※ 導入部分においてもイランとイラクの違いから述べたエントリーですが、文中においてイラクとイラクを取り違えて誤記載している箇所が複数ありました。コメント欄にて指摘を頂き、修正させて頂きました。ご指摘ありがとうございます。
相当に難しい事態。我が国は決断を迫られる。
いきなり初歩的なことを書くが、イランとイラクは別の国だ。そんなの知っている!という方がほとんどだろうけれども、どちらの国が米国と同盟を組んでおり、どちらの国が敵対しているか胸を張って言える方は少ないと思う。また、我が国がどちらと交渉していたかをご存知だろうか。さらに、我が国が(それなりに友好的に)交渉していた国と、米国の同盟国が異なっていることまで把握している方は、実は相当に少ないと思っている。
答えになるが、
イランが米国と対立しており、イラクに米軍基地がある。
そして、我が国はイランとも友好的に交渉を行っていた。
こうなってしまった以上、我が国も旗色鮮明に動く必要が出てくる。
つまり、「イランと対峙」する道を、国際的な世論として圧力を受けるという意味だ。
きな臭い話もある。
イランが米国基地に発射したミサイルは、米国の兵士の命を奪っていないという。
トランプ大統領は、アメリカ軍兵士は「全員無事」だと表明。
アメリカ国防総省が「イランのミサイル攻撃でイラク人のみが死傷した」と発表した。
実際の状況はわからない。
もしかしたら米軍兵士も亡くなっているのかも知れないし、イランのミサイルがイラクの民間人を死傷させたことも誤報なのかも知れない。
こういう部分は、本当にしっかりソースをとらねば把握できないことだし、多くの場合は戦後に明らかになる性格のものだ。情報戦というやつだろう。
しかし、事実として
トランプ大統領は”うちは、おっけー”みたいな投稿のち、米国(国防総省)は”イラクの民間人が亡くなった”と発表した。ここにきな臭さを感じることができなければ、ちょっとアンテナの感度は低い。
イラクに駐留している米軍基地を狙い、イランがミサイルを発射。
結果としてイラクの民間人が亡くなったのだとすれば、もっと違う触れ方はできなかったのか、と。現在の国際社会において、日本人は自らが黄色人種であるがゆえに差別されていると感じるような機会は少ない。私は、それがゼロではないことも知っている。けれども、ここまで減少したのは我が国の先人たちがまさしく命を賭して、切り開いてくれた未来なのだ。その未来に私たちは生きている。
今回の米国の発表の仕方は、まるで西洋諸国が(黄色人種を含む)白人とそれ以外について、明確な差があるような印象を与えてしまった。この部分は、中東諸国に対しても(それはイラク・イラン以外の国にも)冷たい反応を生じさせるだろう。中東問題が難しくなったのは、実はこの点にあると思っている。
米国が、イランのスレイマニ司令官をドローンで殺害したことは、明確なきっかけではある。米国は、この攻撃について、明確な理由をまだ提示していない。具体的に、なぜ攻撃したのかという事実を提示していないのだ。
けれども、これはきっかけに過ぎず、また弾道ミサイルによる報復攻撃も通過点であり、後々の禍根というか、本当に事態が深刻化していくコアの部分は、【西洋諸国から見た、中東に住む者の命】への感覚ではなかろうか。
我が国は、西側諸国の一員として、米国を支持することが無言の圧力としても求められている。
だが、恐らく中東に住む方にとっては、単に米国に追随することのみが求められているのかは、私にはわからない。かつて大東亜を戦った誇りある国家として、いまだに英霊に対する尊敬の念を抱いて頂いているのであれば、異なる要望も暗にあるのだと思う。
だからこそ、我が国は(イランが米国と対峙しつつも)イランは我が国と交渉を続けたのだと考える。
かと言って、CHINAの覇権主義と対峙する我が国の現状を鑑みれば、米国と反駁することも国益上は好ましくない。ただ、理由が明確ではない(対峙する国家への)司令官への攻撃を発端に、単に米国支持だけで動くことが正解とも思えない。
これが、私が「我が国は苦しい立場」と述べた背景だ。実際、相当に難しいかじ取りが求められる。
何もしなくていいかと言えば、そんなことはない。
この話は、最終的には中東全体の話になっていく。
軍事力だけで見れば、米国は圧倒的だろう。けれども、戦争とは単に軍事力だけの戦いとも言い切れない。中東には、原油がある。暴騰するだろう。資源を持っていることも一つの武器であり、戦火が拡大しまくり、中東全体に飛び火した場合には目も当てられない。いきなり小さな話になるが、長期化した場合、ガソリンはいくらになるのだろう。この話が加速するだけで、リッター200円ぐらいまでは行くかも知れない。長期化した場合には、300円とかも考えないと。
それは家計ベースの話としても深刻だけれども、政治家として述べておかねばならぬ点として、産業全体への影響がある。
エネルギーの供給、例えば電力であったり、プラスチック製品の原材料として見た場合、産業面への打撃も深刻だ。中東が大混乱に陥った場合、どこまでの影響があるのかは本当にわからない。何もかにもを電化し、便利にしていった結果、あらゆる動力が電力に依存している。それをあたかも環境に良い雰囲気で喧伝してきたわけだが、実際はそうでもない。バッテリーの中には重金属が含まれるし、環境負荷が大きいものだってある。
少なくとも、システム全体として見れば脆弱性も含まれていることは理解しておく必要がある。
併せて、政治の遅延も指摘しておきたい。
私個人の見解としては、自衛隊は出すべきだと考える。ここで「危ないかも知れないから」と自衛隊を下げることは、むしろ自衛隊の士気を著しく削ぐことになろう。
また、先ほどのエネルギー問題を鑑みれば、ここで我が国が自国の自衛隊を送らないことは、主権国家として誤まった判断である。
だが、憲法の改正はもとより、関連法規の整備も充分とは言えない。
例えば、仮に戦闘行為になったとして、(状況によってはだが)軍ではない我が国の自衛隊は、他国の兵士を倒した際に、殺人罪になる危険性だって残る。このあたりの法整備は、間に合っていない。この状態で、自衛隊を殺人者にする危険性がある状態で送らねばならないことを、直接的な職権を持たない市議ではあるけれども、我が国の一人の政治家として情けなく思う。
で、どうなるか、だ。
この話はもう少し続く。私が重視したのは、「中東に対する西洋諸国の認識」が肝になっていくと述べたが、米国などの判断もある意味では間違っていない。イランがこう動いたことも、政治制度を考えれば正しいのだ。はっきり言えば、どちらも「致し方なかった」と意味では正しい。ポジショントークと言えばそれまでだが、米国の大統領としては「自国の兵士は無事だ」と声明を出さねばなるまいし、国防省にしてもあのように言わざるを得ないだろう。イランにしても、自国の司令官がやられているのだ、何もしないわけにはいかない。
このような「仕方ない」の連続の結果、今があるのであれば、
それぞれの「ここだけは、やらざるを得ない」という仕方ないを連続的に思考することで、未来は少しだけ見えてくるように思う。
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(OGP画像)
葬儀においては、参加者が数十名単位で亡くなった。
実際にそこまで人気があったのかは、わからない。
