令和5年8月8日において、自由民主党大阪府支部連合会より、総務委員連絡協議会のご案内が発されていることが分かった。統一地方選後、新たに総務会長に就任した木下吉信・大阪市議より総務各位に対して発出された。
府連所属議員のところにも様々な意見や問合せが寄せられていることにも触れられ、中には「自民党を辞める」という党員がいると聞いていることに言及し、『大阪府連の対応として総務各員のご意見をお聞かせいただきたい」というもの。
議題として「1,女性局フランス視察のSNS投稿関連について」「2、その他」が挙げられている。
これは、大阪府連全体での動きである。(例えば枚方支部などの)各支部の単独行動ではない。
流れによっては非常に重たい場になるだろう。
どのような議論の流れになるかは大阪の自民党議員らが決するべき事象である。府外の地方議員としては推移を見守りたい。そのうえで、ここまでの動きとなっていることを踏まえ、『大阪府連として事態収拾の動きを見せた』ことは一定の評価を得られると考える。
もはや当該議員個人の問題ではなく、組織対応が求められる状況であると大阪の地方議員らも含めて判断がなされたことに対し、賛意を示したい。
現状において、大阪府連そのものが動いたという情報はネット上にはないため、おそらく初報となる。
資料について公開のお許しを得ているため、実際の文書を公開し、もう少し詳しい状況を書いていく。
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総務委員連絡協議会のご案内
意見集約の場
様々な意見集約を目的としており、今後の府連としての対応について協議するのが目的です。
例えば枚方支部の場合は選挙区支部長更迭などの要求がなされていましたが、大阪府連による総務委員連絡協議会の開催の意図は異なるとお伺いしていることについては、まずもって明確にしておきたい。
つまり、結論ありきのものではなく、まずは党所属議員の意見を集約するための議論の場なのだと理解しております。
※ 現時点において何かを決することを目的としているわけではなく、地方議員を含む大阪の政治家の思いを述べてもらい、集約するための場になると考えます。
軽いものではない。
先ほどの”何かを決するわけではない”を私なりの理解として、補完いたします。
政治の世界において「何かを決する」とは、議案のような形で上程し(例えば選挙区支部長の更迭の賛否をとるなど)決定をする場を指します。
そのためだと思いますが、「総務会」ではなく「総務委員連絡協議会」となっています。
では軽い場かと言えばそうではありません。
ここで様々な意見が出された結果、今後において何かを決する流れになる可能性も有り得るのではないでしょうか。
ネット上の辛辣な意見に比較すれば「まずは皆様の意見をお聞かせいただきたい」というのは軽いものに見えるかもしれませんが、(一支部ではなく)大阪府連そのものとして協議の場を設けることは大変な重みがあります。
大阪府連として何かを決定した場合には、実態としての強制力を有するとすら感じさせるものです。
当該資料を目にした際、私も非常に気にした部分であり、その点はお伺いしました。それを踏まえ”何かを決するわけではない”ことを明確に書きました。
今後について
誰もわからぬ未来のことになりますし、各議員の考えも異なると思いますから仮定としてお話しいたしますけれども、
”問題投稿を行った当該議員”が協議会前もしくはその後において『さらなる対応を行い、被害拡大の防止処置』などを実施しなかった場合においては、協議会の出席者から辛辣な意見が多数寄せられ、府連が組織対応を始めることも考えられます。
完全に仮定の話になりますけれども、さらに批判を浴びていけば党所属地方議員らも「対応が必要だ」という空気が醸成されるやもしれませんし、発端となった本人が事態収拾を行わないのであれば組織対応を求める声があがる可能性は指摘します。
もちろん、これからどうなるかという今後について、それらの決定は大阪府連が組織として決することであり、府連を構成する議員らによって議論されるべきものです。私を含め発言の権利はございません。
ただし、有権者や支持者としてネット上で意見を述べたり、地元の自民党地方議員と会った際には自らの意見を託すことは許されると私は考えます。
