【市議の仕事】人口急減社会で、いまだに人口増。行橋市の人口推移と市の発展について


 

 

令和3年12月に一般質問を行いました。実際の市議会ではどのような活動をしているか伝えるため、議事録を紹介させて頂きます。
(これは速記版であり、のち正式に公開されるかと思います。)

「①北朝鮮による日本人の拉致事件について」、「②ウイグル人などへの人権弾圧について」、「③行橋市の人口推移と市の発展について」について質問しました。

本日は、”行橋市の人口推移と市の発展について”を紹介させて頂きます。

(要旨)
①国勢調査の結果について。
②人口を軸とした市長方針と、現在の手応えについて。
③今後の市の方針について。

 

 

 

(応援候補)
田中がく貝塚市長選(大阪府)
告示 1月23日 投開票 1月30日

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

実際の動画
下記が実際の動画です。
お時間のある方は、動画を再生しつつ、下記の議事録をお読み頂ければ幸いです。

(3項目めは48分頃からになります。)

 

 

 

議事録(速記版)
webで閲覧しやすいよう、改行などを追加しております。

 

〇9番 小坪慎也君
それでは、最後の質問に入っていきます。行橋市の人口推移と市の発展についてでございます。
本日、2期8年田中市長とともに質問をしてきたなかで、3月はもう市長選後だと思いますので、私はこの2期8年に対しましてちょっと思うところがあって、ちょっと時間が短くなっちゃったんですけど、最初調子がいいなと思って少しすいませんゆっくり話し過ぎました。人口問題は、私は田中市長とは何度も、もともと話してきましたので非常に思い入れがある政策です。
田中市長が掲げ始めたころ、人口問題で誰も言ってなかった。社人研の統計で出てきたのもその後じゃないですか。私、今でも覚えているんですけど10万人という数字を明記してくれというふうに迫ったのは僕です。僕ですって、この場で言っていいか分からないんですけど、それはもう俺がすごいとかそんな話ではなくて、当時記憶しているのは誰も人口問題なんて見てなかったし、人は勝手にどっか増えるぐらいの気分だったと思います。
市長の認識はどうだったか分からないですけど、僕は10万と、これは高いスローガンかもしれないけれど、10万じゃないんですかと、それを逆に言える人間になってほしいです、という訴え方をした記憶があります。というのはこれ私個人の思いですけどこのまちにはそれだけのスペックがありますから、何もなくて言っているんじゃなくて、今がどうだとかそんなの関係ないですよ。じゃなくて、これだけ国道が入っていて、もともと旅籠町じゃないですか。きちんと運営すれば、これはこの行橋は農業で見ても産業構造で見ても物流で見ても十分人口10万人いるだけのスペックがあるんですよ。私はあると思ったんです。それがいつになるかは分かりませんよ、それを人口7万5千人にしますとか8万人を目指すとか、小さいことを言うんじゃなくて、どうせ言うならじゃないですけど、それだけの素地があるのであれば掲げるべきは10万でしょと。それを市民にぜひ掲げてくださいよ、というふうに迫ったことを僕は覚えております。まだ議員になって1年ぐらいで非常に無責任なことをしたと思います。
ただ、今でもその思いに違いはありません。それでちょっと数字のほうから問うていくんですけど、国勢調査の結果についてですね、社人研統計とか5年後人口の予測とかありましたら、ちょっと執行部のほうから数字をお願いします。

〇議長 澤田保夫君
 鶴市長公室長。

〇市長公室長 鶴裕之君
御質問にお答えいたします。国勢調査における本市の人口の動向について少し御説明をさせていただきたいと思います。
まず、今からですね11年前、平成22年度の国勢調査に基づく本市の人口はですね、統計ベースで7万468人でございました。それから5年後の平成27年度の国勢調査では7万586人となり、118人の増加となっております。しかし人口の伸び率が低い、それほど伸びてないということからですね、当時全国で言われ始めておりました人口減少局面ということを鑑みれば、本市もピークに近いんではないかと読み取れたと思います。
また、そのころですね日本創成会議にて消滅可能性都市というショッキングな言葉でありますとか、先ほど議員もおっしゃっておりました国立社会保障人口問題研究所、社人研ですね、による各自治体の人口減少予測なども示され、人口が減っていく地方都市ということを全国で具体的に考え始めたんじゃないかと思っております。
そのようななかですね、本市では田中市長就任の当初から一貫して職員に対しては、そういう時代を乗り切らなければならないということを軸として示し、あらゆる施策を考える際には人口の動向を意識するようにと指示も示されておりましたので、本市ではかなり早い段階から人口動向を意識してきたと思っております。
そして本市が人口減少局面下にあったとしても人口を増やすことはできないだろうか、またそのピークの山をですねもう少し先延ばしにすることはできないだろうかと常々考えて、施策を展開してきたと思っております。
その結果と言っていいか分かりませんが、昨年ですね令和2年度の国勢調査の結果では本市の人口は7万1426人となり、5年前から840人の増加となっております。先ほど工藤議員の御質問の際に915人という数字が出ておりました。これ速報値と思いますので、確定数値としてはですね840人という増加でなっております。このことから5カ年前のですね、その前の5カ年の118人の増加からピークを少し押しあげたかたちで、北部九州にあっては人口を伸ばしてきたんじゃないかと思っております。
調査の精度が上がったのではないかというようなことも言われますが、ちょっと憶測的な話になりますので、今回は実数値のみ、事実の数字のみでお答えをさせていただいております。
また、平成27年度時点での社人研の5年後人口予測ではですね、本市は令和2年には6万9827人とですね、7万人を割り込むことが予測されているような状況でもございましたので、その予測との差で言いますと、予測を覆して1599人の増加に転じたというのがこの5カ年の統計の結果、数字の現状だということでございます。以上です。