我が国の左派系メディアはそう報じているし、一定の人気があったことも事実だと思う。
けれど、イラン側も一枚岩ではなくて、そういう過激路線ばかりが支持されているわけではない。
今回の攻撃にしても、米国的には、反・司令官な人たちを鼓舞し、結果として割れてくれればいいなって思いはあったと思う。
とは言え、国家として「やられた!」「報復だ」と言ってしまっている以上は、何かしないといけない。
本当にはずしたのか、それとも当たらないように撃ったのかはわからない。
飽和攻撃ぐらい撃っておいて、本当に一発も当たってないならば、それはそれで高い命中精度だと思う。
けれども「米軍基地から、外そう、外そう」と思い過ぎた結果、逆にイラクの民間人が亡くなったのであれば、本末転倒も甚だしい。
とりあえず、イランにはイランで、撃つだけの事情はあったのだろう。
ひくにひけないというか。
それは、ヤクザ映画のルールに似ていて、殺られたら殺りかえせ!みたいなものだと思う。
ここでヤクザが報復せねば、それは、もはやヤクザではない。「やり返してくるぞ」という潜在的な恐怖感こそが、ヤクザをヤクザたらしめているわけで、反撃しないヤクザは誰からも恐れられない。そういう恐れ(もしくは畏れ)をまとうことで、彼らは交渉力としてきている。
だから、イランはイランで、今までのことがあるのだから、
やると言っちゃったら、やらざるを得なかったと思う。
それぞれのプレイヤーが「仕方がない」事情で追い込まれている話に思えた。
今回、攻撃されたイランの司令官であるが、米国だって色んな思いがあった。
「有志連合」と聞いてピンと来る人ばかりではないと思う。
これはISILとかの話にもつながるわけで、実は同じテーマの話だという部分すら、日本では知られていないような気がします。
ようはISILと戦っていて、その際の基地がイラクにあって、米国も含めそこから出撃していた、と。
そのとき、イランが基地を攻撃したりで、まぁ、色々と確執があった、と。
で、そもそも米国は、このイランの司令官を狙っていたという背景がある。
河野太郎先生のBlogより。
- イラクで何が起こったのか
- 【国際情勢分析】ペルシャ湾「有志連合」で日本は外国船を守れるか
- 我が国は、難しい選択を迫られている。
- 決断しないという選択肢は存在しない。
- 法整備が未熟だが、かと言って自衛隊を送らないわけにもいかない。
- ペルシャ湾の治安を悪化を抑止することには賛同するが、
- 米国による司令官への攻撃も含め、全面的に支持して良いのか。
- いま求められているのは、
- 我が国が我が国として、
- つまり主権国家として、我が国の民をどのように守るのか、
- かつ国際社会の一員として、責任を果たせるのかという点だと思います。
- 行くも地獄、退くも地獄。
- イランの戦略的勝利条件は、トランプ大統領の落選だろう。
- ならば、ペルシャ湾はどうなるか。
- 「確かに苦しい立場だなと思った方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
イラクで何が起こったのか
2020年1月8日(日本時間)、イランから発射されたミサイルが米軍及び有志国も駐留するアル・アサド及びエルビルの二つのイラク軍基地に着弾しました。イラン革命防衛隊は、地対地ミサイルの発射を発表しています。
イラクで何が起きたのか、公開情報で時系列に見ていきます。
2019年10月以降、イラクで米軍が駐留する基地に対する攻撃が多発しました。
バグダッドで10月2日、タジ空軍基地で10月28日、バグダッドで10月30日、アサド空軍基地で12月3日、バラド空軍基地で12月5日、バグダッドで12月9日、12月12日、ロケット弾などでの攻撃がありました。
アメリカ人には被害はなかったもののアメリカはソレイマニ司令官の関与を主張。
12月27日、対ISIL有志連合が駐留するイラク中部キルクークのイラク軍基地にロケット弾30発以上が着弾し、米軍が契約する民間人が1人死亡、米軍兵士4人とイラク治安部隊2人が負傷しました。
29日、アメリカはこの攻撃を含む米軍への相次ぐ攻撃を行ったとしてイスラム教シーア派の武装組織カタイブ・ヒズボラの拠点5カ所(イラク西部3カ所及びシリア東部2カ所)へ「防御的対応」として精密攻撃を実施。
12月31日、カタイブ・ヒズボラに対する米軍による攻撃に反発したイラクの民衆がバグダッドにあるアメリカ大使館を襲撃し、大使館の建物が損傷し、米国務省はイラク在住のアメリカ国民に対し、イラク国外への退去を要請。
アメリカは、イランと関係の深いシーア派民兵組織がデモを扇動し、デモの中に民兵組織の制服を着た構成員を確認したと主張。
同日、大使館防護を目的にクウェートから海兵隊を緊急展開するとともに、エスパー国防長官が空挺師団から一個大隊(約750人)を緊急展開する計画を発表。
1月2日、エスパー国防長官は、イランとその代理勢力がアメリカへの攻撃を実施する兆候がある、局面は変化し、米軍はイランへの先制攻撃を辞さずと警告。
1月3日現地時間00:30、ソレイマニ司令官の搭乗機がバグダッド国際空港に着陸。司令官は車両に乗車。
空港を出発し、貨物ターミナル付近を走行しているところに米無人機から発射された誘導ミサイルが命中し、司令官は死亡、同乗していたカタイブ・ヒズボラのムハンディス司令官も死亡。
3日、トランプ大統領が、戦争を開始するためではなく防ぐための攻撃だと主張。
同じく3日、イランの最高指導者ハメネイ師は3日間の喪に服すこと及びその後の報復を宣言し、イランの国連大使は国連事務総長宛ての書簡で自衛権の行使を示唆。
1月4日、バグダッド市内のアメリカ大使館が所在するグリーンゾーンにロケット弾2発が着弾しイラク人3人が負傷し、さらに米軍が駐留するバグダッド北部のバラド空軍基地にロケット弾3発が着弾。
トランプ大統領はイランが報復すれば、アメリカはイランの重要な施設52カ所を攻撃すると警告。
米国防省は、中東地域に米軍3000人を追加派遣すると発表したとの報道。
1月5日、ハメネイ師の軍事顧問がイランは米軍施設に直接報復すると発言したとの報道。
イランは核合意の濃縮能力に関する制限を遵守せずと表明するもIAEAとの協力関係は維持する旨を発表。
5日、イラクの議会は米軍その他の外国部隊の撤退を求める決議を可決。
1月6日、テヘランでソレイマニ司令官の葬儀が行われ、国営メディアは数百万人が集まったとの報道。
イラクのアブドルマハディ暫定首相は米大使に対し、駐留部隊の撤退への協力を要請。
1月8日(日本時間)、イランから発射されたミサイルが米軍及び有志国も駐留するアル・アサド及びエルビルの二つのイラク軍基地に着弾。イラン革命防衛隊は、地対地ミサイルの発射を発表。
日本政府は情勢の分析を進めると同時に、今後の変化を見極めるべく努力をしていきます。
イランが弱い国かと言えば、そうではありません。
軍事力では米国が圧倒しているというのは、事実だと思います。
けれども、イランが弱い国かと言えば、その点については明確に違うと思います。
どうも、イランという弱小国が相手ゆえ、米国は余裕、イランってバカねぇ、ぐらいのイメージを持っている方もいるようです。
それは間違いです。
ただ、相手を無闇に大きく見せて、恐れることも政治的には誤まっています。
弱い国ではないということと、強国であるというのは、また別の意味があります。
