明日を予定しておりますが、一部の更新を再開したいと思います。
一旦止めた際には理由もありましたが、単にさぼっていた側面も否定はしませんし、「周囲から少し離れてネットや保守論壇を見てみたい」という思いもありました。
止めた際の理由としては、病院に通うなどはしておりませんが、猛暑の中の選挙支援を連戦したところ、(振り返ればそれなりに重度の)熱中症になったという点。恐らく10年近く、まとまった休みもとっておりませんでしたので、個人的にしてみたかったこととか、普通に私生活を楽しんでおりました。
また、脱退一時金に関しての新潮の記事に際し、商品性を担保するため情報を控えたという背景です。
(タイトルの答えは記事の文中・色を付けていRうのでご覧ください。)
↓読み進む前に、クリック支援お願いします。↓
↓記事が気に入ったらFBのイイネ・ツイート等もお願いします。↓
バナーが表示されない方は、こちらをクリック願いします。(同じものです。)
岸田総理の評価するか退陣、どのように評価するか
私が書くべきと自らに課すテーマは、岸田政権の退陣に際し、ある意味での切腹の美学のように感じたという点。
そして新たにスタートし、瞬間的に命を失った格好の石破新政権についてどのように感じるかという点でしょう。
まず岸田総理の不出馬を、切腹のように論じる理由から。フラットに論じるならば、少なくとも平成研は真っ白、宏池会においてもそこまでの問題はなかったわけであり、問題の大部分は清和研に集中していたというのは言われても仕方のない話です。また私が所属する支部については、私の言葉からは述べにくいとも感じるため、下記をご参照ください。
(事実を整える)西村康稔・武田良太への「裏金・不記載」表記をするメディアの問題と「誤記載」の事実について
先ほど切腹と述べたのは、問題を起こしたのが(岸田派からみれば)他派であったにせよ、トップとして腹を召されたように見えた点。政治力学上は清和会潰しどころか、むしろ清和会にチャンスを付与したようにも見えたのです。少なくとも自爆を選んだわけではなく、トップ自らが責任をとって見せれば、言っての支持率上昇は得られる、そして政策主導で総裁選を真摯に戦い、国民に向き合う過程で建て直せスト後進を信じた総裁選出馬辞退のようにも見えるわけです。まぁ、その目論見の大部分ははずれたのように見えませすけれど。
そして新たにスタートし、瞬間的に命を失った格好の石破新政権についてどのように感じるかという点でしょう。このあたりはシニカルに書こうと思えばなんぼでも書けるもので、実は石破降ろしなんて不可能なんです。総裁を降りろ!であればまだ意味は通りますが、実は石破総理を降ろすことは不可能で、そんな発言も散見されることを苦笑いして見ている私もおります。
ちなみに理由はシンプルで、解散により衆議院議員らは一旦は無職扱いとなっており、(国民が政権選択選挙に参加のち、その結果を受けて)天皇陛下の国事行為としての解散がなされたわけで、現時点では石破”総理”という存在は、存在が不確かなものなのです。また自公は過半数を割り込んでいるわけで、予算に対する決定権も喪失している。首班指名を無事に通る見込みも、確定的には論じることはできないわけで、石破内閣または石破政権については光の速さで消滅したとも言えるわけです。
(降ろすも降ろさないも、いま総理じゃないという点は意外にみんな知らない。そのため言葉の端々が変になっている人も多い。)
余談にはなりますし、本稿は出だしだけにしようかとも思っておりましたが、私は石破衆議院議員については良い感情は持っておりません。理由は、麻生内閣について評価する立場をとっているからであり、仮に衆議院議員としての麻生先生と私のお膝元に様々な事情があるにせよ、私が政治家を目指すにおいての原風景は「中川昭一・財務大臣(麻生内閣)」があるわけで、その麻生内閣を最も苦しめた議員の名は石破衆議院員や山本拓衆議院議員(高市先生のご主人でもある)でありました。そのうえで、”内閣総理大臣としての石破茂”については評価を定めることができないという立場です。立法職と行政職は、実際には同じ人間であるにせよ、別人格として取り扱うべしと私自身が自ら課しているからです。課していると敢えて書くのは、私自身がまったく納得なんてできていないからで、恨みに近いものが実はある。
さはさりなれど、同情の余地はないかと言えば、努力して見つめていけばないことはない。何回も何回も総裁選に挑み、やっと座った総理の椅子。座るや否や「このボタンを押せ!スイッチを押せ!」と強く迫られる始末。言われるがままに押した、というよりも無理矢理に押さされたとこと、機体が大爆発。セミであっても地下から出てきた際には一週間ほどは鳴くものだが、「み」というまでもなく解散、と。逆に貴方の立場だったらどうか。市長選に5度も6度も出馬し、やっと当選。本会議を経験することもなく「辞めろ」と言われて「はいそうですか」と辞めるだろうか。そんなわけで(貴方が仮に辞めて欲しいと思っても)石破氏個人は辞めたくないと言うのだろう。そこを議論しても無駄だと思う。
