昨日は「政府からの公式な発表はない!」
「さらに声を届けるべき!」「いまこそ油断するな!」と記事を書いている最中、
【財務省より報道発表】があった。
一日が経過した。
状況を整理するため、関連する報道を時系列ごとに列記する。
また、背景にあるものを推論して行こう。
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平成27年2月16日
財務省
第6回日韓財務対話の開催と日韓通貨スワップ取極の終了について
2015年2月16日、日韓両国の当局は、以下で合意しました。
第6回日韓財務対話を本年5月23日に東京で開催します。
日本国財務大臣の代理人たる日本銀行と韓国銀行間の二国間通貨スワップ取極は、本年2月23日に予定どおり終了します。
日韓両国の当局は、必要が生じた場合には適切に協力することにも合意しました。
<解説>
・取極の読み
豆知識になるかと思います、誤字ではありません。
「とりきめ」と読みまして、意味は取り決めと同じです。
行政用語、政治用語と思ってください。
・何件かの物が混ざっております。
これはスワップ取極の終了のみを報告したものではありません。
タイトルには「第6回日韓財務対話の開催と日韓通貨スワップ取極の終了について」とあり、二者がございます。
?第6回日韓財務対話を本年5月23日に東京で開催
?二国間通貨スワップ取極は、本年2月23日に予定どおり終了
私の読み方では、?の補足として「日韓両国の当局は、必要が生じた場合には適切に協力することにも合意しました。」が入る形で認識しております。
・三項目は補足なのか?
注意すべきことは、実際の審議・応酬があったのち、短くまとめられるものですから、短くまとめ終わった結果のみでは復号化と言いますか、解読にズレが生じる場合もございます。
(このような流れだと、こうまとめるな、という経験則に基づいて書いております。)
2015/2/16 15:29
日本経済新聞
財務省は16日、日本と韓国が緊急時に自国通貨とドルを融通し合う通貨スワップ(交換)協定を延長せず、23日に終了すると発表した。「必要が生じた場合には適切に協力することにも合意した」という。日韓は100億ドル(約1兆1850億円)分の交換枠を持っている。
一方、経済政策や金融情勢を議論する財務対話を5月23日に東京で再開する。開催は2012年11月以来、およそ2年半ぶり。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
・着眼点
・「いる」と書かれています。
三項目について、大きく触れています。
>日韓は100億ドル(約1兆1850億円)分の交換枠を持っている。
「いる」と書かれているため、未だにあるようなイメージを持ちますが、23日をもって失効します。
確かに23日以前でありますから、いまは「いる」ですが、今後は「いた」になるのではないでしょうか。
現時点で、過去形・完了形で書かぬところ、諦めの悪さを感じます。
終了するというニュースなのに。
・財務対話で文章を締める。
>財務対話を5月23日に東京で再開
記事の全体を通して、韓国サイドを喜ばせるような書き方かな?と感じました。
文末にもってくる内容で受ける印象は大きく変わります。
「日本は韓国を助けない。」という報道で、スワップはそれだけ大きな内容(規模・金額)であるはずですが、再開に焦点をあて、文末にこちらを持ってきていることには注目したいと思います。
とは言え、???の流れ通りですので、それまでと言われれば、それまでなのですが。
その場合は、スワップ中止に対しての報道としての意見やコメントは「ない」ことになります。
都合が悪いのでしょう。
2015/2/16 16:59
日本経済新聞
世耕弘成官房副長官は16日午後の記者会見で、日本と韓国の通貨スワップ(交換)協定を23日に終了することについて「日韓両国の金融市場、およびマクロ経済の状況から両国が延長の必要がないとの見解を共有した」と説明した。その上で「今回の決定が両国の経済やマーケットに重大な影響を与えることはない」とも語った。
通貨スワップ協定は、日韓が緊急時に自国通貨とドルを融通し合うもので、100億ドル(約1兆1850億円)分の交換枠がある。協定延長はしないが、日韓両国は経済政策や金融情勢を議論する日韓財務対話を5月23日に東京で再開する方針だ。開催は2012年11月以来、約2年半ぶりとなる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
・着眼点
・政治家の名前が初めて入ります。
先日の動きにおいても「誰も政治家の名が入っていない」ことを指摘しておりました。
「世耕弘成官房副長官」の名が掲載されると共に、「16日午後の記者会見」という時間・場所が掲載されています。
「発言者・時間・場所」が明記されていない報道は、基本的に疑ってかかるべきでしょう。
【関連】発信者・時間・場所が明記されていない例
