ウクライナ政府がTwitterの公式アカウントにて「we will fight rashism, here and now」(邦訳 私たちは今ここでファシズムと戦うでしょう)というメッセージと共に動画を投稿した。【ムッソリーニ・ヒトラー・天皇陛下】が、まるで晒し首にみたいにされたような動画でありました。
我が国は、憲法に許された限りにおいて最大限の支援を行っている。もしくは憲法に抵触するレベルでの支援を行っていると言っても過言ではない。
当該画像は、”1945年 ファシズムとナチスは敗北した”と添えられており、続くシーンではプーチンが映し出される。世界の敵として、世界が打倒すべき対象として昭和天皇を、ウクライナ政府が認識するのであれば、これは我が国および我が国の国民に対する侮辱に他ならない。
これに対し、在日ウクライナ人として活動するアンドリー・グレンコ氏が、ウクライナ政府アカウントに対して猛抗議。ウクライナ語による投稿で、機械翻訳をかけると「親愛なる、あなたはまったくばかですか?!日本の天皇はどのようにしてヒトラーと同一視されるのでしょうか?あなたは、あなたがウクライナを支援し、初日から多くのことを支援してきた国との関係を単に破壊していることを理解していません。このビーコンをすぐに削除して、お詫びします!友達を侮辱するのは無理!」というもの。
アンドリー・ナザレンコ氏も極めて強い声明を出した。
続き、駐日ウクライナ大使も、Twitterにてウクライナ政府アカウントに凸。
日本の複数の国会議員も声明を発出しはじめる。
そして、和田政宗参議院議員が(我が国の)外務省の動きを報告。
「我が国外務省に対処を要請しておりましたが、外務省は駐日ウクライナ大使館に対し申し入れを行い、適切な対応を要請しました。」
本投稿直後(1分ほど。)、和田先生と携帯で話しましたが、その時点でウクライナ政府による【当該tweetが削除された】ことを相互に確認しました。
さらに「陛下の御真影を抜いた、修正版の動画」を新規に作成し再投稿。
併せて日本(@japan)にメンションをつけて、ウクライナ公式アカウントで謝罪しました。
”削除して終わり”とは私は考えておりませんが、他国の政府の公式tweetを削除させるというのは楽な話ではなく(それが不当なものであるにせよ、実際のハードルとして)一応の対応がなされたことについては評価します。しかも相手は戦時下であることを考えれば、それはそれとして評価はされるべきだろうというのが私の立場です。
その上で、本件は非常に根深い問題を露わにさせたと感じています。
私が「根深い問題」と述べたのは、今回、(削除のみではなく)ウクライナ政府に抗議をするかとか、謝罪や声明を求めるか等ではなくて、「なぜ、こういう事態に陥ったのか」です。ウクライナ側は、正直に言えば悪気もなく投稿したのであろうという点です。私どもの立場からすれば「知らなかった」と言われれば、さらに怒りが込み上げますが、実はここが本質的な問題だと考えています。
我が国とウクライナは地理的な距離もあり、文化も含めて相互の歴史認識がありません。また、王族を抱える国は世界中にも多くはなく、権力と権威の象徴を別個に持つ国も少数です。天皇陛下は王族ではありませんが、その存在の意味するところを、果たして(ウクライナのみならず)欧州白人国家が理解しているかは微妙なところです。エリザベス女王のいる英国であれば起き得ないことでしょうが、ウクライナがソ連から独立したのは1991年8月24日であり、国家の歴史も浅い。
だから「大目に見ろ」と擁護しているのではなく、我が国は”正しく国際発信をできていた”のだろうか、という部分が根深い問題です。欧州においてナチスと昭和天皇が”同一視されたまま”で悪気なく併記できてしまえる状況があるのであれば、それこそ外務省には仕事をして頂きたい。これが欧州を含む世界の”常識”になってしまっているのなら、これこそが本質的に改善されるべき課題だと考えるのです。
それでは問題となった元tweetおよびグレンコ氏、ナザレンコ氏のtweet、および駐日ウクライナ大使の投稿、併せて和田先生ら複数の国会議員の動きを見てみましょう。
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(OGP画像)
キャプションは「1945年、ファシズムとナチズムは敗北した」です。
続くシーンにはプーチンが表示されており、「かつての世界の敵」と「いまの世界の敵(としてのプーチン)」という構成になっております。
つまり、昭和天皇を”世界の敵”としてナチスと同一視しているのであり、これは日本国に対する侮辱だと私は感じました。
左下の695.3kは再生回数を示し、69万5千回も再生されたという意味です。
右上にApr1とあります。つまり投稿日は4月1日。
エイプリルフールだから許されるという意味ではなく、3週間ほど放置されたままだった、そして問題視もされてこなかったことも問題と言えるでしょう。
我が国にも言えますし、国際社会でも問題となることはありませんでした。
私は、誰も問題視していなかった3週間、それこそが問題だと感じています。
さて、そもそも「本当に公式Twitterなのか?」という疑問がわく方もいるでしょう。
私も同じ思いでした。
Twitterの公式バッジを有しており、アカウント名は@Ukraineです。
フォロワーは207万人、Ukraine government organizationと表示されており、英語が苦手な私であっても意味はわかります。
プロフィールには短く「Yes, this is the official Twitter account of Ukraine.」と記載。
どこからどう見ても、政府公式アカウントです。
信じられない方は、ウクライナ公式アカウントを、ご自身でもご確認ください。
つまり、フォロワー207万人を要する政府公式アカウントにおいて、69万再生も本動画が再生されてしまい、それを三週間も放置していたというのが本件における問題だと考えます。
※ ですが、さらに別の問題(実は政府公式アカウントをボランティアスタッフが運用しているらしい)も顕在化していくのでありました。
グレンコ アンドリー氏の抗議
Шановні, ви взагалі ідіоти?! Як можна було поставити в один ряд Імператора Японії з Гітлером? Ви що не розумієте що ви просто знищуєте наші стосунки з країною яка з першого дня підтримує Україну і дуже допомагає. Негайно видаліть цю маячню і вибачтеся! Ображати друзів виключено!
— グレンコ アンドリー(新刊『ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟』発売中) (@Gurenko_Andrii) April 24, 2022
(機械翻訳)
親愛なる、あなたはまったくばかですか?!日本の天皇はどのようにしてヒトラーと同一視されるのでしょうか?あなたは、あなたがウクライナを支援し、初日から多くのことを支援してきた国との関係を単に破壊していることを理解していません。このビーコンをすぐに削除して、お詫びします!友達を侮辱するのは無理!
