平成後期、最悪の産廃事故にならねばいいが。農業用溜め池を埋め立てた際にPCBを不法投棄していた場合。

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環境省”廃棄物処理法に基づく無害化処理認定施設”を紹介する。
先般、一般事務に関する質問において、当市の農業用溜め池が「埋め立て」られていることを議場で確認した。また、この農業用溜め池が現在も耕作などに使用中であることが議場で確認された。

この土地の地権者の変遷については、登記簿より確認している。
さて、この旧地権者らの一部・および周辺関係者に聞き取りを行ったところ、「埋め立て時に、何かを埋めた」可能性が提示されている。現在、調査中である。
また、調査中であることは、国政・県政に通報した。

私が恐れているのは、”例えば、PCB等を土中に投棄した”ことである。あくまで「等」とは書いておくけれど、そういうことがあったとすれば大問題だ。高濃度については、現在は九州管区内では処理は完了しており、処理工場は存在しない。低濃度であれば、光和精鉱(戸畑)か三池精練(大牟田)だろう。どちらにせよ土中の汚染があった場合には、工場ひとつでは対応できないため新設する必要がある。

行政代執行をかけるたとして、いったいどの程度の費用になるのだろうか。
10億程度では無理で、30~100億ぐらいの規模感で考えている。当市の年間予算の1/3程度ぐらいは考えたほうがいい。それで足りればいいけれど。
想像もつかない。万が一、十トン単位でのPCB等が投棄されていた場合には、平成後半において最悪の産廃事故になるように思う。

怖いのは健康被害であり、溜め池として使用されている。
農業用溜め池であるため、米の生産もあろう。当然、販売されている。そして、人が食べる。

一例としてPCBを取り上げているが、万が一にもPCBがあったとして、その健康被害を書いておく。妊婦に重篤な影響を与え、奇形児になる可能性。また正常に生育できなくなるなど、妊婦・子供には致命的な影響を与える。
正式には、PCBはPoly Chlorinated Biphenyl(ポリ塩化ビフェニル)だ。現在は、生産も禁止、輸入も禁止という厳しい規制をかけられている物質です。沸点が高い、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的にも安定な性質を有することから、電気機器の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で使われていました。

PCBは、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告されている。カネミ油症事件の原因物質。私は、カネミの名ではなく正式には、ミカカで言いたいのだけれどもね。あれも色々とあった事件だ。

さて、かつては電柱のトランスなどにも使用されていたわけですが、「そういうもの」が農業用溜め池に投棄されていたとすれば、どうなるのだろうか。私にも分からない。ここから先は、行政側の話でありましょう。

市議会で明らかにしたように、農業用溜め池としては市にも責任がありつつ、かつ調査権は県にしか存在しないことが明らかになっている。さて、県は直近の7月~9月において4回も立ち入り調査を行っているようなのだけれども、どうして突然、このような動きを取り始めたのだろうか。議場においては、埋め立てが実施された際に、県に相談があったようだ。市行政が答弁している。

また、その際には、私の地元のときと同じように「3000平米以下の工事ゆえ、開発許可申請の対象外」として黙認というか、通過してしまった経緯があるらしい。そのことも議場で答弁を得ている。

私が何を調査し、どこまで把握して議場に立っているのか。
どこに話を通して、何の職権を借りて質問席に立っているのか。
そのあたりは、考えながら聴いて頂きたいと思う。

本日は、「環境省:廃棄物処理法に基づく無害化処理認定施設」(令和2年4月1日現在)を紹介する。PCBの処理に関する稼働中の処理工場の一覧と思って頂ければいい。

そうそう。
行政代執行とは、国税・県税・市税でやるものであり、国民が納めた税金を原資としてしまう。つまり何ら責任のない方にもご負担いただく制度だと理解しているが、そこで多額の予算が執行されるというのは納得できない方もおられると思う。そういう声も受けて動くのが議員だと思うので、関係した企業(建築を含む。また作業員も含め)には、司法手続きも含め「金銭的にも責任を追及」して行きたいと思う、そういう事態になったならば、だ。過去、何十年分でも調査する。そして、時効を迎えていないものについては、請求を求めて行く。時効を迎えている事象については、別のレポートにしたため、しかるべき処置を開始したく思う。

本稿の後半において、一部の人にとっては「物凄く気になること」を書いておきたい。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

廃棄物処理法に基づく無害化処理認定施設

 

(令和2年4月1日現在)

廃棄物処理法第15条の4の4の第1項に基づき無害化処理認定を受けた者は下記のとおりです。

※ ◎は、汚染物のPCB濃度が5,000mg/kgを超え、100,000mg/kg以下のPCB汚染物(金属くず等を除く)を処理できる施設として認定された施設。

事業者名 設置場所 問い合わせ先 処理の方法

【収集運搬の有無】

廃棄物の種類
(微量PCB廃電気機器等・低濃度PCB含有廃棄物)
廃油 トランス・コンデンサ等 その他汚染物 処理物
光和精鉱株式会社 福岡県北九州市 093-872-2100 焼却
(ロータリーキルン式焼却炉及び固定床炉(二次燃焼炉を含む。))
株式会社クレハ環境 福島県いわき市 0246-63-1231 焼却
(ロータリーキルン式焼却炉及び固定床炉)

