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痛ましいという言葉以外に見当たらない。まず、日航機について乗員乗客が無事であったとの報に安堵した。怪我をされた方も多数おり、その程度も調査中。楽観はできない。しかし窓から火が噴き出る映像を先に見てしまったため、もはや絶望的かと胸が締め付けられた。
海上保安庁の機体は、6名のうち5名の死亡が確認されたという。海保によると、能登半島地震の対応のため、新潟航空基地へ物資を送る途中だったとのこと。いずれも精鋭であったと思われ20代、30代の職員の名もある。
管制とのやり取りなどが明らかではないため、誰がどうのこうのという責任論は述べない。述べるべきでもない。
ただ、痛ましい事故に際して哀悼の意を捧げるのみ。
民間人が無事であったことを、政治家として喜ぶべきであるしそのことを大前提として発言すべきだ。
ただし夜間飛行で物資を届けるべく飛び立った海上保安庁の職員ら、その精鋭の覚悟を思うにあまりに、あまりに、うまく言葉にできない。
能登半島地震においては陸路が寸断されており、しかしながら空路は生きているとの情報に喜んだばかり。どのような体制であったかは分かりませんが、少しでも早く、一機でも多く、一つでも多くの物資を被災地に届けたいと願ったのではないでしょうか。
いずれにせよ、被災者の救援が最優先です。行政に求められる、最大の責務でしょう。
あわせて場所が交通の要衝であることを鑑みれば、羽田の早期復旧。事故調査はそののちになろうかと思う。
海上保安庁の職員への、心からのご冥福をお祈りいたします。
(被災地にできる情報支援)
昨日も記載しましたが、デマこそが最大の敵。被災地の支援においても最も忌むべき敵です。不安な夜を過ごす被災者、共助としての共同コミュニティは命綱となります。極限状況下においてはデマが蔓延しやすくなるのは仕方がない側面もあり、だからこそSNSで我々にできる「プッシュ型支援」は、各種の公式発信の再拡散です。ほとんどのインフルエンサーは、なんの専門知識も持たず(現場にいるわけでもないので)一次情報も持ちえません。
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正月早々、2日連続で痛ましい事案が発生してしまったのは、非常に残念に思います。
この度の事故でお亡くなりになられた海上保安庁職員への、心からの御冥福をお祈り申上げます。
事故原因に関しては、最終的に運輸安全委員会(JTSB)で公表されるでしょうから、それ迄待ちたいと思います。
只、最近はLive ATC(Area Control Center)と言う、航空管制の交信を聞けるサイトが存在する為、マスコミの報道を待たずして、ある程度の状況を知る事が出来る様に成ってます。
但し、航空管制通信は基本的に英語で通話する為、英語のヒアリング能力が必要な事と、航空管制で用いられる独特な用語、時代によって変化する言回し、その空港の形状とそのポイント名称、通信チャンネルの運用方法等をある程度理解しておかなければ、通信内容がチンプンカンプンになってしまいます。
航空無線では飛行機の状態によって、交信に使用するチャンネルが変わりますので、その知識も必要です。
離陸時はCLR(クリアランスデリバリー)チャンネルで飛行計画の承認を受け、その後出発段階でGND(グランドコントロール)チャンネルで空港内交通の整理指示を受け、飛行機を陸上走行させます。
次に滑走路進入前にTWR(タワーコントロール)チャンネルに変更し、滑走路進入許可と離陸許可を受け始めて離陸出来ます。
更に離陸した時点でDEP(ディパーチャーコントロール)チャンネルに変更し、規定高度に達する迄の上昇中はDEPからの整理指示を受けつつ飛行します。
逆に着陸時は空港周辺でAPP(アプローチコントロール)チャンネルに合せ、着陸か上空待機かなどの指示を受けます。
着陸態勢に入る際に今度はTWR(タワーコントロール)チャンネルに変更し、着陸進路等の確認を行い着陸許可を得た上で着陸態勢に入ります。
着陸完了後はGND(グランドコントロール)チャンネルで空港内交通の整理指示を受け、飛行機を陸上走行させます。
Live ATCではこれら全てのチャンネルを網羅し一貫して傍受出来るとは限らず、歯抜け交信状態で公開されて居る場合が多く、どの様な通信が為されたかの全容が明確に成らない場合が殆どである為、状況の参考には成りますが、責任問題を追及するに足るだけの情報が得られるとは限らない事には留意が必要です。
ATC Audio: JAL516(A359:JA13XJ) from Sapporo burst into flames at Tokyo Haneda airport. JAN 2nd 2024
https://www.youtube.com/watch?v=LP1xWcyKBDs
何れにせよ、最近のマスメディアはレベルが非常に低く、裏取りも手抜きし、事故報道等の際には詳細を説明出来るだけの基礎知識すら理解せぬままに、適当な報道を行う事が増えてますので、報道を鵜呑みにするのは危険な状態であるのは事実でしょう。
妙竹林なバイアスが掛かった報道を行う事も、しばしばありますし。
その意味から言って、最終結果は専門機関に任せるとしても、マスコミに踊らされ無い様に、自ら情報を集めておく事も必要だと言えるでしょう。
国交省の発表です
「日航機が着陸しようとした滑走路上に海保機」 国交省が会見
海上保安庁の航空機と日本航空516便が接触し炎上した事故を受け、記者会見をする平岡成哲・国土交通省航空局長(中央)と瀬口良夫・海保次長(左)ら=東京都千代田区の国交省で2024年1月2日、北村秀徳撮影
羽田空港(東京都大田区)のC滑走路上で、新千歳発羽田行きの日本航空(JAL)516便が、海上保安庁の航空機と接触した事故で、国土交通省と海上保安庁は2日午後9時過ぎに記者会見を開いた。
同省の平岡成哲航空局長は事故の状況について「516便はC滑走路に南側から着陸をしようとしていた。その際、滑走路上に海保の機体があり衝突した。その後、516便はC滑走路の北側で停止した後、炎上した。ここまでは確認できている」と話した。【内橋寿明、遠山和宏】
正月そうそうの出来事に、気持ちも沈みます。
震災が起きなければ、飛行機事故も無かったわけです。
新年に対する、暗示のような気もします。
犠牲になられた方々に、心から哀悼の意を表します。
世の中の雰囲気ですが、コロナ禍を経験して生き方を変えようとする人々と、元に戻ろうする人々に分かれている様には感じます。
どちらも正解は有りませんが、デジタル化からアナログに帰りたい気持ちが、強くなっているのかも知れません。
デジタル化は、資本主義にも共産主義にも人の管理に都合が良いので推し進めますが、自然界はアナログの仕組みですから何処まで馴染めるのか?
効率を求めるならデジタル電子化ですが、全てがそうなれば、電子機器が自然界の力によって破壊されれば全てが停止ですので、生命維持も難しくなります。
(インフラが全て長期間停止)
行政にはバランスが良い運営(仕組み)を願うばかりです。
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航空機が燃える映像を見ましたが、想像以上に短時間で燃え拡がった事に驚きました。
機体に使用されている材料は、延焼を抑える為に難燃や不燃性の素材が多く使われていると思っていましたが、その配慮は無い?
燃料引火の影響でしょうが短時間で全焼ですから、全員脱出は奇跡的に良かったです。
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