【強烈】木下吉信・質問主意書、怒涛の47問。大阪カジノ・IRの外堀を埋めていく。維新市長の”退職金ゼロ”の正体が、退職金の5割を毎月の報酬に上乗せすると暴露。ネットの航空援護に感謝、仕事で返す!との談。

ブログ

 

 

これは知らない人も多いだろう。市長選公約の退職金ゼロのカラクリ。

大阪市長選の維新候補の選挙公報において『覚悟を持った財政改革』の項目の中に「市長報酬40%カット・退職金ゼロ」と明記されていました。しかし、大阪市特別職報酬等審議会の答申によると「退職手当は報酬の後払い的性格もある為、現行退職手当4年間分の50%相当(1972万2560円)を毎月の給料に復元する」と記載。制度としての退職手当は廃止されたが、支給金額としては退職手当の1/2相当額が毎月分割支給されている事になる訳で、選挙公報に記載されている「退職金ゼロ」は著しく「虚偽記載」にあたるのではないかと思うのですが、横山市長自らが提出された選挙公報ですので、市民に分かるようにご説明頂きたく存じます。

これが質問一個分。
大阪IRから何から何まで、これが怒涛の47問。

木下議員は、大阪港湾MOUをはじめ多大な功績をあげてきた歴戦の勇者です。大物youtuberが取り上げたことでネットの世界でも著名となりましたが、実は本人はPCが使えず主意書は手書き。元記者でもあり、徹底した「文字で戦うプロフェッショナル」です。厳しい構図であった直近の選挙で、皆さまにお支え頂いたことに感謝をこめ、「仕事で返す!」とばかりの怒涛の主意書の連打。

これは公式の議会手続きであり、大阪市は上記も含めて公式の回答をする責務がある。
第二段・第三段が予定されており、本Blogのコメント欄において「問うて欲しいこと」等の募集もしています。

木下議員からは、「くまちゃんと、くまちゃんの視聴者にもよろしくって」「俺からのメッセージや」「働かんとな、仕事で返すんや。」「感想、聴かせてな。」と。ちなみに闇のクマさんのことを”くまちゃん”と呼ぶ。

主意書で明らかとなったやり取りには、市行政からの木下議員への攻撃やイジメ(?)に近い流れすら見えてくる。上海電力や大阪港湾MOUの意趣返しか?という気すらしてしまうのは邪推だろうか?

では、怒涛の47問、
楽しくお読みください。

 

 

 

↓読み進む前に、クリック支援お願いします。↓
↓記事が気に入ったらFBのイイネ・ツイート等もお願いします。↓

 にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない方は、こちらをクリック願いします。(同じものです。)

不定期発信にはなりますが、チャンネル登録をお願いします。

 

 

 

 

質問主意書(令和5年5月18日)データ版

データで読まれる方は、以下からお願いします。質問数が多いため、PC環境の方は印刷して読んだほうが頭に入るかと思います。
web用のテキストデータは後掲いたしますのでスマホの方はテキスト版をお読みください。

 

 

 

 

質問主意書(令和5年5月18日)テキスト版

令和5年5月18日

大阪市会議長
  片山 一歩 様

質問主意書

大阪市会議員
木 下 𠮷 信

 

 この度の大阪市長選の初当選、誠におめでとうございます。
 市長就任から1か月余り。この間様々な形で公約の実現等について発言しておられますが、気になる論点について、大阪市会会議規則第56条第1項の規定に基づき、横山市長にお尋ねいたしたく質問主意書を提出します。
 今後の横山市長の市政運営に関わる問題でもありますので、市民に分かりやすく明解なご回答を賜ります様よろしくお願い申し上げます。

 

 

☆ 夢洲における(万博)・カジノ・IRについて

Q-1
政府は、4月14日に大阪におけるカジノを含む統合型リゾート(IR)の整備計画について認定しました。
しかしながら、大阪府・市及び大阪IR株式会社が作成した動画や資料等に一部著作物の無断使用が明らかとなり、4月17日には吉村知事が無断使用の事実を認めて謝罪の記者会見を開いています。
この記者会見から1か月の月日が経過しておりますが、議会への経過の説明や今後の対応については何の報告もありません。
横山市長の判断として議会への説明は不要と考えられているのでしょうか?
ご所見を伺いたいと思います。

 

Q-2
IR推進局に確認したところ、著作権の取り扱いについては運営事業者の募集要項の「第13・応募に関する留意事項」の「①知的財産権」の中で「知的財産権を含むいかなる第三者の権利利益も侵害してはならない」と明記されています。
2022年2月15日に締結された基本協定書にも第3条2項で「募集要項等に記載された条件を遵守の上、府及び市に対し提案書類による提案を行ったものであることを確認する」との事で、関係者間における基本的合意がなされたとの説明を受けました。
明らかに「第3条2項」に違反する行為であると思うのですが、横山市長としてどのような対応を考えておられるのか教えて下さい。
Q-3
当初の記者会見では「以前にその指摘を受けた際に担当者が確認したところ、適切に対応しているので問題ない」との報道があったと聞いているが、何を根拠に言われたのか?その場しのぎの嘘だったのですか?

 

Q-4
本来であれば、事実関係が明らかになった段階で募集要項違反として失格等の処分に該当するのではないかと思うのですが、横山市長としてコンプライアンスの運用についてどのように考えておられますか?

 

Q-5
「この程度の著作権の侵害案件は大した事はない」とお考えなのでしょうか?
このようなコンプライアンス意識の会社に、今後も事業を継続して委ねるおつもりなのですか?
議会のみならず市民に対しても今日までキチンとした説明もなく、このまま時間の経過とともに民事的な解決を目論んでおられるのではないですか?
横山市長の節度ある対応を求めたいと思いますが、今後どのように対応されるおつもりか教えて下さい。

 

Q-6
いつまでにどういう形で議会や市民に対して今回の著作権侵害問題についてご説明頂けるのか、横山市長としての説明責任の考え方について教えて下さい。

 

Q-7
また、IRの開業時期が2029年から2030年に先送りされたとの一部報道がありました。当初の予定から遅れる理由は何ですか?行政側の問題ですか?事業者側の問題ですか?議会に対して何の説明もありませんので、改めてお尋ねします。

 

Q-8
もし事業者側の都合で開業時期が延期されるのであれば、それに伴うペナルティ等は生じないのですか?
仮に再延期されて、2040年開業という事も理論上は可能という事なのでしょうか?