【収集運搬有り】

エコシステム秋田株式会社 秋田県大館市 エコシステムジャパン(株)
東部営業部(秋田)
0186-46-1500
焼却
(ロータリーキルン式焼却炉、ガス燃焼式焼却炉及び固定床炉)
神戸環境クリエート株式会社 兵庫県神戸市 078-651-5060 焼却
(ロータリーキルン及びストーカー炉焼却方式)
株式会社富山環境整備 富山県富山市 076-469-5356 焼却
(ロータリーキルン式焼却炉及び固定床炉(二次燃焼室を含む。))

【収集運搬有り】

株式会社富士クリーン 香川県綾歌郡綾川町 087-878-3111 焼却
(ロータリーキルン及びストーカー炉燃焼方式及び固定床炉)

【収集運搬有り】

株式会社ジオレ・ジャパン(旧:関電ジオレ株式会社) 兵庫県尼崎市 06-6411-3690 焼却
(ロータリーキルン燃焼方式)
三光株式会社 鳥取県境港市 0859-44-5367 焼却
(ロータリーキルン式焼却炉及び固定床炉(二次燃焼室を含む。))

【収集運搬有り】

杉田建材株式会社 千葉県市原市 0436-96-1311 焼却
(ストーカー炉焼却方式及び固定床炉)

【収集運搬有り】

J&T環境株式会社(旧:JFE環境株式会社 神奈川県横浜市 045-505-7949 焼却
(ロータリーキルン・ストーカー炉焼却方式)
群桐エコロ株式会社(旧:株式会社エコロジスタ) 群馬県太田市 0276-55-0500 焼却
(ロータリーキルン式焼却溶融方式及び固定床炉)

【収集運搬有り】

環境開発株式会社 石川県金沢市 076-244-3132 焼却
(揮発燃焼室付ロータリーキルン焼却炉及び熱風炉方式)

【収集運搬有り】

オオノ開發株式会社 愛媛県東温市 089-976-1234 焼却

(熱風炉付ロータリーキルン式焼却方式、トンネルキルン炉)

【収集運搬有り】

JX金属苫小牧ケミカル株式会社 北海道苫小牧市 0144-56-0231 焼却
(ロータリーキルン炉焼却方式及び固定床炉)
株式会社かんでんエンジニアリング 滋賀県大津市 ほか 06-6448-5711 洗浄
(溶剤循環洗浄法(常温条件))
DINS関西株式会社(旧株式会社GE) 大阪府堺市 072-243-6335 焼却
(ロータリーキルン及びストーカー炉燃焼方式)
ユナイテッド計画株式会社 秋田県秋田市 018-877-3027 焼却
(ロータリーキルン式焼却溶融炉方式)

【収集運搬有り】

エコシステム小坂株式会社 秋田県鹿角郡小坂町 03-6847-7011 焼却
(流動床式焼却炉)

【収集運搬有り】

株式会社神鋼環境ソリューション 兵庫県神戸市 078-261-7060 洗浄

(加熱強制循環洗浄法)

北電テクノサービス株式会社 富山県射水市 ほか 076-442-4818 洗浄

(加熱強制循環洗浄法)

ゼロ・ジャパン株式会社 埼玉県さいたま市 ほか 03-5381-1233 分解・洗浄

(金属ナトリウム添着セラミックス分解・洗浄法)

三池製錬株式会社 福岡県大牟田市 0944-53-7262 焼却

(亜鉛半溶融炉(MF炉))

中国電機製造株式会社 岡山県倉敷市 082-286-3411 洗浄

(加熱強制循環洗浄法)

日本シーガテック株式会社 京都府福知山市 03-6202-7252 分解・洗浄

(浄化絶縁油再充填加熱処理法)

赤城鉱油株式会社 群馬県みどり市 0277-73-0194 焼却

(ロータリーキルン式焼却方式及び固定床炉)

【収集運搬有り】

東芝環境ソリューション株式会社 神奈川県川崎市 ほか 044-331-7723 分解・洗浄

(化学的脱塩素化分解・洗浄法(CDP洗浄法))

株式会社太洋サービス 静岡県浜松市 053-447-4640 焼却

(ロータリーキルンストーカ炉焼却方式及び固定床炉)

【収集運搬有り】

株式会社電力テクノシステムズ 香川県坂出市ほか 044-967-0151 洗浄

(加熱強制循環洗浄法)

九電産業株式会社 福岡県北九州市ほか 092-761-4463 洗浄

(加熱強制循環洗浄法)

東京鐵鋼株式会社 青森県八戸市 0178ー28-9191 焼却

(ロータリーキルン式ガス化焼却炉、固定床炉及び小型焼却炉)

エコシステム千葉株式会社 千葉県袖ケ浦市 エコシステムジャパン(株)
関東営業部(千葉)
0438-60-7175
焼却

(ロータリーキルン式焼却炉)

【収集運搬有り】

J&T環境株式会社(旧:JFE環境株式会社) 東京都江東区 045-505-7949 焼却

(流動床ガス化溶融炉方式)

