指定暴力団の元組長を称する者からネット上に個人情報を暴露された、闇のクマさんより『警ら強化を求める警察相談の円滑化』を求められたため、要望書の雛形の作成を当職は行った。映画風に言えば「民間人の保護については完了した」と発するようなシーンだ。一番最初に取り掛かった部分でもある。まず防御陣地を築く、当たり前のこと。
通常において、警察の対応が遅いとのご指摘は頂く。報道などを鑑みれば胸を痛める事案も多々ある。
では現場の警察官が何も思っていないのかと言えばそうではない。
「なぜ」速かったのか。
それは所管警察署の意地と誇り、市民を守るという覚悟に他ならない。
「どの程度」速かったのか。
全国的に見てもモデルケースとなるべき速度であったたので当職が知りうる状況について述べたい。標準化したいと考えており、そのことを要件としてすでに当該警察署にお伺いしている。
「どういう方法」がとられたのか、また法的な切り分けをどのように考えて書面作成にあたったのか。
これは、逆説的に言えば”なぜ遅れるのか”を原因追及した結果になる。私自身が爆破予告の被害者であり、刑事訴追の結果、ネット犯罪について逮捕に至った過去がある。開示請求が簡素化される前のことであり、恐らくはヘイトクライムによる逮捕の初事例が私だった。
当事者はパニックになり、上手く説明ができない。特に県警本部から離れた、小さな自治体では対応が遅れる。知能犯係なども潤沢には配置されていない。しかしネット犯罪はどこで勃発するか分からないわけだ、警察力には人口による濃淡があるのはやむを得ない部分がある。仮に、「私は、やみのくまさんなんですけどもー」と交番に、本人が直接行って説明しても「病んだクマ?病院?」みたいな感じになってしまう。
つまり、(警ら強化を求めるための)【警察相談の円滑化】にすべては帰結する。
この部分を”警察庁以外の部門”で、やる方法を考案して準備しており、実施した。
それなりのノウハウや知識がなければ使いこなすことはできまいが、使うことができる方もおられると思うので使用した書式ごと公開する。
公開の理由は、まだ模倣犯的な、公職として眉をしかめるふざけた投稿が現時点においても継続しているからだ。
当職は胸を痛めるとともに、一定の「遊びでは済まないと思うよ」という情報を皆様にお伝えすべく本稿を執筆する。
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【職権について】要望の主体は、本人
ここは職権の問題になる。
個別介入は不可能だ、まずこれが前提になる。
「職権を有している」国会議員はいる。行政職である、国家公安委員長などである。
元・国家公務員長に頼み込むという方法も、『素人ならば』考えつくかもしれない。それは現実的ではない。却下だ。
読む方が「私はこう思う」と考える自由はあるけれど、私は私の考えで動く。国家公務員長や元国家公務員長には要望をすべきではない。
なぜならば、職権を発動したことになるからだ。
国家公務員長や、元・国家公安委員長が、都道府県警察に対して、警察庁を通じて「護衛をつけろ!!!」みたいな発令ができるかと言えば、NOだ。
映画じゃないんだから問題になる。
なぜ彼だけ?権力の濫用ではないのか?という議論になる。
ゆえに国家公務員長は頼むべきではないし、同じ理由で警察庁へのアクセスも、『特定の条件が整わない限り』は不可能だ。即時にまずい!出動だ!という話であれば、それは110通報なり所管警察署に行ってくれ!という住み分けになる。だからできないんだ。
また、『私が』要望書を提出することもできない。
この書面のみ、本人にサインをしてもらっている。様々な書面を準備したけれども、私の作成した書面のうち、自著して頂いたものはこれだけになる。これだけは本人が要望主体になる必要があった。
市議が要望することはできない。
そりゃそうだ、市議風情が警察を、しかも県外の警察の状況に対して影響力を発揮することはできないし、そんな事例があってはならない。
ご本人さんからは、「警ら対応の強化」をお求めということを、ヒアリングの中で当職は得た。