 

Q-9
吉村知事も横山市長も夢洲のIRについて「世界最高水準」という表現を使われますが、何が世界最高水準なのでしょうか?
国交省の報告書では、現状・1000点満点中658点で最低評価のB評価となっています。何とか認定条件である600点はクリアしたものの、世界最高水準とはかけ離れた評価であると思います。
そこで横山市長として、今後世界最高水準といわれるS評価の獲得に向けて、どのようなお取り組みをされるおつもりなのか教えて下さい。

 

Q-10
世界最高水準のモデルとして、どこの国のIR施設を目指しておられるのか教えて下さい。

 

Q-11
過去に、松井前市長が788億円の地盤改良費の公費負担について「土地所有者である大阪市の責任として支出を決定した」と答弁されました。
これまでの埋立地等での土地利用に関しては「瑕疵担保責任」の免除を条件に提供してきた歴史があり、この度の新たな判断は今後の市政運営の前例となる事から、横山市長のお考えを確認させていただきたく存じます。
松井前市長は「土地所有者である大阪市の責任」と明言しておられます。
つまりこの事は、売地・借地を問わず大阪市が所有する土地全般に適用されると考えて良いのですか?逆に、IR事業だけの特別扱いなのでしょうか?

 

Q-12
夢洲IRの入場予想は、ユニバーサルスタジオジャパンを上回る年間2000万人とされていますが、この数字が独り歩きする事で下振れした際のリスクはだれが負う事になるのですか?
IR施設の運営経費の7割以上をカジノの売り上げに依存する状況で、カジノの売り上げが伸びなければ周辺のIR施設も維持できなくなるのではないですか?
どのような収支見通しに基づいて年間2000万人との数字に至ったのか、そのエビデンスをお示し下さい。

 

Q-13
将来的なオンラインカジノを見据えた場合、夢洲カジノがオンラインカジノのアンテナショップになってしまうのではないかと危惧しているのですが、それらの不安やリスクについては事業者とキチンと話し合いが出来ているのですか?
入場料収入等に影響しますので答弁を求めます。

 

Q-14
大阪府・市とIR事業者の間で結ばれた基本協定書には「事業に悪影響を与える土壌の問題については土地所有者が適切な措置を講じる事」が明記されているとの事であります。
まず、この件について事実であるかどうかご答弁下さい。

 

Q-15
以前港湾局に確認した際に、公費支出となる788億円は土壌対策費と液状化対策費として算出されたもので、地盤沈下等の対策費は含まれておらず「仮に地盤沈下等の対策が必要となった場合には別途費用負担が発生する可能性は否定できない」との事だったと記憶しているのですが、そのような理解で間違っていないでしょうか?
つまり、788億円以上の費用負担を求められた場合、追加で公費の負担が発生する事があるのですか?それとも788億円以上の費用負担が生じた場合は事業者が負担する事になっており、公費負担は生じないと断言できますか?

 

 

☆ 退職手当について

Q-16
横山市長の選挙公報には、『覚悟を持った財政改革』の項目の中に「市長報酬40%カット・退職金ゼロ」と明記されています。
私が調べたところ、大阪市特別職報酬等審議会の答申(平成26年10月21日)によると市長の退職手当の改定の考え方として「民間企業においても役員に対する退職慰労金は廃止の傾向にある事も勘案し、市長への退職手当は廃止する」と明記されています。
しかしながら「ただし退職手当は報酬の後払い的性格もある為、現行退職手当4年間分の50%相当(1972万2560円)を毎月の給料に復元する」と記載されています。
つまり、制度としての退職手当は廃止されましたが、支給金額としては退職手当の1/2相当額が毎月分割支給されている事になる訳で、選挙公報に記載されている「退職金ゼロ」は著しく「虚偽記載」にあたるのではないかと思うのですが、横山市長自らが提出された選挙公報ですので、市民に分かるようにご説明頂きたく存じます。

 

Q-17
仮に、退職金としてはゼロであるというのであれば、復元された退職手当が毎月の支給額に上積みされている事について、どういう名目で上積み支給されているのか教えて下さい。

 

Q-18
毎月の支給額を基準に、夏・冬の期末手当(ボーナス)の月数勘定の支給根拠となると思うのですが、どのような取り扱いになっているのか教えて下さい。

 

 

☆ 市長の公約(議員定数の削減等)について

Q-19
横山市長は就任後の記者会見で「まずは公約に基づいて議員定数の削減に着手したい」と発言されました。
市長のおっしゃる「議員定数の削減」は市長としての公約のどこに明記されているのか教えて下さい。

 

Q-20
行政府の長である首長がそのチェック機関である議会の定数削減に言及するというのは、自らの行政運営のチェックの目を削減する事につながる訳で、どういう意図をもって発言されたのかその真意を市民・有権者に分かるようにご説明下さい。

 

Q-21
今回の報道を受けて、市民の中には「まるで『泥棒が、取り締まる警察官の数を減らします』と言うてるような印象を持ちます」との声も出ていますが、これらの市民に対して横山市長としてのご所見をお示し下さい。

 

Q-22
市長もご存知の通り、昨年2月10日の本会議で令和2年国勢調査に伴なう定数条例が83議席から81議席に改正されました。まだ81議席の新任期もスタートしていない段階にも関わらず、更なる議員定数の削減をする意図が理解できません。
行政のチェック機関としての議員定数が81議席では何か議会運営上の不都合が生じるとお考えなのでしょうか?今なぜ条例改正を伴う定数削減に着手されるのか、その必然性を教えて下さい。

 

Q-23
これまでの議員定数の条例改正案については、国勢調査の確定値を基に「一票の格差」「総定数のあり方」等を各派が協議して議員提出議案として本会議に上程し、議決してきた経過があります。
過去においても、国勢調査のタイミングでの定数議論を除いて、行政運営をチェックされる側の首長から定数削減の申し入れや要請を受けたことはなかったと記憶しており、仮に前例があるなら教えて下さい。

 

Q-24
横山市長の考え方として、今後の議員定数のあり方については国勢調査のタイミングではなく、その都度の選挙における公約によって左右されると理解してよろしいですか?

