をまわり、また各種団体をまわり、過去の要望を読み解き、
こちらの「お願い」ばかりではない。むしろ、先方のオーダーを飲む。

預かった、大量の名刺(えらい)は、ここで出る。
私の名では、軽い。職権上の問題もある。
ゆえに、事後承諾で「いける」確約を得た先生の名刺を預かっていた。

逐次連絡、その場で決裁。
歩く国家予算という異名。

徹夜で資料化、順次、トス。
できぬことまで受けるわけにはいかない、ゆえに「これはできる」「これは調べる」「本件は持ち帰る」「これは、メニューがある。予算が残っていれば、申請すれば通るはず」と。

 

まぁ、それなりの数であった。
例えば新技術の開発であれば、大学を巻き込むことで産学協同の予算がある。

同県内からの申請が少ない(もしくはゼロ)であれば、基本的にはOK。
事業内容と幅を把握し、連携できる大学があるか照会をかける。
(この権限は、私にはないため、人の名を借りる。)

会社規模や従業員数により使えるメニューには違いもある。

 

基本的に、私は持ち帰らない。
やや失礼ではあるが、目の前で電話をかけ、その場で確認。
やれるものは、その場で決める。
できるだけ窓口の手配まで済ませる。

なぜなら、件数が多くなると、自分自身でわけがわからなくなるからだ。

 

私のスタンスであるが、物事は「等価交換」だ。
政治家たるもの、お願いだけで済ませようなんて概念はない。

私が沖縄に長期、行っていたこと。
(行橋の)支援者は喝采を挙げていた。
理由はおわかりだろうか。

 

 

 

沖縄で戦える価値
別に下心があってのことではない。

だが、中央は、いま「沖縄での戦力」を求めている。

 

来年秋の県知事選。
一機でも多くの航空機が必要ということだろう。

そもそもオール沖縄の牙城たる那覇、ここに自衛官議席が誕生したことは、中央にとっても喜ばしいこと。

 

私にも、地元で「ちょっとこれは難しい」とか「時間がかかる」と、頷けなかった案件はある。
今回の評価は、地元の発展にも大きく寄与するもの。

支援者から見れば、そのように見えるということです。
そして、それは事実となるでしょう。
今までもそうだった、これからもそうだ、というだけだ。

 

無論、すべての市議が「外部折衝」に出てしまっても意味はない。
ゆえに、このタイプの地方議員ばかりではダメだ。
ただし、決してイレギュラーな存在ではなく、すべての自治体にいるとは言わないが、4?5個に一つは常に存在している。

結果、市職員からの信頼も厚くなるし、
二期なりたてとは思えぬほどの処理能力を有するに至った。

例の決議が出たあとであるが、「副市長で採用したいので、来てもらえませんか?」登庁は(特別職ゆえ)基本的には非常勤、東京をウロウロしてくれているだけでいい、というオーダーも複数個所からあった。

 

立法権から行政に浸食し過ぎている気もするが、
行政のトップ(大臣)は、国政選挙で選ばれている。
構造的に、地方議員には、この権限が事実上付与されていると認識している。

沖縄での、選対本部長としての挨拶周りに異常に時間がかかった理由。
それは「これらの要望の処理」だ。政治家の基本スキルであると考えている。

すべては等価交換。
私の負荷で返せるものは、返す。
人よりも、ちょっと処理能力が速いだけだ。

 

 

最後に。
企業訪問をしていて嬉しかったことも。

blog見てます!クリックしてます!
ときどきシェアしてますよーとか、TwitterのHNは○○です。

いやはや、初めて会う気がしない。
錚々たる大企業も中にはあり、逆に私が驚くことも。

 

少しずつ、力がついてきた気がする。
動かし方も段々おぼえてきた。
最後の武器となるのは人脈だったり、知名度だったりするのだが、
それを補完しているのは間違いなくネットである。

 

偉い人に奥方に、「小坪先生を企業訪問と挨拶に使う、なんて贅沢な笑」と驚かれた。
知っている人は知っているということだろう。
約束は果たす、裏切りは許さない。
是々非々で生きているが、白黒ははっきりつける。

 

スーパーわらしべ長者。
無敵のカードバトラー、居合いの速さの名刺戦。

私はさ、戦艦大和にはなれないけれど、沖縄戦の最期。
行ったんだよ、連合艦隊は。
その中には、涼月の艦影もあった。
(私の後援会の名は、涼月会

 

では、もうちょっと仕事しますかね。
私には私のやり方がある。
最後の最後に、帳尻があえば、あとはだいたいどうにかなる。
どうにかできる力があるか否かだ。

国政なんて目指さない。
地方議員としての在り方に、強く誇りを感じている。
限界なんて、まったく感じない。

 

「地方議員、悪くないじゃん」と思った方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。

 

