【予言書】メディアとの開戦。各地で大型選挙の投票、これからどうなる?

 

 

「明日が投票日」の地域が複数あり、かつそれらについて言及してこなかった。
どうにも書く気になれなかった、または書くことができない状勢であったと述べておく。

さて、結果は振るわないように思う。そこはあまり重要なことではなく、どちらにせよメディアは「大敗」と書くだろう。私が”振るわない”と述べたのは、初期において楽観ムードが漂った自民党サイドの認識とは大きな乖離があるだろう、という意味。

ここは重要で、現場の声を伺うにかなり苦労はある模様。
おそらく現場以外の、他府県からすると「ここまでか!?」という認識が共有されていくのだと思う。

大事なことなので繰り返して述べておくけれども、どちらにせよメディアは叩く。
明日から、つまり明日の開票以降の話。よって、月曜日からかな。

衆院選を見据え、「自民党は悪の組織」と徹底的にやるだろう、メディアは。
月曜から開戦だ、本当の意味で。
夏には都議選もある、今回は都議会で自民党が揺れ戻し(前回は都ファが取り過ぎていた恰好)が予測されるが、そうはさせじとメディアも叩く。続いて那覇市議選。
衆院選は、その後だろうか。

(続)

 

 

 

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先ほどの”振るわない”の内訳を述べてしまうと、『よし、早期にサプライズ解散だ』という空気にはならない程度の結果であろう、という意味です。そういう思いをこめて”振るわない”としたのですが、早期にやらないとなると任期の問題が出てくる。

タイミングは、ある時期に固定されてくる。
となれば、メディアは嘘でも本当でもというと語弊があるが、そこにあわせて火力を集中させてくる。

この構図は、いわゆる「政権交代選挙」と同じ構図だ。
無論、政権を失うほどのダメージではないにせよ、いかなるベテランであっても油断はできない戦いになるだろう。
同じ構図と述べたのは、解散時期が明確化してしまい、狙い撃ちの集中砲火を浴びたというだけではない。

地方組織や有権者の思いと、上位判断に
明確な齟齬が生じているという点。

気になる選挙としては、名古屋の市長選もある。
現職vs自民新人(前市議)。保守層の気持ちを斟酌すれば、それでもトリエンナーレを戦ってくれた現職を推したい方もいるだろう。

いわゆる「政権交代」選挙と同じというのは、例えば既得権益が見透かされてしまったり、少なくとも有権者にそう感じさせてしまい、党員を含む支持者が足を止めてスタン状態になっていた(と今、振り返れば感じる。)点。
今回、大型の各種選挙において、私自身も応援記事をアップする気にはなれなかった。うまく言えないけれども。

その意味では、熱狂的な麻生総理の支援者がいた分、あの時のほうがマシだったのかもしれない。民主党が一本化したため大敗とはなったが、得票数で言えば麻生解散は立派な数字を出している。意外に知られていないが、票数で言えば凄まじい戦果だった。

明日の投開票、各地で投票箱が集計される。
これは世論調査ではなく、実際の投票数だ。
今後の”読み”としては重視せざるを得ない。

広島はどうか、長野はどうか、そもそも大阪は陥落している。愛知もどうなるか。
ここに東京だ、そして沖縄だ、という中。
かなり防戦一方で戦っていくことになるだろう。

明日の結果を受けて、明後日にあたる「月曜日」の論調、
ここのメディアの書き方には着目しておきたい。
私は「対メディア」の開戦になると思っている。

安倍政権の一強、あのときはエアカバーで勝っていた。
その意味では、本気でメディアが潰しに来るというのは、実は”政権交代”でやられたとき、あのとき以降なんだと思う。

まぁ、あの時のように「野党の一本化」がなされていないため、政権を喪失することにはなるまい。
だが想像以上のダメージを負うことになる、その覚悟はしなければならない。

 

 

予言書とタグを入れてみたが、何を予言しているかと言えば、衆院選後の政治情勢だ。

自民が大きく痛手を受ければ、結果として公明や維新の発言力が増していく。
そういう未来を見ている。

そういう中で政治活動をしていくのだ、と。
いま以上に、非常にやりにくくなるだろうな。
ウイグル問題しかり、台湾の話題も含めて。

(続)