そのような相談を取りまとめたのちに、「指定暴力団の元組長を称する者からネット上に個人情報を暴露されたこと」に関して、上手く説明する自信がないとのことでしたので、「警察相談の円滑化」を求める要望書を当職が合議のもと作成し、これを国会議員向けに提出して頂きました。
指定暴力団の元組長を称する者からネット上に個人情報を暴露されたことについて警ら強化を求める警察相談の円滑化を求める要望
下記が実物である。一か所のみ、国会議員の名前を伏せている。
それは別に公開しようとすまいと、特に効果に影響はない。一言付すならば、国家公安委員長は務めた経験はない先生とだけ。大臣経験はある。
日付も含めて正本。
(添付資料)
実は報告書は、こういう使い方をしていた。
令和7年6月20日
衆議院議員 ( 消 除 )様
行橋市議会議員 小坪慎也 様
指定暴力団の元組長を称する者からネット上に個人情報を暴露されたことについて警ら強化を求める警察相談の円滑化を求める要望
このたび暴力団の元組長を称するものより氏名をネット上に公開され、大変に恐怖を感じており生活の平穏が乱されております。ただちに警察に相談に伺いたいのですが、どのように相談してよいか悩んでいるためご教授をお願いしたく思います。
さも私が違法行為を行ったかのように印象操作された投稿を、政党要件を満たした公党幹部が行ったことにより、私の氏名を含む投稿は僅か4日間で290万件の表示回数となっており、いまだに公開状態が継続しております。また姓と名をあわせて検索したところ、私の勤務先なども分かってしまう状態にあり、前述の投稿が放置されたままであることの結果として、私の子弟が通う学校に何かしてやろうと示唆、暗喩したコメントであったり、私の勤務先の企業の電話番号を投稿したものまで散見されるようになり、ただちに生活を脅かされる状態にあると考え恐怖を感じております。
いま大変に悩んでいるのは、私が個人情報を晒された匿名のYouTuberであり、子弟の通学する学校や勤務先に対する妨害や愉快犯の発生を危惧していることを、警察署にうまく説明できるか自信がない点です。果たして信用して頂けるだけの資料を準備できるのか、行政手続きや警察に対して特別の見識をもたない私がどうすれば良いのか分からず、懇意にしている小坪市議に相談した次第です。警らの強化を求める警察相談の円滑化を要望いたします。つきましては、下記のように私の個人情報をお送りいたしますので、必要な際に共有して頂けますと幸いです。
私の名前は、 県の 市に住む と申します。私の住む地域を所管するであろう最寄りの警察署は、 警察署です。警らの強化を求める対象は、①自宅、②子弟の通う学校、③勤務先になります。登下校の見守り強化などを求めますが、どの生徒ということは学校にはできるだけ伏せて頂ければ本当に助かります。また勤務先に対しては私も現状をうまく説明できる自信がないため、社員の個人情報が一方的に暴露されていることが確認できたため警らを強化している等の一報を入れて頂けますと本当に安心できます。いまは夜も眠れない状態であり、食事もうまくとれません。どのようにしようかと途方にくれており、すべてにおいて上手に説明する自信がないのです。
つきましては来週の火曜日である、令和7年6月24日において弁護士の先生にご相談する予定としているため、それ以降は弁護士の先生の指導に従おうと考えています。ただし、いますぐにでも警察に相談にお伺いしたく、その調整等のご支援をお願いしたく考えたのです。何より家族が心配で、不安で不安で仕方がありません。どうかお助けください。
また、相手方から送られた文書によると、暴力団の元組長であると称しており、そこには組の名称が書かれておりました。具体的には、 および、
と記されておりますが、事実かどうかは私にはわかりません。
