我が国の最優先課題である拉致問題に関連し、その象徴であるブルーリボンバッジが国賠訴訟となっていたことについて多くの政治家が深く憂慮してきました。本件訴訟は、裁判所において、救う会などでも作成している同バッジを外さねば裁判を受ける権利すら認めないとする裁判官の判断に端を発し、これを法廷警察権の濫用だとする原告側との間で国家賠償請求訴訟となっていたものです。私が会長を務めるブルーリボンを守る議員の会は、地方議員を中心に1900議席の賛同を得るに至りましたが、本件訴訟の推移については注目してきた次第です。
一介の地方議員とは言え我が国の政治家として思いを述べさせてください。ブルーリボンバッジを裁判官が除去することを是とする前例ともなる原告側の敗訴は、我が国の政治家として耐えがたい思いがあります。かと言って、国家の最優先課題としているところ、政府側が敗訴する姿を内外に晒すことも、北朝鮮を含む国外勢力に見せることは多大なマイナスがございます。国側が勝っても負けても、双方に傷つくことになろうと考えておりました。出口のない事態に胸を痛めていたところです。
しかしながら、司法権への介入は慎むべきであるにせよ、これらの国賠訴訟が生じていることについて心を痛める権利は立法権にもございます。裁判そのものではなく、原告側に思いを汲み取りつつも相互に考えを伝えあり協議することは政治家の務めです。
当会が確認したところ、原告側は“一定の譲歩を含めて和解を希望”すると足並みを揃えていることが判明しました。また裁判所にも和解案を提出したとの報告を受けました。同案は法務省側も把握していると伺っております。
これらの状況については救う会の西岡力会長に報告させて頂くとともに、国会議員で構成される拉致議連にも文書で発出させて頂いたのでここに報告いたします。
長らくの国賠訴訟は大変な負荷が必要であったことかと存じます。
それぞれに譲れぬ思いを持ちつつも拉致問題解決のため、相互に譲歩を頂いた全ての原告に深く感謝いたします。
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簡単に和解に転じるものではない。
ここは私の個人blogでありますから、「ブルーリボンを守る議員の会」における公式声明よりも詳細に記しておきます。
原告側が簡単に和解に応じたとは思わないでください。
冒頭でも記したように、耐えがたきを耐え、どうしても容認できぬと裁判に打って出るレベルです。
裁判官がブルーリボンバッジの除去を命じるなど、私の感覚から言えば信じられません。
そもそも拉致問題は国家の最優先事項と掲げているわけであり、立法・行政・司法のいずれの三権においても同様の判断はなされるべきものです。また、広報啓発には努力義務が課せられているのであり、公共施設である裁判所においても等しく法が支配すると解します。そのため原告側に立つという意味ではな、本件訴訟に関わらず、拉致被害者およびご家族に寄り添う立場として『裁判官は誤った判断をした』という立場をとっております。
(これは議員個人としての考えであり、1900議席の賛同を賜るブルーリボンを守る議員の会の会長としてのコメントではありません。)
私でもそのように思うのですから、実際に除去を命じられた原告らはどのような思いであったか。
声を挙げねばならぬという強い責務を感じつつも、かといって司法権に異議を申し立てるがために国家と争わねばならぬ心中はいかばかりのお覚悟か。
絶対に譲れる思いがあるがゆえの訴訟であり、だからこそ和解に転じるというのは簡単なことではありません。
和解したとしても原告側に何か利益があるわけではありませんし、金銭を求めてのものでもありません。
普通に考えれば「和解でまとまる」ことはあり得ないことです。「ありがたい」の語源は「ありがたし」で、漢字にすると「有り難し」であり、感謝の意味で使わますが滅多にない・貴重であるという意味で使われていたものです。
政治家の動き
なんせ内容が国賠訴訟です。政権与党である自由民主党は、行政権を預かるわけですから国賠訴訟に公式に介入することは難しい。拉致議連が公式に動くわけにも行かず、例えば内閣府とも深く連携する救う会が組織として強く肩入れすることも難しい。であれば、政治家は何もしなかったのか、そうではありません。
バッジの除去を求められた方の中には、かつて拉致議連にて役員を務められた西村眞悟先生もおられました。
また大阪地裁堺支部が設置されている、堺市議会議員の西川良平議員のバッジも除去されたのです。堺市議らを始め、とても容認できぬと大阪の地方議員らも非常に怒りを感じていたわけです。
政治家としても声を挙げるべきだという流れが形成され、結果としてブルーリボンを守る議員の会には1900議席もの政治家が名を連ねるほどになったのです。
