正義が勝つとは限らない。気合と根性は大事で、そもそも国家のために身体を張る覚悟があればこそ、ここまで戦い抜けた。
しかし気合と根性だけでは戦えず、武器弾薬の類、何より兵器も必要なのだ。
欧米各国、そして米国は、二正面作戦を戦うだけの戦力を持たないことは述べてきた。
少し古いものかもしれないが、これらの装備品は、欧米各国や米国から提供されていることはご存じの通り。
艦を一隻つくるだけで数年スパンが必要で、戦闘機だって生産には時間がかかる。
そもそも、我が国は(海外の)他国を助けに行くだけの戦力をもたない。
ウクライナは、武力侵攻を受けた。
その一点においてウクライナに肩入れしたくなるが、冒頭に述べたように正義だからと言って勝つわけでもないのだ。
イスラエルに関連して、欧米各国や米国の戦力は中東にも割かざるを得ない。
少なくとも「ガンガン使え」とはならない。結果としてウクライナの支援は手薄にならざるを得ないだろう。我々は、ウクライナの敗北の可能性も覚悟する必要があると思う。その意味では、ハマスに火をつけた誰かがいるのでは?という国際陰謀論も少し信じてしまいそうになる。有利になった者が確かにいるのだから。
さて、ここで台湾有事だ。
果たして各国は、本当に台湾を助けるだけの覚悟を見せるのだろうか。
そういう話をしてみよう。
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台湾は日本の生命線、しかし世界にとっての生命線ではない。
日本の世論は台湾よりであり、これは台湾の国民性に依存する部分も大きい。
我が国で震災があれば、即時に助けにきてくれた。
薄汚い目で見れば、ドライに国際情勢を考えるならば、(国交がないとは言え)相互の国益が合致するゆえ台湾側から日本に対するラブコールもあるのだろう。
ただ、台湾に住む方々の温かい心は、本当のものだと思う。単に、台湾の置かれた厳しい国際情勢だけではない。
そして、日本人は感謝の心を持っている。
台湾にしてもらったこと、温かさを絶対に忘れない。
さて、そのうえで台湾とのシーレーンは我が国の国益である。
台湾海峡が封鎖となれば、石油価格も大幅に上昇。なんの試算にも基づかないが、タンカーが撃沈などとなれば(ウクライナどころではなく)原油価格は高騰する。
ガソリン、リッター500円ぐらいは覚悟もせねばならないだろう。
迂回するとなると非常に遠くなり、タンカーの隻数もかなり増やさねばならない。
台湾は日本にとっても生命線、独立を維持してくれていることは我が国にとって国益だ。
しかし、世界にとってはそうではない。
それは日本だけの国益であり、他の国が等しく重視するものではない。この観点は重要だ。
強いて言えば韓国が同じような立地にはある。ただし厳密に言えば同じではなく、極論をすれば朝鮮半島が赤化統一され中国やロシアなどと一体化した場合、一応は陸路もある。完全な島国である、我が国とは違う。
かつ、米国にとってもシーレーンではない。
当然ながらウクライナや中東を気にしている、欧州各国からすれば全く無関係な話。
仮に(装備品が足りず)結果としてウクライナが見捨てられるような格好になってしまっては、台湾有事において、世界はこの戦線を支えないだろう。
考えたくもないことだけど、一応は考慮しておく必要があるし、我々は覚悟しておかねばならないと思う。
中東情勢は長引くと思う。
正直、中東は長引きそうだ。特に論拠はない。
見ていてそう感じる。
イスラエルは強い。
パレスチナ全体を敵に回しても負けることはないだろうし、当然ながらハマスと正面からやって負けることはない。
また、中東の、様々な産油国と戦うことになっても単独で戦い抜く能力を持っていると思う。
ゆえに欧米各国や米国が、兵器などを大量に貸与したり、参戦したりという必要は生じないだろう。
だが、あそこは産油国であり、いずれの国も原油を使う。
日本以外の国は独自のエネルギーも持ってはいるが、とはいえ油田が大量にある地域は気になってしまう。気になるというか、各国の国益に深く関係する。
