著書の紹介になります。
廣宮孝信、と聞いてピンと来る方は、保守界隈でもずいぶん古参になってきたのではないでしょうか。
今日は書籍紹介を兼ね、廣宮くんの考え方を振り返ってみたい。
いま一番、ネット保守層に必要だと思うから。
それは倫理の話だったり、物事の考え方だったり、(まずもって経済書なのだけど)経済とは異なる分野も多分に含む。
だからこそ必要なんだ。
覚えている方、ちょっと告知の協力をお願いしたい。
あの廣宮が、三人目が、帰ってきた、と。
これほど心強く、心温まる帰還もないだろう。
初めて名を聞く方もいるだろう、是非、以下を読んで頂きたい。
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2009年、国債を刷れでデビュー。
三橋貴明、渡邊哲也、廣宮孝信、この三名をして「経済新御三家」などと評されたものだ。
私は、実はこの三名とそれぞれ友人だったりする。
いま振り返れば、それぞれの展開した論に対し
「ここはもっと、こうだ。」とか
「実は、こちらの観点も。」という意見も出せるだろう。
それほどにネットの経済への理解は進んだ。
それを兵士に例えれば、それほどに練度が向上した、ということだ。
その親にあたるのがこの三名、私はそう思っている。
当時、この三名が果たした功績は非常に大きい。
誰もいない中、完全な荒野をたがやしていった。
ゼロからのスタートだ。
このあたりの話と、その時、彼らを私が何をしていたかはそのうち語りたい。
さて、少しだけ特色を書く。
・著書の速度が異常に高速。
別分野のプロ作家と比較しても、恐ろしい速さ。
傍らでタイピングを見たことがあるが、カタカタカタッではなくガーーーーーーーッ!と音が連続する。
・わかりやすい。
イレギュラーな要因を排除しているようにも思え、危うさも感じる。
特に経済という分野は、イレギュラーの連続でもあるゆえ。
ただ「みなに発信する。」「知識の底上げ」をする意味では、これ以外の手段はありえない。
わかりやすさの功罪を論じる以前に、彼の功績は誰しもが認めるだろう。
・専門:日本国内
海外も語るが、あくまで日本国内を軸とした観点だと感じる。
・政治との合わせ技。
大型の組織と戦うことに向き、各種執筆業務を「武器」ととらえているように思う。
また議員会館にも近く、国政と武器としての執筆をあわせ技でもっていく。
見た目こそ丁寧な、攻撃型のバイプレイヤー。
私とかぶってるという人もいるけど、手段は結構対極にある。
・性格が悪い。
私はいいと思うけども。ターゲットにされた組織からすれば、敵から見たら最悪の相手だと思う。
極めてドライ。数字に正直とも言え、感情を排したその姿は、まさに戦士。戦士というか人斬り、辻斬りのよう。
ついた仇名が黒い人。
・専門は、欧州経済と国際法。
三名に言えることだが、語学力に長ける。
また海外情勢に明るい。戸締りさんの場合、ISOを含む国際法規など、グローバルなスタンダードに特に明るい。
当然だが、(好きな言葉ではないが)グローバル化が進んだ現在、日本国内だけを見ても
国内経済すら論じることができない。
その中で、渡邊さんの専門は欧州だと思っている。
(あくまで、私がそう思っているだけ、かも。)
さて、今日の紹介のメイン、廣宮孝信である。
・奥手で、遅筆。
結果的に一番、割りを食う。
・よくも悪くも、優しい。
個人間では非常につきあいやすいが、それがビジネスの側面となるとデメリットにもなるだろう。
出版数が少ないのも、知名度のみならず出版社に筋を通し過ぎ、各社をまたぐ等をしなさすぎる、という面があるのではないか。
・専門は、米国経済と米国の政治情勢
我が国の経済は、同盟国である米国経済に大きく影響を受ける。