拉致議連の事務局長である北村経夫参議院議員のご賛同を賜り、のち同じく拉致議連の古屋会長にも目の前で賛同を頂きました。続けて自由民主党からは拉致対策本部室において山谷えり子先生から署名を頂きました。同じく政権与党を構成する公明党にも直接お願いに伺い、公明党の竹内譲拉致問題対策委員長からも賛同を頂いた次第です。立憲民主党・維新・国民民主党からも党を代表できる立場の先生に直接お目通りを許され、それぞれにご賛同を頂きました。
「たったそれだけ」と笑う方もおられるかもしれませんが、ご賛同を頂いた共同声明には”ブルーリボン訴訟”と明記されており、果たして党として動いて良いか否か、各党の先生には相当な葛藤があったと思います。楽な折衝ではありませんでした。
しかし政権与党がまとまったことを報告し、主要各党は足並みを揃えてくださったのです。本当に短い文章ですが、この文案も相当な苦労があって練り上げられたものでした。
拉致被害者救出のため強い覚悟をもって
ブルーリボンバッジを着用する共同声明
我々は我が国の政治家として、北朝鮮による日本人の拉致事件は単に拉致被害者の人権侵害というだけではなく、日本の国家主権の侵害の問題として認識し、これまで拉致被害者の救済のために議会活動その他国民運動に邁進してきました。
いま地方行政においては、執務中の職員までもがブルーリボンバッジを着用する自治体が少なからず存在し、東京都知事、大阪府知事、沖縄県知事をはじめ、警視総監までもがブルーリボンバッジを着用して議場に入場しています。国においても、全ての閣僚がバッジを着用して閣議に臨み、官房長官自らがその写真を撮影して拉致被害者のご家族に報告しています。
ブルーリボンバッジは拉致被害者救済活動の象徴的な存在です。これを公有地である裁判所の敷地内で着用させないよう、司法という国家権力を持って命じられるという暴挙がありました。驚きと深い悲しみを禁じ得ません。さらにその理由が法廷で釈明されていないことには怒りすら覚えます。だからこそ、ここに我々は、覚悟をもってブルーリボンバッジを着用することを宣言いたします。
ブルーリボンを守る議員の会
結果、全ての主要政党が足並みを揃え、地方議員を中心としたうねりは1900議席ものを賛同を集めるに至ったのです。
そのことはブルーリボン訴訟の原告団たちもよく分かってくださっていたのです。
「どうか、足並みを揃えて頂きたい」
初期の段階において、原告らはこの訴訟の意味するところを理解しておりました。
誰よりも原告自身が分かっていたのです。
ゆえに和解という全体方針については、全面的に賛同という形になりました。
全体的な方針がまとまったとして、それが和解で足並みを揃えたこととは実は同じ意味にはならないのです。
思いが、ございます。
原告には思いがあった、譲れぬ信念があった。
それはお分かりいただけると思います。信念ゆえの訴訟です。
拉致問題の解決を強く願うからこその裁判でありました。ゆえに「和解方針」にも同意はしてくれているのです。
原告の名誉のために述べておきますが、当たり前の反応でありました。
しかし、思いがあるのです。
個々に思いがあるのです。
中には主戦派の原告もいる、勝訴を全体に国側には何がしかの条件を課したいという声もあった。
敗訴を避けるために全面的な譲歩を容認する方もいる。逆に、そんなことをすれば裁判所が左派一辺倒の、跋扈した状態を後世に継ぐことになるのだという強硬論もありました。
総論としては和解に応じつつも、和解方法においては各論がありました。
それぞれの原告には思いがあり、初期から模索された和解の道も、原告それぞれが素晴らしいがゆえにまとまることは大変な協議があったのです。
私の所感として、あくまで私見として述べておきますが、心を痛められていた一人は西岡力会長であったと推察いたします。
忖度という言葉が悪いものかのように使われる昨今でありますが、まさに忖度という言葉なのですけれど、他人の心を推し量ることは日本人の美徳でありましょう。
和解方針がまとまったのは、まさかのお誕生日
原告は、私よりも遥かに人生の先輩方です。
無理強いするような、強い提案はできません。
また西岡力会長の命を受けての動きでもない。
(とはいえ西岡力会長もブルーリボン訴訟の傍聴に来られ法廷にも立たれ、原告ともお話はされています。)
「実は、今日はお誕生日なのです。」と、私は脈絡なくお伝えしました。
もう、突然です。まとまらぬ協議、相手にも信念があるという中、どうしたものかという空気の中、私は言いました。誕生日なんです、と。
日本人の習性なのでしょうか、
「小坪さん、おめでとうございます。」と。
