【やがては特捜案件?】上海電力の咲州メガソーラー、実は本質的には”上海電力”という外資の話でもない。議員が見ている本当の照準。

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ネットでは上海電力!で盛り上がる。議員側も「上海電力の咲州メガソーラー」とは呼称してきたが、本質的には咲州メガソーラーに主軸が置かれている。そして、本件については「橋本徹氏は、実は関係ない可能性」も示唆してきた。

『え??上海電力でもない?そして橋下でもない??』
『じゃ、地方議員はどこに照準をあわせてたんだ?』と思うかもしれない。

また違法性を問うているわけでもなく、実は”ほぼ合法”だという、少なくともそういう行政回答になることも理解していた。主意書を提出する前から、執行部からの答弁は(議場や委員会室などの公式の場ではないという意味で)非公式にレクは受けていたからだ。

では「合法なのに何が問題?」という話になるのだが、問題は速さを含む”合法にと整えられている”点にある。土地の賃貸借契約ではあるが、太陽光発電に限定されているのはご存知の通り。初期においてはこれが賃貸契約ということも理解されておらず発信には苦慮した。

ポイントは18日という点。一般に銀行の融資は最低でも3週間程度は必要。21日で済むじゃんと思うかもしれないが、そうではない。事業計画書も必要になるし、ここは夢咲トンネルの管理棟があるので影もできるだろうし、それに基づく収益の計算もしないといけない。その上で手持ちのキャッシュと相談して、その上で銀行に融資を仰ぐこととなる。融資のみでも3週間が必要なのに、計算して、事業計画を作って、それで間に合うというのだろうか。

ただ「手続きは合法的に処理」された。
より正確に言おう、こんなこと、つまり「単なる偶然の積み重ね」で起き得るのか?というのが議員が一般的に感じる疑問なのだ。これをモリカケ議論と混同させったい勢力はいるのだろうけれど、当時の手続きを丹念に見て行くと、やはり違和感は覚える。

ストレートに言うと”民間企業だけ”でこんな入札って起き得るのだろうか?って話になる。
ドラマとかであれば「何か悪い議員が、高級料亭で・・・」みたいなシーンだって思い浮かぶところ。
その実態は分からない。調査が必要なのだろう、そして議会だけではそのような調査権限は有しない。

では、議会は何をやっていたのか。
いま、6月10日の港湾委員会の議事録が取り沙汰されている。
それのみをソースとするのは、私は危険だと思うので一応は指摘しておきたい。ポイントは、木下議員の第一回・第二回の質問主意書に遡る。

一応は述べておくけれど、地方議員側の動きとネットについては、まったく連動はしていない。特に初期においては、そのような取材などはなかったし、異なる部分を発祥としていることは、私の立場上、述べておきたい。

見えていること、議員として照準をつけている点を述べる。
(信義則に基づき、実は五月末には紙媒体メディアは把握していた情報であること、一部インフルエンサーには共有していた情報です。)

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

いわゆる政治案件

起き得ることなのか、という点です。

偶然の産物とうのは、確かにありうる。

そういうことも、あるにはあるのだろう。

 

けれども、「たまたまの落札」ではなく、現場の肌感覚では”あれ、なんか落札率が不可解だな”等の感触を抱くことはあり、調査を行うこともある、まるで潜水艦がピンを打つように。

それが質問、です。
このあたりのは質問の定義は意義については、ネット側にも知って欲しい。

裁判とは違っており、暴く場所とか断定する場所でもありません。
よって、そういうスカッとする話は滅多にありません。

地味です。

 

やり方はね、色々とあるのですよ、
結果的には「どうあっても、この一社」になるような入札は。例えば特定の機能をもっていることとか、あるキャリアを持っているとか、そういうの。

これ、議員だけではできません。
行政が主導していく。ちなみに犯罪性を問うているわけでもなくて、行政にも意思はありますから(少なくとも行政長たる市長には。)、それはそれで仕方ないわけです。

「こういう機能をもっていて、これができて、ああいう企業に来て欲しい」的なビジョンはある。それが入札条件に反映される。

 

ぶっちゃけ無条件に安さだけを追求すれば、世の中、パソナだらけになるよ。
大阪はそうなってるけど。人件費が下がったと広報されていますが、実は外注費だったかな、どんどん伸びていて。職員人件費が下がったぶん、パソナへの支払いになってたり。

まぁ、余談ですね、本論に行きましょう。

 

例えば、小さな街でさ、ずっと続いているスキー場があったとして、全国に名だたるスポットではないにせよ、その自治体にとっては凄く大切な場所だとして。

安いからと言って、または凄い斬新だからと言って、東京とかの都会の業者が落札していったらどうですか?