警察に対する思いを一言だけ付記されてください。かつて安倍元総理が命を奪われた際に、スナイパーがいるであるとか警察官にテロリストがいるだとか、はたまた現場の地方議員に犯人の仲間がいるだとか散々な陰謀論がネット上に蔓延しました。私の動画の最大再生数は200万再生であり、これらのネットの騒動に対し、真実はこうだ!と動画の発信を試みたところです。SPを含む警察官に対するいわれようも含めて、一人のインフルエンサーとして義侠心にかられ、実態を伝えたいと願ったのです。具体的には『【今こそ真実を語ろう!『何故、凶弾に散った英霊・安倍晋三の慰霊碑建立が突然報道されたのか?』】高市さん・自民党さん、邪推ごめんなさい。』という動画であり、URLは、https://youtu.be/EzNA-eF4osU?si=5_gjqm8ADd1kqhfa です。過去においては私もデマを発信してしまったこともあるのですが、それを自省しての発信でした。とりあえず面白おかしく安倍元総理の死を取り上げたいであるとか、なんらの捜査や調査に依らず誰かを悪者に仕立て上げ、言論を装ってお金を儲ける風潮には異議がありました。そのころから距離感ができてしまい、今回このように個人情報が暴露され攻撃を受けている次第です。私は今後においても警察を信頼し、付随するデマに対し払拭する発信について取り下げる予定は一切ありません。ただ、どうぞ家族だけはお守りください。また勤務先にも迷惑はかけたくないのです。よろしくお願いいたします。そのことも含め8月3日に開催予定である日本会議広島で主催の第17回8.6平和ミーティングに「ネットとデマ(仮称)」で登壇いたします。
(※ 本要望の書面化においては小坪市議のご助力を頂いています。)
要望者
(住所)
(氏名)
(連絡先)
被害にあって、非常に苦しい思いをしている本人に、しかも味覚障害や聴覚障害の自覚がある方に、(警ら強化を求める)警察相談は、説明し抜くことは不可能だ。ゆえに私が要望書の文書素案を聴き取りのち起案した。
提出は本人にして頂いている。
少しでも速く行うため、まずFAXで送ってもらい、のち原本を郵送する手法でやった。
即日の対応が可能であった。
本書を起案するにおいての考え方
赤のマーカー部分は、実際に空白のまま作成した。私は、闇のクマさんの個人情報を預かることは避けた。もともと持っていない。持っていると「流出した場合」に、私も含めて(それが事故であれ)発生させた可能性のある人物として、調査対象になってしまう。そうなると、事案解決のための伴走ができない。
色々と工夫もある。氏名であったり連絡先などが必要で、これは所管警察署が本人を確認するための最低限のマーカーとなる。また要望主体を本人にすることにも意味があり、間に入った市議や国会議員の、意向が色濃く反映された結果、「警察署に行ったらまるで違うこと」を述べた場合には問題になる。警察の捜査や指揮に混乱をきたさぬよう、ここは要望先が本人である必要がある。
要望先に私をいれることにより、事態のハンドリングや説明を容易にし、概要説明のサポートを行うことが可能だ。市議の私がなぜできるのかと言えば、そりゃ本人に「要望された」からです。必要に応じて本書を使ってくれ、そのように書いてある。文書支援が私であったとしてもね。
で、私が使ったのは【ブランクのものだけ】であり、個人情報を記載しているのは国会議員に提出したものだけだよ。
「再使用を許す形」で原紙が議員会館にあるのであるから、これをベースに円滑化を求めた。
交渉や説明には私も同席し、事情の説明をした。本来ならそんな権限はないのだが、「お願いされている」ので、まぁ、いい。だから私は要望先に入ってる。
実際の対応は、暴露事案の発生から3日だった。
暴露発生日は私が一般質問の当日であったため少し対応が遅れてしまった。書面作成だけならば、もう少し速くやれる自信はある。
実際の対応について
①自宅、②子弟の通う学校、③勤務先の三点を挙げている。
①自宅周辺の警ら強化は実施されている。何がしかのことがあれば、即時に証拠を抑えると共に、例えば兵庫県知事選のような加熱状況にならぬよう「徹底した警ら」が行われている。本人らが体感できるだけの警ら車両が投入されていると、本人から伺っている。このあたりははっきり述べておくけれども、私が念頭においているのは「迷惑系とか、名を挙げてやろう系のYoutuber」などを含む。ネタとして、現地訪問wwwとかやると普通に大変なことになると思うからやめたほうがいい。警察は本気だと思う。
また、元反社であったり、現役反社が、仮に類縁業界(性風俗店や飲食業などのバイト)を指揮して、ガスライティングのような行為が確認された場合には、事例を積み重ねた上で【名前を出した組にも確認が行く】とは思う。
