無責任だなぁ、と思う。我が国がやれたことなんて限られていたのかもしれないが、日本の世論は「(ロシアによる)侵攻はない」という風潮だった。私は、政治家として「ある」と予言しており論拠も示していた。
当然ながら、侵攻を希望したり期待したわけではない。純粋に、現実を分析し未来を予測することを試みたまでだ。
当てたかったわけではなし、当たっても困る事態ではあるけれども、私の予測はほぼほぼ正解となってしまった。
簡単なようで実は簡単なことではない。
私は匿名ブロガーではないし、あまりに大きく外せばダメージにもある。メディアだって実態は似たようなものだろう。ようは責任をとりたくなかったし、怖かったわけだ。
「ロシアがこう言っている」と報じるばかりで、それを”信じましょう”という体たらくだ。ロシアの発言に対し、『こうは言っているが、(地政学的には)起きうる話』と、ロシアの公式発言を否定し、異なる情報を出すことはかなり勇気が必要だ。相当に自信がないと言えはしない。
これは保守系のインフルエンサーにも言える。評論家なども、侵攻後になって「ゆえに有り得る」みたいな話を後付けしている。ちゃんと解析し、解説し、正確に読み当てた人はどれほどいるのだろうか。
私の場合は、【欧州白人国家は無神経なので、覚悟もなく他者にワガママみたいな押し付けをやるので破綻する】という陣立てを行っており、アフリカの国境線が直線であることなどを引き合いに出した。
本日は、当該記事を再掲しよう。
すべてが正解だとは思わないが、どのような思考パターンであったかは触れたい。
今後について起きうることも、一応は予測しておく。
私は1~2週間で沈静化すると考える。戦後処理には一か月以上が必要だろうけれども、「第三次世界大戦」のようなことにはならず、後味の悪い形を想定している。
ロシアはウクライナ全土は制圧せず、首都キエフにダメージを与える程度で退く。問題とされる二州を独立させ、保護国というか緩衝国にするのではないか。ウクライナは領土を喪失し、安全が保障されていなかったと世界に知らしめることになるように思う。
ブタペスト合意によれば、「安全の保証が与えられた」ことになっていた。ソ連崩壊後、ウクライナには約1900発もの核弾頭が残されており、これを核不拡散の観点から放棄させようとした。ウクライナは当初は核弾頭保持の意向を表明したが、米英ロにより「領土保全、政治的独立」の安全保障が約束され、核兵器は撤去された。この合意が、ロシアによって破られ、そして米国は守らなかったという流れになると考えている。
ウクライナは領土を失うのだろう。結果、北朝鮮のやり方が正しかったとなるのかもしれない。中国のやり方が、間違っていないという結果になってしまうのかもしれない。
クリミアに続き、ウクライナは領土を喪失すると考えている。
ただ、そのあたりでウクライナのNATO加盟も併せて起きうるのではないか。しかし、米国への失望などは広がっていくのだろう。
・・・という話を本日はする。
(応援候補)
田中じゅん・行橋市長選(福岡県)
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(OGP画像)
主権国家が国際法に反して侵略されることなど、あってはならない。
これは政治家としての公式見解です。
その上で「どうなるか」という予測は、しっかりとしておかねばなりません。
願望は私にだってあります、しかし現実がそうなるとは限らない。
ここは現実的に見る必要がある。
ロシアは緩衝国を求めており、領土欲であったり資源に対する国家としての欲求は、人間でいうところの三大欲求みたいなもので、覇権主義に対する国家的野望を持つことはあり得る。これは、私が覇権主義を容認したり、礼賛している意味では決してない。
特に独裁国家にはこの傾向が強く、もしくは政情不安定な国々でも顕在化する。内政が上手く行っていないためであり、外に敵を作ることで国民のストレスを躱すためだ。民主国家においては選挙制度があるが、独裁国家にはない。しかし、選挙に相当するものがあるかと言えば、答えはイエス。それは革命であったり、民衆の蜂起である。
独裁国家は、ゆえに国民のストレスにも敏感であり、結果として白色テロなどを起こしていく。北朝鮮しかりであるし、中国も似たようなものだ。強いリーダーを演出せねば、国家としての体制が維持できないわけだ。
資源であったりエネルギーであったりを”分捕ってくる”ことは、国民にもウケが良い。「勝ったから戦利品なんですよ、おかげで潤いましたね」と。もはや強盗団とか盗賊みたいな思考パターンなのだと考えている。中国はこのパターンではないか。
政情不安定国家は敵を求めるという話。
大いなる敵ができれば、国民も一致団結する。
戦うために一枚岩になるのだ、(結果的に貧しくなろうとも)少なくともその時においては、その共同体を維持するために一体感も発生する。
政情不安定と言えば、韓国においても政権末期になると「外部に敵を作る」ことが多いように感じる。ようは日本の悪口を言い始め、国民世論をまとめようとする。
国家だけではなく、これは組織全般に言えることだが、規模が巨大化したシステムとは「まるで動物の本能」のような反応を見せることがしばしばある。私はロシアの今回の動きを批判する立場なので、少し汚い言葉も使わせて頂くが、「野良犬とかみたいな動き」に見えるわけだ。
だからロシアは、ウクライナを譲らない。