あ、こう考えてください。
その職場で貴方の友人が、つまりその地方都市で一生懸命に働いてきた市民がいて、めっちゃハイソな高級リゾートが落札した結果、解雇されたらどう思いますか・・・?と。

これはね、どっちが良いという正解もないの。
輪廻転生のように生まれ変わるという願いを込めて、もはやここまでと最先端の大企業に出す自治体だってある。または、それでも地域振興のため、より正確には地域雇用の維持のため、地元業者を優先するところ。

そういうときは、入札条件が、やっぱ色々とあるのよ。
行橋市の事例ではなくて、全国のどこを見ても起き得ることで、地方議員だと常識レベルの話だと思う。
(ネットで保守のみを政治として学んでいる人には「へ?そんなのあるの?」と思うかもしれませんが、ごく一般的な話です。)

 

このあたりは、行政長たる市長らの判断が確かに影響していてね、その地の有権者は市長選の公約などで「選択肢」や「決定権」を持っている場合もございます。

これが政治です。

 

でね、これ、やっぱ普通の入札には見えないわけですよ。

大阪自民は野党ですから、そういう機微な情報は入らないとは思う。
で、少なくとも私の知っている部分では、入っていなかった。

ネットでは質問を行った山本議員、あとは8期生の木下議員、そして委員会で活躍していた前田議員などの名前があがっている。実際には、もっといる。
(3月ぐらいから調査にあたっていた大阪市議はいるのだけれど、イニシャルはI。実質の裏方をしていたのはN。)

 

個々で考え方は違うのだけれど、また統一すべきものでもないし。

けれど、「何かの力が働いたんじゃないの?」って疑問は、議員だったら普通にもっていました。

これ、いまになって言い始めているんじゃなくて、主意書の第一段から、ほぼ一つのストーリーになっているから読み返してみて欲しい。

 

まぁね、例えばこういう可能性もある、って話をします。

例えば「すっごい政治力をもっている議員がいて、行政職員に対し”●●の件だが、○○企業にはお世話になっていて、どうにか良い方法はないか?”という要請をかけて、行政側がどうにかしちゃった」みたいな。

これ起き得る話だと思っている、そういう意味では市長部局じゃない可能性だってあるんです。与党側の議員(つまり自民ではないとこ)が動いたならば。

そういう風に、市行政も最初から一緒に動いていた場合、どうなるかおわかりでしょうか。

 

「合法の手続き」になるんです、市職員はそんなにバカじゃないから。
きちんと進むようにするわけです、違法な手続きなんて間抜けなことは公務員はしませんよ。

ただし、結果として【他社がまったく落札できなさそうな、謎の状況が残る】わけです、足跡として。

そのレベルですよ、程度問題っていうか。

 

 

これさ、民間企業だけで起き得るのでしょうか、
こんな偶然ばかりが重なった、奇跡みたいなことって起き得るのかね?

民間だけで?
ほんとに?

・・・という疑問をもってもらうというか、手続きの違和感を提示するまでが議会の仕事。

 

 

 

黒幕は誰?

「まだ、何も分からない」というのが公式のソースです。
港湾委員会の議事録もそうなってる。

ネットでは、とかく「犯人はあいつだ!」と名指しするのが流行っていますが、そういう黒幕については議会では明らかにされておりませんし、そのような権限はありません。

 

だから、地方議員にそのあたりのコメントを求めても無駄だし、公職として発言は抑止しているように感じます。このあたりは、言ってもないことを『絶対にレッテル貼り』しないで欲しい。

そんなことされたら、地方議員は、下手すれば政治生命が終わる。
現場の戦闘部隊が消滅するわけで、当然、この戦は負ける。

厳しいようだけど、繰り返しておく。
「黒幕は○○さんです。」とか「市長が下手人だ!」などの発言は、市議会ではしておりません。公式のソースにもない。

誘導尋問的なもののやめて欲しいし、特に顔写真にテロップ等で脚色することもやめてほしい。

 