 

Q-25
維新の関係者に伺ったところ、今回の議員定数問題は「令和7年の国勢調査を前提に大幅削減を模索していたもので、横山市長の発言で前倒しで実施せなアカン」。と嘆いておられたのが印象的でした。横山市長にとって、政党の公約と行政府の長としての首長公約は同じ土俵で論じられるのでしょうか?議会の独自性についてのご所見を伺いたいと思います。

 

Q-26
横山市長としてのお考えとして、自らのチェック機関である議会の定数については何人で運用されるのが適正であると考えておられるのか教えて下さい。

 

Q-27
「身を切る改革によって財源を生み出す」という考え方の延長線上に議員定数削減があるのであれば、議員報酬をカットする事で同様の効果が得られると思うのですが、是が非でも少数会派の発言機会を排除して、チェック機関である議会の構成員の削減を優先されると理解して良いのですか?

 

Q-28
今回の83議席から81議席への定数条例の改正案は、令和2年10月1日に実施された国勢調査に伴なうもので、令和3年11月30日の確定値の公表を受けて第一党である維新の幹事長から定数問題に関する各派協議の申し入れがあり、協議を重ねた結果、共産党を除く4会派が維新提案の「2減」で共同提案する事になったと記録されています。
この際、維新の幹事長からは「10議席程度の減」等の意見は出されておりません。
つまり、今回の市長発言の定数削減の議論は、改選議員の新任期発生前の発言である事等を考えても、これまでの各派協議を反故にするだけでなく、4会派の共同提案で提出した条例改正案を否定するものであり、何よりも第一党としての維新会派の対応は「行政をチェックする」どころか、「行政迎合・追認機関となっている」のでは…と憤りすら感じる事態となっています。
横山市長自身、議会において維新会派が過半数を獲得した事で「何でも思い通り!」との発想で独裁色を発揮されようとしているのか?維新会派との間でどのような交渉の末にこの度の定数条例の改正に臨まれるのか教えて下さい。

 

Q-29
今回、改めて定数条例を改正したとしても、令和2年の国勢調査がバックデータとなる訳で、令和9年の統一地方選挙までに国勢調査(令和7年予定)が行われます。もし、その時に人口動向に変化があった場合には再度条例改正する事も考えておられるのですか?
条例の改正というのは国の法改正に匹敵する重要案件だと思うのですが、横山市長は議会で過半数の議席を有していれば難しいハードルではないとお考えですか?
市長自身の条例に対する考え方をお示し下さい。

 

Q-30
今回のように条例改正後の改選であるにも関わらず、新任期がスタートする前に市長から定数削減が言及されるに至っては、今後の各派協議に際して維新会派の幹事長と交渉を重ねても意味がないと考えるのですが、市長自身、自らの首長としての立場と議会としての維新会派との関係についてどのような距離感で市政運営を行うつもりなのか教えて下さい。

 

Q-31
「選挙の公約に掲げているから、まず議員定数の削減に着手する」との発言に基づいて、今回の条例改正案の様々なハレーションが起こっている訳ですが、選挙公報に記載されている「スクールカウンセラーの拡充」については、議員定数削減の後回しでの対応という理解で良いですか?

 

Q-32
現在、本市における不登校の児童・生徒数の数は小・中合わせて5607人(令和3年度末現在)となっています。
これに対し、スクールカウンセラーの数は235人(令和3年度配置)。
コロナ禍もあり、不登校の急増に対応できていない事が保護者の不満となって「学校は何のフォローもしてくれない」等、様々な形で苦情として聞く事も少なくありません。
橋下市長以前の対応は、「登校拒否」という呼称が使われていましたが、今ほどの人数でなかった事もあり、スクールカウンセラーも最低週1回は訪問相談が行われ、担任教諭も家庭訪問をする等、児童・生徒に寄り添う対応で復学に向けての取り組みをしてきました。
ところが不登校児童・生徒の急増に対するスクールカウンセラーの手配も「身を切る改革」のあおりを受けて充分な増員が確保できていません。
市教委に確認したところ「現在は3週間に1回以上を目標に取り組んでいる」との事で、保護者に確認したら「月に1回のペース」との事でした。
こんな状態で不登校児童・生徒に対する対応は十分であるとお考えなのでしょうか?選挙公報に示された「スクールカウンセラーの拡充」については、いつ頃・どのような形で対応して頂けるのか、時期・規模・イメージを明示してお答え下さい。

 

Q-33
現在、不登校になっている中学生にとっては、あと2年で卒業を迎えます。4年先の議員定数よりも優先して取り組まなければならない喫緊の課題である思いますが、市長自身の公約実現の優先順位についてどのような思いで取り組まれるのか?
市長の公約として選挙公報に示されたものより、党の広報チラシに記載された議員定数の削減を先行着手される事は、今後の横山市長の市政運営の方向性を示す大切な課題であると考えますので、市民に分かりやすくご説明願います。

 

Q-34
維新の選挙公約では「子育て支援に関わる教育無償化」というのが公約の柱であったと理解しています。
保育料の無償化や授業料の無償化、給食費の無償化等、学校に通っている児童・生徒に対する施策ばかりが羅列されており、学校に行きたくても行けないいわゆる不登校児童・生徒に対する救済措置的なフォローはなされておりません。
止むを得ずフリースクールや学童保育等に通っている対象者は切り捨てられているのでしょうか?
教育委員会に確認してもその対象者がどこの施設でどんな日々を過ごしているのかといった経過観察も行われておらず放ったらかしの状態で義務教育課程における「義務」の部分を放棄しているような印象すら持ちます。
横山市長の子育て支援についての考え方について、その方向性をお示し下さい。

 

Q-35
私が大阪市内の学童保育所40か所を調べたところ、実に33か所で不登校児童を受け入れている実態が明らかになりました。
中には午前中から開所対応をしたり、中学校に進学しても受け入れてくれたりという施設もありますが、これらに対する公的な助成制度は確立されておらず、保護者の負担となっています。
本来であれば学校に変わる受け入れ施設としてしっかりとサポートする事が「子供に寄り添う教育行政」ではないのでしょうか?
身を切る改革で、教育・福祉の充実を公約に掲げながら大多数の児童・生徒を対象とした無償化議論ばかりが先行して、本当にサポートを必要としている対象者は放ったらかしの状態で何の支援も受けていない現状をどのように考えておられるのですか?
4年後の市会議員の定数問題を論ずる以前に着手しなければならない喫緊の課題と思うのですが、横山市長のこれらの問題に対する今後の対応について、いつまでに何をして下さるのか明確にお答えください。

