【明石市長選、泉房補、再出馬】偏向報道に潜む危険?暴言報道の真実【義により助太刀する】

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市長職を辞した理由は、「(物件を)燃やしてしまえ」などの暴言の責任をとってのことです。のち、泉房穂・明石市長が市長の職を辞職、大きく報じられました。この度、再出馬をするとのことで、驚きの声も広がっています。私は、よく決断した!と感動しました。ネットでは有名な話になっておりますが、これはキリトリ報道の際たるものだでしょう。この件については、「いま」私たちは知るべきだと考え、本稿を記します。

ただし、泉市長が保守かどうかと言えば、はっきり言えば私たちとは真逆のポジションです。その上で、本件については皆様に周知したく思いました。私は保守系の立場で物事を論じますが、これは保守・革新、右派・左派を問わず、報道の在り方の問題として、(明石市民であるかどうかではなく)有権者として知っておくべき事例です。

泉市長の発言は批判されて当然の内容も含まれてはおりました。しかし、報道の在り方に問題はなかったのでしょうか。その点を、いまこそ振り返るべきだと考えます。報道の在り方を論じる前に、背景の状況を精査していきましょう。

泉市長は、弁護士であります。ゆえに法に対する知識は高いレベルで持っていたかと存じます。また、NHKのディレクターも務めており言葉の重みには充分に理解がありました。また、民主党の国会議員の経験もあり、政治の素人でもありません。にも関わらず、なぜこのような発言が出てきたのか、疑問を覚えた方はどれほどいるのでしょうか。

背景として述べねばならないのが、市長としての最大の責務とも言える市民の安全に関するものであったという点です。本件は死亡事故が起きている道路拡複事業を舞台として起きた発言です。
これが7年に渡って停滞。担当係長が3回も変わっていたりと、人事権を有する市長が怒るのは納得できる部分もあるのです。ただし、この部分は初期報道ではまったく報道されませんでした。後段においては、市職員に対し「地権者に説明に行くように」という旨の指示がなされているのですが、事業目的が安全対策であること、死亡事故が起きていることを説明するよう求めたものです。こちらも全く報道されませんでした。
さらに、話がつかないならば、市長自ら行って、(地権者に)土下座してもいいとまで言っています。無論、報道されていません。

背景と全文を知った方の中に限定すると、市長を辞職まで追い込むことが正しかったのか意見が分かれています。特にネット世論においては、むしろ擁護する声のほうが大きいように思います。既存メディアのみを情報源とする者と、複数の媒体から情報を得ている者で反応が全く違うのです。この反応の違いが示すのは、メディアが演出した情報のみを真実として捉えることの危険性であり、情報弱者が社会から受ける被害と加害の根深い実態ではないでしょうか。

また、本来は受け取るべき公益を、「有権者や納税者が喪失している」とか「奪われている」問題について、議論すべきであると考えています。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

死亡事故が起きている道路の拡幅事業
 まず背景として述べねばならないのが、市長としての最大の責務とも言える市民の安全に関するものであったという点です。本件は死亡事故が起きている道路拡複事業を舞台として起きた発言です。交通量が多い片側二車線の国道において、一部のみ片側一車線になっている区間がありました。具体的には、国道2号(JR明石駅付近の交差点)で慢性的な交通渋滞が生じ、死亡事故を含む交通事故も多発。2010年度より国の直轄事業として交通安全対策が進められ、2012年度からは国の委託を受けた明石市が道路の拡幅工事を進めるべく用地買収、立ち退き交渉を行っていました。

しかし、この用地取得が7年にもわたって停滞、過程においては担当係長が三回も変わる。それを明石市長が知ったのが、暴言を吐いた2017年6月14日とのことです。市民の命がかかっていることに触れ、職務怠慢として激怒したというのが全体の流れです。これらの周辺情報を知った上で発言を聞くと、印象が全く違ってきます。

 

冒頭で述べた、「弁護士で、報道関係者(NHK)で、国会議員経験もある」市長が激怒した背景です。

弁護士であり、法知識を持っている方がこのような発言をするでしょうか。
報道関係者でディレクターを務めた、言葉の重みやメディアの怖さを知る者が軽々に発言する内容でしょうか。
さらに、(民主党ではありますが)国会議員経験もある方の発言であったこと。

初報の段階で、”何か、おかしい”と私は違和感を覚えたのです。
ただし、それは私が一介の市議とは言え、現職の政治家だから感じることができた違和感であります。

 

 

 

報道されなかった発言
以下は、初期報道では触れられていない、実際の明石市長の発言の一部です。

 