緩衝国は何がなんでも欲しいし、それをもって「強いプーチン」を演出することが、彼の至上命題なのだ。
では、どこまでやるのだろうか。
私は長くても二週間、早ければ一週間で、ほぼほぼ決着はつくと考える。
戦後処理などは時間が必要だろうが、戦闘行為は長期化しないと見ている。
理由は、かなり嫌なもの、です。
証拠というわけではありませんが、当時のtweetを貼っておきます。
ほぼ一か月前です。
ウクライナ侵攻は、あると思う。根底に、欧州白人国家の無神経さ【納得した人はシェア】 https://t.co/I5I33LxQS7
ロシアは、引っ込みがつかないように思う。やるのではないか、クリミアがそうであったように。
冷戦は終わった、(旧)ソ連に対し命を賭すだけの危機感は失われたのだ、西側からは。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
私は、社会主義国や共産主義国を様々な政策において批判してきた立場ですから、ロシアの肩をもつつもりはない。日本人拉致の問題、ウイグル等での人権問題、赤いカラーの国々には言いたいことが山ほどある。ロシアに対しては、シベリア抑留・北方領土と、私が肩をもつ余地はない。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
ただ、全体として見た場合、もはやロシアは引っ込みがつくまいと思うし、人によっては米国をはじめとした資本主義国がそのように追い込んでいるという指摘もある。いずれももっともだとは思うが、結論的には「ある」ように感じている。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
欧州の白人国家について批判したが、そのいい加減さは凄まじいものがある。(大東亜ではなく)第二次世界大戦後、どれだけの国々が迷惑を被ったか。アフリカ大陸の国境は、直線になっているところも多いけれど、あれはなぜか。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
クリミアについては、ソ連側の行政権の移管も発端にあると思うが、あのあたりの揉め事は「だいたい、欧州の白人国家たち」が、すっごい乱暴にいい加減な線の引き方をして、「他人の家の事情なんてよく分かんない♪」と(だったら手を突っ込むなよとも思うが)、ほぼほぼ我田引水してきたからだ。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
結果的にはNATOは東進し過ぎ、ロシア側が危機感をもったことが背景にあるのだろう、と思う。存立危機事態という認識だ。尖閣や竹島をやられて、ぼさっとしている戦後日本ではなく、ロシアはやる。クリミアには(ロシアが極めて大事にしている不凍港の)ロシアの海軍基地があった。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
窮鼠猫を噛むではないが、追い詰めれば人は、最後は抜刀する。少なくとも私はそうだ。
比べるまでもないが、プーチン大統領は、もっとそうだろう。— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
東欧の世界情勢の専門家ではないことは述べておく。
NATOはソ連を中心とする共産圏に対抗する軍事組織として発足した。ソ連が崩壊したからといってNATOを解体せよ!とは思わないが、なんだろう、(ソ連崩壊後においては)ロシアはロシアなりに「なんとかうまくやろうとした」ように見えた。— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
元ソ連領の国家が、どんどんNATOに加盟していけば、ロシアからすれば喉元に匕首を突きつけられたようなもの。抜刀準備。
欧州の白人国家らは、「は???」みたいな感じで、だいたい自分のことしか考えないので、それが相手(この場合はロシア)の生命線を脅かしていたという認識すらないように思う。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
だいたいそうだ、ほとんど全てがそうだった。
有色人種を差別しているとは言わないが、少なくとも彼らは、自分のとこ以外は「うぇーい」みたいな感じでやってしまう。そして、後で大トラブルになる。— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
正直、私は、あんまり欧州白人国家の「考え方とか、動き方」が、少なくとも馴染まない。これは特定国家をさすものではなくて、だいたい全体的にそんな感じ。乱暴だけど。
こんな感じで、淡々と書きました。
— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) January 26, 2022
当時の記事は以下になります。
興味のある方は、ご覧ください。
ウクライナ侵攻は、あると思う。根底に、欧州白人国家の無神経さ【納得した人はシェア】
当時のtweetや記事を、一応は紹介しようと思った理由ですが、「いまとってつけたように書いているわけではない」という証拠にするためです。
再掲したいフレーズは下記の部分です。
当時、「これから」として書いた予測です。