何度かBlogで書いてきたけれど、議会側は黒幕はこいつだ!って言っていないんです。

確かに当時の市長として、最終的な行政責任は問われても仕方ないのかもしれませんが、まだ調査中であり、現時点では「手続きが、なんか非常に偶然が重なり過ぎていて違和感だらけ」という部分を公式化したに過ぎません。

 

山本議員は、議場で100条委員会の話なんてしていませんでした。
けれども、ネット側の誤報でそういうことにされてしまい、逆に橋下氏らが流用した、という感じ。

これ、100条を議案提出して、それを維新が否決したとしても、それはそれで手続きは終わりだから。
身動きがとれなくなるんだよ、だから「俺が考えた凄い作戦」みたいのには、議会を巻き込まないで欲しい。戦っている間は。いらんから、それは。言及してもいいけれど、制度をちゃんと調べて、調査して取材してから言うべきであって、よう知らんのに色々と言われても困るから。。。

 

この部分って、議員がやると一発で名誉毀損になったり、特に議場でやったらルールとかたくさんあるからね。潰れるからね、マジで。そのときは、私だけじゃなくて全国の地方議員が大挙して攻勢に出ざるを得ないし、100条の誤報修正をしなかったことで、すでに反撃待機状態にはあるからね、一応。

このあたりの、「黒幕を指定したら、議員はアウトだろうね」というのは元々、相互に注意しあってた部分だから、そんなソースはどこにもないよ。

あと、橋下氏が名誉毀損などで動く可能性は初期から指摘されており、だから議員側はリーガルチェックも入れながら丁寧に進めていたことは言っておきたい。

よって、黒幕は現時点では分からない。
それが公式ソースです。

 

 

 

議員とメディアは違う。

この部分は正確に書きます。
誰があってるとかあってないとかいう話ではありません。

そもそも民間人の発言は、憲法でも保障されておりますし、それを抑止するようなことは議員にはできません。
好きなように発信してもらっていいと思うし、議論されてよいと思っています。(すごく大切なことなので書いておきます、誤解する人はいないでしょうが。)

議員はファクトを公表するまで、または「ソースを作りあげるまで」という意味では、ファクトそのものです。
メディアはファクトを報じるものであり、もともと別の機関です。同一ではない。

 

また上下関係もなく、本来ならば別々です。

ただし、議員側にも極秘情報はあり、特に発表前の主意書とか、質問に立つ前の質問原稿とか、どのあたりに網をかけとくとかは「聴いても教えてくれません」というのは当たり前です。

情報は無料ではなく、議員側が死ぬ気で紡ぐ資料というのは、よっぽどの信頼関係などがない限りは与えられず、表層的な取材には応じても、本当の大切な部分というのは絶対に出さない。

それは当たり前のことであり、通常のことです。

 

ファクトとして議員が公表した資料は、好きに論じて頂いて構わないと思う。

ただし、議員の発言やコメント、行動に対して「妙な味付け」をしたり「強い脚色を加えること」を私たちは嫌う。

あとでリアル側がとんでもないことになるから、です。

 

それは双方にとって不幸なことであり、議員が手掛ける案件って物凄く大量にあって、
そういうことがあると、「もう、この件、やーめた」って人が出てきてしまう危険性もあるし、
ファクトそのものに手を加えるような余計なことは、絶対にやめて欲しい。

 

私たちがなぜ口を開き始めたかと言えば、そういうことが横行してきたからであり、結果として轢き潰されるみたいな事例が何件かあって、
だから「だったらちゃんと情報を出そうか」となっただけであって、そこには何の意図もない。

私たち地方議員にも人権はあるわけで、いい加減に、適当に料理されて、それでボロボロにされるのはもう嫌だと思ったから。
武蔵野で戦った議員の名前を誰も覚えていないと思うけれど、代弁者が目立つだけで目立ち、あとは議会に負担を強いるという構図は、リアル側の政治を破壊するだけだった。