【注意喚起】日韓通貨スワップ廃止、誤報の可能性あり。
・官房副長官の言葉
恐らくトリミングもされていると思います。
会見は長いものですから、全文掲載ではないことは明白です。
>「日韓両国の金融市場、およびマクロ経済の状況から両国が延長の必要がないとの見解を共有した」と説明
>「今回の決定が両国の経済やマーケットに重大な影響を与えることはない」とも語った。
日本国政府として「韓国に打撃を加えます」と言うわけにも行きませんし
言葉の逃がし方としては、端的で美しい手法だな、と感じます。
この言葉は額面通り受け取ってはいけません。
(私は市議ですので、言いたい放題なだけですが、気を付ける際は似た言い回しを取ります。)
・諦めきれないしつこさ
>通貨スワップ協定は、日韓が緊急時に自国通貨とドルを融通し合うもので、100億ドル(約1兆1850億円)分の交換枠がある。協定延長はしないが、日韓両国は経済政策や金融情勢を議論する日韓財務対話を5月23日に東京で再開する方針だ。開催は2012年11月以来、約2年半ぶりとなる。
書き直してあげましょう。
「あそこにお菓子があるんだ、いっぱいあるんだ。(もうすぐダメになるけど)こんなにあるんだよ??
ダメって言ってるけど、話し合いとか今度するし、再開するんだよ、二年半ぶりだし、すごいんだよ?
大丈夫だよ?」
と受け取りました。
余談になりますが、私は甘党です。
ここに諦めきれないしつこさを感じました。
(私のブログもたいがいしつこいことは否定しませんけど。)
2015年02月16日17時16分
中央日報
韓国企画財政部は16日、韓日の中央銀行間で締結された通貨スワップ契約が今月23日で期限を迎えることを明らかにした。
閔庚ソル(ミン・ギョンソル)企画財政部地域金融課長は同日午後、関連ブリーフィングを通じて「両国の経済条件が悪くない。ファンダメンタル、外貨準備高、経常収支などが良好だと判断したため、合意の下で通貨スワップを終了した」と明らかにした。
また「韓国は他国と通貨スワップを締結している状況なので(韓日通貨スワップを中断しても)大きな問題がないと思う」と伝えた。
一方、韓日間の通貨スワップは2001年7月に20億ドルから始めて2011年には700億ドルまで規模が拡大した。しかし、2012年に両国関係が悪化したことを受けて130億ドルに縮小され、現在は今月23日に満了予定の100億ドルだけが残っている。
・着眼点
・韓国側の発表です。
これは日本の動きを報じているわけではありません。
主体となっているのは「韓国企画財政部」であり、韓国側の公式発表でも同様だと言う裏付けになります。
・名前、場所が明記
名前:閔庚ソル(ミン・ギョンソル)企画財政部地域金融課長
時間、場所:同日午後、関連ブリーフィング
つまり、「事実」と認識していいと思います。
>「両国の経済条件が悪くない。ファンダメンタル、外貨準備高、経常収支などが良好だと判断したため、合意の下で通貨スワップを終了した」
これは事実であります。
日本の見解も同様ですし、経常収支が良好という部分を除けば経済的に見て間違いのない事実です。
ウォン安に誘導するため、$を買いまくった結果、外貨準備高は充分なはず。
本当の問題は、「$を(世界的に信頼のある)日本から融通できなくなる」ことでありますが、スワップの本来の認識から言えば間違いのない内容です。
>「韓国は他国と通貨スワップを締結している状況なので(韓日通貨スワップを中断しても)大きな問題がないと思う」
大きな問題がないとは、小さな問題はたくさん出るという裏返しでありますし
韓国が強気に発表していることを差し引くと、「まずい」という思いはあるのでしょう。
文末が「思う」で括られている点にも注目です。
中央日報
2015年02月16日17時38分
韓国企画財政部は16日、韓日通貨スワップ全面中断を発表したことについて「韓日間の政治的な要因は考慮していない」と明らかにした。
閔庚ソル(ミン・ギョンソル)企画財政部地域金融課長は同日の関連ブリーフィングを通じ、韓日間の政治的な状況が通貨スワップ満了に影響を及ぼしたのではないかという質問に対し、「純粋に経済的な要素だけを考慮し、さまざまな協議を通じてこのような決定が出た」と伝えた。
閔課長は「韓国が通貨スワップをあまり積極的に推進しすぎると、市場が韓国の流動性危機ととらえてしまう余地もある」としながら「協議過程では、起こりうるさまざまな点に考慮して結論を下した」と明らかにした。
一方、韓日両国は今年5月23日、東京で2年半ぶりに韓日財務相会談を開催する。会議案件に対してミン課長は「韓日通貨スワップに対する議論を排除する訳には行かないが、満了した時点からそれほど経過していないのでその可能性は低い」としながら「財務相会談が再び定例化されたということに意味がある」と伝えた。
・着眼点
・タイトルに注目
「政治的要因考慮しなかった」これがタイトルに含まれておりますが、
見出しにもってくる言葉には常に意図が込められております。
・政治的要因とは何でしょうか?
