自民叩きネタが保守媒体でビジネスモデル化した結果、リテラや赤旗と似た内容になってる件。R-Typeの裏設定

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8月末に書いていた記事の再掲。
直近の記事を再掲するということは、意味があるということです。

さて、現状を見るに「心当たりのある方」はいるでしょうか?脱退一時金において、一章を高速で駆け抜けるにあたって”事前準備”かのように出していた記事です。当時は再三にわたって同種の記事をアップしておりました。いま見て、いかが感じますか?

 

 

保守媒体の、左派メディアの、テーマの類似性

保守媒体が扱うテーマ、左派メディアと似てきている。
これは、相当に保守層を敵に回すことになるテーマだと理解はしている。

書こうかなと思うし、やめておこうかなとも悩んだ。
ただし「外国人の生活保護が増えている要因」などの政策テーマを行うにあたって、やはり触れるべきなのだろう。実際に制度改善を狙っていくならば、リアル側との折衝は必須だ。避けては通れない。ゆえに迷いを抱えつつも本稿を記す。

いま、物価高はじめ外交問題など、保守のみならず国民にストレスが溜まっていることは理解している。
民意の最前線たる地方議員として、むしろその逆風をひしひしと感じる次第だ。

ゆえに政治に対しての苦言は多く出てくるだろうし、国民生活のストレスが支持率に影響すること、気持ちはよくわかる。
また国民側のストレスを抑圧したり、その言論を封じる意図はない。そのことも明記しておきたい。個々に思うところはあるだろう、十分にわかっている。

そのうえで国政側に交渉を挑むことがロビー活動であり、実際に丁寧な手続きにより「現実に成果」を生み出してきた一人として言わせて頂きたいことはある。

もはや「保守系を名乗って」扱う内容が、まるでリテラや赤旗のようになっているわけだ。
頭に日の丸の鉢巻きをしているからといって、一周周って左派メディア化してはいまいか、と。

自民党には批判すべきマズイ点は多々ある、私もイラっとすることはたくさんある。

そして、「政権批判」は、アクセスに比例するアフィリエイト型のサイトにとっては、ある意味でのビジネス化してしまった。本人らが否定したとしても、対外的にはそう見られてしまっていることも現実として受け止めるべきだ。日の丸の鉢巻きをして、よくよく考えれば左派政党を利する行為、一部の議員の発言はまるで倒閣運動だ。かつての石破茂氏と同じような扱いを受けている、ネット上で持て囃されたとしても、リアルでの評価は低下していくのが実情だろう。
民主党政権誕生前夜、自民党批判をする自民党議員はオールドメディアによって持て囃された。その笛吹きたちについて行った結果、国民はどうなったか、氷河期世代の最後の若さはどうなったのか。

 

 

(参考1)
例えば冒頭の一行目はいかがだろうか。この発言をしたとされる著者は、現実世界ではどういう人間関係を構築できるというのだろう。見出しを同著者がつけたとは思わないが、二度と会いたくない人たちも出てくると思う。

 

出典:月刊WiLL (ウィル) 2023年 10月号 [雑誌] Kindle版

 

(参考2)
自民党所属議員に党批判をさせれば「おぉ、そうか」と読者は喜ぶし、物も売れるだろう。だが、その発言を「した」とされてしまった議員は、党組織内での人間関係はどうなるのだろうか。少なくともプラスにはならないし、最悪の場合は「だったら出て行ってくれ」となる。そうするとその先生は政治力を大幅に喪失するわけだけれど、保守を代弁してくれる先生が力を失うということは、実は保守系全体が力を失うということになる。本が売れた会社は、その場限りはいいのだろうけど、本当の意味で誰が儲かったと言えるのだろうか。

出典:月刊Hanada2023年7月号 [雑誌] Kindle版

 

私も保守系として言いたいことは多々あるのだけれど、どう振る舞うべきか迷う時がある。
時にはスパッと批判もするのだけれど、それはそれで正解なのか判断しきれない。これは批判が悪いと言っているわけではなく、その手法、北風作戦が有効な局面も確かにある。

そこでゲームの裏設定を紹介したい。
なるほどなとも思ったし、ちょっと怖くもなった。

 

R-Typeの裏設定コピペ

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/06/30(土) 21:18:18.39 ID:zEldbRQB0
R-Typeコピペだけど
1のパイロットは脳だけで直接、自機のコンピュータに接続されてる
2のパイロットは四肢切断済みの身体で直接、
自機のコンピュータに接続されてる
3のパイロットは14歳程度で成長を止められた20歳
そして全員女性
R-9カスタムでは、人の肉体では相当堪える苛酷な
環境に対して、 パイロットの四肢を切断してパイロットユニットに
直結させたことが知られている」。
R-9/0の場合は、パイロットユニットに少女の肉体
(体内時間年齢14歳程度)に幼体固定処理を
施された23歳の女性を直結させていたというものである

