【憲法を打破した岸田総理への評価】戦後初めて、我が国のトップが戦地に。本来は批判されるべき点もある。

 

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実はどえらいことであり、歴史の転換点と言ってもいい。
我が国には憲法九条があり、「近所はみんな平和を求めているから、いいんだもーん」みたいなことが書いてある。それを、あっさりぶち破ったのは岸田総理であった。

左翼は左翼で、どう攻めていいやら分からず、なんかオロオロしているようにも見える。
安倍元総理ほどのメッセージは出さないため、保守層もポカーンと見ている感じ。
とはいえ、現職議員として、一応のプロフェッショナルとして言わせて欲しいけれども、これは憲法違反という指摘は、実は妥当である。

また憲法を持ち出すまでもなく、実は我が国はかなり微妙なことをしたことは、一応は理解しておいたほうがいい。
ロシアとウクライナは戦時下にあることは世界の常識であり、A国とB国が争っているときに明確に片方についた。それはそれで、結構すごいことなのだ。

何点か挙げられる。
例えばウクライナのトップに対しては、我が国の国会において演説を許した。ならば、(ロシアでもウクライナでもない)二国間の戦争において、片方の国のトップにだけ”国権の最高機関たる国会”で演説を許すのか。
さらには資金の問題、お金に色はついていないため戦費に回されても我が国には分からない。ならば、今後、戦争中の国において片方に肩入れするのか。
防衛につかうやつだけ!武器ではないとしつつも、戦争に要する直接的な物資を支援した。

これらは、明確に戦争への介入である。
それは厳然たる事実であり、憲法九条がどうのこうのいう次元を超えている。

あまつさえ、ウクライナに入国を行った。
外務大臣であったからこそ、岸田総理は意味は分かっているのである。戦後最長の外務大臣だ。
正直、ようやったなぁ、と思う。これについは半端な覚悟ではない。

私は心象としてはウクライナ寄りだ。
戦時下における国において、片側を支援することには抑圧的であると考えているけれど、一つだけ明確な事実がある。
誰が何と言おうと、国土を焼かれているのはウクライナだ。ウクライナは「侵攻」を受けている。実はウクライナも悪い、ロシアも被害者がとか色んな議論はある。中には興味をそそられる話もあるけれど、結論的に言えば「攻め込まれたのはウクライナ」だ。

しかし、だからと言って台湾のように我が国の国益に直接的な関係性がない状態で、方々の当事者国にここまで肩入れすることが是であるか非であるかと言えば、実は私は答えを持ちえない。
憲法がどうのこうのという批判は、左派が持ちだしてきた場合、あまり誉めたくはないけれどもロジックとしては間違ってもいない内容になるのだろう。
私が疑問視しているのは、【今後の前例】になってしまうという部分だ。

これから先、A国やB国で戦争が発生したとしよう。日本から遥かに離れ、シーレーンなど直接的な利害関係も大きくはなかったとしよう。
その場合においても片側に介入するのか。国会に招き、資金を供与し、戦争物資を渡し、さらに我が国のトップが訪問する。世界にはたくさんの国があり、今日もどこかで戦争は起きる。
それぞれに対して同じことをやれるのか。

我が国に憲法がない以上は、それを根拠とする法令はなく、戦争に関する国家としてのルール(法律)はない。
国家としては何の制約もないままに、その場の気分で決めて行っていいという前例にはなってしまった。

これが安倍元総理であったならば、保守層は喝采をあげただろう。
左派メディアは鬼の首をとったかのように憲法違反だと政権批判をしただろう。
しかし、やったのが岸田総理であるならば、保守もメディアもだんまりだ。
不思議なものだ。

 

ちなみに【高市早苗大臣の更迭はない】と、一気に踏み込んだ理由はここらへんにもある。
左派メディアの攻勢が、岸田政権に及ばないからだ。政権に火の粉は飛ばないからだ、逆に。高市さんに弾は集中する。釣られる左派やメディアも馬鹿だとは思う。

このあたりは、内閣という「布陣」を読める人からすれば当然なわけで、ある意味では岸田総理にとっては高市さんは有り難い存在なのだ。政治に詳しい人というよりも、ちょっとかじった地方議員でも同様の理解であり、もともと政治の世界とはそんなもの。