このあたりのことは私は警察官ではないので、断定的に述べることはできない。異なる職権であるため、警察内部で判断されることであり、私は(市民相談の延長としての)文書作成協力のみだ。一応の、老婆心ながら指摘しておくけれども、「冗談半分でリアルに介入」することはやめたほうがいい。
②子弟の通う学校の通学路
登下校の見守り強化などを求めますが、どの生徒ということは学校にはできるだけ伏せるよう要望し、実際に実施されている。このあたりは、子供の人権に関わる問題ゆえ、特に要注意だ。相手が、仮に現役の反社まで動いた場合には誘拐などの危険が否定できない。そのため学校ならびに通学路は警ら対象として強化が必要ではなかろうかと、プロを相手に私見を述べるのは恐縮だけれども、一応の見解は示しています。えっと、所管警察署に行って私は言いました。
③勤務先
勤務先に対しては私も現状をうまく説明できる自信がないこと、そして「社員の個人情報が、社名と共に一方的に暴露」されている状況にあることを警察には報告しており、就労先に『愉快犯的な者』がふざけて凸をした場合についての対処について要請している。
社員として企業に何がしかの迷惑を与えようとして、ネット上で彼側に否があるのではなく、あくまで『指定暴力団の元組長を称する者からネット上に個人情報を暴露された』ことに端を発するのであって、その影響として会社名まで出されているわけである。そのことには重々の留意が必要だろうという立場です。
本件報告書にあるように、当職の報告は、
7 家族構成や子弟の学校への迷惑、就労先の電話番号を公開するなど揶揄的なコメントが複数散見される状況に至っている。
28 一部の者は自殺を考えたことがあると証言している。
34 誹謗中傷ビラを300万枚近く短期間で配布された状況と同様であり、類似の手法で自殺者が出る危険性が否定できない。同氏には、すでに味覚障害と聴覚障害の自覚があることを付記する。
自殺の危険性が否定できない状況である。
生命の危険性について示唆したのが当職の報告書であり、その見解については当職の責任をもって銘を打っている。私は医師ではないが、本人が述べた自覚症状について記載した上での当職見解である。
6 情報流通プラットフォーム対処法の第7条には(発信者情報の開示を受けた者の義務)として、「当該発信者情報をみだりに用いて、不当に当該発信者情報に係る発信者の名誉又は生活の平穏を害する行為をしてはならない」とされている。
と定められているのであり、これは刑法とは無関係であるものの、我が国の法に照らし合わせるのであるならば、当然に享受されるべき法益として(国が定めた開示請求の結果として)【生活の平穏を害する行為をしてはならない】は国民として守られるべきであるというスタンスを述べた。このことは所管省庁は総務省であるのだけれども、総務関係者や政党関係者からのお話などを伺ったうえで、その思いは伝えた。
万が一があった場合、すでにある県においては地方議員や地方公務員が死を選ぶに至った事例がある。住居の警ら強化による物理的な危害を防ぐことは当然として、学校側に対する児童の特定回避と併行しての通学路の安全確保、ならびに就労環境における平穏の維持は、通常に達成されるべきものと推察する。
「〇〇というアカウントは、▲▲社の●●さん」と特定することも、ドキシングの批判はなされる可能性は適示する。
速度について
6月12日(木) 個人情報暴露事案発生
当職は質問日で議会拘束
6月13日(金) 市議会の委員会審査、のち県外出張
夜間には弁護士が確定。
警ら強化についての方針を友人らと緊急会議。複数案が出される。
ここでだいたいの話が完了した。
6月14日(土)警ら強化に関する、国会議員の要望先を確定
先行して事務的な前裁きを開始。飛行機のチケット手配。
6月15日(日)
①請願書の起案開始
②16日付け報告書の起案開始
6月16日(月)上京。請願書完成。
紹介議員が間に合わず、提出には至れず。同時並行で警ら強化に関する事前調整。
報告書(旧版)の印刷完了。
6月17日(火)都議選にて応援。
個人情報暴露された当事者より、国会議員に対して自らの心情的な苦しさを直接証言。
請願からの要望書への転換完了。
6月18日(水)党本部。ネットリンチの実態について、本人より報告して頂く。小坪同席。