「7年間、何しとってん。平成22年から何しとってん7年間。楽な商売じゃお前ら。あほちゃうか」

「すまんですむか。立ち退きさせてこい、お前らで。きょう火つけてこい。燃やしてしまえ。ふざけんな。安全対策でしょうが。はよせーよ。誰や、現場の責任者は」

 

次に明らかになっていくのは、事業が遅れて行った背景です。

「現場に任せきりか。担当は何人いるの」

職員「1人しかいません」)
職員「担当は今は係長。この間係長は3回替わった」)

市長「何やっとったん、みんな。何で値段の提示もしてないねん」

職員「値段は概算を年度末に提示している」

市長「概算なんか意味ない。手続きにのらへんやないか」

職員「市長申し訳ありませんが、(の分は)予算は今年度でつんでいる。前年度は予算ついていないんで、概算しか」

市長「ついてないってどういうことよ」

職員「他の地権者の分、とってますから。丸ごと全事業費は1年間でどーんと付けられない」

 

 そして、市長は暴言まじりの激昂のあと、後段部分の発言に続きます。市長として市職員に指示を伝達している内容で、支持内容は「地権者に事業目的を説明するようにというものです。地権者に、なんと言って説得にあたれと言ったのでしょうか。この公共事業の、事業目的は何でしょうか。

 

「あと1軒だけです。ここは人が死にました。角で女性が死んで、それがきっかけでこの事業は進んでいます。そんな中でぜひご協力いただきたい、と。」

「ほんまに何のためにやっとる工事や、安全対策でしょ。あっこの角で人が巻き込まれて死んだわけでしょ。だから拡幅するんでしょ。」

「(担当者)2人が行って難しければ、私が行きますけど。私が行って土下座でもしますわ。」

「市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ。何を仕事してんねん。」

「しんどい仕事やから尊い、相手がややこしいから美しいんですよ。後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。そのためにしんどい仕事するんや、役所は」

※ 報道に乗っていない個所を集中的に紹介させて頂きました。

 

全文はこちらをご覧ください。

(もう少し長い内容になっております。本稿に関連があり、初期報道で触れられていなかった個所を集中的に紹介しました。)

 

 

 

市長としての適格性
暴言というべき発言が存在することも事実である以上、無罪放免と擁護するつもりはありません。これだけの発言ですから、何かの責任を問われることは当然なのかもしれません。行き過ぎた言葉狩りは、政治家の発言を抑止してしまう、自由闊達な言論の障害となると考えていますが、その上でここまでの発言であれば、やはり責任問題になろうとは思います。

もし仮に厳しく対処するのであれば、例えば品格を理由に弁護士資格に対しての懲戒請求であれば妥当なのかもしれません。また、番組を作る立場でのNHKのディレクターとしても不適格とされ、放送業界からは排除されるかもしれません。立法分野である国会議員という立場なら、このような発言である必要性があったのか疑います。ですが、結論から申しますと、市長としては辞職する必要はなかったと考えています。私は一介の市議に過ぎませんが、一人の政治家としてこの市長判断を支持するからです。

市長の責務とは、市長が背負っている責任とは何かを考えてください
。誰に対して、何の責任を負うのか、という話です。市長とは、その市における市民の生命を預かる責任者です。そのために、市職員への人事権および予算の執行権を公職選挙法をもって付与されているのです。ここで部下を叱咤できないならば、行政の長としてむしろ不要の存在でしょう。これが私の住む街の市長の発言であったとしても、表現方法には言いたいことはありますが、市民の生命のため怒りを爆発させた市長の判断を支持します。市長自ら土下座してもいいとまで言っている点に全てが込められています。

 

市職員に対する、人事権を市長は有しています。
また、予算編成も最終的には市長です。
これを法的に与えられているのが市長なのですが、ここは怒ることが適切なのだと考える次第です。
表現方法に問題があるという指摘は私も同意するものですが、市民の命のために怒るのは、市長としての適格性であると考えるためです。

 

 

 

偏向報道が社会に与える害悪
一部の事象のみをトリミングし、ある一方を悪者に仕立てあげたり、もしくは必要以上に善者に見せかけることは不可能ではありません。事実を真逆に伝えることも、テクニックとしては可能なのでしょう。もしくは、一部の事実を完全に伏せてしまい、なかったことにしてしまう。それが法廷や議場など閉じられた輪の中で、双方に高い知識があるプロフェッショナル同士という前提であれば、まさにスキルとして誇るべきものだと思います。ただし、報道の場合は、無自覚で知識のない方を煽動するものであり、モラルの面からも許されないというのが私の考えです。