泣いていた議員の、議場で嗚咽まじりに(賛否両論が中立派の議員に集中したため)「どうしていいかわからない・・・」と発言した議員の姿を、どうせ誰も覚えていない。
あんなことになってしまえば、推進派市長は中立派の市議を抱き込みにいくはずで、あの時の一回は止められたけれども、「(騒ぐだけ騒ぎ)忘れ去っていってしまう」ことで、もう、武蔵野市の条例は、やがては通ってしまうんだろう。特に調査もしていないけど、一般的にはそうなる。

 

初めて聞いたという人もいるだろうから、そういうことを未然に防止したいから、だから情報をトスしています。
それぞれは、言論の自由を行使してください。皆さんの権利です、けれども責任も伴います。

全てを議員が責任をとってくれるわけではないし、もともとメディアと議会は同一ではないので、別組織だというのははっきりと言っておきたいと思いました。

議員とメディアは違う。

 

 

 

本当の照準、上海電力ではない。
これ、入札が歪めらていたら、って話なんです。

合同会社スキームを使って、こういうことをやられると、もはや入札の意味がなくなる。

これ、「落札済みの公共事業を転売」できてしまうような話なんです。

 

で、上海電力ではない、って言った理由。
上海電力は「買った側」でしょう?それを。

議員側のね、本当の照準は、「売った側」なんです。
少なくとも俺はそう。

だから【(上海電力の)咲州メガソーラー】って書き方をしているし、他の議員たちも『上海電力日本㈱』って呼称になってる。外資が参入してきた、しかもその時点で存在もしていなかった法人が、というのは指摘できるし、指摘する。

で、照準が収斂されていく箇所がどこになるか?って話。

 

博打で言えば、胴元だと指摘されるのはどこでしょうね。

合同会社スキームで、落札済み公共事業を販売した側、でしょう?
上海電力はあくまで顧客に過ぎず、それはそれで指摘はされるんでしょうが、ポイントは売った側。

さらに言えば、「なぜ作れたのか?」って話になります、このスキームを。

 

安価で、かつ最速で、安定して落札できなと、このスキームは成立しないんだよ。
民間企業だけでそれができるのであれば、談合とかになるのだろうけれど。
ま、行政と民間でにぎっているなら、万が一にもそんなことやってたら官製談合になるのだろうし。

議員がやっていたとすれば、それはね、、、
議会ではないところで調査ということになります。

 

 

 

議員と金

僕が個人的に考えてた絵は、こっち。

本当に撃つならば、最終的には地検とか特捜。
最初は調査からだろうけれどもね、武器の種類が違うんだ。

 

じゃんけんぽんみたいなもので、ドラキュラには銀の弾丸、魔王には聖剣みたいなもんんで。
効果があるツールって、色々とあって、本当に動くなら、こっちだと思ってる。

 

その対象はさ、ここまで書いたら分かると思いますが、上海電力じゃないんですよ。

外資がインフラに入ってきたって議論でもない。そういう話はしていない。
あと、それをやるなら国会議員だとは思う。地方議員の仕事じゃない。

 

地方議員の仕事じゃない、とまで言ってしまうと言い過ぎかも。
少なくとも地方議員の職権ではないので、地方議員の果たすべき職責としては国会議員に相談するぐらいはありうるかもね。

じゃ、地方議員の仕事が何になるか、です。

 

環境整備ですよ、
徹底して手続きを調査し、それを公式の場で明らかにする。

私個人としては、港湾委員会の議事録は、そういう使われ方をするもんだと思ってる。

 

当然ね、わかんないよ、真相なんて。
少なくとも現時点では。

それは調査が入って、なんかがあって、それで明るみに出てから初めてソースとなるわけで。もっと言えば、大阪市行政だって分からないし、橋下さんだって松井さんだって分からない。分かるわけがない。

こういうスキームを開発した民間企業への調査が完了し、裏付けとなる何かが出て来たらという話なのだけれど、当該民間企業への調査権限を市行政は持っていない。だから、市側は「あいつがクロです」とか「シロです」とかは言えないの。

あくまで言えるのは手続き論のみ。

 

私個人の感触なのだけれど、そういう環境整備は整ったといえる議事録じゃないののかなぁって思ってます。

 

 

 

いつから言われていたのか?

