判決文の全文を公開する。
闇のクマさんの全面勝訴である。無罪請負人こと、弘中惇一郎先生の弁護によるもの。
今回お示しするのは、「①日本保守党の支持者として同政党の広報活動を行っている者」で、かつ「②特定抗争指定暴力団である神戸山口組」の二次団体幹部ならびに三次団体の組長を務めていたことがあったと称する者が、「③民間人の匿名youtuberに対して慰謝料など1100万円」を請求した訴訟について、闇のクマさんが圧倒的な勝訴を納めた。
また、①②③については、双方に争いのない事実として判決文において示されていることを付記する。繰り返すが、判決文にそのまま書いている。
判決において、「社会的評価が低下したとは判断できない」から、その他の点を判断するまでもなく「理由がない」とされている。理由がないは、相当に激しい表現と感じた。
「原告の請求には理由がない」ため、棄却。
”全面勝訴”というフレーズについて目にしたことがある方も多いと思うが、①原告側の請求が棄却されている点、また②訴訟費用は原告の負担となっており、これをもって、一般的に「全面勝訴」と述べることは妥当。長らくの弁護士経験を持つ国会議員とともに、本件訴訟が全面勝訴であると解説している動画を紹介する。議論の余地なく全面勝訴である。
発信者情報開示手続は、そもそも違法行為の有無を確定する手続ではありませんが、
本判決をもって、闇のクマさんが相手方の名誉を棄損している事実はないことが明らかとなりました。
よって我が国が、国会の議決をもって国民に提供している法的サービスのうち、
情報流通プラットフォーム対処法(情プラ法)における開示請求が通ったことをもって、さも違法行為を犯したかのような言説が溢れましたが、これについては司法において明確に否定されましたのでご留意ください。
関連 : 元暴力団を称する者から発信者情報開示請求を受け、個人情報を匿名のユーザー名と紐づけられて政党党首らにSNS上で拡散された経緯、および複数のプラットフォーマーを横断した収益構造
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判決文(全文)
事件番号、ならびに原告被告の個人名および住所、あわせて印影についてマスキング処理を行った。
また解説のためマーカーをひいている。
なお解説については、当方は裁判経験のある市議会議員であるけれども、弁護士資格は有していない。
本件を弁護士事務所に依頼するにおいて概要を伝える報告書をとりまとめた立場から解説を行う。

すべては主文に込められている。
全面勝訴と述べる理由は2点。
①原告側の請求が棄却されている点、また②訴訟費用は原告の負担。
これをもって、一般的に「全面勝訴」と述べることは妥当。

争いのない前提事実として、裁判所が発行する判決文において、日本保守党の支持者で広報活動を行っている者が、判決文に記載の期日において特定抗争指定暴力団である神戸山口組二次団体である佐藤組の本部長及び三次団体である渡辺組組長を務めていたことが判決文において明らかとなった。
慰謝料等1100万円を請求した。
争点は、原告側に1100万円の損害が生じたかである。

判決文には原告側の主張も掲載され、同じく被告側の主張も掲載される。
(2)における被告の主張要旨が弘中弁護士を通じて、闇のクマさんが主張した内容になる。

ここに「第3」として、裁判所の判断が記載される。
前述の原告側・被告側の主張を受けての判断であり、裁判所の考え方は第3からになる。主語(または視点)が変わっていると注意して読むと読みやすい。

判決における裁判所の判断においては、何を法論拠としてどのように考えるかの枕詞が非常に長くなることは、ある意味での定型文としても通常である。
重要なのは、名誉毀損というのは”一般的にそう読めるかどうか”が重要なのだけれども、裁判所は「読み取ることはないと判断するのが相当」と示している。

圧倒的な全面勝訴と表現して差し支えないのは、そもそも「社会的評価が低下したとは判断できない」から、その他の点を判断するまでもなく「理由がない」である。理由がないは、相当に激しい表現。
第4が、結論になる。
主文を示した理由、その結論にあたる。
「原告の請求には理由がない」から、棄却するのである。