実は、発言から一年半ほどが経過しての突然の報道でした。
折しも市長選の直前というタイミングです。なぜ今であったのか、私が強い違和感を覚えたのはこの点でした。政治関係のプロ以外、どれほどの人間が疑問を感じることができるというのでしょうか。

この問題の深刻な点は、被害を受けた当事者が、自らが被害を受けたことに気付きにくい点と、場合によっては自分自身も加害者になってしまう点です。切り取られた情報に煽られ、個々の良心に基づき攻撃。明石市長を引き摺り降ろした結果、道路の危険除去が遅れたとすれば、最終的に不利益を受ける被害者は他ならぬ明石市民です。

情報弱者は、多くの場合は生活弱者とも重複しています。スマートフォンやPCなど情報デバイスを駆使しインターネットなどにアクセスできる層では、本件についての意見が分かれていました。数社の新聞をとったり、もしくはネット環境の整備を含め複数ルートから情報を得ることができる者だけが、実態を多角的に知ることができる。生活弱者であることの結果として無自覚に情報格差に晒され、本来は受けることができていたはずの公益すら失うのだとすれば、偏向報道が生活弱者に与える被害についても強く抗議されるべきです。

情報を多く得ることができる層は、比較すれば生活弱者よりも富裕な層である場合も多いと考えます。市の方針として提供されるセーフティーネットなど、実は情報弱者のほうが受けるダメージは大きいように思うのです。
なぜならば、経済的に強い市民の場合は、困ったことがあった際に自ら解決できる可能性が期待できるためです。

「煽られて、正義感に基づき、意図せずに加害者」になってしまう。
かつ、損失を最も受ける被害者にもなるというのが問題点だと思います。
しかも、被害を受けたことに気付きにくいという点が根深い。

 

 

 

市長の口頭で叱責すること
実は、この部分については言いたいことがあります。

一般職の市職員は「事実上、無敵」なのです。
「は?」と思う方もいるかも知れませんが、市長をもってしても市職員を処分する権限は、事実上ありません。
禁固刑クラスの逮捕・収監でもされなければ、まず身分を失うことはないのです。市長が人事権を持つとは言え、「昇格はできても、降格は事実上できない」ためです。クビにすることもできません。

副市長や教育長などいわゆる特別職の場合は、議会の同意を得ねばならない人事ゆえ、身分としては危うい。この事実をどれぐらいの方が知っているでしょうか。議会が否決すれば、特別職であれば役職を失うわけです。

ただし、一般職の市職員はそうではありません。
市長が変われども、昇進ペースが変化することがあったとしても、
降格になることは事実上なく、繰り返しますが、クビにする力は市長も持っていません。

職員の新規採用も行いますが、市長の任期はだいたい3期12年ぐらい。
選挙結果次第ですが、このあたりが平均値ではないでしょうか。
ゆえに、自ら採用し、新卒を鍛え上げたとしても、市長をやめる直前にやっと課長や係長にあがってくるかな?ぐらいのペースです。

自治体における行財政の運営とは、こういう背景を持っています。

 

ゆえに、予算処置や職務に対する怠慢があったとしても、
市長は怒鳴る程度しか、「方法がない」のも事実でしょう。

まぁ、部長人事などを用い、組織をまとめることが求められるのですが、
「奥ゆかしい」、ゴニョゴニョした戦い方が求められるのでしょう。
(※ 私には、性格的にまずできない暗闘ですね。)

ちなみに、市議の場合は、結構やりあえます。
二元代表制と言い、基本的には執行部(市長が組んだ、内閣に相当する行政組織)と対峙する立場。「おかしいだろ!」と思った際には、一般事務に関する質問として議場で取り上げることも可能です。

市職員と対抗するのであれば、市長よりも市議のほうが破壊力を持っているような気がします。

 

と言うわけで、市長が口頭で叱責をするのは、極論から言えば「制度的にも仕方ない」とも思うのです。他にやりようがないのも残念ながら事実で、罵倒したりパワハラを容認するものではありませんが、「だったら、こうしたらいい」という答えを私は持ちえません。

私は市議ですから、議会でガッツリ対抗するという、そういう方法がとれるのです。
ゆえに、どうやったらいいかなんて考えたことはありません。

※ 万が一、前任の市長が縁故採用ばかりを繰り返す等の結果、職員のレベルが著しく低い状態で市長に当選してしまうと大変なことになります。人事権を付与されているはずなのに、市長と言えどもまず身動きはとれないでしょう。