米国経済においては、彼がもっとも詳しいと思う。国内において、私の知る限り誰よりも。
他国の経済を論じるにあたり、当然その国の政治情勢を知る必要がある。
この背景の積み重ねが最も凄まじいのが廣宮くん。
邦訳された記事のみならず、現地のソースを直接、読み解く。
覚える背景資料は大量にある、日本だと「自民がどう」「民主がこう」「次世代がこう」「維新がどう」と。
米国においてもそれらを踏まえる、ということだ。
簡単ではなく、量は膨大だ。
外務省には当然負けるだろうが、比較対象に外務省を置いてよいレベル。
「米国経済を語る日本の国会議員」であっても、ここまで背景を集積している者はいないと思う。
彼はそれをやる。
米国経済を専門とした国会議員と比較しても、恐らく軍配は廣宮くんにあがる。
その姿は、まるで僧侶。
悟りでも開いてそうな感じだ。
さて、前置きが長くなった。
ネット保守論壇には、「経済」という分野がなかった時代、何もないところからジャンルを開拓。
新天地を切り開いた「経済新御三家」と呼ばれた三名に思い出して頂けたろうか。
その中で、もっとも奥手で、もっとも遅筆で
だけれどもデータ量と背景に労力を割いた男が廣宮孝信である。
廣宮孝信という人間に、興味をもって頂けたと思う。
「他国の政治背景の積み重ね」と一言で論じたが、これが深い。
そして本当に大変な作業なのだ。
例えばオキュパイ運動の中身(99%と1%のやつ)の情勢分析とか、現地情報。それに対する政治の動き。
各党の動き(しかも議員それぞれの動きまで追随するこもある)経済の崖がどうなるかの分析、読み。
ティーパーティー1つ取っても、茶会の元々の意味とか、アメリカにおける「市民が受け取る」茶会の意味を理解しないと、分析はできない。
私は、茶でも飲みながら政治を語るのかと思ったが、廣宮くんが電話で教えてくれた。米国とヨーロッパで各種の不平等な事象があった際、アメリカ国民が頭にきてヨーロッパの茶を運ぶ船を焼き払うかなんかした事件が発祥で、日本においては維新みたいな意味。打ち壊し、とか焼き討ちの類である。
のんびりお茶を飲んでる場合ではなかった・・・。
「茶会」という言葉ひとつとっても、この有り様である。
奥手、遅筆とマイナスイメージの言葉で評しましたが、時間をかけ練り上げる分、彼の情勢分析とデータの質は、正直、三名の中でも群を抜いている。
いまの「日本経済が破綻しない理由」を、わかりやすく発信したのは三橋さんだけど、その理論を組み上げデータで補完していった当事者は廣宮くんだと思ってる。
(私が勝手にそう思っているだけだけど。)
わかりやすさで行けば、負ける。
真に分析を試みれば、調査分析に時間はかかるし、イレギュラーをも内包した理論とはわかりやすさを犠牲にせねばならないからだ。
ちょっとだけ中級者向けにならざるを得ない。
得ない・・・のに、わかってもらえるはずないのに
廣宮君は真面目なんだろう、「わかりにくい」ものを、「必死にわかりやすくした」努力の跡が窺い知れる。
私からすれば無駄な努力にも思える、さくっと「中級者向け」と初心者を切り捨てないと、本が書けないだろうに。。。
(彼はこれが生活の収入源なのに、だ。時間をかけ過ぎれば、自分に痛みが返るはずなのに。)
ただ、どんなにわかりやすく編纂しても。
それでも普通の人には、ワンフレーズで切ってあげたほうがわかりやすいんだろう。
そんなの本人だってわかってるよ、だけど。
だけど、それでも(無駄やろかと、言いながら)わかりやすさを追求する。
僧侶みたいな人。
あれは悟りかもしれん。
そのデータ量は、そのままに、悩める男、廣宮という人間は
もっと別のアプローチを始めていく。
「正しいデータを積み重ねた。」
「正しい情報を発信した。」
しかし、世論は変わらない。
しかし、政治には反映されない。