イランの軍事力は、どのくらい強力なのか。最大の強みは、中東諸国で最も高度なミサイル兵器と、同地域最大規模の常設軍だ。加えて、アメリカとその同盟国に対して反感を抱くイスラム教シーア派武装勢力の支持も得ている。シーア派の反米感情は、今回のスレイマニ殺害でいっそう強まりつつある。
世界各国の軍事力をランク付けしている米グローバル・ファイヤーパワーの最新ランキングによれば、イランは世界で14位。これは、近隣のライバルであるイスラエル(17位)、サウジアラビア(25位)より上位だ。
イランは2010年以降、国連制裁により兵器輸入を制限されてきたため、保有する外国製兵器の多くが時代遅れになっていると考えられている。欧米製の兵器は1979年のイラン革命前のものだし、旧ソ連製や中国製の兵器の一部も古くなってきている。
しかし、イランはそうした弱点を強みに変えようとしてきた。例えば海軍の主力は小型高速艇だ。これが群れをなして一斉に外国の大型艦に押し寄せる戦法を磨いている。
そもそも、ペルシャ湾に隣接しています。
大型船がここを通る。
米国の軍隊であれば、戦う力はあるでしょう。
けれども、他国の軍であれば、単独では戦えないぐらいには、イランは強い。
そもそも大型のタンカーを護衛しながら戦うということは、楽ではありません。
米国であっても難しいでしょう。
それゆえに、世界中の各国が軍を出し合って、有志連合を結成した次第です。
今回、自衛隊が行くとか行かないとか、ニュースになっているあそこです。
私は中東問題にむちゃくちゃ詳しいわけではありません。
年明けの前後、年末も含め、ちょっと付け焼刃的に集中的に勉強したけだけです。
だから右も左も、正直、よくわかりません。
なので、時系列とかは触れませんけれども、実はイランと米国は、元々は仲良しでした。
最初から仲たがいしていたわけではなく、米国とは親和性は高い時代もありました。
一気に割愛いたしますが、そこから色々とありました。
色々の一部として、アメリカの大使館で監禁事件が起きました。
「イランアメリカ大使館人質事件」でググってください。
監禁と聞いたら、2~3日かな?と思うかもしれませんが、444日も続きます。
ぶっちゃけ、アメリカ人がイランに持つ印象は、日本人が北朝鮮に持つ印象に近いのかな?とか思っています。
なんでこんなことになったのか、さらっとまとめると、イランに皇帝がおりました。
親米でした。イスラエルとも仲良くしました。それで米国は、新しい飛行機をあげたり、あれやこれやと便宜を図ってやりました。
けれども、イランの民からすると親米路線と腐敗みたいな部分もあったのでしょう、一揆といいますか、まぁ、革命です。
政教分離を進めたりですね、そもそもヒジャブ(女の人がつけている布)も、なし!にしてたり。
それが欧州や米国の好感に結んだわけですが、イスラムの学者からは不興を買っておりまして。
そこにオイルショックだなんだかんだで、景気が悪くなり。
皇帝が、米国に事実上の亡命。
(治療のため。)
米国は、イランと揉めることを避けるため、皇帝の亡命を断ろうとしたわけですが、色々あって受けいれた、と。
このタイミングでは、米国としては(大事なのは亡命する皇帝ではなく)「イランとの関係」を維持しようとしかけたわけで、ある意味では原油という物資のほうを優先させようと。
けれども、まぁ亡命を受け入れて、結果は、想像通りにイランの人がぶちきれた、と。
米国と言えばイケイケドンドンなイメージがありますが、北朝鮮に対する日本ぐらいに、やや弱腰な部分もあったわけで、そういう部分は米国人の逆鱗に触れたのでしょう、結果として大統領が再選に失敗という部分まで行っています。
本当は大使館を襲撃したり、海兵隊を監禁したりしてはいけないのです。
国際法で決まっています、と読者は思うかもしれません。
けれども、そういうのはイランの人には関係なかったわけです。
だから目隠しした海兵隊員をパレードさせてみたり、暴力を振るったり窃盗したりと、それはそれは被害を受けました。
それが444日です。
他にも色々とあったようですけれども、米国は米国で、イランに気を使ってはいたようです。
そして、元々は仲良しだった、と。より正確に言えば、中東で生産される原油には、かなり気を使っていたということは、歴史事実だと思います。
ちなみに、大統領が吹っ飛ぶぐらいまで言っているわけで、詳しいサイトを調べてみると、ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマ両政権もソレイマニ司令官の殺害計画を練っていたそうだ。事実なのだと思う。
けれども頻繁に移動する司令官を狙うことが難しかったり、イランの報復を恐れて実施に移せなかった、と。
米国大統領から、トランプを落選させる。
逆にトランプ大統領の勝利条件は、大統領選挙に勝利することも条件としつつ、その上で米国としても勝利せねばなりません。
トランプ落選のために、イランは、イラン問題を泥沼化させるでしょう。
泥沼をどうやって作るかと言えば、それは実際に戦闘をやる以外にも色々とあるわけです。
最大の武器は、原油。
資源を止める。
これはイランから輸出を止めるという意味ではなくて、(そもそも制裁中)
ペルシャ湾の治安を悪化させることも、方法論としてはあり得るわけです。
地図は、すごく難しい。
昨年8月の産経の記事です。
【国際情勢分析】ペルシャ湾「有志連合」で日本は外国船を守れるか
米政府が唱えるイラン沖・ホルムズ海峡などでのタンカー護衛に向けた有志連合の結成に時間がかかっている。構想の中身が今ひとつ明確にならないことに加え、米国と対立するイランとの関係を悪化させるのは避けたいという各国の懸念も背景にありそうだ。
有志連合の結成を、ダンフォード米統合参謀本部議長が「検討している」と表明したのは7月9日。その後、ワシントン(19日)、フロリダ州タンパ(25日)、中東バーレーン(31日)と3回の説明会が開かれたが、8月中旬を過ぎても結成には至っていない。
これまでに明らかになった有志連合の内容は、「海洋安全保障構想」という名称と、「センチネル(番人)」という作戦名、活動海域をペルシャ湾、ホルムズ海峡、オマーン湾、バベルマンデブ海峡、紅海とし、参加国が相互調整などを通じて自国船舶を保護するという大枠だ。
参加を表明したのは英国とバーレーン、オーストラリア。韓国とイスラエルが協力の方針を示す一方、ドイツやインドのように不参加を表明した国もある。6月に米国とイランの仲介外交を試みた日本政府は対応を慎重に検討している。
(後略)
細くなっているところが、ホルムズ海峡です。
ですからペルシャ湾の上半分は、全部イランと接している。
海をはさんでサウジアラビアとオマーンがある。紅海のほうも、非常に面倒なことになっているみたいだけれども、そこは割愛。
(私も詳しくありません。)
米国は、ホルムズ海峡での大型船の護衛を、有志連合でやりたいという流れ。
日本は、ここでイランと交渉していたというのが、今までの状況。
単に、米国を支持するだけでは、我が国の大型船を守ることにはマイナスかもしれません。
冒頭のリード文の話に戻ってきます。
私個人の考えとしては、ペルシャ湾に自衛隊を派遣し、しっかり護衛させるべきだと考えています。
日の丸を掲げ、頑張って頂きたい。
護衛には参加すべきだ、と。
湾岸戦争の際、同じ状況がありました。