私は、一呼吸を置いて言いました。
「・・・先輩、どうか、お譲り頂けないでしょうか。」
まさかの、です。
まさかの、協議が整ったのはお誕生日だったのです。もはや何の交渉かも分からない。
ですがお誕生日なのですという切り出しで、それが一つの起点となり和解方針がまとまりました。
原告それぞれ、個々に”一定の譲歩”をお願いした次第です。
和解方針は決しておりましたが、複数の和解案が示されていた状況です。
無論、単に誕生日だからまとまったという話ではありません。
和解案が示されていることが、霞ヶ関まであがっているのか?という疑問もあり、大阪の法務局で止まっている可能性を危惧。政治家サイドは行政を問い質す形で、ギリギリの動きを見せます。
これが11月14日のこと。
11月15日において、国側(霞ヶ関)においても和解案が示されていることの確認がなされました。
私の立場では、(本当は大阪法務局で止まっており霞ヶ関まであがっていたなかったが)地方議員からの要請に基づく国会議員からの照会により、法務省の本省が調査に乗り出したのか否かは分かりません。
大阪法務局には訟務部という部門があり、出向した裁判官で構成されるようだとは、弁護士の先生からお伺いいたしました。
11月16日。
私は各原告らに、国会議員の協力のもと、国側においても「原告が和解案を示していること」の確認がとれたことを報告いたしました。そして複数案が提示されている和解案について、どうか一本化をお願いできないか、と。
国会議員事務所であったり、ブルーリボン訴訟の原告複数であったり、もしくはブルーリボン訴訟の担当する弁護士であったり、本当に多数の方と連絡が続きます。「なんなら、いまからそっち(大阪)まで新幹線で行きます!行って、ご報告いたしますからぁっ!」とも述べました。
ブルーリボン訴訟の弁護団には、例えば新しい歴史教科書をつくる会の会長である高名な高池弁護士もおられます。正論でもお馴染みの沖縄の岡島実弁護士もおられます。南京における日本攻撃と戦った、保守ならば知らぬ方はいない歴戦の錚々たる面々がおられます。その中で、私の立場で原告側に報告を行うことは、立場から言えば決して強いものではなく、かつ政治家として司法介入ができぬという制約の中、常にギリギリのお話ばかりでありました。
14日、15日と、ほぼ眠れぬ状況が続いていました。
夜を徹しての資料作成、朝から(省庁が閉まる)17時過ぎまでの折衝、いつでも飛べるようにスーツケースをデスクの横に置き。
16日も朝から連絡と報告が続き、原告側の思いをお伺いし、それぞれの主張の正しさに納得しつつ、陽は傾き夕刻に差し掛かりました。
「そういえば、今日は、私はお誕生日なのです・・・。」
なぜか一気にまとまりました。
「西岡力会長に、皆が足並みを揃えたと、私は今日、報告したい」と。
拉致議連に要請
11月16日の深夜、西岡力会長に連絡。
緊急の事務連絡です、と。
少しだけ悪戯っぽい切り出し方になってしまったかもしれませんが、「本日、私は誕生日なのですが」と伝え、「色々とありまして、原告すべての足並みが揃ったとの報告です。」と。詳細を説明しても仕方ないので、”色々と”ぐらいに割愛するしかないのですが、前段と後段のつながりの意味が分からないかもしれませんけれども、西岡力会長はとても喜ばれていたご様子でした。
明けて11月17日、早朝より開催された拉致対。
西岡力会長より、「原告側より和解案が示されている」との発言あり。多数の国会議員が参加していたと伺っています。
その発生を受け、当会として下記の文書発出に至りました。
宛先が連名の要望書は、通常であれば様式外なのでありますけれども、両事務所に対して拉致議連についてはこの形で送りたい旨をお伝えし、下記の通りとさせて頂きました。
令和5年11月17日
北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟
会長 衆議院議員 古屋圭司 様
事務局長 参議院議員 北村経夫 様
ブルーリボン訴訟に関する和解協議についての協力要請
我が国の最優先課題である拉致問題に関連し、その象徴であるブルーリボンバッジが国賠訴訟となっていたことについて当会では深く憂慮しております。本件訴訟は、裁判所において、救う会などでも作成している同バッジを外さねば裁判を受ける権利すら認めないとする裁判官の判断に端を発し、これを法廷警察権の濫用だとする原告側との間で国家賠償請求訴訟となっていたものです。ブルーリボンを守る議員の会は、地方議員を中心に1800議席の賛同を得るに至りましたが、本件訴訟の推移については注目してきた次第です。