けれどロシアが引っ込みつかないことは分かってる。
NATOもやる気ない、EUも連携とれてない、
ある意味では交通事故みたいなもんだと思うし、欧州白人国家の無神経さが根源だと思っている。
米国も含めてだけれど、世界情勢をですね、私なりに見てみると、
「これから」の部分で痛感するのは、【冷戦は終わった】という点です。
東西冷戦下ならば、米国民も欧州白人も”すわ一大事”ってなったと思う。
けれど、冷戦は終わったんだ。ソ連は崩壊したんだ。
「このままでは共産圏にやられるかもしれない」って危機感があったから命を懸けたわけで、もはやロシアに対して、そこまでの心理的な恐怖感を世界は持っていない。
だから、「え?俺がやるわけ?」となる。
アメリカだって、以前に比較すれば弱くなった。
だからトランプ大統領が輝いて見えたわけです。
もはや米国に、世界の警察を求めるのは無理だ。
世界の警察としての機能は、果たしていないし、果たす気もないと思う。
貴方がアメリカに税金を納め、米軍を維持している一人なら話は別ですが、よその国の軍隊は、よその国の軍隊なのですよ。人様のもんを見ても、仕方ないじゃないか。
(中略)
ロシアに対する危機感が薄れたんだ、冷戦は終わったんだから。
どういう経緯で、何がどうなるかは分からないけれども、
究極的な結論としては、ロシアはやるだろう、と。
それこそ、本当の、本格的な「キューバ危機が、ギリギリで回避」ぐらいの、凄まじいことでもない限り、もはや起きるのが普通。粛々と、なかば事務的に、誰も責任なんてとらず、それは始まっていくんだろう、誰しもが対岸の火事だと軽視している間に。
もうさ、覚悟なんてないわけ。
キューバ危機のときは、”米国の喉元”だったわけですが、今回はロシアの逆バージョンみたいに見える。そういう意味では、ロシアもそれなりの期間は我慢したような気もしてくる。
覚悟がないというのは、東西冷戦下でも、ソ連の本国でドンパチしようって流れじゃなかった。ベトナムしかり、朝鮮戦争しかりで、基本的には「別の人の家の中」で代理戦争をしていた。
それが米国領であれ、ソ連領であれ、本国で撃ったら、そして兵士や民間人が死んだら、もう終わりだと思うよ。みんな分かってるんだよ。
ブタペスト合意によれば、米国・英国・ロシアは、ウクライナの安全保障を担保せねばならなかった。それが核弾頭廃棄の約束なのだから。
けれども、世界情勢は変化した。
当時は冷戦下であり、米国とソ連が覇権を争った時代。
あの時代の米国ならば、そしてあの時代の構造ならば、守られたのだろう。
しかし、いまは時代が変わったのだ。
米国の軍事的なプレゼンスは低下しており、いまは中国に躍起になっている。とても二正面作戦を実行できる状況にはない。
だから米国はやらない、ここで初めてしまえば、「いまこそ好機」と中国は台湾に侵攻していくだろう。いきなり戦争にはならずとも、一気に台湾がやられる。日本だって無事ではすむまい。
プーチンは、「米国は、台湾方面を含め中国牽制に精一杯」だから、「本格的な参戦はしない」と踏んだのだのだと感じる。
私はバイデン支持者ではないが、これがトランプ大統領であれいずれの大統領であれ「変わった直後であり、まだ国家を上手く統制できていない」と、(事実上、選挙がない)プーチン大統領という「ベテラン政治家」は、米国のトップが変わった瞬間を好機ととらえた可能性を示唆しておきたい。そもそもプーチンは軍人だ。
残念なことだけれども、米国は退く。
私はそう見ている。
「残念なこと」とは書いたが、どちらが悲惨な未来なのかは私にも分からない。
仮に米軍が、ウクライナに本格的に参戦したとしよう。
ウクライナは守られるかもしれないが、ヤバくなるのは台湾だ。そして戦火に焼かれるリスクが跳ね上がるのは、日本である。
物凄く嫌なことを書いているのは理解しているが、皆様はそれでも「米国による軍事介入」を希望しますか?
NATOにしても軽々には動けない。
彼らが初めてしまえば、NATOの仕組みとしては、米国も参戦するため同じことになる。
そもそもEUはロシアの資源に依存傾向があり、本格的にロシアと事を構えたいとは思っていない。私がそう感じる理由だが、貿易額であったりエネルギー等であったりを見れば「組織としての反応がそうなって行く」ことは、ある意味では自然なことだ。
だから米国の参戦はない、NATOも助けには来ない、
少なくともプーチンは、その間隙をついたつもりなのだろう、
彼は「戦争はしない」と言ってはいたが、あれはあれで本心なのだろう。ただし、定義が違う。
プーチンが言う戦争は、(彼の脳内自国領の)ウクライナの侵攻ではなくて、『第三次世界大戦は希望していないよ?』『米国と全面戦争はやりたくないな』ぐらいの意味ではないか。その意味では、戦争は希望していない。
チキンレースを挑み、勝ちを物にしつつあるのがプーチンだ。
ウクライナ全土の侵略はしない。
これは首都キエフにダメージを与えないという意味ではない。
流石にここまでやれば、ようは「ウクライナを全部とっちゃう」なんてすれば、NATOも黙ってはいれないし、米国もやらざるを得なくなる。
現時点でもブタペスト合意は「なんだったんだ?」となっているわけだし、ある意味ではNATO以上に、米国はウクライナを守らねばならぬ国際的な環境にあるはずだ。
よって、【ウクライナ全土を侵略】は、ロシアも狙っていない。
チキンレース的に許容されるのは、恐らく二州。
