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令和7(2025)年6月23日
報 告 書
元暴力団を称する者から発信者情報開示請求を受け、個人情報を匿名のユーザー名と紐づけられて政党党首らにSNS上で拡散された経緯、および複数のプラットフォーマーを横断した収益構造
報告者
行橋市議会議員 小 坪 慎 也
報告の趣旨
- 指定暴力団の元組長であったと自称する猫組長により、当該匿名Youtuberである“闇のクマさん”に関して発信者情報開示請求が行われ、
- 令和7年6月12日午後0:03において『「闇クマ」こと(個人の氏名)を東京地裁に提訴しました』とX(旧Twitter)に投稿された。
- 日本保守党の党首である百田尚樹氏は、同日の午後00:53に『闇クマの本名は(個人の氏名)』というのか!なかなかカッコいい名前やなあ顔文字(知ってたけど)』と投稿した。
- 同党の事務総長である有本香氏は、猫組長による投稿を引用し『私もこの「闇クマ」なる人物にさんざん誹謗中傷されました。政治的な論評とは程遠い、事実に基づかない人格攻撃と思しきもののオンパレードでした。正体が判明したことで抑止に繋がれば幸いです。』と個人情報を含む投稿を拡散した。
- 闇クマ氏の氏名を含む猫組長の前述のポストは、6月16日時点で公開されまままであり僅か4日間で291.8万件の表示件数となった。
- 情報流通プラットフォーム対処法の第7条には(発信者情報の開示を受けた者の義務)として、「当該発信者情報をみだりに用いて、不当に当該発信者情報に係る発信者の名誉又は生活の平穏を害する行為をしてはならない」とされている。
- 家族構成や子弟の学校への迷惑、就労先の電話番号を公開するなど揶揄的なコメントが複数散見される状況に至っている。
- 多数のユーザーが法令違反を指摘し削除を求めるも、本日時点でいまだ公開状態が継続しており、罰則のない前述の7条はSNSプラットフォーマーの運用に対して実効性がなく機能しないことが判明した。
- 猫組長は、6月11日(水)7:17配信のタイムスタンプで、「「闇クマ」こと(個人の氏名)を東京地裁に提訴」というタイトルの記事を自身のblogにおいて有料公開している。一部は無償公開されている。
- 猫組長の提起した裁判の訴状が同氏のもとに届く。
- 訴状では、第1 当事者において『国政の政党である日本保守党の支持者として同政党の広報活動を行っている者であるが』と述べた上で、
- 『特定抗争指定暴力団である神戸山口組二次団体である佐藤組の本部長及び三次団体である渡辺組組長を務めていた』と記述し、1100万円を支払えと請求した。
- 具体的な組の名称および役職を訴状に明記した理由は不明で、恐怖を与える意図の有無や、例えば山口組等の指示や了解のもとで記されたか等の経緯は不明である。同氏は大変な恐怖を覚えている。(億単位の収益と背景)
- かつて闇のクマさんは猫組長とも親しくしており、友好的なメールが届いていた。むしろ猫組長から拡散依頼のメールを送ったのが発端であり、闇のクマさんが応じたところ感謝のメールを受信している。
- しかし、日本保守党の結党後、百田尚樹氏や有本香氏と闇のクマさんの発信方針は異なっていく。具体的にはLGBT法案で盛大に炎上した稲田朋美衆議院議員の援護などを行った。
- アクセス数に応じてプラットフォーマーは企業などからの広告出稿で収益を得る構造のため、大型インフルエンサーらはプラットフォーマーから高収入(数年で億の桁)の報酬対価を得ている。
- ゆえに稲田朋美氏への攻撃はビジネス化している側面が指摘されており、大物youtuberである同氏が稲田氏を擁護することで議員叩きがビジネスコンテンツとしての旨味が薄れる格好になった。
- 同氏自身もデマを発信してしまった過去はあるが、関係各所への謝罪動画を配信し炎上。そののち政治家や政党に関するデマが拡散された場合には率先してその名誉を守るべく情報発信を行うようになった。
- 例えばバッシングビジネスのコンテンツと化していた岸田政権後期の丁寧な説明、かつては批判していた河野太郎議員の日本端子などの名誉回復などである。
- また公明党には、外免切替に関して“免許証の切替は警察庁の所掌事務であること、国交大臣の所掌ではないこと”を発信し、改善に舵を切ることで多くの方が納得すると知見を示し同党への助言を行った。
- 同氏は炎上しつつも発信を継続し、保守を煽る言説に疑念を抱く者が多数出現するに至り、デマで儲ける者の収益性は著しく低下した。(継続的に続いてきたネットリンチ)
- 特に日本保守党の幹部からは一年近くに渡り執拗に攻撃され続け、百田氏などの犬笛攻撃により同氏はネットリンチを受けていた。