自衛隊を派遣せず、金だけ出しました。その代り、しこたま出しました。
けれども世界の笑いものになりました。日本も笑いものになったのですが、本当に笑いものになったのは自衛隊です。
ここで退かせれば、自衛隊の面子は完全に潰れてしまう。
いよいよ世界で、軍として認識されなくなる。
あってはならないこと。
自国の軍が、我が国を守る軍が、世界で嘲笑されるということは、我が国が主権を喪失することと同義です。
それを自国の軍に強いるとうことは、何よりも軍の名誉を汚すことです。自衛隊は、軍ではありません。
けれども、ここで派遣を中止することは、自衛隊という存在を殺すことと同義だと考えるのです。
けれども、米国による、イランの司令官への攻撃について「よくやった、よく殺した」と言っていいもんかは、微妙です。
事情はわかるけれども、それはそれで支持してしまっていいのか、と。
いまの状況が指し示すもの。
イランと我が国の交渉は、ある意味では効果を発揮していなかった、その証明にもなってしまった。
ゆえに派遣は、絶対にせねばならぬ状況に、我が国自身も「仕方ない」という状況にある。
そのうえで、司令官への攻撃を支持するか否かは、また別の意味があると思う。
資源のこと、エネルギーのことは、冒頭で述べました。
ですから、その部分は繰り返しては書きません。書くと相当長くなると思いますから。
我が国の国民生活にも密接に影響してくる。
このまま自体が悪化した場合、ガソリンは200円を超えると思う。
2年、3年と長期化した場合は、ガソリン300円とか、そういうことも現実になると思う。
だから、「何もやらない」という選択肢はない。
では、どう動くか。
我が国も、相当に難しい局面です。
イランは、トランプ大統領を大統領で落選させるために、ペルシャ湾の治安を悪化させるでしょう。
我が国も影響を受けるでしょう。
トランプ大統領は、そして米国は、起死回生の一撃として撃って出ました。
ここで日本は、司令官への攻撃も含めて支持するのか。
この部分にこだわるのは、我が国が「CHINAや北朝鮮」と対峙しているためです。
朝鮮半島もきな臭い。この状況において、つまり米国のサポートを我が国も求める事態があり得る中で、単に「NO」とも言えない。
かと言って、礼賛してしまって良いのかも、難しい。
Yesか、NOか。我が国の美徳は、玉虫色という方もいるけれど、これは何がしかの決断を下すべき事態だ。
YかNか、もしくは判断を保留。
保留は、できない。すべきではない。
なら、Yが正しいのか、それともNが正しいのか。
さらっと書いてみます。
私もお勉強しつつ書いているので、上記で書いた背景でも不足している部分はあると思います。
米国の意向ですが、「中東から撤退」すると思います。
むしろそれが目的なのかなって。
いい口実になりますし。
冒頭に書いた、「白人社会から見た、中東の命」について、です。
これを深掘りすると、沖縄の米軍基地の問題ともリンクしてくる内容になるのですが、例えばですね、「沖縄の米軍基地」を狙って、いずれかの国がミサイルの飽和攻撃をかけたとします。
けれども、実際に着弾させ、米国兵士を死傷させると大変なことになるので、沖縄の米軍基地の方向に撃つも、敢えて遠くに外した、と。
そのときに米国の大統領(これはトランプ大統領ではなく、いずれの大統領であっても)「うちの兵隊は死傷者ゼロです☆」と投稿し、続けて米国の行政が「日本人だけ死にました」って発言したら、皆さんはどう思いますか?と。
大統領ゆえ、自国の兵士を思わねばなりませんし、そこは当然のことなのです。
けれども、ちょっとモヤモヤっとした部分はありませんか?
こういう感覚のズレが、一事が万事なわけで、本当の意味での発端なのだと思うんですよね。
だから、このあたりのセンスで躓いてしまっているので、この問題は面倒なことになると思いますよ。
仮にわざとやっているのだとすれば、「中東からの撤退」を、米国は狙っているような気がします。
どちらにしても退きたいのだろう、と。
お金もかかるし。
沖縄からも、撤退するかも知れませんね。
左翼は喜ぶのかも知れませんし、保守はその部分に注目するのかも知れない。
けれど右左を抜きにして、この場合に考えなければいけないのは、CHINAやロシアと、米軍抜きでどうやって対抗するのかという問題と、ペルシャ湾の治安悪化と同様の事態が、朝鮮半島で勃発する危険性がある中で、「米国との関係をどう認識するか」が、このテーマの肝だと思うのです。
中東から米軍が消える可能性というのは、ちょっと突飛な意見かもしれません。
その場合の影響余波とか、想定とか。原油が止まってエネルギーが止まった日本において、他国はどんなハゲタカ行為をするのか、とか。そういうのも冬休みの宿題でした。(自由研究)
書くと、どこまでも長くなってしまいそうなので、今夜はこのあたりで。
そういう背景があったので、「WW3」というハッシュタグなどが海外では流れていたのでしょう。
我が国は、難しい選択を迫られている。
決断しないという選択肢は存在しない。
法整備が未熟だが、かと言って自衛隊を送らないわけにもいかない。
ペルシャ湾の治安を悪化を抑止することには賛同するが、
米国による司令官への攻撃も含め、全面的に支持して良いのか。
いま求められているのは、
我が国が我が国として、
つまり主権国家として、我が国の民をどのように守るのか、
かつ国際社会の一員として、責任を果たせるのかという点だと思います。
行くも地獄、退くも地獄。
イランの戦略的勝利条件は、トランプ大統領の落選だろう。
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
個人的に思ったのは、「イラン」という国を一括りで述べると事情が分かりにくくなるのかなと。
間違ってたらすみませんが自分はざっくりと下記のイメージで認識しています。
・イラン国内には2つの軍隊がある。
・国軍的な立場の、「イランイスラム共和国軍」(こちらは親米寄り)
・もう一つが今回話題の、「イスラム革命防衛隊」(こちらはガチの反米)
立場としては中国共産党と人民解放軍みたいな関係というか、オフィシャルな軍隊だけど私兵みたいな性質の組織というか。
・革命防衛隊は共和国軍を監視/牽制する(親米に寄り過ぎないようにする)ために出来たイメージ
・時は流れて、そろそろ革命防衛隊の勢力を削ごうと国からの予算を削減して組織を縮小傾向にしていこうとしたところ、危機感を持った革命防衛隊が起業して自分でお金を稼ぐようになり、これが大成功。自分でお金を稼いで好きに武器を買ったり等に使うもんだからコントロールが利かなくなる。気が付いたら組織がどんどん大きくなっていた・・・
・そして現在、反米の革命防衛隊がイラクの米軍に対してちょっかいをかけまくり、報復として革命防衛隊の司令官が殺害され、報復の連鎖で革命防衛隊がミサイルを発射した状況。
つまり、構図としてはイランVSアメリカというよりも、イラン内の反米勢力(革命防衛隊)VSアメリカという構図に近い気が。
日本に例えると、沖縄で反基地運動してる連中の汚い手段がいいかげん頭に来たので、米軍がパヨクの指揮官を今までの仕返しに暗殺、怒り狂ったパヨクが迫撃砲やロケット砲で米軍基地に攻撃、日本国内のパヨク派閥は指揮官を殺されたことに激高しているが、パヨクでない人達は白けて見ている・・・的な感じで自分はみてますが如何でしょうか!?