あの二州を独立させ、実態としての保護国みたいにしてしまい、そのウクライナの領土をのっとる。国家承認のような形で。
まったくもって不格好な形だけれども、ここまでの戦闘で1~2週間。あまりダラダラとやっていては、本格参戦となる危険性が高まる。ロシアが狙っているのは電撃戦だろう、かつてのドイツのように。
さっとやって、ぱっと話をつける。
すでに防空システムは無力化されてしまったようなので、次は陸軍兵力が投入されるのが常道だ。
ロシアは急いでいる、だから激しく侵攻する。
ベラルーシ経由で首都キエフ周辺をやったようだが、二正面作戦をウクライナ軍に強いることで、正面を手薄にさせる効果。および「少しでも早く片をつける」ことが目的だと見ている。
ゆえに、どこまでの規模かは分からないが、縦深はする。
キエフも含め主要都市に戦火は飛び散るだろう、範囲については分からない。ただし、その目的は「永続的なウクライナ全土の掌握」ではない。
プーチンはプーチンで、チキンレースは上手だから、あまりにもEU側に行ってしまえば、ビビったNATOが出てくるかもしれない。ゆえにNATOが「自分への脅威」と思わない範囲で、かつ広範囲にやるだろう、という見立てをしています。
戦後処理というか、手打ちまでに要するのは二週間程度。
早ければ一週間程度で終わる。戦闘行為自体は。
また、終わってもらわねば困る。
そういう意味では、ここについては願望も込めて書いてしまっている。
長引いた場合、ウクライナ全土をロシアは掌握せねばならなくなる。
当然、反ロシア派というか、普通に「俺らは主権国家だよ?」というウクライナ人が蜂起する。この全員をジェノサイドしていくなんてことは、ブタペスト合意がある以上は不可能だ。
これを許せば、米国の権威は完全に失墜する。米国は、ウクライナ全土での、ウクライナの民間人の大量虐殺をしまくれば動かざるを得なくなる。
(それは米国の国民性だと思っている。)
ウクライナ全土にも、ロシアは駐留軍を配置し続けることになる。
流石に撃ち合いになる。米ロの激突だ、第三次世界大戦の幕開けになる。
プーチンが、それを避けたいと思っているのであれば、短期決戦で行くはずだ。
・戦闘行為 1~2週間程度
・落としどころ 二州の独立
・米国やNATOの全面参戦を回避しての、電撃作戦からの講和
このあたりが現実的な予測だと考えている。
(※ 私は、自主独立国としてのウクライナを支持する立場ゆえに、この未来を希望しているわけではない。)
二州を干渉国にしてしまうことで、ウクライナをNATOに加盟させる。
これは、本当に嫌な形での外交決着になるだろう。
国際的な枠組みとは何だったのか?と私も思うけれども、現実とは常に残酷なものだ。
ここでNATO加盟をもって、ある意味ではウクライナの国家主権は維持され続ける。
ロシアも、このあたりならば手を打つ可能性がある。
何も起きない。
また、起きてもらっても困る。
実は中国にしても、第三次世界大戦などは望んでいない。
三大欲求と同様に、「餌が喰いたい」「眠りたい」「性欲がある」程度の、”ほぼ獣”のような考えであり、
自らの血を流したいわけでも怪我がしたいわけでもない。
極めて危険なチキンレースをしてはいるが、それはドボンしたいわけではないのだ。
米国の信頼は、失墜するだろう。
北朝鮮的なやり方は、結果的には正しかったのか、となる。
「やはり何があっても核は手放してはならない」と証明されてしまうし、「核の傘に入っていても、ぜんぜん駄目じゃん」っていうロジックが成立する。
これは日本国内でも共産党の発言は意味が分からないのだけれど、日本国内の話ではない。世界がそう感じてしまう。
それは混乱の時代、混沌の時代に突入していくということだ。
かつての冷戦下の、「西側諸国 vs ソヴィエト連邦」の時代ならば違った。
西側諸国は命懸けで戦っただろう、米国を筆頭に。
いま対峙しているのは”西側諸国”ではないのだ、
ここで言われる国際協調は『資本主義国家』なのだ、
国際協調の意味は、単に利益共同体程度の意味しか持たない。
西側諸国の連合軍という意味合いは薄れ、その意味ではNATOも、もはや本質的な意味では存在しなくなってしまっていた。
その証明がなされるのだろう、米国が参戦しないのであれば。
また米国が、かつての約束を守ろうとしても、NATOがついてくるかどうか。
米国の国民も、EU諸国の国民も、ウクライナで自国の兵士が死ぬことを求めない。
その意義を、各国の国民は見いだせない、よって政治的な意味も含め、民主主義国家の限界として、参戦はされないと思う。本当に酷いことを言っているとは思うけれども、現実はそんなものではないか。
すごくシンプルな結論になっていく。
「やはり自国は自国で守らねばならない」ということ。
「武器は必要だ、特に核が必要だ」という結論。
「軍事同盟は締結しておいたほうが良いが、他国の軍はあてにならない」という証明をしてしまった。
いずれも、極々、当たり前のことだ。
そう、武器を手放せば、侵略される。
カルタゴに逸話だけではなく、これは組織間でも同様だ。
議員だって同様だ、自らが戦闘力を有し、抑止力をもたねばやられる。
米国の発言力は弱まる。
結果として、中国を意識せざるを得なくなる世界情勢。
しかし、”何も起こらない”のだろう、まるでウクライナで戦火があがったことなど、世界はすぐに忘れてしまう。クリミアがそうだったように。