 

 

 

泉市長は、私とは対峙する関係にある。
ここも強く触れておきます。

「事実上の外国人参政権」を推進していた市長であり、明石市が進めようとした政策は、私にはとても容認できるものではありませんでした。

”常設型の住民投票条例”というもので、外国人も対象に加えたものです。

 

住民投票を実施するか否か、それは議会に諮るものなのですが、
この手順が不要というもので、これでは「議会は不要」となってしまう。

常に市民の民意をワンイシューで問うことができ、
かつ、本来の有権者ではない外国人の声も強く反映できる結果が「数字で示す」ことができる制度。

到底、容認できません。

 

かなり以前のエントリーになりますが、私は泉市長の政策に対して強く批判。
市長の政策を、事実上の撤回にまで追い込んでいます。確か二回やったと思います。

一部においては、明石市議会とも協力し、ネットとタッグを組んで「泉市長の政策を葬った」指揮官の一人が私です。

泉市長も、うっすらとは私のことを覚えているかも知れません。
随分と昔のことですが、自分の政策を潰されれば、流石に覚えていると思います。

 

ゆえに、弁護士であるとか、元民主の国会議員であるとか、弁護士であるとか。
市長の政治背景にも詳しかったわけです。

だからこそ「こんな、つまづきかたをする??」と強く疑問を覚えたのです。

 

 

 

義によって助太刀致す

私は、イデオロギー的には、真逆のポジションです。

 

その上で、泉市長を応援したいと思ってこのBlogを書きました。

皆様、立場もあるでしょうから、全員が無理にこうしてくれとは思いません。

 

もちろん、外国人参政権を推進したり、容認する立場ではありません。

ですが、イデオロギーを超えた部分で「これは、おかしい」と声を挙げたい。

 

泉市長体制を打破するのであれば、こういう飛び道具ではなくて、
正面から堂々とブチ倒すべきであり、こういう波に乗るのはダメだ。

こんな市長の潰し方を容認すれば、ナウシカで王蟲の子供を餌に都市を滅ぼすようなもの。
”仕方ない”を理由に、非道を推奨するような、そんな”大人”にはなりたくないんだ。

あのとき、ナウシカは機銃を受けながら、敵の小舟に飛び移って、傷だらけになりながら止めた。
まぁ、生身だったら死んでしまうと思うんだけれども、あれは恰好よかったなぁ、と。

私は、ナウシカと違って青き衣はまとっていない。
だけれども、「その者、修羅の国より来たりて、空気を読まずに義を説く」ぐらいにはなってみたい。

 

政治って、だいたいこういう熱いもので始まるもんだと思ってる。

 

 

 

義とは。政治とは。

熱いものでスタートすべき、という部分。

そして、「信じる」という部分。
大切だと思う。

 

保守として、私が応援するのであれば、
”常設型の住民投票条例”は、ひっこめてくれるかもしれない。

別に本人と何か約束したわけではないので、どうなるかなんてわからない。
もし推進したら、その時はまた反対活動をやるしかない。
だが、泉市長を信じたいと思う。

まぁ、それでガンガンやられたならば、私が恥をかくだけ、だ。

 

政治が熱い部分で始まるという話。
急に違う話になりますが、私だって苦しんだことは何度もあるんだ。

爆破予告を受けたとき、そして仲間と思っていた行橋市議会から裏切られたとき。
特に「後ろから撃たれた」という認識は、私を落ち込ませるには充分だった。

そのとき、颯爽と援軍があらわれたんだ。
ネットのみんなもそうだし、様々なインフルエンサーたち、まとめサイト群もそう。

その中には、私と直接的な関係のない、他府県の市長さんもいました。

 

市議からも発言は多々ありましたが、首長が発言することには、さらに高いリスクが伴う。
湖南市長の谷畑英吾市長も、その一人。

いまや全国市長会の副会長であり、幼児教育無償化のフレームを作った主要人物の一人です。
私にとっては、大恩ある先輩です。

先般、東京で会ったとき、「明石を頼む、泉市長を頼む」と、それを私に言うために東京駅でギリギリまで待っていた。会えたのは改札で5分とか10分程度。
人前で、政治家が頭を下げることがどういう意味を持つのか、もう私はその時には心が決まっていたのです。

 

 