グレンコ氏、日本人に謝罪。
抗議しました。
訳文:「阿呆か!?ヒトラーと昭和天皇を並べるなど論外!初日から🇺🇦を支援した国との関係を壊すのを理解してないのか?即時にこの下らないものを削除し謝りなさい。友人の侮辱は論外!」
来週、大使館の人に連絡を取ってみます。
私の謝罪で済む話でもないが本当に申し訳ありません。 https://t.co/kvi3xCDaAz
— グレンコ アンドリー(新刊『ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟』発売中) (@Gurenko_Andrii) April 24, 2022
ナザレンコ・アンドリー氏。
ウクライナ公式垢は、本当に言葉が出ない程失礼なことをやらかした。「日本の教科書だって同じ歴史観」では済まされない。必ず責任者を特定して、直接抗議し、正しい歴史認識を教える。一般的なウクライナ人との感覚はズレがひどすごる。二度と広報に関わるべきではない。売国奴レベル。
— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) April 24, 2022
セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使
На цьому кадрі використана фотографія імператора Японії, який не мав відношення до розв'язування війни і фашистської ідеології.Японці дуже ображені, оскільки це не справедливо і не відповідає історичним фактам. Наполегливо просимо виправити.🇯🇵є одним з найбільших наших союзників. pic.twitter.com/7F1sMN4aD1
— セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使 (@KorsunskySergiy) April 24, 2022
(機械翻訳)
このショットは、戦争の勃発やファシストのイデオロギーとは何の関係もなかった天皇の写真を使用しています。日本人は、公平ではなく、歴史的事実に対応していないため、非常に腹を立てています。訂正することをお勧めします。 🇯🇵は私たちの最大の味方の1つです。
佐藤正久参議院議員は、外交部会長として駐日ウクライナ大使のtweetを引用して投稿。
外務省などに申入れを行っていることを報告。
この問題動画について、外交部会長の佐藤からも、外務省欧州局等に、早急に対応を取るよう申し入れております。 https://t.co/STzuItiNtV
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) April 24, 2022
山田宏参議院議員
政府において事実を確認し、速やかに抗議と撤回を求めるよう要請します。 https://t.co/hXKCybj9Cf
— 山田宏 自民党参議院議員(全国比例) (@yamazogaikuzo) April 24, 2022
和田政宗参議院議員
駐日ウクライナ大使も訂正を表明していますが、我が国外務省に対応を要請しました。
この動画の後半の部分は、全く許容できません。 https://t.co/EGxKppkN46
— 和田 政宗 (@wadamasamune) April 24, 2022
あと、地味に私。
グレンコさん、ありがとうございます。
私も外務関係に強い国会議員に相談(報告)します。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) April 24, 2022
外務省の動きについて、私の知る限りの初報は和田参議院議員でした。
ウクライナ政府公式ツイッター、動画の件の続報です。
我が国外務省に対処を要請しておりましたが、
外務省は駐日ウクライナ大使館に対し申し入れを行い、適切な対応を要請しました。あとはウクライナ政府の対応です。 https://t.co/EGxKppkN46
— 和田 政宗 (@wadamasamune) April 24, 2022
私も即時に携帯で話させて頂きまして(投稿から1分ほど)、下記の続報を投稿しました。
和田先生と携帯で話しました。
ウクライナ政府アカウントにより投稿されていた、元tweetが削除されたことを双方で確認しました。
我が国とウクライナは地理的距離もあり相互の歴史に明るくないことも要因ではないかと残念に思っています。
解決すべき課題は残りますが、一歩は進みました。 https://t.co/jzkeaqFHRC pic.twitter.com/oBY0hqq6uv
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) April 24, 2022
グレンコ氏。
(ここで別の問題が発覚。)
やっと削除されました。抗議は効いたようです。
話を聞いたら、一応、アカウントを実際に管理しているのは政府ではなく、ボランティアのグループなので、政府の公式見解ではありません。
アカウント管理者の勉強不足のせいで多くの方が傷ついた事は残念でなりません。代わりにお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/dD2ZKgFiHg
— グレンコ アンドリー(新刊『ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟』発売中) (@Gurenko_Andrii) April 24, 2022
ナザレンコ氏からもお詫びの報告。
史実に反する投稿は削除されました。
改めて、ウクライナ公式アカウントの担当者が、極めて失礼な投稿をしてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。
何が間違っていたのか、なぜ削除は正しかったのか、全ての国民に伝わるように努力して参ります。ご迷惑をかけて本当に申し訳ございません。 https://t.co/S6F0Ax6GvQ— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) April 24, 2022
ウクライナ政府アカウントは、修正した動画をアップしました。
天皇陛下の御真影を削除したものになります。
こちらが実際の投稿です。
we will fight ruscism, here and now
✊🇺🇦 pic.twitter.com/V92TT6K7LV— Ukraine / Україна (@Ukraine) April 24, 2022
そして、ウクライナ政府アカウントにて謝罪の投稿を行っています。
「@japan」という日本アカウントに向けているため、日本に向けた謝罪です。
※ ただし私自身も@japanアカウントなんてものがあるとは知りませんでした。調べてみると31万人のフォロワー、公式バッジを有したアカウントでした。
ウクライナ政府公式アカウント、日本に対して謝罪。
私にも怒りはあるが、現在、戦争中であることを鑑みれば素早い決断であったと評価はしたい。
本質的な問題は、ウクライナを含め欧州に対して我が国のご皇室の存在を理解して頂けていないことがあると考える。
ここは日本政府に求めて行きたい。 https://t.co/tIe6I4IhxH pic.twitter.com/YjTUXu1why
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) April 24, 2022
実は、謝罪投稿は、佐藤正久参議院議員のtweetに対する返信として投稿されたものでした。
わざとではなく、単にミスだと思います。
(どちらかといえば疑り深い私でも、これを確信犯と言うことはいたしません。)
Our sincere apologies to @japan for this mistake. We had no intention to offend the friendly people of Japan.
