闇のクマさんより要請を受けて、代理人弁護士について当職より報告させて頂きます。ネット上にお伝えする理由は、彼の身を案じてくれている方々に「ちゃんとした弁護士の先生にお願いできたよ!」と安心させて欲しいという願いからとのこと。本来は、依頼人である闇クマ氏と代理人弁護士の間の話でありますが、当職は概要説明を行うべく同席しておりましたので、目の前で受任を確認し押印する姿を見たとのみお伝えさせて頂きます。
代理しての発表となった理由は、実は本日より裁判が始まるとのことで、「弘中弁護士の邪魔になってはならない」と、闇クマ氏自身の口から本件訴訟について語るべきではないと考えたこと。並びに、元職ではありつつも暴力団の名を明示して訴状が届いたことや個人情報が暴露されたことに対し、本人は精神的なショックを引きずっているそうです。変なことを話してしまったらどうしようという不安の相談を受けまして、私から述べさせて頂きました。
弘中惇一郎弁護士は私から述べるまでもありませんが、薬害エイズ訴訟や三浦ロス疑惑、またホリエモンの弁護など、数多の裁判で高名な弁護士です。通称は、無罪請負人です。ご存じの方も多いのではないかと思います。
昨日アップした”報告書”でありますが、これは実態の概要を報告するため、法律事務所ヒロナカに持参させて頂きまして、大変僭越ながらも弘中惇一郎弁護士に私が説明させて頂いた際の資料になります。司法については、立法権の末端に属する私から言及することはすべきではありませんし、これだけ高名な先生に訴訟方針について述べることはできる知識がございません。また依頼人を保護する観点から、本件に関して外部で言及されることはお控えください。受任が完了しているということは、その範囲は当職は知り得ませんが、代わりに議論するのが弁護士でございます。
そのうえで、当職なりの概要説明のち、闇クマ氏と当職の見解として、挙手して発言した部分については自らの主張として述べさせて頂きます。
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概要説明、ならびに所感
昨日公開した、報告書の通りになります。詳細は、【報告書】元暴力団を称する者から発信者情報開示請求を受け、個人情報を匿名のユーザー名と紐づけられて政党党首らにSNS上で拡散された経緯、および複数のプラットフォーマーを横断した収益構造をご覧ください。
報告書に記載の通り、相当に酷い状況でありまして闇クマ氏の精神的なショックは相当なものがありました。私は医者ではないため判断はできませんが、味覚障害の自覚、聴覚障害の自覚があったようです。症状について細かく述べることは難しいのですが、弁護士が決まり彼の好物であるラーメンを一緒に食べた際に、初めて味がすると涙を流すように喜んでおりました。逆に言えばまったく味がしなかったそうです。
聴覚障害と述べた自覚症状は、本名で呼ばれたりハンドルネームとして呼ばれても、それが自分に対する呼びかけだと認識できないようで明確な応答遅れがありました。茫然自失という雰囲気で、他、第三者から見て手の震えであったり、瞬間的な記憶障害(いま言ったはずのことが分からない等)など、元の状態を知りませんけれども普通ではない状態に見えました。
とても一人では弁護士事務所に赴くことができないとの差し迫った状況下から、本件報告書を作成させて頂き、そして同席するに至った次第です。
私にとってはテレビの中の人であり、大変に緊張するとともに光栄でありました。また、万が一にも出席できない(私に公務が入るなど)事態に備え、必死に報告書の完成度をあげるよう心掛けました。この紙だけでも持って行っていただけるように、と。
そのような経緯になります。
さて、ここからは彼自身が述べることになろうと思いますが、大変に優しく、心強いオーラを感じました。
述べることも憚られますが、頭の回転も凄まじく、できるだけ簡潔にまとめた報告書などを高速でお読みくださいました。恐縮しておりましたが、オドオドしても仕方ありませんので、簡潔かつ明瞭に概要を説明させて頂きました。
その結果、弘中惇一郎弁護士より受任しますとお答えがあり、闇のクマさんには印鑑を持参して頂いておりましたので、目の前で受任が完了した次第です。あくまで依頼人と代理人弁護士の間のことですので、それ以上は私が訴訟について述べることは差し控えさせて頂きます。
当職からの見解・主張
概要を説明させて頂いたのち、闇のクマさんと私で取りまとめた見解がございます。ここについては(訴訟ではなく)私たちの見解になりますので、私の責任において述べさせて頂きます。
挙手をして、お許しを頂いたうえで発言しました。
ようは一言に裁判と言っても、何を頼むかは依頼人(闇クマ氏)次第ですし、お金もかかることです。
素案として用意したのは下記の三点です。
②開示請求で得た個人情報が目的外使用され、暴露されたことによる損害を求償する、相手方への訴訟。
③公党の党首や幹部が介在していることに対する、何がしかの裁判。
それぞれについてご説明させて頂きます。
①についてはすでに届いている訴状でありますから、当然の防御となります。
②については、これだけのことを起こされておりますし、開示請求で入手した個人情報を目的外(つまり訴外)で悪用した場合には訴訟対象になるようですから、どの部分をどの損害をとるかは弁護士資格をもたない当職に見積もることはできませんが、相手方への訴訟も検討して頂きたいと両名の意思としてお願いしました。