以下、私が谷畑市長に送ったメールの一部を抜粋します。

爆破予告を受けた際、本当にありがとうございました。

きっと、泉市長も谷畑市長の動きを喜んでくれると思います。今回、迷った上で決断したのは、
「しんどいときは、お互いさま」みたな感じがして。

あのとき、僕が嬉しかったからです。
谷畑市長への御礼もあるし、それだけではなくて、しんどいときは支えてもらうととても嬉しいという経験を、私がさせてもらったからです。

良い経験をありがとうございました。

あんまり言うと価値がなくなりそうですが、本当、一生ものの財産にします。良い経験を積ませていただきました。

遠く離れた町の、しかも自治体の長が、ある日突然、声をあげてくれました。私は、びっくりしました。

伏兵のように現れる援軍は、とても心強くて暖かったです。あの経験があるから、私は同じような政治判断をできる人間になりたいと思いました。

 

 

苦しいときに、支えてもらったらさ、
とっても嬉しかった。

そういう経験をさせてもらって、
政治家としての財産だと認識する私ならば、
私もそういう人間でありたいと思ったならば、

万難を排して、そう振る舞いたいと思いました。

 

 

保守層に対してのメッセージは以上です。
これ以上の無理は、私には言えません。
正直に書きました。

 

そして、メディアの皆様には一応の警告をしておきたいと思います。

このような形で「不当介入」と言えるような動きをとっておいて、
さらに「市長選を変な汚し方」をした場合には、私は政治家として反撃いたします。
今回、動きがどうなるかはまったく読めない。

自分たちが、民主主義そのものを破壊するような動きをとっていること、
また、本件に対して怒りをもっている市長は意外に多いですよ。
この動きについては、国にも報告させて頂いております。

私は、どちらにせよ本件も含め、「しっかりと対応」する覚悟でありますが、
どこまでの熱量で動くかは、メディアの在り方を”注視”して決定したいと思います。

押し紙問題を取り扱う主要政治家の一人として、何か新しい暴露でもしようかな、と。

 

 

 

声を大にして言いたい。

 

今回は、保守・革新、右派・左派の戦いではありません。

 

有権者が選んだ選挙結果、三権分立に対しメディアが不当介入してきた事例です。

 

もっと言えば、ネットを駆使し、情報を得ることができる層と

 

そうではない層の離反を、報道が行った「民主主義の非道」です。

 

これを政治家として容認することはできない。

 

それぞれ思想もあるでしょうから、無理に応援してくれとは言いません。

 

ですが、イデオロギーの問題を遥かに超えた問題がある。

 

なぜ市長選の直前に、突然これが流れたのかという部分も含め。

 

メディアに踊らされたくはない。

 

これが変な前例になれば、さらに勢いづく危険性もある。

 

だからこそ、ここは「泉房穂」の支援を訴えたい。

 

心に従って生きること、大切なことだと思います。

 

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・ミサイル攻撃時の、J-ALERTの音源
・【マニュアル】武力攻撃やテロなどから身を守るために(内閣官房)

 

テロに屈したと全国から批判された決議に賛同した者(敬称略)
桜の会(議長会派):小原義和(公明)、西岡淳輔(公明)、(死没のため略)
市民の会(いわゆる野党会派):藤木巧一、二保茂則、鳥井田幸生、大池啓勝、工藤政宏、瓦川由美、西本国治
共産党会派:?永克子(共産)田中次子(共産)

 

詳しくはこちら。

 

コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. 草莽の団塊です! より:

    小坪先生、明石市長選情報ありがとうございます

    市長職を辞職した前市長(泉房穂さん)が暴言を吐いて辞職に追い込まれたこと!そして、再出馬馬されるそうだくらいのことは頭の片隅にありましたが、まさかまさか、こんなことがあったとは・・・、偏向報道の危険から暴言報道の真実についての論説感謝です。

    >表現方法に問題があるという指摘は私も同意するものですが、市民の命のために怒るのは、
    >市長としての適格性であると考えるためです。

    きょうの先生のブログは上記のコメントと、そして、表題の中にある、【義により助太刀する】・・・ここに栞(錦鯉の栞にしよう!)をおきました。
    そうですが、市長としての適格性はある・・とね。明石市の有権者の皆様、小坪先生のブログにぜひ、アクセスしていただきたい!なので、拡散!拡散!拡散!するのです。

    閑話休題・・・・

    泉房穂前市長の市長としての適格性はある・・・ようですが、にしても、『常設型の住民投票条例』(事実上の外国人参政権)を推進するということには、大反対です。もし、私が一人の明石市民だとして、暴言報道のことはマスゴミの偏向であることをしったとしてもですね、この事実上の外国人参政権を認める条例を今後も泉さんが変更する気がないのであれば、投票はしないかもしれません。