 

Q-36
公約の中には明記されていなかったと思うのですが、吉村知事が言及されたのであえてお尋ねいたしますが、横山市長として大阪都構想の3度目の住民投票についてはどのようなご所見でおられるのか教えて下さい。

 

Q-37
次に、市会議員の防災服についてお尋ねします。
災害時等の作業服として、市役所から防災服が各市会議員に支給(貸与)されていますが、この度の選挙で維新が過半数を獲得し、新人議員が増えた事から、81人全員の防災服を新調する提案が過日の幹事長会議で示されたとの事であります。
この提案は横山市長の指示なのですか?
もし違うのであれば、誰の判断で幹事長会議で提案されたのか責任の所在を明らかにして下さい。

 

Q-38
なぜ、81人全員の防災服を新調する必要があるのか、その理由を説明して下さい。

 

Q-39
私が市会事務局に確認したところ、回収した83人分の古い防災服は廃棄処分にすると伺いましたが、事実なのでしょうか?

 

Q-40
これが身を切る改革の実態なのでしょうか?SDGsの観点で考えても極めて無駄な支出であると考えますが、どういう狙いでこのような提案をなさったのですか?
すでに業者からは見積りも入手して説明されたと聞いておりますので、どういう経緯でこのような提案に至ったのか時系列を追って説明いただきたく存じます。

 

Q-41
行政側から本件の提案を受けて、過半数を有する第一党の維新の会からは何の異論も出されなかったと伺っております。
つまり、自らの防災服が新調される事で、古い防災服が廃棄処分になってもその事については黙認し、議員定数の削減等の目立つ部分は「身を切る改革」と声高にアナウンスしておきながら、行政提案の本件については何のチェック機能も果たしていないのであれば、議会としての機能不全に陥っているのではないですか?市長自身、本件の取り扱いについてどのような対応で臨まれるのか教えて下さい。

 

 

☆ 喫煙所の設置について

Q-42
私は地元住民の要請を受けて、令和2年からあべの橋の歩道橋下に喫煙所を設置していただくよう、区役所や環境局等と協議を重ねて参りました。
コロナ禍等の影響もあり、地元協議が進まない状況の下で、区役所からは昨年に「何とか年内には開設できるよう作業を進めます」との報告を受けましたが、秋頃になって「年内の開設は時間的に無理みたいですが、年度内の3月末までには必ず開設しますのでよろしくお願いします」との報告をいただきました。
ところが3月に入っても一向に工事に着手するような動きはなく、開設時期についても何の報告もなかったのでお尋ねしたところ「3月末の開設も間に合わない」との事でした。
「間に合わない理由の説明」を求めても明解な理由を開示していただく事がなかったので、3月8日の予算委員会で質疑させていただきました。その後、予算市会終了後、区役所との協議の中で「選挙が終わってからで良いので、いつ開設していただけるのかキチンと調整した上で改めて報告下さい」とお伝えして選挙に突入しました。
選挙が終わって、私から「選挙前の約束の報告はいついただけますか?」と尋ねたところ「4月18日に説明に伺います」との事でした。
当日、担当課長から「今週中に関係局と調整した上で来週の週明けをメドに改めてご報告させていただきます」と言われたので「選挙前からの宿題やで!?まぁ、来週お越しの際にはキチンと行程表を添えていつ開設できるのか報告してください」とお願いをして散会しました。
4月27日(木)に副区長と担当課長が事務所に来られ行程表を示される事もなく、副区長が「誠に申し訳ありませんが開設時期については申し上げられません」と回答を拒否されました。
私から「行程表を示して開設時期を報告頂く為に来られたのではないですか?」と問うても「申し訳ありません」の一点張り。「では昨年末からの、3月末までには必ず開設します、と約束されたのは何を根拠に言われたのですか?」「申し訳ありません」の繰り返し。
結果的にはその場しのぎの都合の良い話だけ議員に伝えて放ったらかしにされた印象を持っています。
そこで改めてお尋ねします。昨年末「3月末には必ず開設します!」と約束されたのは嘘だったのですか?何を根拠にその発言に至ったのか説明して下さい。

 

Q-43
何が原因で3月末の開設が出来なくなったのか?
理由の説明もいただいておりませんので、キチンとご説明下さい。

 

Q-44
私がお尋ねする前に「3月末の開設はむりである」との情報が分かっていたにも関わらず情報提供していただけなかったのはなぜですか?意図的に報告していただけなかったのはなぜですか?

 

Q-45
「3月末の開設が間に合わない」という情報について私が調べたところ、地元関係者には一切報告なり連絡されていないと伺っております。
今回の開設延期の情報提供について、もし事前に報告されたのであれば、いつ地元関係者のどなた様に誰が説明されたのか教えて下さい。

 

Q-46
このように区役所から何のフォローもしていただけない状況で、私一人が「3月末に開設されます」というアナウンスを流した為に、結果的には選挙中に「嘘つき議員」「ほら吹き議員」のレッテルを貼られました。
ある意味、役所ぐるみで落選運動を展開されたと思っています。更には横山市長就任後の対応として、行程表を示して開設時期について説明を求め、一度は了承した上で来訪されたのに「開設時期については申し上げられません」と回答を拒否されるに至っては、私自身のガマンの限界を超えてしまいました。
30余年の議員生活の中で、役所の職員にこれだけの嘘を重ねられ、コケにされるような扱いを受けた事はありません。キチンとした説明もしていただけず、挙句の果てには「3月末に開設する」という約束を反故にするだけでなく「開設時期は申し上げられません」と言われては、私の議員としてのプライドはズタズタであります。
決して横山市長の少数会派に対する議会対応だとは思いませんが、このような区役所の議会対応についてどのようなご所見をお持ちなのか?今後どのように対応していただけるのか、市長として責任ある回答を求めます。

 