圧倒的な勝訴
有資格者ではない私の認識とはなるが、「圧倒的な勝訴」と表現したい。
我が国は(実態として二審制なれど)三審制をとっているが、(原告側から見れば)この負け方は上級審にかける気力が喪失するほど。
実態として二審制というのは、最高裁は憲法違反かどうかを判断するのみであり、よっぽどでなければ判断すら頂けない。納得できないときは最後のワンチャンで最高裁にあげるけれども(私も経験がある)、それは当事者の気分次第な部分もあり、三審は事実上ない。
そのため地裁の判決が気に入らない、それはおかしいだろ!となった場合には高裁にあげることができる。
原告側・被告側の判断によるもの。
当然、いつまでも権利が生じるわけではない。
ただ、一般論として、上にあげる気分にはなれないほどの負け方。
特に判決文において、暴力団の名前と、さらに政党名が付記されている点に、司法関係者ではない立法権に属する者としては着眼する。原告側の訴状に、自ら政党名を記していたのだけれど、逆に言えば「政党間のトラブル」という印象を与える。また、過去に暴力団の幹部であったことを示して民間の匿名youtuberに1100万円を、司法手続きをもって請求したという事実だけが判決文には克明に示されているのだ。
一定の様式があれど、判決文に何を記すかは裁判所の判断次第なのだけれど、このあたりを丁寧に抑えてきたのは、行間に静かな怒りを感じる。
また主文において全面勝訴。その結論の部分の書き方が相当に語気が強い。
これは司法における「判断」であり、我が国は三権分立だけれども、一つの公権力でこのように判断が示されたことを(私を含む立法職は)重く受け止めることとなる。
【報告書】元暴力団を称する者から発信者情報開示請求を受け、個人情報を匿名のユーザー名と紐づけられて政党党首らにSNS上で拡散された経緯、および複数のプラットフォーマーを横断した収益構造https://t.co/wNeEhwOZCx
(報告の趣旨)
1…— 小坪慎也🎌行橋市議(トレンド1位) (@kotsubo48) June 30, 2025
クマの恩返しと、長靴をはいた市議
収録した日は、判決が確定するまで残り数日と言ったところ。
当然、公示(衆院選)がなされる前であり、極めて多忙なとき。かつ、現職の国会議員としての収録でもある。
打ち合わせの時間もほぼなく、一発撮り。
僅かな時間、しかし、それを割いた。
稲田朋美は、闇のクマさんの判決文について、ただ「全面勝訴」と述べるため、この時間を割いてくれた事実をここに示したい。
そのことのみ、伝えたい。
本当に厳しい状況下で、それでも彼女は笑っている。
【クマの恩返し】稲田朋美「闇のクマさんは、全面勝訴です。」弘中純一郎弁護士にお願いした経緯
早くお伝えしたい思いもありましたが、動画に出演する私たち2名の議員は、(司法権とは)異なる権能である立法権に身を置く立場です。
(稲田先生は司法権の資格も有している。弁護士資格を有している国会議員は多数いるが、実際に弁護士として10年以上の活動経験を持っている。)
判決文については承知しているが、確定する寸前。
この動画データは一部が欠損しており、画面は途中で止まってしまったり、後半は映像がズレていたりする。
選挙直前の、慌ただしい収録となった。
判決は下された、控訴期限が来る前に騒いだ結果、もしも二審に進んだらどうか。
恐らくは一審で圧倒的に勝訴しているゆえ揺るぎはしないだろう。しかし、絶対ではない。
この判決が確定するまで、ネット上での発言を私たちは控えた。勝訴判決が確定するまで。
弘中弁護士に、共にお願いしてくれたのは稲田朋美先生です。
私たちはそれを伏せた。この動画を公示前に公開すれば、稲田先生にとっては有利だったはずだ。
あの件は酷かった、勝訴の一報を伝え、「私がやった」と言ってしまえばいい。必死に応援する者も増えただろう。
しかし待った。判決が確定するまで。
なぜか。自らが三権の公権力に属する矜持として、判決が確定するまで待ったのだ。