ここでいう「何も怒らない」の意味は、第三次世界大戦が即時に勃発するか?という意味だ。ウクライナで米国が戦わねば、中国も台湾に即時侵攻することはあるまい。
ゆえに、悲しいほどに何も起きない。
我々の陣営が、じわじわと不利になる程度のことは起きたとしても、ここで終わる。
世界は無力だ、と。
資本主義国家の、国際協調などはまやかしだったことのみが証明され、無力感と失望だけが残る。
誰もウクライナを助けに行かないという、何とも言えない後味の悪い結果だと想定している。
これが、その後の世界。
※ 未確定の事象
とんでもない火種になる危険性は当然あり、これは「比較的マシな未来」です。こういう時は何が起きるか分からないので、絶対に当たるとも思っておりません。
特に未確定のファクターは、バイデン大統領。支持母体的には戦争は好きだろうし、あとは年齢的なもの。こう、頭に来て、ドカーンとやっちゃう危険性はある。わけもわからず、やっちゃうというか。
プーチンは、ある意味では天才チキンレーサーだが、バイデンは下手くそそうだ。なので、米国大統領がわけの分からない動きをして、上記の現実的な予測ではなく、とんでもなく酷い大火事になる危険も残る。
(その意味では、どうせ嘘をつくだろう的な部分も含め、ロシアの動きは読みやすい。分析できない人のほうが本当はおかしい。ロシアの発表を否定して、自らの文責で発言する勇気がない人たちだけが予測を外したのだろう。)
- 米国が本格参戦するか否か、ここを軸に論じました。
- その差は、米ソ冷戦下か否かが鍵であり、
- 冷戦下であれば西側諸国も、自国の軍人が命を賭して戦ったのだろうけれども、
- いまは資本主義国家としての利益共同体という意味合いが、国際協調の実態であろうと考えており
- モタモタしている間に、ウクライナの一部は、分離独立させられてしまう。
- そこを干渉国と見立てて、ウクライナのNATO加盟を容認させる等の流れになるのではないか。
- 「こうあって欲しい」という願望は私にもある。
- しかし願うだけでは現実は変わらないのだ、
- 「その後の世界」については、かなり後味の悪い結果になるように考えている。
- ロシアのしたことは最低の行為だ。
- それに抗するためにも現実はしっかり分析していかねばならない。
- 「軍事侵攻による現状変更を許さない!」方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
米国が本格参戦するか否か、ここを軸に論じました。
その差は、米ソ冷戦下か否かが鍵であり、
冷戦下であれば西側諸国も、自国の軍人が命を賭して戦ったのだろうけれども、
いまは資本主義国家としての利益共同体という意味合いが、国際協調の実態であろうと考えており
モタモタしている間に、ウクライナの一部は、分離独立させられてしまう。
そこを干渉国と見立てて、ウクライナのNATO加盟を容認させる等の流れになるのではないか。
「こうあって欲しい」という願望は私にもある。
しかし願うだけでは現実は変わらないのだ、
「その後の世界」については、かなり後味の悪い結果になるように考えている。
ロシアのしたことは最低の行為だ。
それに抗するためにも現実はしっかり分析していかねばならない。
「軍事侵攻による現状変更を許さない!」方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
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北京五輪2月20日閉幕 パラリンピック3月4日開幕
ロシアの方針として、早期の武力行使縮小は規定路線に思えます。
イレギュラーがなければ、進駐なき実効支配が広がっていくのかもしれません。
国内メディアってロシアのウクライナ侵攻は無い無いと言ってたのですか、ヘェー。マスゴミの言うことなんて見ない、読まない、聞かないのがやはり正しいんですね 笑。ゴミって捨てる為、除去するだけの物でしょう。それとも買収が決まっているウソ垂れ流しのあのCNNからの情報の受け売りだったのかな。
いけないかも知れないけど、現実問題として他国の戦争のロシアのウクライナ侵攻をとやかく思うより、これでキンペーが勢いづいて中国の台湾侵攻はやはり有るのではないかと現実味の度合いが増してしまってるのが不安です。私は我が国の自衛隊は信頼して信用してますけど、底の浅さ、不甲斐なさが露呈してしまってる現政権を全く信頼していません。この政権で有事が起きるのかと思うと絶望してしまいます。何か起きても安倍総理が居るんだからと、安倍総理なら日本は備えが出来てるし動きも決断も早いからと不安な中でもあった安心感が現政権には有りません。現実に有事は起こり得るかも知れない時にこの政権の日本は不幸です。
流石、小坪市議ですね。
ディープステートさん方達の心理がお判りですね。
戦争や紛争は表向きは民族間の争いですが、それを創り出して金儲けに利用するのが彼等でしょうか?
先物取引で儲け、株価の乱高下で儲け、為替取引で儲け、軍備で儲けです?
日本は防衛予算の増額で米国に貢ぐ形でしょうか?
戦争は全て金儲けに利権として俯瞰すれば、各陣営の動きも納得。
私も短期間で終息させると思います。
エネルギー価格の高騰と肥料の激減で食料不足、いよいよ日本が待ち望んでいたインフレになるのでしょうか?
所得が下がるインフレですので、並の政治家は大変な時代になりそうです。
.