- 稲田朋美議員など収益のターゲットとされた議員への攻撃を引き受ける形で、彼らの実績を発信するなどの方法を用い、同氏が身を挺して盾になっていた構造であり、同氏は状況を理解しつつ耐えていた。
- これら背景の中で、日本保守党の広報活動を行っており元暴力団を名乗る者から開示請求を受け、個人情報の暴露に至った。
- すでに同種の事例もあり、有名なのは大阪府泉南市の添田詩織議員である。若き有名DJが市議に当選したのだが、当選直後より百田尚樹氏が数年にわたって何度もデートに誘い続け断られ「恋すると、なんでもない距離やけど」と自宅に向かうと示唆したり、宝塚の隠れ家(メール原文ママ)に誘おうとしたり「女としての魅力の方が大きい!」とか(同議員は若きDJでタトゥーがあるが)体中のタトゥーが見たい趣旨の性的ともとれるメールを送り続けたが思うようにならず、百田氏がSNSを駆使して同女性議員をネットリンチにかけ、たまりかねた同議員がX上(旧Twitter)にメール内容を暴露した。
- 百田尚樹氏は大炎上し謝罪に追い込まれたところ、闇のクマさんの際と同様に、猫組長は添田詩織議員に対し「現役の反社のように印象操作し、生活やビジネスの安定を著しく脅かされた」と闇のクマさんと同額の1100万円を請求する名誉棄損訴訟を、今回と同じ弁護士を通じて提訴している。よって日本保守党と猫組長は、暴力団の名を一部に使用しつつ継続的かつ組織的に行動している可能性がある。
- また猫組長は、同女性議員の若いころのSNS投稿等を収集し、DJ時代の露出の高い画像を選抜して自身の運営するサイトに有料で公開しており、収益をあげている。闇のクマさんの個人情報を含む情報も収益化のツールとして使われ続けている。
- 一部の者は自殺を考えたことがあると証言している。
- これらの被害は県警本部から離れた地域で生じており、また闇のクマさんも自らの身に起きたことを上手く説明する自信がないことから「警ら強化などの警察相談の円滑化の要望」を当職で準備し、命に関わる事態として緊急での対応を求めたところ、闇のクマさんについては円滑な対応が開始されている。(個人情報の開示決定に至るまで)
- 暴露された同氏の個人情報はGoogleが保管していたものである。
- 旧プロ責法に基づく発信者情報開示命令の決定通知に対し、Googleは異議訴訟を起こした。同社は五大弁護士事務所に依頼しておりパートナー弁護士複数が含まれていることから、多額の報酬が必要だったと推察されるため、Google側は相当に強い抵抗を示している。
- 一年近くに渡り戦った記録が謄写より明らかで、元暴力団組長に対し個人情報を渡すまいと抵抗するも、(情プラ法が背景にあると考えられるが)訴外で五大弁護士事務所すらも取り下げに応じざるを得ない状況に陥る。
- Googleが管理していた個人情報が、我が国の法で定められた手段で開示されたところ、明確に目的外利用され他プラットフォーマーであるX(旧Twitter)等に掲載されたままであり、収益が発生している状況が継続している。
- 誹謗中傷ビラを300万枚近く短期間で配布された状況と同様であり、類似の手法で自殺者が出る危険性が否定できない。同氏には、すでに味覚障害と聴覚障害の自覚があることを付記する。
- 特に有料会員のみが閲覧できる、サブスクリプションでの個人情報を暴露した攻撃(収益活動)は、ニコニコ動画で群を抜いて激しく行われている事例が複数確認されており、複数のプラットフォーマーを跨いで個人情報の暴露を含む収益活動が横行している。
投稿時点において、百田尚樹氏は政党要件を満たした公党の党首である。
投稿時点において、有本香氏は政党要件を満たした公党の事務総長である。
過去より百田氏は闇クマ氏に執着しており、極めて攻撃的な発言を行っていた。そのため猫組長を含め、同党執行部が開示請求で得られた個人情報を目的外利用する危険性は充分に予測できたと考えられる。また今後の危険性においても懸念される。
画像版
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冒頭に掲示しているものと同様のものですが、読みやすく、かつ美しくA4用紙に納まるように作成しましたので、是非とも印刷して手にとって頂けると幸いです。
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日本保守党の関係者ってマジでなんなの💢
マジでヤバいヤツしかいないじゃないですか。
本当に何がやりたいのか分からない政治団体ですね。
“ 特に有料会員のみが閲覧できる、サブスクリプションでの個人情報を暴露した攻撃(収益活動)は、ニコニコ動画で群を抜いて激しく行われている事例が複数確認されており、”