・・・なぜか。
彼は、言って終わり、ではない。
だからこそ迷うのだ。悩んだ、考えた。
最近まで休止していたのだけれど
彼自身もブロガー。
その過程、閲覧者や支援者、またネットでの経済議論を、彼は見ていた。
じっとじっと、見ていた。
正しいものが伝播していかないのは、なぜか。
なぜ政治に反映されないのか。
経済とは何か。
いまの観点、それだけで足りているのか。
また、保守はなぜいがみ合うのか。
人はなぜ喧嘩をするのか。
押しが弱く、(私も奥手と評したが)廣宮くんは、一番、割りをくってきた人間だ。
開拓の時代の当時、いまより情勢はもっと悪かった。
まともに食べて行けている保守などいなかったし、食うや食わずで戦った時代。
喧嘩だって、いまの比ではなく、本当に胸を痛めるものばかりだった。
私も結構、巻き込まれていた。
彼は、いつも割をくっていた。
でも、文句も言わず、誰のせいにもせず。
ただじっとデータを編纂し、にこにこと笑いながら彼は考えた。
目の前の事象(喧嘩)すら、データとして認識して、ひたすらに静かに読み続けた。
考えて、考えて、本を書いた。
味方であるはずの保守ですら、なぜ諍いばかりなのか。
この答えを、一瞬で出す者は多いと思う。
例えば「保守団体ごとの面子やプライド」「シェア争いが」とか。
「左翼と違って細部の違いを許容できない。」とか。
そのどれも正しいのだろう。
ただ、私はあまり聞く気にならない。
価値がないし、彼の言葉とは比較にならない。
そのような思いを、延々とした者でなければ言えぬ言葉があるからだ。
また、一瞬で、機械のように反応した言葉には、分析としての価値がない。
彼が、どれほどの思いをして
どれだけ割りをくって、それでも黙って編纂したか。
その重みとは、比較することが失礼だからだ。
それでも彼は、誰も恨まず文句も言わない。
象徴的な言葉がある。
著書にも書いてあるくだりだが
「Aという意見」「Bという意見」どちらも正しいのだ、と。
目の前の他者を、「否定」から入れば、ストレスを生む。
議論をまとめるにあたり、共に戦うにあたり
(主張は必要なのだけど)
「否定」と「否定によるストレス」は害悪だ、と。
それがマルクスであれ(流石にないかな)
相手が言っている意見をまず認めよう、と。
よくよく考えてみれば、言うほどの対立はない。
実際、よく考えれば、いうほどのスタンスの違いはないんだよね。。。
言われてみれば、確かにそうだ。
怒りにしたってそうだ。
イラッとしたことがあるとする。
「まず自分自身が怒っている」という状態にあることを
自らが知覚すること。
「あぁ、怒ってるんだなぁ。」と自分が認めること。
認識するだけで、ずいぶん違う。
「いま疲れてるんだなぁ。」でもいい。
その状態にあることを、俯瞰して認識すること。
それだけで、まったく違う効果を発揮する。
これは実は心理学とか倫理の話になるのだけど。
いままでの廣宮くんの紹介を見て、おわかりかと思うが、
彼は真面目に勉強した。
ユングから何から、専門書を読み漁りやがった・・・。
(専門が経済なのに。)
本当、僧侶だと思う。
目の前で起きていく諍い。
経済論壇の荒れっぷり。
割りを食わされる自分とか。
暴れるネット論客。
それら全てを「データ」として見て、延々と集積して
かつ、それらを心理学の事象にあてはめていった。
265頁、僅か3行とかだけど、実は私のことも、本に出ている。
「ある市議会議員」という触れ方で。
なぜ経済はよくならないのか。
景気の気は、気持ちの気・・・。
喧嘩だって諍いだって、気持ちから。
よく言われる言葉だが、その「気」のアプローチ。
ここを紐解いてみよう、愚直なまでに。
どうしたらいいのか。
「とりあえず、専門書を読み漁ってみるか」と思ったのではないか。