当会が確認したところ、原告側は“一定の譲歩を含めて和解を希望”すると足並みを揃えていることが判明し、また裁判所にも和解案を提出したとの報告を受けました。同案は法務省側も把握していると伺っております。
一介の地方議員とは言え我が国の政治家として思いを述べさせてください。ブルーリボンバッジを裁判官が除去することを是とする前例ともなる原告側の敗訴は、我が国の政治家として耐えがたい思いがあります。かと言って、国家の最優先課題としているところ、政府側が敗訴する姿を内外に晒すことも、北朝鮮を含む国外勢力に見せることは多大なマイナスがございます。国側が勝っても負けても、双方に傷つくことになろうと考えておりました。出口のない事態に胸を痛めていたところです。
すでに控訴審に発展していたところ、にわかに和解の機運が高まってきたことを歓迎いたします。例えばバッジの除去を安易に命じたことに対して、一定の遺憾の意を示す等、双方が傷つかない形での解決を希望します。三権分立でございますので、立法職である拉致議連および当会が司法に介入することはできませんけれども、和解の重要性は私どもこそ重く受け止めるものと考え、拉致議連におかれましても法務省などへの行政との調整など、政府側との和解協議の進捗を注視して頂けますようお願い申し上げます。
ブルーリボンを守る議員の会
会長 小坪 慎也
まず速攻でFAXで送信し、受信を確認。
送り状だけではなく緊密に連携をとりながら。
さらに自著押印の文書を速達で発送。
(実は脱退一時金の資料作成と同時並行で進めていた次第です。)
国賠訴訟である以上は、相手側は国であり、それは法務省の所掌事務です。
訴訟そのものに政治家が介入することはできませんが、「和解案が示されていること」を被告側の法務省に伝え、どのように対処するのかを問うことは「行政に対して、立法職が問うこと」の範囲であります。裁判に介入するわけではない。また国側が勝とうと負けようとも拉致問題の解決にはマイナスになるという意思表示は、政治家が示すことは司法介入にはあたらない。
議員個人ならば如何なものか?とは思いますが、それが議連としての行動であれば通常の動きであると私は考えます。
例えば拉致議連が、せっかく原告側が譲歩しているのだけれどもね?と一定の意思を示すことは、まさに議連の存在価値そのものではなかろうかと私は思いますけども。
いずれにせよ、私は法務省に対して照会する権限を有しておりませんから、ここは国の拉致議連に要請を行うこと、および原告側の調整までが当職の果たしうる精一杯の責務だと理解しております。
あとは信じるのみ。
原告側から報告、産経が迫る。
以下のように産経紙面に掲載され、web版にも掲載されました。
ブルーリボンバッジ訴訟 首相は和解決断を
0:49より、原告側がブルーリボン訴訟について発言。
ブルーリボン訴訟の傍聴に来ていただいた方へお礼と報告。
この件で九州の行橋市議 小坪慎也先生に尽力していただき、大変お世話になりました!小坪先生、ありがとうございましたとの発言。
2:23~前衆議院議員 #西村眞悟 先生から
憲法改正、宗教団体と選挙について。
◆最新著書の案内「日本民族の叙事詩~祖国を形づくるもの~」
3:34~前大阪府議 堺区 #西村ひかる 先生から
前日の11月18日(土)「拉致被害者 救う会奈良大会」の報告。
上記の、緊迫したやり取りが網羅的に述べられております。
また原告側の和解案とりまとめにおいて、相当な苦労があったことは動画を見て頂ければよくわかると思います。
謝辞、奪還を願う思い
ブルーリボン訴訟における和解案の一本化、その陰に私があったことも事実ではあります。
しかし原告の心労、流した汗を思えば、ただ感謝しかありません。
譲り得ぬ思いをそれぞれが譲歩してくださったのです。
また、政治家側も各党が足並みを揃えるという調整の姿を思ってのことであり、名を連ねてくださった1900名の政治家に感謝いたします。
このことが、拉致被害者の即時奪還に対し、直接的に寄与するものではありません。
重々わかっております。
しかしながら、拉致問題解決のためならば、国民側がここまで調整を重ねてことを、政府は重く受け止めてくださるとただ信じる。
無理と言われて調整がなされました。のちのことは拉致議連を通じ、政府・拉致対にて調整されることかと存じますが、その過程で示された国民意思が、拉致被害者の奪還に寄与することを信じるものであります。
この度は皆様には大変にお世話になりました。
一介の地方議員ではありますが、この場を借りて深く感謝いたします。
「〇〇せよ!」と声を挙げることも大切です。
当職は拉致被害者の奪還を強く求めるものである。
しかしながら”〇〇すべき”とのみ唱えても、誰かが何をしてくれるわけではない。
まず自分がやるべきだ、願うだけでは思いは叶わない。