Q-47
喫煙所については、2025年(令和7年)1月の「市域全域における路上喫煙の防止に関する条例」の施行までに120か所の設置が条件となっており、3月8日の委員会質疑でも環境局長に確認させていただいたところですが、もし仮に設置が間に合わなければ条例実施の先送りを含めて対応していただけるのでしょうか?
横山市長の決意の程をお聞かせ下さい。

以上

 

 

 

 

私なりの所感と解説

木下議員から送って頂きまして、そこから待つこと数時間。
木下議員から再度、架電を頂きました。

「おおさかのっ!
きっのっしった、よしのぶです☆」と明るい声。

どう返事をしていいか分からず「はい、わかっております」と、面白くもない返事をしてしまった。これは大阪の文化的に許されるのだろうか。

なんでこんなに明るいねんと言いたいほどにノリノリである。
気持ちはよく分かって、重たい文書を仕上げたあとはハイテンションになる。

 

ここからは真面目な話になるのですが、作った作品については、やはり他者からのレビューが気になる。私もそうですし、恐らくは木下先生クラスでもそうなのでしょう。その相手に私が選ばれたことが光栄です。

相変わらずの切れ味、しかし量が多い。

「47問、怒涛の47問ですね・・・。」

「せや!感謝や」

「これは勝たせてもらった、ネットのみんな、君のとこのBlogの読者さん。クマちゃんと、視聴者に対する礼や。」

「選挙おわって速攻、働いとるで、木下は。」
「みんなに勝たせてもらったんや、感謝を込めて全力や!」
(電話の向こうで、めっちゃ元気)

 

「おまえ、元気か?足、大丈夫か?」

「いや、普通に重症です、なうです、なう。」

「どや?」

「痛いだけなんで、まぁ。移動が難しいですが。」

「で、どや?(俺の主意書は?)」

 

「やっぱ切れ味ですよね、そして重厚な多段構成。逃げがきかない、って感じの。」

「テーマの選択の仕方も秀逸っす、話題の夢洲における(万博)・カジノ・IRから入りつつ、二元代表に基づく議会と行政の在り方まで。」

「第二段、第三段もやるからな。回答まで一週間や、もらった回答を見て、もう一度、何でもでも。やんで?俺は。」

「地方議員の戦い方っすねぇ。」

 

上記は実際のやり取りをデフォルメしたものですが、だいたい言いたいことは書き終わったつもりです。特にカジノ系のやつは、大きな武器になると思います。相手を罵倒したり罵ったりするのが反対活動ではありません。

推進派の、相手の意見を「言わせて」、その上で疑問点をぶつけて行く。
身動きがとれないようロジックで固め抜き、二の矢、三の矢を放って無害化していく。

政治は言論でやりますから、棍棒かなんかで敵の頭をかち割って勝敗が決まるわけではありません。多くの場合は相手は逃げるのですが、逃げようとどうしようと、「まずは回答を公式に得る」ところがスタートで、そこからさらに手を打って行く。地道に見えるかもしれませんが、これが政治における、実効性ある反対活動です。

特にIR関係の公式回答が出てくれば、恐らくはネット上の皆様にとっても強力な武器になるでしょう。これ以上の解説は不要だと思いますが、どう答えても次の弾が飛ぶ。右に避ければ、さらに右に薙いで。左に躱せば、左に突きをくらわす。先の先まで読み抜いての、回避不能の連続攻撃。

 

あ、ちなみに、これはメディアよりどこより早いです。
木下議員は主意書を手書きで作りまして、それを秘書がPCに打ち込むのですが、ネットにアップしていいよ?ともらったのは私なので、他のネット媒体のどこにも出ていないのです。かつ、この回答というのは報道すら全力で欲しがるガチの一次ソースであり、いまの舵の論争とかにも凄まじい影響を及ぼす資料になるでしょう。

 

「お礼、やねん。」
「みんなが知りたかったやろうなって部分、だいぶ掘り下げたるから。」
「回答ふくめて価値あるからな、あとはうまいごと使ってくれ。武器はきちんと渡すから。」
「公式の資料で、公式に戦えるようにしたるわ、俺が。」
「年寄りには年寄りの戦い方があるっちゅうのを、君らにも見せたる。」みたいなことを、まぁ、意訳ですが仰っていました。

 

 

 

ご意見募集

回答が返るまで、たしか一週間と伺いました。
回答も公開させて頂きますが、第二段・第三段の主意書が飛びます。そちらにおいて「これも聴いて欲しい。」という部分があったらコメント欄に書いてください。TwitterやFacebookでも構いませんが、凄まじい速さで流れてしまうので拾い切る自信がありません。本Blogのコメント欄にお願いできると、負荷的に助かります。

本稿のコメント欄は、すべてデータにして木下吉信事務所に届けます。
実際にお読み頂く。

 

何が採用されるかは分かりませんが、質問の「種」になる可能性は充分にあります。
また、文書や構成については、木下議員がやってくれますから、「気になる」点だけ書いてもらえたらそれで大丈夫。

募集するコメントは以下。
①本質問主意書に対する感想
②本主意書に追加し、第二段において問うて欲しい内容。
③本主意書以外で、第二段において問うて欲しいテーマ。(上記には出ていない内容)
④木下議員に対する声援のコメント(意外にめっちゃ照れるので。)

 

 

 

地方議員の底力。

ここには罵声も罵倒もない。

丁寧な言葉で、重厚なロジックを構築していく。

お読み頂ければわかるだろう、これが効果があるかないかは。

パンチの効いた、ヘビー級の主意書。

分からないことがあれば届けて欲しい、その疑問を。

推進側にぶつけて回答をとってくるのが議員の仕事だから。

木下議員という強力な政治家とともに。

ユーザー参加型で、ともに戦ってみませんか?

斬新!って思った方、違いますよ。これが「政治参画」っていうもんです。ほんとのね。罵声じゃ未来は変わらない。

 

※ 恐らく表示される人数が極少数になると思うので、とりあえず「見えた」人はイイネをお願いします。一定数がないと、タイムラインにあがらないと思う。私のアカウントの場合は特に。

 

 

一歩、前に出る勇気。
↓応援クリックお願いします。↓

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村

バナーが表示されない方は、こちらをクリック願いします。(同じものです。)

【支援要請】戦うための、武器をください。

 

不定期発信にはなりますが、チャンネル登録をお願いします。

 

 

コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. azumaebisu より:

     木下大阪市会議員の活躍によって、大阪市、大阪府が【反日外國スパイ勢力の毒牙】から防衛出来れば、引いては他の地方→国益に資する事途方も有りません。

     木下吉信市議、好きだな〜!

