若手議員として思うこと、歓送迎会の季節。


 

 

正直、しんどい。
本当はしんどい。

今夜ぐらいは、心の内を吐露させて頂きたい。
まずもって申し上げておきますが、いまベロベロに酔っぱらっております。

理由は送別会に出席したためで、
私は基本的に飲まぬものですから、
(飲めなくもないけれども)決して強いわけでもなく。

滅多に飲まぬ私ですが、敢えて師の一人と言わせて頂きますけれども
そして市を支えて来てくださった、尊敬する先輩らの前途を祝し
今夜ぐらいは飲もうと思った次第でございます。

 

しんどい、というのは、お酒を飲み過ぎてしんどいわけではありません。
実は、むしろ好きっちゃ好きなのです。
かつては結構、飲んでおりましたから。
楽しいお酒でございましたし、適量に控えてつもりでございます。

 

何がしんどいかと言えば、
36歳という年は、世間一般から言えば決して若いわけではありませんが、
議会人としては、やはり若いのであります。

私は、本当はそれがしんどい。
本日、当委員会所管部門より、二名の退職者を送り出しましたが、
共にほぼ40年のキャリアをもち、その間には様々なことがありました。

いいとき、悪いとき、
市民より批判を受けることもあったでしょう、
酸いも甘いも噛み分けて、長きにわたり市を支えてきたのです。

 

「公務員=批判の対象」という空気がございますから、
多事総論ございましょうけれども、長きにわたり市を支えてきた先人であることは間違いなく
皆様は様々な意見がございましょうが、私は尊敬し、敬愛しております。
全ての職員を、であります。

 

歓送迎会でなくとも。
日々、その思いをひしひしと感じておるのであります。

しんどいのは、この年齢で、それら先人の上座に座ることであります。
私は議会人でありますから、それは至極当然のことでありますけれども
職務上、それは当然のことなのでありますけれども
本当は、しんどい。

 

長きに渡り、当自治体を支えてきた、職員ら。
議会人として接するに、全員が私より年配であり
ともすれば親子以上に年が離れておるのです。

厳しい一般質問もいたします。
議会人ゆえ、市民の側にたり、たまには執行部を抉るようなこともいたしますし
それは、鬼ごっこに例えれば、鬼にあたる我々、議会人の、果たさねばならに職務なのであります。

職員が必死に組み上げた仕事を、全力で否定することもある。
執行部から見れば、嘲り笑うかのように、凄まじいまでの砲撃を加えらていると思う日もあったでしょう。
悔しいこと、苛立つこともあったでしょう。

 

実は、本当は、私だって苦しい。
本当は、苦しい。

私の愛する市のために、必死に尽くしてきてくれた、
40年と言えば、私が生まれる以前より
この町を護ってきた方々に。。。

たかだか一期の身分でありながら
上から目線とは言いませんが、
一人の議会人として、「如何、お考えか!」と問うこと。

私が産まれる以前より
行政のプロフェッショナルとして辣腕を振るってきた先輩方に、
「大丈夫なのですか!」と指弾し、時には声を荒げ、、、

年配の先人らを、この年で追及すること。
本当はとても、とてもしんどい。

 

それでも私は議会人でありますから
二元代表制の元、頂いた民意に報いるため、心を鬼にして前に立つ。

行政が腐敗せぬよう、心を退きしてめて頂くことで
市政発展のため、共にあるために、監査に近い機能を、
正しく発揮するため、私は、時には前に立ちはだかる。

心を鬼にして、立ちはだかる日も、ある。
そんな日は、一人、酒を飲む。
一人で黙って、申し訳ないと、申し訳ないと思いつつ、
手酌酒。

 

若い議員を市民は礼賛しますが、
そればかりが正しいとは、思えないと。。。
一人の若い議員として思うのであります。

なぜなら、この年では、
本当はその立場にないと、そう思っておるからです。

知識、専門分野、スキル。
行政上の駆け引き。
私にはございます。

それをもって議員の資質、資格と述べさせて頂いております。
強弁しております。

しかし、それはやはり強弁でございまして
上座に座ることも、そして追及することも、
本当はおかしいと思っておりますし
厳しく追及すればするほどに、泣きたい夜もあるのであります。