地方議員が個人でやれることなど、本当に狭い領域です。ゼロと言ってもいい。
だけれども、何もできないと言うことは絶対に嫌だった。
ただひたすらに頭を下げ続け、お願いしまくることしかできませんでしたが、
小さな一歩かもしれないけれども、一石を投じることとなったのであれば少しだけ嬉しく思う。
この動きは大阪の保守系を始め、すでに拉致問題に取り組む地方議員の多くが知るところです。
伝えられていくことで、双方が傷つかない形での訴訟解決を強く祈る。
国会議員は動くと信じる。内閣に対してもであるし、北朝鮮に対しても、です。
原告を含む、流された汗のぶんしか相手には要求できはしない。
と思った方は、拡散をお願いします。
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
小坪市議…
本日は、この【異常判決】を下した【異常裁判官】を産んだ醜聞も含めて、諸々の【戦後の歪み】の起点となってしまった…
12月8日…真珠湾攻撃の日
でも有ります…この様な『連合國、取分け【米國F.D.R.政権の奸計】により、我國が為す術も無くまんまと、
【大東亜戦争の地獄】に引き摺り込まれて仕舞った慟哭の日
です』…忘れまい、忘れまいぞ。
2度とこの様な目に遭わないよう、我國に実力を付けねばなりませんね。
**********************************************************************
共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
**********************************************************************
一見、和解と言えば穏便に済ますと言った印象を受けます。
而も本件では、原告側が折れたと言う印象も伴うのも事実でしょう。
では仮に原告側勝訴と成った場合、残るのは件の裁判官の判断は不当であったと言う事と、少しばかりの金銭だけと言っても過言では無かった様に感じます。
言い換えれば、蜥蜴の尻尾切りと手切れ金で事を済ましてしまえると考えれば、国としては悪くは無いと言えるでしょう。
原告側敗訴と成った場合は、一方的に保守がダメージを被る形と成った事でしょう。
扨て、一見穏便な様にも見える和解ですが、争い事に於いて無償の和解など稀有に等しいのは世の常です。
何らかの手打ちに持って行く為の土産は互いに必要でしょう。
その相手に持って来させる土産を、どの様な形とするかこそが、この和解案の肝となろうかと考えて居ます。
ヤクザ映画を例にすると「こっちは若頭のタマ取られてるんじゃい!!」と意気がる連中に、何も無しに「抗争は止めじゃ」とは成らないのと同じで、相手の組長の左小指位は差出さないと手打ちと成らないのと同じです。
要はその左小指を何にするかこそが、今回の要点であろうかと考えて居ます。
立法が司法に介入するのは御法度ではありますが、司法を正す法整備を行えるのは立法側にあります。
司法適正化プログラム立案とか、考えれば色々出て来そうです。
話は変わりますが、遂に高池弁護士の御芳名が出てきましたね。
この方、過去に中国絡みの事件でバチバチにやり合って、勝訴した強者弁護士ですね。
この様な方々が応じるには表面上の形の他に、何か有りそうだと考えるのは邪推でしょうか?
「実は、今日はお誕生日なのです。」
実に粋だと私は思いました。
「図々しい」とか「営業トークみたい」とか「手練手管」とか
様々な解釈や感想もあるかと思いますが、私は粋だと感じました。
困難な決断、難しい一歩、譲れない立場、様々な気持ち
それらの重いものを背負われたお立場の人に
「私のお願い」に隠されて差し伸べられた一瞬の手
渡れない川にお祝いに包装されて架けられた一瞬の橋
手を差し出す側・橋を渡す側も
その手を握り返す側も・橋を渡る側も
なんと粋なことかと私は思いました。
それを、悪い意味でいかにも政治的だとか
日和るとか、甘いとか、徹底抗戦とか、言う人もおられることだとは思いますが
ものごとを進めて行くと言うことは
実利を得て行くと言うことは
批判だけに終わらせないと言うことは
このようなことの積み重ねの先にしかないのだと
私は学ばせていただきました。
このような実利を求めて行く行動を重ねることを評価し
それぞれの立場のある方々の気持ちや立場を忖度することを尊いと思えるのか
逆に
理想だけを掲げ相手を叩き批判し戦いを求め
自身の立場と気持ちのみが絶対的な正義だと信じ他者を認めないのか
大きな岐路だと私は思います。
本件に関られる全ての方々を心から尊敬いたします。
以上 文責 BLACK