女子高生の怒り?自衛隊を理解する上で。

自衛隊がいいとか悪いとか、各論あるのだろう。
つい最近まで、テレビも新聞も、メディアというメディアは「自衛隊は悪い!」の大合唱だった。
それにひきずられ、まさに流されやすい日本人の悪い癖。
「なんとなく悪いのかなぁ。」という雰囲気が蔓延していた。

一人の若者として、また同期の仲間達が隊員として働いてる私から、紹介したいエピソードがある。
短い文章だ。元はにちゃんねるに投稿されていた文章ではなかったろうか。
初めて見た際、心をうたれ涙を流してしまった。
いまもあの日を覚えています。

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【女子高生の怒り
?ここの人らは歩いて来てくれはったんや?】
http://kokorodo.net/e1080

2年前旅行先での駐屯地祭で、例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生と思しき少女が向かっていく。

少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で…云々」
少女「で、何しに来たんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる…云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や!!
寒い中ご飯作ってくれて
風呂も沸かしてくれて
夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのも…ここの部隊の人や!!
私は、その人たちにお礼を言いに来たんや!
あんたらにわかるか?
消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が…
ここの人らは歩いてきてくれはったんや…」

最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった…

団体は撤退・・・

彼女が門をくぐった時に守衛さんが社交辞令の軽い敬礼ではなく、直立不動のまま敬礼していた・・・
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平和憲法を護れとかいうまえに、災害救助に駆けつけてきてくれた自衛隊の若い隊員たちに感謝することが、どうしてできないのか。
私には、それが不思議でなりません。

助けてもらったらありがとう、だ。
まさに左の方も言っているじゃないか、
一つしかない命、かけがえのない命。
それを守るのが自衛隊だ。

軍は暴力装置だという人もいます。
なるほど諸外国の中には、権力者の都合のために存在する軍隊もあるでしょう。
特にお隣の、「共産党のための軍隊」が日本を騒がせているじゃないか!
(人民解放軍は、厳密には国軍とは言えないと思う。)
共産党の私兵集団が暴れているが、あれはいいのか?

けれど日本の自衛隊は、かつての帝国陸海軍も含めて、つねに私たち庶民のために存在していたし、いまも存在しています。
関東大震災においては、戦艦長門が助けに来てくれたじゃないか!

私たちの身の安全を図ってくれている彼らが、どうしてただの暴力装置というレッテルで片付けられるのか。
実に不思議なことと思います。

いくら能書きを垂れても、いざというとき、しっかりと行動してくれなきゃ、誰も信頼などしてくれないのです。
言いことばかり言う、自衛隊を失くせという。
じゃあ、中国の軍隊と、いよいよの時には自衛隊の代わりに戦ってくれるのか?
私はいい。私の嫁や子供、親を、地域を護ってくれるのか?

できなことを言うやつをなんというか。
『ウソツキ』という。
自分ではやらないくせに、人のすることに口だけ出すやつをなんというか。
『口だけ野郎』という。

自衛隊が悪いという共産党は、中国共産党の私兵集団・人民解放軍が、我が国の安全と平和を揺るがせていること、
日本国民の安寧と安心に影を落としていること。
その点について、逃げずにちゃんと答弁して頂きたいものだ。

まぁ、日本国憲法には、思想信条の自由がある。
また、表現の自由もある。彼らの仰る通りだ。
嫌味ではなく素晴らしい権利であり保障されるべきだと思う。

そこで。
私にも思想信条の自由があり、表現の自由があることをここで明確に宣言しておきたい。
どうもこのフレーズを口にする人は、「相手には、その権利がない」かのように思っている節がある。
忘れないで頂きたい。私にも、ある。

繰り返すが、私にも思想信条の自由があり、表現の自由があるのだ。
護憲を謳う以上、私の権利についてもしっかり護って頂きたい。

私は、黙らぬ、
もの言えぬ自衛官、警察官、消防官、海上保安官。
政治的なことを、彼らは言えない。
黙って、ただただ皆様を、国民を護るのみだ。
黙って、ただただ。。。

物言えぬ彼らのため、私は絶対に黙らない。
思想信条の自由と、表現の自由に基づき、
自衛隊がどれほど国家を、民さんを護っているか。
その思いを発信し続ける。

そしてこの活動を行う権利を、護憲を謳う者はしっかり護って頂きたい。

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  1. より:

    小坪しんや様、

    はじめまして、こんばんは。
    私は約25年前に海上自衛官をしておりました。
    その当時はソビエト連邦が存在をしていて北海道にソ連海軍の監視にも行きました。
    元海上自衛官ですが、数年間でしたが今だに自衛官として国を守る仕事を出来たこと誇りがあり現在の自衛隊員の皆様に感謝しきれませんね。
    この少女の言葉に涙をし嬉しくも感じました。
    左翼の人達の行動や言動を見ていると不快感と胸糞悪い気持ちと苛立ちを覚えざるを得ませんね。
    ありがとうございました。

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