🇺🇦🇯🇵We have corrected it and posted the new video here: https://t.co/dvy7Pyptj3
— Ukraine / Україна (@Ukraine) April 24, 2022
ウクライナは戦時下であり、「だからこそ日本の機嫌を損ねるわけには」という思いもあるでしょうが、いずれにせよこの判断は”早い”とは評価しています。仮にも政府アカウントであり、削除や投稿文などは、本来であれば相当な文案の練り直しが必要になる。
誤爆、、、とまでは言えませんが、佐藤議員のtweetを見て、「ここが代表??」と勘違いした程度ではないか、と。ストレートに言えば、日本語が分からない(機械翻訳の限界)ではないかと思います。
なぜ、これが指摘すべき点なのかと言えば、「本筋で言えば、別途の謝罪投稿」が必要となります。ただ戦時下であることを考えれば、そこまで強いることは、私は微妙なスタンスです。言いたい思いはありますよ、求めたいさ。
みだりに陛下の心中を慮ることはあってはなりませんが、「私自身は今でもブチ切れている」のですけれども、(陛下はそれを望まれるだろうか)と自問自答いたしますと、振り上げかけた拳がプルプルと震えるのであります。
この心情は、恐らくウクライナ人にも欧州白人国家にも理解できないものなのでしょうし、これは彼らを侮辱しているわけではなく、日本人らしい感性なのだと思います。
ウクライナは、いま軍事侵攻を受け、戦時下にあります。その渦中において、元コミンテルンの真っ赤な祖先を持つ露助と戦うウクライナに対し、陛下はこれ以上を求めらるだろうか?と脳内で考えてみたのであります。
だから、本当は言いたいけれども、ぐっと堪えようか、とも思ってしまう。
なので、そこはそれで良しとします。
良しとならない部分は、外交的な話です。
手順や手続きと言いますか。
佐藤正久参議院議員は、一国会議員です。
他国の国会議員に、政府公式アカウントが謝罪した場合、では他の議員はどうなるよ?となりますし、そもそも「①駐日ウクライナ大使館」「②駐日ウクライナ大使」を飛び越して、国会議員に政府が直接語りかけることは、あんま細かいことを言いたくはないのですが、本当はおかしい。
この部分は、議員としてやはり指摘はしておかないといけない。
例えば、トランプ大統領という「個人アカウント」が、日本の国会議員のアカウントにレスをつけたとしましょう。それはそれで良い、事情があれば、です。
けれども「アメリカ政府」というアカウントが、特定個人のアカウントに話しかけるならば、それ相応の理由が必要です。かつ、相手が国会議員となれば、駐日アメリカ大使館を通じて対処せねば、それは大使館の業務を全否定することにもなってしまう。
アメリカ政府が、個人アカウントに対してペラペラ話すことは、外交的儀礼的には想定しにくい事象なんです。
世の中には、おもしろい投稿をする大使館だってあります。けれども、国家そのもの、政府アカウントそのものでやる国は見たことがありません。例えばナウル共和国のアカウントは人気ですが、公式アカウントではありますけれど、『ナウル共和国政府観光局(公式)』です。国家そのものではありません。
問題となった動画の作成についてもですが、本件謝罪投稿について、実は「ここ」が問題なのかもしれません。
ボランティアスタッフによる運営、恐らくこれが事実なのでしょう。
やっと削除されました。抗議は効いたようです。
話を聞いたら、一応、アカウントを実際に管理しているのは政府ではなく、ボランティアのグループなので、政府の公式見解ではありません。
アカウント管理者の勉強不足のせいで多くの方が傷ついた事は残念でなりません。代わりにお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/dD2ZKgFiHg
— グレンコ アンドリー(新刊『ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟』発売中) (@Gurenko_Andrii) April 24, 2022
確信犯と断じることは、疑り深い私でも言いきれないと述べたのは、こういう形で投稿する理由がないからです。そして、これは駐日ウクライナ大使を否定するやり方であり、通常では考えにくい状況です、官僚機構がついているならば。
つまり、本当に分からなかった、、、
これが私の、指摘すべき点です。
後手後手には周りましたが、先ほどの修正動画のツリーに、以下の文章を投稿しています。
Our sincere apologies for making a mistake in the previous version of the video. We had no intention to offend the friendly people of Japan 🇺🇦🇯🇵. In the new video above we have corrected the mistake. https://t.co/rB3RkR6V4k
— Ukraine / Україна (@Ukraine) April 24, 2022
(機械翻訳)
以前のバージョンのビデオで間違いを犯したことを心からお詫び申し上げます。日本の友好的な人々を怒らせるつもりはありませんでした🇺🇦🇯🇵 。上記の新しいビデオでは、間違いを修正しました。
恐らくですね、いま私が述べた「指摘すべき点」が実際に指摘されたのだと思います。
いずれにせよこの投稿を当該ツリーに載せるのであれば、最初からそうしていればよかったのです。
どうにかこうにか帳じりを合わせたように見えまして、この、外交儀礼的な部分は(ボランティアによる運用が事実だという前提で)私は、指摘することを躊躇ってしまう。
モニターの向こうでは、このアカウントを操作する者は、ウクライナで戦火に耐えている一般人のボランティアなのだとすれば、です。
この政府公式アカウントが、実際にはボランティアで運用されていたとしましょう。
その上で本質的な問題は、やはり残り続けるのです。
御真影が使われたことについては、言いたいことは山ほどあります。
が、政治家としではなく、一臣民としては、私は拳を握りしめて耐えてしまうのだろうと思う。ボロカスに言ってしまいたいさ、本当は。
本質的な問題とは、御皇室の存在や、日本人にとっての在り方がまったく理解されていないという点です。
フランスについて、かつて厳しいコメントをしたことがあります。それはギロチン送りにしているにも関わらず、バッキンガム宮殿を観光資源として使っていることに嫌悪感を覚えたからです。ルノーは、占領下ではドイツ戦車を作っていました。これはですね、日本に例えるならば、日本人が皇室を潰し、三菱重工などが中国占領下で人民解放軍の武器を生産しはじめるぐらいのことであり、私はそういうのも含めて欧州白人国家が「実は嫌い」というのが根底にあります。
私だって、”無理解”なのかもしれません。
比較的に親和性があるのはイギリスですが、エリザベス女王の存在です。英国人は、女王に対して、その存在を知覚することができるという一点で、まだ話せると思っています。
ウクライナ政府アカウントを操作している方が一般人とすれば、「一般の方からも、こんな理解しかされていない」というのが現実なのでしょう。
我が国は敗戦国であり、その負い目から陛下について発信してこなかったのでしょう。
私は欧州の世論なんて知りませんが、国際発信ができていなかったことについては、事実として認定して良いと思っています。
相手が確信犯であれば別ですが、わざわざするメリットが分からない。
ここで日本と言う支援国を失い、どちらかと言えば前のめりな対応をとってくれた西側諸国からそっぽを向かれてまで、こんなことをする理由はどこにもない。
事故なんだと思う。