「日韓関係の悪化」によるものではない、と強弁しているのでしょうか。
では、私のブログとその読者は存在しないことになってしまいますね。
しかし、ここで具体的には述べられていない「政治的要因」は、他にもあると思いますよ。
韓国が「関係ない」と強弁したがる項目は。
私がそこが許せない。
・ターゲットを教えてくれています。
>「財務相会談が再び定例化されたということに意味がある」
まとめますと、「かなりきつい、、、っす」と述べたのち
「ここに勝機がある、まだワンチャンあるで?」と言っております。
恐らく、ないでしょう。
しかし、時来たならば、声はあげてしっかり潰しましょう。
なんでお金のない日本から、景気雇用を立て直そうとしている日本から
私たちの税金を韓国に融通しなければならんのですか?
・・・というのが、日本の若者の率直な意見でしょう。
2015年2月16日 17:42 JST
THE WALL STREET JOURNAL
日本政府と韓国政府は総額100億ドルの通貨スワップ協定について、予定通り2月23日に終了することを決めた。
同協定に関する日本側との協議に関わった韓国企画財政省高官のミン・キョンソル氏は16日、「経済状況を考えると、同協定を延長しなくても問題はほぼないと思われる」と述べた。
ミン氏によれば、韓国は経常黒字が何年も続き外貨準備高(1月時点で3620億ドル)が潤沢なほか、他の通貨スワップ協定も締結することで海外発のショックへの備えができている。
今回の決定は「外交的ないし政治的な観点ではなく、経済的・金融的な観点から」なされたものだと述べた。
By KWANWOO JUN
http://jp.wsj.com/articles/SB11442920196806124664104580465191611008982
・着眼点
・記者 KWANWOO JUN
存じ上げませんが、G先生に問い合わせたところ、ハングルがたくさん出てききました。
WSJの記者なのか、もしくは外部の方(外注?)かはわかりませんが、自らの国籍に寄ってでしょうか、自国愛に満ち溢れた書き方かと思います。
中央日報より簡潔ですが、文章の流れなどは非常に似通っています。
単純にWSJの記事として見るわけには行かないでしょう。
報道社、そして記者も見据えて、報道は精査すべきです。
2月16日 18時02分
NHK
日本と韓国は、金融市場の混乱などに対応するため必要に応じて通貨を融通する「通貨スワップ協定」について、期限を迎える今月23日で終了すると発表しました。
日韓両政府は、アジア通貨危機などを教訓に外貨が不足した場合などに備え、日本が韓国に対し外貨準備として保有している最大で100億ドル分を、また、韓国は日本に対して最大で50億ドル分を融通する「通貨スワップ協定」を結んでいます。
この協定について、日韓両政府は今月23日の期限をもって終了すると発表しました。
終了が決まったのは、韓国が外貨準備を増やしていることに加え、いわゆる従軍慰安婦の問題など両国を巡る関係も背景にあるとみられています。
一方で日韓両政府は、必要に応じて金融面で適切に協力することで合意し、ことし5月に2国間の財務相会談を東京で開催して、今後の具体的な協力の在り方を協議することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150216/k10015499531000.html
・着眼点
・政治的要因
>いわゆる従軍慰安婦の問題など両国を巡る関係も背景にあるとみられています。
韓国は「政治的要因がない」と言っておりました。
NHK側の「推論」にはなりますが、韓国メディアでは「ない」とされたものが
日本のメディアでは「あるだろう」になっております。
これが外交であります。
双方、利益が相反する場合がございますから。
そしてどちらも正しいのです。
日本政府の考えることと、韓国政府の考えること。
それぞれ異なります。
そして日本のメディアの動きと、韓国メディアの動き。