〇議長 澤田保夫君
小坪議員。

〇9番 小坪慎也君
すいません、短くなってきたので単刀直入にもう一度、鶴室長に聞きたいんですけど、市税はなんぼからなんぼに増えていますか。人口が増えた以上税金は上がっているはずなんですけど、市税のみ比較と、どれぐらい変わったかというところの答弁をお願いします。

〇議長 澤田保夫君
 鶴市長公室長。

〇市長公室長 鶴裕之君
この統計の平成27年から令和2年までの人口840人増加した際のですね、市税も連動して上がっております。
平成27年時点で約75.9億円だった市税がですね、令和2年では81.5億円へと、5.6億円、7.4ポイントほど増加しております。以上です。

〇議長 澤田保夫君
小坪議員。

〇9番 小坪慎也君
これは市長といろいろ言い合いをしたかったので、すいません、ちょっと駆け足で言っていただきました。いいじゃないですかと言ったらもう終わってしまうんですけれど、様々な数字の指標、ありますよ。で、たぶんそれをやらせたら僕はむちゃくちゃ強いですよ。好きですから、こういうの。昔から徹底的に勉強をし込んできましたから。
ただ、もうストレートに言いますと、税金の算定基礎は国勢調査なんですよ。ですから国勢調査で数字があがっていれば勝ちとは言いませんけれど、算定基礎額は上がるわけですから、もうそこで全てだと思うんですね。
市税というのは市民からいただくというか、逆に払うほうからしたら取られると思っている。でも人口が増えたからお金が増えている。約76億円から81億円にお金が増えていて、7.4ポイントも増えている。市税が増えているんです。使えるお金が増えている。これは市民にサービスが提供できるようになっている。840人ですよ、たったって言うかもしれません。僕はもう人口10万人ぶち上げてくれと言いましたけど、10万人には全然届いていませんよ、でもこれ10万人に届かせようと思って努力しないと840人増えませんからね。国内全体がこれだけ減少トレンドなのに。僕は、これは大したもんだと思うんです。逆に様々な数字でいい数字がきていても国勢調査の数字が出らんかったら、税金、増えないじゃないですか。
ですから私は、それでよかったと思うんですよね。市長はちょっとどう思いますか。僕は算定基礎が、国勢調査の数字が出ていれば、それでいいと思っているんですけど、いかがでしょうか。乱暴な質問ですけど。

〇議長 澤田保夫君
田中市長。

〇市長 田中純君
お答え申し上げます。時間の制約もありますので駆け足で申し上げますと、俗に企業が寄っていくには、ひと・かね・ものというぐあいに言われます。市の場合はやはり人口と財政とあと設備乃至は家・土地・不動産そういったものの価値だろうというぐらいに理解をしております。
したがいまして、その点でいきますと財政を豊かにし、それから新たな人をひきつける施設をつくって、そして人口を増やすというのが地方財政にとっての好サイクルだろうというぐあいに理解をしております。
したがいまして、いま鶴室長のほうから事実の説明がございましたけれども、私がお預かりして以降、このサイクルはうまいぐあいに回っているというぐあいに理解して、安心をしているところでございます。以上。