自分にとって有用だからこそ、ある意味での被害担当艦としても、岸田さんは高市さんを切らない。高市さんが不在となれば、政権に弾が飛ぶからだ。岸田・高市、不仲説を真面目に述べている識者は、現実ではかなり馬鹿にされている。証明も説明も不要なレベルで有り得ないからです。だから更迭はないと即座に判断した。実際に正解した。

リアルの政治家の動き、その足跡が報道やソースになるのだから、私たち現場組の体感と、自称識者だと地方議員レベルでも評論家は負ける。たいした情報源を持っていないことは、最近の流れを見ていて分かると思う。

 

我が国のトップが、戦後初めて戦地に入った。
戦争当事国に片側に明確に支援をした。その前例が刻まれた。
その意義を、保守も左翼も論じない。これが10年先、20年先、前例として出てくることの重みを噛み締める者はいないのだろうか。私は、だからこそ改憲が必要という立場をとる。

末尾に私のスタンスを示す。せめてそれはせねばなるまい。
「岸田総理、よくやった!GJ!」である。

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. BLACK より:

    >これが安倍元総理であったならば、保守層は喝采をあげただろう。
    >左派メディアは鬼の首をとったかのように憲法違反だと政権批判をしただろう。

    全く同じことを思いました。
    もしもこれが安倍総理であったなら、保守層は大喝采、左派は大批判で日本中大騒ぎになっていたと思います。

    私自身も、大変失礼なことですが岸田総理のウクライナ訪問について、考えれば大仕事のこのニュースに対して
    何の感情も感動も湧かないのです。
    きっと、左派にとっても似たような状況なのではないかと思われます。
    保守にとっても、左派にとっても、騒ぐ程の感情が湧かない。

    小坪氏に指摘されて改めて考えてみれば
    これは、岸田総理と岸田内閣の、すごい特徴&利点であるかも知れません。

    この調子で、保守には何の感謝も評価もされずに
    左派には批判もされずに
    安倍総理と安倍内閣であっても
    否、安倍総理と安倍内閣であるからこそ反発も注目も凄くて出来なかったことが
    出来て行くのかも知れません。

    この岸田総理と岸田内閣の、目立たない、左右どちらからも評価されない、それ故の実行力は
    評価も批判もされずに、結果だけが残って行く。
    諸刃の刃ではあるでしょうけれども、すごいことかも知れません。

    岸田総理本人の特徴なのか、内閣の特徴なのか
    意図的なのか、意図しない成り行きなのか
    覚悟があるのか、無いのか
    私には判別出来ませんが
    昼行燈、大石内蔵助タイプかも知れません。

    もしかしたら私たちは、すごいことを感動も無く見ているのかも知れません。
    その自覚は持っておこうと、小坪氏の当ブログを拝読して思いました。

    以上 文責 BLACK

    • BLACK より:

      ゼレンスキー大統領&岸田総理Vsプーチン大統領&習主席

      と言う同日の会談の比較も、比較と言う意味合いではあまり話題になっていない様ですが
      ゼレンスキー大統領&安倍総理Vsプーチン大統領&習主席
      であったならものすごい話題になっていたかも知れません。

      岸田総理、恐ろしい人かも知れません。

      以上 文責 BLACK

      • BLACK より:

        WBCと被ったことも幸運か計算か、それとも不運か。

        WBCにウクライナ訪問のニュースがかすんだことは
        「岸田総理は持ってない・不運」と言う見方もありますが
        「岸田総理は持っている・幸運」と見ることも可能だと私は思います。

        以上 文責 BLACK

  2. 波那 より:

    ロシア側に立っている人達、ウクライナ側に立っている人達は色々言ってるんでしょうけど、何が騒がれてるかは行ったことへの意義ではないんですよね。前からゼレンスキー大統領に招待されていたらしいので行ったのだと思いますが、インドでの会見では、この後ウクライナに行くのかと問われて否定していたのに、ポーランドへは政府専用機に乗らずチャーター機を使用して行ったのにと隠密のつもりだったのが、何処から情報がマスゴミにダダ漏れていたのか?と言う点です。ポーランドからの汽車に乗ってるのも撮られていたし、キーウに向かってるのも悟られていたしゼレンスキー大統領の居場所を敵国に知らせる事になってました。一体誰が漏らしたのか秘密保護法を適用すべきではないかと思いました。そんな人(達)を泳がせておくなんて、スパイ防止法がない、いつ台湾有事が起きるか知れたものではない我が国では非常に危険な状況になり得る、被害は起こり得るのではないかと思いますね。