 

重要
せめて一度は、この「音」を聴いておいてください。

・ミサイル攻撃時の、J-ALERTの音源
・【マニュアル】武力攻撃やテロなどから身を守るために(内閣官房)

 

 

 

 

 

一歩、前に出る勇気。
↓応援クリックお願いします。↓


バナーが表示されない方は、こちらをクリック願いします。(同じものです。)
【支援要請】戦うための、武器をください。

 

<重要>ブックマークをお願いします。
特にFacebookから閲覧してくださっている方にお願いなのですが、一週間の停止を受けました。
次は30日の停止と想定され、更新のお知らせが大きく滞る可能性があります。

【実例】Facebookでアカウント停止。これもアウトなの?【驚いたらシェア】

 

最後に。
Facebookのアカウントと、FBのファンページを紹介させてください。
記事を書くたび、こちらでも投下します。
FB個人アカウントは5000名の上限となってしまいました。実際の知人、議員の方のみの承認とさせて頂きます。
ファンページでコミュニケーションをとらせて頂けますと幸いです。

FB個人アカウント 小坪慎也
FBファンページ  行橋市議会議員 小坪慎也
Twitterアカウント  行橋市議会議員 小坪慎也

 



 

祝・書籍化!
[amazonjs asin=”4792605474″ locale=”JP” title=”行橋市議会議員 小坪しんや”]

コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    地方議員の、少し特殊な在り方。外交官的な動きの意味 今日は、「市議会議員ってどこまでできるの?」という部分に言及しながら、【地方議員の責務】について書いてみたいと思います。冒頭で述べておきますが、私は

  2. 一郎 より:

    それぞれの地方に【小坪議員】を配置したい。

    このブログの読者が未来の【小坪議員】になられることを期待します。

  3. スカイツリー より:

    小坪議員が、一番『生きている。』を実感出来る場。
    それが、行橋市市議会議員と言うボジション。
    そういう風に思いました。

  4. k より:

    小坪議員のプライベートと休養は誰かに全て守って頂きたい。行橋市民には
    精意お願いします。

    あと、子作りも。

  5. 鳥海山たろう より:

    小坪先生は良い形で年を重ねつつありますね。失礼ながら、数年前はときどき落ち込むような印象ありましたが、今は別人であるような気がします。

    さて周知のことでしょうが、昨年の年末時点で、都道府県議会議員定数2,657人のうち、
    「自由民主党1330人に対して、日本共産党152人」と、都道府県レベルではまだマシですが、
    市区町村レベルになると、市区町村議会議員定数30,332人のうち、
    「自由民主党1990人に対して、日本共産党が2656人」と共産党が多く、定数の1割近くに達しています。

    共産党が勢力を維持しているのは、反原発騒動を徹底的に利用して市民の恐怖心をあおり、市民の安全を守るのは共産党しかないというデマを全国で巧妙に拡散したせいもあると思います。

    共産党が正義の党であるとだまされるような奇妙な日本人が、好んで市議会議員になりたがるなどというのは日本にとって喜劇です。まだ無所属のほうがマシです。

    共産党の勢力が強い市町村ではなんとか対抗勢力を育ててほしいです。
    私が個人的にやっているのは、公けの場で選挙の話題になったときに、できるだけ共産党には投票してはいけないということ、共産党を推薦する人間はたとえそれが大学教授であっても必ず偏向しているということ、そしてその理由といったことを説明します。

    ここが悪い、あそこが悪いと政治家の欠点をあげつらって罵倒するのは簡単ですが、粗探しの上手な評論家がいくら増えてもダメで、政治家を育てようという意識が市民や国民にとって大切であると思っています。

    その観点から、個人的には都民ファーストなども、まだまだ未熟なところがあっても、その批判を受け入れて改善していってもらえばよいと、ある程度は長い目で見るべきでないかと楽観的に考えています。

    そして、いまだに日本のメディアで主役であるかのように錯覚している極左勢力をどうやって退治していくかという重たい問題が日本人に相変わらずのしかかっています。

    たとえば「朝日新聞を糺す地方議員の会」は、現在は議員でない方も含めて、下記のたった40人あまり。
    「植松和子、相澤宗一、赤坂大輔、相田光照、浅川喜文、阿部利基、新井克尚、荒城彦一、石田昭夫、出田裕重、犬伏秀一、上畠寛弘、江花圭司、大瀬康介、大西宣也、柿沼貴志、北川元気、楠井誠、久野晋作、小礒明、小坂英二、小坂泰夫、小島健一、小菅基司、小坪慎也、桜井秀三、佐々木雄司、佐藤和典、渋間佳寿美、鈴木正人、千住啓介、竹内太司朗、田中裕太郎、土屋敬之、中澤裕隆、林謙治、松浦芳子、松岡みゆき、三井田孝欧、諸井真英、諸岡覚、柳毅一郎、山本光宏、吉田あい、吉田康一郎」