廃棄物処理法第15条の4の4第1項の規定に基づき無害化処理認定を受けた者による処分の状況

年度 廃棄物の種類
微量PCB絶縁油 廃電気機器類
(トランス・コンデンサ等)
小型コンデンサ
(20kg以下)
その他PCB汚染物 PCB処理物
(t) (台) (t) (t) ドラム缶

(本)

(t)
平成22年度 4,110 0.76 0.01
平成23年度 9,590 4,564 2.72 2.36 2,117
平成24年度 13,829 7,440 2.99 16.12 3,621
平成25年度 13,036 11,081 1,961 2,697 105
平成26年度 23,198 19,370 6,276 9,667 160
平成27年度 24,717 44,990 8,490 21,282 186
平成28年度 14,847 70,236 11,045 26,310 133
平成29年度 17,941 88,036 15,369 27,788 137
平成30年度 13,606 67,809 0 18,410 22,423 144
合計 134,874 313,526 6 61,569 115,905 865

*平成25年度の集計結果について誤りがありましたので修正しました。

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廃棄物処理法に基づき、微量PCB汚染廃電気機器等の処分業に係る都道府県知事等の許可を受けた者は下記のとおりです。

事業者名 設置場所 問い合わせ先 処理の方法 廃棄物の種類
(微量PCB廃電気機器等・低濃度PCB含有廃棄物)
許可した都道府県・政令市
廃油 トランス・コンデンサ等 その他汚染物 処理物
エコシステム山陽株式会社 岡山県
久米郡
エコシステムジャパン(株)
西部営業部(岡山)
0868-62-1341

(東京)
03-5611-6867

焼却
(台車式連続炉方式)
岡山県
水島エコワークス株式会社 岡山県
倉敷市
水島エコワークス(株)
086-447-3255
焼却
(ガス化改質方式)
岡山県倉敷市
東京パワーテクノロジー株式会社 神奈川県
川崎市
東京パワーテクノロジー(株)PCB営業窓口
03-6372-7116
洗浄
(精密再生洗浄法)
※1 神奈川県川崎市
三重中央開発株式会社 三重県
伊賀市
三重中央開発(株)
0595-20-1746
溶融焼却
(ジオメルト法)
三重県
日本海環境サービス株式会社 富山県

富山市

日本海環境サービス(株)PCBソリューション事業部076-478-5151 分解 富山市

※1 抜油済みのものに限る。

廃棄物処理法の規定に基づき、微量PCB汚染廃電気機器等の処分業に係る都道府県知事等の許可を受けた者による処分の状況

年度 廃棄物の種類
廃電気機器類
(トランス・コンデンサ等)
その他PCB汚染物
(ドラム缶を含む)
廃PCB等
平成23年度 56,822 台 2 袋(汚染物)+2 本(ドラム缶) 0 t
平成24年度 90,139 台 39 個(汚染物)+316 本(ドラム缶) 0 t
平成25年度 107,761 台 268 個(汚染物)+425 本(ドラム缶) 0 t
平成26年度 45,043 台 863 個(汚染物)+74 本(ドラム缶) 144 t
平成27年度 51,241 台 31 個(汚染物)+763 本(ドラム缶) 270 t
平成28年度 111,015 台 7,117 個・本 1,278 t
平成29年度 95,338 台 9,009 個 1,371 t
平成30年度 94,086 台 9,734 個 2,044 t

 

廃棄物処理法に基づく無害化処理認定施設

 

 

 

大学同期など

上記の企業において、友人が就労していたことを私は隠さない。

私は、国立の工業大学を卒業しました。
どうやら私のみが技術者と考えている方がおられますが、私個人の力など大したことはないと明言させて頂きます。

議員としても9年目に入っており、技術職として長年にわたり就労したわけでもない。

 

私などよりも、友人らのほうが遥かに高い知識とスキルを有している。
当たり前の話だ。

つまり、「小坪慎也の、技術に関する知識」など、たいしたものではないと言いたい。
私が本当に持つ強さとは、「技術に長けた友人」が大量にいるということ。

それぞれの技術者は、”自分の職務に関する、非常に深い知識とスキル”を有する。
だが、それ以外の部分は苦手なもの。

ならば、「大量の、異分野の技術者」がいたらどうか?
例えば大学同期という形で。
その規模が数百人単位で、それなりの企業に分散していたとしたら。

 

就職氷河期だった。
「失われた」と言われる時代だ。ロストジェネレーションと言われる世代、私たちは”いわゆる勝ち組”と呼ばれる部類だったのだろう。

けれど、幸せだったのかと言えば、どうだろう。
同級生や少し年上の先輩を、派遣の「部下」として扱い、入社直後より重い責任を負わされる。
正社員として登用される人数は極々わずかで、だから羨望の対象でもあったのだろうけれども、「極々わずか」ということは少人数で業務を回すことと意味は同じだ。

激務だった、そうとしか言えない。
まともな就労環境とは言えなかった同期も多い。状態的に月の残業時間は100を越えるのは通常で、200以上もあった。瞬発的には400時間(年ではない)という事例も聴いた。無理だろ?と思うかも知れないが、一日19時間ぐらい労働して土日もフル稼働するとそれぐらいの時間になる。
(一日24時間なので、19時間働くと、通勤往復+就寝で5時間しかないのだけれど。)