もう一つの要素としては、革命防衛隊は企業経営をしているので、雇用されたり等でその恩恵を受けている人たちは革命防衛隊寄りの思想を持っているはずで、影響範囲が広そうというのもポイントかもしれません。(日本で言うと、ナンチャラ労やらナンチャラ労連やらが反日政党を応援しているイメージに例えられるかもです)
なので、共和国軍までもが米軍を攻撃するようであればガチのイランVSアメリカですが、今のところはイラン国内の反米派VSアメリカという構図かなと思ってニュースを見ています。
(※もし当方の認識違いでミスリードになりそうでしたらコメント削除いただいて大丈夫です。別に専門家ではないので・・・)
分かり易かったですw 。
・・・的な感じで自分はみてますが如何でしょうか!? の所ではクスッとしてしまいました。乱世ですけどね、一方で、国はあんなヤツラにいつまで好き放題させてやるつもりなんだと思ってますので。
小坪さんの鋭い分析、今日も読み応えありました。
が、BSテレビの報道番組では、イランの報復は国内の強い反米の流れに、何かしら反撃しないと政権がもたないからで、戦争は望んでいない。終息するだろうという感じでした。
イランも決して一枚岩ではないのでしょうね。
菅さんは日本はイランからもアメリカからも信頼されている。と言われていましたが、日本人は信頼されていても、軍隊が無ければ国としてどうよ?ですね。
お金だけ出します。なんて本当に恥ずかしいです。
たちまち、ガソリンの値上げが心配です。
燃油(灯油も)の値上げは、家計直撃ですが、流通業界考慮した上である程度の値上げは
「血の一滴」を皆が考える良い機会にはなると思いますよ。
旧車乗りには、つらいのがあるが・・・・・
スレイマニーはオバマ政権時代からテロリスト指定されている。
シリア内戦の大元組織はアサド政権であるがアサドは自国民を大虐殺している。
ISよりも10倍殺している。
そのアサド政権に武器を渡して虐殺指南していたのがイラン革命防衛隊スレイマニーだ。
ヒズボラ(レバノンを拠点に活動するシーア派組織。シーア派主導のイスラム国家樹立を主張)
のコーディネーターもスレイマニーだ。
ヒズボラの 活動目的
主たる目的は,中長期的には,レバノンにおけるシーア派主導のイスラム国家樹立及びイスラエルの滅亡であるが,短期的には,レバノン国民議会での議席獲得を通じた合法活動の拡大である。
ヒズボラの 攻撃対象
シーア派と対立する国内のキリスト教など各派,国内外のイスラエル権益などである。
レバノン南部,ベッカー高原,同国首都ベイルート南郊が主な活動地域であり,イラン国内にも事務所や訓練施設を有している。2011年3月のシリア反政府運動発生以降,同国のアサド政権を支援し,反体制派との戦闘に参加させるため,多数の戦闘員を同国に派遣しているとされる。
スレイマニーはISを殲滅したが主目的はスンニ派の大虐殺にあったので、イラク国内でISを追い出した後スンニ派住民を虐殺したので、アメリカ空爆によるスレイマニー死亡の知らせにスンニ派住民は祝いパレードをするくらいであった。またイラクでは反イランデモもあり、イラン大使館に火がつけられている。
イラン国内ではイラン革命防衛隊というのはイラン人民(反政府派)を弾圧する連中として、彼らからすれば悪魔だ。
まるでドイツナチスのSSのようだ(ドイツ占領下のヨーロッパ諸国において治安維持、反体制分子摘発、ユダヤ人狩りなどにあたった。戦時中に親衛隊は絶滅収容所やアインザッツグルッペンを組織してユダヤ人の絶滅を図ろうとした(ホロコースト)
以上のようにアメリカにとってテロリストを始末する大義名分は揃っている。
朝日新聞やNYTのいうようなスレイマニーは部下の死に涙し、人情に篤い、人望のある司令官というのは嘘である。
NYTはすぐに訂正記事(見出し)を出した。
テロリストを擁護するものはテロリストであり、アメリカで異議を唱えるのは一部の民主党員ぐらいだからだ。
朝日新聞は最悪だ。
イランはアメリカ同盟国の米軍基地などにテロ攻撃する可能性はあると思いますが、中東地域では米軍と本格的な戦争はできないといわれる。経済的にも厳しい。国内統治も危ぶまれる。ホルムズ海峡封鎖したら自国の油を輸出できないし、更なる経済制裁では国は亡びる。
アメリカはイランに核は絶対持たせないと言っているので、聖戦(ジハード)などと暴発する可能性や世界各地でテロ行為も考えられるので、エスカレーションしないことを、妥協することを祈る。
トランプの抑制的な会見に
まずは一安心。
日本は、奇跡的なポジション。
高橋洋一さんが言うところの
「後出しじゃんけん」もあり。
どんな手段であっても
最終的に手締めをするのなら
そこで必ずや
日本のプレゼンスが発揮される。
そう祈念しております。
ここのコメント欄の人達はすごいです。
本当に勉強になります。
Masaさんのコメントを読んで、沖縄の基地反対や邪魔ばかりしている人は、震えているのでは?と思ってしまいました。
それが狙いだったりして…。
誠に勝手ながら、
フワッとした謎のポエムを
記載させて頂きたく存じます。
余り気になさらぬ様に…流し見してくださいませ。
――――――――
大きな実の成る大樹が有り
連なる枝葉には
お米には3つで
大きな種が1つで根は9つ
根にはお芋が育ちます。
エイルにも3つで
エウルには偽物が2つ混じりあいます
偽物は3つを腐らせる事も実らせる事も出来ます。
エラムには5つで
蘭の花びら2つと大きな雄しべが1つ。
緋色には1つと3つに割れた果実が有ります。
雄しべを無くした花には実はなり辛いので、
新たな雄しべか根をつけたお芋を作る事とするでしょう、
どちらも大変な力が必要となります。
雄しべを育てるか、
根を付けさせるのか、
実も種も根のお芋も、
めぐり巡れば大樹の大きな実にさせる為の事と見れば、
やれる事は同じ事。
――――――――
…以上、謎ポエムでした。
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共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