一人酒、手酌酒。

 

滅多に飲まぬ私でありますが、恩ある先人のため、珍しく外で飲みました。
ウーロン茶かコーラしか飲まぬのです、会合であろうとも。
歌も歌わぬ私でありますが、私なりの送別の曲は、この歌でありました。

若手議員としての、私なりの申し訳なさと、苦しみの歌であったからであります。

 

 

私が、右も左もわからぬ新人として、初めて議会に立った日。
議会事務局の局長として、議会のルールを叩きこんでくださった局長が退職されました。

長こそつけど、私も議員。
一人の、バッチをつけた人間でございます。

調整に際して反駁したこともあります、
困らせた日もございます。
心配をかけたこともありますし
うまく行って共に喜んでくださった日もあります。

 

私の年で、そう振る舞うことは、
本当は申し訳なく、それでも心を鬼にして
全力で逆らったあの日。

それでも、(たまには面倒に思う日もありましたが)
議会のルールとマナーを、手とり足とり教えてくださった人であります。

こうして、議員として皆様の前で振る舞うにあたり
して良いこと、まずいこと、そのさじ加減。
絶対、私に苛立った日もあるでしょうに、
それでも様々なことを教えてくださったのです。

それが先輩の、人生の先輩の、プライドでありましょう。
そして、この年であっても、議会人として振る舞うことが私のプライドでありました。

だけど、だけれども、
それが、とてもしんどい日も、あったのです。
申し訳ない、苦しめてる、私もわかっている、

それでも、それでも、
真摯に撃つことが、恩返しになると信じて。

執行部と切り結んで見せることが、私なりの恩返しになると信じて。
立派な、ちゃんとした議員として成長することが、恩に報いることになると信じて。

市長サイド、与党の一角を為なす者にも関わらず、
安易なイエスマンとはならず、二元代表制を地で行くことこそが、
腐敗を防ぐための議会としての存在意義を示すことこそが
私なりの恩返しになると信じて。

退職者の皆様、本当にお疲れ様でした。
先人らが守った行橋市を、これからは私たちがしっかりと盛り立て
執行部の予算、議案に誤りがないか厳しく審査することで
腐敗を防ぎ、いつまでも正しい行政が体現できますよう、

まだまだでございますが、立派な議員となることで
その恩返しとさせて頂けるよう、これからも日々精進させて頂きます。

いままでありがとうございました。
しっかりと、議会人として、迷いなき刃を振るわせて頂きます。


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10 Responses to 若手議員として思うこと、歓送迎会の季節。

  1. まき のコメント:

    お疲れ様でした。
    何か労いの言葉をとも思ったのですが、
    小坪先生のような立場にたった経験が無いので、
    言葉が浮かびません。

    ただ一言、お疲れ様でした。今宵はゆっくりと休まれて下さい。

  2. ヒッポロ系ニャポーンこと天馬場発瀬 のコメント:

    先輩方への礼儀は小坪氏が先人がニヤリとしてしまう程に隙の無い(政治屋ではなく)政治家になる事では無いでしょうか?「こいつになら後を任せられる」と思わせる事。例えそれが先人に逆らう内容であったとしてもです。今後のご活躍を期待しております。

  3. たろう のコメント:

    小坪先生はなにかをやってくれそうな期待感があります。国政とは直接関係ない方と知りながらも、どうしても「陳情」したくなってしょうがないのです。陳情とは「反日左翼にズタズタにされた日本の名誉を守ってください」ということ、たったひとつのことだけです。

    ほのぼのとしたところに関係ない投稿でごめんなさい。(私が時代遅れで)すでに拡散しているかもしれませんが、
    http://dogma.at.webry.info/201503/article_1.html

    「2人の息子をモスクワ大に留学させ、住居は高級マンション。吉田清治の不釣り合いな生活は何を物語るのか…“強制連行”で民潭と交わした覚書。取り仕切っていたのは、南鮮の謀略機関だ」