    しかし、先生!【義により助太刀する】(助太刀いたす!でもいいかな)っていわれたら、泉前市長は嬉しいだろうね!と思いながら読んでおりました。

  2. 琵琶鯉 より:

    神様は元市長にも明石の有権者にもチャンスを与えた。
    選挙になれば市長の「常設型の住民投票条例」について直接、元市長に意見や質問が出来ます。
    明石市の方々は、この件を含めて元市長の市政運営について質問すべきなのです。

  3. ta より:

    「※ 万が一、前任の市長が縁故採用ばかりを繰り返す等の結果、職員のレベルが著しく低い状態で市長に当選してしまうと大変なことになります。」
    身近にありますわ、そういうこと。
    そんで強力な対抗馬がでたら「もし相手に味方したら商売できんようになるで」とか言い放つ。
    で、公務員。仕事できない人は閑職に回すしかないんですよね。
    それでもそこで非正規が頑張ってたら、腐っても正規職には頭上がらない。迷惑。
    国もそうなんでしょうかね?「大臣なんざ、すぐ変わる。ちょっと頭下げとこか」とか。

  4. 余命三年時事日記 より:

    今回の陰険なやり口は狂産党の常套手段だねw
    そのバックはマスゴミ、そのまたバックは電通、その大株主はウォール街、まさにトランプが戦っている相手だねw
    余命爺は消されたのかね・・・・。

  5. 通りすがり より:

    コメントに「懲戒請求」とかいうワードがありましたのでご参考まで

    【不正取得】ウソの利用目的で住民票取得、容疑の弁護士を書類送検へ

    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1552005116/

  6. k_Nkgw より:

    明石市長の罵声の前後の会話文がFacebook上のサイトに上がって印象が180°変わったのは記憶に新しいです.それだけならいつものマスコミのトリミング報道だなってあきらめ(ココが本当はダメなんでしょう)てしまうところなのですが,この事件?は2017年6月14日のお話だということに驚きました.
    ややこしいのは様々な視点があるからだと思います.
    ?市職員はちゃんとやってたけど,予算と人手の問題で長期化せざる得なかった.
    ?市職員が担当替えの為,モラル低下および職務に専念していなかった.
    市長の叱責・罵倒が?の場合ものすごく感情論的にもハラオチなのですが,これが?の場合だと市職員はやるせない.
    そもそも論として役所はこんな大がかりな事業をプロジェクト化せず担当をころころ代え仕事を進めている時点で変な気もします.ここはマネジメントのケツ持ちである市長が責められる点だとも思うわけです.

    公務員の解雇・特別昇進に関わる適正評価制度を各市議会・県議会で議論するいい切っ掛けなんでしょうね.

  7. 明石市民 より:

    明石市議のほとんどはダンマリです。後々のことを考えたらそうなるのは仕方がないんでしょう。
    そんな中で中西議員の説明が正しいと私は思っています。

    ?用地買収の交渉を7年間なにもしていないことはありません。
    ?値段の交渉もしてます。値段の提示もしてる。買収金額は概算から両者が詰めていくものであり、概算で合意できなければ完全な額が出ないのは当然。
    ?国道の拡幅事業で国からの委託。市がなんでも勝手にできるものではありません。
    ?権利関係が複雑な案件。市長は土下座しに行くと言う前に、進捗をこれまで管理してなかったのか。
    ?おまけ:24年から請負ってるので、7年じゃなく5年。

    市長の思いこみ問題
    ・「何もしてない」と言い放った市長の暴言は誤り
    ・最後の権利者との交渉が最終段階に入っているのに、ロクに聞かず怒鳴る市長はそもそもおかしい。
    ・部下は「概算で金額提示した」と言っているのに「金の提示もせんと」と怒るのはおかしい。
    ・部下が「予算は前年度ついてない。他の地権者の分とってる(使ってる)」との説明に、「ややこしいの後回しにして、楽な商売しやがって」と市長が怒るのは間違い。合意取れる権利者が気が変わる前に進めるのは普通。国の事業だから、毎年国の予算内で用地取得する。
    (上記発言で「市職員がややこい物件を放置してきた怠慢」と判断する人が多くて残念。)
    ・「たった1軒にあと2年も3年もかけんのか。何をさぼってんねん」今後の見込みを聞かずに決め付けている。ちゃんと説明を聞けば最終段階だとわかる。

    https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/0012023915.shtml?fbclid=IwAR1C4_C1E0Uh2Yxfl4S5C2Qm-UGYMpAcQk8RSsh0RGsRHSQT2QJ-V9Ee4sI