 

 

 

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私は明日以降、台湾有事のこと、そして日米のスタンスについて書いていくと思う。
今後のロジックの中身を述べておくが、この選挙を最後に、我が国は主権国家を名乗れない状況に陥る危険性すら考えている。ある意味での信託統治に近い状態まで低迷するのではないか、と。

現職の政治家として滅多なことは書けないが、どう考えてもそれに近い状況に突入する、その危険性を明確に否定できる論拠を持ちえない。

本当に議論すべきは、こちらなのだと思っている。
現在の政治情勢を見るに、ただたたもどかしい。

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. k より:

    それでも正しいことは正しいと言うべき。

  2. 予言って。。。 より:

    「頭の中に46という数字が浮かんだ」という預言を閣僚が行い、
    現状を憂いた市議がカサンドラの予言を行う。

    普通逆ですよね

  3. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    我が国のマスコミが2021/04/26以降、どの様な話題作りに奔走するかは不明ですが、日本国民の意識が国防から遠のく風潮作りは、確実に中共にとっては利益となるでしょう。
    日本のマスコミにはそこまで読み解く能力など無いでしょうが、体良く利用されるのは確実でしょう。

    選挙に絡めて言えば、先の米国大統領選挙の余韻で、米国国内は今尚混乱が継続して居ます。
    武漢ウィルスの蔓延による社会混乱も、相乗効果を維持し続けて居ます。

    これは結果的に、これまで築固めて来た政治、経済、軍事を崩すのに、CBRN(化学-chemical、生物-biological、放射性物質-radiological、核-nuclearの頭文字を繋げた言葉)テロが極めて有効である事を位置付けたと言っても過言では無いでしょう。

    ウィルス自体の毒性は低くとも、社会不安と抱合せでバラ撒く事が出来れば、その目的を十分に達成させられる事が明確になった訳です。

    この様な表現で記してもピンっと来ないかも知れませんが、疫病蔓延をネタに社会的不満を募らせ、政治的に国民の結束を分断し、経済活動を停滞させる事によって貧困層を増やし更に社会的不満を煽ると共に、その経済的国力を削いだ上で、軍事では即戦力を崩壊させる事が可能と言う事です。

    我が国は立地、地政学上の関係で海防とシーレーンが非常に重要です。
    日本人の多くは米国に対して大陸国家と言うイメージを抱いて居ますが、実は大陸であると同時にそれが巨大な島である領土構成である為に、実は米国は島国でもあります。
    その意味では我が国と並んで米国も亦、立地、地政学上の関係で海防とシーレーンが非常に重要な国家と言えます。

    故に今迄米国は非常に充実した海防体制を構築し、それを維持し続けて来ました。
    言い換えるならば、非常に多くの艦船を有して居る訳です。
    これは人口密度が高く、ほぼ密閉空間の艦内で活動する人員を多く抱えて居る事を意味します。
    つまり、武漢ウィルスの様な感染症が蔓延し易い環境での職場が、国家を左右する重要なキーを握って居る事を意味します。
    勿論、これは我が国でも同様です。

    米国海軍及び海兵隊の武漢ウィルス感染症罹患者数は公表されて居ませんが、漏れ聴こえるだけでも確実に隔離療養中の将兵が存在して居ますし、補給を理由としたベースに寄港中の艦船は増えて居る様に思えます。
    つまり、戦力化されて居無い艦船が多数発生して居る訳です。

    こう言った中、我が国周辺に於ける中国による挑発はエスカレートして居ます。
    多く語られて居るのは、実効支配の既成事実化等と言う視点のものが大多数ですが、こればかりに目を奪われて居ては正確な分析も出来無いでしょう。

    現在中国が注力して居る分野の一つは電子戦の分野であり、その視点ではサイバー攻撃で語られる事が多いと考えます。
    然し乍ら、このサイバー攻撃とは非常に広い意味を有して居り、御馴染みのネット空間でのサーバー侵入等もそうなのですが、もっと直接的に絞り込んで行くと、敵の索敵レーダー網や、迎撃能力の無力化と言ったもの迄含まれて居ます。