対応状況について報告、一部の事務的な根回しについて協力要請。(甲種2号)
各党協議会の動きについて要望書と報告書について言及。
6月19日(木)本人は退席のち、国会議員と当職で協議。
本人より警ら対応を要望して頂き、警察相談の円滑化を求める形が妥当であるとの結論に至る。
同日、羽田より北九州空港に戻る。
不眠不休の突貫作業の連続であったが、19日の移動日程(空路)の機内および、夜に議員事務所(弊事務所)を開け夜間作業開始。『指定暴力団の元組長を称する者からネット上に個人情報を暴露されたことについて警ら強化を求める警察相談の円滑化を求める要望』を起案し、完成。
本人に明け方にメールを送付。
6月20日(金)行橋市議会本会議。当然、議場に出席。
本人がデータ確認のち、相違ないとの判断のもと自著。アンダーラインの空白個所を記入。
国会議員事務所にFAXを送信、事態を重視した国会議員より、警察庁以外の方法ならびに現職警察官以外のルートから「当該所管警察署」に資料の送達。緊急対応の要あり!との認識なのだと思うが、即日対応を開始。
(本当に議会に出ているよ。)
令和7年6月20日、行橋市議会本会議が閉会。予告通り東京に行っていたのだけど、18日付けの一部の書類をアップ。
これは当職からの要望なのだけども、タイトルはうまく読めるかなぁ。目をうっすら細めたら見えるかも?見えます? pic.twitter.com/s1o8gEtA36
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) June 20, 2025
20日、本人は、就労中のため電話がつながらない。
当該警察署は警らにあたる幹部らに事情を説明し、本人に連絡がつくタイミングを待つ。
ここが本当に大切なのだ。20日は金曜日。
土日をまたぐと、確実に本人はつらい。精神的にもたない可能性を危惧した。
家族や会社にも言い出せまい。なすすべもない。なぜならば、この時点では(弁護士は2日目の夜には決まってはいたが、受任契約がまだだった。)弁護士がいない。
「土日を、どうか、またがない形での・・・」と、正直に言えば必死に頼んだ。
私は要望を受けたからね、だから頼んだよ、直接会って、目を見て話して、ね。
特殊なことなんてしてないんだよ。
こちらも無理をお願いしている以上は、少しは地方議員側も無理をする。
(ちなみにね、私は簡単に要望を受けないよ。)
(負荷計算しながら業務日程を立ててるから。基本、一見さんは受けてない。)
(代わりに、受けたら全力というタイプの議員。あれもこれも手を出す議員もいるけど、私はそういう手法はとってない。)
「無理をお願いした」とは、私側の頭を悩ませた問題がある。弁護士が受任する前に、被害届などの書面をまとめた場合、「弁護士の動きに制約」がかかる可能性を危惧した。少しでも白いキャンパスを渡すことが、私なりの二等兵としての意地でもあった。説明ができる精神状況にない本人に代わり、報告書の完成ならびに警察相談の円滑化を求める要望での代用は、苦肉の策であった。
そして、20日、金曜日。
闇のクマさんより、入電。仕事が終わってからのもの。
即時に所管警察署に「本人確認」の架電を求め、実施。
警察署までの運転においてハンズフリーで通話、警察署が見えたとき、そして敷地内に入ろうとするとき、
彼の声はうわずっていた。意識してかはわからぬが、泣いていたのだと思う。
所管警察署は、準備万端のち警ら対応を金曜日より開始。土日をまたがせなかった。
不安な週末は過ごさせない。絶対に、だ。
当該指定暴力団のある県に引き継ぐ方法
場所は、四国のある県とのみ、過去からの公開情報で配信されているためこの表現でまとまっている。
四国のある県は、当該指定暴力団のある県とは異なる。
兵庫県警と、引き継ぐ方法がない。警察組織ならば、だ。
これは自治体警察ゆえの問題であり、県境をまたぐことが非常に難しいのだ。
しかしこれを解決した。
6月23日(月)上京
23日付けの報告書(現行版)が完成、印刷開始。
警察相談の円滑化が20日付けで完了しているため、当該項目を加筆。
6月24日(火)弁護士受任。
説明要員として当職が同席、確認。