    議員総数でいえばたった0.01%です。
    今週の金曜にも東京高等裁判所で第3回口頭弁論が開かれますが、極左メディアは完全に無視。
    2万5千7百人という日本の裁判史上最大の原告団で朝日新聞社を提訴したものですが、極左メディアは何事もなかったように葬りさるのは間違いありません。

    しかし、すぐには結果がでなくても、こういった「極左メディアの抵抗運動」が次から次へといろんな形で受け継がれていって、後世の歴史には「志のある国民と一部の政治家が気持ちをひとつにして起こった愛国運動」であると必ず評価される時代がくると思います。

  6. 旧新人類 より:

    小坪先生の目指す、地方議員のスーパー・ネットワークにうちの地元も混ぜてもらえたらなあ。県知事は頑張っているようですが、県議・市議はどんぐりの背比べみたいで、存在感が感じられません。それとも、私が知らないだけか?危機感が共有されてなくて、カエルの楽園状態のような気がする。大体、医者や病院に文句言うだけで、「勇気あるね」と言われる県民性ですからね。所詮、国民が変わらなければ、政治も変わりません。案外、沖縄あたりが最先端になったりして。台湾との連携も期待しています。

  7. 草莽の団塊です! より:

    小坪先生、新規投稿ありがとうございます

    行橋市の侍、いやいや、日本の侍、小坪先生をこれからも応援していきます!
    私にもっと金と力、せめて、お金でもあればとつくづくおもいますが、これからも、たとえ、少額であっても個人献金はつづけていきたいと決意いたしました。

    そのうえで・・・

    >私はさ、戦艦大和にはなれないけれど、沖縄戦の最期。
    >行ったんだよ、連合艦隊は。その中には、涼月の艦影もあった。
    >(私の後援会の名は、涼月会)
    >国政なんて目指さない。地方議員としての在り方に、強く誇りを感じている。
    >限界なんて、まったく感じない。

    小坪先生の強い意志を感じました。いいとおもいます。
    ですが、もし、もしで結構です、その時がきたなら、いつくるかはわかりませんが
    小坪先生、国政にでられてもいいんじゃないでしょうか・・とだけはいいたい。

  8. 名も無き者(日本国民) より:

    小坪様の様な地方議員を排出した行橋市民が羨ましいです。

    最低でも最悪を回避し対応する能力を備えた人材ですから、本当に羨ましく、嫉妬する水準です。

    そうそう機会が有る事では無いので
    どうか大切にして下さい。

  9. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    小坪先生、ツイッターではお疲れ様でした。

    以下の者は、アカウントを削除して逐電した様ですね。
    でも、晒して起きます。

     ツイッター名: 出川拓郎
     ツイッターアカウント: @xBTfaEIN9FbuuKR

    いきなりですが、出川哲朗氏の所属プロダクションです。
    (※承認の手間を省く為、頭1文字は省略します)

     マセキ芸能社
      ttp://www.maseki.co.jp/talent/degawatetsuro
     
     
    因みに、出川拓郎なる者のアイコンは以下から盗用したものの様ですね。
    (※承認の手間を省く為、頭1文字は省略します)

     出川哲朗 official ブログ by ダイヤモンドブログ
      ttp://www.diamondblog.jp/official/degawablog/
     
     
     
    扨て、小坪先生のツイッターを傍観していると、因縁付けて来る連中の動向がそのまま連中のヒットポイントのバロメーターになっている事が分かります。
    小坪先生の根回しが目に見える段階に至ると、決まってゴチャゴチャと因縁をふっかけて来るからです。

    我々は反日勢力からすれば所詮第三者でしかありませんので、その苦々しい胸の内や焦燥感を知る由もありません。
    ですが、この様にワザワザ胸の内を曝け出して因縁をふっかけて来る事によって、「あー、この件は大成功だったんだな」っと分かる訳です。
    特に、反日勢力の上層部がせっかくダンマリを決め込んでいるのに、末端の捨駒がギャーギャー喚き散らしている時は、大成功も大成功で実に酒が旨い。

    まぁ、一部何とかジャーナルとか言う粘着質のアカウントもありますが、あれは既にノイローゼ気味の様で常に猛毒電波が吹き出てますから、余りバロメーターとしては役に立ちませんね。

    粘着される方の小坪先生からすれば、何の参考にもならない、建設的な議論にもならない、ただ焦りをぶつける為だけの因縁が殆どで実に鬱陶しいばかりでしょうが、それはそれで周りの者への実績アピールと言う意味で役に立っている様に思います。