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中東の事情と言うのは、我が国の国民の多くは直接的な関連性を石油以外で感じる事が少ない事もあり、情報が細切れになりがちで非常に理解し難いものがあります。
亦た、日本の様に行動基準がきっちりと決まった身分、権限、分掌等で計る事が難しく、あらゆる事が流動的で不確定要素が多い為、これらがこの地域の事情を理解する上での障害と成って居るのも事実です。
皆様も触れていらっしゃる通り、イラン・イスラム共和国軍とイスラム革命防衛隊の2つの軍隊はイラン軍事の根幹を成す組織ですが、イスラム革命防衛隊隷下の民兵組織があったりしますし、宗派や思想等のコミュニティがそれぞれで組織する民兵や傭兵部隊が居たりと、武力そのもののあり方が我が国とは違うのです。
それと併せてイスラム教国家を標榜してはいますし、それを口実にあらゆる制約を国民強いてますが、その癖中国のイスラム教徒弾圧には目を瞑る有様で、この辺りからも裏が透けて見えています。
そもそも、イラク王国が消滅した時代、コミンテルンは中東地域で「イスラム教国家の設立」を名目に積極的な工作を展開しており、これらに取り込まれた無学な農民や労働者階級がイラン革命の一端を担った事実があります。
一方でイラク王国期に近代化を経験した為、日本で言うならば団塊世代以上の世代は比較的自由な時期を過ごしています。
「イラン 昔」のキーワードで画像検索すると上位にヒットするのは、1970年代のヒジャブも被らずにジーンズやミニスカート、ホットパンツ姿の女性が写った画像の筈です。
その精神は今も継承されており、頭にヒジャブを引っ掛けただけでオシャレを楽しむ女性も多いのです。
つまり、イラク国民全てが厳格なイスラム教国家である事を望んで居る訳では無い事の現れだともとれます。
これら細かい要素も含めて行くと、更に予想の難しい地域である事が分かるでしょう。
ここに資源と交通の要衝と言う要素が大きく絡み、更に他国の選挙と言う要素も加わって来るとなると、非常に絶妙な匙加減を要する事は素人でも感じる事でしょう。
而も、あらゆる勢力がそれぞれバラバラに味付けを行って居るのですから、どんな仕上がりになるのかを予測するのは困難を極めるのは当然です。
それこそ一方的に鍋をひっくり返して作り直した方が出来上がりを想像し易い位ですが、長期的な米国の利益を考慮すれば、一概に「ひっくり返してしまえ」とは行かないでしょう。
ここで視点を我が国に移せば、地球上に於ける軍事力の変遷と、国家間の繋がりの再編がポイントでしょう。
イランと言えばロシア、中国、北朝鮮、韓国との繋がりがあるだけに、これらの国を牽制する為には、イランと我が国との繋がりはアピールしておいた方が良いのも事実です。
それらを踏まえて、米国との関係を保って行く必要があるのですから、自衛隊の中東派遣だけでは押しが弱い気もします。
米中対立に於いても、我が国は能動的に動く事を余儀無くされるのではないでしょうか。
イランの軍司令官を米軍がピンポイント攻撃で殺害という突然また何で?の所からしか何も知らなかったので河野防衛大臣のこれまでの時系列経過の説明を読んで段々、事態の成り行きが分かって来ました。スレイマニ氏のこともコメント欄で教えて頂きました。中東のことはナントカ宗派、カントカ宗派が混在していて理解し難いとしか思っていませんでしたから。
昨日、この記事が出ていたのでアメリカ側の報道は?とCNN のbreaking news を見に行ったのですが昨夜、何時頃だったか何も出ていなかったのでおかしいなと思っていました。イラン政府が国内向けに出した報道なんでしょうか。
【速報】 イラン国営テレビは、イラクにある米軍基地攻撃で「米部隊側の80人が死亡、200人が負傷した」と主張した(ベイルート時事) jiji.com
22:04 – 2020年1月7日
総理は中東三カ国訪問を断念なさったようです。自衛隊派遣について周辺国へ説明して理解を得る為だったでしょうが何があるかの今の状況では無理ですね。残念です。アメリカの同盟国という立場でイランとの長きに渡って維持してきた友好関係も無くしたくないですけど、しかし、それも平時だったからで旗幟鮮明にすることもなかったですが、有事になれば中東側から日本はアメリカ側だからと思われるのではないでしょうか。
今更言っても仕方ないですけど、日本には資源がないから他国の始めた戦争に影響されるのです。それも、こんなふうに突然ですからね。時間と資金がかかりますがメタンハイドレートの採掘も本気で取り組み始めた方がよくないですか。何年も先になりますけど。ガソリン代上がりますね。原発も殆ど稼働してないし。
海外「さすがです!」イランの攻撃に対するトランプ大統領の第一声に米国人が大騒ぎ
2020/01/0818:15
http://dng65.com/blog-entry-7042.html
イランのミサイル攻撃に対するトランプ大統領の第一声が話題になっていました。
イラクにある米軍基地をイランがミサイル攻撃し、イラン側は米兵80名が犠牲になったと主張している件について、トランプ大統領は「All is well」と回答しています。
そんなトランプ大統領のツイートに、米国人からは多くのコメントが寄せられていました。
Donald J. Trump
@realDonaldTrump
All is well! Missiles launched from Iran at two military bases located in Iraq. Assessment of casualties & damages taking place now. So far, so good! We have the most powerful and well equipped military anywhere in the world, by far! I will be making a statement tomorrow morning.
707K
11:45 AM – Jan 8, 2020
All is well!(まったく問題ない)
イラクにある基地二箇所にイランからミサイルが発射された。
現在、死傷者と損害について調査中だ。今のところ順調だ!