ポイントはここですよ、私は主としてMOUチームなんですけれど、ある程度は重複はするので話すこともあります。

6月10日の委員会の会議録だけを見て、それを全てのように語ることはやめてほしい。
そもそも6月1日に、有志議員団が咲州メガソーラーに視察を行っています。MBSで放送された絵は、この日に撮影されたもの。

答弁書は6月2日付けで返ってきている。

 

ついでにいうと、通常の議会手続きであれば、6月10日の委員会でも審議はされない。あれは陳情があがったから手続きに乗るわけで、そうやって手続きをとるべく動いたのはもっと前。

確か陳情の締切日も6月1日だったんだけど、その前から予定されていたもの。
山本議員の質問のときは、ここまで考えられてはなかったんだけど、一回目の主意書のあたり、たしか5月の半ばから後半あたりでは「ん?これって、ここまで手続きがあやしいと・・・」っていう声は、あった。

 

だから6月10日の会議録だけが独立しているわけでもないし、さらに初期の話になると元堺市議のN先生が、大阪市議のI氏に相談して粛々と手続きの調査を始めていて、ある程度の目処がついたから動き始めたというのが実態だったと記憶している。というか、実はアップが遅れているけど、そういう動画をもう撮ってる。6月1日のときに。

 

地方議員に、そういう権限があるわけではないから、ここからどうすっころぶかは分からない。分からないけれど、環境整備は整っているんだろうという思いはある。

これはただの予測に過ぎないのだけれど、地検マターとかになる可能性がある場合は、議員の口って滅茶苦茶、固い。すっごく振舞いにも気を付けていて、笑顔はふりまくけれども、コメントは抑制的になる。手続き論、つまり地方行政に対して自らの職権で回答できる箇所は明確に答えるけれども、誘導とか脚色を極端に嫌うのは、このあたりが理由。

だって、変なコメントとか変なテロップ入れられて、結果として現場を直撃してさ、していた準備が全部ぶっ壊れたら本当に困るから。

だから、黒幕の名指しは、議員側はしていない。

 

フライデーが大きく取り上げたけれども、あの時点で質問主意書を渡しています。
これが、私が「電子データではなく」「紙で実際に取りにいく必要があった」資料です。

それはそれ、ま、対価というわけではありませんが「一社のみ」という条件で取材を受けたので、他には渡していない。

リアル側の動きと連動してくれていたインフルエンサーには、「もしかしたら上海電力ではないかもしれない」というメッセージは出してきていました。これね、わからんのよ、本当に。

大量に落札して行って、合同会社スキームで転売していったとしてさ、
売国奴的に中国に売っていったという話なのか、単に儲かりたいからどこでも売ったって話なのか。

金にさえなれば良い的にやっている可能性もあるかもだし、このあたりもクリアになっていない。

 

このあたり、今から議論してもネットでは絶対に変わらない話なんだ。
実は、港湾委員会にしても、前日の深夜まで答弁調整やってるわけで(このあたりも国同様)、だいたいの流れは議員側は分かっていて、少なくとも質問の方針とかは決めてるし、相談だってしあうでしょ。

有志議員団の視察が6月1日だったけど、私も含めてですけどね、国会議員とかへの連絡や要請が始まったのって、港湾委員会が始まる前なんだよ。もう、そろそろ初報から3週間近く経っていて、そういう事情(議会以外が動く可能性)があるから、議員側は伏せざるを得なかっただけでですね、もう、いま言われていることは終わってるんだよ、議論も、恐らくは決定も。

あとは待つだけだと思っている。

(※ そういう意味では、港湾委員会での審議で状況は変わっていない。単にオープンにしただけ、公式化しただけという日だと思う。実際に動いたのは1日のほうが大きいと思う。)

ある程度の調査を完了させ、あたりをつけてから動き始めているから、最初から何も変化なんてない。ある意味では予定通りの動きなんだと思う。だから、本当はもうちょっと先まで動きは決まっているというか、流れはあったりする。それは今は書けない。(ネットの思惑とはだいぶ違うと思う。)

 

このあたりの事実は、紙媒体で整えられるべきだと個人的には思う。

ま、私が書いているのは、ただの感想。

とりあえず、議員は「黒幕を決めるような権限」はないし、それを議員に求められると本当に身動きがとれなくなるから、そういうのは止めてほしい。

これぐらい強く言っておいたら大丈夫だと思う。

 