そして、やってしまった人は、多分、日本に彼だけだ。
そこにまとめられているのは、
凄まじい量の経済のデータ、チャートだったりする。
わかりにくいものを必死に、わかりやすく作成した図表たち。
一枚のシートに、どれほどの優しさと自愛が満ちているか。
(それでも初心者にはわかりにくかもだけど。)
特筆すべきは、両論併記ということ。
ただフラットに、「どっちも正しいよ。」って肩をポンと叩いてくれるような。
そんな言葉たち。
「これが正しい!」って背中を押して欲しい人もいるかもしれない。
そして突っ走りたいのだろう。
でもね、そうじゃない。
特に経済なんてイレギュラーだらけ。
物事はフラットに見なければならない。
それに、突っ走った結果。
「これが真実だ!」って思って走った結果。
見てみるがいい、この有り様を。
あっちが悪い、こっちが正しい。
いたるところであがる火の手を。
味方陣営はボロボロじゃないか。
一度、心を落ち着けて
各種のデータを、いま一度、フラットに見てみないか。
それは著書には書いてないけれど、
書いてないけれども、行間に満ち溢れている。
このスタンスと考え方。
売れないだろう。
評価もされないかもしれん。
だけど私は認める。
晴れ晴れしくデビューし、いまのネットにおける経済論壇を作った、三人の男たち。
その最後の一人、一番、口を開かなかった男が、動き始めた。
静かに静かに、口を開く。
聞いてはもらえまいか。
恐らく、いまのネット保守論壇に、一番必要な処方箋だと思ってる。
経済を抜きにしても、読むべき、知るべきスタンスだと思う。
それが廣宮孝信の思考パターンであり、保守にいま一番必要なものだと思う。
私は、廣宮くんの、損ばっかの苦笑いした顔が好きだ。
その考え方と手法を支持する。
FBのページ:日本経済のミステリーは心理学でトロピカル
経済に疑問があったら、投げかけてみるといいかと思います。
意外な回答が得られるかもしれません。
(ちょこちょこレス返してくれる人です。)
コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
今、廣宮さんの本を読んでいます。確かに小坪さんの仰るように難しいことをできるだけわかりやすく説明しようと涙ぐましい努力をしているかのように思います。廣宮さんの「仲良くしようよ」はシバキ隊の下品な「仲良くしようぜ」なんかとは格が違いすぎますね。読了が楽しみです。小坪さんの文は現状を必死に訴えており、なおかつ詩的なものも感じさせます。応援しています。
yosinaripon様
コメントありがとうございます。
>確かに小坪さんの仰るように難しいことをできるだけわかりやすく説明しようと涙ぐましい努力をしているかのように思います。
どう見ても中級者向けの内容なのです。
ちなみに私はよくわかりませんでした。
まぁ、10頁ずつとかしか読む時間がなく(議会中でまとまった時間がなかった)私が読んでも相当に、、、難しいというか専門的です。
正しくフラットにデータを並べれば、実際こうなります。
誰を批判するものでもありませんが、わかりやすく書き過ぎた物は
(入門用としては最適であったとしても)
イレギュラーを内包していない、初心者向けなのです。。。
はっきり申せば、正しくない。
ワンフレーズの連呼で語れる、理解できると考えているのでしたら
その方々のほうが間違ってる。
経済が、本一冊で理解できるほど簡単であれば
国会議員がさらっと、ちょっと勉強するだけで
どうとでもなってしまう。
実際に、データをフラットに並べ
「解を導きだすところから、共に考える」とするなら
これだけの資料は必要でしょう。
(それでも最低ラインです。私らが話す時はもっと使います。)
その専門家でも通じるような資料を