 

 

 

氷河期世代のサムライ技術者

業務スキルは、年齢の割に高いと思う。

上下の世代では自殺者も多発した時代。
ほぼ戦場の中を渡り歩いてきたのが、氷河期世代の技術者でもある。
残念なことに、愛社精神は高くはない。これだけ働いても、ほとんどがサービス残業であり(法的には成果労働主義を擬態した事例が多い。)、住宅ローンをかかえる”上の世代”の賃率維持のため、私たちの世代の賃率は低く据え置かれた。

よって、愛社精神は高くはない。
個々人のスキルは高いため、「いざとなれば、転職でいいや」と思っている。世代というか、グループの風潮として。残念ながら愛国心も高いとは言えない。

告発や暴露という形で。
「いつか復讐してやる」と誓っている層というのは、存在する。
例えば、そのうちの1人は、政治家となり、ながらく無所属の形で地方議員をしているらしい。

 

上の世代の住宅ローンの支払いとか、そういう「社会全体のバランス」をとるために、若かった私たちは「派遣社員の賃率がどうされているか」を目の前で見てきた。自分たちの高校の、中学の同級生たちがどういう処遇に置かれているかを見てきた。

そして、私たちは入社直後から決裁側として、その処理を行ってきた。
友達を、同級生たちを、売るような、人生をくびり殺すような押印作業を行っていた。

「いつか見ていろ」と、ほぼ呪いのような意思をまとい、
それでも「我が国の、国内工場でしか生産できないような、高付加価値製品を」と歯を食いしばった。

国内に、ひとつでも多くの工場を残したい。
一人でも多くの雇用を残したいと、自分たちにできる必死の抵抗を。
その戦いの一部では戦果もあがり、独自技術と言えるものもあった。
不思議なことに、「上の世代」(企業や政治)が”技術協力”として、特定のアジア圏に、泣きながら作った技術を売り渡していくのだけれどもね。

 

その層は、”サムライ技術者”であっても、もはや”日の丸技術者”とは言えない感性に育っていると思う。
愛社精神は高くはない。愛国心も強くはない。

けれども、いわゆる氷河期世代という同級生たちには強い同族意識を持つ。
その思いは”告発などで、自爆しても!”という覚悟となっており、和を求めるものではない。

そして後輩たちには「こんな思いをさせない」という信念をもっており、
年下のためには「刺し違えてでも」と腹を括っている。

社のためでも、(大企業の経営者や、当時の政治家という意味を含む)国家のためではなく。
ただただ目の前の友人たちのためにしか戦えず、その戦法が自爆特攻みたいな抜刀隊。

 

各地の戦線を渡り歩いてきた。

楽な人生など、ただの一人にも与えられなかった。
「勝ち組」と言われた、氷河期世代の正社員の姿だ。
確かに私たちは馬鹿ではない。特に数字には強い。

それがどれだけ残酷なことか分かるか?
製造派遣の導入、他者の人生がどうなるかを早期に理解しつつ、その決裁が「業務として求められる」という自己矛盾。その自己矛盾の解消として、一本一本の線に命をかける。比喩ではなく血反吐を吐きながら戦い抜いた技術者たちがいる。

 

 

 

監査能力

私は、産廃は専門ではない。
それに関する技術力もない。

専門部門を有する県職員のほうが明るいだろう。
素直に白旗をあげておく。

また私個人には、調査を行う能力も監査する能力もないことを素直に認めておく。

 

ただ、「私にない」ことと、「私の友人にない」ことは意味が違う。
私個人では、県職員などと渡り合うことはできないけれども、私の友人らは公務員よりも遥かに高い見識を持ちそうな者もいる。

そして、直接的に調査を行う能力を有している。
私が本当の武器としているのは人脈であり、膨大な数の技術者のネットワークだ。

 

ものによっては、国家に打撃を与える規模の告発を行えるグループも実在している。
サラリーマンが「ホワイトカラー」で、大人しいというイメージを持っているなら、それは一部の世代に対しては誤まっていると言いたい。

私たちは、数億・数十億単位の交渉をまとめ続け、訴訟に長け、国内外を飛び回り、
人によっては銃火器が飛び交う国外で工場をまわし、暴力と訴訟、飛び交う金銭と銃弾の中を掻い潜ってきた兵士だ。

 

私の調査能力はたいしたことはない。
けれども「私たち」の調査能力は、低くはない。
というか、全力で集めれば、国・県を凌ぐと思う。いまや40代、ほとんどの者が中堅どころのポジションまであがっている。

多くの者がとは言わないが「さて、どこで自爆したろうか」と手ぐすね引いているような状態。

 

 

 

・・・許さないよ、私たちは。

色んな意味で。

 

 

捨て身なのは、私だけじゃないんだ。
サムライ技術者らには、それしか武器は与えられなかったんだ。

ひと振りの刃のみ。
立派な鎧もない、戦車も戦闘機もなく、ただ刀だけ。
相手が戦艦で艦砲射撃してきても、私たちにはそれだけだった。

あのときから、はじまりのときから「命かけるだけ」以外の選択肢は与えられていなかった。
捨て身というか、それしか技をしらない。ずっとずっと、そうだった。

私だけじゃなくて、私の友人は、そうだった。

 