ある程度の人はDMとかで情報を渡しているし、出版関係や新聞関係でも信義則の再締結を完了(100条の訂正)させているところは持っている情報なので、実は本稿は古い情報です。

一定の期間が過ぎたから、そろそろ書いておいても良いでしょう。

新たなファクトが議会で出るかと言えば、それはない。
手続き上、主意書の連発から、(陳情を経ての)委員会審査が議会手続き上は精一杯で、六月議会においての手続きが他に存在していないから。

あとは九月議会だろうなぁ。
(委員会や質問のように、議会手続きを経ないと公式資料化できないんだ、議員は。)

 

 

そういう意味じゃね、本当の照準は「上海電力でもない」し「橋本徹氏でもない」というのが私個人としての照準でした。実は他議員も(当然、大阪も)同じ考えの人もいます。

理由?
んー、それは安いから。

政令市の市長でさ、政党のトップだったわけですよ、こんな金額じゃ、やらんだろうな。一般論になるけれど。

いろんな事例を見てきたから、議員は。
ま、もしかしたらそうなのかしません、けれども、少なくとも今は何も出ていない。何が出るのかは来れから、でしょう。

そういう意味じゃ議員の仕事は半分以上は終わっていて、あとは他がどう動くかって感じじゃないでしょうか。

 

 

 

 

ネットとリアルの情報の乖離、

 

これを埋めていく。

 

私も明日は議会(委員会)、他の議会も同じです。

 

地方議会って、結構、地味です。

 

そして大量の資料が出てきます、誰も分かっちゃくれない。

 

けど、私たちは淡々と仕事をしています。

 

何がリアルの政治側の情報なのか、せめて自分目線だけでもオープンにしておく。

 

それは政治に興味に在る方にとっては、必須の情報だと信じているから。

 

夢がない話だと思った人もいるかもしれませんが、リアルとは地味なものです。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. asdf より:

    日曜のこんなド深夜に更新…ありがとう&頑張って下さい。

    日本は公共事業を転売できる国だったんですね。
    自由に土地も買われてインフラ事業も買われて、国防なんて目くそ鼻くそやん…

    特捜が動いてくれたら一番良いんでしょうが、どうやって動くのか自体謎。
    外部からの情報提供を元に動いてくれるのかな?そもそも何処の誰に情報提供したらいいかも分からないけど。

  2. BLACK より:

    小坪氏、丁寧な説明をしてくださりありがとうございます。
    もちろん私にはリアルな事実や内幕はわかりませんが
    小坪氏の書いてくださった意味は理解出来たつもりです。(「つもり」で申し訳ありませんが)

    ネット的には、「なんだ、ちょっとつまらない」「橋本氏ではない可能性」「上海電力でもないのか」と少々ガックリする内容なのかも知れませんが

    >議員がやっていたとすれば、それはね、、、
    >議会ではないところで調査ということになります。

    >これ、「落札済みの公共事業を転売」できてしまうような話なんです。

    これは、買う企業が日本企業であっても、外国資本の企業であっても大問題ではないでしょうか。
    地方自治体の業務としても、公共事業に参加する企業にとっても、大問題ではないでしょうか。
    議員氏が暗躍しておられたとしたら、議員の姿勢・在り方としても大問題ではないでしょうか。

    私はそう思いましたので、小坪氏の当ブログを拝読して
    またワクワク来ました。
    表現は不適切かも知れませんが、面白いです。
    (今回は大きな案件ですが、地方の自治体の小さなことでも似たようなことは多々あるのではないかと私は思います。今回の国益につながる大きな案件の意味でも、地方自治体でも身近にありそうな事例と言う意味でも、二種類の意味で私はワクワクします。)

    続報を楽しみにお待ちしています。

    いつかどのような形でも真相に出会えることも楽しみにしています。

    以上 文責 BLACK

  3. k より:

    中国って、頭いいですね。ほめ言葉ですよ。

  4. 和錆 より:

    大阪地検特捜部案件?
    森友の時も変な動き(女性検事のリークとか)はすれど、維新には全然手を掛けなかった。
    全く期待できないのではないですか?