③については、仮に相手方に別の思惑があると仮定し、つまりは政党単位で迷惑行為を働かせることで弾圧などを企図しているのであれば、弁護士が依頼人の利益を最大化することを目的とするように、(今回は元反社でありますが)一般論として反社も依頼人の意向を受けて暴れる傾向があると思料されるところ、仮置きとしての「相手方の依頼人」に相当するのは政党幹部になるとの見解を示しました。
これに対し、どのような答えであったかは記載を控えます。
そのうえで、まず裁判期日の迫っている①について即時の受任という形となっております。②③については、あくまで闇クマ氏と同席した上で相互の見解として述べただけでありますから、そこから先については「依頼人と代理人弁護士」の間で決すべきところ、今後の動きについて私から述べることはないと考えております。
②③にしても、当然に裁判費用がかかることであり、それは依頼人である闇のクマさんが決断することです。求められれば彼の相談には乗りますが、決めるのは依頼人である彼自身です。訴訟費用について当職が負担することは(モラル的にも)難しく、逆に交通費宿泊費の一切を闇クマ氏にびた一文負担させた事実もないことをお伝えします。そのため②③についてはどうなのか?と問われても答える術がありません。
付記すべき事実として、弁護士が代わりに出席するので、本人は法廷に行く必要はなく、そのように手続きをしてくださると仰っておりました。本日が裁判の初日にあたりますが、闇のクマさんは法廷に行くことはありません。受任した弁護士は複数いるのですが、弘中惇一郎弁護士らのいずれからが出廷するものと推察します。
法廷で闇クマ氏を待ち構え、「いないぞ!」と発信するような者がいるように思いますので、必要ない蛇足ながらも書かせて頂きます。法廷にいたのは、弘中先生もしくは他の弁護士先生かと思います。
追補版の公開予定について
この報告書は、それなりに手間暇をかけて作成されたものであり、報告書そのものの作成にも一部弁護士が友人として協力してくれています。また、のち追補版を作成する予定を示唆したのは、この報告書において(相手方より)闇クマ氏に対して送られた訴状の中身などが添付されておりません。本来の報告書であれば、添付資料として在るべきものがございません。理由は、相手方からの訴状を持参していたため、重複する資料を添付することを避けたのです。
請願書の作成であったり、各党協議会の役員に対する要望書として、その添付資料としても報告書は使っております。ただ、本報告書の本来の使用目的は、あくまで受任に至るまでの概要説明資料であり、対弁護士用になります。
また併せて警察への警ら要請の警察相談の円滑化の要望においても、別添資料として本報告書は使用しています。
今後、本来の目的に沿うならば、「資料の追加」が必要となりますので、【弁護士への説明用資料】以外の目的で用いることを念頭に、追補版を作成する予定があります。
私から裁判について言及することはないと思う。
司法権は独立しており、末端とは言え立法職が介入すべき事案ではございません。
また、今から裁判を勉強して司法試験を突破し、突然に経験値抱負になって代理人弁護士以上に詳しくなることは、絶対にありません。餅は餅屋であり、私が介入するような余地はないのです。そもそも三権分立です。
依頼人である闇クマ氏も同様の考えであり、自分の浅知恵で邪魔してしまったらどうしようとオロオロしているのが実態で、彼も裁判について、敢えてネット上で発信しようとは現時点では考えていないようです。どのようにすべきか、けれども代理人弁護士は決まったとだけは伝えたいと切に願い、本来であれば越権行為と憚るべき要望でありましたが、確かに(いまだ少し不安定な)闇のクマさんに依頼人として動画発信して頂くよりも、ここだけは私から語ろうと合意した次第です。
そのような事情でありますから、私は代理人弁護士への依頼人ではないため、裁判について言及することは控えます。
また彼自身も控える可能性が高いので、この裁判についての情報は本件が最後になるかもしれません。
彼には、それ以外の発信を元気にして頂けたなぁと切に祈ります。
よって続報はないかもしれませんが、便りがないのが良い便りと思ってください。
司法については、これ以上にないぐらいの強力な弁護士です。
保守系の読者からすれば、ん?と思う方もおられるやもしれません。元自由人権協会代表理事でもあり、人権問題のスペシャリストでもあります。
私が強く(クマさんに)推挙し、心強いと思ったのはまさにこの点にあります。
元職として暴力団の名を冠して訴状を送り付けているわけでありますが、本件とは別にして暴力団とは他者の人権を蹂躙することもある者共です。厳しく定義しておきますが、本件とは無関係に一般論として反社会的勢力についての言及です。
人権派弁護士と暴力団の相性は、徹底して悪いと考えましたので、相手方が訴状において明記した”組の名前や役職”にも力点を置いた報告書になっている次第です。
本件訴訟について、もっとも心強い弁護士の先生が受任してくれたことを、心底心強いと感じております。
その概要説明において、当職が作成した報告書を提出することができたのは、議員生活において無上の喜びでもありました。