我々は世界中に最もパワフルで装備の整った軍隊を持っている。
明日の朝、声明を発表する。
Ryan Hill
@RyanHillMI
Replying to @realDonaldTrump
“All is well”
Could have fooled me. pic.twitter.com/PCxlmksyxj
(騙そうとしていたわけだな。)要は騙されないからなって言ってますよ。w w w
今回の「イランVS米国」については楽観視していた私ですが
小坪氏の当エントリーを拝読しますと、私は間違っていたのかも知れません。
楽観の理由は
イランも米国も全面戦争は望んでいないと思われる。
先の東京でのイラン首脳との会談で意思の疎通が出来ている
(もっとうがえば、日米イラン三国政府の打ち合わせ済みとも希望的観測が出来る)
イラン革命防衛隊とイラン政府は別物(イラン国民にとっても隣国や外国にとっても)
イラン政府にとっても、近隣諸国にとっても司令官殺害は悪いことばかりではないと思われる。
イラン国民と近隣国民にとっては、司令官殺害は実際には利益ではないかと思われる。
原油は必要だか以前よりも原油依存度は下がっている。
米国国内での原油生産・他エネルギーの生産も増えている。
日本は米国からエネルギーを輸入することが出来るのではないか。
脱原油・脱中東依存の好機と解釈することも出来る。
ガソリン車社会の変化が加速するのではないか。
一家で家族サービスはドライブ、のような娯楽が車在りきの認識が変わるのではないか。変わっても良いのではないか。
外出そのものが娯楽である、と言う日本人の娯楽の認識が変わっても良いのではないか。
流通には大問題だとは思いますが、現在の流通は限界かとも思われ、根本的な変化が必要にも感じます。
日本人は、以前の石油パニックのようにはならないのではないか。
戦争はトランプ再選の追い風になるのではないか。
トランプ大統領も国内の好戦勢力やイスラエルの希望も聞くポーズは示さなければならないが、あくまでも「ポーズ」または「ある程度」で済ませたいのではないか。
今回のことが、逆に中東和平の始まりとなる可能性もあるのではないか。
自衛隊は日本の自衛隊としての存在感を示せるのではないか。
日本が米国とイランの間にはさまっていることが吉と出るかも知れない。
北朝鮮・韓国・中共・ロシアに対して今回の件が牽制となるかも知れない。
(逆の可能性もありますが)
等々
私個人の素人感覚では、WW3の始まりとは思えないでいました。
もう少しイランも米国も理知的と思うのです。
いやいや、「戦争と言うのはそう思っているところから始まるもので」と言うのもわかるのですが。
普段心配性の私が、今回は楽観すぎるでしょうか。
小坪氏の仰る通り、白人の人種差別意識、キリスト教徒または一神教徒の他宗教徒への差別意識はあると、大きいと思います。
が、今回の報道は、例えば日本国内の報道でも「日本人は搭乗していませんでした。」「日本人に被害はありませんでした。」と同じではないかと、私は感じていました。
沖縄だけではなく、もしも日本国内の米軍基地が攻撃されても同じことだと思っています。
黄色人種、アラブ人、アジア人の命が軽いのはWW2の頃から変わず同じだと思いますが。
アメリカ人にとっては、黄色人種・有色人種はインディアンと同じですし。
だからこそ、安倍総理トランプ大統領との関係は貴重だと私は思います。
だからと言って、お二人の関係だけでは日米関係も国際関係も楽観は出来ないでしょうけれども
安倍総理も安倍内閣も、真価が問われる時、腕の見せ所、と思います。
注・決してお気楽で言う訳ではありません。一歩間違えば日本大被害ですから。ですが、現在が安倍内閣であることの幸運を思います。私個人は安倍内閣でダメなら諦めがつきます。
小坪氏の続報をお待ちしています。続報もお願い致します。
文責 BLACK
注・当たり前ですが、ただの一般人ド素人主婦の感想でしかありません。
補足
上記文中の
「インディアンと同じ」は、決してインディアンを差別したり軽視したりする意味ではありません。
「インディアンの悲劇」と言う意味を込めての「インディアンと同じ」です。
楽観理由を追加します。
紛争で利益を得たい方たちは最近の株式市場と原油先物でかなりの利益を得たはずだと思われます。
(「ゴーン氏とゴーン氏のお金もあなた方に渡しましたよ」と言うのも追加して良いのか判断出来ませんが、可能性としてはどうでしょうか)
ある程度目的は達成したのではないかと思うのですが、それともまだ足りないでしょうか。
双方の動きを見ると慎重に力の使い方を選んでいるように見えます。
どこに力を使い、どこで止めるか。
大きな括りだけではない他国間関係の時代になってきた。、
日本の現状を考えると遠交近攻かなぁ。
周りは弱いほうがよい。その場合、こちらが何もしなければ何も起きない。
何か事変前の大陸に駐留していた帝国陸軍と邦人居留民の状況と
被るような話になってきそうな・・(´・ω・`)
歴史は繰り返すといいますが、これ以上状況が
エスカレートしないことを望みます
今回のことで、また深く認識したのは
マスコミは反日で反米だったということ。
つまり親中ということですね。
中国の侵略はネットが無かったら、
もうすでに完了していたのでは、と
思わせられます。
他の方も推測されていますように、イスラム革命防衛隊のソレイマニ司令官の殺害は、アメリカとイラン指導部共通の思いだったと感じます。(邪魔 厄介)
イスラエルにとって、イランの核保有は絶対に許されないことですから、アメリカを動かしての行動と察します。
イラン側に付いた国々も核保有は望みませんから、VSアメリカの構図にして、開戦?への抑止効果を狙ってのものでしょう。
イランの核放棄への道筋には、北朝鮮も固唾を飲んで見ていると思われます。
昨年末のロウハニ・イラン大統領の訪日も、今にして思えば、ストーリーの確認の意味も有ったように思えます。
表の裏に正解がある!
得をするのは誰でしょうか?
.
イランが攻撃した基地は、もぬけの殻だったかも。
🔸大統領選挙年だからこそ?
http://endokentaro.shinhoshu.com/japan/post6803/
これが選挙年でなければ反撃の可能性を否定できませんでしたが、そもそも米国が他国の国軍司令官を殺害しているのですから、在外米軍基地を報復攻撃されても自業自得としか申しようがありません。
さらに申せばその被害国であるイラン(義国)からの弾道弾発射情報を、米軍が把握していなかったわけがなく、在イラクのアル・アサード航空基地とアルビールの施設は恐らくもぬけの殻(避難済)だったはずです。死亡者情報は疑いをもってみたほうがよいでしょう。
イランはイスラム革命によって不思議な政治体制になっています。
大統領がいる共和制のはずなのにその上に宗教指導者がいて、国軍とは別の軍である革命防衛隊を保有している。
革命防衛隊はイランという国家の枠組みを外れ、他国のイスラム革命を広めるために出張もしてゆきます。
その行動から見て、まさしくグローバリズムです。
私見ですが、イスラム革命以来の宗教革命は国際金融資本が演出したのではないか。
現在のハメネイの不可解な行動も世界を不安定化させ戦争を引き起こしたい国際金融資本の指示によるものでしょう。
トランプは政権の初めから国際金融資本との戦いを続けています。トランプは一般庶民が巻き添えになるような戦争は嫌いだし戦争を起こすことが奴らの狙いだとわかっています。
フランス革命・南北戦争・明治維新・ロシア革命・WW2これ等も国際金融資本・グローバリスト(名称は何でも良いのですが。名称にはこだわりませんが)の・・・・・
と言う解釈も可能であるように私は思います。
「陰謀論」と一蹴される方々も多いとは思いますが。
ネコ太郎様
私もトランプ大統領はそのような方はないかと感じています。
だからあれ程マスコミに攻撃されるのだと私は解釈しています。
文責 BLACK
小坪先生
白人から見た中東人への感覚。
思い出したのは、イラク戦争を報じるアメリカのニュース。
★
それはクリスマスの一日停戦日。
アメリカ兵たちは、一緒に祝えない家族の写真を前線のテントに飾り、
赤と緑の紙で折った即席のクリスマスツリーで、クリスマスを祝う…、ほしいのは平和だ・・・。
メリー・クリスマス・・・!