    実際に最近では中国による挑発行為の際に、レーダー網無力化等を目的としたレーダーポッドを搭載した機体が確認されて居る様です。

    そう言った、我々が普段触れる事の無い情報への気付きを与えない為の、情報戦の一翼を担うのが我が国のマスコミです。
    その情報戦の陽動として、我が国の選挙や武漢ウィルス感染症罹患者数などが用いられる事は十分に考えられます。

    従って、マスコミが何らかのキャンペーンを展開し始めたら、中共は「何を隠そうとして居るのか?」と疑って掛かって損は無いでしょう。

    まぁ、余りにも軍事リテラシーの引く過ぎる我が国のマスコミは、その辺りを理解出来無いのを良い事に、平和だの人権だの反権力と言った正義感を刺激され、一方で金銭や欲望の面で懐柔され利用されるだけの立場でしょうから、マスコミに核心を突き付けた所で、己の立場すら理解出来て居無い我が国のマスコミは、的外れな言い訳しか出来無い事も大前提として認識しておいた方が良いでしょう。

  4. BLACK より:

    今朝の報道は「全敗」でした。
    どの選挙区も、この結果は仕方ないのではないかと、私は思いました。
    広島は候補者を立てただけでも無謀だと私は感じましたし
    弔い選挙はまず勝てない、それも兄弟なら尚更です。
    ですから今回の結果自体は避けられなかったと思いますし
    だからどうこう、と言う関係は本来は無いと、私は思います。

    ですが、本来関係の無いものを関係があるように報道すること
    気運をつくること、風を吹かすこと、「風が吹いている」と錯覚させること
    これは可能だと思います。
    まして国民はコロナ疲れです。

    正確に言うと、「コロナ疲れ」では無く「自粛疲れ」かも知れません。
    その上、都知事に上から目線で「まだ足りない」「あなたたちが不真面目だから」
    と日々怒られているように感じます。
    これは都民で無くても、テレビで報道されるので全国民が受け取ることです。
    「都知事に怒られている」「都知事にあなたたちの努力が足りない」と言われることが
    菅総理が国民に「申し訳ない」と頭を垂れてくださっても
    「政府に怒られている」「国に叱られている」と錯覚しそうになります。

    政権交代したからと言ってコロナが収まる訳はありません。
    そんなことは誰もがわかっているでしょう。
    それでも、わかっていても、今と今後増すであろう国民の鬱憤が
    現政府に向かう可能性は考えます。
    「より良い社会、より良い未来を目指して」では無く
    うっぷん晴らし、自傷行為、破壊行為としての「政権交代」なら
    起きかねないのではないかと危惧します。
    それは私自身の中にも、それだけの何かが降り積もっているのがわかるからです。
    「なんかもう、嫌だなぁ」と言う厭世感みたいなもの。
    ひとりひとりのその気持ちが現政権に向かう可能性は考えます。

    それとオリンピックの行方は、私はとても案じています。
    中止になった場合の責任と被害は大きいのだと思いますが
    強行した場合の被害と国民の反発も大きいと思います。
    コロナ発生の責任は日本国にはありませんが
    オリンピック強行の場合の責任は、都か国か、東京か日本か
    とにかく日本国内に責任があると思うからです。
    それともIOCの全責任でしょうか。
    それならそうとしっかりとした説明が必要だと思います。

    コロナ×自粛強化×東京オリンピック×北京オリンピック×世界情勢×選挙×総裁選

    私たちは思う以上に、自覚以上に大変な時代を生きているのかも知れません。

    以上 文責 BLACK

  5. DEEPBLUE より:

    お疲れ様です。
    うるま市は何とか勝ちましたが、他は負けるべくして負けたかなと。
    今の政権中枢は民意へのアンテナが失われているように思えます。衆院選で勝てないのは既定路線として、後はダメージコントロールになって来ると思います。

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