 

 

大タイトル

令和2年9月定例会 本会議3日目(R2.9.10)②小坪慎也議員一般質問

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度、言う。

・・・許さないよ、私たちは。

色んな意味で。

 

 

 

 

氷河期世代における「勝ち組」の実態。

 

サムライ技術者たちは、どのような覚悟をもっていたのか。

 

なぜ、この層は”常に捨て身”なのか。

 

私たちは、このような不正を許さないだろう。

 

そして、技術者たちの前に「隠すこと」は不可能だ。

 

いいか、もう一度言う。隠ぺいは、不可能だ。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. k より:

    うわぁ。。。

  2. BLACK より:

    「・・許さないよ、私たちは。

    色んな意味で。」

    上記の小坪氏のお言葉は
    脱法の産廃業者・その産廃業者に協力した業者・その産廃業者に協力した人たち・見逃した県行政・見逃した県職・正社員非正社員を問わず若者を虐げた企業・正社員非正社員を問わず若者を虐げた国・正社員非正社員を問わず若者を虐げた上の世代、それを許して来た国と社会
    様々なものに向けられた言葉だと思います。

    その小坪氏のお言葉とご心情は
    小坪氏程激しい人生を送っていないとしても
    多くの同世代、また同世代だけでなく、もっと若い世代、またもっと上の世代にも共有出来るものだと私BLACK個人は思っています。

    「私たちは。」とは
    小坪氏は同世代のおつもりで書かれたのかも知れませんが
    私は、もっと広い世代の多くの方々も「私たち」に含まれると、勝手に解釈させていただきました。

    また、近隣住民、ため池使用耕作者さんたちも、同じご心境ではないでしょうか。
    地元の方々だけではなく、同じような被害を受けておられる他地域の多くの方々も、同じご心境ではないでしょうか。
    私は主婦の婆ですが、身内の事情もあり、小坪氏のご心情は理解出来るつもりです。
    年上の主婦にも理解出来ます。
    「私たち」に、僭越の限りではありますが、BLACK婆も入れていただきたいです。

    ため池のことは、小坪氏は、否小坪チームには判明しているのでしょう。
    先日の議会質問の時に私が感じた悪い予感はもっと悪い形であたっていたようです。
    (先日の段階で風評被害になるようなことは私は指摘出来ませんでした。)

    続報をお待ち申し上げます。
    小坪チームのご活躍を願っています。

    「・・・許さないよ、私たちは。

    色んな意味で。」
    このお気持ちの集結が、如何なる形でか結果となることを願っています。

    以上 文責 BLACK

  3. E07Kaz より:

    「3000平米以下の工事ゆえ、開発許可申請の対象外」ということですが、これは年間3000平米以下を繰り返して、完全に埋め立てることが可能なのでしょうか?それとも、地権者の変更毎に3000平米を繰り返完全に埋め立てることが可能なのでしょうか?して、

  4. しろくろ東京 より:

    PCBの混入ならば大変なことかと思います。農産物の調査も合わせて行った方が良いのでは無いでしょうか?

  5. daco より:

    ちょと殴り書きになりますが・・。
    許す、許さない、寛容、不寛容、和す、和さない。
     われわれは、いままで(何時からだろうか?)一言で云えば、
    最初から普段においてから、従順とか優しくとか許容・・etc. etc へと過度に仕向けられ躾けられる教育や情報環境下にあるようだ。そのような資質は大昔から十分に備わっている我々であるにもかかわらず。それは、何時でも何事においても常にノーガードであるかのような自分に置かされるような。
     【許さない】、おおいに結構。 公憤によること大いに結構。
    許さず、そして後に許すも善し許さざるも善し、和すも善し和さざるも善し。
    これはサムライの矜持でもあろうかと。

  6. りちゃ より:

    自転車を駅前の駐車禁止に置くと別の場所に持ってかれるよね

    ゴミも別の場所に持っていって、犯人に『それ相応の費用+保管料200億円+事務手数料200億円+罰金200億円』くらい取る。取れないなら法人全財産差し押さえくらいの法律作って欲しい

  7. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    組織と言うものは上流になる程、判断は政治的なものとなり、純粋な技術では判断しなくなります。
    これは許認可を下す官庁であっても例外では無いでしょう。
    官庁は原則的に根拠法を拠り所に行動しますが、却下しようとする案件に却下に値するさしたる根拠法が存在せぬ場合は、どっからともなくそれらしい根拠法じみたものを探し出してでも却下に踏切ったりします。
    つまり組織の上流と言うのは、因縁を付けようと思えば幾らでも付けられる訳で、それをするかしないかは組織に於ける政治的な判断に依ります。
    わざわざ上記の様な記述をせずとも、社会人であれば何度かはその様な苦い経験はさせられるので、朧気でも感覚は掴めるかと考えます。
    話は反れますが、割と人気の高い半沢直樹と言うドラマは、上層部が下した政治的判断を、極めて現場寄りの下級幹部が覆して行くのが核心のストーリーで、主人公の行動は極めて政治的な事で勝利を収めて行ってる訳です。

