自衛官の武器使用を制限したがる戦後の特攻主義者

[執筆日:H13/9/26][病理:軍事力弱体化闘争]

 大東亜戦争末期軍首脳は、軍人が搭乗した飛行機等が敵艦や敵基地への体当たり攻撃を行う作戦を立てた。特攻である。多くの志願兵が祖国の勝利を願い我々子孫のために殉じた。
この作戦の問題点は何か。それは自国兵士の命をないがしろにしている点である。人間を道具と同様の扱いをしている点だ。

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 我々戦後の日本国民は、こういった作戦を立てた軍首脳を愚かと笑うことができない。なぜなら戦後の日本政府もまた、自衛官を「ヘーワコッカとしてのリネン」とかいう言葉遊びに殉じさせる特攻同様の作戦を行ってきているからだ。日本政府は、自衛隊の海外派兵をさせる場合に徹底して所持する武器を卑小なものに制限し、自衛官自身の命を守れるかどうか不安のまま戦地に向かわせている。自衛官からすれば、まさにこれは特攻である。
まともな武器も持たせず戦地に追いやることとは、「死んでこい」と言っているのと同じである。政府は自衛官の命より、「ヘーワコッカとしてのリネン」とかいう言葉遊びを重視しているのだ。特攻作戦を考えた軍首脳と同じだ。軍人の命を全くないがしろにしている点で。

1 自衛官を戦地に送るなら、徹底して重武装にして送るべき

 テロ攻撃を受けたアメリカは諸外国と共に軍事行動を起こす準備をしている。日本もその軍事行動に参加せざるえまい。シカトしたら日米安保条約が危うくなる。「米国が攻撃された時は、米国に何も協力するつもりはありませんよ。だけど、日本が攻撃された時は、日米安保条約にしたがって命を捨てて日本を守ってね。」などというセリフなど、認めるられるはずはない。日本にまともな軍備のない現状では、日米安保は重要と言わざるえない。
ついでに言えば社民などのサヨクが米国との軍事行動に反対する目的は、「日米安保条約を危うくすること」にある。

 筆者がこの軍事行動参加にあたって特に心配し着目している点は、以下である。

@ 日本政府が自衛官に武器を十分に持たせるか。
@ 自衛官による武器使用を敵からの攻撃時はもちろん、敵発見時の予防的な攻撃を認めるか。

@ ようするに、自衛官が自衛官自身の命を十分に守れるようにするか。そのための法整備を十分に行うか。

 自衛官を派遣するのであるなら、徹底して重武装にするべきだ。一人たりとも死なないようにするべきだ。

2 自衛官の命を道具程度にしか考えない特攻趣味のサヨク政治家

 ところが我が国には、自衛官の命を道具程度にしか考えない特攻趣味の政治家が多い。サヨク政治家である。サヨク政治家の中には、社民共産のような米軍との軍事行動に反対するアンポハンタイ勢力以外に、とにかく自衛隊の軍事行動の能力を弱体化しようとする勢力もいる。自民党公明党民主党の中に。これも社民共産並に腐った連中といえる。
自衛隊の海外派兵にあたって、何かと軽武装にしようとするヤツ。自衛隊の武器使用手続き攻撃手続きを、議会の承認だの何だのと、できるだけ煩雑にしようとするヤツ。自衛隊の武器使用に何かと込み入った条件をつけようとするヤツ。「ヘーワケンポーの反するコトはいけましぇん」「重武装で海外派兵をすると、キンリンショコクがケネンなさるう」とか言う言い草で。自衛官の命より、ヘーワケンポーだのキンリンショコクのご機嫌だのを重視する汚物政治家。

サヨク政治家「ほら、拳銃を持たせてやるから戦地に行け。敵はライフルや機関銃や大砲やミサイルを使うかも知れんが、その拳銃で何とかしろよ。あ、あとその拳銃も攻撃されるまで使うなよ。攻撃を受けた後(つまり自衛官が死んだ後)なら使っていいよ。」

 ↑これは自衛官に特攻を命じているのと同じである。↑こういう特攻趣味の鬼畜政治家を政界から除去する必要がある。

 ようするにこういう自衛隊の攻撃能力(つまり自衛官自身の命を守る防備能力)を低く低く抑えようとする特攻命令政治家の目的は、自分をヘーワシュギシャというポジションに置くことにある。小泉首相など日米安保の重要性をかんがみ米軍との軍事行動に積極的な人間を「好戦的な人間」という位置づけにし、それにあれこれ制限を加えることで、あたかも自分がヘーワシュギシャであるかのようなイメージを内外に喧伝することが目的である。自衛官の命より、「ニホンのグンジタイコクカへのケネン」を騒ぎ立てる支那のご機嫌を重視する汚物だ。それは、野中氏など自民党左派や保守党の一部や公明党である。自称ハト派、実際は自衛官の命をいけにえに自分の好イメージ宣伝を行う、ハトのフン以下の特攻派だ。
また自民党にはそういう特攻命令政治家に妥協したがる山崎氏のような人物もいる。山崎氏は今度の自衛隊法改正でも自衛隊の防備範囲から、特攻趣味の政治家が声高に主張している皇居や国会議事堂や原発基地の除外に賛同している。