  3. 波那 より:

    「首相は高市氏の背後の勢力を恐れている」う~ん?🤔

    🔻高市早苗大臣の放送法文書問題 岩盤保守層の支持失うのを恐れて岸田首相は更迭できず”
    2023.03.21 07:00  週刊ポストセブン
    https://www.news-postseven.com/archives/20230321_1851565.html?DETAIL

     放送法に関する総務省の行政文書を巡り、高市早苗・経済安保相が連日国会で集中砲火を浴びている。だが、この問題は、高市氏1人で終わらない。岸田政権が吹っ飛ぶ“地雷”がいくつも埋まっているのだ。

    切れば遺産を失う
     問題の文書は安倍政権時代、官邸が総務省を通じて政権に批判的なテレビ番組に介入しようとした経緯が書かれている。この問題が浮上した背景には、増税反対派の高市氏を追い落したい、財務省と総務省の思惑があるとも見られている。

     文書が書かれた当時、外相だった岸田文雄・首相は直接関わっていない。つまり、高市氏を切れば、政権のダメージは最小限に抑えられるだろうが、それでも岸田首相は「高市更迭」を決断できない。なぜなのか。政治評論家の有馬晴海氏は、「首相は高市氏の背後の勢力を恐れている」と語る。

    「高市さんには安倍政権を支えた岩盤保守層の強い支持がある。岸田首相と争った総裁選で健闘できたのも、安倍元首相の支援で岩盤保守層を引き継いだからです。もともと保守層に人気のない岸田首相はその層に配慮せざるを得ない。

     昨年末の防衛増税を高市さんが批判した時、私は罷免されるだろうと思っていたが、意外なことに、岸田首相はその素振りも見せなかった。それほど岩盤保守層の反発が怖いわけです。ましてや、4月の統一地方選を控えたこの時期に高市さんを罷免して岩盤保守の支持を失えば自民党は大苦戦に陥り、党内の反発まで招く。だから岸田首相から高市さんを切れないのではないか」

     政権を揺るがす総務省文書問題は、いわば安倍政権の“負の遺産”だが、岸田首相は岩盤保守層という安倍政治の“もう一つの遺産”を失うのを恐れて高市氏を切りたくても切れないというのだ。

    (2ページ目のこの図/切らなきゃ岸田降ろしを始めるぞ VS 高市を切れば反撃、の構図が面白いです)
    【図】岸田を道連れにする高市VS官邸 「それぞれの思惑」

     その岩盤保守層の支持を引き継ぐ安倍派の面々はダンマリを決めこんでいる。文書作成当時の官房副長官で経緯を知りうる立場だったと思われる世耕弘成・参院幹事長は「真実を伝えているかどうかは別問題。関係者で精査してもらいたい」と他人事のような言い方をし、文書のテーマである放送法の解釈変更問題の後、自民党筆頭副幹事長として在京テレビキー局各社に“圧力文書”を送った萩生田光一・現政調会長は“飛び火は困る”と完全沈黙。さらに高市氏の総裁選出馬にあたって「推薦人代表」を務めた“盟友”の西村康稔・経産相も今回は逃げ腰だ。

     政治評論家の伊藤達美氏も、高市更迭はないと見ている。

    「この内閣はすでに4人の閣僚が辞任している。岸田首相にすれば、高市大臣を解任すれば5人目となって政権の失点になり、任命責任が問われる。また、高市氏の責任が確定しないまま切ってしまうと、保守陣営からの反発が強まる。こういう状況を考えると、解任はしないでしょう。

     しかし、そうなれば世論の批判を浴び、支持率がもっと下がる可能性が高いが、支持率の“低空安定”は岸田政権の特徴でもある。首相は、党内にポスト岸田の有力な候補がいないから支持率が下がっても政権は持つと考えているのでしょう」
    以下略

    ※週刊ポスト2023年3月31日号
    ………………

    安部総理時代に確立した岩盤支持層とは安部総理を支える為、守る為に選挙では其々の地区の自民党議員に投票しに行っていた人達ですが、別に岸田首相がその岩盤支持層を離さない為の政策をしてきたとは思えないですけどね(笑)。虐げられてきた感しかない。何度も失望させられたので、もう岩盤などと言える連帯の情とか強い意志表示などは失くなっていて、でも確かに高市さんを更迭したら自民党への思いはプツンと断ち切られるとは思います。だって〜他に誰が居るの?安部さん居なくなったしと、LGBT法制化しようとして躍起になってる議員とか見ると頭クラクラしてしまいます。

  4. 神無月 より:

    WBCの優勝で、岸田総理の決死?のウクライナ訪問も影が薄くなりました。
    優勝した事がが日本国にとって幸運だったのか不運になるのか?
    (米国政府の力が有れば、アメリカはわざと負けたのか? 出来過ぎの展開?)