それぞれ異なります。
この「差」を読み解くことが、情報のアンテナであると共に
羅針盤になるかと思います。
2015.02.16
ZAKZAK(夕刊フジ)
財務省は16日、日本と韓国の「通貨交換(スワップ)協定」について、延長しないと発表した。「日本による韓国への信用補強」という側面が強い協定だが、朴槿恵(パク・クネ)率いる韓国政府が突出した「反日」政策を採り続ける以上、延長不可能という判断に至ったようだ。
通貨交換協定とは、外貨不足に陥った場合、自国通貨と引き換えに締結相手国が持つ米ドルを融通してもらえる仕組み。
世界最大の対外純資産国である日本には必要はなく、あくまで国民資本の蓄積が不十分で、わずかなきっかけで通貨危機に陥る韓国を支援する目的で2001年に協定は結ばれた。11年に欧州金融危機が深刻化して「3度目の通貨危機」におびえた韓国は限度枠の拡大を要請し、一時、700億ドル(約8兆8300億円)まで拡大していた。
ところが、韓国の李明博(イ・ミョンバク)前大統領は翌12年、島根県・竹島に強行上陸し、天皇陛下への謝罪要求を突き付け、日韓関係は一気に悪化した。続く朴大統領も、中国にすり寄り、世界中で「告げ口外交」を展開して日本の国民感情を逆なでした。23日に期限を迎える100億ドル(約1兆1800億円)分で協定はなくなることになる。まさに自業自得といえる。
ところが、韓国内には「外貨準備高が約3621億ドルある」「中国とも通貨交換協定を締結している」などと楽観視する声もある。実体はどうなのか。
朝鮮半島情勢に詳しい元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏は「韓国にとって極めて危険だ。韓国経済は脆弱なうえ、芳しくない。財閥のスキャンダルが続出している。中国との通貨交換協定にしても、中国経済自体が下降線をたどっており、あの国が約束を簡単に守るとは思えない。当然、日本にもヘッジ(備え)をかけるべきで、一部の良識ある韓国財界人は日本に来ている。ただ、朴大統領は冷静な判断はできないようだ」と語っている。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150216/frn1502161830007-n1.htm
・着眼点
・産経系
夕刊フジがソースですが、「フジサンケイグループ」というように、産経系です。
・日韓関係悪化の流れを明記
>李明博(イ・ミョンバク)前大統領は翌12年、島根県・竹島に強行上陸し、天皇陛下への謝罪要求を突き付け、日韓関係は一気に悪化
>続く朴大統領も、中国にすり寄り、世界中で「告げ口外交」を展開して日本の国民感情を逆なでした。
結論として
>まさに自業自得
・スワップの正体を書いている。
以下のような仕組みについては触れるが
>通貨交換協定とは、外貨不足に陥った場合、自国通貨と引き換えに締結相手国が持つ米ドルを融通してもらえる仕組み。
以下の、極めてシンプルな事実を、各社は書いていない。
>世界最大の対外純資産国である日本には必要はなく、あくまで国民資本の蓄積が不十分で、わずかなきっかけで通貨危機に陥る韓国を支援する目的で2001年に協定は結ばれた。
・インタビューの内容
セレクトしたインタビュー内容も秀逸。
>韓国経済は脆弱なうえ、芳しくない。財閥のスキャンダルが続出している。中国との通貨交換協定にしても、中国経済自体が下降線をたどっており、あの国が約束を簡単に守るとは思えない。
これは事実だ。
・触れていない点もある。
自社に絡むことは、やはり書きにくいのだろう。
別の社の記事を紹介して、本件の説明を終える。
2015年02月16日 21時53分
読売新聞
財務省は16日、日本と韓国が金融危機などで外貨が不足した際に融通し合う「通貨交換(スワップ)協定」を、2月23日の期限切れとともに終了すると正式発表した。
一方で、両国の経済・金融情勢について意見交換する「財務対話」を約2年半ぶりに再開し、5月23日に東京で開催することも表明した。