(ムカつくけど。)
想定の話をして申し訳ありませんが、「欧州での、日本のイメージ」ですけども、あんまりないんじゃないか、と。なんか東のほうに国があるらしい、ぐらいの。
私たちがウクライナに対して、そこまでの知識を有していなかったり、そもそも興味すら持っていなかったように、向こうもこちらのことなんて分からない。同じぐらいしか理解はないのだと思う。
実は、戦時下でも似たような状況でした。
ユダヤ人や有色人種は劣等人種だとするナチスドイツに対して反論した記事。日本は軍事的必要性から日独伊三国軍事同盟となったが、フィンランドなどの他の枢軸と同様にナチスの政策(とくに人権に関して)に共鳴したり、価値観を共有したわけではない。
※昭和8年10月20日付け 東京朝日新聞 pic.twitter.com/vibplQdvsK
— 六衛府 (@yukin_done) April 24, 2022
ナチスから見た日本人への感覚も、何ら特別なものではなく、日本人の母親を持つドイツ人の公務員がアーリア人の血を汚す者という理由で法により免職させられていた。ヒムラーのいうアーリアとはインドを含む地域概念ではなく唯一高貴なのはドイツ人という意味。
※昭和8年7月21日付け 東京日日新聞 pic.twitter.com/obKxGNcAZC
— 六衛府 (@yukin_done) April 24, 2022
また、この発言は悪口のように聞こえたら恐縮ですが、独立してから日が浅い。
ウクライナがソ連から独立したのは1991年8月24日であり、国家としては30年程度、外交儀礼などの対応に若干の稚拙さがあったとしても(擁護はしないが)起き得る可能性は否定できない。
欧州でイメージが強いのは、あくまでドイツ。
ナチスは悪魔的に批判されており、その後継と看做されるやネオナチとして全否定される。それがイタリア含め、「枢軸国」としてまとめられると、正直、こんなイメージになってしまうのかもしれない。
我が国は、憲法は失い、一時的には占領されるものの、皇室を守る抜くことができた。
ドイツと異なり分割統治はされておらず、そしてヒトラーは裁かれたが、陛下は裁かれていない。
我が国で権威と権力が異なるものとして存在しているが、ドイツは権力も権威もヒトラーが兼ねていた。
この違い、そのニュアンスを、ウクライナ人が分かっているだろうか、と。
そもそもウクライナ人だけではなく、欧州白人国家を構成する様々な人たちは、誰も分かってないのではないか、と。
今回の件にしても「ナチスは悪いとこ」ぐらいのイメージで作成し、「そのとき、一緒に戦っていたらしい、ジャパンのなんか王様的な」ぐらい。・・・と文字にするだけで怒りがこみあげてはくるが、これは我が国の発信にも問題がある。
黙っていても、相手には伝わらない。
特に欧州圏は、ダメだ。
言っても伝わらないし、(ロシアは無茶苦茶だけれども)ヨーロッパ人と有色人種の約束なんて、これは日本に限定せず、あんま守れてこなかった。
それを悪いとすら思っていない、民間ベースだけれども、私だって嫌な思いをしたことはある。
それはそれ、そういうものだと一旦は(現実を)受け入れてですね、
「言っても聞かないだろうが、」
「だからこそ、繰り返してしつこく言う」ぐらいの根性で立ち向かわないと、無理だ。
これはロシアによるウクライナ侵攻に対し、どっちもどっち論とかを述べているのではなくて、根源的な問題、欧州白人国家の無理解と無神経さなどの話で。
政府公式アカウントで、まさかこんなことをされるなんて思いもよらなかったけども、「事態を改善する努力」を我が国は行っていくべきだと思う。
ウクライナに対してだけではなく、欧州白人国家その全てに対して「日本とは何か」をしっかりとアピールしていかねばならない。
- 200万人以上のフォロワーを有する、ウクライナ政府公式アカウントによる暴挙。
- これは私は許せない。
- モチベーションという意味では、正直、下がった部分はある。
- その上で、問題とされてのち、早いタイミングで削除し、
- 修正動画を出したこと、公式アカウントでの日本への謝罪については
- 戦時下ということも鑑み、その速さ・決定については評価したい。
- 本質的な問題は、ウクライナのみならず、欧州圏において天皇陛下と日本国民の関係性が理解されていないことにある。
- 当然、怒りを覚えるし、悲しみを覚えるのだけれど、
- 日本人がそのような反応を示すことすら、彼らには理解されていない、
- そのことが明確になった事件なのだと思う。
- 声を大にして、天皇陛下への思いを発露したい。
- 天皇陛下を汚す者は、誰であろうと許せない方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
200万人以上のフォロワーを有する、ウクライナ政府公式アカウントによる暴挙。
これは私は許せない。
モチベーションという意味では、正直、下がった部分はある。
その上で、問題とされてのち、早いタイミングで削除し、
修正動画を出したこと、公式アカウントでの日本への謝罪については
戦時下ということも鑑み、その速さ・決定については評価したい。
本質的な問題は、ウクライナのみならず、欧州圏において天皇陛下と日本国民の関係性が理解されていないことにある。
当然、怒りを覚えるし、悲しみを覚えるのだけれど、
日本人がそのような反応を示すことすら、彼らには理解されていない、
そのことが明確になった事件なのだと思う。
声を大にして、天皇陛下への思いを発露したい。
天皇陛下を汚す者は、誰であろうと許せない方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
※ 恐らく表示される人数が極少数になると思うので、とりあえず「見えた」人はイイネをお願いします。一定数がないと、タイムラインにあがらないと思う。私のアカウントの場合は特に。
一歩、前に出る勇気。
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
そもそも、これが欧米人の歴史認識です。
ウクライナ人だけの歴史認識ではありません。
このツイートに抗議するのであれば、
You Tube上にアップロードされてる
「history of japan」とか「why japan attack pearl harbor」
とかの動画にも抗議して、何百もの動画を消さなければ
いけないのと違いますかね。
**********************************************************************
共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
**********************************************************************
これは、旧ソビエト連邦であった事が、最大の要因であると推察します。
本文でも触れられて居る通り、ウクライナは独立して僅か30年程です。
つまり、学習して来た歴史や、アイデンティティーは、ソビエトが統制して来たもので育った人々が、まだ現役バリバリなのです。
『ロシアは、大きな北朝鮮。ウクライナは緊迫、米国の敗北にも見える。』の小生のコメントで、ロシアのアイデンティティーにも少し触れましたが、旧ソ連のアイデンティティーも「ナチスドイツを成敗したと言う自負心」が根底にあります。
っと言うより、ソ連時代のアイデンティティーを現ロシアは引継いで居ると言った方が正しいでしょう。
ウクライナも旧ソ連でしたので、こう言った意識は定着して居て当り前でしょう。
そのナチスドイツと三国同盟を結んだ我が国は、同列に感じられると言うのは無理も無いとは思います。
正直、かなりムカつきましたが!!