日本も憲法9条の改正と核武装についても本格的に、「早急に」せめて議論だけでもはじめなければなりません。ブタペスト覚書によって米国の安保の傘の元にウクライナに核放棄させておいて、結果こうなりました。
岸田総理は早々に核保有の選択肢はないと発言されたようですが、信じられない思いです。やはり、少しずつ本性があらわれてきているのでしょうか?林外相という人事からして、どんどん失望してきております。参院選は正直受け皿さえあれば、自民党に投票したくないとさえ思ってしまいます。
有色人種差別についてですけど、1世紀ほど前までの地球上では凄惨なものだったと思います。何しろ彼ら欧米白人種はアジア、アフリカを植民地支配していて現地民は牛馬としての扱いをされていただけで白人優位主義は絶対で何世紀も地球上で横行していましたから。当然ながら日本も有色人種としての危機感を持っていたから第一次世界大戦後のパリ講和会議で人種的差別撤廃提案を主張したのも、だからだったでしょう。白人優位主義は絶対だった頃では虚しく否決されましたけど。
白人優位主義を揺らがしてしまったのは、やはり日露戦争で日本が勝った事でアジア人やアフリカ人に有色人種でも白人に勝てるんだと言う思いを与えたことと、後の大東亜戦争で日本が戦った事で結果的に白人国の植民地支配を終わらせた事で、アメリカ以外の旧植民地支配国が衰退して行ったからだと思います。戦争には敗れたけれど我々の先人方は白人の有色人種支配を終わらせました。
今はネット上でアジア人もアフリカ人も白人と対等に普通に意見を言い合い、議論をしてますからね。
あらためて
誤って記入されました。
改めて納得させられました。
自分も色々情報を吟味していたつもりでしたがまだまだでした。
もうしばらくギリギリの状態が続くのではと。
ニュースで知ったときは「え、早くない?」と思いました。
これからもここを含め鍛えていきたい所存です。
同感です
小坪先生の読みには今回も御見それしました
🔻ウクライナは明日の日本か
皇紀2682年(令和4年)2月25日
http://endokentaro.shinhoshu.com/japan/post8656/
ウクライナは明日の日本… 今、最も口にするのが恐怖で打ち消したい言葉。聞きたくないと思っていたのに遠藤さんに言われてしまった。現政権では国民はどんな目に会う事になるのか。中狂が侵攻して来たら、ロシアは北海道に向かって来ませんか。この政権では不安は払拭出来ないんです。
狸沼(たぬま)よしふる大先生が、久方ぶりに覗きに来ました。ついにプーチンチン・ロシア、やらかしてくれたようですな。
ヨーロッパとロシアの関係は、日米と中国の関係に近いでしょうか。ドイツとフランスは冷たいですね(NATO参加より、日台と米豪で太平洋防衛機構を作るべき)。日米は台湾は死守すべき(日本の姉妹国ですし)。この際に朝鮮半島は中国の舎弟だから、諦める方向でやむなしでしょうけど。
狸沼(たぬま)よしふる大先生が、久方ぶりに覗きに来ました。ついにプーチンチン・ロシア、やらかしてくれたようですな。
ヨーロッパとロシアの関係は、日米と中国の関係に近いでしょうか。ドイツとフランスは冷たいですね(NATO参加より、日台と米豪で太平洋防衛機構を作るべき)。日米は台湾は死守すべき(日本の姉妹国ですし)。この際に朝鮮半島は中国の舎弟だから、諦める方向でやむなしでしょうけど。
全く笑えないことですが
侵略者に対して世界は遺憾砲しか打てない
と言うことが良くわかりました。
日本がウクライナの情況になったら
米国と世界はどう動くのでしょうか。
やはり、遺憾砲でしょうか。
それとも日本政府はその前に
平和的に、穏便に、憲法に乗っ取り、9条の精神で
侵略容認、解放軍の「解放」歓迎でしょうか
(そう明言しない、そのような言葉を使わない形での「容認」「歓迎」も含めて)
現政権ならばありそうで怖いです。
それさえも核攻撃を受けることや日本全土での全面戦争よりはマシなのでしょうか。
そうかも知れません。
「そうかも知れない」と思う自分が怖いです。
以上 文責 BLACK
追伸
二方面に兵力は展開出来ないから
対中共があるから
と言う小坪氏の世界的規模の遺憾砲の理由の分析に
納得し、少し安心もしました(ウクライナには大変申し訳ないことですが)
ですが、国を護ると言うことに最終的には他国は期待出来ない
日本の現状は、微妙なバランスの上に奇跡のようにあるに過ぎない
そのバランスを暴力で崩そうと国があり、それを実行した場合
日本も他国もそれを阻止することは出来ないのではないだろうか。
そんな悲しみを感じています。
以上 文責 BLACK
ウクライナの各防衛施設がミサイル攻撃を受けて被害甚大のようですが、ウクライナも厳戒態勢の筈ですので防空システムはフル稼働だったと思うのですが、簡単に無力化された事に驚きです。
軍需産業の強いウクライナなれば、迎撃ミサイルは持っていると思うのですが・・・
ある意味、ウクライナは東西陣営に翻弄され利用されている様にも感じます。
主要農産物や地下資源の有る国ですので展開は気になります。
岸田総理の存在感の無さが不安です。
ゴルフカートに笑顔で乗っていた、トラさんとアベさんが懐かしい・・・
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ウクライナの軍事装備は、1960~1970年代の旧ソ連製兵器をベースに更新を重ねたものが主流で、我々が考えて居る様な近代的な装備に殆ど入替わってません。
故に、ロシアからすれば勝手知ったる装備に毛が生えたものでしかありません。
簡単に航空優勢が崩壊するのは目に見えて居ましたので、西側諸国が行って居る支援も、その想定に基づいたものに成って居ます。
その上で、ロシアの機甲部隊を如何にして足止めするかに注力し、歩兵戦力、特に対機甲部隊戦に重点を置いた支援を行って来ました。
人民解放軍の兵器のベースがウクライナの技術が主だとすれば、その実力は張子の虎なのでしょうか?
ロシアも中共へは革新的技術を渡していないのでしょうから、コピー兵器の実力も実際は・・・?
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ウクライナベースの空母『遼寧』でしたか。
戦闘機『殲』はロシアコピーからでしたっけ?
ステルス機能はパクり?
原潜(ソナーステレオ)や戦闘機も自前で建造出来るから、日本よりは上を行きますね。
(精密力は、?)