ミーハーな気持ちで随行したわけではありませんが、死ぬ気で事務作業を行って硬派な報告書を作成したつもりでありますけれども、そのうえでお会いできて本当に嬉しかった。
報告書についての、謎の完成度
完成度については自信があります。
個人情報の暴露事案が発生してのち、大急ぎで作成したものであるため、GoogleのGが大文字と小文字が混在していたり、マスク漏れ等のミスは何度もありました。そのたびにお詫びして差し替えたわけですが、ここまで作りこむ性格のものではありません。
報告書の作成において、「無駄にこだわっている」との指摘がありました。
これは(公職の)友人からの助言と、質問でもありました。それは確かにその通りなのです。
理由はその際にはお答えできませんでしたが、伝説の存在に手交する資料ゆえに「いまの私の実力」として必死に努力したこと。また可能性はゼロですし提案自体をしておりませんが、裁判に使えるレベルの資料として鍛え上げたかったからです。自己満足と言われるかもしれませんが、脳みその筋トレです。これが一点目。
もう一つの理由もある。これは受任を求める場での説明資料としての「報告書」だけではないのです。警ら強化を求める基礎資料でもあり、即時に命に関わる資料として作成したものなのです。様々な要望書・請願において添付されており、別目的での使用を念頭に置いて作成されました。
司法については、私は言及を控えます。
法を司るのが司法であり、立法職は介入すべきではありません。
そのうえで、ルールに問題があるのであれば、改善を求めて要望を行っていき、法を改正していくのが立法職です。そう、司法における使用だけではなく、これは「末端の立法職」として、自らが属する権能において存分に使用する予定がございます。
この部分をお任せできたのでありますから、自らの所属する権能については私どもでどうにかする努力をしてまいりましょう。そもそも報告書の、提出先を一切書いていなかったわけですが、何のために作成され、誰に提出したものかを少し考えて頂ければ、本日の裁判の動きも予見できたのやもしれません。
余談になりますが、あの報告書はネット公開日である6月30日の、一週間前である23日の作成です。
そして弘中弁護士の受任は、翌日である24日でございました。もはや、この情報も一週間遅れでございます。何の資料が完成し、どこと何の協議をしているかはご想像にお任せいたします。
本来は、年金法改正を含む政策課題であった、二年に及ぶロビー活動の成果報告を
長期休載の読者へのお詫びと共に、晴れやかな気持ちで発表したはずのタイミングでありました。
ある意味で、待ちに待った祝勝の場の予定でした。
同僚議員からは、突発事象への対応速度が速いとは褒められましたが、
これも何も全てご縁であり、水面下でお骨折りを頂いた多数の関係者に伏して感謝するのみです。
資料作成においても、膨大な人数の各界のプロフェッショナルが、友人としての参戦を決意してくれたから間に合いました。
末尾に、個人情報を暴露された闇のクマさんのファンに、私からのメッセージを。
元暴力団を名乗っている本件訴訟に際し、考えられる限り最強の弁護士に受任して頂いております。ここから先は、ただ黙って見ているよりありませんが、弁護士不在のままに彼が困っている等はございませんし、私ども政治サイドも「できる限りのこと」はいたしましたので、その点はご安心ください。
「心を、確かにね!」と励ましあう方は、拡散をお願いします。
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もしかしたらと予想はしてましたが、正式発表として弘中弁護士の名前を聞けるとは…凄すぎます。
それだけ事が重大という意味でもありますね。とは言え凄まじいビッグネームに驚きです。
ここまで来るに辺り、小坪議員ならびに関係者様方のご尽力に深く敬意を表します。
闇クマさんが少しずつ、快方へ向かう事も願っております。
小坪さん
有難う御座いました!
闇クマ氏頑張れ!
小坪さん情報共有ありがとうございます。
闇クマ氏と小坪さんが友人関係で良かった。
ただの闇クマファンとして、今回彼に被害が及んでも何も力になれなくて嫌だった。
闇クマ頑張れ。小坪さんも方改善頑張ってください。
昔、闇クマさんと似たような症状になった事がありました。その時の記憶も曖昧ですが、心の中に絶望だけが刻まれていたのだけは覚えています。なので闇クマさんのお気持ちも少しは理解しているつもりです。
小坪氏の様な方がおられて闇クマさんが如何ほどに救われたか。当人方とは無関係な私ですが、お礼を言わずにはいられません。
これを機に三権によるネット社会の成熟を心より願っています。
万全の布陣にて、心より御武運をお祈り申し上げます。
どうか、お身体、御心共に、強く靭やかにお持ち下さい。
In bocca al lupo!!
小坪さんが、闇クマさんに出会っていてくれて本当に良かった(泣)
小坪さんありがとうございます(泣)
闇クマさん、心身ともに休んで、また楽しい動画待ってますね!
名誉毀損等争えば弁護士費用含めて70万程度のはずなのでクマさんがそこまで追い詰められているとは思いませんでした。
小坪さんの支えにより心身が回復してこられたとのこと良かったですね。
裁判の進捗が分からないのは不安ですので時々報告していただけるとありがたいのですが……
そこはクマさんの判断にお任せします。