となるとある程度は温存もしたいだろうし、宗教的な色分けで言えばイスラエルに肩入れしたい西側諸国の「国民の機運」というのも考慮はいれておくべきだ。
台湾有事となった場合、日本国民は「台湾を助けたい」と願うと信じるが、同じような気持ちをイスラエルに持つ欧米各国や米国の、国民の世論も影響する。各国の政治決断に。
戦力の温存、そのような効果は発揮すると思う。
実際、ウクライナはどうなるんだろう。
正直、分が悪い。
相手はロシアだ。
兵器の生産速度は高く、いま消耗していたとして、早期に回復させてくる。
当然ウクライナ単独での生産力では話にならないだが、それを代替してきたのは欧米各国や米国である。
ここが、ごそっと抜けた場合、ゼロにならないにせよ、大きく落ち込んだ場合、分が悪い。
兵士の士気、国民の愛国心、
まず必要なのはこれだ。
国家としての覚悟。
だからロシアとも戦える。
そのうえで兵器が不要かと言えばそれはない。
中東情勢が長引けば、その余波として支援が弱まれば、
ウクライナは敗北する可能性がある。
日本人として、覚悟はしておく必要はある。
ウクライナ、敗戦後の世界は?
わからない。
ぶっちゃけ分からない。
しかし考えておく必要はあるし、今日とは違う明日にあるだろう。
かといってウクライナ国民のすべてが惨殺されるなどではなく、一定の領土を削り取られるぐらいかと思う。
世界は、これを「容認」することを強いられる。力に屈した後の世界。
ロシアは勝ち誇るだろう、国力としては傷ついたとしても、徐々に戦力は回復する。時間はかかると思う。
だが、日本との関係性は険悪な状態だ。中国と日本が対抗するとして、ロシアから中国を牽制してくれる可能性は低い。また、その力を失っていると思う。
私は日本の政治家だから、日本を中心に考える。
台湾を、我が国の国益の一つとしても守りたい。
もちろん心から守りたいのだけど、それだけでは軽い。
武力侵攻を許す世界、それは台湾侵攻を批判しにくい世界になろう。
ロシアがウクライナに侵攻し、領土を得た。世界はこれを批判し、様々な支援を行ったが無駄だった、と。
そうなると、次の武力侵攻があったとき、「助けにいくぞ」となっても「どうせ無駄」というマインドは働く。
ほっとこうぜ、と。
ロシアとインドは、仲が悪くもない。
インドは中国が力をつけると自国が不利になるので、北からプレッシャーをかけてくれるロシアは非常にありがたい存在でもある。
日本とインドは友好関係にあると信じるが、台湾となった場合にはどこまで協力をしてくれるだろう。
インドの国軍を動かせば、インド本国が手薄になる。
「こんなことは許されない!」と世界が掲げ、かなりの支援をしたにも関わらずウクライナが負けてしまった場合。
意外にも様々なリスクは高まる。
「やっていいんだ」って空気は相当に危険。
私は、それがウクライナであれどこであれ、武力で侵攻したことは批判する。
力による現状変更を世界が許せば、際限のない泥沼が来ることを恐れる。
現在(令和5年10月)進行中の最優先政策です。僅か6ページの漫画のため、是非お読みください。
【漫画でわかる外国人特権】年金を解約でき一時金をもらった上に、老後は生活保護を受給することもできる衝撃の実態
中東情勢、長引くのかもしれない。
ウクライナへの援護が手薄になれば、敗北の可能性も覚悟しておく必要はある。
仮にそうなってしまった世界情勢は、おそらく我が国にとって好ましからざるものになるだろう。
紛争まみれの世界、それは物流網が全体的に損壊した時代になるわけで、
海洋国家としての日本にとっては非常にやりにくい世界になるだろう。
生きてるうちに有事が来るとは思わなかった。
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小坪市議…
生きている内に有事が来るとは思わなかった…
本当に…そして、我國は生き延びられるのだろうか?…
夜中、この様に目覚めてしまいます…
日本の世論は、欧米の報道に常に同調でしょうか。
ロシア悪は欧米+日本くらいで、他の多くの国は中立かロシア側に付いているようです。
米国ネオコンDSの予定では、プーチン大統領を退陣に追い込み、ロシアを弱体化後に分割して資源を頂く?