大阪府連への評価
すでに当該の問題投稿を行った女性局により散々な批判を浴びている次第でありますが、これが一つの建て直しの第一ステップになることを期待します。
私は大阪自民を支持する立場であることを明確にいたします。ゆえに割り引いて見て頂いても結構でございますが、この府連の動きは評価されるべきものだと論評する。なかには”同士討ちに見える”等の批判もありましょうが、ここまでの影響を与えている中において、組織として議論の場や意見集約すら行わず、臭い物に蓋をしてやり過ごすような振る舞いを行えば、さらに有権者からの信頼を失います。また党員・支持者を落胆させる行為です。
初期においては女性局長個人の問題であったのかもしれませんが、大阪府連の建て直しは党本部も支援する状況にあり、特に問題投稿をした際においては大阪の支部長らは身分すら決していない状況でありました。
今後も大阪での地方選は続くのであり、影響は必至です。自分さえ良ければいいとか、議員個人としての去就に留まるものではなく、組織全体として受け止めるべきものとした判断は、私は高く評価したいのです。
いままでは国会議員らが主な役職を務め、結果として地方選が顧みられることは多くはありませんでした。
今回の動きが、今後の交野市議選など同志地方議員を思っての事態収拾を念頭においているのであれば、そして相手が国会議員であっても地方議員らが声を発する場を得られることになったのであれば、それこそ大阪府連の建て直しの第一歩になると強く信じるものであります。
一言だけ感想を。
大阪府連、すげぇ。
今回の大阪府連の判断、総務委員連絡協議会の設置はすごい。
一歩、前に出る勇気。
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
小坪先生、おはようございます!今朝の神奈川県は、ちっとだけ涼しいですw
さて・・・
>一言だけ感想を。
>大阪府連、すげぇ。
>今回の大阪府連の判断、総務委員連絡協議会の設置はすごい。
70過ぎの爺も、ほんま、すげぇ!とおもいます!
と、いうか、これ、木下吉信先生がほんま、すごい方なんやとおもいます!
大阪の自民党は、いま、維新におされ、壊滅状態ですが・・
木下吉信先生、西村ひかる先生は、大阪の未来、日本の未来のために、ぜひとも、頑張っていただきたくおもいます。
自民党への応援はしばらくとめますが、木下先生、西村ひかる先生、そして、小坪先生のような国士には、是々非々で投票はする爺でござりまする。神奈川県やったら、笠間昇先生でござりまする。
木下吉信大阪市会議員の故に、【壊滅した大阪自民の再生】の希望の曙光が射し始めた心地がします…
大阪自民→正真正銘の【大阪自由民主党】として復活される事を、強く祈念致します。
木下吉信市議、御苦労が多いと拝察しますが宜しくお願いします。
維新の「身を切る改革」なんて陳腐なものに、一定の説得力を与えてしまっているのが「自民の税金無駄遣いイメージ」。
「あいつら結局、俺たちの税金を自分の財布かなにかと勘違いしてやがる」みたいなかんじでしょ。
まさに今回の松川るいの態度そのもの。
しかも松川るいは、悪びれもせず「あれは正当なもの」って強弁しやがったからな…
松川るいは、大阪における維新の主張の正当性をさらに強化したわけで…大阪における自民への悪影響は半端無いでしょ。
維新の岩盤支持の根底には、コレがあるんだし。
大阪で維新に対抗したかったら…この自民に張り付いた悪いイメージを断ち切らないと話にならないと思う。
ちなみに首都東京だと、財政悪化のイメージは、美濃部都政(社会党、共産党推薦)だから少し事情が違うはず。
それに首都東京だと…当初壮大な無駄に見えたお台場開発みたいなもんが…結局、発展しちゃったりするから…「ある程度、金使うことも大事。むしろ必要なものには、さっさと使おうよ(首都圏の高速道路とか…全国の物流にとっても必要)」みたいなかんじだと思う。
東京に長くいて、東京からモノを見ている国会議員(官僚出身に多そう)との感覚の差は、結構あると思う。
大阪の政治の事はよく分かりませんので、大阪府連の動きがプラスになるのでしたら期待したいと思います。
(静岡は川勝知事で頭が痛い!)