わかりやすく作ろうだなんて、涙ぐましい努力をしても
絶対わかりやすくはならないのに
わかってもらえず、無駄な努力で終わるだろうに。
必死の痕跡が、泣けてくるし、悲しくとも優しいし。。。
>なおかつ詩的なものも感じさせます。
いや、、、ここは反省点です。
ただ、「実際あったこと・・・」をぼやかして書いてるので、そうなってしまうんですよね。
ちょっとそのままは書けないことだってあります汗
いろいろ保守界隈はひどかったんですよ苦笑
はじめまして!私は神様の在る国、この日本が大好きです。「保守が団結する時」それを見てみたい。私達の子孫の為に。。。
小坪さん、今本当のリーダーが必要なんだと思うのです。
保守層を一致団結させる力が必要です。
ふぅさん
コメントありがとうございます。
>「保守が団結する時」それを見てみたい。私達の子孫の為に。。。
私はかつて、最大年間アクセス2億を稼ぎ出す、保守系SNSの管理者でした。
いまも、ですが・・・。
(そろそろ復活しようかな、とも思っております。)
保守のリーダー。
たくさん見てきました、私もそうかもしれません。
サーバー管理者は、国民が知らない反日の実態の代表管理人。
ドリームチームでありました。
議員になる前のことであります。
どうして保守はいがみ続けるのでしょうね。
私は、ちょっと疲れてしまったのです。
全国のことは、もう黙っていようかな、とも思っていたんです。
(徳永克子(共産党市議)が私を起こしてしまったのですけど。)
保守のリーダーですか。。。
大変なのです。
「もっとあれを」
「こっちはあれだ」
人の希望と期待を、一身に背負う。
自分自身を(本当は普通の人なのに)「特別な人」と思いこんで
信じ込んで、陰では必死に勉強して・・・
命を削って、何千何万の思いを受け止める。
偶像、アイドルってやつです。
そして救世主症候群ってやつに陥っていくわけでありますが、、、
全ての方の希望通りには、動けないわけです。
だって人間ですもの。
思い通りには、ならん!
と思った瞬間。
持ち上げていた方が、牙を剥くわけです。
「あいつは実はこんなやつだ!」と。
そこに離間工作がはじまり、保守団体間の会員獲得戦争があり
まぁ、ぐっちゃぐちゃですね。
何度もやり、私もやり
何人も支え、立ち上がり
そして折れていく姿を何度も見ました。
何人も、心が折れて、挫折していく姿を、
散っていく姿を見てきました。
撃ったのは、「保守」を名乗る支持者でした。
小名木さんだってそうでした、三橋さんだってそうでした。
戸締りさんだって尖閣のときTwitterでちょっとありました。
誰しもがそうでした。
保守がまとまるためには
リーダーも人間なのだと、そう受け入れてくれるよう
支持層こそが変わらないとダメだと思います。
だって、しんどかったですもん。
俺はいい、俺のことじゃない。
散っていく、かつて夢見た同氏が、涙する姿がたまらんかったんです。
私も、見てみたいですね。
新しい保守の時代。
いまは静観の構え。。。
さてどうしますかね。
[…] Vに依存したアフィも貼っておらず、唯一あるのは友人の本を紹介したぐらい。 エントリで一本、記事紹介しています。 またいつもお世話になっている友人の本を右バナーで紹介。 あと […]
イタタタ、と、中々に反省させられたエントリーでした。
耳が痛かったです(笑) 私も口が悪いので気を付けよう…
それと、
>一枚のシートに、どれほどの優しさと自愛が満ちているか。
うっかりの打ち間違いだろうと思いますが、
慈愛、が正しいんじゃないかなと思います。
[…] <乱世と天命> それは天命だったんだよ、と友人のHくん(結構えらい)が言います。 乱世においては、そういう風に物事は動くのだ、と。 ゲラゲラ笑いながら、歴史小説に出てくるキ […]