6月25日(水)羽田空港より、四国のある県に着陸。
兵庫県より、自民神戸市議が所管警察署に自走し合流。
所管警察署において、「昨日において、弁護士の受任を確認したため、まずもって報告に来た」ことをお伝えし、様々な立場の方からの感謝の伝言をお伝えしました。私からは警察相談の円滑化が実施された、23日付けの報告書を提出。
所管警察署において、ネット上において「企業名を出している者」の存在なども言及。
神戸市議と議員2名で、「暴力団の名前が書いてあることで、大変な恐怖を覚えた」と再度、本人により警察署内で証言をして頂く。議員2名で、証言を確認。併せて報告書を神戸市議が受領。
さらに、本当にそのような過去があるのか、(福岡県の)市議には職権がないので分からないから、兵庫県において普通に調査する方法はないか、考案して欲しいと要請。
また、神戸市議と同席のもと、「所管警察署において、警ら強化が実施されている」ことを確認。
四国のある県において警察に負担がかかっていることも、引継ぎ事項として持ち帰って頂きたく、また両議員から感謝の言葉を伝える。本来は県警同士は情報の共有ができないのだけれども、他県の地方議員が現地に来て実際に確認し、紙の要望書で処理することで、持ち帰るという非常にアナログな方法で共有した。
私からは今回のように、当事者が「説明に窮する」ことは想定され、今後においても続発する可能性は否定できないため、全国的な標準化を考えていることを伝える。その様式の素案作成のため、事例としてお話をお伺いしたい旨をお伝えし、(当職が有しても捜査に悪影響がない範囲において)必要最低限の手順について習う。
ちなみに当然アポイントは事前にとっており、モデルケースとしての標準化の、様式作成のお伺いという形である。神戸市議の同席も事前に協議済のことであった。
四国のある県を出て、兵庫県に入るところです。
実際にそのまま述べています。
四国のある県の警察に、市議と。
緊急の警ら対応の強化に関し、円滑化を求めてきたところ即応してくださいました。弁護士の受任の確認について、当職より報告。… pic.twitter.com/B3GQvS35aX— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) June 29, 2025
同6月25日(水)、兵庫県において「さらに複数」の議員と面会。
同6月25日(水)、新幹線にて小倉駅まで到着。この日は、羽田から四国のある県、車で神戸まで移動、新幹線で九州という日程。
動画内で述べているように、個人情報を暴露し、所管警察署に負担をかけている者が、書面で自称したような経歴を有しているか否かを調査して頂きたい要望書を作成し、印刷して手渡している。もしかしたら虚偽の可能性もゼロではないし、報告書でも「訴状に書いてるけど、私にはわからん」と正直に述べている。最悪なのは、本当に組として動いていたら大変なことなので、そこはクリアにして頂かないと所管警察署の負担が大変なことになるので、そこは通常に調査しないといけない分野だと思ったんだ。
でも私には職権がないから頼んだ。友人にも職権がない。
だから友人も頼むと思う、誰かに。
民間人の保護を優先
防御術式の展開から優先する。
そのため当初の3日間は、保護を優先。
「問題提起」や「情プラ改善」を攻撃カードだとすれば、防御が警ら強化でした。民間人の安全確保の目途がたってのち、私は一気に速度を増していく。
請願完成、のちの要望書への転換作業、各党協議会へのアクセス等。
このあたりの速度もまぁまぁだったとは思いますが、民間人の防御をしつつの事務処理。速度としては不満足。まだ、やれる。
「片手で盾を民間人にかざしながら」、「小刀程度の火力で、牽制射撃」という実情でした。
警ら対応が開始されてのち、つまり6月20日(金)の市議会本会議を終えて、「よし、地元議会も完了」「保護も完了!」となって、私が吐いたセリフがある。小坪チームの事務方に衝撃が走った。
「民間人の退避が完了した。」
「事務速度を倍にあげる。」
「防御用に回す兵力が不要になった、民事の弁護士受任もまとまる、警察対応も信頼できる。」
やっと両手で武器を握ることができる。
