令和4年9月10日、沖縄県知事選、最終日。選挙活動は本日23:59まで。明日の投票日を待つよりない。沖縄に入った私なりの、知事選の手応えについても記述する。後半において「凄まじい追い上げ」があったと感じているが、その要因を分析してみたい。まず沖縄の保守層はじめ、各選対の支援者ひとりひとりが“心折れずに戦い抜いたこと”です。これには多くの地方議員の奮闘があると私は感じており、各議員の陣営への健闘も含め述べさせてください。
沖縄県知事選は、実は『複合型の選挙』であり単に“知事選のみで戦っているわけではない”のです。なぜかネットで知られていない重要な事項で、現場での常識(既存の新聞社でも常識)とされる前提情報になります。
知事選と同日開票となるのは、①沖縄県議補選、②宜野湾市長選、③宜野湾市議選、④沖縄市議選です。また直後に選挙を迎える豊見城市長選も見据え、豊見城市議たちも議長はじめ結集しています。凄まじい数の、議員個々人の後援会が稼働しています。
特に市議選は乱戦状態であり、それぞれの当落は(彼ら自身にも)分からないのです。決めるのは有権者ですから。
そのなかで「知事選は佐喜眞を頼む!」と必死に懇願し、拝み倒して得票を伸ばしているのが実態であろうと、そのことは敢えて私は言わせて頂きたい。様々な方の奮闘があった、ネットの応援はもちろんだ。その上でいまいち見えにくい構図として、決して著名ではない沖縄の地方議員たちの活躍があったことは私は記されておくべきだと考えます。
全員ではありませんが、少なくない数の地方議員は中国に対しての怒りをもっています。本土よりもその比率は高いと感じています。また後援会組織も同様で、尖閣が目の前にあり台湾ともっとも近い県だからこそ危機感は人一倍です。しかし、彼等は、本心では中国批判をしたい思えを抑え、「経済政策」や「子育て支援」に特化して選挙を戦っていました。
保守の票も左翼の票もすでに出きっていて、帰趨を決するのが「一般層(ノンポリ)の票」だからです。口から出かける罵声を、ぐっと堪え、一般層の票を狙うべく活動しています。政策上のインパクトという意味では、その効果に疑問を感じる人もおられるでしょう。
しかし、いま沖縄経済は実際に疲弊しており、アンケート調査などの結果、“経済政策”に期待する県民が多いことも事実なのです。私だって、日頃の発言がありますから思うことは多々あります、しかし「一般層からの見られ方」をしっかりと考え、“勝つための選挙”を覚悟しているのだと感じました。
沖縄の県民性は、「性格が非常におとなしい」「優しい」という部分があります。まさに“なんくるないさ”の文化であり、激しい言葉や罵声には拒否反応を示します。保守同士ならば通じたとしても、一般層を相手にすると「罵声は選挙へのマイナス効果」は、現実的な問題として認識されねばなりません。
その意味では、過激すぎる発言は実態としての妨害と受け取る方はおりました。これを決めるのは私ではありませんが、実際に「自らの地方選挙」を戦っている無数の議員たちがおり、まさに投開票を迎えんとする中、彼等は命懸けで選挙を戦っています。
そして「(知事選が)苦戦」と言われた中でも、決して放り出すことなく「サキマを支える」という道を選んだ先生たちです。決めるのは、佐喜眞さんを支える地方議員たちであり、戦う同志議員を応援してまわっている市議・町議たちです。
(応援候補)
サキマ淳(あつし)・沖縄県知事選挙
令和4年8月25日(木) 告示
令和4年9月11日(日) 投開票
(選挙期間は9月10日までであり、ネットを含む選挙活動は10日の23:59までです。)
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(OGP画像)
結果、大幅な劣勢とされたサキマ知事候補を誰も放り出すことなく、混戦となっている個所には有力な県議を配置し、総合的に戦い抜こうとしている。それでもアニメではないのだから、無数の議員が出馬している以上は、良い結果もあるだろうし悪い結果となる方もいる。そんなことは分かっている、分かっていても逃げずに戦ったのが沖縄の議員たちだ。
この連鎖は凄い効果を発揮していると私は感じました。議員個々人だけではなく、彼らが率いる後援会組織は、おそらくは非常に重苦しい空気があった時もあったでしょうに、心折れずに一歩ずつ一歩ずつ、一票ずつを積み重ねました。これは大変なことです。本当に凄いこと。誰も諦めなかった。
ネットを始め『どうせ負ける』とか『結果は見えている』という空気が蔓延する中、それでも1票をお願いして行くことがどれほど精神的につらいことか。社会的な立場がある方もいる、結果が出ねば恥もかく。頼みに行きにくい状況なのは、自分に置き換えればわかると思います。貴方なら、できますか?当初は20ポイントと言われた差の中で、それでも一歩を踏み出す覚悟は持てますか?勝負を投げずに戦えますか?私は、沖縄県知事選を支え抜いた現場は凄いと思う。
あくまで最新版の数字は、それなりに“過去”のものだけであり、直近のデータというものは存在しない。調査のしようがないのだ、ググれば出てくるという性格のものでもない。私はデータを重視はするが、はっきり言うけどデータでは読み解けない部分。
