当て逃げにあった話。


ちょっといいことがあった。
いつもギスギスした私のブログだが、今日はいわゆる「ほっこり」する話。

車好きの私だが、当て逃げにあった。
正しくは「当て逃げにあったそうだ」である。

なぜ当て逃げにあったのに、いい話なのか。
「あったそうだ。」に答えがある。

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少し遅い時間だった。
どうしても当日中に必要な消耗品(事務用品)があり、某量販店で買い出し。
それなりの時間、買い物をしていたと思う。
春にしては寒い日だったし、何より遅い時間だった。

しとしとと雨の降る夜だった。
買い物を終えて車に戻ると、女性が立っている。
「なんやか。」と思っていると、声をかけられた。
私の車が当て逃げにあったそうだ。

教えて頂いた話を要約する。
ドンって音と、「あー、当てちゃった~」という笑い声。
犯人はさっさと逃げたそうだ。
ナンバーを見れなくて申し訳ないと謝られた。

嬉しかった。
嬉しかったんだ。

今時なかなかできることじゃない。
いつ戻ってくるかわからん、見ず知らずの人のため、じっと駐車場で待つ。
私は車好きだから同じことをするのだろうけど、それが仕事で時間が押しまくっていたらどうだろうか。
果たして皆さんは同じことができるだろうか。

そもそも私の車は、「あんなの」と表現されることが多いような車である。
多くの人は、面倒事に巻き込まれるのが嫌で、きっと無視するのだろう。

見れば薄着、小雨の中、がたがた震えている。
「ナンバー見れなくて、ごめんなさい。」

なんて返したらいいか、わからなかった。
嬉しく思ったので、ありがとうと言ったら、きょとんとした顔でもう一度あやまる。
そうじゃない、そうじゃないんだ。

うまく言いたいことが、こんなときは出てこない。
私のもどかしさが伝わるだろうか。

なんだろう、仕事柄、守ること、かばうこと、助けること。
シンプルに言えば、誰かの盾になること。
(かつて走り屋のリーダーしてた頃から、かもね。そんなカッコいいものでもないが。)

私たちの仕事は、ただそれだけだ。
議員だけではない。自衛隊・警察・消防、海保。
全ての公務員がそのためにいる。

誰かから守られたり、誰かから支えられたり。
上から目線で言っているわけではないが、「俺がやらなければ!」と常に思ってる。
たぶん私はバカで、きっと中二病の延長線で議員になった。
否定する気もない。
私は一方的に守るためだけに存在し、そのために戦う。
守られることには、たぶん慣れていない。

なので。
こんな風に誰かに優しくされるのは、仕事柄あまりない。

というか車が好きなので本気で嬉しいです。
当て逃げにあったことは残念だけど、プラスマイナスしてもプラスかな。
今時なかなかできないこと。
日本に生まれてよかったな、と思った。
ありがとう。

追伸
もしも保守政治家としての私しか知らない方が、違和感みたいなものを感じたのなら。
よければ以下のエントリもお読みください。全国区を騒がす保守活動家ではない、素のままの私のつもりです。

■関連
若手議員として、成人式に思う。
 
 
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当て逃げにあった話。 への1件のフィードバック

  1. とおりすがり のコメント:

    流れ流れてここにたどり着きました。

    特定の国を除いて世界において、日本に対して良い評価をいただくことが多々ありますが、やはり国民一人ひとりの目に見えないほどの小さな行動の積み重ねだと思っております。もちろん、小さな行動の他にも先人の長きに渡る年月もやはり積み重ねの1つであると思います。
     現代を生きていく日本人として、人にも先人にも恥じない行動を保っていきたいです。まずは自分から。

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