日米の電子技術漏洩で、日本得意の『魔改造』を習得してるかも。
GPS精度が何処まで良くなったかは不明ですが、無人機性能は恐ろしい位に向上してそうですね(監視カメラ性能とかで)
対する米国頼りの兵器の日本自衛隊、非核三原則の為レンタルさえ許されないなら
核兵器持つ代わりに原潜や日本国産戦闘機、いい加減米国から許可欲しいですねぇ・・・
張子の虎とは考えない方が賢明でしょう。
兵器の新旧や、性能の優劣はある程度、人間でカバー出来るので、油断して居ると痛い目を見る事に成るでしょう。
特にメカニックは、単純であればある程壊れ難く、壊れても直ぐに修理や応急処置が可能であると言う特性があります。
電子制御化された物より、完全機械式の物の方が長持ちしたりするのはこの為です。
老舗の町工場などで、設備の更新が進まない背景には、資金力の他に、こう言った「無いものは壊れない」と言った事象が左右して居る事が多々あります。
保守層は大東亜戦争以前の支那兵を参考に、練度や士気の低さで見縊る傾向が強いですが、これは非常に危険です。
あれだけの人口を抱えた国ですから、人口比率的には低くても優れた指揮官や兵士はそれなりに存在します。
そう言った一部の優れた者が、他を馬鹿と鋏は使いよう方式で、数に任せた攻撃を仕掛けて来ると、正直苦しいでしょう。
それから中国は謀略が非常に好まれる傾向にありますし、得意でもあります。
日本人は何かと拘る傾向が強く、それが上手く作用して数々の名品を作り出す事に長けて居るとの評価がありますが、この拘りはベクトルが異なるだけで、決して中国人に拘りが無い訳ではありません。
細く裁断した紙を丁寧に巻いたり、わざわざプラスチックを成形して似非米を作る行為等は、方向が誤って居るだけで、拘りとしては強い信念がなければ出来ません。
兎に角、他を出し抜く事に関しては熱意が強く、ズルする事や騙す事に関しての情熱は並々成らぬものがあります。
故に、培われて来た謀略手法も亦た、非常に高度で色褪せないものを持って居ます。
近年、頻りに耳にする様になった「超限戦」ですが、これも中国が言い出したものです。
超限戦が謳われる様になったのは1990年代後半ですが、これは何も今に始まった事では無く、古来では極当り前に行われて来た手法を現代に合せて再確認したものです。
古くは有名な孫子の兵法なども、支那が生み出した色褪せないものの一つです。
性善説で成立つ我が国の社会は、法制から何まで信頼を前提に確立されて居る事は御存知の通りですが、それにしても余りにもガバガバ過ぎる状況と言えます。
現在では国の機関でもアウトソーシングする事が多いですがその過程で、システム等の構築や運用に於いて、特亜人のエンジニアが関与して居る事など今や珍しくありません。
そんなガバガバな状況で幾ら装備を最新鋭のもので取揃えても、情報が抜かれて居れば、その性能を発揮させる事は出来ません。
物理で優位に立つ事も大切ですが、それ以外で足下を見直す必要があります。
ロシア侵攻後NATO、米国とも、ウクライナには派兵しない表明をしましたね。
ウクライナ内の2州、ロシア本国を叩けば、即ち核攻撃も示唆してるからNATOも米国も手を出せない。
米国、欧州は経済制裁しか手がない。
G7国家に置かれてるロシア大使館の資産凍結はできないのでしょうかね?
日本も追従はするのだろうが、ソコまで制裁らしい制裁とは、なんかならなそうな気もします。
今、日露共同ガス田開発を云々~って議論が出始めましたがどうなるのでしょうね。
世界の主たる民主国家が経済制裁しか手がなく、制裁慣れしてるロシアにとって何処まで影響力があるかは情勢見ていくしかないけど、返り血として、原油やLNGガスの急高騰への対策をしてもらわないと
あっという間に岸田首相は窮地に陥るでしょう、オミクロン対策ワクチン対策と共に。
日本メディアや識者が、希望的観測で『侵攻はないだろう』との風潮は確かにありましたが、自民党国会議員や一部の 中 露 の識者には、小坪さんと同じ様な見解を持っている人もいました。
(あくまでも主眼は中国の台湾侵攻に絡めて)
それは良いのですが、昨日の参院予算委員会の立憲民主党のはくしんくんくんの質疑や、侵攻が伝えられた後も中断申し入れせずに最後まで質疑したクイズ小西君、挙げ句の果てにアピールにしか見えない噛みつき蓮舫君の申し入れ。
昼休憩に自民党国対からの内部調整があったかどうかは解りませんが、『あぁコレが日本の国会議員達なのか』と思われてしまったかもしれませんね。
宏池会政権、岸田首相の手腕がより一層求められます。
以上です
2/25 文責 維新は裸の王様
チェルノブイリ原発も占拠しているらしいですね。
どうするんやろか?