    習主席のロシア訪問に合わせたのですから、日本は欧米陣営と中露アフリカ陣営との板挟み状態に?なるわけです。

    岸田総理はウクライナへ無理矢理行かされたように見えますので、今の日本は何だかなーです。
    (米国政府の圧力で有れば、往復の空路の安全は保証されます)
    (メディアや左派が騒がないのも、米国の影響力があれば頷けます)

    安倍総理を失った日本に出来ることは、お金をバラ撒いて支持を得ること?

    もし安倍総理だったら、ウクライナの訪問後、プーチン大統領に会う手段を考えたのかも知れません。

    故に、暗殺されたのか? 究明も有耶無耶なのか?

    米国民主党政権も習近平もお尻に火が着いて来ましたので、何を起こすのか?

    手っ取り早い戦争?
    .

    • 波那 より:

      自国で開催した決勝戦にアメリカがワザと負けるのですか?

      🔻米国監督が脱帽「日本を称賛する」 侍投手陣に驚愕「2点に抑えられるとは」
      https://full-count.jp/2023/03/22/post1354867/
      2023.03.22

      先制するもすぐさま逆転許す…強力打線も侍投手陣に抑えられる

       野球日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝・米国戦に3-2で競り勝ち、2009年以来3大会ぶりの世界一を達成した。力負けとなった米国のマーク・デローサ監督は試合後「日本を称賛する」と潔く称えた。

      侍ジャパン、いざ出陣 WBC3度目優勝を目指し、史上最強チームが決戦に臨む(侍ジャパン応援特設サイトへ)
       最終回に大谷翔平投手がマウンドに仁王立ちする姿に圧倒された。デローサ監督は「驚くのは、彼がどんな瞬間にもひるまないということ。彼がしていることはダグアウトにいた90%の選手がリトルリーグでしていたことだ。彼はこのスポーツのユニコーンだ。みんな試すだろうが、彼のレベルには届かないだろう」と言い切った。

       2回に幸先よく先制するも、その後は自慢の強力打線が侍投手陣にねじ伏せられた。「我々の打線が2点に抑えられるとは思っていなかった。それはとても難しいことだ」と信じられない様子。先発に今永昇太投手(DeNA)を起用した点も含め「左腕を先発させたことも、ダルビッシュが8回に投げることをパドレスが許したこともびっくり。サイドスローの投手も手ごわかった」と脱帽しきりだった。(Full-Count編集部)

      ≫安倍総理を失った日本に出来ることは、お金をバラ撒いて支持を得ること?

      だと思います。ウクライナに対しても現行憲法下では交戦権を剥奪されたままの我が国に、停戦合意の仲介など出来よう筈もないので、お金のバラ撒き以外は出来ないです。

      ウクライナには追加支援策として、殺傷性のない装備品支援に3000万ドル(約40億円)と、エネルギー分野などに4億7000万ドル(約620億円)の無償支援を行う事にしたようで、ゼレンスキー大統領は我が意を得たり、招いた甲斐がありました。

      • 神無月 より:

        アメリカチームがわざと負けた?のコメントは、個人的な陰謀論ですのでお気を悪くしたならばスミマセン。

        言いたかった事は、今の民主党政権を見ますと、在り得ない事が在り得るからです。

        野球解説者が、漫画でも在り得ない展開が現実に起こった的なコメントをされているくらい奇跡的な試合でした。

        個人的にも、日本の優勝を喜びナショナリズムが湧き揚がる感覚でした。

        されど、うまい話には裏がある様に、出来過ぎた話も裏読みするクセがついてしまい、別の角度から思考してしまうのですね。

        コウロギ食は、さすがに多くの人がおかしいと思ったようですが、裏を返せば、食糧不足が起こるのならば、コウロギよりも遺伝子組み換えの穀物を容認した方がマシと思わせる思惑も有るのかと・・・

        裏読みするクセが付きますと、素直に楽しめなくなる事が困った事です。

        中道とか中庸を意識する事も、意外と難しいものですね。
        .

