【抱負と反省】私の弱点、PV(アクセス数)を持たぬということ。

大好きな友人、ねずさんこと小名木善行さんが赤旗の件を取り上げてくれました。
毎回、記事が出る度、取り上げて頂いております。
いつも本当にありがとうございます。

現時点でイイネが810、ツイートが100。
さすがの発信力。

赤旗強制購読問題・続々々報

この数字を見るに、ちょっと思うところがある。
しばらくblogをやってみて、振り返りや思うところがあるのだ。

今日は少し趣向を変えて語ってみたい。
興味のある方は面白いだろうが、保守論客としての私のみを求めている方はブラウザの戻るを押してください。

政治家がblogを開設するメリット・リスク等と、本BlogのPV報告。
振り返りと分析に基づく抱負になります。

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<ネットにおける政治力とは。>
リアルで言うところの「声の大きさ」。
これはつまり「政治的な発言力の強さ」なのだけど、リアルでは「議員歴(期数)や役職・肩書き」と相関関係にあります。

ネットの場合は、PV(アクセス数)がそれにあたるのでしょう。
私の場合ですと、だいたい平均でイイネが100前後。
私とねずさんを比較すると約10倍近い差があります。
(ねずさんの場合、数万アクセスという記事もあるので最大値で比較すると歯がたちません。)

 

<ソースメイカーの立場として。>
もちろん、「ゼロからイチを作る仕事」「イチを百にする仕事」は異なります。
私はゼロからイチを作る仕事、勝手な造語ですが「ソースメイカー」と呼ばせて頂いております。
冗長になることは許容した上で、それ以上に正確さが求められます。
資料の連続であり、長くなることは仕方ない。
公人である以上、「漏れ」が恐ろしいことと、責任があるためです。
求められるスキルも異なるのです。

 

<ネットの政治力・PVは自然発生的なのか>
とは言え、なぜアクセスがあるか、を考えてみてください。
持って産まれたものではなく、不断の努力によるものです。
顔がいいとか天性のものではなく、自ら身に着けたものなのです。

私の苦手な日々の継続(毎日書く)だったり
何より「文章がわかりやすい。」もっと言えば「文章力が(私より)遥かにある。」ということ。

継続の部分の話をしますと
私は数か月に記事を一本書けばいい程度の更新速度でした。
もともと筆不精でめんどくさがりなのです。
夏休みの最後などは凄まじい修羅場でした。
それは例年のことで、言い換えれば一切学習しませんでした。
(代わりに8月31日には常人ならざる集中力と速力を発揮します。)

無い物ねだりはいけませんが。。。
文章力とアクセス数(web上の発信力)を私ももう少し身につけねば、と痛感しております。

 

<ネットと政治家>
身に染みて思うのは、政治家かいわいにはびこるネット神格論。
これは間違った認識がはびこりすぎています。
きつい現実ではありますが、はっきり書いておこうと思います、自戒として。

○ インターネットは「世界中に発信すること」ができます。
○ かつては非常に高額であった、これらのツールが非常に安価で行えます。

この二点は正しいのですが、間違っている部分もございます。
以下が誤って認識されており、妙な神格化されている部分。

× 貴方が「全世界に発信するのは自由」ですが
× 全世界が「受信してくれる」という意味ではありません。

アクセスがなければ、つまり見にきてくれねば。
何を発信しようが「意味がない」のです。

 

<政治家は、目的をもってweb上で動くべきだ!>
Blogとは「web log」の略語であり、ネット上に記録(log)を記載する行為ですから、書くだけでブログを書いたことにはなります。
しかし政治家としてblogを開設する際は、世論喚起等、なんらかの効果を期待してのことでしょう。

むしろ「効果を予期せずに」Blogを書いているのであれば
(個人の楽しみでない限り)「危険な行為」だと思います。

議員として書く以上、仕事の延長とも言えるわけですから
なんの目的も持たずに垂れ流すことは恥ずかしいことだと思う。
(単純にコミュニケーションツールとしての使用は別)

ようは、アクセス数がなきゃ、議員Blogを行う意味がない。
文字を残すことで将来的にリスクだって生じる。
(例えば「あの時はこう言った」等の揚げ足。)