〇議長 澤田保夫君
小坪議員。

〇9番 小坪慎也君
基金とか臨財債とかも本当はいろいろ聞こうかと思ったんですけど、これも数字だけでは見えないんですよね、1個の指標だけでは見えないので、こういうのが好きな議員同士でやり合う時にはやっぱり全部見るんですけど、例えば事業をしたら当然基金は減りますし、代わりにものは残るわけじゃないですか。それが税収にどういくんだとか、全く利用率の低い施設だったり、逆に福利厚生ではいいけれど利益を生まないのも、いろんな指標があるんですよ。だから基金とか債権だけじゃ全然実際の数字も見えないんですけど、一つ断言できるのは国勢調査の数字が上がれば、これは算定基礎額ですから税収は上がる、国から来る税金は上がるんで、これが通信簿ですよ。
私は、いろんなところでいろんな話がごちゃごちゃいくし、市長もなんかいろんな説明をしているから、国勢調査か算定基礎額ですと、これが僕は市長の通信簿で私はいいと思っているんですね。でもその上でやっぱりちょっと言いたいところもありまして、僕は、きょうは、本当はバンザイみたいな質問したくないので、異なる権能ですから、違いを見つけてもうちょっと僕は田中市長のここが違うと思うという話をはっきりしたかったんですけど、これ揉めてどうこうとかじゃなくて、互いに違いとか政策を切磋琢磨することで市民のためになると思っているからなんですけど、けれどちょっと褒めちゃうんですが、決断力だと思っています。
これは、調整力や聴く力とは真逆なのかもしれませんが、僕は決断力を評価しています。今までの歴代市長だっていろいろな実績がある、それがたまたま田中市長の時代に開花したのかもしれません。それも一面事実でしょう。けれどもいま田中市長だったから増えたのも、これも片や事実なんです。引き継いだいま田中市長で本当によかったと思うんです。決断して走ってもらわないと、こうはならなかった。
議会人として僕ちょっとどうかなと思ったこと、実は何度かありますよ。けれども私が田中市長に魅力を感じているのは、何をおいても決断力です。そもそもやっぱり国の官僚です。先ほど1問目、2問目、いろんな質問をしましたけど、答弁が出たから僕は外でいろんなことができるんです。議会の構成員の一人じゃなくて政治家の単独としての活動ができたのは、それは市長の判断があったからです。何も決められない行政だったら意味なんてありませんから。私は、ぜひこれがそういう話をしていいか分からないですが、2期8年ではなく、これからも私はその席に座っていただきたいと思っているんですけど、その時にひよらずにこれからも決断力をもって走れる市長であってほしいと思っているんです。
これからも決断力を残していただけないでしょうか。もう最後、答弁お願いします。 1分しか残せませんでしたが。

〇議長 澤田保夫君
田中市長

〇市長 田中純君
ありがたいお言葉で、期待に応えられるように頑張ります。以上です。

〇議長 澤田保夫君
小坪議員。

〇9番 小坪慎也君
じゃあ本日の一般質問を終わります。ありがとうございました。

〇議長 澤田保夫君
以上で本日の日程を終了し、明日引き続き、一般事務に関する質問を行うことといたします。

本日の会議は、これをもって散会いたします。
散会 15時24分

 

 

 

市議の仕事を身近に。
地方議員の職権は、皆様が思うほどには強くありません。アニメの世界を生きているわけではないので、一撃で状況を変えるほどの権限は付与されていないのです。

ただし、その守備範囲は非常に広く、様々な分野に関連してきます。
もっとも重要な役割としては、(市議単独ではなく)議会として執行部の案に対して「議決」を付与すること。市議それぞれが議決権を有しており、その採決結果は市民の意思という形になります。

その他、このように一般質問を行うこともできます。
本議会で取り上げたように、(それを責務と看做すか否かは議員個々人の考えもありましょうが)休会中において、様々な政策活動を行ったり、議会外で議員活動を行うことも肝要です。
このあたりは共産党などが得意としている分野でしたが、ネットの発達により、いまは自民党の保守系議員も縦横無尽に全国を活動しています。

当然ながら、市民からの要望・陳情に対応していくことや、市政報告会などを開催して議会の情報を発信していくことも責務になろうかと思います。

 

今回の質問は、市の将来に直結する財政問題についてです。
さらっと問うてはおりますが、それなりに勉強しておかなければ、このような質問はできません。また、ズバッと斬りこんでいきますが、この胆力は全国での政治活動で身に着けたものです。場数を踏まなければ、やはりできない。

 

何か一つをもって「これが市議の仕事だ!」と述べることができないほど、範囲の広い職責でありますが、少しでも身近に感じて頂きたいと思い、紹介させて頂きました。

私は、全国での活動と、市の将来を問うこと、その双方ができてこそ、一人前の市議会議員だと思っています。日本が沈めば、行橋市も沈みますから。

日本の政治家とは、国会議員だけではなく地方議員も含みます。
天下国家を論じることができなければ、市の未来を論じることも、私はできないと思っています。

 

 

 

人口減少が叫ばれる昨今、”消滅可能性都市”というショッキングな言葉まで出てくる。

 

現市長体制(田中純)になった際より、全国の自治体に先行して「人口問題」を当市はテーマにしてきました。

 

社人研の統計データとは異なる結果を示し続け、

 

近隣の多くが人口減少して行く中、行橋市は国勢調査ベースで人口増。

 

これは交付税の算定基礎であり、私は”政治・行政の勝利”と胸を張って頂きたく思い、質問に臨みました。

 