私の属する権能は立法権であるのだから、法改正を含むルールの問題点、その論点整理であったり各党の足並みの調整にまわることが本来業務だ。
これで本来業務に邁進できる。
甲種二号。
これは党内の名称ではなく、仲間内の暗号。たいした意味はない。中二病みたいな、そんな遊び心の言葉だから気にしないで。一号は、私の友人らに対して「目の前の業務を放棄してでも、全員集中!」という全体に対する呼びかけだった。二号は(貴方は貴方の仕事を頑張ってくださいとした上で)「私は、緊急時案としてこれを専門でやるから、他の仕事は受けられないよ!」という意味で、かつ「とても急いでいるぅぅぅぅ!」という、決裁の迅速化要請でもある。符丁としては「職権がないいいいいーーーー!」と叫ぶこと。それで発動する。
たいした意味なんてなかったんだけどね。
甲種の号令自体が私は珍しいので。いまは二号で充分、一号まで出す必要はないだろう。
この件はふざけないほうがいいと思う。困るのは・・・
遊び半分に介入しないほうがいいと思う。
組の名前を文書で確認したのだから、一般論にはなるけども、民間人が恐怖を感じていると証言した以上は、警察組織は結構本気で動く。
ちなみに兵庫県でもこの書面は、水面下で回し終わっているので。ネットで何を言っても現実は変わらない。
だってですね、私が四国のある県に行って所管警察に赴いたのは、6月25日(木)なんです。日付は変わってしまいましたが、今日は7月2日(木)です。そ、同じ木曜日。
もう一週間が経過している。
警ら対応は相当なレベルだから、ネットも含めて下手なことは書かないようがいい。
例えば、『元暴力団を称する方が開示請求で得た本名』であったり、『企業名』などを付しての投稿。
罰則がないとは言え、開示請求で得た情報について、情報流通プラットフォーム対処法の第7条には(発信者情報の開示を受けた者の義務)として、「当該発信者情報をみだりに用いて、不当に当該発信者情報に係る発信者の名誉又は生活の平穏を害する行為をしてはならない」とされている。
罰則が法で規定されていないから、プラットフォーマーも警察も何もしないという前提で動くのはやめたほうがいいと思う。警察相談の円滑化は所管警察の意地により、円滑に遂行されている。これが一週間前。うん、一週間が経過してる。
いま私のブログを読んで「俺はこう思うううう!」とか、「私はこうすべきだと思ったぁああああ!」と言っても意味ないんだ。思うのは自由なんだけども。それは否定しない。けどね、終わった話だから。いまさら意見を述べられても、それは自由だけど勝手にしてくれ、と。いまはもっと別のことが進んでいるので。
だって、民間人の退避が完了したんだよ?
やっと「本来の最大戦速」に戻しただけで、私の現在地は遥か先だよ。
あとね、政党攻撃ってスタンスで述べてる人たちいるよね。
それ、関係ないから。議論のフィールドを勝手に固定してくれなくていいよ。
いま本当に困っているのは、政党じゃないんだよ。個人情報を暴露された民間人に対し、どなたが責任をとられるのか?という話。
ちなみに、万が一があった場合、つまり彼の身に何か起きた場合、責任を問われるのはサービスの提供側であったり、所管省庁にも及ぶことになるから。このblogより一週間先の話は、まぁ、想像してみても面白いんじゃないかな。
あと、講演予定の広島だけどもここも警ら強化の対応が入っているから、顔を撮影してやるとか、嘲笑するコメントしてる人たち、いたよね。消しておいたほうがいいと思うよ。老婆心ながらね、遊びで済まなくなるから。たぶんね、SNSの万能感にひたっているんだろうけどね、それに開示請求も「弁護士だけができる」って思ってるでしょ。あのね、警察もできるから。やった例があるから、私は被害者として当事者だったし。しかもプラットフォーマー側が全面協力していた場合、蓋をしようがDMでやろうが、ぶっちゃけほとんど意味ない。当然、令状なりが必要なのだろうけども私は警察官でもないし職権もないから内部は知らないけどさ、警らにあたる警察官の手を煩わせるような投稿を未だに続けている人たちには「やめたほうがいいよ」ぐらいのことは言いたい。それだけ所管警察署に感謝しているから。