本文中に六衛府さんのツイート引用にもある通り、当時のドイツは血統主義の真最中で、当時の感覚からすれば有色人種など人間の内には入って居無いと言うのが、九割方の白人感覚でした。
当時我が国がそのムカつく白人野郎ドイツと手を結んだのは、ドイツが猛烈な反共であった為です。
因みに、現中国はシレっと己が正しい素振りをしてますが、日本と戦いを交えた中華民国の軍事顧問は、ナチスドイツなので、その意味から言えば中国もナチスの一味です。
旧ソ連にとっては、反共の急先鋒が我が国日本とドイツであった為に、それを撃退した戦勝国と言う誇りは、腐った共産主義国家では無くては成らないものでした。
その様な教育を僅か30年ばかり前迄受けて居たのですから、こう言う問題ツイートがあっても不思議では無いのも事実です。
まぁ、かなりムカつきますが!!!
ウクライナからすれば、多くの人にとって東洋など余り興味も無い分からない地域でしょう。
ヒットラーを悪の権化として利用し、それをプーチンと結び付けるなら、旧ソ連時代の知識から言えば、こうなるのでしょう。
反露で実際に現在進行形で戦って居る国が、旧ソ連(ロシア)側の感覚を捨て切れて居無いと言うのは、非常に滑稽で皮肉なものです。
そして、それが今回ロシアに付け入られる隙きを招いた部分でもあるのでしょう。
まぁ確実に言えるのは、例えボランティアであったとしても、現在の敵味方の識別位は出来る様にしましょうと言う事です。
これと同様な手口は下手すると、ロシアや中国に利用されるでしょうし、ウクライナが善戦して居る力の根源を失う事に成り兼ねません。
尤も、我が国が東側からロシアを挟撃出来る味方との認識があれば、この様な事は起きて無いでしょう。
支援の割に空気の様な存在である事は、最早我が国の定位置みたいに成ってしまって居るのでしょう。
小坪先生、ウクライナ政府の公式動画において、昭和天皇陛下が侮辱されていることについて、光速のご対応ありがとうございます。佐藤正久学校長閣下、山田宏先生、和田政宗先生、そして、ナザレンコ・アンドリーさん、グレンコ・アンドリーさんも素早い対応をとり、在日ウクライナ大使館が謝罪ツィートを即応でだし、当該画像を訂正したということにも拍手を送ります。
70過ぎの爺は、昭和天皇陛下の御真影が侮辱されているという情報を、ニコ姉様のツィートでしり、久しぶりに首相官邸、自民党、そして、在日ウクライナ大使宛てに以下のように抗議メールを送りました。(この動画が3週間前にだされていたということをしらなかったので、本日という記載にしましたが・・・それはご容赦ください)
*************************************
本日、ウクライナ政府の広報は、公式で動画を配信しました。
そのなかで、ヒトラーの肖像の右側に、日本国民が敬愛している昭和天皇陛下のお写真が掲載されていました。
今回のロシアのウクライナ侵略にたいして、ウクライナ支援をそうそうとうちだした日本政府、日本国民に対して、敬愛する昭和天皇陛下をよりによって、ヒトラーと並列した動画を公式にアップし、ファシズムの責任者のような印象操作をするなど、まったく不快のひとことです。
こんなことが続くなら、日本政府も、日本国民もウクライナへの支援などをすることを支援できません。
以下に参考映像をあげておきます。
https://ameblo.jp/freedombird/entry-12739196831.html
小坪議員、情報アップをありがとうございます。
おそらく、ウクライナ側は、日本をもっと戦争に巻き込みたいのでしょう。
彼らが本当の意味で勝利する気はないと私は思います。戦争を長引かせたい狙いがある様にも思います。そうでもしないと大国ロシアには勝てません。
小坪議員、そして日本の政治家の皆様、どうか日本をお守りください。気がついたら必要以上に戦争に思いっきり巻き込まれていたという状況だけはご容赦くださいよ。幸い日本人達の多くはまだ冷静だと思います。
戦時中だから間違いがあっても良いということはありません。つまりは、ウクライナという国はそういう国だという事です。まぁウクライナもロシアも旧ソビエトですから。
戦争に巻き込まれたウクライナの一般の方々は本当にお気の毒。そして戦って怪我をしたりお亡くなりになったロシア兵と経済制裁を受けて混乱している一般市民のロシア人も本当にお気の毒に思います。でも、それとこれとは別。
日本が空気の様な存在になっていることは、とても残念ですが、アメリカさんの意向があるので、日本の国会議員が思いきって行動できないというのも私個人は理解しております。難しいですよね。
これを機会に外務省をはじめ、国会議員の皆さまの日本国のためのお仕事を本当によろしくお願いいたします。
これを機会に日本人全体の国際情勢と近代現代歴史の認識がさらに向上すれば良いなと思っております。
小坪市議も事の本質の明言は避けて、立場上濁した書き方?は、仕方がありません。
一番悪いのは、多くの日本人。
世界の教科書では、第二次世界大戦の説明で三国同盟は学ぶでしょう。
そこから先の解釈は、民族ごとに別れるものです。
日本の文化は世界から見れば異質?なのですから、日本の本質を理解することは無理にちかいものです。
にも拘わらず、日本からわざわざ発信しなくても解ってくれるだろう的な、お花畑感覚が発端と思っています
ウクライナ側も政府とは名ばかりだったようですので、責めたところで天に唾かも知れません。
残念ですが、日本人でも天皇に畏敬の念を感じられない人も増えていますので、戦後教育は個人主義を含めて成果をあげているようです。
フランス革命で扇動された国民にぶっ壊されたルイ王家は、ヴェルサイユ宮殿にお住まいでした。
個人的には、共産気質のフランスは嫌いです。
欧州で王室の有る国には、親近感や品位を感じます。
方や、日本の品位は右肩下がりのようで・・・自業自得?