    しっかりと中身を見れば「市職員が怠慢」というのはあまりにいい加減ではないでしょうか。
    泉さんもこのことに関しては市の職員の怠慢ではなかったことを認めておられます。
    それなのにこういった情報を流すことは偏向とはならないでしょうか?
    一介の市議とおっしゃられますが、議員さんです。立派なご職業です。責任あるお立場です。影響力もあると思います。
    小坪さんが助太刀することに反対はしませんが、よくお考えいただきたいと(明石市役所に友達がいっぱいいる)一人の明石市民として思っております。
    お気を悪くされたら申し訳ございません。

  8. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    あのドギツイ言い回しは、やはり責められても仕方の無い部分かとは思いますが、明石と言えば神戸の西隣り。
    「なぁ、茶ぁ?しばきに行かへんかぁ?」と言う言い回しが、日常会話で脅しとしてでは無く通用する関西圏にある都市です。
    一見、関西弁といえばどれもこれも同じ様に聞こえるかも知れませんが、厳密には大阪府内でも地域によって差がありますし、大阪弁、神戸弁など地域地域の言葉があります。
    関西弁の中でも神戸弁は少々荒っぽい印象を受けるらしいのですが、そこに来て明石と言う地域は更に荒っぽい印象を受ける播州弁の影響も見られ始める地域で、案外受手側の印象の違いで話が大きくなった可能性も捨て切れないでしょう。
    とは言っても、度が過ぎて居たのは事実ですが。
     
     
    扨て、発端となったのは道路拡幅事業の進捗に関してですが、確かにこれ以上事故を出さない様にする為の事業であり、真剣に取り組めば取り組む程、進捗によっては怒りが込上げて来るのも理解はします。
    一方で”常設型の住民投票条例”と言う制度は、一見幅広く見渡しの良い道を敷くが如くの印象を受けますが、実際には道路拡幅事業とは性格が正反対で何も無い道に落し穴を掘ったり、コンクリートブロックを撒き散らす様な制度です。

    何故に道路拡幅事業では人命を大切にしつつ、常設型住民投票条例で日本人の人命を危険に曝すのかが不可解な所でもあります。

    おそらく、安っぽいヒューマニズムで常設型住民投票条例が人権を尊重する制度であると信じているのでしょうが、実際の所はこの様な例は平和ボケしている日本人の多くに見受けられる現象と言えるでしょう。

    先日の小生のコメントに於いて触れた、立場、利害、ニーズを擦り合わせの余地が、助太刀する事によって生じるのも事実だとは考えます。
    本来、高い政治力とはこの手の調整能力によるものですから、今回の助太刀は理には適っているのです。

    それとは逆に、相手がどうしても屠らなければならない様な人物であれば、この様な場合はマスコミを批評しつつも、それを利用する冷徹さも必要でしょう。

    それらを推測すれば、本件はある種の戦略の下の決断では無いかと推察する次第です。

  9. 明石のあきちゃん より:

    助太刀勝手にしてください

    ウソまみれ
    朝鮮みたい

    それでもやりますか?

  10. 波那 より:

    ミルク飲みながら読んでたら、茶ぁ?しばきに行かへんかぁ?で吹いてしまいました。懐かしいです。よく、ご存知ですね。関西弁と一口に言っても場所が変わると微妙に違って行くんです。この市長の関西弁を聞いてないのですが、そうですか、そんな凄みがあったのですね。蛇足ですが、お茶、しばきに行かへん?は関西の男のナンパの定番なので伝統を守り続けてほしいです。

  11. 真実は? より:

    ここの記事によりますと、
    http://endokentaro.shinhoshu.com/japan/post6107/
    「道路拡張工事以前に死者など出ていなかった土地の買収に絡み、人を殺しかねない暴言を吐きまくった阿呆に市長…」
    該当箇所で死亡事故などなかったような情報もありますが、実際どうなんでしょうか?
    左翼がよく使う「人命第一」というイデオロギーで職員に無理やり買収を進めさせた、
    とも考えられます。
    マスコミも一部を切り取っていますが、市長の発言全体も何か隠しているものがあると思います。
    支持表明を出されましたが、もう一度、地主と市長の関係を洗った方が良いと思います。

  12. はづき より:

    素晴らしい記事をありがとうございます。
    小坪先生のことを一層見直しました。
    情報弱者=生活弱者への正義感、胸打たれます。
    小坪さんのブログを愛読していると言うと、「えっネトウヨ?」と揶揄されたことがあるのですが、政治とはそんな単純なものではない。
    小坪さんの政治家としての情熱が、「この国とこの国の人々の生活を守りたい」であることを感じ、一層私の中での先生の説得力が増しました。