内部は知らないとは言ったけど、一応少しだけ。それなりに有名なSNSあるでしょ、普通に使ってるやつ。あのね、削除しても「表示されなくなる」だけでログが残る仕様だから。
今回の根底にあった、自らの経験
過去において”ヘイト”であることを告げ、(市民もだろう、)市役所に対し”議員辞職せよ!と爆破予告”されるという被害を受けたことがある。その際の福岡県警の対応が凄まじく、簡素化される前の開示請求の手続きについても記憶していた。
どのように情報がまわり、どのような手続きが必要であったか。
当時は何度も何度も令状をとっていたと思うのだけど、IPアドレスを経由するたびに抑えに行って、また次のところに行っての繰り返しで。捜査負荷も尋常なものではなく、被害者である私に教えてくれる内容は一部であるにせよ、その手続きに問題や課題も感じた。
開示請求の手続きの簡素化において、私は一定のレビューを行った過去があることを認める。
つまり手続き簡素化に要する報告書を、随分と前に書いた本人が私です。
いまの「簡素化されてのちの、手続き論だけ」を振りかざす人々に苦言は呈したい。
そんなことのために、この手続きがあるのではない
制度を弄ぶな、と。
人を守るための開示請求の手続きであり、国民を守るための開示請求である。
決して傷つけるためのものではない。
また、簡素化の結果、暴走する者が生じる危険性は、かねてより危惧していた。
ゆえに、罰則がない状態であれ、どこの組織にどう言えばいいのか等の準備は整っていた。
今やってる、私の本職の分野はそっちかな。
警ら強化も私には職権がないから。お巡りさんの制服を私は持っていないし、着たら怒られる。
弁護士資格も持っていないから、法廷で守ってあげることもできない。
だから私は、彼の苦しみに対して何もしてあげることができないというのは本当のこと。
そのうえで、自らが属する権能の範囲において、自らの職責を全うする覚悟はある。
それは直接的に身を守ってあげることには、まったくつながらなくて。
不甲斐ない思いはしているよ。
もっと言おうか。
警ら強化の結果、何がしかの「事例」が警察側で得られた場合には、そんな事態を希望するわけではないけれども「加速」する。私のほうの仕事はね。だから、あまり余計な動きはしないほうがいいと思う。
事例がね、あると早いんだよ、知ってた?
報告書って事例としてまとめられるの。
こういうことになったら、そうするって決めてたから。
みんなにとってよくないことになるのだろうけど、それは私の責任ではない。
やった人が悪い。
うっすら分かってたはずです、このロジック構成は数日で完成するものではないことも。
なんか無駄に詳しいなぁというのも、うっすらね。
みんな本当はわかってたんじゃないのかな。
インターネットは楽しく使おうね。
長文をいっぱい書いたけど、職権がまったくない範囲を拝み倒したというだけの話であって、
私が主力で書いてる政策論文はまったく違うものなので。これは、まぁ、あれかな、警察相談の円滑化のやつは、(警察の流してくれている汗はとんでもないという意味で、それと比較するなら)独自書式を開発するのは、私にとってはそんなに難しい作業ではなかった。議会中でなければ、もう少し速くやれる気がする。
事務屋としての速度を、あまり見せないようにしていた。
スイーツ系男子でSNSを楽しんでいたのに台無しだ。そのあたりに不快感を覚えている。
都道府県警本部から離れた、人口規模の小さな自治体において
ネットトラブルが発生した場合の、警ら強化を求める、警察相談の円滑化。
国会議員である必要はないのだけれども、どうにか所管警察署に連絡をつける方法を有する方に協力を仰ぐしかない。
いきなり何でもかんでも、相手が責任をもって対処してくれることは絶対にないから、
日ごろからのお付き合いが大切であり、そういうルートを持っていない方には、この書式は役には立たないだろう。
一般的ではないと言われるかもしれないが、とりあえず最大の速度で実施するための、目の前にいる人にすがりついた結果が今。
誰にでも使えるものではないかもしれないが、それでも救われる方がいるならお役立てください。
地方議員の速度も「まぁまぁ」と思って頂けると幸いです。
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