RTYPEが元になったシュミレーションもある。
敵本拠地へ攻め込んで壊滅させるが次元の狭間に引きずりこまれる。
何とか脱出するが同胞の地球軍に攻撃を受ける。
敵の残党に乗っ取られたのか?と今度は地球に向けて進軍する。
そこには平和な地球があり、乗っ取られたのは自分だったと気付く。
自分は化け物になっちゃったけど愛する地球が無事ならそれでいいと
宇宙は広いし安住の地を探しに行こうと撤退するが
地球軍の総攻撃で撃墜される。
R-TYPE tacticsから
* バイド軍のパイロット名
全パイロットを揃えるとメッセージが出来上がります
艦長:キガ ツク トワ タシ ハバ
チーム:イド ニナ ツテ イタ ソレ デモ ワタ シワ
チキ  ユウ ニカ エリ タカ ツタ ダケ
フォース:ドチ キウ ノヒ トビ トハ コチ ラニ ジユ ヲム ケル

『気がつくと私はバイドになっていた、それでも私は地球に
帰りたかった だけど地球の人々はこちらに銃を向ける』

 

 

 

R-Typeの裏設定

前述の話までは知っていた。
ググってみると、もっと詳しい内容が書いてある。
読んでいてぞっとした。2013年の、つまり10年ほど前の投稿。酉という懐かしいフレーズを思い出す。

79:1:2013/08/24(土) 02:36:54.19 ID:2eI1VKpL0
PSPのソフト「R-TYPE TACTICS」
割と有名な横シューシリーズを元にしたSF戦略シミュレーション
人類が、機械も生物をも取り込んで操ってしまう「バイド」という生物兵器と戦う話
単騎で殴り込みをかけるSTGのシリーズとは違い、主人公が艦隊を編成、指揮していく

主人公はまだ指揮官になったばかりの新人提督
序盤のステージでは地球付近での演習戦闘や火星の威力調査(?)などを行う
あるステージで突然、「バイドの中枢へ向かいそれを殲滅せよ」との命令を受け狼狽える主人公とクルー

しかし逆らうわけにもいかず、それだけ状況が逼迫しているんだな、と捨て駒だとわかっていながらバイド中枢へ向かう主人公
ちなみにこのゲームは会話などはなく、ステージ開始前とクリア後の主人公の航海日誌のみがストーリーを綴って行く

太陽系からワープ空間、バイド星系と気の遠くなるような旅を続けとうとう中枢部(最終面)へと辿り着く一行
とうとうラスボス「漆黒の瞳孔」を倒す主人公たちだが、撃破直前になにか恨めしいような「何か」をその瞳孔から感じていた
すると主人公の乗っている艦隊が突如揺れだし、EDムービーへ
撃破したはずの「漆黒の瞳孔」へとどんどん味方艦隊が吸い込まれていき、主人公の乗っている旗艦も巻き込まれてしまい、ゲル状の何かに包まれていく艦隊を映しながらスタッフロール

続く

80:2:2013/08/24(土) 03:00:00.17 ID:2eI1VKpL0
スタッフロール終了後、後半がスタート

ふっと目を覚ます主人公
何とか小規模ながら艦隊を立て直す

するとなぜか地球軍の宇宙戦闘機が主人公の艦隊に対して攻撃をしかけてくる
それもそのはず、主人公達はバイドに取り込まれ、自らもバイドになってしまっていたのだ
しかし主人公は全くそのことに気づかず、「攻撃してくるのならば迎え撃つしかない」と地球軍を殲滅しつつ、「バイドを倒したのだから地球へ帰ろう」と来た道を戻って行く
ちなみに航海日誌も「記憶の残滓」へと変わっている
ワープ空間を抜け、太陽系に帰還した際も「艦隊を展開し地球軍の祝福を待ったが全然音沙汰がない」と、自分たちがバイドであることにいまだ気づいていない

激しい地球軍の猛攻をかいくぐり、とうとう地球へ降りる主人公一行(最終面)
ここでも地球軍の猛攻を受け、なんとか退ける
しかしここまで来てとうとう自分たちが歓迎されていないことに気づく主人公(ここでEDムービー&スタッフロールが流れ始める)
踵を返し宇宙へと帰ろうとするが、大量の残存艦隊の猛攻を受けどんどん打ち落とされて行く友軍機(バイド)
主人公の旗艦も傷付きつつ、一機淋しく地球外へと帰って行く…

終了

81:3:2013/08/24(土) 03:05:35.54 ID:2eI1VKpL0
補足
そもそもバイドの正体が「未来人が生物兵器を造ったら手に負えなくなったので過去へ送りつけました」というオチ(これはシリーズ全体の設定)
全ては人間の蒔いた種だった…

ちなみに続編ではデータを引き継いでいると初代のプレーヤー名を艦長に据えたバイド戦艦が地球へとやって来る(引きついでいなくても戦艦自体は来る)

87:本当にあった怖い名無し:2013/08/24(土) 23:38:09.96 ID:5UgdXeWS0
便乗して、>>81の続編

バイド退治の命令を下された艦長(主人公)はバイドを追撃し宇宙の果てまで進軍するが、
初代と同じくバイドに取り込まれてバイド化、白濁しているが意識が覚醒した後、地球への帰還を目指す

