雪上運転を行う上での注意点【安全運転のためにシェア】

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まずもって「運転しない」というのが答えです。
貴方がどんなに気を付けようと、また貴方の乗っている車が4WD(AWD)など雪に強い性能であろうと【ぶつけられる】危険性は格段にあがります。

相手がどのような車で、かつ整備(タイヤが硬化している等)がどうなっているか、また雪道に慣れているか否かはわからないのです。

どんなに気をつけようと、一人で運転するわけではありません。自分自身が事故ってしまう可能性のみならず、被害者となる可能性も高いのです。ですから、まずは「運転しないで」と呼びかけさせて頂きます。

とは言え、どうしても乗らざるを得ない方もおられるでしょう。
そもそも仕事上、運転しないといけない方もおられると思います。
プロとして運転されている方のみならず、出勤のため、もしくは配送(物を届けるなど)の必要がある方もおられると思います。

知恵袋的に、
?雪上運転の際に最低限、気を付けるべきこと
?雪の上で車が動かなくなった際のこと
?車中泊などを迫られた際のこと
をまとめておきます。

個人の経験談のため、異なる意見のある方もいるかと思います。
「これも必須の知識だよ!」という方がおられたら、コメント欄で書いてください。

 

 

 

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雪の日は運転しない。
貴方がどんなに気を付けても無駄なのです。
重ねて強く言っておきます。
貴方の乗っている車が4WD(AWD)など雪に強い性能であろうと余り関係ありません。
他の方がどのような車に乗っているか、わからないからです。

整備(タイヤが硬化している等)も酷い車もあるでしょう。
雪道に慣れていない方が、やむにやまれず運転している場合もあると思います。

どんなに気をつけようと、一人で運転するわけではありません。自分自身が事故ってしまう可能性も考える必要はあります。加害者にならないために。
しかし、被害者となる可能性も高いのです。
ほとんどの場合、避けようがありません。

低μ(ミュー)路での機動性は格段に低下するため、プロドライバーであっても「回避は基本的に無理」です。
ですから、まずは「運転しないで」と呼びかけさせて頂きます。

大事なことなので繰り返します。
まずは「運転しない」ことが大切だと述べさえてください。

 

 

とは言え、どうしても乗らざるを得ない方もおられるでしょう。
そもそも仕事上、運転しないといけない方もおられると思います。
プロとして運転されている方のみならず、出勤のため、もしくは配送(物を届けるなど)の必要がある方もおられると思います。

急病のこともあるだろうし、仕方ないということもあるでしょう。
そういう場合のために書いておきます。

 

 

 

運転時に気を付けること
雪が降って滑りやすくなるのは、摩擦力が低下するためです。私の場合は「μ(ミュー)」と呼んでいますが、スポーツカー界隈のみの話かもしれません。(運転士さんたちはなんて呼ぶんだろう。)
低μ路の中でも、街中の雪上運転が難しい理由は、μがコロコロ変わるためです。

通常にブレーキが効き、アクセルが踏める「一般的な路面」がほとんどなのですが、「急にμの低い路面」が出てくるのです。
これが危険個所です。

絶対に覚えておいて欲しいのは「橋の上」と、「山(建物)などの影」です。
この二つは重点項目です。

・橋の場合
路面が凍結する際、冷たい空気が吹き抜けることで対象(この場合は路面)の温度を低下させていきます。簡単に言えば空気(風)が温度を下げると覚えてください。
橋の場合は、「上と下」の両方を風が通るため、(本当は単純比較できないのですが)【二倍、凍結しやすい】のです。他の場所が普通に通れても、橋の上だけ完全に凍結していることがあります。
たいしたことないじゃん?と気軽に運転し、いつも通りに交差点を曲がった先が橋とかだと、そのまま欄干をつきやぶってガシャンって感じです。

・山(建物)などの影
こちらは、光がささないため「凍結しっぱなし」となるためです。ある程度、雪が溶けていき「もう運転できるなぁ」と油断した際に起きる事故。他の場所は、太陽によって溶けており普通に運転できるのですが、影となっている部分のみ凍結しておりμが低いままです。ここを普通の速度で進入すると、当然事故になります。

 

 

橋の上、山(建物)などの影は、他の個所に比べ「μが低い」のです。いきなり操作を受け付けなくなるため、予測しながら運転する必要があります。ここは橋だな、とか「次は影だ」とか。

危険を予知して欲しいため厳しい言葉で書いておきます。橋の上で操作不能となった場合、それが交差点などであった場合は、低い欄干であれば「川下に落下」します。申し訳ありませんが、多分、死にます。あと、パトカーも消防も無茶苦茶、忙しいので救助には数時間かかると思います。水の中に何時間かいてもいいなら、運転してください。