ところが、ウクライナに供給の旧世代の兵器では劣勢で、かと言って最新兵器の供給となれば、NATOvsロシアになり、世界大戦へ・・・
俯瞰すれば、民族ミックス化?欧米側の方が、負を背負ったように見えます。
(多額のウクライナ復興支援は、日本国民が負担の予定?)
イスラエル(シオニスト)の夢は、聖地をユダヤ人のイスラエル国が治めること。
ユダヤ人以外は追い出したい。
単一民族の日本人には理解が?ですが、ユダヤ人とはユダヤ教徒の事ですので、民族とは別?
台湾も日本と同じ島国ですので、脱出は空路か海路となり一握りの人しかですので、残された多くは戦うしかありません。
米軍は強そうに見えますが、女性の隊員を男性と同じように配属した事で指揮は低下し、軍隊としてのレベルも低下中とか・・・
人民解放軍の兵器はハリボテ?が多く、兵士と合わせ実戦での能力性能は?
韓国軍は自国の武器兵器は実戦に向かず?、米国製もまともに戦闘出来るのかは?
北朝鮮は核とミサイルは使えそう。他の兵器は古いので短期戦なら?
自衛隊は、装備は優秀ですが、能力をまともに使えない?
例えれば、フェラーリに乗っても交通ルールを必ず守るのですから、移動時間は高速道路でも小型自動車と同じ・・・
各国の状況をネットで観る限り、
米国は、現状維持では壊れるのも時間の問題?
中国は、独裁者に有りがちな周りは全部敵?思考になり内部崩壊?
EUは、環境と人権団体の利権争いで、社会も産業も疲弊?
日本は、マスコミを信用し過ぎて、自らの寿命を縮めていても自己責任でOK?
・・・
されど、小坪市議が心配されるような世界情勢に、サラリーマン的議員と官僚が多くを占める現状で、日本が何処まで凌げるのか不安は募ります。
時期総理に相応しいアンケートでは、常連の
石破茂氏 後ろからでも射つので逆らえない?
河野太郎氏 パワハラが平気なので逆らえない?
小泉進次郎氏 ポエムの真意が不明で逆らえない?
のようですので、日本の未来は明るいのかも・・・頑張れニッポン!
.
西側自由主義陣営は、負けず、勝たせずの長期戦をとってるように見えます。
北朝鮮はロシアに武器を供与しましたが、西側はこれを狙っているのでは?
独裁国、侵略国を網にかけてる段階ですね。
網にかかるか、網にかからずに疲弊するかの二択を迫っています。
そして我が国にとっては、千島列島、樺太を取り戻す、千載一遇の好機でもあります。
もし台湾有事が起これば、一丸となって戦い抜きましょう!
国家の未来を担う人材に託して、老兵は弾除けとなって散る覚悟です!