    産廃業界と言うのは、多かれ少なかれその政治的判断を匠に潜り抜けて来た業種と言えるでしょう。
    これは昭和、いやそれ以前から続くもので、長らく極めて黒に近いグレーゾーンを歩んで来た業界とも言えます。
    勿論、上流が政治的判断を下すにあたり、その時代の価値観や常識が深く影響を与えて居るのは事実で、これ自体を今更断罪し裁く事は無理でしょう。
    然し、その時代の価値観や常識と言うものは時代と共に移り変わって行く為、それに伴った改善と言うのは可能です。
    その最たる例としては石綿(アスベスト)がそうで、嘗ては安価でありながら耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などの特性に非常に優れ「奇跡の鉱物」とさえ言われて居ました。
    つまり、石綿製品が溢れて居た時代の価値観や常識では、石綿は当に「奇跡の鉱物」だったのです。
    そう言えば、今の若い世代は知らないでしょうが、昔は学校の理科室に行けば実験道具として必ず”石綿金網”が在りましたね。
    それが現在では有害性物質の代名詞になってしまい、一時期例外的に認められていた石綿製品も今では全廃になって、代替品としてグラスウールやセラミックファイバーに置換わって居ます。
    「奇跡の鉱物」さえそうなのですから、産廃に関しても出来なくは無いと判断します。

    産廃業界は産業を営み続ける限り、必ず何かしらで関わって来る業種ではあります。
    つまりそれが業界の強みでもあり、上流組織に於ける今迄の政治的判断では何らかの利害の一致を以て、黙認されて来た業種とも言えます。
    ここに新しい時代の価値観や常識が入り込んで来れば、利害も必然的に変わって来ます。
    つまり、政治的にも判断基準が変わって来る訳です。

    産廃業界と言っても高度科学的処理を要するプラントに関しては、ちゃんと”マニフェストに従って居る限り”は、新しい時代の価値観や常識が入り込んで来ても、然程の影響は無いでしょう。
    ですが、旧態依然とした破砕系ゴミ屋の場合はどうですかね?
    環境破壊を行い、環境保全そっちのけの業者を潰す事が、御役人様の手柄になる様になれば、それは新しい時代の価値観や常識として政治的判断基準の基軸に育つのではないでしょうか。

    そこで問題となるのはゴミ処理ですが、ぶっちゃけどうにでもなるのが実態でしょう。
    殆ど悪魔の囁きに近いですが、経済的に立ち行かなくなった国などが出て来た場合、ゴミを自ら欲する様になる事も想定しておけば良いのです。
    若しその様な国が出て来た場合、日本国内で致命傷を負った企業経営者でも、海外進出すれば起死回生どころか現地では御貴族様に伸し上がる事も夢ではないでしょう。

    まぁ冗談は扠措いて、単純に産廃は環境保全だけの視点ではなく他の視点も加味すれば、十分に国家戦略のツールとして利用出来る様になるでしょう。
     
     
    扨て、氷河期世代のサムライ技術者ですが、実際本文に記述がある様に愛社精神は高くは無いし愛国心も強くは無い傾向は高いでしょう。
    それ以上に比較的既婚率が低く、血筋や御家と言った価値観も薄い世代と言えます。
    つまり、”残す事”に然程の価値観を見出して居無い世代とも言えます。
    一方で、漫画やアニメ、ドラマ等で、華々しかったり、人知れずとも笑顔で散って行く脇役に触れ合って来た世代でもあります。
    人類の歴史では長らく続いた”人生50年”から”人生100年”への過渡期にある現在に於いて、既に”人生50年”の方にランクインが確定して居る人も居ます。
    そして、それを自覚して居る人も。

    この層の捨て身は、決して甘くは無いでしょう。
    愛国心は強くは無くとも、それが愛国心が無い層が招いた結果に依る状況である事を理解すれば、刺し違える事位は笑って出来るのではないでしょうか。

  8. 旧新人類 より:

    小坪先生の挙げられている資料で、次のものが気になりました。

    「廃棄物処理法の規定に基づき、微量PCB汚染廃電気機器等の処分業に係る都道府県知事等の許可を受けた者による処分の状況」

    その他PCB汚染物 H23(2袋+2本)→ H30(9,734個)
    廃PCB等 H25(0t)→ H30(2,044t)

    PCB汚染の問題はゴミ焼却所関連で以前よく話題になっていましたが、最近とんと報道されませんね。だけど、このところ件数が激増しているではないですか。しかも、これはわかっているものだけですよね?誰の目にも触れないところで不法投棄されている場合も多いのでは。

    すすむ
    @susumu_z
    2時間
    私の故郷の丸森町のメガソーラー問題
    どう見ても環境アセスメント法の抜け道を業者が突いてる
    メガソーラー建設で一度壊した森林環境を一業者が回復出来るわけがない

    #河北新報 #丸森町 #耕野
    #メガソーラー建設反対

    鈎 裕之
    @ELECTRICDADDY
    3時間
    月刊『紙の爆弾』2020年10月号
    http://rokusaisha.com/kikan.php?bookid=000633

    各地で同様の手口が横行中 京都・男山メガソーラー計画の“真の狙い”
    「違法工事で禿げ山に」「住民の安全を盾に買い取り要求」←反社の参入を許したFIT法の設計ミスが原因かと