言いたいことは、ひとつ。

 

本気で掲げ続ければ、ちゃんと結果は伴う、その一点。

 

保守系の部分ばかりが注目される私ではありますが、

 

これが市議として、私が行っている一般質問です。

 

政治を身近に感じて欲しい。

 

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4 Responses to 【市議の仕事】人口急減社会で、いまだに人口増。行橋市の人口推移と市の発展について

  1. 福岡 秀憲 のコメント:

    流出防止には、仕事があるか?
    若い世代の子育てがしやすいか?
    いろいろあると思います。
    具体的な施策の内、手の内を明かすと行橋市の優位さが失われるかもしれませんが、他の自治体でもどのようなことが良いのかもう少し示してもらえると…うれしい。

    心ある地方の議員に頑張って欲しいですし、応援したいです。

    具体的にどのように一般人が応援するかできるのか?どんなことを地元で頑張ってもらえると選挙に勝てるのか?

    は、とても気になります。
    地方の財源確保と、消費税地方分の話に興味があります。

    機会があれば、是非またお願いします。

    近隣では、物議醸しながらも、「明石市」が頑張っています。
    他からプロの目で見てどう思われるかも気になります。

    地元のことの発信をもっと多くしてください。
    産廃業者の続きなども…
    よろしくお願いいたします。

  2. 維新は裸の王様 のコメント:

    只今参院代表質問ラジオ中です。

    維新の馬場さん質問で「めぐみ」を岸田首相は視聴したか? と、いう内容だったかな?
    その問いに対する答弁「まだ私は視聴してない」
    聞き間違いではないと思いますが、その様に聞こえてきました。

    さて、アニメ「めぐみ」を歴代政権の何人が視聴していたか?
    また、国会議員の何%が視聴済みかが、とっても気になりましたね。

    • 維新は裸の王様 のコメント:

      訂正
      映画「めぐみへの誓い」でした。
      岸田首相は未視聴との事。
      せめて政権内閣は、要視聴だと思います。

      さて仕事再開・・・

  3. 櫻盛居士 のコメント:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    本日のエントリーは実に面白い内容でした。
    行橋市の人口が増えたと言っても、単純に人口が増えたのでは無く、人間も生物である限りは減るのも同時並行して居る訳で、減った人数以上に増えた結果を以て初めて人口増と成る訳で、そうやって考えると人口として増えた数値以上の人が実際には増えて居るのですから、その内訳を精査してみると更に面白いかも知れません。

    出生に伴う人口増であれば、税収増は育児に関わる親の出費分を差引けば、その結果が反映されるのは所得を得る様に成る10年以上後になると大雑把に考えても良いでしょう。
    これらを考慮すれば、税収増の傾向を追えばある程度は、それが他所からの流入によるものかも大凡の見当がついて来ます。
    この辺りの傾向は、過去の炭鉱街が参考になるでしょう。

    長期的に見た場合、2世、3世が定住してくれるかも考えて行く必要がある訳で、政治家はそう言ったトータルバランスも見ていかないとならないので、非常に大変な職だと考えさせられます。

    社会的に問題視されて居る限界集落や消滅集落は、現在の視点から見れば不便以外の何物でもない場所ばかりです。
    今の感覚からすれば、SUVタイプの自家用車がないと正直辛い様な場所です。
    一方で生活水準を考慮すれば、昔の方が圧倒的に不便だった筈で、元々抱える不便&不便な立地と言う不便のオンパレードだったにも関わらず集落を形成して居たのですから、その時に於ける価値観もまた人口増減を左右すると考えて良いでしょう。

    因みに末期は年配者ばかりとなって居ましたが、平成初頭位迄は徒歩かオフロードバイクじゃないと入れない様な山の集落でも、実際に人が定住して暮らして居いたりしました。
    尤も昔は不便が当前で、それが不便と余り感じなかったのもあるでしょうが、それにしてもワザワザ定住する必要性を感じ無い様な場所に集落があったのです。
    古くは御家庭での熱源の主流が木炭であったので、炭焼と言う仕事の為には山間部に居住する方が都合が良かった筈ですが、昭和40年代に入った時点でそれは電気、ガス、石油に完全と言って良い程取って代わり、職業としての炭焼きはほぼ立ち行かなくなったにも関わらず、相当な年数、縮退しつつも集落を維持して居たのを考えると、今後程良い不便さは、それが魅力と成りうる可能性を残して居ると考えても良いのかも知れません。

    特に中共肺炎対策でテレワークが一気に定着した現在は、ある種の価値観の転換期でもあり、仕掛け方次第ではチャンスを掴めるかも知れません。

    根底の部分はやはり出生率に行き着くのでしょうが、都市の発展を考えた場合、ある種のブランドやコンセプトじみたものが要求されて行くと考えて良いのではないでしょうか。

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