自分にとっての利害ではなく、当事者の利益が最大化されるように。
彼が受け取るべき法益を守るために。
ここからは闇のクマさんが知らない物語。
ごく短いやり取りだった。
「判決が確定するまでに僅かに時間があります」
「そうね」
「公開は、確定後に」
「わかったわ」
(貴女にとっては有利な情報の公開に時間差がつくという意味ですよ?という確認の目で)「理由は聞かないんですか?」
「別に。」
それでも敢えて口にした。
「理由は、民間人を守れ、です。」
「ふふっ、当たり前じゃない。」
その当たり前という笑顔は、弁護士としての当たり前だったのか、
もしくは政治家として民間人を守るという当たり前だったのか、
両者があるのだろうけれど、私は後者の比率が高いように感じた。
全面勝訴の、確定
控訴期限は、第一審の判決書(判決正本)が送達された日の翌日から起算して2週間以内です。
判決が確定するまでは、二審で異なる判断が示される可能性も考慮して私どもは何も触れませんでした。
そして、控訴期限を過ぎたため、上記の判決文は確定していることを報告いたします。
敢えて繰り返します、上記が確定したことを皆様に報告させて頂きます。
このことは、本人だけでは不安だという当事者からの要請に基づき、弁護士事務所とのオンライン会議において全面的な勝訴について私もお伺いいたしました。
全面勝訴を受け、今後どのような対応になるかは私は存じ上げません。
ネット上では多々ご意見ありましょうけれども、それはあくまで当事者(闇のクマさん)と受任した弁護士の間でなされるべきものであり、その判断には介入できません。求められない限りは助言も行うべきではないものと考えており(私が非弁関係については敏感なため。)、そのうえで求めがあれば精一杯の助言は行うことも述べておきます。
上京一往復で10~15万円程度になります。何往復もしたので費用そのものはかかりました。恐らく今後もかかります。それらについてクマさんからはどうにかして払いたいと言われましたが、断っています。
ある意味で当然のことですが、司法への立法からの介入とならぬよう、三権分立の観点から闇のクマさんから活動費・交通費の一切は頂いておりません。どこかの空港でラーメンを一杯だけ。
地方議員とは言え政治家が、片方の当事者から金銭を得て裁判を有利になるよう手伝ったとは言われたくないのです。不利となる要因は減らすべきだ。
お代は見てのお帰りという言葉が好きです。
良い活動だと思ったならば、閲覧している方にご浄財をお願いする。
個人献金のお願い~全力で活動、気持ちよく使い切りました。もうすぐ資金ショートします。
末席ながらも本件に関する報告書を取り纏めさせて頂いた当事者として、僭越ではありますが感謝の言葉を述べさせて頂きます。
司法面においても人脈を貸して頂いた稲田朋美先生に、全面勝訴を勝ち取ってくださった弘中惇一郎弁護士に感謝いたします。
そして、ご心配をおかけしました皆様に、
なにより彼の心が大変に傷ついていた際、温かい声援を寄せてくださった皆様に心から感謝します。
匿名youtuberに対し、政党名ならびに元反社であることを示して1100万円を求めた裁判は、
圧倒的な勝訴という結果を報告することができました。
インターネットは、自由闊達な言論空間であり
そこに物理的か否かを問わず、身体の危険を感じることがあることは健全ではない。
まだ未整備な個所も散見される情プラ法に関し、
本件訴訟ならびに判決文は、背景とともに当方から報告させて頂き
各プラットフォーム事業者にも参考にして頂けるよう働きかけています。
(二週間ほど前に完了している。)
どうぞ、温かい心と、匿名youtuberが守られた事実を
そこに込められた立法・司法の願いを伝えるお手伝いをして頂ける方は、各SNSで拡散をお願いします。
個人献金のお願い~全力で活動、気持ちよく使い切りました。もうすぐ資金ショートします。
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