>かといってウクライナ国民のすべてが惨殺されるなどではなく、一定の領土を削り取られるぐらいかと思う。
世界は、これを「容認」することを強いられる。力に屈した後の世界。
この形での終戦をどう解釈するかですが
ロシアはウクライナで、首都陥落も、全土の掌握も出来なかった訳ですから
これでロシアの勝利、ウクライナの敗戦、と呼べるのか私には疑問です。
ロシア、ウクライナ両国ともに、本懐を果たしていない状態ではないでしょうか。
私の個人的感覚では、ウクライナの善戦による痛み分け、に思えます。
もっと厳しく言えば、ロシアが「戦勝」と主張したとしても
ロシアの屈辱は明白だと、私個人は思っています。
ハマスと北朝鮮と中共の共闘の軍事作戦、台湾進攻の軍事作戦の中身まで報道されています。
中共とロシアの共闘も公然のことです。
ウクライナを置いて行く、と言うよりも
ロシアのウクライナ侵攻により始まった
独裁的国家VS西側、の図式が、ハマスのイスラエルへのテロにより世界的規模で鮮明になったと思います。
日本は、日本人は心情的にパレスチナに同情的でしたが
ハマスに引きずられ、パレスチナと親パレスチナ国家が北朝鮮・中共・ロシア連合に与するなら
日本と日本人はどうあっても西側です。
日本人一般庶民のパレスチナに対する心情も変わると私は思います。
(私個人は、今回、一方的に被害者素振りのパレスチナとその報道には大きな不信感を感じています。)
もしウクライナが敗戦、終戦になっても
ここからが、ウクライナVSロシアであり、独裁的国家VS西側の始まりであると私は感じています。
だからと言って、必ずしも西側が強いとか、西側が勝つとか、西側だけが正義とか、思っている訳ではありません。
正直、独裁国家では無いだけに西側陣営は弱いと思います。
その中で日本はどう生き残るのか、生き残れるのか、
今回のウクライナやイスラエルでのこと、そこから見えて来るものをどう自国の為に使えるのか
正念場だと思います。
以上 文責 BLACK
実用段階に入っていると言われる14円の日本製の合成石油が
早く実用一般化される事を祈り期待します。
2014にクリミアへの静かな進行があった時、私はヨーロッパに居り、
突然流され始めたあっという間に占領したロシアの軍の
様子をテレビで眺めていました。
私はまだそこ迄情勢が分かっておりませんでしたが、
何度も流される地続きの地の出来事の静かな不気味さは強く記憶に残っています。
そこ迄構図がみえていなかったからもあります。
この度ウクライナロシア戦が起きた時、私には共演の経験のある、
そしてロシアの徴兵適齢期に当たってしまうかつての同僚もいました。
ロシアで音楽家がスタジオから無理やり徴兵されるニュースも聞き、
ただただ心配ばかりが募りました。古今東西、ロシアの詩には、
恋人が夫が兵隊に連れ去られていなくなってしまった…。
という歌詞がとても多いので。
本当にこの国は根本が変わらないのだなと改めて思っています。
超いい加減な素人考えと現実には恐らく物質的な夢物語の案で。
アメリカに武器が足りないのなら、インドの在庫している
かなり旧式で機能するかも不安なロシア製武器を
廃棄同然の扱いで、ウクライナに吐き出してもらい、
輸送距離もアメリカよりはインド-ウクライナの方が近いのでコストカット。
ウクライナもロシア製なら扱いを知っているので訓練不要。
一気に量を消費廃棄し、有利の停戦に持ち込む。
空いたインド国軍用武器をアメリカに共有可能な規格の武器を
大量に輸出の為注文。それでアメリカの経済景気を上げる。
アメリカが日本に武器の下請けを発注、日本が精密な技術と共に、
国内に新しい武器の下請け工場を建設、国内の増強を図る。その後国産に移行。
アメリカがインドにそこ迄軍事機密を供与するとも思えませんが
中国との対立関係次第ではあり得なくもないかなと。
インドの人権意識のゼロさ加減や謎自信は心配ですけれども。
実際の北方領土には既にモスクワ中央からの物資が途絶え、
日本との水産の密輸に頼り、日本の手続き手薄な港湾へ着岸してきて
物品の調達も聞き及びます。
現金流出や入国管理への監査は厳格にして頂きたいものです。