山の影で事故った場合、恐らく不動状態になって重複事故になります。車中にいても安全ではありません。多くの場合、道路を塞いで事故ってしまうわけですが、そこをトラックやバスが通る可能性だってあるわけです。山ですから見通しも悪いわけで、車体の中にいても安全とは言えません。大型車が衝突すれば、たぶん死にます。それでもいいなら、運転してください。

建造物の影により凍結した個所で事故を起こした場合、操作不能になった車体がどちらに飛ぶかわかりません。影となるような建物ですから、それなりに大きい場合もあると思いますが、例えばコンビニのように1フロアが吹き抜けのようになっている場合だってあります。民家の場合もあるでしょう。貴方の運転する車は、人のいるところに突っ込むわけですから、何人も人を薙ぎ倒してしまうかもしれません。貴方は生きているかも知れませんが、何人も人を殺してしまう可能性だってあります。それでも運転したいなら、運転してください。

 

繰り返します。
できるだけ、運転しないでください。

低μの路面が、コロコロ入れ替わることに難しさがあります。
どうしても運転しないといけない場合は、予測しながら運転しましょう。決して速度をあげず、いまが大丈夫だからと言って次の交差点が大丈夫とは限らないという思いを強くもってください。

 

 

他、運転時に気を付ける点。
信号や一時停止の場所です。多くの車両がそこで停止・発進を行うことで、圧雪されていきます。氷の上がピカピカに磨き上げられていくようなもので、非常に滑りやすい。
また、「信号や一時停止」の場所では、止まり切れない車も出てきます。滑りやすいがために、不用心な運転をした方が「つっこんでくる」可能性もあるのです。他の車の動きにも注意を払いながらお願いします。

意外な盲点として、道路の白線も要注意です。
古いものはいいのですが、特に新しい白線は少し滑りやすい。一時停止のラインだったり、対向車線と切り分けているセンターラインであったり、あの線の上も滑りやすいのです。特に路面が凍結しはじめてすぐの場合は(気持ち程度かも知れまんせんが)あの上も滑りやすいことを覚えておいてください。

 

先ほど橋の話を書きましたが、側溝なども同様です。道路のみを見れば、ただのアスファルトの路面に見える場合もあります。どこをどう見ても橋に見えなくても、実は下部に空間があり風が吹き抜けている場合もございます。例えば真っ直ぐな高速道路であっても、その下部には農業用の小型の道路(トンネル)などが設置されている場合だってあります。路面だけ見ていても、低μ路はわかりません。

日頃から吹き抜ける個所だな等と気を付けて見ている方じゃないと、恐らくわかりません。もしくは雪道に慣れており、光の加減でなんとなくわかる程度にまでならないと、どちらにせよわからないと思います。私は九州の生まれですが、東北に2?3年でしたか、住んでおりました。最後のほうはわかるようになりましたが、今は自信がありません。

 

 

 

低μ路で気を付けること
急加速、急減速ができません。急旋回もできません。
これが「どんなに運転が上手くても回避負荷」と書いた理由です。

アクセルを勢いよく踏み込んでも、車体は前に進みません。タイヤが空転するだけです。発進にもコツが必要です。MTの場合は、慣れてない場合は2速で発進してください。ATの場合は、スノーモード等が設定されている場合もあるので、適切なモードに切り替えましょう。エンジン特性の変化や、一部の車種ではABSの制御方法が変わると思います。(車種ごとに違います。)

ブレーキを踏んでも止まりません。止まりたくて、止まりたくて、一生懸命に踏んでも止まりません。滑り始めると一気に摩擦を消失するためで、すでに滑っている状態でブレーキをかけても車体は減速しません。人の住んでいる民家か、ガードレールか、川底にまっしぐらです。(あ、ステアリング操作も一切、受け付けません。)

この場合は、一旦、ブレーキは話してください。タイヤがグリップを回復するまでは、何もできません。ガードレールが近づいてこようが、どれだけ怖かろうが、タイヤがロックした状態でブレーキを踏み続けても意味がないのです。まずはタイヤが路面をつかむまで待つ必要があります。夏タイヤであれば、一旦ロックさせてしまうと簡単にはグリップは回復しません。

同じくハンドル操作(ステアリング)も同じです。一気に切った場合、タイヤはロックしてしまい、車体は直進します。その場合は、一旦、ステアリングを戻してください。グリップが回復するまで何もできません。まぁ、事故るまで回復しないと思います。ブレーキの抜き方とか、ステアの戻し方とかは慣れですから、やったことないとできないと思います。
(そのため運転しないほうがいいというのが本心です。)