女性局のSNS投稿関連についてと、その他ですので議論がどのように進むのでしょうか。
松川議員の事はよく知りませんでしたので、Wikipediaで見ましたら、まあ、頭は優秀な経歴ですね。
政治的な考え方も、書かれている内容が事実であれば保守で、安倍さんと通じ合うところも多かったと想像します。
フランス視察は内容的には擁護出来ませんが、他の全国の議員さんの中にも似たような海外視察をしていた事例が有ったとすれば、与党与野党無所属含め、まあ、身に覚えがある議員の矛先は?
バブル時代に作られた派手な慣習が、コロナで修正されるかと思っていましたが、お金の有る人達は関係ないようですね。
さても、大阪万博の地雷はいつ爆発するのでしょうか?
.
上記コメントは、カルラインさんへの返信ではありません。
コメント記入欄が、新規と返信が同じですので、送信するまで気付きませんでした。
画面のスクロールで返信ボタンに気付かずに触れているのかも。
さても、自民への逆風が、テッペンまで届かないのでしょうかね。
.
神無月さま
>さても、大阪万博の地雷はいつ爆発するのでしょうか?
違約金支払って辞退が一番傷が浅いはずなんですが・・・・・・
公金中抜き・チューチュー連中が諦めるのはないでしょうな・・・・
注目度一番が「パソナ館」ですと、ダメだコリア
自分が聞いた限りでは、旧芙蓉グループ館のような動きはあるそうですがね
「税金の無駄遣い」に怒りを覚える気持ちは分かりますが、現実には、税収は政府の財源ではありません。地方自治体は地方税収が財源ですが、国政においては、予算は税収を当てにする必要が無いからです。何故か? 政府には通貨発行権があるので、年度開始当初に予算全額を国債発行(実質、通貨発行と同じ)出来るからです。
収支で見ると、収入=ゼロ、支出=国債発行額なので、完全に赤字。では、この赤字を返済する必要があるのか? 政府は通貨発行に際して、どこからも誰からも1円たりとも借りていないのに、誰に?
つまり、誰にも返す必要がない「政府の債務」を「国民の税金で返済しなければならない」と説明している政府や財務省の頭が正常ではなく、他国では国債発行残高の償還(返済)なぞしている国はありません。「国債は60年で償還しなければならない」という謎ルールを自らに課して、せっかくの税収を償還に充てて「消滅」させる。そう、赤字額を減らすだけなので、返済に充てられた税収は、何に使われることもなく、ただ「消滅」するのみです。まさに不毛の極み。
政府も財務省も実はこれを知っているので、国民が「俺たちの税金を無駄遣いしやがって!」と怒っても、「は? お前らの税金なんて使ってねーし(笑)」と、意にも介さないのです。
いい加減、国民側(特に保守)も「税の役割」を正しく学ぶ必要があります。政府が通貨発行できるのであれば、税は不要? いいえ、税は「景気の調整弁」として、市中に溜まり過ぎて特定の業種等で景気が過熱しそうな時に「冷却材」として徴収する、あるいは政策的に発展を促したい分野には減税や税を課さないという形で「調整」する役割があります。
そして現在のようにデフレ(需要の縮小が続く状況)で民間に需要が無い時(儲からないので民間は投資しない)は、政府が財政出動(支出)して、需要を創出(官から民への発注)する必要があります(公金チューチューでも良いのです。公金をチューチューした連中がそれを使ってくれるのであれば。なぜなら国民経済は繋がっているので、誰かの支出は誰かの収入になるので)。それを阻んでいるのが財政黒字化(プライマリーバランス黒字化)目標で、政府支出にブレーキを掛けていています。これがために1997年から25年以上、日本は名目GDPが横這いで、世界で唯一、経済成長していません。経済成長の原資は、実は政府の通貨発行だからです。政府だけが通貨を供給できるからです。政府の赤字はみんな(国民)の黒字なのです。政府の黒字はみんな(国民)の赤字なのです。
緊縮財政派で消費税LOVEの甘利先生と懇意の小坪先生が、皆さんに経世済民を実現されるわけがありません。インボイス制度を「消費税をナイナイポッポしている免税事業者をただす正しい政策。だって反対しているのは左派」という意見の高橋洋一の講演会に駆け付ける小坪先生が、免税事業者は元より課税事業者にも消費者にも悪影響しか及ぼさない、さらなる増税への前準備のインボイス制度反対を訴えるわけがありません。「経世済民」に無関心な「保守」をいくら応援したところで、国民は未来に希望を抱けず、精神的にも経済的にも殺されるだけです。いい加減、気づくべき時だと思います。
「誰かの支出は、誰かの所得」だけど…
今回の場合は…「セーヌ川クルーズ、シャンゼリゼでお買い物をお楽しみ下さい」だからねぇ…
(松川るい御一行様の支出は)「(主に)フランス人の所得」では?