私自身の思いとしては「責任をとって辞めろ!」と叫びたい思いもあるし、懇意にさせて頂いていた先生方の多くにも甚大な被害はあるわけで、怨嗟に含め言いたいことは山ほどある。本当に山ほどある。が、自公が過半数を割れこんでいる状態下で、石破氏が「わかった、責任をとって総裁を辞める」と言ったらどうなるのか。もう一度、総裁選をやるのか。馬鹿にしてんのか?と党員から叱責されることだろう。首班指名を控え、むしろ降ろしようもないというのが実態ではないか。国民民主の協力なくば総理の権限すら自民党は保持できない。予算委員会の委員長ポストをくれてやることも同じ意味なのだろう。そりゃそうだ、「総理候補」としての石破総裁を今の時点で変えるということは、言い換えれば野田総理の誕生のアシストにすらなりかねない。国民や維新や他党であり、どんなに水面下で調整しようとも全幅の信頼を置いて、こちらの都合の良いことだけ想定すればいいというものではない。
はっきりいうけれども、再びの首班指名において石破総理大臣になったとして、野党の機嫌を損ねれば簡単にクビが飛ぶ格好になってしまっているのだし、いずれにせよ近い将来においてはそうなる可能性も十二分にはあるのだけれども、石破氏の次の総理を自民党から出せる保障もないのだ。かつて福田総理から麻生総理など、党内で一年単位で総理が変わった時代はある。そのような禅譲だって今回はできない。あのときは衆議院の過半数はあったゆえ、自公だけで話せたわけだし、自民党の党内事情として手続きを進めることができた。今回の負け方はそれが通用しない。ゆえに、石破総理を倒すぞ!という方については、石破ガー!をやって、野田総理になる可能性についても覚悟して動いて欲しい。
岸田ガ-をやっていた方の、同じ層が石破ガーをやる。
私は岸田政権の全てを是とは思わないけれど、もっと評価されるべき点もあったように思うんだ。石破内閣については、もはや短すぎて、言われるがままにスイッチを押したぐらいの仕事量しかない。評価のしようもない。冒頭で述べたように、もともと衆議院議員の石破茂氏を好きで好きで仕方がないというわけではない(婉曲的な表現です。)ため、石破内閣が爆発的に仕事ができるなどという期待ももっていない。
だが解散権が立憲に移れば、つまり総理が立憲ということになれば、せっかく地滑り的に大勝利をおさめているところ、
敢えて解散総選挙をしようなんて気分には普通はならないわけで、衆院選がないのであれば政権を安定させることは当面は無理になる。最長では2年以上とか3年という可能性すら覚悟せねばならない。これが石破政権を打倒した場合の、野党に総理の座を譲った先の未来だろう。国民についても即時解散なんてしないのだろうから、せめてもの伝家の宝刀を維持するにはこれしか方法がなかったのだろうとは見ている。
気になるのは予算だ。
このあたりは国会議員の大部分を敵に回すことになるとは思うけれど、景気対策であったり物価高騰の補正予算はいつ編成されるのか。
本日は11月8日、金曜日である。首班指名などの特別国会が11日(月)のようだけれども、それを早期に成立させることができたとして、問題はその先だ。臨時国会を召集し、補正予算を審議され、早期に議決を付与するものと強く期待する。
いままでとはやや意味は異なり、失われたとすら称された20年が、物価が先行して高騰する形ではあるものの、動き始めた状況にある。人件費など賃率に反映されるまで応答遅れのディレイがあるならば、それを手当すべく補正予算が検討されていたやに記憶しているけれども、それは選挙中においてマイクでいい加減なことが述べられていたのか?という話にもなる。11月末には、全国の地方議会の大部分は12月定例会になるわけだけれども、これは地方行政を経由しての支援というものは検討されていないという理解でよろしいのだろうなぁと複雑な思いで見ていたりする。次の議会は3月議会になるわけだから、景気対策などは4月以降の実施になる。それで間に合うのだろうか、等。
後段部分は、やや荒っぽい数字であTっても数字ベースでも示せれば、伝わるべきものは伝わると思うので
もう少し丁寧にまとめたいなぁとは思う。その数字には二種あり、一つは日程。この日程という数字をいれていくだけで、かなりしょんぼりした感じの記事になってしまうのですが、必要性を論じるにあたって予算規模なり行政サービスで手当てして頂けるべきものと考えている個所や世帯モデルを述べていけば、”補正予算案”について私が非常につらく悔しい思いをしているということも、一定程度は理解して頂けると信じる。ただ書きすぎると悲しい思いが伝播するだけになるのだろうから、さじ諫言も考えたい。
まずは、衆院選の総括かな、敗因も含めて。
石破内閣に対して思うことも述べていきたいと思うが、書き方はどのような形にしよう。
103万の壁についても、あれはいろんな建付けをきっちりやらねば簡単には効果は発揮し得ないと思っており
私は「やるべき」というスタンス長良も、壁は6つほどもあるため、それだけでは効果は限定的なのだろうとも感じている。これだけで一気にバラ色と錯誤させるような発信は慎まれるべき、またはなぜバラ色でどう変わるのか、論拠も併せて示して頂きたい思うのです。つまり私としては103万については壁をとっぱることには参政。自公も賛意を示していくのではないかと思うけども、そのうえで効果は局所的かつ小規模のように思うのだ。あまり激しく宣伝してしまうと落乱の大きいだろうから制度理解を進めるようなことは書いてみたいなぁ。
一歩、前に出る勇気。
↓応援クリックお願いします。↓
バナーが表示されない方は、こちらをクリック願いします。(同じものです。)
不定期発信にはなりますが、チャンネル登録をお願いします。
コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)