 

・ブレーキを踏み続けてもいい場合
技術の進歩は素晴らしく。高年式車の場合はABSの性能が高く、断続的にブレーキをON・OFFしつつ、ステアリング操作すらできる車種もあります。ABSが効くと「ガガガガッ」という音がなると思いますが、あれは「ガッ」の音の間に、車が自動的にブレーキを踏んだり話したりを連続して行っているのです。グリップが回復していることをセンサーで検知(4輪に設置された車速センサー)し、再度ブレーキを踏む操作を行っています。

ただABSがついていれば何でもいいのかと言えば、そうではありません。初期のものでは、ぶっちゃけそこまでの精度はありません。ガガガガッと言いながら、どちらにせよ壁まっしぐらです。自分の車がどれぐらいの年式で、雪上においてABSをかけっぱなしでも大丈夫かは事前に知っておいたほうがいいと思います。

 

 

そもそも論になりますが、スタッドレスタイヤであっても厳しい路面もございます。東北でも信号待ちのバーンとかは、発進に苦労しました。発進どころか、赤信号で止まろうとしたら、そこがバーンで交差点まで一気に突き進むとか、ありましたね、最初の頃は。大変、怖かったですが、いま思えば周囲の車に申し訳なかったです。(低速であったためギリギリで突入せずに済みましたが、停車車両がいたらアウトだったでしょう。)

FRのスポーツカーでしたが、新品のスタッドレスを履いていました。それでも厳しいのが実際です。夏タイヤ、ノーマルのタイヤでは走行自体は本当は無理です。ロックしたら、恐らく二度とグリップは回復しません。何かにぶつかって止まるまで、そのままでしょう。

また、スタッドレスを履いていても賞味期限のようなものがあり、4年も5年も経てば目があっても効きません。タイヤの中の油分が抜けるというか、硬化してしまって喰いつかないのです。

九州などの場合は、持っていてもチェーンでしょう。中にはスノータイヤ・スタッドレスを持っている方もいるかも知れません。私も少し古いものですが、実は持っています。夏の間にホイル付きの中古を抑えておいたんです。万が一のために。

 

それでも可能な限り運転しません。
私がスタッドレスを履いていて、私の車は制御下にあったとしても、相手から突っ込まれたらどうせ回避できませんから。

 

 

 

雪の上で車が動かなくなった場合
とりあえず、自分の車のことは諦めてください。
乗った貴方が悪いのです、その車は「ない物」として認識してください。

というのは、不動車の放置とはとても危険なのです。
例えば坂道を登りはじめる場所など。
車体がフラフラし、登り切れないと思うとそのまま止めてしまう。

後続車両もあるし、その後も他の車は通るのです。
ど真ん中に乗り捨てるのは、本当に危険なのでやめてください。多重事故に原因にもなりますし、どうせ他の車にぶつけられまくって、ボコボコになって、ガッシャンガッシャンになって、フレームまで逝って、修理すら不能の廃車になるでしょう。どうせゴミになるので、坂道のど真ん中に放置するのはやめてください。

 

せめて離合できるように。
わざわざガードレールに突っ込めとはいいませんが、可能な限り路肩に寄せてください。怖いとは思いますが、低速でガードレールにこすってもフェンダーの交換程度であって修理は簡単できます。ど真ん中に乗り捨てて、いろんな車にぶつけられてゴミになるよりは、絶対にマシだと思います。

可能ながら、見通しの良い場所に。
バックは危険ですが、車体を退避できる場所に止めましょう。

 

ひどい言い方をしましたが、坂道を登れずに断念。
フラフラしたまま、そのままそこで乗り捨てる方、多いです。やめてください。
山頂から降りてくる車もいるわけで、そちらは下り坂ですから「絶対に停まれません」。

 

 

ちょっとだけ動かすテクニックを。
タイヤの空気を抜いてください。1キロ以下は、本当は走行の危険が伴うのですが、タイヤのエアを抜けばタイヤはペッタンコになります。設置面積が増えて、グリップしやすくなるのです。ただしエアは抜きすぎれば、ホイールから外れる危険もありますから、低速で走行してください。坂道などで、どうにもならない時だけにしてください。
(雪の際は、どちらにせよ空気圧は低めに設定しておくものですが。)

意外に効くのが「重り」です。
駆動輪の上に、重量物を置いてください。後輪駆動車(FR)であればトランクに。FFであれば、助手席に。スタックしてしまい、発進すらできない場合は、トランクに重りを載せるとあっさり動く場合も多々ございます。
反則なので余り言いたくないのですが、スタックするような場所ですから、どこかに塩化カルシウムがあると思います。その袋をそのまま載せる。それでも足りないなら人が乗ったりもしてましたが、よっぽど知識のある方だけにしてください。色々あるので大怪我の元だと思います。ただ、坂道のど真ん中で車を放置するような場合を想定して、一応、書いておきます。