    【承前】反社がメガソーラー建設を口実に「違法伐採」した京都府八幡市・男山の頂上。向こうに見えるのが、木津川と桂川が合流し淀川となる地点。大山崎ジャンクションも見えます(じつは私が通った中学校もこの画像の中に写っています)

    (この「反社」ってどういう反社なのでしょうか。ちなみに、戦後はアパッチ族とかいうのがあったみたいですね)

    「戦後、焼跡地は不発弾が多く危険だという理由で放置され、約20年近く更地のままとなっていた。そこに敷地から鉄くずを回収し生計を立てる「アパッチ族」と呼ばれる人々が集まり、バラック集落を作るまでになった。アパッチ族とこれを追う警官との間に捕物合戦を繰り広げ、昭和30年代初頭まで新聞をにぎわせた。開高健が1959年(昭和34年)発表した小説『日本三文オペラ』は、当時のアパッチ族たちの生活を描いたもので、有名になった。小松左京も1964年(昭和39年)に発表した初めての長編SF小説『日本アパッチ族』で、当時まで残っていた跡地をイメージし社会と隔離した地、「追放区」として登場させている。実際にアパッチ族の一員であった在日朝鮮人作家の梁石日も1994年出版の自著『夜を賭けて』に当時のことを描いている。2009年9月に明石家さんま主演で世田谷パブリックシアターで初演された生瀬勝久作の『ワルシャワの鼻』もこのアパッチ族を描いたものである。」(Wikipedia「大阪砲兵工廠」)

  9. mibu より:

    たぶん全国的な問題になります。
    今回は合法な範囲内での投棄ですが、違法投棄もあるはず。
     前回も書きましたが原因は京都議定書。
    ごみの処分方法としては燃やして体積を減らす、無毒化する方法が一番いい。
    産廃も同じことです。大きな産廃処分プラントを造ればいい。
    放射性物質の処理も可能になります。
    日本の科学技術なら可能だったのですが、京都議定書ですべて放棄してしまった。
     技術をタダ同然で中国に渡している状況なので今の日本にどれだけの技術が残っているかわかりません。
     将来は暗い。日本人は決して反省しませんから。アメリカから強制された時だけ反省します。

  10. 草莽の団塊です! より:

    小坪先生、産廃情報についての続報、そして、戦っているお姿をこうして公開していただき心からありがとうございます!

    PCB(ポリ塩化ビフェニル)をなんと農業用ため池に埋め立てたという時点で、爺の頭は爆発しました!(なんじゃ、こりゃあああああああああああああああ!)と!
    産廃業者ならPCBが人体に及ぼす影響(カネミ油症問題)をしらないわけないでしょう!

    しってて、農業用ため池に埋め立てているならこれは、もう、確信犯!としかいえない!
    農業用ため池を利用して作られた農作物にPCBが含有される、また、地下水にもPCB汚染が広がる!これって、ため池の周囲の人だけじゃなく、行橋市全体ひいては近隣地域にまで影響ありますよ!でしょ!

    なんだか、もう、日本人に対しては恨みがあるから、日本人に対してはなにしてもいいのだ!みたいな、もう、どこぞの国(どことはいいませんw)の民族のDNAをもった組織が産廃業者のバックにいるんじゃないの!!とかおもってしまいました。

    いずれにしても・・・

    >・・・許さないよ、私たちは。
    >色んな意味で。

    この問題、行橋市において顕在化しているだけで、ほんとは、日本全国においておこっているんじゃなかろうか・・・という不安が心のなかにわいてまいりました。

    ですので、現在の爺のできることは!

    小坪先生のご活動にエールを!そして、ブログ記事の拡散!拡散!拡散!で応援します。

  11. 氷河期の隙間世代 より:

    >サラリーマンが「ホワイトカラー」で、大人しいというイメージを持っているなら、それは一部の世代に対しては誤まっていると言いたい。

    その通り。

    私は同年代の技術者です。

    会社や経営層がドヤ顔で世間に法令遵守や従業員の健康管理を掲げる一方、先輩・同期・後輩たちが心身の病に倒れ去ることを余儀なくされ、現場が必死に築き上げた技術が目先の利益のため(経営層の成績のため)にオフショアという名の錬金術で特定アジアに売り切りされ、これまで共に闘ってきた同士である下請けたちが切り捨てられているのが現在の日本の姿。

    いつか復讐してやると誓い、会社や経営層の数々のダブスタをデータとして長年蓄積し、自分に裁量と発言力が備わるのを虎視眈々と待ち続け、刺せるものならば刺してみろと仁義を斬った上で、会社と経営層を労基に売りました。

    その名を知らぬ者はいない大企業。
    地元ではエリートして扱われます。

    母体はかすり傷にも満たないダメージでしょうが、地元は致命傷のダメージ(企業価値損失)を負うことになるでしょう。
    自らの負い目が招いた結果であり、会社と経営層にはその責任を負っていただく。

    帰属意識はありません。
    私のような価値観を持った世代が企業の主戦力として世代交代しつつあるのが現在の日本だと思います。

    小坪さんのバックにいる方々は、高い実務力だけではなく、敵と刺しちがえることも厭わない、高い精神力を備えた方々だと思います。(実際は用意周到に準備し勝つ戦しかいないけどね)