★
はぁ・・・?クリスマスって、イスラム教のイラク兵には全く関係のないフツーの日だし、
「なんで停戦してんの?」
って???ですよね。
そして、イスラム教のラマダンの時には、弱った相手やれっ!て、
集中攻撃作戦とかしてるんだから、全く白人って自己中です(怒)。
ちょっとスレチですが、ゴーンの件で海外の反応を見ていると、国際的な相互理解は極めて困難だと思い知らされますね。典型例としてワシントンポストのコメント欄をあげておきます。
https://www.washingtonpost.com/world/carlos-ghosn-set-to-address-media-as-his-lawyers-attack-nissan-for-perversion-of-truth/2020/01/08/d58cc948-3178-11ea-971b-43bec3ff9860_story.html#comments-wrapper
日本の司法制度に問題があるのはもちろんですが、郷に入っては郷に従うという精神がまるで無い様なコメントを見ると暗澹たる気分になります。日本と海外の関係について述べている日本人にはこういった現実を理解していただかないとなりませんね。
今回は、ひとまず予定調和止まりで収まりそうでよかったです。
今のイランに、アメリカと正面切ってた高く余力は無いし、アメリカも拡大は望んでいないことから、イラン政府側とは事前の示し合わせがあったように思われます。(誘導兵器で、落下地点は空っぽとかねw)
しかし危険な賭けをトランプさんがやったのには、アメリカと中東の大きなポジション変化が裏にあって、シェールオイルの開発によって、3年程度はアメリカは余波を受けないというポジション取りができたために、踏み切ったとも言われてます。周りは大迷惑ですが、アメリカが高いオイルを売ってくれるでしょうけど。
もう一つは、北が「新しい兵器をうんぬん・・」言っていたのは、自国からのみ打ち上げられるとは限らないことを示唆して、イランに武器が流れるパイプの存在があるでしょう(韓国船経由のせどりの実態があるし、韓国とイランの物々交換には、北の物資が含まれている可能性もアメリカは知っているのでしょう)。イスラエルを抑えるためにも北朝鮮からの核弾道ミサイルの部品と技術流出には、くぎを刺した(北朝鮮を睨みながらイランに球を投げたみたいなw)。
この後の問題は、指導層はそうであっても、現場の非統率層の動きが心配ですね。日本のタンカーが攻撃された事例も、イランの和睦勢力と革命勢力の抗争が見え隠れしてますし。
アメリカが抑えているイラクが、知らぬ間にイランの革命勢力に染まった勢力に取り込まれ、新北朝鮮化した韓国のようになっているみたいで、いずれアメリカは追い出されそうですし、その流れでイラン側をもう一度親米化側に取り込みたい工作もあるのでしょう。
表で見せたい舞台と、見せたくない舞台裏の脚本を、読み解けるレベルの日本の政治家はいるのでしょうか?。少なくとも外務省には居なさそう。
壮大な「プロレス」で終わってしまう未来を想像しつつ(米国民主党+その他)、中東の場合は(宗教)が政治主体になってしまうと私は思ってて、その点で言えば、トランプ米国政府もイスラエルとの結び付きが強固であるから、もし、イラン+イラク(一部中東の反米組織)が、イスラエルへ攻撃した場合が世界世論的に、日本の立場上の意思表明が必要になると思ってます(現状、世界世論は「各国自制を求む」みたいな声明が国連から出てますね)
日本がイランと独自に友好関係を結んでいるのは、原油資源を確保しておかないと、中東関係はイスラエルがあるのでいつ紛争が・・・でしょうが、それが関係しなくてもあそこの海峡封鎖されたら原油が日本国へ供給が難しくなるし、かといって日本は化石燃料資源が輸入頼りでしかないので、この先難しい選択を迫られますね。
原発再稼働も必要だけど、維持するにしても廃炉するにしても莫大な費用が必要であり、ガソリンや電気インフラでの日本国民への打撃は避けられなくなりそう・・・
(何言ってるか判らんくなりました汗)
イランが、アメリカが、とか言う前に日本を観たらどうですか??
此処の人って多分、自民信者、安倍信者ですか? こんなもん無くても今、物凄い勢いで日本の一般国民(皆さんは違うんでしょう)の生活は・生活だけではないでしょうけど、傾いて居ます。
消費増税の緩和で突っ込まれた税金も偏りが出ているでしょうし、無意味で無駄です。
ガソリンは不要な税金の塊ですが??また、値上げ? 無能で支那企業から金受け取り、朝鮮人がどんなに反日ヘイトクライムやろうが放置政府・朝鮮半島とは断交しろ、迷惑だ、五輪の反日ポスター・あれ放置なの?安倍が責任取るとか言って勝手に結んだ慰安婦(志願売春婦ですがね!!)合意?ですが、韓国の若い奴の主体の反日団体がまた新たに何かやるそうですが?!何時、安倍は責任取ってくれるんでしょう???
あと、習近平・国賓でご招待?!此処の方は、ご賛成でしょうか?! 蝙蝠もやり過ぎればどうなんでしょうね。 それとももう日本は国では無いのでしょうか?
日本はどうしても原油(中東)に依存しなくてはいけませんよね?
再生エネルギーも水素もまだまだ。
米国と中東のイザコザに、どうしても日本は経済的に巻き込まれます。
そして、朝鮮人やシュウキンペーはまた別の問題で、政権の舵取りは他の政党には無理でしょ?
外交だろうが、国内だろうが。
それに、何でも自民党が正しいとは思って無いんじゃないかな?
本日の虎の門ニュースの有本香さんと竹田恒泰さんと小野寺まさるさんが、IR汚職とゴーン被告、米イランの話題で日本の問題を話されています。
とても興味深い内容ですので是非とも視聴してみて下さい。
https://youtu.be/j6B6cqTdNBw
イランとイラクを途中打ち間違えてないですか?
誰も指摘しないから実は合ってるの??
章タイトルからして間違えてますよね??
大事な所だからこそ、そこはきっちりしておかないと。
あれ、本当に私の勘違い??でも、今回の件ってイラクは舞台になってるだけでぶっちゃけ関係ないですよね?
早紀様
ご指摘ありがとうございます。
以下の一文を冒頭に加え、修正させて頂きました。
※ 導入部分においてもイランとイラクの違いから述べたエントリーですが、文中においてイラクとイラクを取り違えて誤記載している箇所が複数ありました。コメント欄にて指摘を頂き、修正させて頂きました。ご指摘ありがとうございます。
WW3のことが世界でトレンドになっている一方この国だとあるキャラがゲームに
出ることに対してトレンドになっている様相に対しては平和ボケしてお花畑じみて
いるとしか思えませんでした。
貧乏暇無しみたいな状態で金欠の僕としては原油高のこともあり自家用の利用頻度も
抑えなければならないものすらありますがオールドメディアは中東情勢に対して報道
しない自由すら行使しているものだとしかいいようがありません。
関連性はともかくゴーンの逃亡先であるレバノンも中東にあたるわけですがその点も
含めて中東はきな臭い状態になりつつあるものすら感じていますが原油(エネルギー)
自給率のこともあるだけにそこに対して危機意識を持たないといけないもののハリ
ネズミみたいになるな、などと発言されるようであれば呆れそうなものすら感じます。
早紀です。
わざわざレスありがとうございます。
最初読んだ時、間違えたんだろうなと思っていたのですが誰も指摘しないので焦りました。
忙しい中、しかも過去記事に対応してくださりありがとうございました。
大変かとは思いますがどうかご自愛下さい。
[…] の狙いは、トランプ再選阻止か?】イランが米軍基地に報復攻撃。苦しい立場の日本、ここに至った背景と今後の情勢分析。【主権を考えるためにシェア】01月08https://samurai20.jp/2020/01/ww3/ […]