     大部の質問主意書、コッチも腰を据えて読まないと。しっかし、楽しそうですねぇ。

  2. BLACK より:

    維新と横山大阪市長の「身を切る改革」への質問主意書の質問の数々に驚きました。
    (市外・関東在住の私には知らなかったこともたくさん書かれています。)
    (大阪市在住または関西在住の方々にはどれだけご存知のことなのかも興味があります)

    質問主意書は「質問」でありますが
    大阪市長と維新の行政の運営の仕方、選挙で勝った後の姿勢
    それらを全国民に知らせて下さる書でもあると、感謝します。
    (このような情報はネットでもTV報道でも私は出会いませんでしたから)

    予算の使い方(防災服の新調・学童保育への予算・喫煙所への予算)
    選挙公約の退職金ゼロの真相・実態
    議員定数削減への意欲(これは市長権限で発言または実行出来るものなのでしょうか)
    等々

    木下大阪市議の質問主意書は
    大阪市だけでは無く、維新が行う行政の姿を見せて下さっています。

    大阪市民で無くても、関東在住でも、どこに暮らしていても、有権者が知りたい
    知っておかなければいけない情報だと感謝します。

    木下先生、質問をして下さって、多くの全国の有権者に知らせて下さって
    ありがとうございます。

    木下先生
    小坪氏
    続報をよろしくお願い致します。
    楽しみにお待ち申し上げます。

    以上 文責 BLACK

  3. ミカンの実 より:

    素晴らしいブログ記事です。
    小坪議員、こういう記事を私は待っておりました。

  4. ta より:

    感想です。
    嬉しいです。
    維新がIRがおかしいと聞いているのに、その理由が分からなかった。
    論述している人達は話が細かくなっていって、その概要を掴むには頭脳が足りないんだと思っていましたが、お蔭様で見えて来ましたし、維新の「改革?」も具体的には分からないけど疑問に思っていました。
    巨大な箱物ですよね、遊興施設なんて。
    箱物絶対悪とはいいませんが、またコロナ(のような状況)が起きたら、管理費だけでいくら税金が飛んでいくのか把握しないとなりません。
    退職金ロジック、教育費ロジック等、本当に府民の望む方向からずらしていってからの利権話。
    つまりは弱者切り捨てか?と思えるような大阪の現実。
    喫煙所については木下先生に完全同意。
    落選したら何も言えまい、それまで放っておけとニヤニヤしてそうな様子が浮かびます。
    そこに府民に対する責任なんてこれっぽっちも見えません。
    行政と立法が手を結ぶ状況なんて最悪です。

    長くなってしまい、申し訳ありません。
    今後のご活躍をお祈り致します。
    小坪議員、教えて下さってありがとうございます。

    • 神無月 より:

      質問の膨大な数と最小限の言葉で要点を鋭く纏める文章力に、木下議員の底力を感じます。

      また、その実力を煙たく思った?方々が、議員の落選を意図?していた事も、喫煙所の有耶無耶から垣間見えます。

      さても、行政側も回答に苦慮されるでしょう。
      下手な回答をすれば、質問の数と質が膨れ上がりそうですね。
      回答の内容が楽しみです。

      木下議員と小坪市議と気が合うのも解ったように思います。
      根っこは同じでも違う個性の協調でしょうか。

      いま話題のLGBTについて行政に質問するのも、小坪市議となら上手くやれそうかも知れませんね。
      .

      • 神無月 より:

        夢洲IRの入場予想は、年間2000万人とされていますが、訪日外国人も多いと想定致します。

        さて、日本版のLGBTに関する曖昧な法律で、訪れる多くの外国人女性や宗教の戒律を重んじる男性に不愉快な思いをさせない自信が、優秀な大阪行政に有るのでしょうかね。
        ..

  5. ZEONG より:

    凄い!
    この一言につきます🍀*゜

  6. 信勝 より:

    都民です。

    全国進出を進めている維新にはとても懸念を感じてます。
    先の統一地方選でも、維新の候補は特定野党候補が叫ぶ「与党批判」を、そっくり「改革」という耳触りの良い言葉に置き換えて支持を訴えてました。
    具体的な中身の無い改革という言葉を、鵜呑みにしてしまう若い有権者も多いと思いますので、
    維新の本拠地で、維新の言う改革の中身をしっかり追及していただく事は大切だと思います。

    それと、私が大阪市民でしたらIR計画は何としても阻止して欲しいですね。
    赤字を垂れ流す箱にしかならないからです。
    カジノで日本が外国人観光客を誘致するなど不可能。これは大阪に限ったことではないですけど。

    最後になりますが、
    地方議員の先生方でネット上でも発信して下さる方は貴重です。
    お忙しいなか、ありがとうございました。

  7. 草莽の団塊です! より:

    小坪先生、木下よしのぶ先生の質問情報ありがとうございます!

    もう、70過ぎの爺は、お二人を応援していきます!うんうん!

  8. k kuro より:

    闇のクマさんの動画から参りました。
    大阪市民の者です。

    木下市議に聞いて欲しいこと(Q13関連・アンテナショップ)
    1.オンラインカジノの取り扱いを認める場合、「取り扱うオンラインカジノのサーバー設置場所は、夢洲又は大阪市を義務付ける」とする条件の追加
    2.「海外設置サーバーのオンラインカジノを取り扱わない」との条件を追加するのはどうか。

    維新アルアル
    選挙では表面的に威勢の良いこと言って、有権者を焚きつけて、たぶらかす
    指摘されてイタイことは黙ったまま
    寧ろ黙ったまま当選して、語らなかった本音は当選の後本性を現す
    これで半ば住民を騙している危うさを感じています。

  9. アフロまにあ より:

    お爺ちゃん頑張って!小坪さんもね!