他には、「布」があります。
雪の上だからグリップしないわけで、発進すらできない場合は、タイヤの下に布を引くとグリップします。絶対に手を挟まないようにしないといけませんが、駆動輪の前に布(タオル・毛布)を入れると、タイヤと雪の間に吸い込まれて行きます。そしてタイヤの後ろに吹き飛ぶわけですが、それは失敗です。非常に上手に、2速で、丁寧に丁寧にクラッチ操作を行うと発進できます。

 

あとは、まぁ、塩化カルシウムを撒く。
撒いて、撒いて、撒きまくる。
登れないなら、数メートル車体を下げて、どんどん撒くしかありません。なんであれがあるかわからない方もいると思いますが、実はかなり効果があります。
撒けばなんとかなる場合もあります。

 

他には、まぁ、ワイヤー使ったり、脱出用のロープ使う方法もあります。雪壁にめり込んでしまった場合など、ですね。これは付け焼刃でやると危ないと思うので書きません。例えば、牽引ロープでやると切れる場合もあります。何トンという力がかかったまま、切れてしまい、鉄のフックが飛んでくるわけですが、怪我じゃすまないと思います。ワイヤーも切れた場合、鞭のようにしなりながらぶっ飛ぶので、懸け方がわからない場合は使わない方がいいでしょう。

 

雪の上で車が動かなくなった場合という項目でしたね。
「JAFに電話するように」と書けば終わるように思うかも知れませんが、そういう書き方はいたしません。
最近は自動車保険にもロードサービスが付帯しているものもありますが、JAFであれその他のロードサービスであれ、電話しても来ません。何台も事故が起きている状態であり、順番待ちです。だいたい7時間から8時間とかになるんじゃないでしょうか。どうせその間に、他の車にぶつけられて(多重事故)貴方の車も無事ではないでしょうけれど。

JAFは、それなりに値段がするのです。
自動車の保険に付帯しているロードサービスですが、ご存じのように安価です。結果、レッカー屋さんって「儲からない」状態になったのですね。最近の車は壊れにくいですし、かつてほど需要がないのです。その状態で保険の付帯サービスという形で単価が下がりましたから、業者の絶対数が少なすぎるんです。

当然、電話したほうがいいと思います。
むしろしてください。ただ、保険のロードサービスに入っているからと言って、雪の日にレッカーが来ることは「基本的にはない」と思ってください。
単価を下げまくってきた、日本社会のツケです。

 

動かせないなら、乗るべきではありません。

 

 

 

車中泊などを迫られた際のこと
車中泊は、やめたほうがいいです。
普段なら普通の方も耐えれると思いますが、実は皆様の想像よりも、あまり気密がよくないのです。
雪の降る前に「満タン」にしておくべきですが、もしもガス欠になった場合、暖房が入らないと「凄まじく寒い」です。

当然、車の中のほうがあったかいですが、エンジンを切って(切らざるをえなくなって)数時間も経てば、外気温と同じぐらいまで低下します。人間の体温が外に逃げにくい分、あったかいですが、それだけです。

絶対に必要なのが、ガソリン。本当に死にますので、東北の際に友人を助けに行く際は、携行缶(ガソリンを入れることができる専用容器)を持って行っていました。ガソリンは、材質によっては溶けるし気化しちゃうしで、普通の容器では運べません。スタンドも絶対に入れてくれません。ガソリンが尽きて、車中泊を行うのは、それが8時間とか9時間とかになるのであれば、ちょっと普通の人は無理だと思います。

 

万が一、そうなった場合。まずはガソリンの残量をチェック。雪の前に満タンにしましょう。死活問題です。
あとは水さえあれば、なんとか。ご飯はですね、一日食べなくて死にませんので、あったほうがいいけれども、それ以上に水がいると思います。雪を食べれば水分は補給できるのでしょうが、やったらわかると思いますが現実的ではありません。

車内に雪をいれ、コップなどに入れておいて溶かす、と。
車内の温度は低下してしまうし、極寒ですからそんな冷たい水を飲んだら体温をもっていかれます。溶かして飲むとかは無理だと思います。

 

大切なのは、布団と同じですから、毛布やコート等。
服も何重にもして着てください。布は意外に大事で、スタックした際にタイヤの下にもひけますし、防寒にも役立ちます。とりあえず厚着するしかないと思います。

 