あと公金チューチューが「反日活動家の活動費」になったら困るし…「反日国家の企業」に流れても困るから、きちんと監視する必要がある。
「税金の無駄遣い」に怒りを覚える気持ちは分かりますが、現実には、税収は政府の財源ではありません。地方自治体は地方税収が財源ですが、国政においては、予算は税収を当てにする必要が無いからです。何故か? 政府には通貨発行権があるので、年度開始当初に予算全額を国債発行(実質、通貨発行と同じ)出来るからです。
収支で見ると、収入=ゼロ、支出=国債発行額なので、完全に赤字。では、この赤字を返済する必要があるのか? 政府は通貨発行に際して、どこからも誰からも1円たりとも借りていないのに、誰に?
つまり、誰にも返す必要がない「政府の債務」を「国民の税金で返済しなければならない」と説明している政府や財務省の頭が正常ではなく、他国では国債発行残高の償還(返済)なぞしている国はありません。「国債は60年で償還しなければならない」という謎ルールを自らに課して、せっかくの税収を償還に充てて「消滅」させる。そう、赤字額を減らすだけなので、返済に充てられた税収は、何に使われることもなく、ただ「消滅」するのみです。まさに不毛の極み。
政府も財務省も実はこれを知っているので、国民が「俺たちの税金を無駄遣いしやがって!」と怒っても、「は? お前らの税金なんて使ってねーし(笑)」と、意にも介さないのです。
いい加減、国民側(特に保守)も「税の役割」を正しく学ぶ必要があります。政府が通貨発行できるのであれば、税は不要? いいえ、税は「景気の調整弁」として、市中に溜まり過ぎて特定の業種等で景気が過熱しそうな時に「冷却材」として徴収する、あるいは政策的に発展を促したい分野には減税や税を課さないという形で「調整」する役割があります。
そして現在のようにデフレ(需要の縮小が続く状況)で民間に需要が無い時(儲からないので民間は投資しない)は、政府が財政出動(支出)して、需要を創出(官から民への発注)する必要があります(公金チューチューでも良いのです。公金をチューチューした連中がそれを使ってくれるのであれば。なぜなら国民経済は繋がっているので、誰かの支出は誰かの収入になるので)。それを阻んでいるのが財政黒字化(プライマリーバランス黒字化)目標で、政府支出にブレーキを掛けていています。これがために1997年から25年以上、日本は名目GDPが横這いで、世界で唯一、経済成長していません。経済成長の原資は、実は政府の通貨発行だからです。政府だけが通貨を供給できるからです。政府の赤字はみんな(国民)の黒字なのです。政府の黒字はみんな(国民)の赤字なのです。
緊縮財政派で消費税LOVEの甘利先生にお世話になっている小坪先生が、経世済民の活動を実現できるわけがありません。インボイス制度を「消費税をナイナイポッポしている免税事業者をただす正しい政策。だって反対しているのは左派」という意見の高橋洋一の講演会に駆け付ける小坪先生が、免税事業者はもとより課税事業者にも消費者にも悪影響しか及ぼさない、さらなる増税への前準備のインボイス制度への反対を訴えられるわけがありません。保守論壇(例えば桜井よしこ)が未だに消費税を預り金と認識しているのを見ると絶望的です。
「経世済民」に無関心な「保守」をいくら応援したところで、国民は未来に希望を抱けず、精神的にも経済的にも殺されるだけです。いい加減、気づくべき時です。