日韓スワップ協定は2001年に結ばれた。通貨をやり取りする融通枠は11年には700億ドルまで拡大したが、韓国大統領による竹島上陸などを背景に12年は130億ドルに縮小された。現在の融通枠は、日本から韓国に対しては100億ドル、韓国から日本には50億ドルとなっている。
協定を終える理由について、財務省は「両国の金融情勢・経済情勢から判断した」と説明し、韓国企画財政省幹部は「経済指標が良好であり、延長しなくても特別な悪影響はない」とした。
日韓スワップ協定を終了することについて、日本政府関係者は16日、「(出国禁止になっている)産経新聞前ソウル支局長の問題など日韓関係がこじれていることもあり、日本政府として延長を断った」との見方を示した。
・着眼点
・読売新聞は政権と仲良くしたい。
いわゆる従軍慰安婦にて「朝日を叩き」保守の旗を打ち出そうとしている。
左派から睨まれているのも事実で、天秤にかけた上で「政権と仲良くしたい」と考えたのだろう。
私はそう認識している。
とは言え、現状でパイプの構築が思うように進んでいるとも思えない。
コネクションについては、産経がダントツであり読売は構築中というところだろう。
よって誤報・捏造はないと思うし、安倍内閣側に立った報道であると思う。
ある意味では産経以上に。
はっきり言えば御用記事とも言える。
・タイトルに注目
「日韓スワップ終了へ…前支局長問題も影響か」である。
「か」はついているのが、言質は取っているのだろう。
その上で「気を付けて発言した記者会見」とも勘案し、このような表現になっているのではないか。
実際、記事の文末は以下のように占められている。
>日本政府関係者は16日、「(出国禁止になっている)産経新聞前ソウル支局長の問題など日韓関係がこじれていることもあり、日本政府として延長を断った」との見方
・文末に注目
「財務対話」を約2年半ぶりに再開ということも触れられている。
報道である以上、削除するわけにはいかない。他の紙面と同様だということもできる。
しかし、受ける印象という意味では順番は非常に重要だ。
結論にあたる文末の部分に、つまりこの記事(記者)が、
どの点に重きを置いたかを見るにあたっては非常に重要だ。
この点は、日経、韓国系と異なる構成になっている。
この点には注目したい。
・韓国がないと言った「政治的要因」とは
産経新聞前ソウル支局長の問題で間違いないだろう。
逆に、このような先進国にはあるまじき行為が行われている中で、我が国が譲歩することはありえない。
世界中から異常性を指摘されており、日本国内では扱いが少ないものの、大きな注目を集めている。
例えば、交通の便などを勘案し、ソウルに支局を置いていた外電なども逃げ出している。
当然、抗議の側面もあるだろう。
世界が「韓国は異常!」と動く中で、当事国の日本が譲歩することは
外交的にありえない。
<産経新聞前ソウル支局長について>
支局長が名誉棄損で起訴を強行された際のエントリ。
【産経新聞・号外】本誌前支局長の起訴強行 ソウル地検、名誉棄損で
いま読んで頂きたい記事がある。
実は、パククネ大統領の愛人の噂?と拘束は関係ない可能性がある。
【これが原因?】産経・ソウル支局長、洋公主の記事を扱っていた!
洋公主とは、米軍にあてがった韓国の売春婦であり、「国が主導」した。
外貨を稼ぐ手段として音頭をとったのは、まさにパククネ大統領の父である。
非人道的な現場であったと各種の証言が実際に寄せられており、こちらは実在が証明されている。
洋公主の問題は、従軍慰安婦を責めることができなくなるのみならず
大統領であった父の汚点をえぐることになり、親日罪すら制定する韓国においては
パククネ政権の致命傷となりかねないのだ。
私はセウォル号に絡めた名誉棄損は「別件」に過ぎず
実際は洋公主を触れられたくない「だけ」ではないかと仮説を立てた。
↓その際の記事がこちら(前支局長の記事も紹介)↓
【これが原因?】産経・ソウル支局長、洋公主の記事を扱っていた!
