宣言します。
私は一人の保守議員として、安倍内閣を支持します。
これは、消極的な支援でもあります。
それは前もって書かせて頂きます。
消極的な支援と書きましたが、それと同時に。
現時点では絶対に譲らぬ思いでもあります。
なぜ支援の思いが譲れぬのか。
シンプルに言えば、「左翼」が喜ぶからです。
「カッコ」をつけて左翼と書きましたが、愛国左翼に失礼ですから言葉の定義をして書き直しますね。
シンプルに言えば、安倍首相の支持率が下がれば売国奴が喜ぶからです。
ポスト安倍は見えておらず、それが保守系になる可能性は正直低い。
なんでも飲む気はさらさらありませんが、妙な策動に振り回されるのはご免こうむりたい。
安倍首相は独裁者ではない。
民意と支持率に支えられて、いまの判断・指揮が可能となっているのだ。
細部にとらわれ、「あの部分が」とか「この部分が」と。
悪い部分のみを取り上げて分断する動きは、正直いらだっている。
それは「判断・指揮」を与党から奪う行為だからだ。
麻生内閣において、あれほど学習したことではないか。
「離反工作」や「低支持率のクローズアップ」で何をされたか。
ネット空間では、もう古参と言われるのだろうが、麻生選挙を戦った者は骨身に染みているはず。
「うまく騙せた」と思っているから、また同じことをされる。
我々は、学習しないとけない。
あの時と同じことを、違うやり方で行われているようにしか思えないのだ。
少しだけ中の話をさせてもらう。
妙齢の女性、きゃぴきゃぴした年段ではなく、落ち着いた年代の女性(というネット上での設定なのだろう)を演じて。
安倍首相の支持率落としの策動があるとも聞く。
その現場を見たわけではないので、「こういう話も聞いた」と書くにとどめるが、なるほど、疑わしい事例はある。
ころっと保守層の男性をころばせているらしい。
100票が敵陣に流れた場合。
自身が失う100と、相手に流れた100。
票差は一気に2倍の200になる。
支持者も同じだ。
声高に自民を支えた支持層を切り崩せれば、抜けるのではなく、離反工作を仕掛ければ倍のダメージになる。
予算を組み、プロを雇う可能性は確かにある。
やっているかどうかはわからないが。
予算を組み、プロを入れても「費用対効果はあう」だろう。
モニターの向こうに実際には男性が座っていても、ネット上で女性と振舞うバイトなど昔からある。
そして男性は、だいたいコロリとやられてきた。
(だからなくならないのだろうけど。)
その上で。
安倍内閣に対して、ストレスを感じる私がいるのも事実だ。
それを受け入れざるを得ないのも、残念ながら事実なのだが。
私は一人の政治家として、主張する。
我が国は、長期政権を目指す必要がある。
どうしても、そうせざるを得ない。
日本の外交上の「政権の安定」を示す必要があるからだ。
また特定アジアを軸として、国外は危険な状態だ。
強い首相が必要だ、この「強さ」とは支持率であり、安定であり、それはイコール「長期政権」ということだ。
では、どうするか。
メディアを、懐柔せねばならない。
そしてメディアのスポンサーたちにも、迎合せざるを得ない。
選挙も経ていないくせに、政策提言を行っている民間議員が跋扈してしまう。
それらの泥水をすすらねば、長期政権と、なりえない。
この野郎!と思う。
しかし、声がでない。
我々は、麻生太郎を護れなかった。
護れなかったゆえ、声が出せない。
麻生内閣こそは、経団連とも対峙し、何よりも国民を見てくれたではないか。
ゆえに我々は、立ち上がった。
国籍法やフリチベから始めた仲間は、あの熱情を思い出して欲しい。
ネットで保守を始めた方は、麻生自民しか知らないのだろう。
それは、通常言われている自民党ではない。
君らの脳内と、ネット上にしかないものだ。
野党時代の自民を知っていよう。
JNSCも頑張った。
しかし、それは通常言われている自由民主党ではないのだ。
ネット上の、空想みたいなものなんだ。
では実態はどうか。
元々は、農家・商工業の、中小企業の「社長」を相手にした政党なのだ。
労働問題などは社民党らが引き受けてきた。
そののち「経団連」の色が、大企業の色が濃いのは致し方ない。
元々そういう政党なんだ。
安倍さんの胸中は知らぬ。
しかし、麻生内閣のように振る舞いたいのではないか、とは思う。
麻生政権のように振舞う、それは安倍首相には許されない。
長期政権とならねば、国家が立ち行かぬからだ。
現政権は、一つだけ自由を失っている。
存在しない選択肢がある。
麻生内閣を、我々が守りきれなかった事実があるからだ。
「今度は」とか「ネットの普及率は」などの、脳内にしかない絵空事は排除させてもらう。
明確な分析と調査で語られるべきだ。
運やカンで、つまり不確かなものに依存して
国家の命運を任せてよいはずがないではないか!
数字は嘘をつけぬ。
われ等は、麻生太郎を守れなかった。
守りきれなかった。
それだけは事実なのだ。
忸怩たる思いで、新自由主義の味が。
稀に隠し味のように出てくる安倍内閣。
苛立ちを覚えることを否定はしないが
ポスト安倍が見えぬ今。
意見や苦言ではなく、安倍バッシングに走る方々。
雑音に揺らされる保守層を見るに。
国を滅ぼすのは、めしいた民という故事を思い出す。
「(保守出身の)反安倍を作ると○万円」みたいなバイトもあろうかと噂される今。
落ち着いた心を、もったほうがよいと思う。
↓最後まで読んでいただきありがとうございます。↓
↓是非こちらへ応援クリックをお願いします。 ↓
コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)