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まあ、お花畑感覚が発端と表しましたが、連合国の統治下に置かれている日本の立場では、公な発信は無理だったのかも知れません。
日本の見えない鎖は、何時まで続くのでしょうか?
日本は、何と戦っているのでしょうか?
何と・
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日本国は日本国の間違った悪意のあるイメージと戦っています。不利益をもたらす知らされていないものと無知と戦っています。どんどん学ぶことによって事実を知ることによって日本は本物の自由を獲得し、より良く豊かになっていくことができるのだなと私は解釈しています。
このまま無知なままでお花畑でいれば、それは悲惨なことになるなとは思いますが、それを選ぶ人はそれで良いのでしょう。
これからの日本はさらに豊かになっていくと思いますが、無知でお花畑である方々には絶対にその豊かさは得られません。また無知でなくとも日本国に害をなすものも同じく豊かにはなりません。
おそらく同盟国であるアメリカもそれを望んでいると思います。弱い国で無知な国とは同盟など組みたくありませんからね。ただアメリカもそろそろ弱い部分が出てくると思います。日本国の政治家におかれましては、どうか無事にしっかりと日本国んの舵取りをしていただきたい。
ピンチはチャンスでもありますから。
敵を知り己を知ればで、知識を得ようと情報の海を泳ぐのですが、敵もさるもので、フェイク情報を撒き、事実を覆い隠し、バレたら陰謀論とレッテルを貼り付けて混乱を誘います。
混乱すれば進む方向が判らなくなり、泳ぐ互いがぶつかり合いとなり、結局は敵が意図したとおりに互いが溺れ死ぬだけかも。
情報の渦に飲み込まれてしまうか、泳ぎ疲れてしまう方が多いのかも知れません。
認知戦の怖さを感じています。
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王室の有無と親近感は必ずしも関係ないのでは?
特に欧州で君主国はリヒテンシュタイン公国しかなく、他は全て女系共和制なので。
英国と同じことを日本でやろうとするだけでこれだけの批判が出るのは、日本と英国(或いはオランダ等の女系共和国)の国体が違うからとしか言いようがありません。
陛下の為に皆様が素早く動かれたことに感動しました。皆様、本当に有難う御座いました。
でもこれが海外での一般人の認識なんですよね。その事は知っておいた方が良いと思います。ある意味、日教組らの企みは確実に成果を納めました。そして、それを(教育の歪み)放置してきたのは、正そうとしてこなかった、放置して来たのは日本政府です。トリエンナーレでも昭和帝の御真影を焼かれ足で踏みつけられ…やりたい放題しているアイツらが居ます。ネットでは日本に居座り続け巣食って居る在日達が大喜びで、はしゃいでました。帰れ~出て行け〜と言うのがヘイト?🤭プッ 要らないでしょ、あの人達。
昭和帝のような方が、この日本にお生まれになった事は日本にとって如何に意義深いことだったか知れば知るほど分かります。秀でた聡明さと慈しみ深い非常に優れた方であらせられました。戦前の皇室典範に戻して下さい。
小坪氏をはじめ、ご尽力くださった多くの全ての方々に、
国民のひとりとして心からの御礼を申し上げます。
ゼレンスキー大統領の日本の国会での演説やウクライナ在日本大使館の姿勢と全く違う
今回のウクライナ政府の公式動画に驚き・戸惑っていた私ですが
ボランティアでしたか、納得出来る理由です。
現状のウクライナが広報や情報戦と実践でも予想外に強いのは
地下等に避難しているインターネットを使える一般人が広報・情報戦に参加しているからなのだと読んだことがあります。
子供から老人まで、そしてもちろん高い知識を持った専門家まで幅広い参加らしいです。
その参加者もロシア軍の攻撃により、人員も知識の質も下がって来ているのではないでしょうか。
だから今回のようなことも許される、とは思いませんが
今回の動画の質が、欧州の、または旧ソ連圏の日本に対する知識の質の全てでは無いと思います。
もちろん、欧州の、または旧ソ連圏の日本に対する知識の質の部分は大きいと思いますが
「全てでは無い」と私は思います。
インターネット参戦のウクライナ国民の人員数と質が低下してきているのではないかと
その部分を私は危惧します。
日本にとりましては、今回のことは良い戒めでもあったと私は思います。
欧州の、ましてや旧ソ連圏の日本に対する知識・認識・感情は今回のようなものだと。
今回の動画をつくられたボランティアさんは
日本が終戦後ソ連に攻め込まれたこと、
ソ連軍による日本人虐殺・性被害・略奪・抑留があったこと
ロシア領内だけでは無く、ウクライナ領内で抑留され命を落とした日本人が多数いること
三国同盟があったのは事実ですがそんな状況の中で日本がユダヤ人やポーランド人の避難・救命に尽力したこと
日本の北方領土がロシアに不法占拠されたままであること
その北方領土の住民にウクライナからの移住者が多いこと
等々まだまだあると思いますが
日本に対する知識も、日本の一般国民が知っている知識も無いのだとわかります。
その知識が無い年齢のボランティア(子供または高齢者)が作成した動画の可能性も考えます。
だからと言って「政府公式」を名乗る以上、言い訳にはなりませんが。
上記の「日本の一般国民が知る知識」ですが
日本国民を蹂躙したソ連軍にウクライナ人兵士も含まれていたかも知れないこと
ウクライナ領内での抑留(これに触れた日本人は「ウクライナの人々は優しかった」と当時のことに触れていました)
北方領土に住むウクライナ出身者(日本人は極東に強制移住させられるウクライナの人々に「現代のシベリア抑留と怒ってさえいます)
このことにはなるべく触れずに、話題にして来ませんでした。
それは日本人ひとりひとりのウクライナへの同情と気遣いであったと思います。
旧ソ連、旧ソ連軍の一員であったウクライナを
攻め込まれた日本人が、「今のウクライナはあの時の日本と同じだ」と思いやったのです。
厳しく極端に言えば、ウクライナはあの時、日本を蹂躙した側です。