それに対しての韓国の反応は以下である。
動画もあるため、是非、ご覧頂きたい。
【これはヘイトスピーチにならないのか?】産経元ソウル支局長初公判後 生卵投げつけ 保守団体の過激な抗議行動
一歩、前に出る勇気。
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【支援要請】戦うための、武器をください。
最後に。
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記事を書くたび、こちらでも投下します。
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Twitterアカウント 行橋市議会議員 小坪慎也
コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
読み応えがあり、おもしろかったです。
日韓両方のたくさんの記事を紹介してくださるので、
比較してみることができて助かります。
「諦めきれないしつこさ」に笑ってしまいました。
zakzakは本音をビシッと書いてくれるから、気持ちいいですね。
zakzakの言っていることが全てだと思います。
読売が産経記者に触れているのもいいですね。
朝日・毎日には絶対にできない技でしょう。
諦めきれないしつこさ、に脱帽!まるで真犯人を追跡する刑事のようですね。犯人側の
アリバイ造りとも取れる言い訳のたぐいと、それらの嘘を解明する分析力の確かさ。
絵画としては、超レアリズム表現と言ったところでしょうか。私も久々にネットリと読ませてもらいました。ともあれスワップ問題、これで一段落といきたいところですね。
韓国政府は産経新聞前総支局長の加藤達也さんを解放し、そして仏像も返還し法治国家だと証明すべきだと思います。
今回の情報の読み解き方の解説は、これからどんどん必要になりますね。メディアリテラシーは、学校ではまだ教えて貰えませんが生きていく為の大事な武器です。
総支局長ではなく、ソウル支局長でした。すみません。
小坪市議、お久しぶりです。
私は2/23に日韓スワップが切れるまで気を引き締めなくてはと思います。
・・・というのも財務省談話の最後の一文が気になって気になって・・・!
「必要な場合が生じたときの適切な協力」って・・・。
とにもかくにも、国民の「スワップ反対援護射撃」が必要ですね。
E-Govと首相官邸のご意見に「スワップ反対」の電凸をしてきました。
自民党、公明党、野党、まだまだ身中の虫が多すぎます。
少しずつ潰していかないといけませんね。
今、再放送をしているドラゴンボールの「魔人ブゥ編」みたいにならないよう気を付けたいと思います。
▼死せる中川、生ける保守を走らす: 日本と韓国は敵か?味方か?
http://blog.livedoor.jp/japan_and_korea/archives/22834899.html
日本と韓国は敵か?味方か?というブログ毎日読んでいます。この方のブログは韓国人も読んでいるようで機械翻訳だそうですが、日本語の文章の間にハングルが挟まれています。韓国では決して報道しない事や韓国政府が国民に知られたくないだろうなと思う内容もあって面白いです。
この記事の最後は、
日韓スワップは終了しました。これは日本にとって損失のないひとつの前進と言えるでしょう。
中川先生、日本はひとつ前に進むことができました。
と結ばれ、安倍総理と麻生副総理の中川昭一さんへの亡くなられた時の惜別の言葉が添えてありました。
とても分かりやすく、ありがとうございます。まだ安心できませんが、一息ついたと思ってもいいですよね・・・
小坪先生、今何だか気になる事が!
西日本で自衛隊ヘリが鹿児島で墜落して
今日、和歌山で墜落してる。。。。何か変だ!
マスコミは何か隠してるのか?!
それともスワップ関連が有るのかな?
解らない?けど動物ではないですが勘ですが
日本国内の反日左翼によるテロがおきてる?