最後の三日戦争というのは、心、気合い。
どれだけ本物の覚悟を示せたか、また駆け抜けることができたのか、それが全てです。(理系の私が言うと違和感があるかもしれませんが)すごく非科学的な表現になりますが「組織としての熱量」とか「モチベーション」もっと言えば「現場のテンション」とかが答えになります。
まぁ、実は内々の数式みたいなもんがあって、過去日からの追い上げ速度(加速度)みたいな部分も勘案して予調は見るのだけれど、それはよっぽど選挙慣れした人じゃないと分からない。そしてその加速度とは、“現場の心”そのものです。
私は、街頭に立ち続ける多数の市議たちを見てきました。
後援会らが、何百人と路上で手を振り続けている姿を見ました。
選挙中の市議らが、ウグイスも候補も、泣きそうな声で訴えている声を聴きました。自身の名前だけ連呼したかろうに、それぞれがサキマと叫んでいる姿を見ました。
熱量は、充分にある。
過去の数字から逆算しても、“いわゆるプロ”からすれば厳しいという判定になるデータだとは思う。いわゆるプロとは、何もせずに手も動かさず汗も流さずに「あとで結果だけを論評」する、自称:大本営みたいな連中だ。
けれども、あの現場の雰囲気を見れば、「差は縮まっているのではないか?」と感じた。デニー知事の票は伸びきっているというのは、かなり真実性のある話として流れておりましたし、追いかけ続ければ届くのではないか?と私は期待してしまう。
結果は分からない、誰にも分からない、
しかし、予調が未来を決めるわけではないんだ、政治とは未来を変えていく行為なのだから。諦めないことが、勝利の方程式だと思う。
諦めねば絶対に勝つというわけではない。
が、一つ確実なのは、諦めたら勝利はないということだ。
そして誰も諦めずに駆け抜けたということは事実として述べたい。
過去の知事選においても同様であったけれども、激しい言論というものが台頭する。私は四年前の沖縄県知事選において、候補者調整の際に激論となったあのとき、ある知事予定候補の四役だった。
また沖縄の各地において、激戦となった地方選にも複数回において投入されている。いずれも「沖縄」はドル箱のコンテンツのように扱われた。
これらのネタにされたくはない、邪推になりますけども、アクセスアップのコンテンツとされ、沖縄に来ることもせず「数字」として、机上の空論として論じられることを極めて嫌う者もいます。
その上で、地方議員たちが死ぬ気で、戦っています。ゆえに、一部については“そもそもネットに懐疑的”でした。ちなみに、これは「いまのネット世論」のことではありません。かつて“本土保守”とカテゴライズされた私のことです。今でこそ浸透しておりますが、当時の私も独りよがりでした。ゆえに、少し冷めた目で「本土保守」というカテゴリで呼ばれていたのです。
かつては当たり屋みたいな人もおり、とりあえず激しいことを言って騒ぐ。現場が混乱して、「リアルに火が付いた」ら、バックレる。謝罪はせずに放置、手当もしない。これを沖縄の現場は極めて嫌うし、実際に選挙にとってマイナスです。もう一度書きますが、マイナスです。ここは断言しておきたい。
通常時ならば、まだいい。
選挙は、各候補が、そして陣営が命懸けて戦っている場。そこで自分勝手に騒ぎを起こす行為は以前からありました。無論、沖縄のことを触れてくれているので嬉しい反面、複雑な心境もあるのでしょう。ゆえに「本土保守」と。どうせ帰っていく、未来にも結果にも責任をとらぬ、“本土に帰っていく人”という意味なのだと今は理解しています。
もっと言えば、沖縄の未来はどうでもよくて、自分の住んでいるところ(本土)が困るから、外野でワーワー騒いでるぐらいの印象すらもたれていました。これが過去の状況です、私もそのカテゴリであったという立場で述べています。
何度も見られた光景であり、そしてそれは何度でも否定されるべきものだと私は考えています。仮に善意がベースにあったとしても、一人の政治家として、選挙の邪魔になる行為は決して肯定されるべきものだとは思いません。かつての私も含めて、です。
そこから実地レポートをまとめはじめ、もう10年近くが経過した。最初は「なんだこれ?」と思ったルートビアもいつしか美味しくなった。
相手候補の悪口を言っても票は伸びない。口汚く罵れば、デニー候補への同情票となり【選挙にマイナス!】
沖縄は県民性が優しいため、汚い言葉には敏感。選挙終盤はノンポリ層もネットを見るため、要注意。
批判ではなくエールを。
サキマ候補の良い点をアピールして票を積み増して行こう! https://t.co/IqELJsAwXp— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) September 10, 2022
相手候補の悪いところを言うのではなく、応援候補の良い部分を誉めてください! (駄目なこと) ・口汚く罵る。 ・断定や言い切り、無理なこじつけ これらはバズりやすいですが、バズるだけで選挙のプラスにはなりません。やっている人がいたら、相互に注意してください。投票日も要注意で!