それを知っていても「今のウクライナはあの時の日本と同じだ」と日本人は解釈したのです。
この心情、ウクライナの人々は、動画を作成されたポランティアさんは、理解してくれることはあるでしょうか。
ですがそれは、日本の発信力が無い所為だと思います。
私はロシアがウクライナに侵攻した直後から
日本政府が日本がソ連に受けた被害に全く触れずにロシアを批判していることに強い不満を感じていました。
ロシアの蛮行を批判するならば、西側の一員として批判するのはもちろんですが
ソ連による被害国としてもしっかりと事実を示してロシアの現在の蛮行を批判して欲しいと思っています。
それは自国の立場のアピールだけでは無く、歴史を示してロシアを批判することで
現在のロシア批判とウクライナ支援に説得力をプラスすることになるからです。
今回のことは非常に残念ですが、これを好機として
日本は、政府も外務省も、日本の歴史的立場とソ連による被害をしっかり国際社会に向けてアピールすることで
ロシア批判・ウクライナ支援・日本防衛に努力していただきたいです。
今回のウクライナの情報戦の一環の当動画は失敗作であり反面教師でありますが
ウクライナの広報戦・情報戦を、日本も祖国防衛の参考にしなければならないと私は思います。
それにしても、もしも本当にウクライナの情報戦の人員も質も低下して来ているなら
今後他国とも起こす必要の無いトラブルを起こさせてしまう危険も考えます。
戦中必死なのは理解出来ますが、戦後復興と戦後の国家間の心情もありましょうから。
そちらが心配になりました。
以上 文責 BLACK
以下はここで私ごときが言っても何にもならないことでありますが
ロシアもウクライナも「ナチ」にこだわり過ぎだと私は思います。
ロシアもウクライナも国の誇りも存在意義も「ナチに勝利した」なのかも知れませんが
いつも私がここで言わせていただいていることでありますが
戦後80年になろうとしている現在
いつまで80年前のことを言い続けるのでしょうか
いつまで80年前の勝利を主張し続けるのでしょうか
ましてやウクライナはその時独立国ではありませんでしたし
その時のソ連時代の理屈で今回ロシアに侵略されているのではありませんか
極東の日本人が認識しているよりもずっと欧州にとって今でも
「ナチ」の存在や利用価値は大きいのだとは思いますが
「ナチ」「ナチ」と互いに本家争いのように批判し合ってする姿は
日本人の私から見ると一種滑稽でさえあります。
現在は現在の国際常識と国際関係で語られるべきだと私は思います。
旧ソ連圏の教育の中で、同じ教育と知識と価値観の中で
ウクライナとロシアが互いに「ナチ」にこだわり、互いに「ナチ」「ナチ」言い合っているのは不毛だと私は感じます。
また
対ナチ戦勝記念パレードを占領したウクライナ領内でロシアが行うのは
あまりに醜悪な「ナチ」利用だと私は吐き気がします。
以上 文責 BLACK
BLACK様
欧州はネチネチと「ナチ」「ナチ」
東アジアはネチネチと「日本軍」「慰安婦」「徴用工」
主に米国内、そして日本国内では
「差別」「ヘイト」
魔法の言葉って凄い威力です。
政府のアカウントで日本の事をよく知らない関係者がやった事か。はたまた確信犯的にやった事か。定かではありませんが。昭和天皇を侮辱する事だけはやめて頂きたい。今回のウクライナ戦争は日露戦争や第二次世界大戦でソ連と戦った事も踏まえて、多くの日本人は応援していると思います。国土を破壊され多くのウクライナ人が亡くなるのは心が痛いし悲しくもある。また戦術の参考やロシアの兵力が削がれのは本心として助かる思いです。ですが、これ以上日本を刺激すると日本人の心は離れてしまうと思いますよ。
ポテ様
先日、私の愚問の「便衣兵」について回答いただきありがとうございました。
戦争は兵士と兵士の戦いであれば、なんで「東京大空襲」とかがありなのか、よく分からなかったのですが・・・・
ネットでウクライナ、便衣兵とググったら、もうこの話題は出尽くされていたみたいで・・・・
結局、ゼレンスキーが「国家総動員法」を発動した時点で、ウクライナ市民は兵士なんですね。
ですから、兵士と識別できない場合は、「全ウクライナ国民」が「便衣兵」になっちゃうと。
ウクライナのおばあちゃんが銃の練習している写真があり、必死さを伝えたいのは分かりますが、おばあちゃんが兵士になった証拠写真ですよね。
昨日、TVで石破さんも、それに似たことを話していて、勉強しなさいと言ってました。
国家として全国民を守るどころか、虐殺していいよとゼレンスキーが早々、言っちゃったんですね。
何が何だか分からなくなってきました。
日清・日露の時代の日本に!!様
ご丁寧にありがとうございます。
ちょっとロシア側かウクライナ側か見落としていました。失礼致しました。私見ですが、ウクライナの国家動員法が発令されれば、予備軍として訓練をし、戦場に出る時は軍服で戦闘を行うと思います。一部の部隊は便衣兵として後方撹乱や偵察もあるでしょうが、素人よりプロの軍人が行くと思われます。日本国内でも有事には訓練を積んだ人民解放軍の便衣兵が活動すると予想致します。中国とかは一般人を訓練し活動の能力を上げるようなプログラムもあるんじゃないでしょうか。もし軍事学に興味がありましたら、お勧めな方を紹介致します。兵頭二十八氏。この方は元自衛官で軍事学や兵器に精通をしています。便衣兵の事は本に書いてあるかは不明ですが、ロシアや中国の対日戦略など。きっと勉強になると思います。
リトアニアでは大使館に杉浦千畝氏が居られて大使館閉鎖前にユダヤ人にビザを発行し続け、乗られた汽車まで詰めかけたユダヤ人に汽車の窓からもビザを手渡されてましたから、日本がナチスに加担して居なかった事を知ってる国もありますけどね。
取り敢えずクールダウンした方がいいと思います。ウクライナを支援しているのは日本の為です。ロシアは潰さないと余力を残せば北海道に向かって来ます。それと我が国を含む西側世界が、どのように侵略者に刃向かうかを示す事は中国への見せしめになります。今回、アメリカは核を持つ国と戦っている相手側の国に軍隊を差し向けない事が明らかになりました。台湾有事は我が国にも影響を及ぼし、国内には人民解放軍が既に大量に浸透しています。日本を乗っ取りたいと機会を伺いながら日本に巣食って居る半島民族も居ます。事実ですからね。戦争は避けなければなりません。一旦、侵略されてしまうとウクライナが今受けている戦禍、惨禍はあのまんま我が国の現実になります。米軍は自動参戦してくれないです。でも駐留してくれていることが抑止力になっていますけどね。