 戦前の軍首脳は、祖国の防衛のためにやむにやまれぬ事情から特攻を考えた。そしてそれを発案し遂行した何人かの軍人は、戦後に責任を取って自決した。
一方戦後の特攻派は、自分の好イメージ宣伝のために自衛官に特攻を命じている。その特攻派は装備の不足から自衛官が何人死んだとしても、自決するどころか「本来は派兵に反対だった」とか胸を反らして、ここぞとばかり自分のヘーワシュギシャぶりを喧伝するだろう。自分が装備を脆弱に限定し自衛官の死をもたらしておきながら。

 日本政府は兵隊の命が大切であることをいつになったら学ぶのか。政府は、自衛官をくだらない「ヘーワコッカとしてのリネン」とかいう言葉遊びに殉じて殺そうとするな。

余談:自衛隊が国民の命を守れないようにしておきたがる政治家=特攻命令政治家 [執筆日:H13/9/28][病理:軍事力弱体化闘争] 野中氏など自民党左派による自衛隊法改正反対理由の馬鹿馬鹿しさには、呆れ果てる。

「自衛隊で警備をすれば戒厳令じみて国民に不安感を与える」←馬鹿か?原発を自衛隊で防備できない現状のほうが、はるかに不安だ。そもそも自衛隊を何だと思っているんだ?人々に恐怖を与えるおばけか何かと勘違いしている。人々に恐怖を与えるおばけは野中だ。野中は鏡を見ろ。

「自衛隊で警備をさせるのは警察を侮辱するものだ」←阿呆か?バズーガ砲や機関銃や爆弾を持ったテロリストから拳銃一丁の警官で、どうやって防ぐんだ?「警察力で防げなかったらどうするのか」を考えることをやめてしまっている。

危機管理意識の圧倒的かつ根底的な欠如。誠実に国民の命を守ろうという意志ゼロだ。原発などを「バズーガ砲や機関銃や爆弾を持ったテロリストやミサイルや飛行機など、警察力で対処しきれない相手が襲ってきたらするのか」という命題に、完全に思考停止している。
つまりはこれが戦後問題なのだ。米国テロ事件のような事態が起きても「危機の発生について考えない」病理的な平和主義者。米軍頼みのメンタリティとサヨクのヘーワウンドー(日本軍事力弱体化運動=支那の相対的軍事力強化運動)とがブレンドされて生み出された病理的な思考停止平和主義。
ようするにこういう病理的なヘーワ主義政治家が阪神淡路大震災の犠牲者を生み出したのだ。こういう政治家が、「自衛隊で警備をすれば人々が不安になる」と有事法制を妨げ被災現場への自衛隊到着を遅らせた。阪神淡路大震災の時、法整備の欠如から自衛隊の到着が後れ、瓦礫の山で死んでいった人々は、自衛隊が到着しなかったことに安心して死んだとでも思っているのか?

「平和」の言葉遊びのためなら、人々の死をもいとわない狂気的な平和主義者。(正確には死の発生を想定することをやめる政治家。)それは、自衛隊に徒手空拳同様で戦地に向かわせる特攻命令政治家でもある。国民の命、自衛官の命をゴミクズ程度にしか考えていない。いや、考慮すらしていない。こういう自衛官や国民の命より支那のご機嫌を大事にする野中加藤などの腐った政治家を政界から除外する必要がある。

3 我々は自衛官の命こそを大切にするべき

 特攻作戦の損失は、日本の特に大切な人材のみを失う結果となったことだ。特攻に志願するほどに公共意識の高い人材。本来は、最も大切にするべき人材である。要領よく兵役逃れ前線逃れをしている連中の百倍は尊い人材だ。特攻作戦は、日本からそういう優れた人材のみを掬い取って殺した。その一方戦後になって、要領よく兵役逃れ前線逃れをした残り物が、要領よく占領軍の犬に寝返って占領軍による旧日本軍罵倒に唱和し始めた。

 キチガイサヨクが毀損し続けている自衛隊。そもそも政府首脳が「自衛隊」などと呼称し「防衛庁」などの呼称の管轄にし、軍人の名誉を全く軽んじた名称のまま放置している自衛隊。この欲ぼけミーイズム全盛のご時世に、わざわざ祖国のために自衛隊に入り地獄の訓練を受けようなどという人間は、戦前の特攻志願者にも似た高い公共意識の持ち主である。
こういう公共意識の高い人材こそを我々は徹底して大切にする必要がある。軍事予算を増やし、徹底して機甲化し、予防防衛の攻撃を可能に法整備をし、自衛官が一人たりとも死なない軍隊を目ざすべきだ。

 自衛官に海外派兵をしてもらうのなら、空母潜水艦探査船その他で万全の防備する布陣をしき、一人一人に徹底して重武装させ、予防防衛の先制攻撃を認めるように法整備をした上で行うべきだ。

 我々国民は自衛官の覚悟に甘えるべきでない。命をかけて我々を守る職務に就く自衛官の命を、我々は徹底して大切にするべきだ。いかなる膨大な予算を用いてでもである。

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