  10. LOTUS より:

    小坪先生、いつもお忙しい中情報発信ありがとうございます。
    木下先生の質問主意書、闇クマさんの動画で拝見しました!
    木下先生が当選されたことが大阪市民にとって本当に財産になりました。ホント良かった。
    内容がすさまじい(笑)。切れ味鋭い。退職金のカラクリから不登校のお子さんへの
    ケアについてまで多岐にわたる質問に凄みを感じました。退職金のカラクリが本当にされていたら、
    賞与にも影響してくるところ、見逃さず質問されていてホント隙がない。
    質問してほしいことですが、LGBTについて大阪市の対応など気になります。
    また、大阪が悪しき前例となり全国に広がってしまったメガソーラー。
    山を切り崩して作り、田園風景に突如としてあらわれる不自然な光景。国防にも大きく影響し、
    最近では土壌汚染や土砂災害の原因の一つじゃないかと問題になっている現状。
    大阪がその起点になってしまったことをどのように感じているかも質問していたきたく。
    小坪先生、最後になりましたが少しずつ回復されているとのこと安心しました。
    長くなってすみません。これからも応援します。

  11. W様(本名と思われるため管理権にて編集) より:

    粘土質土壌の大阪湾、地盤沈下対策した関空と違い、
    毎年8センチ程度地盤沈下している夢洲は、なにも地盤沈下対策を行っていません。

    ↑これも是非追求してください。
    地盤沈下していないと逃げるでしょうが、咲洲・舞洲・夢洲の道路は波打ってます(これだけでも地盤沈下の証明。電柱も傾いてるのが多いようです。

    沈下対策、費用、皮算用のカジノ来場者数。
    老若男女が来るUSJが1300万人。対して金持ちが来るカジノは見積もっても年間来場者数は400万から500万人程度と想像します。

    益々のご活躍を楽しみにしています。

  12. おか より:

    頑張ってください。IRですが、年間2000万人来場予定は驚きました。この人数が毎年来場したらカジノ依存性になる可能性の人が増えそうで怖いです。

  13. ねもの より:

    大阪カジノについて数多くの疑問があります。
    できれば質問主意書に以下の点について盛り込んでいただければ幸いです。

    カジノを誘致する夢洲開発費用は、現在までにわかっているだけで2700億円の公費が注がれる。いずれも夢洲にIRを誘致しなければ不要なものであり、IR誘致のための支出といえる。これらを含めて関連事業で3000億円をこえる債務が大阪府・市にのしかかっているといわれ、そのほとんどを大阪市が負担することになる。
    カジノ誘致を開始した際には一切公費の負担はないと公言していたのにもかかわらず、蓋を開ければ巨額の負債が生じた。
    その借金を返済する為のカジノの基本構想では、利用者を年間580万人と見積もっており、その7割の430万人も日本人という想定となっている。カジノの一般的な粗利益は7%とされており、大阪IRで業者が想定するカジノだけの年間利益4200億円を得るためには、実に約6兆円もの賭け金がカジノの遊興のために積まれなければならない。
    2021の全米のギャンブル売上高が過去最高の4.9兆円となった。大阪はラスベガスをも大きく超える年間売り上げを想定していることになる。これは全く現実的ではない数字である。
    この大甘の計画をごり押しした大きな責任は松井氏にある。

    これを基に以下の質問をしていただきたいです。
    1. なぜ当初一切公費の負担はないとしていたのか?もともと公費負担は分かっていたのにそれを隠していたのではないか?
    2. 全米のギャンブル売上をも超える年間6兆円の売り上げは現実的なのか?
    3. 年間580万人の利用者の根拠は何か?
    4. 年間売り上げを利用者数で割ると、一人当たり平均104万円となる。利用者の金をそんなにむしり取ろうとしているのか?ギャンブル中毒による経済破綻者を増やそうとしているのか?

  14. ねこの恩返し より:

    8年前から、大阪府民です。
    大阪に来るまで、維新の危うさに気づきませんでした。今は、「大阪は終わってる」と思ってます。でも木下議員の存在を知って、まだ大丈夫だと思えました。木下議員には頑張っていただきたいです。

    今回の質問主意書、大変素晴らしいものでした。早く回答が聞きたいですね。

    維新は海外からの人材や企業を受け入れることに
    積極的になっているように見受けられます。
    「外国人材受入加速化支援事業」や「外国企業誘致」などについて聞いてもらいたいです。

    大阪には頑張っている日本企業がたくさんあるのになぜ海外企業なのでしょうか。人材についても
    外国人に頼らないといけないのでしょうか?

    高校無償化についても聞いてもらいたいです。
    子供達には平等に教育を受けてほしいですが、
    無償化はむしろ、教育レベルが低下するような気がしますし、結局のところ税金を使って無償化するんですよね?なんか腑に落ちないんです。

    結局、維新が言ってる「身を切る改革」は、
    「大阪府民の身を切る改革」のような気がしてなりません。

    木下議員ほか、大阪のため、日本のために頑張ってくださっている議員の方々を応援しています。

    小坪議員、どうぞご自愛ください。

  15. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    年間2000万人の来場者を見込むと言う事は、単純に365で割ると1日あたり5万8800人程度を見込む計算ですが、これはJR大阪駅の1日あたりの利用者数に匹敵します。

    扨て、夢洲へは大阪メトロ中央線延伸で対応する様ですが、これで十分なのかは質問しても良さそうです。
    この辺りは大阪万博でも同様の事が言えるでしょう。
    因みに、2018年の東京ディズニーランドの年間来場者数が3255万人ですから、無理では無いでしょうが、主要来場者に外国人をアテにした場合だと、満員電車は避けた方が良いのではないでしょうか。
    勿論「ラッシュの満員電車が体験出来るカジノ」とかの触込みなら、別でしょうが。

    亦た、夢洲へのアクセスとしての交通主要ポイントとして、新大阪駅、大阪・梅田駅、関西国際空港、神戸空港等が挙げられると考えますが、この何れからもアクセスが良いとは言えないのではないでしょうか。
    夢洲へ簡易空港を設置し、関西国際空港、神戸空港からは小型機でシャトル便として往復させるなどの配慮をしなければ、年間2000万人は無理なのではないでしょうか。
    まぁ、シャトルバスは当然計画されて居る事でしょう。
    あとは船便ですね。
    東京から優雅なクルージングで夢洲直結、とかなら外国人富裕層には魅力的に映るかも知れません。