日本とポーランド孤児
このワードでも検索してみて下さいませ。
波那様
仰る通りです。
日本は日本の為にウクライナを支援しているのです。
今回のことで日本と日本人の心がウクライナから離れれば喜ぶのはロシアと中共だと思います。
親ロシア勢力と親中共勢力の思うつぼだと思います。
もし今後も、日本とウクライナの間でもっと何かあったとしても
そのことに変わりはないはずだと思います。
極端に言えば、日本はウクライナに抗議はしても本気で腹を立てている場合では無い
日本は日本の国防の為に。
私もそう思います。
以上 文責 BLACK
ウクライナ政府が昭和天皇をナチスと並べた件ですが、ウクライナ人の避難民には工作員もマフィアも紛れ込んでいるはずです。わが国をさらに大混乱に陥れようとしている大きな陰謀があるかもしれません。
謝罪して済む話ではありません。強姦して謝罪して済まされるものではありません。侮辱は凌辱です。
「今後一切の援助は断る」と断言すべきです。岸田さんには出来る筈もありませんが。
昭和天皇の事実を世界中に周知する機会をすべきと考えます。
ロシアの暴虐の中にはウクライナ人もいたこと、ユダヤ人であるゼレンスキー大統領は、ドイツの抗議に屈せず我が国が国家レベルでユダヤ人を救ったことを忘れた恩知らずであると激しく非難すべきです。
フランスについて、かつて厳しいコメントをしたことがあります。それはギロチン送りにしているにも関わらず、バッキンガム宮殿を観光資源として使っていることに嫌悪感を覚えたからです。
→バッキンガム宮殿ではなくベルサイユ宮殿では?
ロシア、ウクライナの戦争は、台湾にとっても貴重なシュミレーションに成るのでしょう。
中国に台湾侵攻の口実を作らせない為にも、台湾内の治安維持に努め、中国人便衣兵の警戒。
上陸して来たら敵兵に戦争犯罪を起こさせ、国際世論に解放軍の非道を訴えかける。
特に子供、女性、老人の犠牲は訴える効果が高い!
戦争であれば、悲惨な状況を創り出してでも世界に情報を随時発信して、多くの同情を集める。
台湾の為に直接戦ってくれる国は無いので、世界からの最新兵器の供与と力強い制裁圧力に希望を託す。
北米の国が、中国の弱体化を画策して戦争の長期化を計る事も有り得るので、長期戦に耐えられる備蓄をしておく。
米国が世界世論の後ろ盾になってくれるようにWin-Winの外交努力で築いておく。
日本には過剰な期待はしない方が後悔しないで済むのかも・・・資金援助と募金額はダントツかも・・・
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煽りが悪いとはいいません。
支援のさじ加減が効くようにない、グレーゾーン支援という曖昧で非難しにくい参戦が可能になります。
しかし昭和天皇を侮辱するのは日本人の逆鱗に触れる行為であり、到底許されるものではありません。
まさかボランティアさんが公式やってたとは思わなかったので、後々になって判明してモヤモヤはしてますね。
正式に抗議が飛んだ事により、メディアニュースにもなりましたし。
うーん・・・
東欧諸国の王室がある国ならば、皇室外交あるから・・とか、ゼレンスキ大統領の周囲に有能が居るのに・・とか、思ってみても、欧州から見た日本(皇室含む)ってこんなもんなんだなぁと。
(アニメ寿司天ぷらのイメージしか無いのかとか)
二次大戦の枢軸国で云うなら、当時の元首は昭和天皇・・・ だからでしょうか、向こうの世界史学習では。
モヤモヤはしますけど、これから外務省には頑張ってもらいたい、宮内庁には平時になったら欧州へ皇室外交も頑張ってもらいたい、と私は思う事にしました。
この事で、ロシアは勿論、中国北朝鮮がウクライナ(間接的に日本を)を皮肉ってくるだろうなぁ。
以上です
4/26 文責 維新は裸の王様
ぽのかのぽん氏が指摘されているように、欧米人の歴史認識がそうである以上、それを覆すのは容易ではありません。
私も次のようなツイートをしましたが、まぁ、どうでもイイですね。
https://twitter.com/dajya_ranger_/status/1518955791424036865
今回ウクライナ政府公式がツイートを削除して再度ツイートをしたようですが、それでもウクライナはEUでの経済大国であるドイツを敵に回し、極右勢力が台頭しているイタリアを刺激したと言えるでしょう。
戦時下だから? まぁ、余計に本音が出たんではないでしょうかね。
ウクライナが独立国として歴史が浅いだの、ロシアと戦争中だの、それは彼の地での事情であり、日本には関係のない話です。
日本人が東欧やウクライナの歴史を知らないように、彼らも極東アジアの日本の歴史は知らないでしょう。その点はお互い様ですな。
戦争当事国が情報戦を繰り広げるのは当然で、かつ、日本にいる日本人にはその真偽を確かめる方法がほぼない以上、何が正しく何がデマであるかは断定が出来ません。
ゆえに、個人的にロシアとウクライナ双方を一方的に批判・擁護はしないし、支援もしません。
今回の日本によるウクライナ支援について、ウクライナが感謝している国に日本が入っていないことを問題視して外務省に問い合わせた政治家がいるようですが、それが現実だと受け止めるしかないんですよ。
むしろ、そういった政治家の歴史認識がダメなんであって、だから世界中に慰安婦像が林立している現状を正しく理解していないことを証明してしまっている。
それは多くの保守派を任じている人たちに等しく言えることではないですか?
日本は自衛のために立ち上がり、不本意ながら宣戦を布告した。
これは事実です。私も自サイトで記事を書いてます。
が、欧米諸国は日本を支那を侵略しているテロ国家とみなし、悪の枢軸国家として全力で叩いた。これも事実です。
で? 戦後、日本は世界に対してどのような主張をしたのでしょうか?
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