    暴言が、弁護士ならまだしも市長としての適格性の要件になるかと言うところ、
    市長の人事権の問題、
    まさに私がモヤモヤしていたところで、心から賛同致します。
    私が支持している明石の保守派議員も、鬼の首をとったように「暴言=やめろ」の大合唱ですが、
    ちょっと無理があるなと正直感じ、政治家ならばもっと政策に対しての骨のある反論をしてほしいものだといささか寂しく思っていました。

    先生、今地元明石では、今回のことの背景には右翼が関わっていると噂されています。
    先生ももちろんご存知でしょう、外国人参政権の時中心となって頑張り抜いてくれたS議員の名前や、
    某船の下請けをしていて以前某知事の選挙を支援していた右翼の男性、
    そしてもちろん、某船と仲良くしている某候補など…
    私自身否定できる材料を持ち合わせておらず、
    マスコミや雑誌記事もいくつか、
    露骨に「あ、これは犯人達の手が入ったものだな」と思うものがありました。

    支持者ならこういうことを言うべきではないのかもしれませんが、しかし、
    明石の保守派を応援し見守ってきた立場として、
    もしも彼らが政敵をこのような形で倒せることを喜ぶならば、それは残念なことです。
    何より、そのような噂で名前が出てしまうことが残念で悔しいことです。

    だからこそ小坪さんもこのブログを書いてくださったのだろう、
    今回保守勢力にメッセージを発してくださったのは当然S議員も含まれているのだろうと思います。

    今のままでは疑いは深まるばかりです。
    S議員へは先生から改めて個別でもご連絡をとってほしいと思っております。
    王蟲でいいのか?と…。

  13. 凡その人 より:

    私は、あの辞職会見を見て絶対出馬すると思ってました。
    それが分からなかったというのであれば、
    分析力がなく、人を見る目も無い事の証左でしかないでしょう。

  14. 柏城(大保守)耕介 より:

    仕事ができるのであれば少々のことは許されるってこと
    なんでしょうけどあの発言に関して云えば仕事ができない
    無能ならあれだけいわれても当たり前という意識はあります。

    僕自身仕事がこなせないことを理由に金払えだとか訴える、
    酷いときには○すぞなどと当時のオーナーにいわれたもの
    でした。

    そこまでいわれるのなら人生辞めてもよかったのですが
    小生としてもゾンビ同然の状況で無様な儘生き続けている
    ところはありますが…(汗

  15. あかしのきみ より:

    小坪先生、いつもありがとうございます。
    私が初めて先生のことを知ったのは、常設型住民投票条例があと数日で可決されてしまうかも…という時でした。
    遠く行橋におられる議員さんが、明石のそして日本の未来を熱く語っておられることに驚きました。
    以来、最初はちょっと読みきるのが苦痛だった理系脳の硬い長文を毎日読み続け、今ではしばしば吹き出し笑いをしてしまうほどに成長いたしました。
    超人的なパワーと揺るがぬ信念で活動し続ける先生に、お礼を言いたくてコメントしました。
    深い敬意を込めて、本当にありがとうございます。

    以下は余談ですが…。
    今回の泉市長の報道には、そのタイミングとトリミングの仕方にはもちろん違和感を持ちましたが、録音の全体が公開されると、世論が一気に市長擁護に動いたことにも危うさを感じました。
    いくら播州の気質だ方言だ市民を思う心だと言っても、私にはあの暴言は容認できないからです。
    泉市長にはこの件だけでなく、過去にも問題発言や問題行動が複数あります。
    今回の報道が出る前から、彼の人となりにやや疑問を持っていました。
    とは言え、明日の選挙では3人のうち誰かひとりを選ばなければいけません。
    明石市が泉市長によって活力を高めていることもまた事実でしょう。
    いちばん身近にある市政を市民がじっくり考える好機になったと前向きにとらえて、投票して参ります。

  16. taka より:

    >”仕方ない”を理由に、非道を推奨するような、そんな”大人”にはなりたくないんだ。

    青山繁晴さんの「王道の日本、覇道の中国、火道の米国」を(Kindle Unlimitedで)読んだばかり
    だったので、余計に胸に刺さりました。

    どうしてこのお二人の政治家に全幅の信頼をおいてるのかと漠然と思っていましたが、
    今記事を読んで共通点とその理由に気づかせていただきました。

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