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共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
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今回のウクライナ紛争に関して言えば、一応は国家間での紛争の体裁である為、ある程度は費用対効果で予測出来る部分はあるでしょう。
言い換えれば、費用に対して効果が少なければ、思い留まらせる事が可能とも言えます。
ここで難しいのが、ロシアが考える効果と、ウクライナが想定して居るロシア側の効果の差分が大きいと、ダメージコントロールが上手く行かない所にあります。
この紛争は結論的に言えば、ウクライナの勝利はおろか、負けて居無い状況を作る事すら難しいと推定して居ます。
つまりウクライナ側からすれば、どれだけ損害を少なくし、戦後処理に於いて奪われるものをどれだけ少なく出来るかに成って来ます。
結局の所、ダメージコントロールを上手く運ぶには、ウクライナは勝てなくても、兎に角ロシア側にどれだけ損害を与え続けるかに注力するしかないでしょう。
更に言うならば、ウクライナからすれば自国の存亡に関わるほぼ総力戦に近い対ロシア戦の感覚でしょうが、ロシアを含むウクライナ以外の国からすれば、ウクライナと言う地方で勃発した限定紛争でしかありません。
対戦当事国自体に、視野とか版図の認識の相違がある訳です。
ウクライナと言う地方で勃発した限定紛争である限りは、第三次世界大戦と言う形にはエスカレートしないと言うのがロシアの読みでしょうし、ウクライナ以外の国からしてもその方が都合が良いですから、当然その認識の下で落し所を模索するでしょう。
故に、本文中に指摘がある決着は、想定内というべきでしょう。
但し、本当に第三次世界大戦に発展しないかは、現時点では誰にも分かりません。
仮にロシアがウクライナ全土を掌握してしまうと、本文中にある様に各国の動きも変わって来るでしょうし、国外にウクライナ臨時政府が建ったり、ウクライナから落ち延びた人達から成る、ウクライナ解放戦線の様なゲリラが結成され、各国でテロを繰広げる様な事態にもなれば、話は更に複雑に成ってしまいます。
故に、ロシアの当面の動きとすればウクライナ領土の一部を削ぎ取る形が落し所となるのではないかと言う予測は、堅実な見方と言えるでしょう。
これらを鑑みれば、これも本文中に指摘がありますが、自国防衛に他国はアテに出来無い事が理解出来ます。
そして自国防衛を考える際のヒントも、ロシアが与えてくれてます。
この紛争では、ウクライナがロシアに攻め入る事が出来無い状況が根底にあって、更にロシアは多方面から仕掛けて居る為に、ウクライナ側は兵力を一点に集中出来ずに分散配置を余儀無くされて居ます。
これが、ウクライナがロシア領に侵攻出来るだけの戦力を保持して居たなら、この様な状況には成って居なかった筈です。
大体、こんな事位、漫画やアニメでも学べるレベルのお話です。
対中や対露で考えた場合、我が国も類似した状況にあります。
つまり、勝て無くても負けても無い状況を作り出す事が出来無い様に、我が国の国民の多くが自分の手足を自分で縛って居る訳です。
悲しいかな、我が国の国民の多くは漫画やアニメでも学べるレベルのお話が理解出来て居無い訳です。
そして、この紛争もどこか漫画やアニメの中のバーチャルな話の様に感じ取ってしまうのでしょう。
恐らく、マスコミもバーチャルな話の様に感じ取って、その様に報道するでしょうから、現実感が沸かない国民が殆どと成るでしょう。
つまり、この紛争を如何にして現実のものとして感じさせるかが、我々保守層の手腕と成って来るのは間違い無いでしょう。
米大統領選、自民党総裁選に続き、
リアルな分析なので、応援したい方とは異なる予測立て…
感情的な応援者からの「分析」なのに裏切るのか?などと言われたり…
色々だったな…
と、思いつつ、
・戦闘行為 1~2週間程度
・落としどころ 二州の独立
・米国やNATOの全面参戦を回避しての、電撃作戦からの講和
との「予測」
プーチンは優秀だし、今回の事を地政学で言うところの「プレイヤー」たるCHINAが、おいしいポジション取りに走るでしょうから、
「ウクライナのNATO加盟は有り得ない」(集団安全保障枠に10年は入れる状況で無い、加盟国の軍事費2%ルールが徹底されるだけで、ロシア西方正面はキツイ)
と個人的に考えているのですが、小坪艦長の意見に納得です。
8年間東部で行われていた小規模衝突のようなものは続くでしょうが、大規模な戦闘行為はロジスティック考えても、2週間以内…
でも、期限のことをブログで明言してしまうなんて…
また!危ないことしますねwww
米国の手の打ちようの無さも分かるのですが…大統領の姿勢で情勢は変えられたのにね…なんて思ったりもします。
日本の立場は明らかにウクライナの立場です。
数式的に表現すると、
核兵器放棄+ブダペスト覚書=GHQ憲法(日本国憲法)+日米安保
になるかと思いますが、この状況でウクライナがロシアに侵攻されてしまったわけですから、日本はこれを元に安全保障の見直しを世界に向けて発信すべきでしょう。
現在日本は固有の領土である尖閣諸島を中国に侵略されつつある状況を世界に説明し、中国の侵攻を防ぐために核武装すると世界に宣言すべきではないでしょうか。
(屈中の岸田政権では100%無理なことをを承知で書いてみました。)
市議の言うように嫌な未来予測ですね。
ウクライナ侵攻の裏で、露中がどれだけ結んだのか気になります。
ウクライナに集中するため、中国が後方を守る関係。
となると、見返りはどこか?
日本の喉元となるとやはり尖閣。
武装漁民の上陸からの占領を実行に移しそう。
EUは決して動かないし、民主党政権下での米軍は心もとない。
ルトワックが提案していた公務員の常駐化を先にできなければ尖閣は奪われてしまうでしょう。
世界100か国くらいが
同時に
NATOに加盟するよう動くべきなのかも
プーチンが癌の治療で入院するのは、いつなんだろう?