韓国、中国が反対することは日本国益に叶ってる通りですね。
韓国からの正式な要請もないということで、日韓スワップは終了する予定のようですが、この両国の合意で終了予定の日韓スワップの件で、ソウル新聞は
>一部では、日本が粘り強く要求している日本産水産物の輸入規制措置の解除に
ついてどのようなあれ無形の報復を加えるだろうという見通しも出ている。
と報道。まるでISILか北朝鮮と変わらない、通常の理性では理解できない理不尽なインネンを付けて相手国に圧力をかけようとする、ゴロツキ集団の恐喝や恫喝の手口そのもので、本当に呆れてしまいます。
今回の日韓スワップの終了に関係したのかどうか知りませんが、産経の元ソウル支局長の帰国や仏像その他の返還などに関し、日本は普段からもっと強く韓国に抗議するとか、日本側には正当な理由があるのですから経済制裁をやるなり、もっと強気で韓国に迫らないと、発展途上の三流国でしかない韓国には日本側の正当な要求が正確に伝わらないのではないかと思います。
この件についての考えを要望いたしましたところ、短文ですが
[首相官邸より]の件名で返信がありました。
ご意見等を受領し、拝見しました。
首相官邸ホームページ「ご意見募集」コーナー担当
毎日愛読しております。
今日は大変適切、時宜にかなった分析でした。
ありがとうございます。
WSJにこんな記事が出ていました。
日韓通貨スワップ協定、延長が望ましい=韓国政府高
http://jp.wsj.com/articles/SB11442920196806124664104580464901053690936
韓国側はワザワザ16日になってワザワザ「日韓通貨スワップ協定、延長が望ましい」なんて事をWSJに言っているのです。
14日には既に日本政府は延長しないと発表していたのに。
これっておそらく韓国が通貨危機になった時に、「日本の責任ニダ」と言う為の保険ですね。
常に他人に責任転嫁する用意をしているのです。
お早うございます、よもぎねこさん。
韓国は、これからも良いががりを付けて来そうですね。
・・・・・・言いががりです。・・・
米国もスワップ終了してるんですから、文句言うのは韓国だけだと思います。一国だけで騒いでればいいと思います。日本は韓国の保護者ではありませんし、金融に関しても「経済的植民地化だー!」とか言ってましたから、関わらないのが一番です。
まだ余談を許さぬ状況のような気がします。
土壇場で何が起こるか分からぬのが政治…..
土壇場、、、そう今は土壇場
“なんでお金のない日本から、景気雇用を立て直そうとしている日本から 私たちの税金を韓国に融通しなければならんのですか?”
一事が万事、相変わらずあの民族は歪んだ卑屈なモノの言い方しかできない。
私はあの「DNAレベルで発生するコンプレックス臭」が耐えられない。
ゆえに極力係わりを持たない。
ここフィリピンでも一緒。たった数年で一気に「嫌われ者No.1」になった。
読み応えがありました、5月23日って韓国のしつこさには、うんざり
昨日の韓国大手新聞は日本に報復といってる
異常者しかいない、国なのでしょうかwww
韓国のネットは加藤さんを10年拘留しろとか騒いでる
二階が韓国にいる気持ち悪さを感じる
総理には5月22日に内閣そろって靖国神社に参拝をして欲しい
この件の朝日の飛ばし記事(?)について、彼らがそれを出した意図が今ひとつ腑に落ちなかったのですが、円高を誘導する意図があったのではないかという指摘を見かけました。
http://nihonnococoro.at.webry.info/201502/article_16.html
件の朝日の記事の配信が2月14日土曜日の7時30分です。
週末で、ニューヨーク証券取引所を含めて全世界の取引所が閉まっている時間なので、どう響いたのかは素人で分かりません。
が、今週始まってからじりじり円高傾向が続いて、財務省がスワップ終了を発表した途端、二日間で一円程度円安に戻った流れは事実です。
前日の小坪先生の23日まで油断するな!との記載をみて、うんうんと思いながら、また、ブログにきてしまいました。毎日、楽しみにしています。
日韓スワップですが、韓国側のしつこさには、本当にうざい!といいたくなりますね。しかし、大東亜戦争後、日本人、日本政府はこのある意味、韓国人、在日朝鮮人のしつこさに辟易としながらも、韓国を一時的にも植民地にした(と思わされたんですね、いまでは、日韓合邦であり、なんと、現在の価格で14兆円以上ものインフラ投資をしたということを日本人は知り!激怒していますが・・・)という贖罪意識で、韓国人、在日のやりたい放題されてきたのが現在だとわかってきました。もう、非韓5原則(関わらない!助けない!教えない!盗ませない!来させない!)で進んでいくべきと思います。
追記:
産経新聞の加藤前支局長が、国連軍慰安婦である洋公主(韓国軍慰安婦、米軍慰安婦)の記事を扱っていたというこを初めて知りました。どうやら、韓国、韓国人が火病をおこしているのは洋公主のことを白日のもとに晒されるのを恐れているのでしょうね。納得しました。
[…] 関連記事を併記し、分析したのが下記だ。 【財務省発表】日韓通貨スワップ取極の終了について(記事の読み比べと分析) […]
[…] ついて(記事の読み比べと分析)http://samurai20.jp/2015/02/swap-3/ […]
[…] 関連記事を併記し、分析したのが下記だ。 【財務省発表】日韓通貨スワップ取極の終了について(記事の読み比べと分析) […]
ドルはアメリカなのだから、韓国はアメリカと交渉すべし。日本は円ですので。