        • 波那 より:

          アメリカでも腹立たしさの余りでしょうが、ワザと敗けたと言ってる人が居てアメリカ人にボコボコにされてます。こちらも、お読みになって下さい。

          大谷翔平とトラウトの名勝負に「なにが?」 米識者の水差し発言に現役MLB戦士が猛反発「無意味なことを叫ぶピエロ野郎!」 | THE DIGEST
          https://nordot.app/1011378000213409792

          毎回、点数の速報を見ていただけでしたが、昨日は2点先制されたのを見て、辛坊堪らなくなって動画サイトで見ました。自衛隊もそうですが、スポーツでも日の丸背負って日本の誇りの為に戦う戦士達の真摯な姿にはいつも感動が湧きます。昨日は安部総理が居なくなって初めて日本に光が射したと幸せな気持ちになれました。凄いチームでした。

          • 名無し より:

            神無月さんってコテハンさん、過去レス見ると、御自身で仰ってるくらいの陰謀論者なので、スルーした方が良いですw
            5ちゃんではこの手の方には「レスしたら負けw」です!www

  5. 日本男児 より:

    私なりの異論を述べさせて頂きます。岸田愚相の「ウクライナ電撃訪問」は、岸田愚相に執ってどれ程の岸田内閣や自愚党に執りどれ程の政治的価値があるかを推し量り、アメリカや欧州NATO加盟国首脳の外交成果に大きく後れを執り、ウクライナ訪問に焦りを感じていた岸田愚相が、媚支派林外相のインド開催のG20外相会議欠席の失策をカバーすると伴に、懸案の「ウクライナ電撃訪問」に拠る外交案件を挽回する好機と捉えての行動だった、と思っている。しかし、彼には、現行占領憲法抵触は視野の外だった。そして、既にバレバレだった日テレリーク済みの「ウクライナ電撃訪問」の情報漏れが、ウクライナゼレンスキー大統領にどれだけ危険に晒すのか、本人ばかりではなく害務省さえ全くと言って良い程、思考の外の事だった。日本愚民愚国の各種政策は、その特徴として常に後手後手、時機を逸する、優柔不断 、八方美人、旗幟を鮮明とせず、曖昧・灰色、意味不明のものが余りにも酷過ぎる。更には、今回の様に既に情報漏れを起こし国内のみならず欧米先進国からは、その信頼性は薄く、特に軍事情報の提供や交換や共有には極めて限定的だ。当然の帰結だ。事程左様に、私は全く岸田愚相は評価するに当たらない人物だと思っている。そもそもが、何故この様な人物を自愚党総裁選で選び、首相に迄したのかを問いたい。そして、極めつけは、日韓関係の修復・復帰・回復に何故此処迄執着するのかだ。全く、日韓間の忌まわしい歴史に学ばないのか。自ら、安倍内閣当時の外相時代に煮え湯を飲まされた「慰安婦合意反故」を経験し乍らも又も同じ過ちを繰り返そうとしているのか。「恩讐を超えて」やキリスト教の聖書にある「復讐は我にあり」とでも言いたいのだろうか。

  6. gogatsu26 より:

    “左翼は左翼で、どう攻めていいやら分からず、なんかオロオロしているようにも見える。”

  7. 福田 より:

    被害担当艦ですか…
    まあ、いい弾除けだ、程度には考えてるでしょうね
    帰国したところでその後のフォローもケアも一切しないでしょうが
    辞任してくれればライバルが減ってラッキーだ、とも思ってそうですね

  8. ロード より:

    岸田首相が憲法9条を打破!どえらいことを実行したのですね。
    しかし岸田首相のキャラゆえ、メディアは事の重大性に気付いていないようですね。

    中露、日ウが同時に会談することで、世界の主要プレイヤーの色分けが成されました。
    中露 vs 日米欧+印
    クマさんの動画でも岸田首相の偉業が連呼されておりましたが、もしかしたら世界史に残る偉業なのかもしれません。
    岸田首相は我が国のトップとして、自由主義陣営への参画を世界に行動で示していただき、本当に感謝しています。
    我が国の存亡にも関わる決断だったと思います。

    WBCで沸いていたのは日本の巷ですが、
    世界、日本の識者は固唾をのんでこの会談を見つめていたのではないでしょうか?