車中泊は、いよいよの場合ですね。
本当に最後の手段だと思います。
ガソリンの残量をチェックし、半分以上、残っていればいけるかもしれません。アイドリングも地味に燃料を消費しますから、1メモリとかだと朝までは暖房がもたないでしょう。

 

話は前後しますが、「そこが安全な場所」であることは注意してください。
例えば駐車場とかならOKです。自動販売機とかもあれば、さらにグッドですね。トイレがあれば、完璧です。ご飯は我慢してください。路上ではやめたほうがいいです。

あと、女性のみとかも地味に危険かなーと。ガソリンが尽きて、周囲の車に乗せてもらってとか。まぁ、レイプ沙汰とかありますよね。本気で、雪の日には乗らないほうがいいです。乗る技術がないなら、乗るべきではないし。乗り慣れていて、車体の性能も雪上で耐えうるものでも、やっぱり乗らないほうがいいです。

 

ガソリンスタンドの後輩らと、かつては雪の日にばかり出た時代もあるのです。
東北帰りで装備を持っていたのと、慣れていたこともあり、スタックした友人を助けに出ていたのです。JAFは来ませんから、1台を助けに行ったら、途中で2台3台と不動状態になったって電話がなって。面倒くさいので重装備(工具も満載)で出ていたのです。その場にいる車を10台ぐらい動かす羽目になることもあったのですが(年配の方に、ぶつけてもいいから、動かしてくれと頼まれる)雪の日はろくなことになりません。

女性の車中泊で朝までやられとか、ありましたもんねぇ。加害者(男)も裸になったもんで、そっちもガソリン尽きて凍えてましたけど。というか車でそういうの、やめてほしい。どうせならそのまま凍死しちゃえばいいのに、とか思いましたけどね。(議員になる、だいぶ前ですけどね。)

いま思えば、女性も単に被害者とは言えないと思います。
出ないほうがいいですよ、本気で。(被害を受けた人は警察には言わない方向みたいでしたが。)
ろくなことになりません。

 

 

 

車の整備
ガソリンは満タン。
とりあえずこれはしたほうがいいと思います。
命綱ですから。ガソリンないと、ただの重量物ですから。

意外に大事なのが、撥水剤。いわゆるガラコなどですね。
ワイパーの効き方が違います。ワイパーも換えておいたほうがいいでしょう。凍結したガラスを吹きまくれば、どんどん悪くなりますけど、前が見えないと話にならないので。

バッテリーも。
実は極めて寒い状態だと、バッテリーの機能も低下します。エンジンがかからないという悪夢。それが自宅ならば、出社できない程度で済むのですが、スタックした状態でエンスト。ここでエンジンがかからない等になると、生死にかかわります。古くなるものですから、変えたほうがいいと思います。お値段は、2?3割、高いですけれども、安価な外国製よりは保証付きの国産を買ったほうがいいと思います。

タイヤも新しいものを。
普段は、ちょっと溝が少なくても動けるのでしょう。少し古いタイヤでも不具合は感じないとは思います。だけど、雨が降っている等とは違うわけですね。雪の上になると、本当に違いますから。
九州など西日本において、スタッドレスを買うべきとは言えませんが(とても高いので。)せめて新しいタイヤに換えておいたほうがいいと思います。

買って欲しいのは、チェーン。
最近のものは、装着も手軽になってきました。いざという時のため、できれば買っておいたほうがいいと思います。どうしても運転しないといけない人は、安いものではないのですけれど、1万?2万円ほどすると思いますが、買ったほうがいいと思います。スタッドレスよりは非常に安価ですから。

そして、冬の間はタイヤの空気圧を少し低めにしておきましょう。
接触面が増えるため、グリップがよくなります。ただし、接地面が増えるため燃費は少し下がりますけれど。スタンドなどで「少し低めで」と言えば抜いてくれます。ただ大雪の前で行列ができてる時とかは、やってくれないでしょうね。冬の到来とともに、平日の空いているときにお願いしましょう。

細かい話にはなりますが、オイル交換とLLC(冷却水)も変えましょう。
車検のときにでも交換しておけば良いのですが、一日車検で値切りまくってたりすると、どうだかわかりません。アイドリングさせっぱなしになる可能性もあるわけですから(車中泊)このあたりも地味に大切かと思います。

ついでにウォッシャーの水も補充してください。雪が溶けないとかで、ウォッシャーを使う機会も増えます。洗剤を入れず、水のみの場合は凍ったりもしますけれど。何百円かですからケチらない方がいいと思います。

 

 

 