相手候補の悪いところを言うのではなく、応援候補の良い部分を誉めてください!
(駄目なこと)
・口汚く罵る。
・断定や言い切り、無理なこじつけこれらはバズりやすいですが、バズるだけで選挙のプラスにはなりません。やっている人がいたら、相互に注意してください。投票日も要注意で!
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) September 10, 2022
いま、沖縄知事選を戦うサキマさんだけではなく、①県議補選、②宜野湾市長選、③宜野湾市議選、④沖縄市議選、凄まじい数の事務所が選挙中。 保守・革新の票は出来っており一般層の票が重要。 罵詈雑言は、これら全ての事務所に迷惑をかける危険性が高い。彼らはサキマさんを支えているチームです。
いま、沖縄知事選を戦うサキマさんだけではなく、①県議補選、②宜野湾市長選、③宜野湾市議選、④沖縄市議選、凄まじい数の事務所が選挙中。
保守・革新の票は出来っており一般層の票が重要。
罵詈雑言は、これら全ての事務所に迷惑をかける危険性が高い。彼らはサキマさんを支えているチームです。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) September 10, 2022
特に重要なのは「相互に注意する」ことだと思います。言い切りや断言のほうがバズります。そして、皆が“バズることを容認”するからこんなことになる。被害が出る。なので、「それは、踏み込み過ぎじゃないか?」と注意をうながし、乱暴な発言の抑止をしてください。
悪いことだと、少なくとも現場は迷惑をしているということを、勇気を出して口にしてください。これは誰にでもできることです。
彼等地方議員それぞれが命をかけて戦っており、仮にそれが善意に基づくものであれども、守られるべきは現場です。
ネット上の言論も含め「自由」であるべきだと考えています。ですからそれを制限すると言う意味ではありません。単に自由には責任が伴うため、暴走の結果のダメージがあったならば、リアル側から「責任を問われた」り、「抗議など、問題視される」というだけです。
罵倒系のコメントについては、これは沖縄県知事選に限った話ではありません。現場からは苦言も悲鳴もあがっていた案件です。けれども議員側が耐えていた、彼らも支援者だと黙っていた。黙ったことは、悪かったのではないか?とも思っています。
今後はリアル側において問題視されていく可能性を示唆いたします。事実ではない場合、また誇張があった場合には、議員側が公式・公開で申入れを行う等。少なくとも沖縄県知事選において、現場に入っていなかった論客などが、「数字だけ捕まえて」単にデータとしていい加減に語られることを私は望まない。恐らく彼らも望まない。
この選挙戦、結果はまだ分からない。
誰にも分からないのだ、その中で事実として言えることは一つ。
現場は死ぬ気で頑張った、ただそれだけです。
彼等の奮闘は敬意を示されるべきものであり、決していい加減に論じられていいものではない。だからこそ、私はいまの心境をここに記します。事実と乖離したいい加減な言及が、現地にいなかった者からいい加減になされた場合には「どこが事実ではないか」等を提示し、ネット上に公開する。
いままでは無保護だったんです。
だから彼等、現場を、これからは守るために。
あと数時間で知事選が終わる、
そして戦った多数の地方議員の選挙も終わる、
選挙結果を見るのが怖い、
これほどの数の選挙、全てが希望通りとはいかない。
様々な判断、それぞれの決断があった、
そして奮闘があった。
流した汗が報われますように、
どうか奇跡が起きますように。
どうか奇跡が起きますように。
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ことを、なぜかネットでは知られておりません。理由は、保守系論客等は東京から論じるばかりであり、沖縄にほとんど入っておらず調査がなされていないからだと聞きました。
結果については神のみぞ知るであり、誰にも分からないということのみが真実だ。打上げ式(いわゆるマイク納め)が18時から行われているはずだが、
コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
市政継続、県政奪還、県議会もぜひ抑えてほしいですね。
沖縄を取り戻す!
小坪先生、連日のご活動おつかれさまです!
爺は、こんかいは、ブログのコメよりも、小坪先生のツィートのリプライ、いいねb推しのほうに力点をおいてすごしました。
そして、きょうは、おつかれさまです!
ぜひ、サキマ淳先生がやったぜbと微笑むお姿がみたいものです!
(=゚ω゚)ノ