  9. ぎん より:

    岸田さんが戦時下のウクライナに自ら訪問する決断をしたのは意外でしたし、個人的にはポチの役目を果たしただけ?圧力?と勝手に邪推してしまいます。

    WBCと被ったタイミングは、勝敗の駆け引きまでは分かりませんが、WBC日本優勝で盛り上がったように、もっとウクライナにも真剣に関心を寄せてよ。熱くなって欲しいという、あちらさんの焦り?メッセージのようにも見えます。(個人的な妄想です)

  10. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    ロシアが今尚「特別軍事作戦」と称する、ロシアによるウクライナ侵略ですが、実は国際政治レイヤでも「戦争」や「侵略」とは位置付けて居ません。

    殆ど言葉遊びの世界ですが、国連憲章では侵略戦争が禁止されて居る関係上、ロシアは戦争と位置付けられない反面、各国もウクライナに対して軍事的支援が容易に出来ると言うメリットがある為です。

    では国連が戦争を全否定して居るのかと言うとそう言う訳でも無く、侵略を受けた当事国が行う自衛戦争と、国連が国連軍を組織して侵略国排除を目的とした戦争を行う場合は合法として居ます。

    このルールに基づいた場合、ロシアによるウクライナ侵略は、ロシアが常任理事国ですので国連軍を組織してロシアと戦争するなんて事はしませんので、そもそも戦争と位置付ける事はありませんが、合法的に対露戦争が遂行出来るのはウクライナ政府に限られる訳です。

    仮にこの事案を戦争と位置付けると、国連軍がロシアと対峙する事は絶対に無く、ウクライナは自国だけで対露戦争を戦い抜く必要がある上に、第三国は中立を強制されてしまうのです。
    つまり戦争と言い換えてしまうと、第三国はウクライナを支援する事すら違法と成るのです。

    故にこの事案は「戦争」と位置付けないのが、国際政治レイヤでは暗黙の了解と成って居るのです。

    ですのでこの事案での各国のカテゴライズは、ロシアとウクライナが交戦当事国、その他は非交戦国として居ます。
    要は現在では国連が認定する国際法上での戦争と、事実上の戦争が存在する訳です。

    ロシアによるウクライナ侵略は、常任理事国の米国とロシアの利害が一致して居無い為、国際法上での戦争とする事が出来無い一方で、その他の国は中立義務を課せられる事も無いと言う状態を作り出す事に成功して居る訳です。

    ロシアによるウクライナ侵略でのウクライナ側の最大の支援国は米国ですが、米国はこの状態を最大限利用して、ウクライナ・レンドリース法を成立させ、「オレっち米国は、兵器や弾薬をウクライナに貸して居るだけだぴょん」と言い張る事で、ウクライナへの支援、つまり米国の国益を確保しようとして居る訳です。

    ここ迄で相当屁理屈が長くなりましたが、「戦争じゃないもんねぇ!」に岸田総理も乗っかる事で、蟻の一穴を開けたのでしょう。
    この辺りを考えると、スタッフには国際法解釈の分野でそれなりの人材を抱えて居る事は事実でしょうし、マスコミを油断させておく事に長けた部分を最大限活用したのも事実でしょう。
     
     
    扨て、上述した内容を見て「ん?」っと思った人は流石だと思います。
    国際法である国連憲章で、侵略戦争は禁止されて居るのです。
    つまり所詮国内法でしか無い日本国憲法で武力を放棄しなくてても、そもそも我が国は国際法で侵略戦争を遂行する事が出来無いのです。
    要は「侵略戦争をしない為」を理由とするなら、日本国憲法9条は必要無いと言う事です。

    つまり、9条に固執する連中の上位者は、「侵略戦争をしない為」以外の理由で9条を維持したいのが、これを見ても理解出来るのではないでしょうか。

  11. 匿名希望 より:

    解らないのが
    「なぜ用事が済んでからの報道にならなかったのか」

    紛争当事国の大統領に「これから会いに行きます」では
    絶対におかしいと思うのです

    予定を全世界に晒して
    総理はおろか大統領までテロの標的になりかねず
    何かあったら担当の馘で済む話じゃない

    セキュリティどないなっとんねん
    と追及されないのが不思議なのですが

    野党やマスコミにこれツッコまれたら
    反論できません

    もしかして
    日本のマスコミは信用ならんからフェイクをリークしておいて
    実は別の時間別の場所で会見したという事でしょうか?
    わからん事が多すぎる

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