くどくどと書いてしまいました。

個人的な体験談とかも交えて書いておりますから、正式なやり方とは異なる部分もあるかと思います。

私も車中泊する羽目になったことが、かつて一度だけあります。

たまたま携行缶を持って友人が助けに来てくれたからよかったものの、あのままガス欠していたらどうなっていたか。

雪上運転だけでも充分、危険なことなのです。
誰しも慣れておりませんから。
だけど、いよいよ雪中の車中泊ともなれば、普通の装備では耐えきれるものではありません。

雪の日は、乗らないようにしましょう。
できるだけ、乗らない。

実は先輩が、警備の仕事をしており今日は激務のようです。
コンビニのトラックの運転士さん。怖いと思います。
特に、チェーンもまいてない普通車が行きかう中を、トラックで移動することは本当に怖いと思います。乗らないといけない人もいるんです。
社会をまわすため、インフラを支えるために。

 

乗らなくていい方は、乗らないようにしましょう。
どうしても乗る必要のある方は、本当に気を付けて運転してください。
少し厳しいことも書きましたが、どうか安全に。

これだけの大雪、事故がゼロとはならぬでしょう。場合によっては死亡事故もあると思うのです。
どうか、無事故であって欲しい。

その第一歩としては「危ないんだ」ということを強く意識することだと思います。
乗らなくていい方は、乗らないでください。

 

政治とは一見、関係ありません。
しかし無関係ではありません。
事故にあって怪我したりしないよう、祈ることも政治だと思うのです。

保守活動もそうです、無理したり危ないことはしてはダメ。
一歩を踏み出す勇気とは、蛮勇とは違うのです。

皆様、御安全に!

 

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最後に。
Facebookのアカウントと、FBのファンページを紹介させてください。
記事を書くたび、こちらでも投下します。
FB個人アカウントは5000名の上限となってしまいました。実際の知人、議員の方のみの承認とさせて頂きます。
ファンページでコミュニケーションをとらせて頂けますと幸いです。

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Twitterアカウント  行橋市議会議員 小坪慎也

 

 

 

一人一人に、壮絶なドラマがある。

(北九州市議選・応援候補)
平成29年1月20日 告示
平成29年1月29日 投開票

●若松区
うえの照弘

●八幡西区
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【地方議員烈伝】義のためにリスクを背負う。見ず知らずの人に、命を賭けること【鷹木けんいちろうの戦い】

●八幡東区
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●小倉北区
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●小倉南区
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●戸畑区
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    雪上運転を行う上での注意点 まずもって「運転しない」というのが答えです。 貴方がどんなに気を付けようと、また貴方の乗っている車が4WD(AWD)など雪に強い性能であろうと【ぶつけられる】危険性は格段にあがりま

  2. より:

    これは、盲点のような真理だと思います。
    雪国に住んでる人間からすると、東京にいるときに雪が降ると怖くて運転できません。だって、坂道走行中に前後の車、対向車がきちんとしたタイヤを履いてるかどうかわからいのですから。雪道で自分が安全に走れることは判っていますが、周りの車の挙動を確認しながら走るのはひどく疲れます。
    雪国なら、少なくともすべての車が雪に備えた装備をしてるし冬場の車間距離の取り方を理解しています。(それでも事故は起こるけど)

  3. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    暫く、小生のコメントには下記のフレーズを、継続的にTOPに書き込ませて頂きます。

    皆様に於かれましても、下記のフレーズを拡散されては如何でしょうか。
    何分、実績であり事実ですから、異存は無いでしょう。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    雪の日は家の中でヌクヌクと過ごすのが一番ですね。
    外に出るなら、精々雪だるまを作る位に留めるのが無難かと。

    車の運転は、確かに褒められたものではありませんねぇ・・・。

    小生も若かりし頃、冬タイヤを買うのをケチってチェーンも装着せずノーマルタイヤで雪道を走行しておりましたが、ぶっちゃけ短距離走行しただけで肉体的にも精神的にも疲労が半端ありません。
    余談ですが、鉄道の制動距離は晴天時でも圧雪路をノーマルタイヤで走行している乗用車と同じ位止まりませんので、踏切内や併用軌道内では注意が必要です。

    積雪路面ではステアリングも切る角度によれば、いきなり前輪が滑り始めます。
    前輪が滑っている最中にフットブレーキを用いると、余計に滑ってカーブの外側に放り出されます。
    MTのFR車ならアクセルワークとクラッチワークを駆使して、後輪を空転させ敢えて軽く滑らせ、それ以外ならハンドブレーキで後輪をロックする事で敢えて軽く滑らせながら、体勢を立て直す方法も無い事は無いのですが、進入速度が高いとこの方法では対処しきれませんし、そもそも車で遊んだ事の無い方には難易度が高すぎます。