    これはすごい。よくここまで調べたと思います。徹底的に調べて本にすれば話題になると思うくらい。

    吉田は目黒の高級マンションに住んでいたとは・・。
    ちなみに吉田の講演が朝日新聞に掲載されていたという昭和57年に住んでいた文京区のあたりは、そんなに裕福な地域ではないです。文京区でも豊島区に近い比較的庶民エリアです。ただ、それだけではない。最近はひっそりとしていていますがかつては朝鮮総連直営の北朝鮮専門書店「コリアブックセンター」があった場所まで歩いてほんの10分くらいの距離です。

    http://tokyodeep.info/hakusan-korea-book-center/

    ただの偶然でしょうか。徹底的にこの男のすべての足跡を追いかけるべきだと思いました。
    また、しっかりした書籍にして外国でも出版すべきだと思いました。

    日本軍が20万人性奴隷を連行したという朝日新聞の捏造した壮絶なプロパガンダは、国のために命をささげた兵隊さんたちの名誉を恐るべき規模で卑しめ辱めて、地獄の底に突き落としました。そして日本の政治家をてんてこまいにして、これをネタにして韓国・北朝鮮・中国のおそるべき日本攻撃がはじまりました。
    しかも内外の現在の日本人が大変な屈辱を受けました。

    かつて、これと類似のような事例を歴史のなかで探したりしたのですが、これはまったく類例がないほどのおぞましいプロパガンダです。下ネタを人権問題に見せかけて、あそこまで一国をはずかしめるとは・・・。
    数日前の外国人特派員協会でも「なぜ戦後70年経ってこの慰安婦問題が解決しないのか?」という外国人特派員の質問に対して、左翼学者が「日本にはドイツのワイツゼッカーのような指導者がいなかったから」と平然と答える、その異様さにぞっとしました。

  4. 草莽の団塊です! のコメント:

    小坪先生、こんばんは!(3月25日の午前1時をすぎちゃったので、こんばんわじゃないかもだけど)

    >正直、しんどい。本当はしんどい。
    >今夜ぐらいは、心の内を吐露させて頂きたい。
    >まずもって申し上げておきますが、いまベロベロに酔っぱらっております。

    どうぞ、たまには、ぐだまいてくださいませ。
    政治の話題でもりあがることだけが、ブログでの遣り取りではないと最近は思っています。
    どうぞどうぞ、ベロベロに酔っぱらってもいいじゃないですか・・・

    ただ、そのまま、ゴロンと寝ちゃって、風邪ひかないようにご注意くださいね。

  5. JL のコメント:

    つきなみですが・・・・春は別れの季節であり、出会いの季節であります。
    私も毎年それを繰り返し、さみしさを感じながらも旅立つ人の前途を祈り、そして来る人とまた年月を重ねてその成長を喜ぶのです。

    そんなわけで春は物悲しく、自分の過ごした年月を振り返る季節でもあります。
    私はこの一年で何を為したのかな、と。

    桜が咲き始めましたね。
    小坪さんもこの美しくちょっぴり寂しい季節に浸って、また来る新しい年度を元気にお迎えください。

  6. 南畿人 のコメント:

    お疲れ様でした!

  7. ハヤブサ のコメント:

    おはようございます。新しい朝です。

  8. Nya Watari のコメント:

    先日プラズマローゲンの参加に付き添いで行ってきましたが、そこで先生が言っておられました^^
    人間嫌なこと・つらいことをはき出さないとまいってしまうので 外で大声で叫ぶも良、一人でぶつぶつはき出すのも良と(笑
    先生も人間ですのでつらい時は吐き出さないとまいっちゃいますよ(笑
    時々吐きまくってくださいな♪ 頑張ってくださいね

  9. 中村寿郎 のコメント:

    他人の痛みが分かり他人を大切にできる貴方は最強です?

  10. 日本(にっぽん)万歳 のコメント:

    ブログ主さんへ
    空気を読まずにサラっと質問します
    退職さんの為の送別会だったんですよね
    だったら退職さんを上座にしても善かったのでは?
    それともオレの読み間違いでしょうか?
    それはさておき
    ちょこちょこ読ませて貰っていますが、ブログ主さんの人柄は素晴らしく思っています
    先ずは読ませて貰った分、ポチっと「いいネ」をクリックしときますです!

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