    とは言え、少々激戦猛進撃が続いている様ですので、そろそろ進軍速度を緩めるタイミングも作って頂いた方が、周りは安心出来ますね・・・。

  10. スレチキジコピ@失礼します より:

    わらしべ長者…懐かしいです(笑)色々とレベルアップされてきたんですもんね、日本の為に一生懸命な方が報われて欲しいです。
    そしてマスゴミはいつまで野放しなんでしょうね

    神戸5人殺傷 毎日放送が別人の写真を『容疑者』として放送 全国ネットのJNNニュース、関西ローカル「ちちんぷいぷい」 本人指摘で判明、謝罪し訂正
    ttp://blog.m.livedoor.jp/honmo_takeshi/article/51713060
    157: 名無しさん@1周年 20
    >>1
    個人情報保護が厳しくなってる現代で、報道という立場にある
    マスゴミがこのザマですか?
    お詫びだけで済むのか?全国放送なんだろ?
    本当呆れるわ。
    頼むからきちんと仕事して下さいね、マスゴミのみなさん

    59: 名無しさん@1周年 20
    この人は当然訴えてもいいと思うよ。
    訂正なんてちょろっと言うだけで誰も注目しないもの。

    東京新聞・望月衣塑子「前愛媛県知事の加戸はエボラ出血熱(MERS)を火星(MARS)と書き間違えている」
    ttp://blog.m.livedoor.jp/dqnplus/article/1932649
    5: 名無しさん@涙目です。(大阪府)@?(^o^)/ [US] 2017
    スペルミスよりエボラ出血熱とMERSの混同の方がヤベエ

    「めざましテレビ」の藤井特集が『視聴者を徹底的に不快にする』最悪の内容だった模様。下劣さに批判が殺到中
    ttp://blog.m.livedoor.jp/greatprc-you1/article/50501351
    3:名無しさん@恐縮で
         ∧_∧
         ( ゚ω゚ ) 支払いは任せろー
     バリバリC□ l丶l丶
         /  (    ) やめて!
         (ノ ̄と、   i
                しーJ

         ∧_∧
         ( ゚ω゚ ) でもこれが藤井四段の財布だとしたら?
         C□ l丶l丶
         /  (    ) ・・・
         (ノ ̄と、   i
                しーJ

         ∧_∧
         ( ゚ω^ )
     バリバリC□ l丶l丶
         /  (    ) 抱いて!
         (ノ ̄と、   i
                しーJ

    5:名無しさん@恐縮です@?
    フジは日本人が活躍するとディスるから
    放送内容も藤井さんは日本人だという程度の意味しかないよ

    性犯罪者は気持ち悪いです…

    宿泊の韓国人女性に暴行か、自称・民泊経営者逮捕 福岡
    ttp://blog.m.livedoor.jp/warakan2ch/article/8910442
    17: (´・ω・`)(`ハ´
    前科もち?

    2013.6.16 14:30住居侵入の疑いで兵庫県西宮市仁川町の会社員、長部聡一容疑者(30)を現行犯逮捕

    阪急仁川駅周辺の路上では昨年10月以降、男が女性の首を絞める暴行事件が6件発生。長部容疑者が同駅から女子大生の後をつけてベランダに侵入するのを、同事件を警戒中の捜査員が確認し、取り押さえたという。

  11. 梅一枝 より:

    どうしたらいいですか?

    ◆gorugo13@gorugo13jpn
    韓国から出国が禁止されている奥茂治です。お願いがあります。山田先生始め国会議員の先生!朝日新聞から吉田清治の慰安婦に関する発言は嘘であり新聞記事も取り消した旨の証明文を韓国警察に情状証拠として提出したいのです。誰か是非とも働きかけてください。お願いいたします。
    5:37 ? 2017年6月29日

    韓国から出国が禁止されている奥茂治です。お願いがあります。山田先生始め国会議員の先生!朝日新聞から吉田清治の慰安婦に関する発言は嘘であり新聞記事も取り消した旨の証明文を韓国警察に情状証拠として提出したいのです。誰か是非とも働きかけてください。お願いいたします。

    ? gorugo13 (@gorugo13jpn) June 29, 2017

    どう考えたらいいですか?
    吉田清治某は背のりで、息子は朝鮮人の実弟だと、解析があったので、
    もしや、元自衛官は、はめられたのではないかと。
    すると、放置で断交が、正解?
    よくわかりませんが、有事には拉致拘束射殺許可を、韓国政府出しているので、
    軍隊派遣?

  12. […] 地方議員の、少し特殊な在り方。外交官的な動きの意味 2017年7月16日https://samurai20.jp/2017/07/okinawa-22/ […]

  13. […] 地方議員の、少し特殊な在り方。外交官的な動きの意味 2017年7月16日https://samurai20.jp/2017/07/okinawa-22/ […]

タイトルとURLをコピーしました