    小坪さんが強い訳です。

  12. MK より:

    部外者なので詳細は分かりませんが、汚染の恐れがあるのであれば、すでに当該地の土壌・水質検査は行われているのでしょうか?
    恐らく、現状では、高濃度汚染はされていない可能性が高いかとは思いますが、健康被害確認のためには、まずはその確認が第一かと思いました。もしすでに高濃度汚染がされている場合は、悠長なことはしていられないと思いますので。

  13. BLACK より:

    私の偏見が入っているかも知れませんし
    以下の私の私見に当てはまらない方々も多いと思います
    ご不快になられる方も多いかと思います。
    その点、事前にお詫び申し上げます。

    ドラマ『半沢直樹』が人気です。私も毎週楽しみに視ています。
    が、ドラマはドラマとして、身近なところでは
    バブル期入社社員とその上の年代の社員の質は悪いと感じます。

    バブル期以降の年下の社員を薄給で使い倒し、利益を出させ、手柄は横取り、その上パワハラ
    上層部は時代に合わせた「コンプライアンス」とか「相談室」と言うだけで実際には見て見ぬ振りともみ消し。

    小坪氏は同年代社員のことを、決して批判では無く「愛社精神は薄い」と仰られましたが
    私は、本当に愛社精神が無いのは、バブル期入社とその上の世代の社員だと感じています。
    バブル期入社と、その上の世代は「会社の為」「会社が」を言い訳に
    問題を恐れ、問題を視ず、問題をもみ消し、
    責任問題にする必要があれば、バブル期以降入社の若手に責任を押し付けます。
    (若手にその責任があるかどうかなど問題外です。個人攻撃でも良いのです)
    とにかく「自分に責任は無い=会社に責任は無い」「自分は悪く無い=会社は悪く無い」
    一見言葉の上では「愛社精神」に見えますが、これのどこが「愛社精神」でしょうか。

    そして、問題を指摘したり、責任を押し付けられたり、改善を申し出たり、パワハラや過重労働に耐えられなくなった若手は退社して行きます。
    上司と会社はそのことに、何の責任も感じず、認識せず
    会社は何の自覚も反省も改善も無く、法令順守も無く、士気は下がり、技術力も営業力も下がり、社員の入れ替えでマンパワーも下がり
    それでもバブル期入社とその上の高給は変わらず、立場も変わらず
    会社は少しずつ衰退して行きます。
    これのどこが「愛社精神」でしょうか。

    「愛社精神」の自覚が無くても、改善して欲しいと望んだ社員や、抵抗心を持った社員こそ
    「愛社精神」ではないでしょうか。

    バブル期入社の社員が退職になるのはまだまだ先です。
    それまでずっと、バブル期以後入社の若手は、虐げられ続けるのでしょうか。

    ご年配の方々にとりましては「いやいや、嫌な上司、怖い上司と言うのは昔からいたよ」
    「私たちが若い頃はもっとね・・・・」「会社とはそういうものだよ」等々、思われることと思いますが。
    その「怖い上司」「嫌な上司」の内面と質が今と昔では全く違うのではないかと、私BLACK個人は感じます。

    「いやいや昔から・・・・・」と言う感覚で、バブル期以降入社の若手の苦労を見ておられては
    あまりに可哀そう、あまりに救いが無い、と、私BLACK個人は思います。

    またまた長くなってしまいましたが
    もしも若手に「愛社精神が薄い」としましても(私はそうは思っていませんが)
    正義感は持っている!
    判断力は持っいてる!
    私は、そう信頼しております。

    あと、独身のみなさま、
    櫻盛居士様も上記で仰っておられますように
    正義感、義憤、行動力、決断力、突破力
    イザとなった時に一番強いのは、一番志を貫くことが出来るのは
    独身のみなさまだと、私BLACKは思っております。

    以上 文責 BLACK

    • BLACK より:

      上記で私は「社員」と書きましたが、「職員」も同じではないかと思い、疑っております。

      以上 文責 BLACK

  14. 福岡 秀憲 より:

    小坪議員だからこそ県を動かせた。
    果してほかの地域で、市という行政区分内の「産廃」のような闇と戦えるのか?
    それにしてもヒドイ話…
    PCBが検出されたら、マスコミも流石に書くのでしょうか?

    敵の最後の反撃に十分気を付けて下さい。
    国政では「減税」は難しそうで気持ちが萎えますが、地方の自民党が今まで不作為に悪を見過ごしていたことを覆していけば、日本が良くなると思っています。

  15. 大保守(柏城耕介) より:

    不法投棄に対しては許されざる事だけにややもすれば引きそうな表現もあるわけ
    でしたがブラックだとしか思えない業務でまともなスキルも身につかない儘過ごして
    いた身の上としては何としてでも報復したいと思うものはあります。

    僕自身捨て駒のように使い潰されて潰しの利かない存在と成り下がった時点で産業
    廃棄物に誤れ、と罵倒されてもおかしくないような身の上ですが人を喰い物にして
    いるオールドメディアやブラック企業等の偽善や欺瞞に対しても同様のものでしか
    ないものとしかいいようがありません。

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