    まあしかしながら、これを期に全国の中国による土地買いやら怪しい会社やらを規制する法律までは行って欲しい。

  5. ロード より:

    まさか特捜が出てくるとは! 特捜案件になるほどの山だったとは!
    確かに犯人捜しは議員の仕事ではありませんね。粛々と疑惑の深さを追求し、捜査は超一流のプロに手渡すのみ。
    あまりに不自然な手続きが何の目的で成されたのか?、背後に潜む権力とは?、一国民として非常に気になります。
    大阪の議員の方々、大阪を支援する地方議員の方々にあらためて敬服いたします。

  6. あき より:

    こういう事~含め、非常に問題だから日本第一党やその前身の団体が、問題視等して訴えてきたのでは・医療費問題とか此処で大分以前から問題に取り上げられていたが、全然進展も改善もしませんでしたねw 異論が有って結構ですが、一般目線で全く駄目だとしか感じません。
    外国人の土地取得問題等に関してもそう、ザル法か抜け穴全開か、全く似て非なる法を作られるか~wwこの繰り返し・自民党や自民から派生した既存政党ではこれが改善されない。
    橋下が~とかが、問題では無い、議員が官僚が、各地方の首長が、公務員が!!日本の国益を損なう様な防衛上大変問題だ危険だ!!って言う事、お構いなしに、金だ~w法制上は等では、問題なんですわ~ww、と、日本と言う国家を破壊しかねない行為をそれと知りか知らずかーー、やっている事が問題なんです。   同じ穴の狢・合戦wwと言った体ですね・・・これじゃあ、駄目だ。  
    ですから、私は日本第一党一択です。   共闘云々~wもう、そんな時期は終わっていると思いますよ、判ってて言ってる人が多いと思いますが。
    支那って頭が良い~・笑・そうですね、彼らは金勘定とか長期視点(長い目で見た投資とかw)とか。 彼らの国家国民は人権等皆無でいざとなったら(もはや日本も同じ様なもんですが)問答無用で切り捨てられますから、条件が少し違いますから・しかし、日本は明治維新~そして敗戦後は本当に駄目ですねw 建て直しを本気で望んで、日本第一党を支持しています。

  7. 北風荘右衛 より:

    >実は”ほぼ合法”

    ですよね。私はずっとこれが気がかりでした。闇のクマさんとか百田さんとか
    やけにはしゃいでましたが、法に問えなければ、橋下の勝ちだな、と。

    でも、早すぎる手続きの裏にいた「売った側」が特捜案件になるのなら、話がすべてひっくり返りますね。

    そのことを気づかせていただきありがとうございました。私は橋下を表舞台から
    抹殺したい。そう期待しています。

  8. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     

    これ、「落札済みの公共事業を転売」できてしまうような話なんです。

    ザックリと替玉受験、車庫飛ばしなどが共通項のある問題と言えるのではないでしょうか。
    若しかすると、博徒集団などの”代貸し”(大阪辺りでは”盆守り”の方が馴染みかも知れません)に近いものかも知れませんし。

    そうなると、商法や独占禁止法をベースに関連法令や条例、政令、付帯規則などの隅々に至る迄精査し、そのどの項に抵触するかを綿密に紐解く必要があるでしょうね。

    そうなると、警察による捜査の後に検察官送致(送検)と言う方法では無く、検察の指揮下で警察が手足と成って捜査を行う方法か向いてるのは事実でしょう。

    例え特捜が着手したとしても、起訴に至るかは別の話です。
    ですが立法分野からすれば、起訴に至った場合は現行法に不備が無い事の証明と成るでしょうし、不起訴であった場合は穴を埋める為の理由に仕立て上げれば良いのでしょうから、狙いは”負けは無い”と言った所なのかも知れませんね。

    この案件、分が悪いと見て下手な足掻きをしてくれればシメたものでしょうし、尻尾を出さなくても役人と落し所を合意出来れば、勝利条件をクリア出来ると推察致します。

    水戸黄門の様に悪代官を懲らしめる事が出来れば世間的にはスカッと出来るのでしょうが、今後悪代官に旨味を与え無いと言う視点で展開するならば、わざわざ首級を作る必要も無いのかも知れません。

    案外、ボウフラ一匹で本マグロを釣上げようとして居るのかも知れませんね。

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