しかし艦長たちが覚醒するまでにかなりの時間が経過していたらしく、
文明が発展した地球の軍らしい戦力と応戦
(初代と同じように、自分たちがバイド化している事に気付いていない)
艦長たちは相手が地球の軍だと気付かず、「超攻撃的な文明がいる」と認識、
これを地球に急いで伝えようと進む
いざ地球へ到着するものの、艦長たちはこの星が地球だと認識できなかった
(バイド化すると、認識能力や記憶力が低下する)
攻撃してくる相手に、自分たちは侵略する意思はないと伝える為にその星(地球)から撤退する

最後は太陽の内部に、自分たちを待つ存在をなんとなく感じったので太陽内部に突撃
そこにいた謎の文明(こればかりは詳細は不明)を倒しても、太陽光以外何も存在しなかった
バイド化してもなお生き続ける艦長たちの悪夢は終わらない・・・というEND

因みに初代も続編でもバイド化した後、部隊名がバイド化した主人公たちの心情が書かれたアナグラムになっている

 

 

 

いま政策を推し進めることは、非常に難しい。~けれど、だからこそやる。

私は二つの属性をもつ。
ネット上で10年ほどの活動歴を誇る、ネット系政治家のはしり。
そして、リアルの政治家としての立場。

かつて、ネットとリアルの架け橋となるべく、ネット側の意見をリアル側に反映させるべく本葬した一人。ネット保守側の政治家と見てもらっても構わない。

 

当然、大型の案件においては議員会館を持ちまわることになる。
関係性が良好であったとき、つまりネットとリアルが融和的であった時代、「ネットでも話題になってるんですよね」と切り出してくれることも。こちらが何も言わなくても、秘書さんたちはネットを見ていたし、共に戦おうという空気を感じました。

昨今、政権批判、自民叩きがアクセスの主力となった時代。
「ネットで・・・」や「保守でも問題になっており・・・」は、もはや禁句というか、口にすると交渉がうまく行かないなと察することがたびたびある。

 

リアルの自民党サイドから見て、ネット上で”保守を標榜”したとして、味方扱いされていないのは、言われなくてもわかると思う。
つらい、な。実際にネットの声を集約し、陳情や要請の形で持ちまわる私としてはつらいものがある。

 

リアル側から見た場合、赤旗やリテラと扱うテーマが同じとなれば、
保守や国益を掲げていたにせよ、結果としては敵陣扱いされかねないわけで、
まるで私は、(前述のゲームの)バイドの指揮官のような扱いを受けるわけです。

ネットとリアルの乖離、ひどく物悲しく書いた記憶がある。
ああ、あのときに私は何となく察していたんだろうなぁ、と。

 

そのうえで自分なりの解決策を見出したく思った。
ネット側の属性も持ちつつ、リアルにも軸足をもつ私が、双方が納得するだけの成果をあげることができればいいのだろう、と。

だから「高齢外国人の生活保護が増えている要因」について、リアル側に通用するだけの政策資料を作成し、ネットの援護のもと、リアルの協力を得て解決させてみたいと思った。

結構、ハードルの高い交渉が続く。
そしてそこに込められた意味は、結構、重たい。

 

アクセスも必要、拡散力も必要。
それはわかってる。けれどもそこに全振りした場合、リアルでの立ち位置も失う。

私もイラっとすることはあるから、批判すべきは批判したい。
ここから数日内において、結構激しい投稿もする可能性がある。けれどもね、「ネット保守」とくくったときの、自分たちの属性もきちんと考えないとあかんと思うよ。

調整を進めてる、外国人の生活保護が増えている要因。
改善まできちんとやってみせいたい。双方のために。

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. あいうえお より:

    >>自民党所属議員に党批判をさせれば「おぉ、そうか」と読者は喜ぶし、物も売れるだろう。だが、その発言を「した」とされてしまった議員は、党組織内での人間関係は少なくともプラスにはならないし、最悪の場合は「だったら出て行ってくれ」となる。~保守を代弁してくれる先生が力を失うということは、実は保守系全体が力を失うということになる。
    >>批判が悪いと言っているわけではなく、その手法、北風作戦が有効な局面も確かにある。

    本当の是々非々を貫くのであれば「有効な局面」によって批判するしないを選ぶのは違うんだろうけど
    社会的、政治的、その他いろんな要因があるからなんでもかんでも是々非々は難しいんでしょうね。

    自分や自分が守りたい物を推し進める時には「是々非々」を使って、逆の時は「沈黙」が人間の性なんだと思います。
    稲田議員を味方につけて年金改革を進めて闇クマさんに「是々非々」を説いて流布させた小坪議員…味方から見たら策士。反対勢力から見たらズルイ存在に見られそう。
    それでも物事をしっかり前に進めて改善してくれるのであればそのままでいいです。
    批判だけして何もしないView数だけ得てご満悦の著名人や、選挙の時だけ本気出す普段何してるん?って思う議員の100億倍マシです。
    これからもネットとリアル両方を活用して頑張って下さい。

    R-Typeの裏設定の裏設定は面白かったー!!!

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