そのリスクを押して書くわけだから、
力は持ちたいと思うし、思わねばならんと思う。
(この力とは発信力です。)

となると、我が身を振り返るに至らぬ点ばかりが見えてしまう。
制約下にあるとは言え、文章力や読みやすさ等、恥ずかしいものだと戒める。

 

<blogのデメリット・リスク>
左巻きの方は、書き殴ったような記事が多いように思う。
しかも内部情報を、だ。
こちらの陣営がまさに欲しい情報を垂れ流している
まったくアクセスを持っていない。

保守陣営を利するばかりで、
プラスがないように思う。

そもそも損得という概念でツールを使用していないのか?
書くだけで満足しているならいいのだけど。
なんで書いているのだろうと不思議に思う。
不利になり、リスクのみを負い、その上、効果がない。

何をやっているんだろうか。
意味がわからない。
恐らくネットというツールを理解していないのと、使い方がわかっていないのではないか。
言葉を知るのみで、意味を理解していない。
手ひどく書いたが、ここまで書かねば伝えたい「リスク」の重みが浸透せぬだろう。

リスクとは、
「(口頭で)言った言葉」は時と共に薄まっていくのが常だが
(時とともに輝きを増す言葉もある。)
ネットの場合、見た人(受信した人)は「表示された瞬間」がスタートなわけだ。
これが一つ目のリスク。

リアルでは風化していくような期間を経たとしても、
例えば3年前に発信した内容であろうとも
「いま目の前の言葉」として現れてしまうこと。

なぜリスクになるのか。
数年前の政策と、いまの思いが完全にマッチしているかと言えば、多くの議員がそうではないだろう。
機械ではないのだ、人間が生き物である以上、日々うつろうもの。
逆に、知識の吸収と成長がないのであれば、政治家を人間がする意味もない。

数年後も説明のつく言葉を記せているか。
手軽さゆえに忘れられがちだが、責任と重みはついてまわるのだ。
油断した際、過去の貴方数年後の未来の貴方を襲うだろう。

政策を意思表示として発信することは、
法的には議事録が勝るのは当然だが
議会以上に議員をしばっていく。
ネットにテキストを残す恐怖やリスクは、しっかりと勘案されねばならない。

二つ目に挙げるのは、アンチの存在。
どのような政策であれ、賛成・反対はある。
全員が賛成する政策であれば「そんなものはとっくの昔に施行済」である。
それを政策とは呼ばない。
ゆえに持論を発信するということは、支援者の獲得のみならず、反対勢力を喚起する行為でもある。
これを都合よく忘れすぎではなかろうか。
夢を見ていてはダメである。

上記、2点のリスク・デメリットについて本当に浸透しているのだろうか。
私はしていないと思う。

 

<抱負と報告>
等々、書かせて頂いたが分析ばかりでは意味がない。
下に見て悦に入る趣味もないため、私はちょっと自己研さんしていこうと思う。

私のブログだが、メインで更新しはじめたのは6月ぐらい。
それまでは2?3か月に一本書けばいいほうぐらいだったのだが
上記のような思いもあって、ここ数日、せめて一週間だけはと更新しまくってみた。

Blogランキングにも登録してみた。
実は今までしてなかった。
「発信力を身に着ける」ことが、非常に負荷がかかり時間のかかることだと認識していたこと。
あと甘えではあるが、アクセス持ってる知人にお願いすればいいや等、逃げていたのである。

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では、数字の報告です。
半年スパンで見て、アクセスは約10万。
たったの10万PVだ。。。

私の最盛期は、最大年間アクセスが2億PVだったので、往時の200分の1しかない。(FreeJapan全体のPV)
議員という立場に縛られ、丁寧に書かないといけない(前提条件が長くなり冗長になる)のはあるが、それでも。。。
それでも半年でたったの10万アクセスか。

200分の1。
悲しいものだなぁ。

せめて年間では100万アクセスは叩き出したいと思う。
じゃないと議員として(テキストを残すというリスクを押して)web上に発信する意味がないと思うんだ。

そういう自戒を込めてねずさんの記事を読む。
やっぱり、しみじみ良いものだ、と。
ただただそう思う。

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