    上述した様に、交通アクセスに関する質問は予め大阪市会で質問し、市民への情報開示に役立てて貰えれば、大阪市民の皆さんも助かるのではないでしょうか。

    更に突っ込むならば、交通アクセスは災害時の避難経路でもあります。
    基本的に災害時は交通機関が縮退運用と成ります。
    東日本大震災の際、夢洲に近しい条件にあるお台場は、地震直後から実質上の孤島と化しました。
    お台場の場合は、鉄道交通として地上部は高架新交通としてゆりかもめ、地下部は標準鉄道として東京臨海高速鉄道りんかい線の2路線がありますが、震災当日は運休、翌日りんかい線は一部駅の条項扱い無しなどの制限付の大幅減便で運行再開に至りましたが、基本的に滞在を基本とし、順次帰宅と言う形でした。
    これは震災で、大規模火災も発生せず、津波被害も無かったので事足りましたが、その場から早急に避難せざるを得ないテロなどの場合ですと、完全にアウトだったと言えるでしょう。

    此等、防災視点では夢洲はどうでしょうか?

    年間2000万人の来場者と想定した場合、約6万人を何時間で、どの様な方法で、どこに避難させる事が出来るかなど、危機管理上のシミュレートはされて居るのでしょうか?
    夢舞大橋を徒歩で渡り、舞洲緑地へ避難と言うのが鉄板でしょうが、夢舞大橋の損傷が大きかった場合はこの想定は瓦解します。
    そもそも、舞洲緑地が安全地帯であるかは、その時に成ってみないと分かりませんし。

    此等、交通視点での一般質問は、案外有用なのではないでしょうか。

  16. K-chan より:

    小坪先生、いつも日本にとって大切で有益なお話をありがとうございます。
    私はクマちゃんの視聴者です。
    クマちゃんきっかけで小坪先生や木下先生のことを知り、応援するようになりました。

    まずは次回以降の質問主意書へのリクエストですが、木下先生には、ぜひ上海電力の問題にも切り込んでいただきたいと思っております。
    横山現市長は当時の経緯など関係のない話かもしれませんが、結果として中国企業に重要なインフラが渡ってしまっていること、さまざまな観点から問題視されているメガソーラーに対して、現市長として、党としてどのようなお考えであるかをぜひ聞いてみたいのです。

    ここからは質問主意書とは関係がない話となりますは、しばらくお付き合いいただけますと幸いです。

    木下先生、小坪先生をはじめ、まさに漢の地方議員のご活躍にいつも感動しております。
    私の住む東京都はでは都庁ではいわゆるWBPC問題が、武蔵野市では中国企業への土地売買や外国人参政権の件、関東圏で見ると埼玉県川口市の暴れる不良外国人や、神奈川県川崎市のヘイトスピーチ条例など、我々の税金が一部の強欲な者に好きにされたり、日本人が日本で平和に暮らすことを脅かされるようなことが起きています。
    国民が地方議員と共に立ち上がり、声を上げて闘っていかねばならなりません。
    地方議員のみなさんには、木下メソッドによる木下式質問主意書を各々の舞台で繰り広げてもらえないものかと、木下先生の話が出るたびに思うのです。
    もうすでにそういった活動はされているかもしれないですし、もしくはお忙しくそんなお時間がないかもしれませんが、全国の漢議員を集め木下塾を開き、木下イズムを広く深く伝えていっていただきたいなと、そう思う次第です。

    最後に、どうでもいい話になりそうですが、私にはささやかな夢がありまして…。
    いつか小坪先生にお会いする、お話しするような機会があれば、その時はフラペチーノをごちそうしたいな、なんて思うております。

    まだまだお身体が回復されるには時間がかかると思いますが、一日も早い復活をお祈りしております。
    そして、これからも様々な問題に深く鋭く切り込んでくださることを期待いたします。
    いつもカッコよく、可愛くもある小坪先生、木下先生が大好きです!

  17. コブシ より:

    いつも元気を頂いております、木下議員には益々頑張って頂きたいです。
    さて大阪は木を切り倒しており、その為だと思いますが空気は汚れ晴れ間の覗く日は一年で数えるほどです。
    上空から観ると緑が少ないね、と友人に言われましたがまさにその通りです。
    維新は掃除が面倒くさいのでしょうか、SDGsと言いながら環境を破壊しておりますね。
    口先だけで実行無しです。
    色々と切り込んでください。
    応援しております。

  18. ロード より:

    怒濤の質問主意書!ありがとうございます。
    木下吉信先生の真骨頂ですね。
    いきなりの飽和攻撃は敵も大いに戸惑っていることでしょう。
    これからの論戦を注目していきたいと思います。

    質問主意書ですが、一番ひっかかったのは、議員定数の削減です。
    減らすことが前提になってないでしょうか?
    議員定数を減らすことで、大阪市民はどんなメリットを受けるのでしょうか?
    経費は削減されるでしょうが、議員が減ることのデメリットを補うだけの有効な事業等があるのでしょうか?
    市民に還元されるのかもしれませんが、一部の事業者、もしくは大阪市民一人当たりにしたら雀の涙にしかならない額だと思います。

    大阪港湾MOU、咲洲メガソーラーの件で、大阪市議会と大阪市の論戦は非常に見応えがありました。
    他県から見て大阪の政治家は非常にレベルが高く、羨望の念を持っておりました。
    大阪で巻き起こった議論が国民の知るところとなり、過去他国を侵略してきた国であり民族虐殺の認定も受けている国と経済協力を強化していくのか?いや、そんなことより明日の売り上げが大事なのか?とても良い問題提起となりました。
    また、各地の自治体はどうなっているのか、神戸では政治判断の材料にもなりました。
    大阪だけでなく国益にもつながるような問題提起は、大阪の市議など、有能な政治家の存在があったからこそです。

    しかしながら議員定数を削減するということは、その有能な政治家が職を失うことを意味します。
    まさかとは思いますが、定数3の選挙区で、維新の政治家が1、2位のところなどを選んで定数削減するなど、
    党利党略のために定数削減を言いだしたのではないかと懸念しております。
    もしくは、維新の政治家があぶれることになるかもしれませんが、もっけの幸い、
    他県攻略の兵として逆に使えるなんて考えてないでしょうか?

    所属政党の事情はあるかもしれませんが、正々堂々、フェアな戦いをしていただきたいと願っています。

タイトルとURLをコピーしました