    ですので、やはり積雪路面の運転は避けた方が無難です。

    已むを得ず車の運転を行って、滑ってどうにもならない最悪の状況に陥った時は、ハンドルを軽く空いている方に切り、次にハンドブレーキを思いっきり引いて、ハンドルは手放しでフットブレーキもかけない、後は耐衝撃体勢。
    そうすれば後輪が滑って車の向きが回転し、速度が少し落ちます。
    前から突っ込むよりは、後ろから突っ込む事で少しでもダメージを減らすのが良いでしょう。
    崖や橋梁から転落する事を回避出来れば救助を待つ事が可能ですが、前から突っ込んでエンジンにダメージがあると暖房が使え無くなります。
    後ろならエンジンへのダメージも最小限に抑えられます。
    勿論、これは最悪を少し最悪で無くす為の手段ですので、根本的に回避出来るのならそちらを優先する方が良いに決まってます。

    やはり、雪の日は家で雪見酒と決め込むのが良いと思います。

  4. 月光仮面 より:

    雪ですか 昔 月に一度キャンプに行っていました ある雪の日
    ヤキヤマだったか 雪景色 アイスバーンでした チエーンを装着
    するため 路肩に止めた時 老夫婦がチエーンをつけて走り出すところでした
    FFの車だったのですが 後ろにつけて走り出したのです
    声を過去る暇もなく さっそうとスルップすることなく走り出し
    後ろ姿を見送った覚えがあります 友とすげーーーーーーっと
    言い合いました

  5. 一般人 より:

    改めて地域の差を感じつつも、再認識しながら読ませて頂きました.

    北関東地方で、年に数度の雪も当日には消えてしまいますが、まれに数十センチ積もる時があります。そのような時でも、多くの方がスタッドレスタイヤを履いており、パートのおばちゃんでさえ通常通勤で雪道を出勤しています。
    やはり怖いのは、雪道未経験者やスタッドレスタイヤを持たない方がまれに走行しており、身内も玉突き事故に遭っています。当日はあちこちでそのような状態ですから、救急車も警察もすぐには来れない状態です。

    改めて雪道の怖さを学んだ事故がありました。
    2014年2月の夜に、栃木県小山市の県道で車3台が絡む事故があり、 おばちゃんの運転する乗用車が縁石に接触したあと、 反対車線にはみ出して軽自動車と衝突し、そこに別の軽自動車も追突。 初めに衝突された軽自動車の後部座席にいた別のおばちゃんが、 車の外に投げ出されて、そのまま9メートル下の河川敷に転落し、病院に搬送されたけど、全身を強く打っていてまもなく死亡した事故がありました。
    日中でも古い橋の上は凍っていて滑りやすい上に、通常のスピードで4駆の大きめの車が車線いっぱいに走って来るので、軽自動車は左すれすれに走りたくなります。夜は当然凍結し、ましてや縁石は雪で見えません。ニュースの詳細について運転に詳しい方に教えて貰い、運転歴30年以上で初めて、橋の路面が凍って滑りやすい事を知りました。
    地域の差はあれど、日常的でない状況の車の運転は出来るだけ避けるべきだと思います。

  6. より:

    思い起こすこと廿数年前、1995年の大雪でホンダビートに燃料わずかに一目盛り、な状況下でR 25通称名阪酷道の三重区間で缶詰め喰らった時は、震えて開通を待つ他無かった。
    あと、AWD だろうがゴムチェーンだろうがスタッドレスだろうが滑り出したらおしまい、停まる事に重点を置いた運転を心がけても滑る時は滑る。
    つまり過信こそが最大の事故要因、「雪路だから」ではなく常日頃から過信や慢心無い運行を心掛けたい。
    だってこう言う特殊な状況であっても、普段が顔を出すからね。

  7. のーひら より:

    初めまして。いつも考えさせられる文章ありがとうございます。
    さて、雪国在住のため通勤等に車を使わざるを得ない立場から3つほど。
    FFは結構雪に強いですが、スタッドレスでも坂道発進は厳しい場合があります。できるだけ簡単装着できるチエーンを車載し備えていました。
    道路左側に寄りすぎない事。特にすれ違いの時に親切で寄りすぎると・・・雪に隠れた側溝に脱輪します。自分自身も数回経験してますし、脱出の手伝いは数えきれないくらいしています。
    4WDでも滑ります。コントロール不能な時は思い切って逆ハンドル。前後の車間を開けておけば結構落ち着いてできますよ。

  8. ゆきねこ より:

    内容は厳しい言葉ですが、これでいいんだと思います。
    雪道の危険について書いて頂きありがとうございます。
    私は北海道で免許を取りましたが、免許を取る時に雪道のシュミレーションが出来る施設で体験させて貰えました。
    夏でも雪道のような滑りやすい感じを体験できるもので、制御が出来なくなる恐怖は口で言われるよりも大きかったです。
    そんな思いはしない方がいいに決まっています。
    自分は運転しないと生活が困難ですが、だからこそ、冬になる前に装備や心の準備をし、それでも、天候の悪化が予想された時は外出しないようにしています。
    買い物も、早めにまとめてします。
    よほどの事がない限り、車で動く方が居て、その為に道路などを維持、整備点検する方がおられます。
    そのような皆さんのことまで、書いてくださり、ありがとうございます。

  9. スレチキジコピ@失礼します より:

    ご忠告有り難うございます、運転に自信が無いので運転しません。こんな記事がありました。
    記事とは関係ありませんが、そういや弁護士って前科あっても試験受かったらなれるんですよね…

    【兵庫県弁護士会】会長に外国籍の白承豪(はく・しょうごう)さん(54)が無投票で決定
    ttp://blog.m.livedoor.jp/warakan2ch/article/8793729

    【名古屋】河村市長「南京事件なかったのでは?中国は『30万人、市民を虐殺』と言っているが…」南京と姉妹都市(朝日新聞)
    ttp://blog.m.livedoor.jp/honmo_takeshi/article/50502648
    24: (´・ω・`)(`ハ´  )さん@?(^o^)/
    >名古屋市は姉妹友好都市の南京市との交流が
    途絶えるなどの影響がでた。

    いいことだ。

    52: (´・ω・`)
    確か河村市長の父親が兵隊として南京にいたんじゃなかった?
    父親から戦時中の南京の様子を聞いていたらしい。

    以下は(ひどい通り越して)すごいですね

    【頭おかしい】横浜市教育委員会「150万円の恐喝はイジメ行為ではない。おごってもらってただけ」
    ttp://blog.m.livedoor.jp/honmo_takeshi/article/50489934
    51: オリンピック予選スラム
    この結論やばいよね
    加害者どもどういう素性なんだか

    78: 目潰し(チベット自治区)@?(^o^)/ [DE] 2017/01/21
    なんでいじめた側をそこまでして守ろうとするんだよ
    はっきりとイジメがあったといったほうが世論も納得するだろ

    153: 栓抜き攻撃(チベット自治区)@?(^o^)/ [ニダ]
    中学生が150万奢った?
    アホなのか横浜教育委員会は。
    おまえ等の息子や娘は中学生のとき150万円ぐらい自由に使える金与えてたのか?
    普通に恐喝で刑事事件やろうが

    関係者(加害者)の証言をのみ鵜呑みにし、イジメでは無く、ただの奢りである、と。
    教育長と言う立場の人間がこうした認識をもつ横浜市と言う土地。
    教育委員会ですらこうした有様である以上、自浄作用はまず望めまい。
    そして、暴力や恐喝を行うような者にとっては理想的な環境であろう。

    どれだけの被害者が生まれ、どれだけその事実を握り潰され、公には無かった事とされているのか、想像する事すら恐ろしい。

    名もなき正義

    いじめ加害者に日本人外が多いから、反日日本人やマスゴミが庇うのでは??
    とさえ思ってしまいます…

  10. YO より:

    もし雪道を運転する場合には、発車前に自動車に積もった雪があれば必ず全部雪かきしてから発車しないといけないですね。屋根に雪をこんもり乗せたまま走っている車がたまにいますけれど、ブレーキをかければ屋根の上の雪がフロントウィンドウにずり落ちてきて、結果、一審でフロントウィンドウが雪で覆われ視界を失いますし、発車すれば屋根に積もった雪が路上に落とされ後続車の前に突然雪が置かれる状況になりますし。発車前の雪かきは屋根の上だけでなく、車に積もったすべての雪を落とさないと危ないですね。

    普段雪の降らない地方の降雪時は、雪国と違って、雪国以上に危険なんですね。除雪や圧雪もされない、塩カル・塩カリも余りまかれない、周りは雪道不慣れな人多数。夏タイヤのままの人も多数。

    雪国と違って普段雪の降らない地方の場合は、いざ雪が降ると本当にカオス状態になりますので書かれているように乗らないのが一番。自分は四駆で四輪スタッドレス、さらに四輪分の非金属チェーンも積んで走っています。それでも自分が事故らなくても突っ込まれたら終わり。普段雪の降らない地方での降雪時より、雪まみれの雪国を走っているときの方がはるかに安心して運転できます。

  11. YO より:

    × 結果、一審で

    〇 結果、一瞬で

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